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SOPHIA Tour 2000(ミサイルマン−“大夜總會”大阪)

“大夜總會”岩手−仙台

“大夜總會”(追加) 名古屋−渋公


■ ミサイルマン2000 return to OSAKA 2000年1月1日 大阪城ホール


1999年は、ホントに、ひとことで言うならば、ホントに苦しい一年でした。
もう、いろんなことがあり過ぎて。

何度も逃げ出しそうになる瞬間が...、
何度も逃げ出したいと思う夜が...、ありました。

まぁ、口が裂けても言わないでおこう、と思ったんですけども。
2000年になったから、まぁ、その気持ちを皆にもわかってもらっても
いいかなと思うんで。
それはまぁ、俺だけじゃなく...、
たぶん、メンバー全員、それぞれあったことなんです。
お互い、そういうことは言い合いはしなかったですけども。
とにかく、苦しい一年でした。

ただねぇ、じゃ、苦しかったから、ダメだったのかな? って思うと、
全然そんなことはなく...。
苦しい分だけ、ホントに SOPHIA にとって、俺達にとって、成長できる一年でした。

なんか、今、こうやって、まとめて「成長できました」っていうのもなんか、
ありがちで嫌なんですけども。
ほんとにそのときはですねぇ、苦しいときはホントにもう、死に物狂いで
毎日を過ごしたんですけども。

よく僕が言ったのが、

俺達は、俺達のために、自分自身のために、
曲を作り...、
ライブをし...、
毎日を生きて行く...。
だから、みんなも自分のために、
SOPHIA のためじゃなく、自分のために、
SOPHIA の音楽を聴いて、ライブに来てください。

ずっと言ってて、その気持ちは今も、今年も全然変わってはないんですけど...。
ただ、1999年、あれだけ、激動の一年を過ごした結果、
そこに 1つだけ付け加えることができるようになったんじゃないかな、と思います。
それは、もちろん、俺達は俺達のため、みんなは自分のために...、
そう思ってはいますけど。

ただ、SOPHIA の音楽に触れた人が...。
ここにいる、今日来て、集まってくれてる、一人でも多くの人が、
そして、今日ここに来れなかった全国で SOPHIA を待っていてくれる、一人でも多くの人が、
そして、まだ見ぬ出逢ってない誰かが、SOPHIA の音楽と出逢って、

『一瞬でも幸せになれるんだったら』

ホントに俺達は、がんばって、音楽をやっていけるんじゃないかな、と。

誰かのために、っていう言い方はしたくないんだけど。
でも、それもちょっといいかなぁ、なんて今思ってます。

だから、2000年は、もっともっと、もっともっとたくさんの人に 
SOPHIA 音楽を聴いて欲しい、触れて欲しい。
そして、可能な限り、ライブで会いたい。
ライブでこうやって、すばらしい空間を作りたいな、と思います。

みんなもね、俺達もそうだけど、
泣きたいときは、泣けばいいし。
怒りたいときは、怒ればいいと思います。

そして、こうやって、ライブで会って、いい空間が作れたときは、
思いっきり笑いあいたいな、と思います。
今年もよろしく。

それじゃぁ、今日はホントにどうもありがとう。
今日、この瞬間から、もう始まってますけど、ライブは。
こっから、もう一度、2000年の SOPHIA、スタートさせたいと思います。

一緒に歌ってください。

『街』。


■ TOUR 2000 “大夜總會” 00年3月20日 戸田市文化会館


これからまた、ツアーがずーっと続くわけですけれども。
そんな中でたぶん、いろいろ僕らも悩んだり、壁にぶち当たることもあるんですけど。
みなさん、今日ここだけの人もたくさんいると思うし、他の場所来る人もいると思うんですけども、
まぁ、一緒にがんばりたいな、と...。
そして、今日しか来ない人は、思い出して欲しいな、と思います。

僕らもそうやって、全国これからまわって行く中で、いろんなことぶち当たって行く...、
みんなも生活の中で、また、自分が登られへんような壁にぶち当たったりすること、
絶対あると思うけども。
そういうときは、二つ道があったとしたら、みんなが険しい方の道を選ぶことを
僕は願っています...、僕らは願っています。
ま、でも、楽な道と険しい道とあって、同じとこ行くんだったら、
絶対みんな楽な道行くと思うんですけども、そこをあえて険しい道を選んで行ってください。
その方が、なんか...、生きてる実感もあるし、
風が強ければ強いほど生きてる実感もあるし...。
それでまた、どこかで会えたらな...、と思います。

         ・
         ・
         ・

待ってる時間はほんまに長いのに、会うとね、速いね、時間は...。
ほんとに時間というものは、いつも残酷だなぁ、と思います。
待った分だけ....、待った分だけ...、がまんした分だけ...、耐えた分だけ...、
時間がずっと俺達にあれば...、
もっともっと、ほんとは一緒にいられるんだけども。
いつも、一瞬だけです。

あの、でも、今回ツアーをまわってね、いろんな場所でみんなに言おうかなぁ、
と思っていることは、この空間だけをね、みんなの生きる糧にして欲しくはない...です。
というのは、さっきも言ったけど、今日この場所で、このツアーを、
俺達に会いに来れない人もたくさんいると思うし、あと残り一本の人もいると思うし、
2本、3本...10本、もしかすると全部の人もいるかもしれない...。
でも、可能性は低いですね、みんながみんな、何度も来れるということは。

ていうことは、例えば一年で考えたときに、365日中の 364日、
364日みんなは一人で頑張らなければならない。
もちろん、友達とか...、恋人とか...、肉親とか...、たくさんいるとは思うけども。
基本的には、 みんな一人...だと思います。
だから、今日を糧にして生きるんじゃなく、次を糧にして生きるんじゃなく、
今日ここにいて、この素晴らしい空間を一緒に作れた、という...、
そういう心をみな持っているんだ、ということを、みんなの勇気に変えて
毎日頑張って生きて欲しいな、と思います。

俺らも、もちろんそうするし...。
そして、その勇気を持って、さっきも言ったけれど、いばらの道を突き進んだヤツと...、
また、たぶん会えると思います。

また会いましょう...。


■ TOUR 2000 “大夜總會” 00年3月22日 宇都宮文化会館


もうすぐ、みんなとの時間がなくなってしまいますが...
でもねぇ、ほんとねぇ、ありがとうなぁ、みんな。

俺は...、っていうか俺らは...、やっぱねぇ、この場所がすごい大事です。
ほんとに、ほんとに、一番最初に言ったけど...、大切な場所です。
この...大切な場所がある限り、俺達にも生きる意味があるんじゃないかなぁ、
と思えるから、すごく大切です。
だから、みんながそう思ってくれてる、そういう顔をしてるみんなを見てると
ほんとに勇気づけられるし、がんばって生きていかなきゃなぁ、って凄く思います。

だから、『ありがとう』です。

この場所だけはねぇ、ほんと、俺は...、俺らは、絶対に守って行くから、
この大切な場所を汚すヤツは、どんなヤツでも俺は絶対許さない...。

そう思って、全国また行ってくるからさぁ...、みんなも、頑張れよ。
 
          ・
          ・
          ・

みんなぁ、楽しかったかぁ?  
そりゃそうやわ。
もう、だって、今日ここで亡くなってもいいくらい、歌って、演奏したからね。
みんなに...伝わってたらいいなぁ...。

まぁ、次、全国まわってきて、みんなと会うころには、間違いなく...
「日本一のロックバンド」になって帰ってくるからな!!!

ほんま、ありがとう!!!


■ TOUR 2000 “大夜總會” 00年3月25日 神奈川県民ホール


さんきゅぅぅぅ!!!
ありがとぉぉぉ!!!

ずーっと一緒にいたいよぉ。
一緒に生きて行きたいなぁ...。

それはねぇ、ホントにねぇ、俺らのこの全都道府県ツアーの一番、一番ツライところ...
会いに行けてさぁ、俺仲間に会えてさぁ、oh my friend〜 に会えてさぁ、
でもなぁ、会いに行って...同じだけ「さよなら」を言わなあかん、というのは
ツアーをする俺らにとって一番俺らにとってツライことです。

みんなとも、今日そろそろお別れの時間が近づいて...、
なんかこの...残酷やなぁ、時間っていうのは。ホンマにいつも思うけど。
でも、しゃぁないからなぁ...、ずっと一緒におられへんからなぁ...。
そやけど、明日から...さっきも言うたけど、みんな一人やし...。
俺らも一人やし...絶対ね。
明日一人にならへんかっても、いつかは絶対みんな一人になるから、
これはホンマ覚悟しておいた方がええよ、冷たい言い方かもしれんけど。

でもねぇ、俺はねぇ、自信持って言えるのは。
ここにいるみんな...、それから、もう何ヶ所か会ってきたみんな...、
それから、これから会う全国で待ってくれてるみんな...、
それから、来たくてもこの場所に来られなかったみんな...。

みんなねぇ、絶対にねぇ、大丈夫だと思う。
みんな...ここってときは強い連中ばっかり、
そういうヤツらばっかりだと思います、俺らの仲間は。
この SOPHIA の音楽に心触れ合って、集まって来たりとか、
家で歌ってたりとか、心で...、そういうヤツらも絶対まけへん、と。
俺は信じてるから...。

だから、みんながんばれよ! 明日から。
なぁ、ホンマに。この人数おるだけの人生があってさぁ、おるだけの生活があってさぁ
おるだけの苦しみ、ツラさ、もちろん楽しみ? しあわせ? あんねんなぁ。
それは、俺にもわからへん、
メンバーにもわからへん、スタッフにもわからへん。
隣どおしでもわからへん。
けども、でもね、心繋がってるんだ、俺らは。
それはみんな自信持って、明日から生きていってください。

それで、ちょっと自分に余裕できた時に、まわりの落ち込んでるヤツら、
もうあかんわ、って言ってるヤツらの手を引っ張るなり、
声かけてやるなりしてあげて欲しいな、と思います。


■ TOUR 2000 “大夜總會” 00年3月29日 NHKホール


もうすぐ、みんなとの時間が終わります...。
嫌ですねぇ。
嫌やなぁ...。
これを言うときが一番嫌やはライブの中で。

でもさぁ、こんだけ叫んでもさぁ、時間は過ぎて行くんだよなぁ。
これ、どーしようもないよなぁ。
こないだ、この“大夜總會”初日のときに言ったけれども、
みんな、この場所を、この場所だけを生きる糧にはしない... で欲しい。
ってことを言いました。
それはねぇ、僕も言うのに勇気がいったし、
聴き方によれば、すごい冷たい言い方だと思うんだけど...。

泣きたいヤツは泣いてもいいと思うし、笑いたいヤツは笑えばいいし、
ムカツキたいやつはムカツいてもいいし、悟りたいヤツは悟ればいいし、
それが、ライブという場なんだけれども、この空間なんだけども...。

これだけをみなの生きる糧にして、毎日生きてたら、
一年...、例えば一年 365日の中の、364日はみんなは、俺らといない訳ですから。
その中でみんな、自分らの力でふんばって、立たなきゃいけない。
どんな強い風が吹いたり、 どんな冷たい雨が降っても、俺達はどうすることもできない。

だから、この場所で...、みんなが、いろんな場所で
いろんな環境で生きてる一人一人が、同じこの場所に集まって、
同じ空間を感じて、作って、同じ曲から同じだけの勇気を持って帰って...。
そして、それぞれの人生の中で、頑張って、ふんばって、歩いて欲しい。
もちろん、俺達も、みんなと会えない間は、自分達の足で頑張らなければいけないし、
だから、今日こうやって、もうすぐは終わっちゃうけども、
今日のこの会場に溢れている勇気を思い出しながら、ツライ時は頑張ってください。

そして、がんばり抜いたら、また、絶対に会えると思うし、
また、今日よりもっともっと、みんなのいい笑顔、
俺達のいい笑顔で会いたいなと思います。
今日、ここで、この場所で、このみんなと一人一人と会えたことを、
俺は誇りに思うし、ほんとに心からお礼を言いたいと思います。

どうもありがとう。


■ TOUR 2000 “大夜總會” 00年3月30日 NHKホール


もうすぐ、今日のすばらしい空間も...空間と時間が終わりに近づこうと...
あのぉ...えぇと...。
あのぉ...
なんかねぇ、考えれば考える程、ずっと同じ答えが出てくるんですけど
やっぱりね、どう考えても、俺達は...俺は、みんなのために歌ってるわけじゃないし、
メンバーもそうやと思います...。

みんなも SOPHIA のためにとか、俺達のために、ここに来てるんじゃないと思います。
ただ、みんな、なんか、心の隙間があるヤツらばっかりで...。
っていうか、心の隙間なんてない人間なんて、おらへんと思うけども。
その隙間の中に、たまたま SOPHIA の音楽っていうものが「すーっ」と入ってきたときに
ここに来る、もしくは今日ここに来れなかった人もいるかもしれないし、
でも SOPHIA の音楽に触れるきっかけになった。
それは俺らも一緒で...。

だから、俺らは SOPHIA で、みんなはその SOPHIA のファンです、なんて絶対思えなくて、
俺も SOPHIA じゃない...俺だけでは。
メンバーだけでも SOPHIA じゃない。
やっぱりねぇ、この、クサいかもしれへんけど、みんなで SOPHIA って気持ちがものすごくします。
それは、今日ここに集まってくれた人だけでなく、まだまだ全国で待ってくれてる人たち、
それから、もう何ヶ所か終わって、「がんばってこいよ SOPHIA」って
送り出してくれたみんな...
それから、まだ見ぬ出会うべき人たち...
その人たち全部含めて SOPHIA なんじゃないかなぁ...

で、実際、俺達メンバーは、その SOPHIA に...その SOPHIA たる存在に心動かされ、
毎日毎日生きてるような気がします。
だからね、俺達みんな仲間であり、どっちによっかかってもダメだと思うし、
どっちによっかかっても何もお互い出来ない。
ただ、こうやって素晴らしい空間を持てるということは、ホントに幸せことだと思うから...。

4年に1回の人もいれば...半年に1回の人もいる...3ヶ月に1回の人もいるかもしれない、
始めて今日ここに来た人もいるかもしれない...
でも、その場所で必ず絶対会える、という約束を信じてそれで、その場所笑いあえたら、
最高のロックバンドと最高のオーディエンスだと思います。
そうやって、これからのみんなとの関係を保っていきたいなぁ
前にも言ったけど、俺らが走るから、みんなも走れよ、俺らも歩くから、みんなも歩けよ
速度云々でなくてね。ふっと横を見たときに、みんながいたり、俺達がいたり、
そういう関係を築けたら最高だな、と思いながら、いつもライブをしたり、
曲を作ったり、いろんなことをしてます。

今日ここで、しばらくもう会えない人も、たくさんいると思います。
みんなが、それぞれの生活に帰ったときに、いろんなことが、たぶんあると思うけれども、
それに負けないでちゃんと勇気を持って、自分の歩幅でしっかり歩いて行けるように
心を込めてこの曲を贈ります...。


■ TOUR 2000 “大夜總會” 00年4月5日 千葉県文化会館


もう、ほんとに時間があまり残ってません。
ほんとに...ホントにホントに、俺もイヤです。
ホントにホントに、時間っていうのは残酷だな、と。
このライブを、ツアーをやってる時、いつもこの瞬間に痛感します。

どんなに頑張ってるヤツらでも、どんなに偉い人でも、
どんなにブラブラしてて全然なにか毎日を大切に生きてない、って言われてる人にとっても、
みんな同じだけの時間なんですよね。
正確に言うと、おんなじ時間をどう使ってるか、という話だと思うんですけども。

でも、こうやってみんなと素晴らしい空間を作って、素晴らしい時を過ごして、
すっごく内容は濃く、絶対一瞬一瞬は無駄にしてない、とは思っていても、
ホントに早く過ぎて行っちゃうし...。
これを受け入れていかないと、誰も前には勧めないし、生きてはいけない...
いつも、わかっているのだけれども。
とてもこの瞬間、ツライと思います。

せっかく...せっかく、この広い世界の中で...、
大げさかも知れないですけれど、何かのキッカケがあって、
みんなとこうして出会って、
こうやって一緒に時を過ごして、
一緒に汗をかいて、
一緒に声をカラして...。

もしかしたら、きょうここで当分会えない人、
当分だけで済ますのはあれですけど、
何年も会えない、という人ももしかしたら、いるかもしれないし。
そんなことを考えていると、
ホントにこの流れて行く時間が、
ホントに止まればいいのに...
と、いつも思いながら俺らもライブをしています。

だけど、そんなこと、いくら時間かけて言ったとしても、
時間はどんどん過ぎていくばっかりなので。
とにかく、また今日が終われば、俺達もみんなも別々の毎日、
別々の時を過ごしていかなければいけません。
その中で、今日のこのライブが...、そして SOPHIA の音楽が...、
みんなの背中を押してくれればいい...、
みんながコケそうになって、いや、コケて立とうとした時に、バックに流れればいい...、
そう思います。

同じように、みんながくれた、みんなが俺達にくれた声や笑顔が、
この先俺達がツライ時にすごい励みになるし、すごい勇気になるし、
それがあるからこそ、また一歩踏み出そう、という気持ちになります。
ほんとに、みんなに心からお礼を言いたいと思います。

どうもありがとう...。

で、俺達がみんなにできることというのは、どれくらいあるかわからないけれど、
もちろん、みんなのためにやる、っていうことはできない、と思うんですけども
力になってれば...、力になってれば...、勇気になってれば...、
と、そういうことはいつも思ってます。

みんなが負けそうなときに、グッと背中を押してくれることを願って、
この曲を贈ります...。


■ TOUR 2000 “大夜總會” 00年4月22日 静岡市民文化会館


すっごく楽し過ぎて、ホントに時間が過ぎるのを忘れるくらいですけど。
かならず、時間というものは残酷にも過ぎて行き...
もう、そろそろ、みんなとの時間がなくなるんですけど。

イヤや、もう、めっちゃイヤよ、めっちゃ。
今日もね、ホントにみんなたくさん来てくれて。
いろんなところから、静岡だけでなく、
たぶんいろんなところから来てくれてると思うし。

ホントにそれぞれの人生を持って、一人一人集まってると思うんですけども。
誰一人、おんなじ人生を歩んでいる人は、この中にはいないと...、もちろん思います。

だから、違う人生、バラバラの人生だから、バラバラなツライこと...、悩んでること...
友達とか兄弟とか彼氏とか彼女には言えない、胸の痛みとか...、
たぶん、ここにいるだけあると思いますけども。

よくみんなからもらう手紙の中に、
「これは間違ってるんでしょうか」とか「これは正しいですよね」
それは、個人の悩みだけでなく、ライブにおいてのこと、いろんなことあるんですけども。
それを訊かれることが多いんですけども...。

正直言って、何が正しいか...、何が勝ってるか...、何が負けてるか...、
全然わかんないんですよ。
わかんなくて、で、その答えなんて、やっぱり SOPHIA の曲の中にも、
ライブの空間の中にもなくて。
ただ、ホントに一つだけ言えることは、
こうやって時間はどんどん残酷にも過ぎて行く...
これだけは真実で...。

だから、今日一番最初の...ライブが始まるときに、

「今日のこの日を...、この瞬間を大事にしようね」

って言ったのは、そういうこともあって。
あえて、口からは言わないんですけども、
例えば、みんながカメラ、写真撮ってる人がいますけども。
でも、明日何が起こるかはわかんないし...。
写真がダメだとか、やめろよ、おまえらなんて言うきも更々ないけども。
例えばね、そういうことも。
明日のことなんてね、誰にもわからないですよ。
だから、ホントに今を逃さず焼き付けて、俺は...私は...、生きてるんだ! ということを
確認できる場であって欲しい。この SOPHIA のライブが...。
なかなか、みんなとは会えないし、たまに会えた時くらい、確認しあえる場所にしたいな、と
すごい思います。

実際、今日ここで“大夜總會”は 17本やってるんですけども。
ホントに1ヶ所 1ヶ所最高のライブをしてきてるし、
今日も俺は、今までやってきた 16本のライブよりも良かったと思うし、
今日ここでしかできないライブだったと思います。

ホントにそんなみんなから、すごい俺はパワーを貰ったし、メンバーもそうだし...。
今日、ここで会場から出たら、一人一人また別々の道をたどって、
別々の人生を歩んでいかなければならない。
そうなったときに、みんなが一人一人がくじけることがなく、
もちろん、くじけることはあると思うけども...。

でも、最終的には地に足をつけて、踏ん張ってみんなが頑張れるように、
曲を贈りたいと思います。
新しい曲なんですけども、今ずっと僕が話してた、こんな意味を込めて作った曲です。

贈ります...。


■ TOUR 2000 “大夜總會” 00年4月27日 名古屋センチュリーホール


楽しいねぇ。
もう、正直、ツアーというものはですねぇ、全国いろいなとこへ行くわけで...。
回数が多い程、まぁ、やってる側は、ある種、固まったステージをやっていくわけで...。
飽きてもおかしくない、ですけども...、ホントにホントに...。

実は『大夜總會』、本日は 20本目を向かえました。
あのねぇ、全然 20本やったという気がしないくらい、ホントに早いです。
ホントに、ホントに 1本 1本がねぇ、このツアーって感じ。
大きなツアーの何十本もやってるけど。
1本 1本 ライブの1曲めがツアーのはじまりで、最後がツアーの終わりで...。
毎日毎日が 1本 1本やってきてるから...。

実は、今日も、もう残すところ時間があまりありません。
あの...、わかるよ。一緒や、俺らも気持ちは...。

でももう、ホントに時間というのは、ホントにイヤが応でも絶対過ぎて行くもので、
これは誰も止めることは出来ないんですけども。
出来ないからこそ、一瞬一瞬を精一杯...、
今この時を目一杯、生きようとして欲しいと思うし、
俺達もそう思ってます。

いろんなところでも言ってるんですけども、
みんなが、SOPHIA に出会った、SOPHIA の音楽に出会って、今日ここに居る、
っていうこと...、ホントに偶然だと思います。
運命とも言えるだろうし、ホントに偶然だと思います。
いろんな、全てね、この世の中、偶然だと思います。

例えば、出会うべき人だと思って出会った人達...、大切な人達...、
みんなのまわりにもいると思うけど。
でも...、ホントのところを突き詰めて行くと、偶然なんですね、たぶん。
だけど、偶然だからこそ、偶然じゃないんだ! 今日ここで、みんなと会えたのは、
そして、俺達とみんなが出会えたのは、偶然じゃないんだ! っていうことを
一生懸命みんなも、そして俺達も見つけようとして...。
見つけようとして、見つけようとして、そして...、この空間が生まれる、この時間が生まれる。
これは、全然偶然じゃなくて...。

この空間は必然です。

俺達とみんなが、今日ここで、実際に作った時間でであり、作った空間です。
この中の一人として欠けてたら、できなかっただろう、
まったく違った空間だったろう、と思います。

この空間を作ることによって、何が生まれたか、俺にも、そしてメンバーにも、
そして、みんなにも、スタッフにも。
どんな大きさかわかんない、
人それぞれに、個人差はあるかもしれないけど、何らかの勇気が生まれてると思います。
それぞれに持つ環境、それぞれの生まれ育ってきた環境、
これから歩んで行く道、全部バラバラだと思うし...。

片やアスファルトの上を歩く人もいれば、
ドロドロのぬかるみを一生懸命、足を拭きながら歩いて行く人もいるだろうし。
または、きれいに舗装された道路でも、誰かを引っ張っていかなきゃいけない人も、
逆に引っ張られて行く人も、この中にはいると思います。
だけど、いつかは、自分の足で歩くんだ...、
いつかは自分の足で歩いて、誰かを引っ張って行くんだ...、
そう思って、みんな一生懸命これからも生活して、生きていて欲しいと思います。
俺達も負けないようにがんばって行きたいと思います。

まだまだ、これから日本全国ツアーは続きますけども、
今日ここでみんなと会えたことを誇りに思い、
そして、この勇気を持って全国またまわってきます。
また、次みんなと会えるときに、
みんなの、より強くなった笑顔を見せて欲しいな、と思います。

ホントに残り少なくなりましたけども、今僕が、長々と喋りました、
こんなことを曲にした歌が、新曲なんですけども、今回のツアーで持ってまわってます。
この曲をみんなに贈りたいと思います。

こころから贈ります...。


■ TOUR 2000 “大夜總會” 00年5月3日 島根県民会館大ホール


さんきゅうぅ、ありがとう!
やっとみんなに会えたんですけども、そのやっと会えた今日も、
もうすぐ時間が...、終わってしまいます。
“大夜總會”今日で 23本、やってきたんですけども、
23回、いまの「やだぁ」っていう声をうけてきまして...。
この先まだ 3分の1 だけなんで、あと 3分の2...、
40何本か、40何回、いつもこの場所で「えぇ〜!」「もっとやってぇ!」みたいな...。

でもね、その気持ちはホントすごくわかるし、
俺らもできることなら、ずーっと、いつまでもずーっとやりたいくらいです。
だけど、やっぱりそれは、現実というものがあり...、
時間というものが過ぎて行く中で...、
俺達もみんなも、またここから 1歩飛び出して行かなきゃなんない。

もう今日で 23本って言ったんですけども、
僕...実は、前半の何本目かで、ノドを痛めた時期がありまして...。
毎回毎回、毎年毎年ツアーでノドを痛めるようなことは、
あたりまえの話なんですけども。
今回のノドの痛め方っていうのは、僕にとって、僕のボーカリスト人生でもはじめて、
バンドマン人生でもはじめてぐらい、声がまったく出ない、という状態になりまして。
僕自身、ホントにツライ時期がありました。

ホントに、今だから...、だいぶよくなった今だから言えるんですけども、
自分の殻に閉じこもりがちになってしまっていた時期がありました。
それは、ホントにまぁ、今、こうやって出るようになってよかったんですが...。
その時は、ホントにたくさんの人達が心配してくれたし、ホントに応援してくれたし、
うちのメンバーもスタッフも、みんなで、そのどっか欠けてる僕を助けてくれました。
でもね、その時ホントに思ったのはね、『なんでやろ』と...。
『声が出ぇへん俺なんて、最低やな』...。そうやってふさぎ込んでたんです。

いつもなんか、僕だけじゃなく、みんなね、人というのはいつも完璧な状態に憧れて...、
でも、どっか欠けてる...。
それが最悪の状況に感じるときもあれば、
ちょっとくらい欠けてることくらい全然気にもならない時もある。
みんなも俺達も、みんなどっか欠けてる、心のどっかが...。
そのカケラを探して、みんなも俺達もここに来てるし、
そしてまた、明日から生きて行くんだと思います。
多かれ少なかれ、ちっちゃいことおっきいこと、
それぞれ、みんなが抱えてる、悩み苦しみとか
そういうものの答えは、一つずつ俺達は出していくことは出来ないけれども、
みんな自身がこの場所で、SOPHIA の音楽によって、
なにかヒントや勇気を見つけられたらいいとホントに思います。

俺自身がまだ、3分の1しか終わってないこのツアーで、
ホントに学んできたこと...、
みんなからもらった勇気...、
それをこの先まだまだ俺達を待っていてくれてる人がずいぶんたくさんいるんで、
会って勇気を、少しでもあたえることができたらな、と思います。
そして、俺達自身も負けないように毎日生きて行こうと思います。

だから、今日ここからそれぞれの道に帰って、それぞれの生活に帰るけど、
俺達の仲間に絶対負けて欲しくないし、
みんなが負けそうになったときに、勇気になるように、
この曲を贈りたいと思います。

心から贈ります...。


■ TOUR 2000 “大夜總會” 00年5月4日 鳥取県立県民文化会館


楽しいかい?
最高な、最高な時間を過ごしてる...、
過ごしてるのは、ホントに俺達もみんなも実感してると思うんですけども。
そんな時間もやっぱり別れの時間が絶対あるもんで...。
もう少しで、みんなとの時間が終わってしまいます。

みんなもそうやと思うけど、手がしびれてない?  (手拍子のポーズして...)
なぁ。
帰ったら、たぶん、いろんなとこにアザができてると思います。

でも、あの、俺達もそうやし、みんなもそうだと思うんですけども。
こんなに、ホントに短い時間の中で、
こんなに汗をかいて、涙を流して、思いっきり笑って、
...する場所っていうのは、ホントにこのライブだけだなぁ、とつくづく思います。

まぁ、みんなにはもっともっと、みんなの生活をすべてを思ってる訳じゃないから、
でも、ホントにみんなの顔、笑顔を見て...、
みんなこうやって一緒に手をあげて...、
『♪〜oh〜my friend〜♪』
やってるのを、すごく見えるんですよ、こっちから。
誰一人...、みんなやってます。
その...、なんか思いが、こう、俺達に伝わる訳ですけども。

まぁ、でも、ホントに、あっという間の時間ですけど、
この時間が終わったら、また、みんな一人一人の人生を歩いて行かなきゃいけないし、
また、こうやってみんなと会える、絶対会えるとは、もちろん俺達も思ってますけども。
でも、厳密に言うと、俺達とみんなが会ってない方が、時間が多いわけで...。
そんな中でみんなが、どんな風に吹かれて、どんな雨に濡れて、
どんな壁にぶち当たってるか、なんて俺達にはわからないし...。
でも、それをみんなが越えて、走って、またころんで、立ち上がって、
誰かに助けてもらって、誰かを引っ張り上げて、で、がむしゃらに走って...。
そして、また、時が過ぎて...。
また、みんなとこうやって、この場所で会えることを...。
ホントに僕は、僕らは祈ってます。

今日、ホントにみんな集まってくれてどうもありがとう。
また、こうやって、ここで、こうやってみんなと会えたのは、ホントに嬉しいです。
まただから、もう少しするとね、今日はまた別れちゃうけれども、また絶対会えることを信じて...。
それから、会ってない間、ここにいる俺達の仲間が、全員が、
いろんなことに負けないように心を込めて、この曲を贈ります。


■ TOUR 2000 “大夜總會” 00年5月9日 大阪厚生年金会館


さんきゅぅぅぅ!
楽しいかい?
ホントに楽しい夜なんですけども、
みんなとの時間が、もう残りわずかになってしまいました。

ほんとにね、一番最初、この大阪っていう場所からですね、
ホントにホントのところ俺達はスタートして、
そして、クロちゃんが出身である名古屋と、俺達の出身である大阪...からスタートして、
そして東京に行って、東京で今、みんな活動を中心にしている訳で...。

全国ツアーとか、ツアーにならないと...、
あとそうですね、新しい CD をリリースしないと、
なかなか大阪にも帰ってこれなくなってるんですけども。
それでも、俺達が大阪に帰ってくると、いつもいつも「待ってたでぇ」と
ホントに笑顔で向かえてくれるみんながいて、
ホントに俺達はとことん幸せ者だな、と思います。

なかなか、ホントに初期のころとかは、クリスマスとかはよく大阪に帰ってきて、
ライブをやったりとかしてたんですけども。
なかなかそういうことも難しくなってきたりしてますけども。
それでも、大阪は温かく向かえ入れてくれるし...。

でも、それはね、俺らがはじめて行く場所であったりとか、
ホントに 1年に1回とか、ヘタしたら 2年に1回とか、そういうとこに行った時にも、
また帰ってきたんだ、と思えるようにやっとなった、というか。
もちろん、大阪...、名古屋...、俺達がスタートした場所なんだけれども、
でも、今となっては、ホントに俺達の仲間がいつも向かえてくれる...、
いつも笑顔で...約束...ちゃんとしてね、いつも帰って行って...、
そしてそれぞれが戻って、また会おうよ、という約束をして、また会える...、
そうすることによって、なんか、いつでも帰る場所があるんだ、という喜びがまたあります。

でも、ホントはそこに甘えちゃいけない、ととも思います。
冷たい、っていうか極論をいうようですけども、
これって、バンドで、スタッフで、みんながいて、
そして成り立っているこの空間ですけども、
でも、やがて、時間がくれば...、時がくれば...、
それぞれに、それぞれの道へみんな進んで行く...
俺達も、ずっとずっと一緒にいれるかどうかわからない...、極論を言えば。

でも、それはホントに仕方のないことで、
今日のこの楽しい時間が終わる、ということも仕方のないことで、
それをいつまでも「イヤだ」と、「納得できない」と言ってても、
どんどん、どんどん、時は過ぎて行き...、
どんどん、どんどん、誰もが歩いて行ってしまいます。

その時に、一人ぼっちになって、孤独をすごく感じること、
みんなもあると思うし、俺達もあったりします。
でも、それでもその時に、
「立ち上がろう」「みんなの元へ行こう」「みんなを抜かしてやろう」
「負けてるヤツがいたら、引き上げてやろう」
「また会えたね」
そういう場所に行こうとする勇気、それはこの土地に俺、絶対あると思う。

だから、今日、ここに集まってくれたみんな、
それぞれまた、違う一歩を違う人生をまた今日からかな、歩き出すと思うけど、
負けないで頑張って欲しい...。
で、負けそうになったら、今日のこのライブを思い出して、
俺達の顔でもいいし、都のいやらしい笑顔でもいいし、
隣の人の必死になって汗かきながら、こうやってた顔でもいいし、
そういうことを思い出して、みんな負けないで頑張ってください。

俺達も、みんなに負けないよう、頑張って行きたいと思います。
それじゃぁ、残りわずかになったけども、次の曲は新曲で、
俺達がみんな、自分それぞれの道を歩いて行く中で、勇気になるように...
心を込めて贈りたいと思います。


■ TOUR 2000 “大夜總會” 00年5月10日 大阪厚生年金会館


みんなとの最高の時間が、もうすぐ終わろうとしています。
でも、今日、もちろん昨日もそうだけども...、
今日、この場所で、ここにいる全員とホントにまた会えたこと、
もしかしたら、初めて会う人もいるかもしれないけど。
ここで、みんなと今日会えたこと、ホントに誇りに思うし、
それをホントに俺達の勇気にかえて...パワーにかえて...
これからも、SOPHIA ロックロールの道を...
ぐいぐいと進んで行きたいな、と思います。

でも、SOPHIA というのは、俺達メンバーだけじゃなくて、
ここにいる全員、そして全国で待ってくれている、まだまだたくさんの仲間達...、
それから、もう既に終わってしまった何ヶ所かの人達...、
みんな合わせて、俺は SOPHIA だと思ってます。

だから、みんなが今日この場所から帰って、それぞれの人生、負けるようなこと...
ツラクて立ち上がることもイヤになるようなこと...もたくさんあると思うけど。
俺達の仲間には、やっぱり頑張って欲しいし、
その時に、今日のこのライブ、そして SOPHIA の音楽が
みんなの背中を押してくれることを、俺達は心から祈ってます。

もちろん、それを、そのためだけに、
みんなのために歌う...演奏する...訳じゃないけれども、
俺は俺のため、それぞれのため、
みんなも、それぞれのため、頑張って生きるために...。
いろんなこと、いろんなツライこと、悲しいこと、
もう、どうでもよくなること、たくさんあると思うけど、
その時は、俺達がどこかで頑張ってると思って、
そして、今日ここに集まってくれた、自分以外の人達が、どっかで頑張ってると思って、
みんなそれぞれ頑張ってください。
そして、またこの場所で、また絶対、みんなと会いたいと思います。

それじゃぁ、みんなの前途を...祈って、祝してじゃない、
みんなのそれぞれの人生が、いろんなことあると思うけど、
みんなが負けないように、次の曲を心から贈りたいと思います。

心で受けとめてください。


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