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     仲間たちへ…     9

制作時期:高校時代(DDPC課題作品)1998/09/30発表

壊れた映写機が
繰り返す 同じ場面
色褪せた 現実の中の
色鮮やかな 幻
そこにいつも君はいた

   暗い水底から見る
   月の光のような
   たった一つの救い

小さな砂時計が
紡ぎ出す 日々の記憶
流れゆく 現実の中に
たゆたっている 幻
そこにいつも君はいた

   深い森の中で見る
   木漏れ日のような
   かすかな一つの願い

 どうか どうか
 この果てない道を 歩むために
 携えた その小さな灯火のように

それは

   高い空の彼方へ見る
   星の瞬きのような
   ただ一つの想い

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