漫歩計の山行記録: 奥多摩・大岳山 (写真無し) 2003年8月3日 |
コース:
JR御岳駅(バス)滝本駅(ロープウェイ)御岳山駅 --- レンゲショウマ群落 --- 御岳神社 --- ロックガーデン --- 大岳山 --- 鋸山 --- 愛宕山 --- JR奥多摩駅
梅雨明けの日曜日、と言ってももう立秋直前の8月3日ですが、まだ行ったことのない奥多摩方面に行ってみることにしました。目的地は多摩三山のひとつ、大岳山です。標高は1,267mと低いものの、展望は良いとのこと。
JR中央線から青梅線へ入り、次第に山あいの風情になってきます。いくつかトンネルを抜けて、御岳(みたけ)駅に到着。ここからバスに乗り換えて、御岳を目指します。登山客が多く、バスは満員です。
バス終点から今度はロープウェイに乗り、御岳山駅まで登ります。歩いて登ってもいいのですが、今日の縦走路はかなり距離があるので時間と体力の節約です。ロープウェイ終点はすでに標高800m以上あります。涼しくて気持ちいい。
駅から右の広場を通り抜け、「レンゲショウマ群生地」と書かれた案内に従って登ります。8月いっぱい、「レンゲショウマまつり」開催、と書かれています。初めて見る花だし、楽しみ・・・。ところが群生地に入っても、蕾ばかりでまだ咲いていません。残念! でも歩き回って探すと・・・あった! わずかに数輪が花をつけています。昔の白熱電球のような形をした可愛い花です。これは撮影しなくっちゃ・・・とデジカメを取り出したまでは良かったのですが・・・。
何と、デジカメに記憶媒体(スマートメディア)が入っていない。フィルムのないカメラのようなもの。馬鹿ですね、全く。
と言うわけで、本日の山行記には写真はないのです。
少し下って旅館や別荘の並ぶ地域を通り抜けると、御岳神社に出ます。この付近が御岳山頂で、標高は929m。
神社を通過し、再び下って、長尾平の分岐に出ます。ここを右に取って、しばらく行った分岐を今度は左に下って(大岳山に行くだけなら右へ行く方が近い)、ロックガーデンに向かいます。ロックガーデンまでは、緩いながら下りが続きます。
ロックガーデンは、沢沿いに道が整備された美しい散歩道で、宣伝文句には「東京の奥入瀬」とあります。奥入瀬に匹敵するかどうかはともかく、気持ちのいい沢で、登りも緩くてなかなかいい道です。滝もあります。少し回り道ではありますが、夏には快適なコースです。
最後の綾広の滝を過ぎ、縦走路に合流して、ここからは厳しい登りとなります。沢を離れ、御岳神社奥の院からの道に出逢うまでは、かなり体力を消耗します。沢を離れると風がやみ、暑い。辛抱のしどころです。
やがて芥場(あくば)峠に出ます。ここまで来れば頂上は近い。ときどき開ける展望を楽しみながら、約30分の登り(一部鎖や梯子のある岩場もありますが容易に通過できます)で、大岳山荘に到着。分岐があり、左は馬頭刈尾根への道。右を取ればほどなく大岳山山頂です。360度とはいきませんが、西側を中心に山々の展望が開ける、開放的な山頂です。ここでゆっくり昼食。かなり広さのある山頂ですが、多くの登山者で満員に近い状態です。
山頂を北側に下り、鋸山への縦走路に入ります。最初は鼻歌でも出そうな快適な尾根で、アップダウンもほとんど無く、まさに森の散歩気分。途中の小ピークまでは、この快適な道が続きます。
小ピークを過ぎると急な下りとなり、御前山への分岐を左に分けて、再び急な坂を登り返し、鋸山(1,109m)に着きます。この付近、ずっと標高は1,100m前後です。次第に道は岩っぽくなり、歩きにくくなってきます。
鋸山からは、アップダウンの多い縦走路となります。岩が多く、疲れます。なかなか本格的な下りになりません。相当歩いて、三角点のある1,046mのピークを過ぎてもなお厳しい道が続き、膝が疲れてきます。事故を起こさぬよう慎重に下っていきます。
やがて杉や檜の多い道となり、ようやく降りきると、舗装道路となり、愛宕神社の鳥居に出ます。ここから左へ車道を降りれば、集落を抜けて奥多摩駅へ行けるようですが、そのまま直進して愛宕山へ向かいます。
再び短い登りをこなし、愛宕山。京都に同名の山があり、頂上には防火の神で名高い愛宕神社がありますが、ここの愛宕神社も同じ系列(?)の火の神様のようです。愛宕山は低いながらも険しいピークです。ここは奥多摩駅から見ると見上げるような急な山となっていますが、その証拠に、下りは相当な急坂です。途中石段がありますが、傾斜が厳しい188段の石段は相当手ごわい。手すりがなければかなり怖いでしょう。
どんどん下り、やがて車道に出て橋を渡り、奥多摩駅に到着。歩行時間は約6時間、なかなか歩きごたえのあるコースでした。暑さで水1.5リットルをほぼ完全に消費し、駅に着くやいなや自販機で缶ジュースを買って飲み干したのでした。