アイドル伝説「ももじ」第11回
〜〜〜前回(9話)のあらすじ〜〜〜
宇都宮から上京し東京で歌手になったももじは、
ファーストシングル「疲れた少年少女たちへ」を発売した。
その歌は圧倒的な販売戦績を上げ、目を付けた各TV局が次々にももじに出演依頼を持ちかけた。
しかし、たびたび元親友もへじの嫌がらせに遭い、
ももじは「マネマネ王座決定戦」しか仕事が無くなってしまう。
それに対しもへじは沢山のTV出演のため、ももじの劣性は隠せなかった。
しかし3週目のランキングは、ももじが1位、
売り上げ枚数は600万枚で「およげ鯛焼き君」を超えるという
予想だにしなかった嬉しい展開となったのだった…。
第11話「ももじ、2ndレコーディング。」
3週目のランキングが発表されてから、一ヶ月が経過した…。
その後もももじの(疲れた少年少女たちへ)は、2000万枚を売り上げ、
宇○田ヒカルの「セカンドラブ」を超えて、日本一の売り上げとなっていた。
そして一ヶ月ぶりに、ももじは社長に呼ばれて社長室にいた…。
「やあももじ君、日本一になったね、おめでとう。」
社長から、百万本の薔薇を渡された。
「ありがとうございますのす、社長。」
ももじは、両手で薔薇を受け取った。
「さて、ももじ君。私は君に花を渡す為だけに呼んだのではない。」
社長は、1枚の紙を手渡した。
「ももじの新曲が完成したのすか、社長!!」
「そうだよ、ももじ君。タイトルは(ブレイブ)、新アニメ「猫夜叉」のタイアップ曲だ。」
「アニメソングのすか、社長っ!!嬉しいのす!!」
ももじは社長に抱きついた。
「喜んでくれて、わ・私も嬉しいよ。ももじ君。」
しかし、社長はももじの巨乳に感動していた…。
その頃もへじは…。
「くそっ!50位になったのを最後にランキングからはずれやがった…。
どいつもコイツもあたしを馬鹿にしやがって… どちくしょー!…ひっく。」
もへじは、上京して借りることになった東京のマンションの部屋の台所でヤケ酒をしていたようです。
床やテーブルに沢山の焼酎やビールの瓶や缶が沢山転がっています。
さて余談ですが
もへじの、(暴走ロック)は、3週目の50位の301万枚を境にストップしてしまったのでした。
当然、各TV局も彼女に対して段々冷めていき、TVの仕事の依頼もさっぱりのようです。
「何やってでも、アイツヲケオトシテヤルッ!!」
負け犬の遠吠えが、いつまでも響きました…。
2日後…。
ももじはレコーディングをしていました。
「OKですっ!!」
蛭川さんのOKが出ました。
って事は、来たのが少し遅かったようです。
「ももじ君、これも必ず売れる!!」
社長は、力強く拳を握りしめます。。
「社長、ももじの事かいかぶりのすよ。」
ももじは、照れているのを必死で隠すために髪をいじくりまくっています。
「もう少し強気になっても良いと思うがね、ももじ君。」
「そうのすね、きっとアニメまでヒットするのす。」
ももじは、顔をゆるませにやけています。
「そうそう、それぐらい自信が無くては、さて疲れただろう帰ると良い、蛭川君に送らせよう。」
「失礼しましたのす、社長。」
「気をつけて帰りたまえ。」
ももじは一礼すると、スタジオから出ていきました。
さて、この2ndシングルは売れるのか?
アニメはヒットするのか?
もへじは、どう出てくるか?
何があっても、頑張れももじ!!負けるなももじ!!
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