第2回
スキルアップのためのHow to




ここでは、ラグビーのプレイヤーとして、持ち合わせれば必ず役に立つ技術について述べていきます。また、それらを身につけるためにはどういった練習方法が最適なのか、などにも触れていきたいと思っております。



まず、必要な事は、自分自身で「何のための練習をしているのか」という自覚を持つ事です。これは、「精神論」ではなく、れっきとした「習得度向上のための基礎」なわけで、これを持つ事によって、意識的に「この場面では」「あの場面では」という判断力が必ず身につきます。ただ、小学生などではこの「自覚」をもつことはほぼ不可能だと思っております。ゆえに、教育者側が、この「何のための練習をしているのか」という事象に対し、はっきりとした意識を持つ事が重要です。例えば、生徒側から、「なんでこんなことするん?」「これしたらどうなるん?」など、もしも質問があったとき、「巧くなる為」や「試合中にできるようにするため」などという抽象的な答えではなく具体的に「〜〜の状況にて〜〜があれば〜〜出来ねばダメ。これしたら〜〜が出来るようになる」などと、本当に具体的な説明が出来れば、「何のための練習をしているか」に対する自覚としては大合格です。

とにかく、誰かに教える事ができるように、説明する事が出来る程度までの自覚を持てれば、練習の習熟度は、同じ時間、同じ内容を行っても必ず上達度は高い保証を致します。



次のページからは、具体的にどういった練習内容をすれば、どういったスキルが上がるのか、について説明していきたいと思います。








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