6月に湖水地方に行ったときに、グラスミアのダヴ・コテッジからライダル・マウントまで、フットパスを歩きました。

ダヴ・コッテッジは詩人のウイリアム・ワーズワースが29歳から8年ほど住んだ家です。幼馴染のメアリーと結婚したり、次々と子供たちが生まれた時期で、ここで多くの詩を作っています。

ダヴ・コッテッジの前の道をどんどん登っていきますと、しばらくして分かれ道があります。標識はありません。このコースはいろいろなガイドブックに載っていますが、よくみんな道を間違えないものだなと思うほど、標識がありません。私の場合は、会う人ごとに道を聞くという方法で、乗り切りましたが・・・。舗装の道も、途中から山道になります。それどころか、湧き水があったり、木が倒れていたり、途中から獣道のようなところを進むことになります。右側に湖が見えますが、その頃は歩く道も大変なので、ゆっくり鑑賞している余裕がありません。途中ぜんまいがたくさんあるところを歩いたことはよく覚えています。「本当にこの道でいいのだろうか?」と不安になる頃、道が下り坂になり、舗装道に戻ります。道はそのままライダル・マウントの裏まで続きます。

ライダル・マウントはワーズワースが人生の後半、38年間も住んだ家です。大きな家で、庭もきれいです。遠くに湖も見えます。

距離的には2キロ半だそうですが、気候的には最高の6月の薄曇りの日で1時間かかりました。余裕をもってお出かけください。