アイドル伝説「ももじ」第4回


〜〜〜前回のあらすじ〜〜〜

前回のあらすじ。
宇都宮から上京し、東京の池袋に住所を移して、
引っ越し先のアパートに落ち着いてから数日後。
近所の本屋でオーディション雑誌を覗きに行き
ももじは、クイーンレコードのアイドルオーディションの参加者の募集を見つけます。
ももじは、書かれた募集要項に従って、ポストに投函。
数日後、書類選考の通過届けを貰ったももじは、2日後クイーンレコードに向かいます。
そこで様々な難問審査をくぐり抜け、ついにももじは歌手になることができたのです!!


第4話「レコーディング。」

ももじがクイーンレコードのオーディションで優勝して、
正式にクイーンレコード所属の歌手になって数日後…。
ももじは社長直々に仕事の連絡を貰い会社に赴いたのでした。

「おはよう、時間通りだね、スタジオに案内するよ。」
スタッフの蛭川さんが、ももじを入り口で待っていました。
「おはようございますのす、よろしくお願いしますのす。」
ももじも、挨拶を終え、スタジオに入っていきました。

「やあももじ君、どうしても私から君にこの曲を渡したくてね。」
ヘノヘノ社長が、ももじに詩を渡しました。
「社長自ら渡して頂けるなんて、光栄のす。」
ももじは、感激の渦に包まれました。
「タイトルは、(疲れた少年少女たちへ)だ。
 ももじ君なら、この歌を歌ってみんなを癒す事が出来るかもしれない。」
ヘノヘノ社長は強く静かな口調で言いました、。
「はい、ももじ頑張るのす。」
「じゃあ、レコーディングを始めますよ。
 まず音程を合わせるために2・3回練習します、ももじ君、あっちに入ってくれ。」
蛭川さんに手招きされ、ももじは別室のドアに手をかけます。
「ももじ君、頑張りたまえ。」
「はい、社長。」
そう言うと、ももじは別室の中に入りマイクの前に立ちました。

ももじはレコーディングを、始めた。
「じゃあ、ももじ君行くよ!」
「はい、蛭川さんお願いしますのす。」
そして練習の1回目が終わると、スタッフ達のざわめきが聞こえ始める。
「ももじ君、もう本番行って良いかな?」
蛭川さんはマイクを取り、ももじに話しかけます
「へっ?何でのすか?」
「全部音程が、合ってるんだよ、感情の込め方も…。
 初めてのこの歌を、ここまで正確に歌うなんて…。」
みんなの驚きもさめず、まもなく本番が始まった。

本番終了……。
「…おっ・・OKです!!」
「なんて事だ・・、私たちはとんでもない人材を、手に入れてしまった…。」
社長も蛭川さんもビックリしています。
ももじが、マイク室から出ました。
「ももじ君!! この歌は売れる!! 私たちは全力を持って初登場1位にしてみせる。」
「は…はあ社長、有り難うございますのす。」
興奮している社長に、ももじは少々退き気味になっていると同時に驚いているようです。。
「さあ、疲れただろう、早く家に帰りなさい。」
「は・はあ、社長。それではお言葉に甘え、失礼しますのす。」
ももじは家へ帰って行きました…。

はたして、新曲は売れるのか?
初登場1位になれるのか?
みんなを癒す事は出来るのか?
頑張れももじ!!負けるなももじ!!

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