問1
眼鏡がないと新聞の大見出し程度しか読めない老人のことを知った詐欺師は、その老人の土地をだまし取ろうとする。
詐欺師は白葡萄酒を勧めながら、契約書にサインを迫る。老人には、その契約書は白葡萄酒の証明書として説明し、
読み聞かせたのだが、実体は老人に土地の権利譲渡書であった。説明を終わり、契約書をテーブルの上に置き、
老人と詐欺師は白葡萄酒の話を始めた。
葡萄酒の権威であると自負する老人は、白葡萄酒を眺め、味見しながらにこにこと話を聞いていたが、
突然、この契約はなかったことにすると言って帰ってしまう。眼鏡はかけていないから契約書は読めないはずなのに、
詐欺師はどこに手抜かりがあったのか?
もちろん、コンタクトレンズなどない時代の話。