漫歩計の山行記録:京都・沢山〜吉兆山
2007年1月13日

コース:
 槙尾バス停 --- 福ヶ谷林道 --- 作業小屋 --- 沢ノ池 --- 沢山(標高516m) --- 吉兆山(標高470m) --- 吉兆谷 --- 東海自然歩道 --- 鷹峯源光庵バス停

 今日の行き先は京都の沢山(さわやま)。学生時代、京都に下宿している頃にも、沢ノ池までは行ったことがありますが、池のすぐ横にある沢山の頂上はまだ踏んだことがありません。今回は沢山から、その東にある吉兆山・桃山にも寄って鷹峯まで歩いてみることにしました。

快適な登山道沢ノ池
峰の茶屋跡からの展望
快適な登山道
沢ノ池

 京都駅からJRバスで高雄を経て槙尾まで行き、車道を数分北へ歩くと、橋の手前に案内板があり、ここを右に入ります。
 しばらく舗装された林道(福ヶ谷林道)を登ります。沢に沿って、緩やかに登っていきます。冬とは言え最近は暖冬続きで、もちろん雪はなく、風もなくて寒さもあまり感じません。
 分岐をいくつか過ぎて、小広い場所に出ると、左に作業小屋があります。ここで斜め左の小道に入りますがちょっと分かりにくい。三叉路のように見える作業小屋前の分岐ですが、よく見ると斜めに登る細い山道があり、これを行くのです。

 ここからはしばらく急な登りとなりますが長くは続かず、ほどなく傾斜の少ない快適な尾根道となります。冬枯れの樹間から京都の街並みが見えます。
 やがて沢ノ池への分岐がありますが、一つ目はやり過ごして、二つ目の分岐を左に下ります。5分も歩けば沢ノ池のほとりに出ます。

 沢ノ池は、窪地に出来た自然の池。冬の今は訪れる人も少なく、静寂そのものです。こういう静かな場所に来ると、都会の喧噪やストレスを忘れることが出来ます。何もない水面を見ながら、静かな昼食を摂りました。

 元の分岐へ戻り、尾根を東に向かいます。ここからは道標がほとんどなくなります。すぐに分岐があり、左の尾根を登っていきます。短い急坂をこなすと桃山への分岐となるピークに着きますが、このあたりは見通しも利かないうえ、道が入り組んでいて分かりにくい所です(あとで私も間違うことになります)。
 沢山へはさらに尾根を10分弱たどれば、広場状になった山頂に着きます。木々の生い茂る山頂で、展望はありません。二等三角点が設置されています。

沢山吉兆山
沢山
吉兆山

 頂上でしばし休憩のあと、もとに戻って桃山方面へ行こうとしましたが、ここで1回目のミス。「桃山へ」と書かれた分岐があるのですが、ヤマケイの地図とは合っていないのです。とりあえず地図を信じてもうひとつ下った分岐で左を取りましたが、これは間違い。地図ではなくて現地の表示を信じるべきでした。国土地理院の地図でも間違いはあるそうですが、登山地図ももちろん正確とは限らないのですね。
 再び登り、桃山方面を目指します。しばらくは明瞭な尾根道で迷うような所はありませんが、吉兆谷への分岐を過ぎると踏み跡が交錯するようになり、見通しのない林の中なので実に分かりにくい。何とか吉兆山まではたどり着きましたが、桃山への行き方が分かりません。山頂から先へ行ってみましたが道が消えています。
 時間も遅くなってきたので、今日は桃山は諦めて吉兆谷から下山することにし、元に戻る途中で気がつきました。桃山へは、吉兆山に登る手前の分岐を右に取るのですが、この分岐が不明瞭で、登る際にこの分岐を見逃していました。2回目のミスです。こういう低山で人のあまり入らない山は、道が分かりにくくて迷いやすいもの。気をつけないといけませんね。

 吉兆谷への分岐を右にとって、暗い樹林の中を下ります。ここもあまり人が通らないようで道が荒れています。木橋も崩れ落ちていて、水量の多いときは困るかも知れません。
 民家のある分岐に出れば、あとは東海自然歩道(舗装路)をのんびり下るのみで、鷹峯まで約1時間。鷹峯へ着いたら、左の恐ろしく急な坂を登って、5分も歩くと信号があり、その先にバス停があります。

 のんびり歩きのつもりだったのに、道に迷ったせいでそれなりにハードな山行になりましたが、こういう静かな低山歩きは心と体のリフレッシュには最高です。沢ノ池に来るだけでも、自然を十分満喫できるでしょう。


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