09 Bikeの旅

8月13日

09ツーリング
今年は夏らしい日もわずかに数日、長男は初のサッカー合宿で日々精進。
合間を縫って海でのキャンプも何とか
クリアーし夏休みの集大成へと一路田舎へ帰省した。

車とバイクで富良野を経由し新得町へ

新しい相棒はカワサキ250TR。
自転車〜原チャリと旅を続け、いい歳して単車なんかに目覚めしまった
…そう、今乗らないでいつ乗るの!
おじいちゃんになってしまってからでははもう遅い。
50手前の今が最後のチャンスではないか…原チャリに250の2台のbike
乗れなくなったら二人の息子達にあげちゃえ!
…と、いろんな事考えながら旅の始まり。

8月14日

当初はツーリング&トレッキング
岩尾別ダート〜羅臼岳の予定だったが
2泊の予定が立たず普通にツーリング…
さてどこへ行こうか?とりあえず知床を目指すが…
走りに余裕ができ、気紛れの寄り道が可能になった
このバイク、カッコ良く言うとコンセプトは“フリーハンドな気分”
普通に行き当たりばったりが大好きな
自分の旅のスタイルにはピッタリのbikeだ。

新得→鹿追→士幌→足寄


ちょいと寄り道、オンネトー湯の滝

夕方には羅臼の野営場にでも着けばいいかと
のんきな事を考え暫し山の中へ1.4キロほど歩いて
湯の滝なるものを偵察に参った。ついでに滝壺で入浴など出来れば
なおよろし!とタオルも持参。
...しかし湯の滝なる物も温泉とは
ほど遠いい温度でかなり冷たく湯溜まりも入浴など不可能であった。
お魚達が気持ちよく泳いでいるではないか...とほほ
結局往復で1時間ほど汗を流し「野中温泉旅館」へ
旅の始めにくつろいでどうする…と思いつつも
心底癒される場所だ。



・・・宿のフロントの時計が妙に進んでいる...
自分の腕時計との差は1時間。
「こんな山の中の宿だから...時計も合わせていないか...」
んなぁ訳ないか!!!携帯を見ると時間は合っていた。
自分の時計が1時間遅れている事実に初めて気付く...
ここに来て少しだけ焦る...

足寄〜オンネトー〜阿寒〜弟子屈〜屈斜路湖


<屈斜路湖 和琴キャンプ場>
ライダー専用サイトがあり各地から旅人達が
集う場所だ。昨年は名前も聞かなかった
CB750ライダーの事をふと思い出し、またまた寄り道を
してみた。意気投合と言うよりも何となくだらだらと
焚き火をしながら語り合ったのを思い出したからだ。

名前も知らず連絡先も知らず...
ただ昨年は和琴に10連泊だったと言う事で
今年も滞在の可能性は考えられる...千葉県からだが。
しかし居なかったらただそれまで。
もし居たら奇跡?それとも偶然?

.......懐かしい顔がそこにあった......bikeもCB750。
すべてが必然の出来事だった...
bikeに乗っていてよかった〜〜〜!!!これが旅の縁と言うやつだ。


CB750

<旅の仲間達>
【千葉県:CB750】昨年の話によると
既婚者でかみさんはハンターカブで旅を
しているらしいが、奥さんにはまだお会いしていない。
どこにいるのかも謎...
彼は毎年この地に滞在しているらしい。

【愛知県:SR400】
家業の都合で一ヶ月の長期にわたる北海道滞在だ。
初めての北海道でかなりテンションが高く
気を使わずに何でも話せる好青年。
山登りに目覚めたらしく来年にでも羅臼岳
同行を希望された。ツーリング&トレッキング!


【美幌町(女性)プリウスとYAMAHAセロー】
屈斜路湖にテントで長期滞在しながらアルバイト生活。
札幌にも住んでいた事や本州を旅したりと
不思議キャラのオーラが少々出ていた。


唯一プライベートでみんなが一番興味を持つ事と言えば
たいがい「お歳はいくつですか?」
やっぱり聞かれてしまうのか...僕33歳、愛知の彼34歳、私26歳!
...わ、若い!
で、「おじさんいくつに見える?」などとたわけた事を言いつつ
昭和3×年生まれの今年で4×歳...若干空気が変わったのを感じ
少し泣けた...年齢不詳でまあギリギリ30代だと思われていたこと
に一筋の光が見えた夏。これからもマイペースで走る俺。

焚き火を囲んで遅くまで宴が続いた。
bikeの事、仕事の事、本州の話、見知らぬ者同士で
語り合う楽しいひととき...屈斜路の夜に乾杯!


今年のお盆の出だしは天候が悪くライダーは少な目だった。

出発の朝、男チームでメールアドレスの交換をし
来年の再会を誓った。また会おう!お元気で...


ライダー同士がよくすれ違いざまに挨拶を交わす光景、
イージーライダーの時代から伝わる愛と平和の精神
ラブ&ピース。実はこれ本州ライダーの間ではもう
“廃止”されているらしく、お互いを無視しているうちに
自然消滅、基本やらないのが暗黙の了解になってしまっているそうだ。
今は北海道と九州で走るライダーがお互いを認め合って
旅の癒しと感じ受け継がれているとか。
彼らは“ピース”をやるたびに北海道に来たんだー!と実感し
正直嬉しくて嬉しくてしょうがないらしい。
本州ライダーのテンションの高さはそう言うところからきている
のかと初めてわかり妙に納得。

ひとけのない山で「こんにちは!」って言えない人間て
すごく不気味...bike同士もせめて会釈でもいい、
何かしらのアピールがあってもいいじゃないか。
それが“ライダー”って言うもんだ。
手を上げられたら誰だって気持ちがいい訳で、
どんどん自分から手を上げて行こう〜!
たまに無視される事もあるがそんな気持ちに余裕の無い人達に
愛と平和の精神を伝えて行けたらそのうち良い事あるかもしれない。
09夏

8月15日

新得のベースキャンプに無事到着。
早速愛知の青年からお疲れ様メールが来た。
すぐさま“お疲れ返信”、そして千葉の彼にもメールを送った。初のライダー友達。
バイク回収へとつづく


おまけレポート

屈斜路湖 和琴半島温泉巡り

昨年入った遊歩道沿いにある
一つ目の大浴場
熱すぎて皆さん足湯で和んでますが
それでも熱くて大変...
地元のおじいちゃんが朝風呂で
熱々のお湯をかぶっていた。
熱くないのかと驚く。


しばらく歩くと第二の和琴公共浴場(小屋の中)
ここは若干温度が低いものの
45℃はあるだろうか?
熱過ぎて全く癒されず...
桶があるのでとりあえずかけ湯で
じゃぶじゃぶかぶると
いい感じに体が温まる!
でも体に悪そうなので湯船には入らず...

@
さらに奥へ進むと緑色のテントに囲まれた
第三のお風呂
湖畔の水で温度調整出来そうだが
アプローチができそうもなく断念。
ロープが必要だ。
次回ザイル持参でチャレンジしてみよう。
あえてアプローチを困難にしているあたり
案外この露天いいかもね...
ますます気になる。


さらに奥へ奥へと進み湖畔に下りる
道へと入ると...
最後が第四の幻の岩風呂
地元のカヌー愛好者が作り上げた露天風呂だ。
事前情報を信じてついに発見した〜!
適度に湖水とまじり合い
見た目はよさそうだが...はたしていかに?

蚊に襲われながらも脇にあるロープを伝って
降りてみた...
湯元は湖底からだろうか
あの強烈に熱い源泉が適度に湖水で
冷やされ湯加減はバッチリ!
適度な深さもあり、まさにお風呂感覚で
最高のロケーション!たまらん!!!
蚊がかなり集まって来るので
防虫対策ができれば完璧。
昼間にBEERなんか持ってまた
入ってみたくなった。
来年のお楽しみがまた一つ。
秘湯だ...


8月15日
弟子屈→釧路→音別→浦幌→大樹→更別→中札内→芽室→清水→新得

正式なキャンプ場とは認定されていない
音別町の“パシクルキャンプ適地”で昼食。


浦幌の昆布岩海岸
今日はスカイスポーツの倶楽部の方々が
集まっていた。一言言って見学させて頂いた。
パラグライダーがフライトに挑戦していたが
若干上昇気流が弱く断念していたところ
俺にまかせろ〜!と言わんばかりに真打の登場!
“空飛ぶ芝刈り機”圧巻のモーターパラグライダー!

空・海・大地を感じそして風になった09夏...


おまけ

かみさん地元のお勧め豚丼  “松の味食堂”


★★★back ★★★home★★★

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