『夜長に思う』

本当ならね ほら

君の首に腕まわして抱き寄せて

熱く口付け交わしたい


そんな時が来ればといつも

どんなに願っただろう・・・

だけど君は遠い遠い空の向こう

今は何しているのかな?


君の膝借りて転寝する

そんな夢見ながら 今日もまた

何もないまま終ろうとしているよ・・・


昔君とよく行ったあの店で見つけた

不器用に動き出すゼンマイ人形

君にプレゼントしたら笑ってくれるかな?

同じ空を今 君も見ているのかな?

なんて秋の夜長はいつも僕を

しょうもない妄想に浸らせる・・・


そしてまた 何も変わらない

今日が静かに終っていく

何も変わらないままで・・・

君の居ない朝がやってくる