漫歩計の山行記録: 中央沿線・景信山〜陣馬山 2004年1月25日 |
コース:
JR高尾駅(バス)小仏バス停 --- 景信山登山口 --- 景信山 --- 堂所山 --- 明王峠 --- 陣馬山 --- 栃谷 --- 陣馬登山口 --- JR藤野駅
2004年初めての関東の山は、中央線沿線の陣馬山。武田信玄の家臣が陣を張ったところで、本来は「陣場」なのだとか。今日は東の景信山から縦走を楽しむことにしました。
天気は快晴で、中央線の中野駅あたりからすでに富士山が見えています。冬型で気温は低いのですが、いい天気なので寒さはあまり感じません。
高尾駅で降り、バスで小仏へ。ここから15分ほど舗装路を歩き、道が大きく曲がったところに登山口があります。
登山道は最初は相当な傾斜ですが、少し登ると一度緩み、その後はなだらかにかつ着実に登っていきます。冬枯れで見通しは良く、快適です。雪は日陰に少しある程度。高度を上げて、やがて尾根に乗り、右から小下沢からの道が合します。尾根に乗ると雪が残っており、日陰では凍結していて滑ります。アイゼンをつけるかどうか悩ましいところ。結局つけずに歩きとおしたのですが、計2回転んでしまいました。
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合流点からは少し急になった坂をしばらく登れば、景信山(727m)に着きます。ここまで来ると雪で真っ白です。展望もまずまずで富士山も見えます。それよりも驚いたのは、頂上に茶屋が2軒もあって、200人くらいは座れそうなベンチがあること。いかに登山者が多いかを物語っていますが、こういう大きな茶屋が歩くしか方法のない山上にあるというのは、関東独特の現象ですね。
ここから陣馬山目指して縦走路を歩きます。雪が凍結しており慎重に進みます。アップダウンのあまりない縦走路で、ときどきピークがありますが、ほぼ例外なく巻き道がついていて、しかも巻き道の方が良く踏まれているケースが多いようです。忠実に尾根を行けば大菩薩方面の展望が楽しめますが、やはり楽なほうを選んでしまいます。
堂所山も巻き道を通過し、底沢峠で相模湖への道を分け、やがて明王峠。ここは目の前に富士山が見える展望のいい峠です。ここにも立派な茶屋があります。味噌汁や甘酒、おでんにビール等々いろいろあり、このコースも飲食物を余り持たなくても大丈夫かも!
さらに平坦な縦走路を行き、奈良子峠を過ぎ、少し雪の深くなった道を行けば、最後に丸太階段をひと登りして、陣馬山頂上(855m)です。
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陣馬山の頂上は広場状になっていて、白い馬の像があります。展望は360度。真っ白な富士山、こちらも雪に染まった丹沢の山々、大菩薩、目を東に転じれば広大な東京の街が広がります。素晴らしい眺めです。
頂上には茶屋が3軒(!)あります。お土産も売っています。本当に人が多いということなのですね。立派なトイレもあります。雄大な展望を満喫しながらお昼をいただきました。
下山路は陣馬高原下、栃谷、和田などいろいろありますが、バスに乗らずに済む栃谷コースを選びました。頂上から少し戻って右手に入り、延々と続く階段を下ります。杉林の中を行くこの道はよく整備されており、歩きやすい。杉の林も良く手入れされています。どんどん下り、やがて左に集落が現れます。これが栃谷で、集落に入ると野菜の無人販売があったりします。また、途中に栃谷園地休憩所があり、休憩室とベンチ、トイレがあります。
集落を抜け、舗装路をしばらく下ると陣馬の湯という温泉の看板が立つ交差点に出ます。左へ行けば温泉を経て奈良子尾根に至ります。下山は右へ、車道をのんびり歩きます。やがて広い県道に合流(陣馬登山口バス停。冬季は運休する便もあるので注意)し、川沿いに2車線の県道を行きます。最後はちょっと怖い1車線のトンネルを車とともに通り抜けて、藤野駅に到着です。
陽だまりの尾根歩き。好天に恵まれて気持ちの良い一日になりました。