漫歩計の山行記録:北摂・剣尾山〜横尾山 2005年10月9日 |
コース:
能勢の郷 --- 行者山登山口 --- 行者山 --- 六地蔵 --- 月峯寺跡 --- 剣尾山頂(784m) --- 横尾山(785m) --- 鉄塔 --- 頂上広場 --- さわやか広場 --- 能勢の郷
剣尾山(784m)は、大阪府内で最も自然豊かな北摂・能勢地区にあり、展望の優れた山として人気があります。久々に北摂に出かけて、剣尾山からお隣の横尾山まで、ミニ縦走を楽しみました。
「能勢の郷」の有料駐車場に車を止めて出発。能勢の郷の入口に戻って左へ車道をしばらく行くと、行者山登山口を差す道標があり、ここを左にとればすぐ登山口。ここから右へ山道に入ります。
![]() | ![]() |
右へ左へ、丸太階段の登り道が始まります。急な坂ですが良く整備された道で、ほどなく巨岩が現れるようになり、飽きることなく登れます。のぞき岩の横を通り、行者堂の前に出て、さらに少し登ると尾根に出て、ここが行者山。いかにも役行者が行をするにふさわしい巨岩ゴロゴロの山です。
尾根道になると快適そのもの。森は自然林で気持ちよく、楽しいハイキングが続きます。時折道ばたに古墳のような小さな石室が見えますが、これは炭焼き窯の跡だとか。人里に比較的近いとは言え、こんな山中で何日も徹夜して炭を焼くのは大変だったでしょうね。
緩いアップダウンを繰り返し、最後に短い急坂を登りきると、お地蔵さんが6体並んだ分岐に出ます。六地蔵と呼ばれるこの分岐、昔はきっと山仕事をする人たちの憩いの場だったのでしょう。
六地蔵からは平坦な尾根を歩き、月峯寺跡を過ぎれば剣尾山の頂上に到着です。
![]() | ![]() |
頂上は巨岩が並ぶアルペン的な雰囲気。展望は申し分のないパノラマで、さわやかな秋空と相まって最高の気分です。山はやはり展望の良さが何よりです。
巨岩の一つにシートを敷いて座り込み、ゆっくりとランチタイムを楽しみます。どんな贅沢なフルコースも、いかに高級なディナーも、快晴の山頂で食べるこのお昼のおいしさにはかないません。自然林の香りと360度の展望を楽しみながらの食事は、まさに自然が与えてくれるプレゼントです。
山頂からは北へ向かい、「国境」の石標のある三叉路の分岐を左に取り、横尾山へ向かいます。ここも快適な縦走路です。昔は歩く人が少なく藪が多かったそうですが、今では良く踏まれた道となっています。しばらくクマザサの坂を登り、再び石標のある三叉路を左に取れば、横尾山の山頂です。標高はこちらの方が剣尾山より1m高い785mですが、展望は北側のみ。山頂らしくない、通路のような感じですが、三角点があるのでそれと分かります。
横尾山からは鹿よけネット横の急坂を下り、岩の多い尾根のアップダウンを幾度かこなしながら下っていきます。下り一方ではなく、かなり歩きごたえのある尾根です。やがて鉄塔の建つ見晴らしの良い場所に出て、ここからは左下へ樹林の中に入り、やがて「山頂広場」と名付けられたピークを通り、これ以降は能勢の郷のハイキングコースとなります。能勢の郷の中のコースはいろいろあるようですが、まっすぐ行けば「さわやか広場」から「一休み峠」を経て、最後はかんぽの宿能勢の横に出て駐車場に戻ります。
秋のさわやかな一日、自然林の中の気持ちよい山歩きとなりました。