漫歩計の山行記録:北摂・ポンポン山 2007年6月16日 |
一風変わった名で知られる北摂のポンポン山(正式には加茂勢山)。登山道は高槻の神峰山寺(かぶさんじ)から本山寺を経て登る道と、京都府側の善峰寺から登るルートがあります。もう10年ほど前になりますが、一度高槻方面から登ったことがあるので、今回は京都側をとることにしました。
善峰寺の駐車場に車を止め、少し車道をバックして、道標にしたがって三鈷寺への道を登ります。観光客で賑わう善峰寺と違って、この道は歩く人も少なく、ひっそりとしています。
10分も歩けば、左手に三鈷寺の石段が現れ、これを登ると境内に出ます。こじんまりした山の中のお寺ですが無人ではないようで、よく手入れされた庭にはツツジやアジサイが咲いています。本堂の前には休憩用のベンチもあって、京都市内の眺めを
楽しみながら一休みするのにいい場所です。
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お参りを済ませて境内を通り抜け、門を出て左へ行くと、善峰寺を裏から眺めることが出来ます。ちょうどアジサイ園が満開で、なかなかの眺めです。
善峰寺の裏門のところから引き返し、三鈷寺の門を過ぎてすぐの分岐を左へ登ります。しばらくは舗装された道が続き、森の中を着実に登っていきます。
やがて、杉谷という集落が現れます。山の中の静かな集落です。ハイカー向けなのか、自動販売機が農家の前に設置されていました。集落の中の分岐を右にたどれば、金蔵寺方面に行くことができます。
分岐を左にとって、沢沿いに気持ちのいい山道を登っていきます。コアジサイの花が綺麗に咲いています。夏のような日差しのもとでも、森の中へ入ると心地よい冷気に包まれます。
さほどの登りもなく、自然林の中を登り、展望の開けた台地状の場所を過ぎれば尾根道。釈迦岳への分岐を見送り、緩いアップダウンをこなしながら稜線をたどれば、やがて右に道標があり、ポンポン山(標高679m)の山頂です。すでに沢山のハイカーが憩っています。
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小広い山頂には三角点と山名板、ベンチもたくさんあってよく整備されています。以前は展望はあまり利かず、樹間から眺めを楽しむ程度でしたが、今は伐採されて京都方面が良く見えます。しかし、この伐採は実は地主の許可なく勝手に(登山者が?)伐採したものだそうで、犯罪行為そのものです。無断で木を切るなど言語道断ですが、登山者は、他人の山に好意で入らせてもらっているということを忘れないようにしたいものです。
木の間からのぞく愛宕山の特徴ある姿を見ながら昼食。林の中にはピンクのモチツツジが咲いています。
帰途は元来た道を戻り、釈迦岳の分岐を右にとって、釈迦岳経由で下ります。釈迦岳までは10分ほど。標高631mの頂上には三角点とベンチ、説明板があって、「島本町で一番高い山」とあります。ただし展望はありません。
ここからは元来た道を戻るのが一般的なようですが、今回はこのまま善峰寺に直接下ります。道標がないので頂上から下る際に道を間違わないよう注意が必要です。頂上から数歩下ってすぐに左へ下る道をたどります。
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あとはどんどん下るのみ。一本道というわけではなく、何度か分岐がありますが、いずれも左をとって、最後は尾根から左に下り、右に善峰寺の伽藍を望みながら沢に降り立ち、車道に出ます。ちょうど善峰寺の入り口です。
せっかくなので善峰寺の中に入り、ぐるっと一周しました。京都市街の眺めも良く、アジサイも満開。天然記念物の「遊龍の松」などもあって見所の多いお寺です。
このコース、低山ですが展望も楽しめ、また樹林の中をたどることが多いので夏でも歩けるでしょう。手軽に楽しめるコースです。