漫歩計の山行記録:京都・音羽山〜牛尾観音
2006年2月19日

コース:
 京阪大谷駅 --- 蝉丸神社 --- 東海自然歩道 --- 路傍休憩所 --- 音羽山山頂(標高593m) --- 石山方面分岐 --- 牛尾観音 --- 音羽の滝 --- 京阪追分駅

 京都から東京方面へ新幹線に乗ると、すぐ二つの長いトンネルをくぐります。その二本目を音羽山トンネルと言いますが、今日はそのトンネルの上の山、音羽山に登ってみました。琵琶湖や京都の展望が良い山です。

 JR山科駅で京阪電鉄の京津線に乗り換えます。普通の電車より一回り小さい可愛い電車です。3つ目の無人駅、大谷駅で下車し、出口から右へ行くとすぐに蝉丸神社があります。この付近はは東海道の逢坂の関のあった所です。
 国道左の壁に付けられたコンクリートの石段を登り、陸橋で国道を越えて山に取り付き、すぐに林の中の坂となります。この道は東海自然歩道になっています。

 最初からかなり急な登りが続きます。国道の車の音が次第に遠くなっていきます。丸太階段をぐんぐん登り、やがて背後を振り返ると比叡山の姿を望めるようになります。右へ左へ、ジグザグに登って高度を稼ぎ、琵琶湖の美しい水面も見えて来ます。今日は見通しが良く、遠く伊吹山や鈴鹿の山々、白山とおぼしき山の姿も見えます。反対側には京都の街並みも見えています。

雪の比良山系と琵琶湖京都市内の展望
雪の比良山系と琵琶湖
京都市内の展望

 やがて尾根に登り着き、緩い坂の続く尾根道をしばらく行くと、右にNTTの電波塔があり、そのあと左に小道が別れます。これを行くとすぐに休憩所とトイレがあります。展望はありません。
 分岐を右に取り、平坦な道を行くとほどなく広い分岐があり、このすぐ右が音羽山山頂。送電線の鉄塔が建つ広場になっており、天が抜けたかのような素晴らしい展望が広がります。北には比叡山や真っ白な雪をかぶった比良山系の山々、鏡のような琵琶湖の水面、小さく浮かぶ船の数々。西に広がる京都市街の向こうには愛宕山の特徴ある姿も望めます。しばし見とれてしまう、美しい眺めです。
 この素晴らしい山頂で温かいラーメンをすすり、おにぎりをほおばります。実に美味しい!

音羽山山頂牛尾観音
音羽山山頂
牛尾観音

 山頂からは分岐に戻り、直進して尾根を下ります。どんどん下り、30分弱も歩くと分岐があり、これを右に取ります。左へ行けばパノラマ台を経て石山寺方面へ下ることが出来ます。
 急坂をさらに下り、松の多い雑木林を抜けると、右にお堂が見えてきます。これが牛尾観音で、ここで山道は終わりとなります。

 ここからは林道となり、しばらく下ると大きな広場に降り着きます。桜の馬場と呼ばれる広場です。新築のトイレがあります。
 広場を通り過ぎ、橋を渡って舗装路を緩く下ります。なお、橋のたもとにある木橋を左へ渡れば、高塚山から醍醐山に向かうことが出来ます。

 音羽川に沿って下る道は舗装路ですが通る車は少なく、途中には音羽の滝を始め滝や奇岩も多く、なかなか楽しい散歩道になっています。立派な休憩所も2カ所設けられています。
 やがて住宅地となり、名神高速道路の手前を右に折れ、国道に出て左に曲がれば10分ほどで追分駅に着きます。
 音羽山は交通の便が非常に良い手軽な山ですが、展望が良く快適に歩けるいいコースです。


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