
出水駅の駅弁の中では、わりと最近できた駅弁。製造元の松栄軒は
創業昭和4年という駅弁の老舗だ。現在は名物のえびめしと幕の内、
かごんま黒豚弁当、いかめし、そしてこの鮎物語の5つの駅弁のようだ。
掛紙には鶴が描かれているところが、何とも出水らしくていい。

中身はどちらかというと年配者向けの内容。椎茸、厚揚げ、大根、
にんじんなどの煮物が並ぶ。どれも西日本らしく薄味の味付け。
これに卵焼きやバイ貝の和え物が添えられている。
メインの鮎の甘露煮は2尾。うろこにまでしみ込んだ甘辛い味付け
が美味い。骨をまったく感じないほど柔らかく煮込んであり、また
食べたくなる味である。ご飯はちょっと柔らかめだったのが印象的。
写真は2003年8月に撮影。現在は内容が変わっているようだ。
詳しくは松栄軒公式サイトへアクセスしてみるとよくわかるだろう。