漫歩計の山行記録: 六甲・ロックガーデン〜東お多福山 2008年9月14日 |
六甲最高峰の南に位置する東お多福山は、展望の良い山として知られています。5年ほど前に一度登りました(記録はこちら)が、その時は荒地山経由のコースでした。今日はロックガーデンを登るコースをたどります。この道は、芦屋の浜から有馬へと山越えする道で、「魚屋道」と呼ばれた往時のメインルートです。
芦屋川駅から川沿いに北へ向かい、道標にしたがって左に曲がり、住宅地を通ります。右に荒地山への分岐を見送って、谷に沿って遡れば、やがて茶店のある高座の滝に着きます。今日は蒸し暑く、ここで一息入れて体を冷やします。
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滝の前を通り、急坂を登ります。ほどなく岩がむき出しになったロックガーデンに入ります。日本における山岳登山の発祥地とも言えるロックガーデンは、アルペン気分の味わえる楽しい道。ただし下りにはあまり使いたくない道です。また、日陰がないため今日のような暑い日はちょっとつらい。
ロックガーデンの岩場を登りきれば風吹岩のある広場。大阪湾方面の展望が開けます。風も通りさわやかで、気持ちのいい場所です。出発が遅かったので、ここで昼食にします。
食事を済ませ、風吹岩から北へ歩くと、すぐに左に分岐があり、これを行けば山中に小さな池があります。横池と呼ばれるこの池、睡蓮が咲くなかなか美しい池で、ここで昼食にするという方法もあるかも知れません。静かな、落ち着く空間です。
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もとの道に戻り、荒地山からの道と合して、しばらく歩くとゴルフ場の中に出ます。都会的な六甲らしいですね。右下にゴルフコースを見下ろしながら登り、やがて水道のある小広場。暑い日にはありがたい水道です。
水道広場からは少しの登りで雨が峠。東屋とベンチ、案内板があります。ここを左に行けば六甲最高峰、右に行けば東お多福山です。
小休止の後、右へ緩く登り、やがて見晴らしの良い草原に出ます。左に六甲山の山並みが良く見えます。このあたりが最も心地よい山歩きを楽しめる場所で、ところどころ野草も咲いていて心が和みます。東お多福山は、この優しい感じの山容が人気の理由なのでしょう。
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どこが頂上なのか分からない緩いアップダウンの道が続き、両側の展望を楽しみながら歩きます。山頂は最後に山名板があってそれと分かりますが、山頂よりもその前の稜線の方が眺めもよく、快適です。
山頂からは右へ、急な坂を下っていきます。やがて樹林の中に入り、山頂から30分ほどで舗装道路に出ます。これを右に行き、ドライブウェイに出ればバス停があります。
暑い一日でしたが、すばらしい展望と、ちょっぴりアルペン気分に浸れるいい道で、さすが人気のコースだけのことはあります。登山者も非常に多く、誰でも安心して歩けます。こういうコースが近くにあるというのは、羨ましいですね。