漫歩計の山行記録: 北摂・鉢伏山〜明ヶ田尾山 2003年9月22日 |
コース:
阪急箕面駅 --- 箕面滝 --- 自然研究路 --- 箕面ダム --- 花の谷 --- EXPOの森展望台 --- 鉢伏山 --- 明ヶ田尾山 --- 高山 --- 高山口(バス)阪急池田駅
連休の谷間の月曜日。いい天気だし、のんびり歩きたいと思って、久しぶりに北摂へ出かけてみることにしました。この地域の山は雰囲気が明るくていいのです。
今日の目的地は滝と紅葉で有名な箕面の奥、鉢伏山と明ヶ田尾山。どちらも600m余りの低山です。箕面市は以前ほんの3年ほどですが住んでいたことがあり、懐かしい町です。
阪急箕面駅から、旅館や土産物店が並ぶ道を行きます。名物のもみじの天ぷらが売られています。正直なところあまりおいしいものではありませんが、お菓子として考えればまずまずかも知れません。
緩い坂を登り、やがて緑豊かな川沿いの道となります。都会からいきなり自然にワープした感じです。かえでの木が多く、紅葉の美しさが想像されます。
昆虫館の前を過ぎ、次第に傾斜が感じられるようになった遊歩道を登っていきます。滝まではちょうど良い散歩コースで、この付近に住んでいれば毎日でも歩きたくなる道でしょうね。
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滝は平日とはいえ賑わっています。都会のすぐ近くにある滝としては立派な滝です。ここ箕面滝は遥か東京の高尾山まで続く東海自然歩道の西の起点でもあります。中学生のころ遠足に来た記憶もあります。今も昔も滝は変わらず水しぶきをあげています。
滝からは少し戻って左岸の階段を登り、つづら折れの遊歩道を登りきると車道に出ます。滝だけなら裏から車で来ることが出来るというわけです。
車道を左へ行き、駐車場を通り抜けて、左の自然研究路に入ります。ここからはしばらく急登。階段状の道をあえぎながら登れば、やがて杉林の尾根に出て、左右に自然研究路が分岐します。立派な道標と、解説板があります。ここを右へ、そして次の分岐を左に下り、さらに次の分岐を左に取れば、再び車道に出て、目の前に箕面ダムのダム湖が広がります。箕面滝と違って、ここまで来れば静かです。
車道を北(左)へ行きます。車はほとんど通りません。車道であるのが不思議なくらい静かです。やがて谷状に山が迫る頃、右へ橋を渡り、ここから再び自然研究路に入ります。歩く人は少ないようで、やや荒れた所もありますが、きちんと補修はされていて、問題なく歩けます。やがてEXPO記念の森に入り、まず「花の谷」という公園風の場所に出ます。春なら花がたくさん咲いていそうな場所で、家族連れが遊んでいました。休憩にはいいところです。
花の谷から横の山を登ると展望台があり、5階建て相当の展望台に上がれば360度の展望が楽しめます。ここで昼食。
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展望台から芝生広場に出て、トイレの横から尾根に登ります。さしたる登りもなく、送電線直下の道と交差します。ここを10mほど左へ行き、右の踏み跡を入ったところが鉢伏山山頂(604m)。感動のない山頂です。
交差した所まで戻り、左へ踏み跡をたどります。ここからは道標もほとんどなく、まるで深い山に来たような静かな山道が続きます。結局今日は箕面ダムからずっと下山するまで、誰一人会わない山歩きになったのですが、特にこの付近は通る人が少ないようです。テープを確かめながら、時に不明瞭となる道を行きます。大きく下り、小広い鞍部に着きますが、ここのこの付近で唯一とも言える道標があって、直角に左に折れ(迷わないよう注意!)再度登りにかかります。
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ここの登りは今日一番の登り。頑張り所ですが、そうは言っても620mの低山なので長くは続きません。尾根に出て、高山集落への分岐を見送って5分も行けば明るい山頂に到着。立派な山名板と三角点がある明ヶ田尾山です。展望はありませんが開けた山頂で、低いながらも山の趣が感じられるいい山です。
分岐に戻り、石ころ道を下って高山へ。キリシタン大名・高山右近で有名な山里です。ただしバスの便が極端に少ないので要注意。私も早い2時台のバスには間に合わず、しばらく車道を歩いて高山口のバス停へ行く羽目になりました。
秋が感じられる優しい日差しのもと、実にのんびり歩けたコースでした。