『BreakfastTea』

いつもと変わらない朝

目覚まし代わりのモーニングコール

私の声があなたへとツナガル。

「…もしもし。」

いつもより無防備で低い

起きたばかりの気だるい声が

受話器から洩れる


「おはよ…」欠伸交じりの声で

「これから、会いに行くから…」あなたが囁く

私はただ 受話器に耳をあてたまま

「うん…」ただ頷いた…


朝日に照らされた小さな部屋で

テーブルの上にペアのティーカップ

弾む心と一緒に並べたら

大好きなバニラが優しく香る紅茶を淹れよう

あなたにBreakfastTea 飲ませてあげる