2009年1月17日 |
私にとって生駒山は、子供のころから見慣れた山です。通学していた小学校の校歌にも「生駒の山に日は照りて・・・」という一節がありました。今日はその生駒で冬枯れの森を楽しみます。
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枚岡駅で電車を降りて、改札横からすぐに神社の境内に入り、参道を登ります。初詣はもう終わりでしょうが、今日は何かイベントがあるようで、お粥を振るまうためのテントが設けられています。
参拝を済ませ、社殿の右手から枚岡公園の中に入ります。梅林を抜け、左へ回り込んで展望台を目指します。体が温まり、上着を脱ぎ、20分ほどで展望台に到着。ここからは大阪方面の展望が開けます。
展望台を過ぎるとすぐに「神津嶽」があります。「神津嶽」と言うとものすごい山のような感じを受けますが、実際は山腹にちょこっと突き出たような小山。この小山は頂上が枚岡神社の奥宮になっており、参道(登山道)も綺麗に掃き清められています。
「神津嶽」を下り、立派な休憩所のある「らくらく登山道」という名の舗装路を横切り、整備された登山道を登っていきます。生駒の森はいわゆる「再生林」で、戦前は木材が切り出されて禿山のようになっていたものが、国定公園となって雑木林が再生したものです。クヌギやナラなどの典型的な温帯の森で、冬になると葉が落ちて見通しがよく、気持ちの良いハイキングが出来ます。
尾根に沿って登り続け、やがて府民の森(なるかわ園地)管理事務所とトイレのある小広場に到着。ここで昼食をとり、左の管理道から生駒山頂を目指してさらに登ります。
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頂上近くになって、ようやく日陰にわずかに残雪が見られるようになりますが、結局山頂にも全く雪はなし。遊園地もひっそり静まり返って人影もありません。ミニSLの線路内にある三角点を確認し、ケーブルの駅に向かいます。
ケーブルの駅前には家族連れがちらほら。どうも遊園地が閉園中なのを知らずに登ってこられたようで、気の毒。小さな子供連れでは行くようなところもなく、そのままケーブルで戻るしかないでしょう。近鉄もケーブルの駅でちゃんと閉園を知らせるべきですね。
駅の左手から階段を下り、駐車場を横目に見てさらに下ります。あとは整備された道をひたすら下るのみ。やがて右手にケーブルの線路が現われ、休憩所を経てさらに下れば左手に宝山寺への参道があります。
宝山寺に参拝のあと、長い長い階段道を下って、生駒駅へ。この道には桜の老木が並び、また春にでも来て見たいですね。最後は生駒駅で、十三屋という和菓子店に入って焼餅をいただきます。子供のころからの好物で、なつかしい。
今日も一日、楽しいハイキングとなりました。