003.  小林建樹「REPLAY」
(アルバム「BLUE NOTES」収録)



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人生で一度くらいは何かに絶望するときがあるだろう。
それは自分の限界を自分で作ったときであることが往々なのではないだろうか。
絶望している中で、
自分で自分を苦しめていることに気付くとき、
自分で自分のことを少しでも理解したとき、
たった少しだけでも前進するのではないか。
その「たった少し」が人生を大きく変えることもあるのではないか。
それなら、少しだけ自分に希望を見ることも許される、と思う。

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この曲は、『挫折の味を知っているかい』っていうのが出だしなんですね。
それを聞いて、「あぁ、そんなこともあったな〜」って思いました。
私の挫折した経験なんて、高が知れていることなんですが。
まぁ、大学受験に失敗したことは挫折と言えるのではないかと思いまして。
やっぱり、あの経験は堪えましたね。
どんなに「んー、まぁ大丈夫。来年、ちゃんと入りたい大学に入れるように頑張るっ」って言ったところで、
一回大学に入り損ねたっていう事実が消える訳でもなく。
今でもたまに胸が痛むこともあります、正直な話。
でも、浪人したことを後悔していません。
むしろ、誇りに思います。
だって、挫折の経験なんて、なかなかできないでしょう?
遠回りしたことで見えたことだって、たくさんあるわけだし。
友達もたくさんできたし。
1年遅れて入ったからこそ、出会えた人たちがいるわけだし。
やっぱり、過去の私があったからこそ、今の私は幸せだと思うのです。
って、これはちょっと受け売りなんですけどね(笑)
浪人してたとき、本屋で会った見知らぬ先生に言われました。
「人間、遠回りせんと見えんことだってあるんですよ」みたいなことを。
今思えば、そうかもなぁって思います。
まぁそう思わないとやっていけなかったりもするんですが(笑)
経験を未来に生かせるようにこれからも頑張らないといけないなぁってこの曲を聴いて思いました。

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挫折の後には何かが待ってるはず。
それが何なのかはきちんと表現することはできないけれど。
それに向かって努力をするような人間になりたい。

2005年 8月27日
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