山と海が見える 離れ部屋 (三宅島火山活動と予知連)



三宅島の火山情報(三宅島火山活動と予知連)のページ(2002.10.12設置〜2004.2.8更新)
2000年(平成12年)
  6.26 19:30 臨時火山情報 第  1号 WNI    地震増加
  6.26 19:33 緊急火山情報 第  1号 WNI    三宅島で噴火のおそれ
  6.26 20:05 報道発表資料     JMA予  (臨時火山情報第1号、緊急火山情報第1号)
  6.26 20:00 臨時火山情報 第  2号 WNI    傾斜変化を確認
  6.26 21:05 火山観測情報 第  1号 WNI    地震回数に関する情報
  6.26 21:30 報道発表資料     JMA予  (火山性地震関連図など)
  6.26 22:05 火山観測情報 第  2号 村&支庁 地震発生状況6.26 22:30 臨時火山情報 第  3号 JMA予  火山予知連コメント(三宅島の火山活動)
  6.26 23:15 火山観測情報 第  3号 CD-ROM0 地震発生状況
  6.27 00:10 火山観測情報 第  4号 JMA予  地震発生状況
予 6.27 00:20 臨時火山情報 第  4号 JMA予  火山予知連コメント(三宅島の火山活動)
  6.27 04:15 火山観測情報 第  8号 JMA予  地震発生状況
  6.27 05:00 報道発表資料     JMA予  (火山性地震の震源分布図など)
他 6.27 06:00 国土地理院 記者発表 地理院 三宅島火山活動に伴う地殻変動を観測
  6.27 07:10 火山観測情報 第 11号 CD-ROM0 島内で隆起を確認
  6.27 09:25 火山観測情報 第 13号 村&支庁 西方海上で変色水域を確認 6.27 11:30 臨時火山情報 第  5号 JMA予  火山予知連コメント(三宅島の火山活動)
他 6.27 防災科学技術研究所 三宅島 防科研 三宅島火山活動に関する傾斜計による観測の状況について
 6.27 防災科学技術研究所 三宅島       〃 傾斜データ6.27 17:00 国土地理院 記者発表 地理院 三宅島火山活動に伴う地殻変動(2)6.27 17:30 臨時火山情報 第  6号 JMA予  火山予知連コメント(三宅島の火山活動)
  6.27 22:00 報道発表資料     JMA予  (三宅島の火山活動による地震回数表など)
他 6.28 04:40 国土地理院 記者発表 地理院 三宅島火山活動に伴う地殻変動(3)6.28 16:00 国土地理院 記者発表 地理院 三宅島火山活動に伴う地殻変動(4)6.28 17:45 臨時火山情報 第  7号 JMA予  火山予知連コメント(三宅島の火山活動)
予 6.29 18:00 臨時火山情報 第  8号 JMA予  火山予知連コメント(三宅島の火山活動)
 6.29 18:00 臨時火山情報 第  8号      〃 対比表(6月29日18:00、28日17:45、27日17:30、11:30、00:20、26日22:30)
  6.29 20:30 火山観測情報 第 69号 CD-ROM0 地震発生状況・観測情報中止6.29 24時頃掲載 報道発表資料  旧JMA  報道発表資料(6.29 12:11に神津島で震度5弱を観測した地震について)
他 6.30 00:00 国土地理院 記者発表 地理院 三宅島火山活動に伴う地殻変動(5)
 6.30 00:00 国土地理院 記者発表      〃 ベクトル図(上下)
 6.30 00:00 国土地理院 記者発表      〃 基線長変化グラフ(三宅島島内の斜距離)7.01 24時頃掲載 報道発表資料  旧JMA  報道発表資料(7.01 16:02に神津島で震度6弱を観測した地震について)
震 7.02 12時頃掲載 報道発表資料  旧JMA  報道発表資料(7.01 16:02に神津島で震度6弱を観測した地震のその後の経過)
 7.02 地震予知連絡会強化地域部会    (震源分布図、時空間分布図(東西軸投影、南北軸投影)、M-T図)
  7.05 18:30 火山観測情報 第 70号 JMA予  山頂直下の地震を観測
  7.05 18:30 報道発表資料     JMA予  (火山観測情報第70号)
 7.05 18:30 報道発表資料          〃 資料3:三宅島近海の地震関連図(震源分布図、時空間分布図(東西軸)、M-T図)
  7.06 10:40 火山観測情報 第 71号 CD-ROM0 山頂直下の地震発生状況
  7.07 09:30 火山観測情報 第 73号 CD-ROM0 雄山山頂付近の現地観測結果
  7.08 15:30 火山観測情報 第 76号 CD-ROM0 地震回数増加、現地観測結果7.08 18:55 臨時火山情報 第  9号 WNI    火山灰噴出を確認
▲ 7.08 19:25 臨時火山情報 第 10号 WNI    三宅島13時40分頃噴火
予 7.08 23:20 臨時火山情報 第 11号 JMA予  火山予知連コメント(三宅島の火山活動)
震 7.09 06:00 報道発表資料     旧JMA  報道発表資料(7.09 03:57に神津島で震度6弱を観測した地震について)
震 7.09 10:30 報道発表資料     旧JMA  報道発表資料(7.09 03:57に神津島で震度6弱を観測した地震のその後の経過)
  7.09 09:45 火山観測情報 第 77号 村&支庁 雄山山頂付近に陥没地形を確認7.09 10:20 国土地理院 空中写真 地理院 三宅島空中写真撮影7.09 11:30 国土地理院 記者発表 地理院 三宅島火山活動に伴う地殻変動(6)7.10 防災科学技術研究所 三宅島 防科研 三宅島雄山の山体表面温度観測について(平成12年7月9日11時頃観測)
  7.10 09:50 火山観測情報 第 79号 CD-ROM0 傾斜計で小さな間欠的変動
 7.10 10:42 ◆ EOC/NASDAC >> Image Gallery >> Region >> Japan >> The eruption of Miyake island (Japanese)
予 7.10 20:30 火山観測情報 第 81号 JMA予  火山予知連検討結果(三宅島の火山活動)
他 7.11  午後 国土地理院 陥没画像 地理院 三宅島雄山の火口陥没画像(2000.7.11午後撮影)7.14 05:15 火山観測情報 第 88号 村&支庁 三宅島は04:14頃噴火しました。7.14 06:45 臨時火山情報 第 12号 WNI    雄山で噴火、噴煙高1500m
▲ 7.14 朝方? 火山観測情報 第 89号 商工会 (朝方の定例の火山観測情報に噴火状況を掲載?)7.14 12:50 火山観測情報 第 90号 JMA予  火山予知連検討結果(三宅島の火山活動)
▲ 7.14 夕方? 火山観測情報 第 91号 商工会 (夕方の定例の火山観測情報に噴火状況を掲載?)7.14 16:10 火山観測情報 第 92号 防情HP 15:50頃、山頂から噴火しました。7.14 16:15 国土地理院 記者発表 地理院 三宅島火山活動に伴う地殻変動(7)7.14 17:00 火山観測情報 第 93号 防情HP 噴煙の高さ約1,500m、噴石は外輪山の外まで飛んでいます7.14 21:00 火山観測情報 第 94号 JMA予  火山予知連検討結果(三宅島の火山活動)
▲ 7.15 朝方? 火山観測情報 第 95号 村&支庁 05:11 昨日来の降灰と降雨。06:30 坪田側は火山灰降灰のため降灰除去できず7.15 日中? 火山観測情報 第 96号 村&支庁 12:20 山頂より大規模な降灰を伴う噴火。7.15 夕方? 火山観測情報 第 97号 商工会 (夕方の定例の火山観測情報に噴火状況を掲載?)7.15 12:30 報道発表資料     旧JMA  報道発表資料(7.15 10:30の新島・神津島付近の地震について)
  7.16 朝方? 火山観測情報 第 98号 商工会 (朝方の定例の火山観測情報に噴火収束を掲載?)
 7.17 11:01 ◆ NASA >> GSFC >> EOSDIS >> Mount Oyama Erupts
 7.17 11:01 ◆ NASA >> Visible Earth >> Japan >> ASTER-SRTM Perspective of Mt. Oyama, Miyake-Jima, Japan
他 7.17 17:30 国土地理院 記者発表 地理院 写真測量により三宅島雄山の山頂陥没量を計測7.18 防災科学技術研究所 三宅島 防科研 三宅島の山体表面温度観測について(平成12年7月17日観測速報結果)7.18 18:00 火山観測情報 第104号 JMA予  火山予知連検討結果(三宅島の火山活動)
 7.18 18:00 火山観測情報 第104号      〃 資料2:三宅島の地震回数(気象庁)と島内5ケ所の傾斜変動
 7.18 18:00 火山観測情報 第104号      〃 対比表(7月18日18:00、14日21:00、14日 12:50、10日20:30、8日23:20)
 7.19 10:07 ◆ EOC/NASDAC >> Image Gallery >> Region >> Japan >> The eruption of Miyake island (Japanese)
震 7.20 05:00 報道発表資料     旧JMA  報道発表資料(7.20 02:32の新島・神津島付近の地震について)
震 7.20 16:00 報道発表資料     旧JMA  報道発表資料(7.20 未明から午後にかけての新島・神津島付近の地震活動)
予 7.21 18:30 火山観測情報 第111号 JMA予  火山予知連検討結果(三宅島及び新島・神津島周辺の火山活動及び地震活動)
 7.22 10:43 ◆ EOC/NASDAC >> Image Gallery >> Region >> Japan >> The eruption of Miyake island (Japanese)
他 7.22  −− 国土地理院 空中写真 地理院 三宅島空中写真撮影7.23 14:30 報道発表資料     旧JMA  報道発表資料(7.23 12:15の新島・神津島付近の地震について)
震 7.24 09:30 報道発表資料     旧JMA  報道発表資料(7.24 06:52の新島・神津島付近の地震について)
震 7.24 19:00 報道発表資料     旧JMA  報道発表資料(7.24 17:44の新島・神津島付近の地震について)
  7.26 16:00 火山観測情報 第121号 CD-ROM0 地震発生状況、火口状況7.27 12:15 報道発表資料     旧JMA  報道発表資料(7.27 10:49の新島・神津島付近の地震について)
震 7.28 15:00 報道発表資料     旧JMA  報道発表資料(7.28 13:39の新島・神津島付近の地震について)
震 7.30 11:30 報道発表資料     旧JMA  報道発表資料(7.30 09:18の三宅島近海の地震について)
震 7.30 23:30 報道発表資料     旧JMA  報道発表資料(7.30 21:25の三宅島近海の地震について)
  7.31 15:30 火山観測情報 第131号 CD-ROM0 地震・傾斜変動発生状況7.31 09:30 国土地理院 記者発表 地理院 三宅島近海の地震に伴うGPS連続観測結果8.02  −− 国土地理院 空中写真 地理院 三宅島空中写真撮影8.03 08:30 報道発表資料     旧JMA  報道発表資料(8.03 06:42の新島・神津島近海の地震について)
震 8.03 18:30 報道発表資料     旧JMA  報道発表資料(8.03 17:00の新島・神津島近海の地震について)
震 8.03 23:30 報道発表資料     旧JMA  報道発表資料(8月3日21時〜22時の新島・神津島近海の地震について)
震 8.04 02:45 報道発表資料     旧JMA  報道発表資料(8.04 01:47の新島・神津島近海の地震について)
震 8.04 05:45 報道発表資料     旧JMA  報道発表資料(8.04 4:23の新島・神津島近海の地震について)
予 8.04 20:00 火山観測情報 第140号 旧JMA  火山予知連検討結果(三宅島及び新島・神津島周辺の火山活動及び地震活動)
  8.07 09:40 火山観測情報 第145号 村&支庁 08:30  三宅島測候所、雄山火口で白い水蒸気が上がっているとの情報8.08 20:00 火山観測情報 第149号 JMA予  火山予知連検討結果(三宅島及び新島・神津島周辺の火山活動及び地震活動)
  8.09 15:30 火山観測情報 第151号 sevo   地震・傾斜変動発生状況
▲ 8.10 07:25 火山観測情報 第152号 sevo   06:59に噴火、灰白色の噴煙1000m、火山灰の噴出を確認
▲ 8.10 08:50 火山観測情報 第153号 sevo   06:59から噴火が続く、灰白色の噴煙3000m、火山灰噴出・降灰を確認
▲ 8.10 10:00 火山観測情報 第154号 sevo   06:59から噴火が続く、黒灰色の噴煙3000m、火山灰噴出・噴石噴出・降灰を確認
▲ 8.10 10:50 臨時火山情報 第 13号 WNI    噴火のその後の状況、噴煙3,000m、噴石を確認
予 8.10 15:10 火山観測情報 第155号 JMA予  火山予知連検討結果(三宅島の火山活動)
 8.10 15:10 火山観測情報 第155号      〃 対比表(8月10日15:10、8月8日20:00、7月21日18:30、7月18日18:00)
▲ 8.10 17:30 火山観測情報 第156号 sevo   06:59から噴火し13時過ぎ低下、地震やや活発、噴火時に微動・空振・傾斜変動
  8.11 09:50 火山観測情報 第157号 sevo   白色噴煙 500m前後、地震活動活発、07:02震度2の地震、小さな傾斜変動
 8.11 10:54 ◆ ERSDAC Japan >> ASTER GDS >> EOSDIS >> Image Gallery >> Miyakejima Island
  8.11 15:30 火山観測情報 第158号 sevo   白色噴煙 500m前後、地震状況
  8.12 10:00 火山観測情報 第159号 sevo   白色噴煙 500m前後、地震状況
  8.12 15:30 火山観測情報 第160号 sevo   白色噴煙 500m前後、地震状況
  8.13 09:45 火山観測情報 第161号 sevo   白色噴煙 500m、地震活動は昨日23時頃より増加し始め、やや多い状態が継続
  8.13 16:05 火山観測情報 第162号 sevo   噴煙状況不明、地震活動は15時頃から一時的に増加、小さな傾斜変動
▲ 8.13 18:20 火山観測情報 第163号 sevo   17:30 小規模噴火、噴煙の高さ不明、阿古で降灰確認
  8.14 09:40 火山観測情報 第164号 sevo   噴煙状況不明、地震の状況
▲ 8.14 15:40 火山観測情報 第165号 sevo   13:20 小規模な噴火、灰白色の噴煙1200m、坪田で降灰確認、地震の状況
▲ 8.15 10:00 火山観測情報 第166号 sevo   04:30から断続的に噴煙、09:55 灰白色〜白色の噴煙3000m、降灰確認
☆ 8.15 15:55 火山観測情報 第167号 sevo   断続的に噴煙、灰白色800m、13時〜15時地震が活発、小さな傾斜変動
震 8.16 04:30 報道発表資料     旧JMA  報道発表資料(8.16 02:37の新島・神津島近海の地震について)
  8.16 09:50 火山観測情報 第168号 sevo   断続的に噴煙、白色2000m、08時〜地震がやや増加、小さな傾斜変動
  8.16 15:40 火山観測情報 第169号 sevo   白色噴煙2300m、09時に地震が多い状態、小さな傾斜変動
  8.17 09:30 火山観測情報 第170号 sevo   白色噴煙2000m、23時-01時に地震が多い状態、小さな傾斜変動
  8.17 15:30 火山観測情報 第171号 sevo   白色噴煙1000m前後、地震活動は01時以降少ない状態
  8.18 10:00 火山観測情報 第172号 sevo   白色噴煙2300m、19時−04時に地震が多い状態、傾斜計に小さな変動
震 8.18 12:30 報道発表資料     旧JMA  報道発表資料(8.18 10:52の新島・神津島近海の地震について)
震 8.18 14:20 報道発表資料     旧JMA  報道発表資料(8.18 12:49の新島・神津島近海の地震について)
  8.18 15:45 火山観測情報 第173号 sevo   白色噴煙1500m、地震は少ない状態
▲ 8.18 17:20 臨時火山情報 第 14号 WNI    17時02分頃噴火、噴煙の高さ5,000m以上
▲ 8.18 18:50 火山観測情報 第174号 sevo   黒灰色噴煙8000m以上、地震増加、微動・空振発生、傾斜計は山頂が上がる傾向
▲ 8.18 20:10 火山観測情報 第175号 sevo   降灰継続、阿古で降灰2cm、地震・微動・空振低下、傾斜計は噴火前に戻る
予 8.18 22:45 火山観測情報 第176号 JMA予  火山予知連検討結果(三宅島の火山活動)
  8.19 09:30 火山観測情報 第177号 sevo   噴煙状況不明、地震の状況
 8.19 ◆ NASA >> GSFC >> TOMS Aerosol Hot Spots Page >> Eruption of Mt. Oyama
 8.19 ◆ NASA >> Visible Earth >> Japan >> Eruption Cloud from Mount Oyama
  8.19 15:30 火山観測情報 第178号 sevo   噴煙状況不明、地震の状況
  8.20 09:50 火山観測情報 第179号 sevo   白色噴煙1500m、地震の状況
  8.20 15:50 火山観測情報 第180号 sevo   白色噴煙2600m、地震の状況
  8.21 09:30 火山観測情報 第181号 sevo   白色噴煙1500m、地震の状況
  8.21 15:40 火山観測情報 第182号 sevo   白色噴煙 800m、地震の状況
予 8.21 20:00 臨時火山情報 第 15号 JMA予  火山予知連検討結果(三宅島の火山活動)
▲ 8.22 09:55 火山観測情報 第183号 sevo   04:55灰色の噴煙600m、坪田地区で降灰確認、地震の状況
▲ 8.22 15:30 火山観測情報 第184号 sevo   灰白色の噴煙1800m、その後、500m前後、地震の状況
  8.23 09:30 火山観測情報 第185号 sevo   白色噴煙 500m、地震の状況
  8.23 15:50 火山観測情報 第186号 sevo   噴煙状況不明、14:27地震M3.6、阿古2で震度3
▲ 8.24 11:00 火山観測情報 第187号 sevo   06:33小規模噴火、坪田で降灰、灰白色噴煙1400m、16〜23時 地震やや多い状態
  8.24 15:30 火山観測情報 第188号 sevo   白色噴煙1600m、地震の状況
予 8.24 22.05 臨時火山情報 第 16号 JMA予  火山予知連検討結果(三宅島の火山活動)
 8.24 22.05 臨時火山情報 第 16号      〃 資料1:三宅島2000年・主な山頂噴火(2000.11.24差替で、8.29噴火を追記)
 8.24 22.05 臨時火山情報 第 16号      〃 対比表(8月24日22:05、21日20:00、18日22:45、10日15:10)
  8.25 09:45 火山観測情報 第189号 sevo   白色噴煙1500m、18:07 M3.6の地震、阿古2で震度3
  8.25 15:40 火山観測情報 第190号 sevo   白色噴煙 500m、地震の状況
  8.26 09:30 火山観測情報 第191号 sevo   白色噴煙1300m、地震の状況
  8.26 16:00 火山観測情報 第192号 sevo   白色噴煙1500m、間欠的な空振・微動を継続的に観測、上空からの観測
  8.27 09:35 火山観測情報 第193号 sevo   白色噴煙2000m、間欠的な空振・微動を継続的に観測
  8.27 15:50 火山観測情報 第194号 sevo   白色噴煙2500m、間欠的な空振・微動を継続的に観測、上空からの観測
 8.28 09:54 ◆ NASDA (Press release; English  Japanese) Landsat-5 views the Miyakejima Volcanic Activity
▲ 8.28 10:00 火山観測情報 第195号 sevo   09:23 灰混じりの雨。白色噴煙2500m、間欠的な空振・微動を継続的に観測
 8.28 ◆ NASA >> GSFC >> EOSDIS >> Mount Oyama Erupts OrbView-2 SeaWiFS 28 Aug.
  8.28 15:45 火山観測情報 第196号 sevo   白色噴煙3000m、間欠的な空振・微動を継続的に観測
▲ 8.29 05:20 臨時火山情報 第 17号 JMA予  04時35分噴火、噴煙の高さ5,000m以上
 8.29 05:28 ◆ Kagoshima U. >> SiNG Kagoshima >> Satellite images of volcanic clouds from Miyake-jima in 20008.29 07:35 火山観測情報 第197号 JMA予  噴火のその後の状況、噴煙8,000m、2〜3cmの降灰、弱い鳴動やにおい
▲ 8.29 08:05 報道発表資料     JMA予  (臨時火山情報第17号、火山観測情報第197号)
▲ 8.29 09:55 火山観測情報 第198号 sevo   04:35噴火、黒灰色噴煙5000m以上、山下がり傾斜変化、空振・微動
震 8.29 12:00 報道発表資料     旧JMA  報道発表資料(8.29 11:00の新島・神津島近海の地震について)
▲ 8.29 17:50 火山観測情報 第199号 防情HP 部外通報によれば、湿った低温で勢いのない火砕流が発生した可能性がある。
 8.24 22.05 臨時火山情報 第 16号     (再掲)資料1:三宅島2000年・主な山頂噴火(2000.11.24差替で、8.29噴火を追記)
▲ 8.30 09:50 火山観測情報 第200号 sevo   03:46 M3.4 震度3。04:24噴火、有色噴煙2500m、白色噴煙4000m、空振・微動
▲ 8.30 15:40 火山観測情報 第201号 sevo   12:52 噴火、灰色噴煙2000m以上、断続的な空振・微動
☆ 8.31 09:30 火山観測情報 第202号 sevo   有色噴煙800m、白色噴煙3000m、断続的な空振・微動
他 8.31 11:00 国土地理院 記者発表 地理院 三宅島、新島・神津島近海の火山・地震活動に伴うGPS連続観測結果(8) 8.31 16:00 火山観測情報 第203号 sevo   14:30噴火し15時現在継続、灰色噴煙1500m、白色噴煙3000m、空振・微動
予 8.31 21:45 臨時火山情報 第 18号 JMA予  火山予知連検討結果(三宅島の火山活動)

☆ 9.01 09:50 火山観測情報 第204号 JMA三宅 白色噴煙3200m、灰白色噴煙 800m、空振や火山性微動が断続的に観測
  9.01 18:10 火山観測情報 第205号 JMA三宅 白色噴煙1200m、有色確認できず、空振や微動が断続的に観測、SO2 3000t/d
  9.02 09:50 火山観測情報 第206号 JMA三宅 白色噴煙 500m、空振や火山性微動が断続的に観測、傾斜計に小さな変動
  9.02 16:40 火山観測情報 第207号 JMA三宅 噴煙不明、火山性微動継続、01:44傾斜変化の際に火山性微動・火山性地震
☆ 9.03 09:40 火山観測情報 第208号 JMA三宅 00:30、07:45降灰確認、灰白色噴煙 500m、空振・火山性微動を断続的に観測
 9.03 ◆ NASA >> Visible Earth >> Japan >> Volcanoes >> High Resolution View of Mount Oyama 
▲ 9.03 16:30 火山観測情報 第209号 JMA三宅 10:45噴火、有色噴煙1500m、白色噴煙2500m、SO2 1200t/d、島の東側で硫黄臭
▲ 9.04 09:55 火山観測情報 第210号 JMA三宅 灰白色1000m、16:25黒灰色、白色噴煙2000m、空振・火山性微動を断続的に観測
☆ 9.04 16:30 火山観測情報 第211号 JMA三宅 灰白色噴煙高さ不明、振幅の小さな空振が連続的発生、微動は小、傾斜変化なし
☆ 9.05 09:30 火山観測情報 第212号 JMA三宅 昨日15:00-18:00灰白色噴煙、その後不明、空振や火山性微動を断続的に観測
☆ 9.05 16:30 火山観測情報 第213号 JMA三宅 本日15:40 灰白色噴煙200m、空振小さい、微動は11時頃から振幅やや大きい
他 9.05 14:00 国土地理院 記者発表 地理院 写真測量により三宅島雄山の山頂陥没量を計測
 9.05 14:00 国土地理院 記者発表      〃 雄山火口地形断面図9.06 10:10 火山観測情報 第214号 JMA三宅 昨日15時以降も灰白色、本日09:58 800m白色、空振や微動を断続的に観測
☆ 9.06 16:30 火山観測情報 第215号 JMA三宅 有色噴煙1000m、空振小さい、微動は13時頃一時的に振幅やや大きい
☆ 9.07 10:20 火山観測情報 第216号 JMA三宅 灰白色噴煙 800m、空振や火山性微動を断続的に観測
☆ 9.07 16:30 火山観測情報 第217号 JMA三宅 灰白色噴煙 400m、微動は未明から一時的にやや大、噴火に伴う間欠的空振
  9.08 09:45 火山観測情報 第218号 JMA三宅 白色噴煙 400m、空振や火山性微動を断続的に観測
  9.08 16:30 火山観測情報 第219号 JMA三宅 白色噴煙1200m、微動・空振は振幅が小さい状態
▲ 9.09 10:10 火山観測情報 第220号 JMA三宅 灰白色噴煙1800m、空振や火山性微動を断続的に発生
▲ 9.09 16:30 火山観測情報 第221号 JMA三宅 灰白色噴煙1700m、島の北部で降灰、微動・空振は振幅が小さい状態
▲ 9.10 09:30 火山観測情報 第222号 JMA三宅 灰白色噴煙1700m、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
▲ 9.10 16:30 火山観測情報 第223号 JMA三宅 灰白色噴煙2300m、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
震 9.11 10:00 報道発表資料     旧JMA  報道発表資料(9.11 07:49の新島・神津島近海の地震について)
▲ 9.11 09:50 火山観測情報 第224号 JMA三宅 灰白色噴煙1500m、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
▲ 9.11 16:30 火山観測情報 第225号 JMA三宅 火山灰混じりの雨、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
他 9.11 防災科学技術研究所 三宅島 防科研 2000.6.15〜2000.9.11の傾斜動向
  9.12 09:50 火山観測情報 第226号 JMA三宅 白色噴煙1700m、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
☆ 9.12 16:40 火山観測情報 第227号 JMA三宅 白色噴煙2200m、灰白色噴煙高さ不明、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
  9.13 09:30 火山観測情報 第228号 JMA三宅 白色噴煙2000m、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
  9.13 16:00 火山観測情報 第229号 JMA三宅 白色噴煙1000m、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
▲ 9.14 10:00 火山観測情報 第230号 JMA三宅 白色噴煙1200m、灰白色噴煙1200m、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
☆ 9.14 16:30 火山観測情報 第231号 JMA三宅 白色噴煙1700m、朝方に灰含む噴煙、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
  9.15 10:00 火山観測情報 第232号 JMA三宅 白色噴煙1600m、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
☆ 9.15 16:30 火山観測情報 第233号 JMA三宅 白色噴煙1600m、灰含む噴煙も確認、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
  9.16 09:50 火山観測情報 第234号 JMA三宅 白色噴煙1200m、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
☆ 9.16 16:30 火山観測情報 第235号 JMA三宅 白色噴煙1700m、朝方に灰含む噴煙、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
  9.17 10:00 火山観測情報 第236号 JMA三宅 噴煙状況不明、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
  9.17 16:30 火山観測情報 第237号 JMA三宅 噴煙状況不明、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
  9.18 09:40 火山観測情報 第238号 JMA三宅 噴煙状況不明、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
  9.18 16:40 火山観測情報 第239号 JMA三宅 白色噴煙 800m、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
  9.19 10:00 火山観測情報 第240号 JMA三宅 白色噴煙1000m、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
  9.19 16:30 火山観測情報 第241号 JMA三宅 白色噴煙2000m、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
  9.20 09:50 火山観測情報 第242号 JMA三宅 白色噴煙1000m以上、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
  9.20 16:40 火山観測情報 第243号 JMA三宅 噴煙状況不明、阿古港に火山ガス、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
  9.21 09:30 火山観測情報 第244号 JMA三宅 白色噴煙1000m、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
 9.21 ◆ METI/ERSDAC >> ASTER >> Sulfur Dioxide(SO2) Emitted from the Miyakejima Island(SO2)(Japanese)
  9.21 16:45 火山観測情報 第245号 JMA三宅 白色噴煙1700m、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
他 9.21 時刻不詳 報道発表資料    JMA三宅 三宅島における二酸化硫黄の放出量について
  9.22 10:00 火山観測情報 第246号 JMA三宅 白色噴煙1000m、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
☆ 9.22 16:30 火山観測情報 第247号 JMA三宅 有色噴煙 200m、白色噴煙1500m、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
他 9.22 20:15 報道発表資料     JMA三宅 三宅島における二酸化硫黄の放出量について
他 9.22 防災科学技術研究所 三宅島 防科研 三宅島の山体表面温度観測について(2000.9.22 観測速報結果)
  9.23 09:50 火山観測情報 第248号 JMA三宅 噴煙状況不明、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
  9.23 16:30 火山観測情報 第249号 JMA三宅 噴煙状況不明、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
  9.24 09:50 火山観測情報 第250号 JMA三宅 噴煙状況不明、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
☆ 9.24 16:30 火山観測情報 第251号 JMA三宅 灰色噴煙800m、白色噴煙1200m、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
  9.25 09:30 火山観測情報 第252号 JMA三宅 白色噴煙1100m、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
  9.25 16:30 火山観測情報 第253号 JMA三宅 白色噴煙1000m、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
他 9.25  −− 国土地理院 空中写真 地理院 三宅島空中写真 2000.9.25
  9.26 09:45 火山観測情報 第254号 JMA三宅 白色噴煙1000m、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
  9.26 16:30 火山観測情報 第255号 JMA三宅 白色噴煙3500m、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
☆ 9.27 10:00 火山観測情報 第256号 JMA三宅 灰色噴煙600m、白色噴煙2000m、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
☆ 9.27 16:30 火山観測情報 第257号 JMA三宅 灰色噴煙600m、白色噴煙2000m、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
  9.28 09:40 火山観測情報 第258号 JMA三宅 白色噴煙600m以上、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
▲ 9.28 16:30 火山観測情報 第259号 JMA三宅 灰色噴煙1500m、白色噴煙1800m、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
  9.29 09:45 火山観測情報 第260号 JMA三宅 白色噴煙1900m、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
  9.29 16:30 火山観測情報 第261号 JMA三宅 白色噴煙1000m、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
他 9.29 16:00 国土地理院 記者発表 地理院 三宅島・雄山の火口を合成開口レーダにより観測
  9.30 09:30 火山観測情報 第262号 JMA三宅 白色噴煙1700m、微動・空振は振幅が小さい状態が継続
  9.30 16:30 火山観測情報 第263号 JMA三宅 白色噴煙3000m、微動・空振は振幅が小さい状態が継続

10.05 ◆ METI/ERSDAC >> ASTER >> Sulfur Dioxide(SO2) Emitted from the Miyakejima Island(SO2)(Japanese)
他10.06  −− 国土地理院 空中写真 地理院 三宅島空中写真 2000.10.0610.06 18:50 臨時火山情報 第 19号 JMA予  火山予知連検討結果(三宅島の火山活動)
10.06 18:50 臨時火山情報 第 19号      〃 対比図(噴火、空振、微動、噴煙、地震、傾斜、GPS、地磁気 2000/7〜9)
予11.01 19:20 臨時火山情報 第 20号 JMA予  火山噴火予知連絡会統一見解(三宅島の火山活動)
11.01 19:20 臨時火山情報 第 20号      〃 対比表(11月1日、10月6日、8月31日、8月24日)
他11.08 13:00 国土地理院 空中写真 地理院 三宅島空中写真 2000年11月 8日 13:00頃〜13:20頃撮影
11.08 ◆ METI/ERSDAC >> ASTER >> Sulfur Dioxide(SO2) Emitted from the Miyakejima Island(SO2)(Japanese)
他11.30 12:37 国土地理院 空中写真 地理院 三宅島空中写真 2000年11月30日 12:37頃〜13:01頃撮影12.01 防災科学技術研究所 三宅島 防科研 三宅島の山体表面温度観測について(2000.11.30 観測速報結果)
×2000.12 地震火山月報(防災編)  CD-ROM2 山頂付近で弱い火映観測(2001.1.16観測29添付図では、12/22,25,26,27)


2001年(平成13年)
× 1.05 16:30 火山観測情報 第  7号 JMA三宅 01.04夜、御蔵島からの観測で、夜間、火映現象を観測
× 1.06 09:30 火山観測情報 第  8号 JMA三宅 01.05夜、御蔵島からの観測で、夜間、火映現象を観測
× 1.07 09:30 火山観測情報 第 10号 JMA三宅 01.06夜、御蔵島からの観測で、夜間、火映現象を観測
△ 1.11 16:30 火山観測情報 第 19号 JMA三宅 10:40 火山灰を含む噴煙、わずかな降灰
× 1.13 09:30 火山観測情報 第 22号 JMA三宅 01.12夜、御蔵島からの観測で、夜間、火映現象を観測
× 1.15 09:40 火山観測情報 第 26号 JMA三宅 01.14夜、御蔵島からの観測で、夜間、火映現象を観測
× 1.16 09:30 火山観測情報 第 28号 JMA三宅 01.15夜、御蔵島からの観測で、夜間、火映現象を観測
他 1.16  −− 国土地理院 空中写真 地理院 合成開口レーダ画像 2001.1.16
× 1.17 09:30 火山観測情報 第 30号 JMA三宅 01.16夜、御蔵島からの観測で、夜間、火映現象を観測
× 1.18 09:30 火山観測情報 第 32号 JMA三宅 01.17夜、御蔵島からの観測で、夜間、火映現象を観測
× 2001.01 地震火山月報(防災編)  CD-ROM2 山頂付近の弱い火映は、12月下旬から1月18日まで時折確認2.05 19:40 臨時火山情報 第  1号 JMA予  火山噴火予知連絡会統一見解(三宅島の火山活動) 
他 2.09  −− 国土地理院 空中写真 地理院 三宅島空中写真 2001.2.092.13 03:10 報道発表資料     JMA報13 報道発表資料(2.13 01:19の新島・神津島近海の地震について)
他 2.18 11:52 国土地理院 空中写真 地理院 三宅島空中写真 2001年 2月18日 11:52頃〜12:25頃撮影3.19 16:40 火山観測情報 第153号 JMA三宅 07:00〜07:40 一時的に火山灰混じりの灰白色噴煙800m
他 4.12  −− 国土地理院 山頂陥没 地理院 三宅島山頂の陥没地形と陥没量の時系列変化
 4.12  −− 国土地理院 記者発表      〃 雄山火口地形断面図5.27 07:00 火山観測情報 第290号 JMA三宅 (随時発表)06:04 小規模噴火、灰白色噴煙1200m、降灰確認
▲ 5.27 09:30 火山観測情報 第291号 JMA三宅 06:04 小規模噴火、灰白色噴煙1200m、降灰確認、微動・空振
予 5.28 18:30 臨時火山情報 第  2号 JMA予  火山噴火予知連絡会統一見解(三宅島の火山活動) 
△ 6.03 09:45 火山観測情報 第305号 JMA三宅 06:34 小規模噴火、灰白色噴煙700m、降灰確認、空振・微動
△ 6.11 09:30 火山観測情報 第321号 JMA三宅 昨日19:25 小規模噴火、灰白色噴煙500m、降灰確認、空振・微動
  7.10 09:30 火山観測情報 第379号 JMA三宅 白色噴煙1000m
△ 7.10 16:30 火山観測情報 第380号 JMA三宅 06:38、08:23 小規模噴火、灰白色噴煙500m
△ 7.19 09:30 火山観測情報 第397号 JMA三宅 昨日17:42 小規模噴火、灰白色噴煙高さ不明、空振、微動(震度1)
他 9.13 防災科学技術研究所 三宅島 防科研 三宅島の山体表面温度観測について(2001.9.12 観測速報結果)9.26 13:10 火山観測情報 第536号 JMA三宅 (随時発表)11:32 小規模噴火、灰白色1000m、灰まじり降雨、空振・微動震度1
▲ 9.26 16:30 火山観測情報 第537号 JMA三宅 11:32 小規模噴火、灰白色1000m、灰まじり降雨、空振・微動震度1
▲ 9.27 22:00 火山観測情報 第540号 JMA三宅 (随時発表)21:28 小規模噴火、灰白色1000m、21:50噴出継続、空振・微動
▲ 9.27 23:00 火山観測情報 第541号 JMA三宅 (随時発表)21:28頃発生した小規模噴火の有色噴煙は、22:15頃白色になる
△ 9.28 07:00 火山観測情報 第542号 JMA三宅 (随時発表)05:28 小規模噴火、灰色噴煙800m、降灰確認
△ 9.28 09:50 火山観測情報 第543号 JMA三宅 21:28、23:04、05:28 小規模噴火、灰白色1000m〜800m、降灰確認、空振・微動
 10.11 09:30 火山観測情報 第569号 JMA三宅 白色噴煙300m
△10.11 16:50 火山観測情報 第570号 JMA三宅 04:45 島の東部で降灰確認、09時頃 火山灰噴出確認
▲10.16 08:20 火山観測情報 第579号 JMA三宅 (随時発表)07:22 小規模噴火、灰色噴煙1500m、降灰確認、微動・空振
▲10.16 09:30 火山観測情報 第580号 JMA三宅 07:22 小規模噴火、灰色噴煙1500m、降灰確認、微動・空振
▲10.16 09:30 火山観測情報 第580号 JMA三宅 報道参考資料(写真)
予10.22 18:30 臨時火山情報 第  3号 JMA予  火山噴火予知連絡会統一見解(三宅島の火山活動)
10.22 18:30 臨時火山情報 第  3号      〃 対比表(10月22日、5月28日、2月5日、前年11月1日)
△11.01 16:40 火山観測情報 第613号 JMA三宅 12:32 小規模噴火、灰白色噴煙800m、降灰確認、微動(震度2)、空振
×11.19 16:30 火山観測情報 第649号 JMA三宅 小手倉で、夜間、火映現象を観測(添付図では11/13,14,15,16,17,18夜)
×11.20 09:30 火山観測情報 第650号 JMA三宅 11.19夜、島内の小手倉で、夜間、火映現象を観測
×11.21 09:30 火山観測情報 第652号 JMA三宅 11.20夜、島内の伊豆で、夜間、火映現象を観測
×2001.11 地震火山月報(防災編)  CD-ROM2 11月14〜19日にかけて、山頂付近で火映現象を観測
×12.10 09:30 火山観測情報 第690号 JMA三宅 12.9夜、島内の小手倉で、夜間、火映現象を観測
×12.10 16:30 火山観測情報 第691号 JMA三宅 12.7夜,12.8夜,12.9夜、島内の小手倉で、夜間、火映現象を観測
×12.11 09:30 火山観測情報 第692号 JMA三宅 12.10夜 島内の空港と小手倉で、夜間、火映現象を観測
×12.13 09:30 火山観測情報 第696号 JMA三宅 12.12夜、島内の小手倉で、夜間、火映現象を観測
×12.14 09:30 火山観測情報 第698号 JMA三宅 12.13夜、島内の小手倉で、夜間、火映現象を観測
×2001.12 地震火山月報(防災編)  CD-ROM2 12月7〜10日及び12〜13日にかけて、山頂付近で火映現象を観測


2002年(平成14年)
△ 1.23 16:30 火山観測情報 第 43号 JMA三宅 1.23 12:34 小規模噴火、灰白色噴煙火口上200m、降灰確認
予 2.01 18:40 火山観測情報 第 62号 JMA予  火山噴火予知連絡会統一見解(三宅島の火山活動) 
△ 2.22 09:40 火山観測情報 第103号 JMA三宅 2.21 17:36 振幅小さい微動、17:37 小規模噴火、灰白色噴煙300m、降灰確認
△ 3.02 09:30 火山観測情報 第119号 JMA三宅 3.02 05:53、06:12 小規模噴火、灰白色噴煙高度不明
△ 3.31 09:30 火山観測情報 第177号 JMA三宅 3.31 06:04 小規模噴火、灰白色噴煙200m
△ 4.02 10:45 火山観測情報 第182号 JMA三宅 (随時発表)4.02 10:02 小規模噴火、灰白色噴煙300m、降灰確認
△ 4.02 16:30 火山観測情報 第183号 JMA三宅 4.02 10:02 小規模噴火、灰白色噴煙300m、降灰確認
△ 4.03 16:30 火山観測情報 第185号 JMA三宅 4.03 10:39 小規模噴火、灰白色噴煙200m、降灰確認
△ 4.16 09:35 火山観測情報 第210号 JMA三宅 4.16 06時頃 火山性微動、06:20 降灰確認
予 5.23 18:00 火山観測情報 第286号 JMA予  火山噴火予知連絡会統一見解(三宅島の火山活動)
△ 6.15 17:20 火山観測情報 第332号 JMA三宅 6.15 16:19 小規模噴火、灰白色噴煙500m、降灰確認
△ 8.02 09:30 火山観測情報 第427号 JMA三宅 8.01夕方 降灰確認、17:42 空振を伴った微動
△ 9.16 16:30 火山観測情報 第518号 JMA三宅 9.16 05:10 降灰確認
△10.08 16:30 火山観測情報 第562号 JMA三宅 10.08 14:51 小規模噴火、灰白色噴煙200m、降灰確認
予10.15 18:00 火山観測情報 第577号 JMA予  火山噴火予知連絡会統一見解(三宅島の火山活動)
10.15 18:00 火山観測情報 第577号      〃 対比表(10月15日、5月23日、2月1日、前年10月22日)
△11.24 16:30 火山観測情報 第657号 JMA三宅 11.24 13:20 降灰確認、13:16 低周波地震


2003年(平成15年)
他 1.21 防災科学技術研究所 三宅島 防科研 三宅島の山体表面温度観測について(2003.1.17観測速報画像判読結果)1.21 18:00 火山観測情報 第 38号 JMA予  火山噴火予知連絡会統一見解(三宅島の火山活動) 
 1.21 18:00 火山観測情報 第 38号      〃 対比表(1月21日、前回10月15日、前年2月1日、前々年2月5日) 
予 5.13 17:30 火山観測情報 第263号 JMA予  火山噴火予知連絡会統一見解(三宅島の火山活動)
 5.13 17:30 火山観測情報 第263号      〃 対比表(5月13日、前回1月21日、前年5月23日、前々年5月28日)
他 5.21 防災科学技術研究所 三宅島 防科研 三宅島の二酸化硫黄ガス濃度分布観測について(2003.1.17観測データ解析結果)5.21 防災科学技術研究所 三宅島 防科研 三宅島の山体表面温度観測について (2003.5.01観測bulk画像解析結果)10.25 防災科学技術研究所 三宅島 防科研 三宅島の山体表面温度観測について (2003.10.23観測速報画像判読結果)10.28 18:00 火山観測情報 第600号 JMA予  火山噴火予知連絡会統一見解(三宅島の火山活動)
10.28 18:00 火山観測情報 第600号      〃 対比表(10月28日、前回5月13日、前年10月15日、前々年10月22日)


2004年(平成16年)
予  1.27 17:30 火山観測情報 第 51号 JMA予  火山噴火予知連絡会統一見解(三宅島の火山活動) 
  1.27 17:30 火山観測情報 第 51号      〃 対比表(今回1月27日、前回10月28日、1年前、2年前、3年前)


(行頭の記号)
▲ : 主な噴火(有色噴煙1000m以上、気象庁)
△ : 噴火(有色噴煙1000m未満、気象庁)、2001年から適用
× : 火映(気象庁)
☆ : 噴火と思われる事象(有色噴煙・降灰など、みね)、2000年に適用
予 : 事象発表を主目的としない火山情報(予知連見解)
震 : 地震についての発表(三宅島近海、新島・神津島近海の地震)
他 : 火山情報以外の観測・発表等(国土地理院、防災科学技術研究所等)
 : 図表(引用図、加工した図、対比表など)


(掲載されているページ)
JMA予   : 気象庁の、火山噴火予知連絡会
JMA三宅 : 気象庁の、三宅島の火山活動
JMA地週 : 気象庁の、地震の各種解説資料の、週間地震・火山概況
JMA報13 : 気象庁の、報道発表資料 平成13年
旧JMA   : 気象庁の、旧ホームページ(http://www.kishou.go.jp/)
CD-ROM0  : 気象庁の、『平成12年 今日の気象業務(CD−ROM付き)』
CD-ROM2  : 気象庁の、『気象業務はいま 2002(CD−ROM付き)』
tenki   : 財団法人 日本気象協会の火山情報のページ
WNI     : 株式会社 ウェザーニューズの緊急防災情報のページ
sevo    : 九州大学の三宅島火山観測情報のページ
地理院  : 国土地理院HPの三宅島関連のページ
防情HP  : 防災情報HPの三宅島噴火及び新島・神津島近海地震について
消防庁  : 消防庁HPのH12.12.26 三宅島の活動にかかる対応状況等について(第28報)
防科研  : 防災科学技術研究所HPの三宅島の火山活動最新情報、およびプレスリリース
都災対  : 東京都災害対策本部
村&支庁  : 三宅村&三宅支庁共同HPの三宅島現地災害対策本部情報
商工会   : 三宅村商工会HPの噴火の記録(2000.6/27〜2000.9/7)
本宅   : 掲示板 「ある火山学者のひとりごと」および「ある火山学者のひとりごと(過去ファイル)」


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2000年(平成12年)


2000.6.26 19:30 臨時火山情報 第 1号 (WNI) (tenki) (JMA予 [pdf 17KB])

臨時火山情報 第1号 平成12年 6月26日19時30分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

本日18時30分頃から三宅島で地震が増加し始めました。19時28分頃には震度1を観測しました。
19時30分現在も地震が継続しています。
今後の火山活動に十分して下さい。



2000.6.26 19:33 緊急火山情報 第 1号 (WNI) (tenki) (JMA予 [pdf 15KB])

緊急火山情報 第1号 平成12年 6月26日19時33分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

三宅島での地震は引き続き発生しています。
噴火の恐れがありますので厳重に警戒して下さい。



2000.6.26 20:05 報道発表資料 (JMA予)

三宅島の火山活動に関する記者会見資料 平成12年6月26日20:05−

資料1:臨時火山情報第1号(6月26日19時30分発表) [pdf 17KB]
資料2:緊急火山情報第1号(6月26日19時33分発表) [pdf 15KB]
資料3:三宅島A点(気象庁観測点)地震計記録 [pdf 36KB]



2000.6.26 20:00 臨時火山情報 第 2号 (WNI) (tenki)

臨時火山情報 第2号 平成12年 6月26日20時00分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

20時現在、地震活動は継続しています。
防災科学技術研究所が島内に設置した傾斜計によれば18時30分ころから変化が観測されています。
引き続き今後の火山活動に十分注意して下さい。



2000.6.26 21:05 火山観測情報 第 1号 (WNI) (CD-ROM0)

地震情報(地震回数に関する情報) 平成12年 6月26日21時05分 気象庁地震火山部 発表

三宅島で本日(6月26日)18時30分頃から地震が多発しております。

三宅島の火山活動による時間別地震回数は次の通りです。
26日18時から19時 地震回数   8回、うち有感回数  0回
   19時から20時 地震回数 115回、うち有感回数  4回
   20時から21時 地震回数 146回、うち有感回数 20回
 なお、この付近で発生した地震については、震度3以上の場合は従来通り 「震源・震度に関する情報」及び「各地の震度に関する情報」で発表しますが、 震度2以下の場合は、「地震回数に関する情報」(本情報)で地震回数をまとめて発表します。

次の「地震回数に関する情報」は22時頃に発表します。

(CD-ROM0)
火山観測情報第 1号 2000.6.26 21時05分 地震発生状況




2000.6.26 21:30 報道発表資料 (JMA予)

三宅島の火山活動に関する記者会見資料 平成12年6月26日21:30−

資料1:火山性地震関連図(震源分布図、M−T図、時空間分布図) [pdf 29KB]
資料2:三宅島A点(気象庁観測点)地震計記録 [pdf 44KB]
資料3:三宅島傾斜変化(防災科学技術研究所提供資料) [pdf 25KB]
資料4:三宅島の火山活動観測施設図(防災科学技術研究所) [pdf 203KB]
資料5:火山噴火予知連絡会委員名簿(平成12年5月23日現在:メンバー一覧有り) [pdf 59KB]



2000.6.26 22:05 火山観測情報 第 2号 (村&支庁) (CD-ROM0)

(村&支庁HP) 6月26日(月)
19:33 気象庁緊急火山情報第1号 火山性地震が頻発、噴火の危険性が大きい
20:00 気象庁臨時火山情報第2号 傾斜計に異常あり、噴火の切迫性が大きい
21:10 測候所田崎所長より傾斜計が逆に動きだした(噴火が近い)との情報入手
      (震源地 島中央部から南西の阿古地区方面の深さ5キロ、M1〜3)


(CD-ROM0)
火山観測情報第 2号 2000.6.26 22時05分 地震発生状況




2000.6.26 22:30 臨時火山情報 第 3号 (JMA予) (WNI) (tenki)

臨時火山情報 第3号 平成12年 6月26日22時30分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

三宅島の火山活動に関して、火山噴火予知連絡会(伊豆部会)は以下のコメントを発表しました。

三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会(伊豆部会)コメント

三宅島では、26日18時30分頃から地震が多発している。
震源は島内南西部を中心に分布しており、活発化している。
傾斜計は南部の2点(阿古、坪田)で変化が続いている。
震源分布および傾斜計の変化から考えて、島の南西部へマグマが貫入している可能性が高いが、南東部の可能性も否定できない。 島の南部では噴火に伴う溶岩の流出に対し警戒が必要である。

資料1:火山噴火予知連絡会コメント [html 2KB]
資料2:火山性地震の震源分布図(6月26日18:00−21:00) [pdf 16KB]
資料3:三宅島傾斜変化(防災科学技術研究所提供資料) [pdf 18KB]
資料4:火山性地震関連図(M−T図、震源の深さの時系列分布図) [pdf 27KB]
資料5:三宅島A点(気象庁観測点)地震計記録 [pdf 47KB]



2000.6.26 23:15 火山観測情報 第 3号 (CD-ROM0)

(CD-ROM0)
火山観測情報第 3号 2000.6.26 23時15分 地震発生状況




2000.6.27 0:10 火山観測情報 第 4号 (JMA予 [pdf 21KB])

火山観測情報 第 4号 平成12年6月27日 00:10 三宅島測候所発表

火山名 三宅島

三宅島では活発な火山活動が続いています。

気象庁A点(山頂の北およそ1キロメール)の地震計で観測された火山性地震の回数は次のとおりです。
26日      地震回数 有感回数
18時から19時   8回   0回
19時から20時 115回   4回
20時から21時 146回  20回
21時から22時 126回  20回
22時から23時 210回  43回
23時から24時 385回  35回
地震の震源は山頂の真西から南西方向にかけての地域に分布しています。
今後の火山活動に厳重に警戒してください。
火山活動に変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。

以後も、約1時間ごとに「地震発生状況」を発表。「火山観測情報第 69号 2000.6.29 20時30分」をもって中止。


2000.6.27 0:20 臨時火山情報 第 4号 (JMA予) (WNI) (tenki)

臨時火山情報 第 4号 平成12年6月27日 00:30 気象庁

三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会コメント

三宅島の地震活動は、23時27分頃震度3の地震を観測するなど、 活動はさらに活発化している。
震源分布及び傾斜計データによればマグマは山頂の西方〜南西方向の 山腹に貫入していると考えられる。
山頂の西方〜南西方向の地域では噴火に対し警戒が必要である。

資料1:火山噴火予知連絡会コメント [html 2KB]
資料2:火山性地震の震源分布図(6月26日21:50−23:30) [pdf 12KB]
資料3:三宅島A点(気象庁観測点)地震計記録 [pdf 77KB]
資料4:三宅島傾斜変化(防災科学技術研究所提供資料) [pdf 22KB]



2000.6.27 4:15 火山観測情報 第 8号 (JMA予 [pdf 18KB]) [pdf 18KB]

火山観測情報 第 8号 平成12年6月27日 04:15 三宅島測候所発表

火山名 三宅島

三宅島では活発な火山活動が続いています。

気象庁A点(山頂の北およそ1キロメール)の地震計で観測された火山性地震の回数は次のとおりです。
26日      地震回数 有感回数
18時から24時 990回 122回

27日
00時から01時 214回  12回
01時から02時 152回   7回
02時から03時 112回   9回
03時から04時 108回  13回
今後の火山活動に厳重に警戒してください。
火山活動に変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.6.27 05:00 報道発表資料 (JMA予)

三宅島の火山活動に関する記者会見資料 平成12年6月27日05:00−

資料1:火山性地震の震源分布図(6月26日18:00−27日04:00) [pdf 13KB]
資料2:三宅島傾斜変化(防災科学技術研究所提供資料)[pdf 30KB]
資料3:火山観測情報第4号(27日00時10分) [pdf 21KB]
資料4:火山観測情報第8号(27日04時15分) [pdf 18KB]
資料5:三宅島A点(気象庁観測点)地震計記録(6月27日03:00-04:00) [pdf 78KB]



2000.6.27 06:00 国土地理院 記者発表 (地理院)

発表日時:平成12年6月27日(火) 6時00分

三宅島火山活動に伴う地殻変動を観測


 建設省国土地理院(院長 城処求行)は、6月26日から火山活動が活発化している三宅島の地殻の変化を把握するため、三宅島島内の電子基準点でGPS連続観測を行っています。 三宅島島内の4つのGPS観測点を用いた6時間解析(最終データ6月26日21:00−6月27日03:00)によると、26日午後から始まった三宅島の火山活動にともなうと考えられる距離および高さの変化が見られました。
 距離の変化のもっとも大きかった基線は(2)「三宅1」−「三宅2」で約10cmの伸びです。また、基線(3)「三宅1」−「三宅4」は、約6cmの伸びです。阿古地区に近い「三宅4」は、周りに比べて約10cm沈降したように見えます。

電子基準点間の距離
「三宅1」〜「三宅3」 約 6Km
「三宅1」〜「三宅2」 約 8Km
「三宅1」〜「三宅4」 約 6Km
「三宅3」〜「三宅2」 約 4Km
「三宅3」〜「三宅4」 約 8Km
「三宅4」〜「三宅2」 約 7Km

三宅島のGPS連続観測基線図
 資料a
基線長変化グラフ
 資料b1  資料b2  資料b3  資料b4  資料b5  資料b6
 資料h1  資料h2  資料h3  資料h4  資料h5  資料h6
 



2000.6.27 07:10 火山観測情報 第 11号 (CD-ROM0)

(CD-ROM0)
火山観測情報第 11号 2000.6.27 07時10分 島内で隆起を確認




2000.6.27 09:25 火山観測情報 第 13号 (村&支庁)  (商工会)(CD-ROM0)

(村&支庁HP) 6月27日(火)
10:00 第3回 現地災害対策本部会議
      〔気象庁発表〕・震源 中央〜南西部 → 中央〜真西部に移動
             ・地震の大きさM2〜3.5前後(特に西部伊ケ谷地区)
      〔九大・松島/東大・笹井/名大・木股〕
         島の中央〜南西部の村営牧場付近で地質の動きを示すGPSを設置した結果、
         昭和58年の火口列線(中央〜南西部)と今回は違うことを確認した。
      〔秋田大 林〕
         午前9時30〜10時にヘリで、西部の伊ケ谷地区と阿古地区の中間地点の大鼻岬
         の西部約1km地点で、白色の粘性の強い汚泥状の直径20mの水泡が盛り上が
         りその中にさらに2か所の褐色のものが盛り上がった。当地区の水深は約100
         〜200mであり、水蒸気爆発に極めて近いものと解釈される。


(三宅村商工会HP)
 〜火山活動情報1(6月27日:午前9時20分)〜
昨日11時頃が、体に感じる地震が多かった。12時過ぎからは小康状態か、余り体に感じるような地震は少なくなっている。
現在は、10分に1度程度の地震を感じる。

 〜火山活動情報2(6月27日:午前10時20分)〜
又、阿古の海上にて変色しているところがあるという、更には、午前9時過ぎより体に感じる地震は少ないものの強い地震が増えたような感じがする。

 〜火山活動情報3(6月27日:午前11時20分)〜
10時過ぎに強い地震があった後、現在は気持ち悪いほど、静かです。
書き込み中に地震あり!


  (CD-ROM0)
火山観測情報第 13号 2000.6.27 09時25分 西方海上で変色水域を確認




2000.6.27 防災科学技術研究所 発表 (防科研−プレスリリース) (防科研−三宅島 発表資料) (防科研−三宅島 データ追加)

平成12年6月27日   科学技術庁 防災科学技術研究所

三宅島火山活動に関する傾斜計による観測の状況について


 科学技術庁防災科学技術研究所(所長:片山恒雄)は、三宅島に設置している5カ所の観測点において傾斜計による観測を実施中です。その状況は次のとおりです。

(1) 6月26日18時30分頃より、5カ所の観測点全てにおいて傾斜の変化が観測され始めた。
(2) その後、三宅島南東部の坪田観測点(MKT)において、東北東方向下がりの傾斜(西南西方向が上昇)する大きな動きが21時頃まで続き、その後東南東〜南南西方向に下がる動きに変化した。
(3) 一方三宅島南西部の阿古観測点(MKA)が21時頃より南方向に傾斜(北方向が上昇)する大きな動きが始まり、6月27日1時頃まで続いた。その変動幅は約170μラジアン(1km先で17cmに相当する角度)にも達した。
(4) 6月27日1時頃以降も一時期よりはゆるやかではあるが、各観測点において傾斜の変化が続いている。(27日11時現在)
(5) なお、これらのデータを気象庁へ継続して提供している。

参考:観測点は以下の5ヶ所。      三の宮観測点(MKS)
             神着観測点(MKK)
     坪田観測点(MKT)
     阿古観測点(MKA)
     三宅島地殻活動観測点(MKE)

火山活動観測施設位置
1時間毎の傾斜変動1 2000.6.26 18:00-19:00 19:00-20:00 20:00-21:00 21:00-22:00 22:00-23:00 23:00-24:00
1時間毎の傾斜変動2 2000.6.27 00:00-01:00 01:00-02:00 02:00-03:00 03:00-04:00 04:00-05:00 05:00-06:00
1時間毎の傾斜変動3 2000.6.27 06:00-07:00 07:00-08:00 08:00-09:00 09:00-10:00 10:00-11:00 11:00-12:00
傾斜データ  2000.6.26 11:00 - 6.27 10:59
マグマ貫入による地表面の変化





傾斜データ


2000.6.27 11:30 臨時火山情報 第 5号 (JMA予) (WNI) (tenki) (村&支庁)

臨時火山情報 第 5号 平成12年6月27日 11:30 気象庁

三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会コメント

 三宅島の地震活動は10時02分にM3.9(暫定)の地震が発生するなど引き続き活発である。震源は昨日から本日にかけ西山腹から西方海域に次第に移動した。震源分布及び傾斜計・GPSデータから見るとマグ マは昨夜西山腹に貫入し、本日になって西方海域の地下に移動したと考えられる。また、朝のヘリコプター観測等によれば西海岸の西方約1km 沖で海面に変色水が認められた。
 既に海底で噴火が開始した可能性があり、今後噴火が活発化して水深 が浅いところで噴火した場合には強い爆発となる可能性もある。なお、西山腹での噴火についても否定できない。今後も警戒が必要である。

資料1:火山噴火予知連絡会コメント [html 2KB]
資料2:火山性地震関連図震源分布図、東西垂直断面図、時空間分布図(南北軸)、M−T図) [pdf 35KB]
資料3:震源の時空間分布図(東西軸から12゜反時計回りに回転した軸への投影) [pdf 21KB]
       (資料4,5,6,7は防災科学技術研究所提供資料)
資料4:三宅島における1時間毎の傾斜変動1 [pdf 50KB]
資料5:三宅島における1時間毎の傾斜変動2 [pdf 49KB]
資料6:三宅島における1時間毎の傾斜変動3 [pdf 22KB]
資料7:三宅島における1時間毎の傾斜変動(6月27日08:00-10:00 2時間分) [pdf 23KB]
       (資料8,9,10,11,12は建設省国土地理院提供資料)
資料8:三宅島のGPS連続観測解析結果について [pdf 32KB]
資料9:三宅島のGPS連続観測基線図 [pdf 135KB]
資料10:基線長変化グラフ [pdf 63KB]
資料11:基線長変化グラフ [pdf 67KB]
資料12:比高変化グラフ [pdf 70KB]



(村&支庁HP) 6月27日(火)
11:31  気象庁;三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会(伊豆部会)コメント
           三宅村島の地震活動は10:02分にM3.9(暫定)の地震が発生するなど引き
           続き活発である。震源は昨日から本日にかけて西山腹から西型海域に次第に移動した。
           震源分布及び傾斜計・GPSデータから見るとマグマは昨夜西山腹に貫入し、本日
           になって西方海域に移動したものと考えられる。また、朝のヘリコプター観測等に
           よれば西海岸の西方約1km沖で海面に変色水が認められた。既に海底で噴火が開
           始した可能性があり、今後噴火が活発化して水深が浅いところで噴火した場合には
           強い爆発となる可能性もある。なお、西山腹での噴火についても否定できない。
           今後も警戒が必要である。




2000.6.27 17:00 国土地理院 記者発表 (地理院)

発表日時:平成12年6月27日(火)17時00分

三宅島火山活動に伴う地殻変動(2)


 建設省国土地理院(院長 城処求行)は、6月26日から火山活動が活発化している三宅島の地殻の変化を把握するため、三宅島島内の電子基準点でGPS連続観測を行っています。
 三宅島島内の4つのGPS観測点を用いた6時間解析(最終データ6月27日6:00−12:00)によると、26日夕方から始まった三宅島の火山活動にともなうと考えられる距離および高さの変化が見られました。

 距離の変化のもっとも大きかった基線は(3)「三宅1」−「三宅4」で約20cmの顕著な伸びです。また、基線(2)「三宅1」−「三宅2」は、約10cm伸びた後、約10cmの縮み、基線(5)「三宅3」−「三宅4」は約6cm縮んだ後、約5cm伸び、基線(6)「三宅4」−「三宅2」は約8cm伸びた後、約15cm縮みというように複雑な地殻変動が見られます。

 比高については「三宅4」が周囲の点に対し、約20〜30cm沈降しているように見えます。

 GPS連続観測の結果は、以下の国土地理院のホームページ(三宅・神津島のぺージ)で公表しています
   http://www.gsi.go.jp/WNEW/LATEST/MIYAKE/index.html

電子基準点間の距離
「三宅1」〜「三宅3」 約 6Km
「三宅1」〜「三宅2」 約 8Km
「三宅1」〜「三宅4」 約 6Km
「三宅3」〜「三宅2」 約 4Km
「三宅3」〜「三宅4」 約 8Km
「三宅4」〜「三宅2」 約 7Km

三宅島のGPS連続観測基線図
 資料a
基線長変化グラフ
 資料b01  資料b02  資料b03  資料b04  資料b05  資料b06
 資料h01  資料h02  資料h03  資料h04  資料h05  資料h06



2000.6.27 17:30 臨時火山情報 第 6号 (JMA予) (WNI) (tenki) (村&支庁) (商工会)

臨時火山情報 第 6号 平成12年6月27日 17:15 気象庁

三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会コメント

 三宅島の地震活動は15時11分にM4.7(暫定)の地震が発生するなど引き続き活発である。震源は午前に比べ一層西方に移動し、島から離れた海域に集中している。傾斜計の変化は鈍化しつつある。GPS観測では引き続き島の西側での南北の伸び、東側での収縮が続いている。震源分布及びこれら地殻変動データから見ると、マグマは西方に移動しているが、海岸付近では岩脈の拡大を続けていると考えられる。
 今朝認められた西方沖の変色水は移動中のマグマから小規模な海底噴火があったことを示唆する。航空観測によれば変色水は14時頃を最後に認められなくなった。
 以上のように、マグマの活動域は西方海域に中心を移しつつあるが、海岸付近での噴火の可能性は依然として残されている。島の東部での噴火の可能性は極めて低い。従って、西海岸付近から海域での噴火にしばらくは警戒が必要である。

資料1:火山噴火予知連絡会コメント [html 2KB]
資料2:三宅島の火山活動による地震回数(グラフ) [pdf 24KB]
資料3:三宅島の火山活動による地震回数表 [pdf 77KB]
資料4:三宅島における火山性地震の震源分布の時間変化(その1) [pdf 37KB]
資料5:三宅島における火山性地震の震源分布の時間変化(その2) [pdf 11KB]
       (資料6は防災科学技術研究所提供資料)
資料6:三宅島傾斜変化 [pdf 24KB]
    (参考:三宅島の火山活動観測施設図) [pdf 203KB]
       (資料7−14は建設省国土地理院提供資料)
資料7:三宅島のGPS連続観測解析結果について [pdf 34KB]
資料8:三宅島のGPS連続観測基線図 [pdf 130KB]
資料9:基線長変化グラフ1 [pdf 39KB]
資料10:基線長変化グラフ2 [pdf 48KB]
資料11:基線長変化グラフ3 [pdf 39KB]
資料12:比高変化グラフ1 [pdf 43KB]
資料13:比高変化グラフ2 [pdf 43KB]
資料14:比高変化グラフ3 [pdf 43KB]



(村&支庁HP) 6月27日(火)
18:15  第4回現地災害対策本部会議
       @ 気象庁;三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会(伊豆部会)コメント
         三宅村島の地震活動は15時11分にM4.7(暫定)の地震が発生するなど引
        続き活発である。震源は午前に比べ一層西方に移動し島から離れた海域に集中して
        いる。傾斜計の変化は鈍化しつつある。GPS観測では引き続き島の西側での南北
        の伸び、東側でも収縮が続いている。震源分布及びこれらの地殻変動データから見
        るとマグマは西方に移動しているが、海岸付近では岩脈の拡大を続けていると考え
        られる。今朝認められた西方沖の変色水は移動中のマグマから小規模な海底噴火が
        あったことを示唆する。航空観測によれば変色水は14時頃を最後に認めらなくな
        った。以上のように、マグマの活動域は西方海域に中心を移しつつあるが、海岸付
        近での噴火の可能性は依然として残されている。島の東部での噴火の可能性は極め
        て低い。西海岸付近から海域での噴火にしばらくは警戒が必要である。
       A 東大地震研究所 笹井助教授
        ・震源域が島の西側の陸域から海域に移動しつつある
        ・島の東部の三池・坪田地区の安全性はほぼ大丈夫である
        ・震度が大きくても横揺れは表面波によるもので、震源は直下の浅いものではない
       B 秋田大 林
        島の西側海域の変色はほぼなくなった


(三宅村商工会HP)
 〜火山活動情報4(6月27日:午後12時20分)〜
何となく1時間置きに流すようになりましたが、この1時間では、これまでの中でも大きな地震が3度ほどあった。

 〜火山活動情報5(6月27日:午後13時40分)〜
先ほどまでよりはやや弱いものの相変わらず地震はありますが、小康状態といえるでしょう。

 〜火山活動情報6(6月27日:午後15時00分)〜
若干大きな地震の数が増したような気がいたします。

 〜火山活動情報7(6月27日:午後16時20分)〜
相変わらず地震との戦いです。

 〜火山活動情報8(6月27日:午後17時00分)〜
小康状態に入った感じです。先ほどより体に感じる地震や大きな地震が少なくなりました。




2000.6.27 22:00 報道発表資料 (JMA予)

三宅島の火山活動に関する記者会見資料 平成12年6月27日22:00−

資料1:三宅島の火山活動による地震回数表 [pdf 65KB]
資料2:三宅島における火山性地震の震源分布の時間変化(6/27 12:00−15:00、15:00-18:00) [pdf 15KB]
       (資料3は防災科学技術研究所提供資料)
資料3:三宅島傾斜変化 [pdf 27KB]
     (参考:三宅島の火山活動観測施設図) [pdf 203KB]
       (資料4−11は建設省国土地理院提供資料)
資料4:三宅島のGPS連続観測解析結果について [pdf 34KB]
資料5:三宅島のGPS連続観測基線図 [pdf 133KB]
資料6:基線長変化グラフ1 [pdf 39KB]
資料7:基線長変化グラフ2 [pdf 40KB]
資料8:基線長変化グラフ3 [pdf 40KB]
資料9:比高変化グラフ1 [pdf 43KB]
資料10:比高変化グラフ2 [pdf 43KB]
資料11:比高変化グラフ3 [pdf 43KB]



2000.6.28 04:40 国土地理院 記者発表 (地理院)

発表日時:平成12年6月28日(水)4時40分

三宅島火山活動に伴う地殻変動(3)


 建設省国土地理院(院長 城処求行)は、6月26日から火山活動が活発化している三宅島の地殻の変化を把握するため、三宅島島内の電子基準点でGPS連続観測を行っています。
 三宅島島内の4点及び近隣の島のGPS観測点を用いた6時間解析(最終データ6月27日18:00−24:00)によると、26日夕方から始まった三宅島の火山活動にともなうと考えられる距離および高さの変化が見られました。

 距離の変化のもっとも大きかった基線は(3)「三宅1」−「三宅4」で約21cmの顕著な伸びです。また、基線(2)「三宅1」−「三宅2」は約10cm伸びた後、約18cmの縮み、基線(5)「三宅3」−「三宅4」は約6cm縮んだ後、約5cm伸び、再び2cmの縮み、基線(6)「三宅4」−「三宅2」は約8cm伸びた後、約15cmの縮み、さらに基線(1)及び基線(4)は約1cmの伸びを示した後、縮みの傾向が続く、というように複雑な地殻変動が見られます。

 比高については「三宅4」が周囲及び近隣の島の点に対し、約25〜40cm沈降しているように見えます。

 GPS連続観測の結果は、以下の国土地理院のホームページ(三宅・神津島のぺージ)で公表しています
   http://www.gsi.go.jp/WNEW/LATEST/MIYAKE/index.html

電子基準点間の距離
(1)「三宅1」−「三宅3」 約 6Km  (6)「三宅4」−「三宅2」  約 7Km
(2)「三宅1」−「三宅2」 約 8Km  (7)「神津島1」−「三宅4」 約35Km
(3)「三宅1」−「三宅4」 約 6Km  (8)「神津島1」−「御蔵島」 約56Km
(4)「三宅3」−「三宅2」 約 4Km  (9)「三宅4」−「御蔵島」  約25Km
(5)「三宅3」−「三宅4」 約 8Km

三宅島のGPS連続観測基線図
 資料a
基線長変化グラフ
 資料b01  資料b02  資料b03  資料b04  資料b05  資料b06  資料b07  資料b08  資料b09
 資料h01  資料h02  資料h03  資料h04  資料h05  資料h06  資料h07  資料h08  資料h09




2000.6.28 16:00 国土地理院 記者発表 (地理院)

発表日時:平成12年6月28日(水)16時00分

三宅島火山活動に伴う地殻変動(4)


 建設省国土地理院(院長 城処求行)は、6月26日から火山活動が活発化している三宅島の地殻の変化を把握するため、三宅島島内の電子基準点でGPS連続観測を行っています。
 三宅島島内の4点及び周辺の島のGPS観測点を用いた6時間解析(最終データ6月28日06:00−12:00)によると、26日夕方から始まった三宅島の火山活動にともなうと考えられる距離および高さの変化が見られました。

 距離の伸びのもっとも大きかった基線(3)は6月27日後半から緩やかな伸びに変わっています。基線(1)および(2)は伸びを示した後、27日以降縮みが続いています。基線(5)は数センチの伸縮を繰り返しているように見えます。基線(4)および(6)は、現在は停滞しているように見えます。また、「三宅4」は、周辺の島の点に対し動きが継続しています。

 比高については「三宅4」が周辺の島の点に対し、約45cm沈降しているように見えます。

電子基準点間の距離
(1)「三宅1」−「三宅3」 約 6Km  (6)「三宅4」−「三宅2」  約 7Km
(2)「三宅1」−「三宅2」 約 8Km  (7)「神津島1」−「三宅4」 約35Km
(3)「三宅1」−「三宅4」 約 6Km  (8)「神津島1」−「御蔵島」 約56Km
(4)「三宅3」−「三宅2」 約 4Km  (9)「三宅4」−「御蔵島」  約25Km
(5)「三宅3」−「三宅4」 約 8Km

 GPS連続観測の結果は、以下の国土地理院のホームページ(三宅・神津島のぺージ)で公表しています
   http://www.gsi.go.jp/WNEW/LATEST/MIYAKE/index.html

三宅島周辺のGPS連続観測基線図
 資料a
基線長変化グラフ
 資料b01  資料b02  資料b03  資料b04  資料b05  資料b06  資料b07  資料b08  資料b09
 資料h01  資料h02  資料h03  資料h04  資料h05  資料h06  資料h07  資料h08  資料h09



2000.6.28 17:45 臨時火山情報 第 7号 (JMA予) (WNI) (tenki) (村&支庁) (商工会)

臨時火山情報 第 7号 平成12年6月28日 気象庁

三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会コメント

 三宅島の火山活動にともなう、地震の震源は、西方海域に集中しており、島内での地震は発生していない。 傾斜計及びGPS観測による地殻変動の変化は、基本的には昨日同様、西側での南北の伸び、東側での収縮を示しているが、その変化は鈍化している。
 震源分布及びこれら地殻変動データから見ると、マグマ活動の中心は西方海域に移っており、マグマの供給と岩脈の拡大は、鈍化している。
 地震活動は、西方海域で消長を繰り返しつつ活発な活動が続いている。
 以上のことから、西方海域での火山活動に対しては今しばらく警戒が必要である。また、沿岸西海岸付近では、噴火の可能性は、現時点では完全には否定できない。なお、島の東部及び山頂付近での噴火の 可能性はないと考えている。
 今後、海域での地震活動はしばらく継続することから、地震活動に対する注意が必要である。

資料1:三宅島の火山活動による火山噴火予知連絡会コメント [html 2KB]
資料2:三宅島の火山活動による地震回数表(6月28日16時現在) [pdf 37KB]
資料3:三宅島の火山活動による地震回数(6月26日18時〜) [pdf 24KB]
資料4:三宅島における火山性地震の震源分布の時間変化 [pdf 25KB]
資料5は、防災科学技術研究所提供資料)
資料5:三宅傾斜変化 [pdf 17KB]
       (資料6-16は、建設省国土地理院提供資料)
資料6:三宅島のGPS連続観測解析結果について [pdf 12KB]
資料7:三宅島周辺GPS連続観測基線図 [pdf 18KB]
資料8:基線長変化グラフ1 [pdf 28KB]
資料9:基線長変化グラフ2 [pdf 28KB]
資料10:基線長変化グラフ3 [pdf 28KB]
資料11:基線長変化グラフ4 [pdf 29KB]
資料12:基線長変化グラフ5 [pdf 29KB]
資料13:比高変化グラフ1 [pdf 30KB]
資料14:比高変化グラフ2 [pdf 31KB]
資料15:比高変化グラフ3 [pdf 30KB]
資料16:比高変化グラフ4 [pdf 30KB]
       (資料17は、海上保安庁水路部提供資料)
資料17:三宅島阿古験潮所におけるGPS観測及び験潮観測 [pdf 85KB]



(村&支庁HP) 6月28日(水)
07:00 第5回現地災害対策本部会議
      @気象庁
       ・午前10時頃に地震火山課長の記者会見がある。
       ・午後3時頃に火山噴火予知連「伊豆部会」が開催される。
       ・震源が西側海域に移動しているが西側陸域が安全になったわけではない。

16:00 第6回現地災害対策本部会議
      @気象庁
        ・地震の発生率は午前中は低下したが、午後からは再び増えた。
        ・現時点では山頂、山腹とも噴火の兆候は見られない。
        ・火山予知連「伊豆部会」としては、地震の活発化は必ずしも火山活動の
         活発化を意味するものではないとの見解

17:00頃 気象庁;三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連(伊豆部会)コメント
         三宅村島の地震活動にともなう、地震の震源は、西方海域に集中しており
        島内での地震は発生していない。傾斜計及びGPS観測による地殻変動の変
        化は、基本的には昨日同様、西側での南北の伸び、東側での収縮を示してい
        るが、その変化は鈍化している。震源分布及び地殻変動データから見ると、
        マグマ活動の中心は西方海域に移っており、マグマの供給と岩脈の拡大は鈍
        化している。地震活動は、西方海域で消長を繰り返しつつ活発な活動が続い
        ている。以上のことから、西方海域での火山活動に対しては今しばらく警戒
        が必要である。また、沿岸西海岸付近出は、噴火の可能性は、現時点では完
        全には否定できない。なお、島の東部及び山頂付近での噴火の可能性はない
        と考えている。今後、海域での地震活動はしばらく継続することから、地震
        活動に対する注意が必要である。


(三宅村商工会HP)
 〜火山活動情報9(6月28日:午前10時00分)〜
昨晩は、消防小屋で仮眠を取りながらの警戒でしたが、やはり何度も地震があり、寝るという状況ではなく、そのたびに目を覚ましました。午前6時頃からはその数もだいぶ少なくなってきています。
現在はだいぶ地震も収まってきております。この作業をしているところは、東地区に位置するので、噴火に近い、西地区や、避難所のある北地区とは若干、揺れの様子も違うような気がします。

 〜火山活動情報10(6月28日:午前11時30分)〜
地震はだいぶ少なくなってきました。

 〜火山活動情報11(6月28日:午後4時00分)〜
午後になり少し地震が多くなってきたような気がいたします。特に午後3時30分頃より、大きな揺れの地震を感じます。




2000.6.29 18:00 臨時火山情報 第 8号 (JMA予) (WNI) (tenki)

臨時火山情報 第 8号 平成12年6月29日 18:00 気象庁

三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会コメント

 三宅島では、傾斜計及びGPS観測によれば、地殻変動は昨日までの傾向が続いていますが、その変化はさらに鈍化しています。 このことから、西方海域におけるマグマの供給と岩脈の拡大は、停止しつつあると考えられます。

 以上のように、火山活動は低下しつつあり、今後、陸域及び海面に影響を及ぼす噴火の可能性はほとんどなくなったと考えられます。

 なお、西方海域での地震活動はしばらく活発に続くと考えられることから、地震活動に対する注意が必要です。

資料1:三宅島の火山活動による火山噴火予知連絡会コメント [html 2KB]
資料2:三宅島の火山活動による地震回数表(6月29日17時現在) [pdf 65KB]
資料3:三宅島の火山活動による地震回数(6月26日18時〜) [pdf 41KB]
資料4:三宅島における火山性地震関連図(震源分布図、時空間分布図(東西軸投影、南北軸投影)、M−T図) [pdf 34KB]
資料5:三宅島及び周辺海域の震央分布図(海上保安庁水路部、気象庁) [pdf 119KB]
       (資料6−8は、防災科学技術研究所提供資料)
資料6:三宅島における傾斜変動グラフ(6/24 15:17−6/29 15:16) [pdf 29KB]
資料7:三宅島における傾斜変動グラフ(6/26 11:00−6/27 10:59) [pdf 28KB]
資料8:三宅島における傾斜変動図(6/26 19:00−6/27 12:00) [pdf 37KB]
       (資料9-19は、建設省国土地理院提供資料)
資料9:三宅島のGPS連続観測解析結果について [pdf 35KB]
資料10:三宅島周辺GPS連続観測基線図 [pdf 4KB]
資料11:基線長変化グラフ1 [pdf 40KB]
資料12:基線長変化グラフ2 [pdf 41KB]
資料13:基線長変化グラフ3 [pdf 41KB]
資料14:基線長変化グラフ4 [pdf 41KB]
資料15:基線長変化グラフ5、比高変化グラフ1 [pdf 42KB]
資料16:比高変化グラフ2 [pdf 44KB]
資料17:比高変化グラフ3 [pdf 44KB]
資料18:比高変化グラフ4 [pdf 45KB]
資料19:比高変化グラフ5 [pdf 44KB]
       (資料20−22は、海上保安庁提供資料(資料23は参考資料))
資料20:三宅島西方沖海底噴火付近の変色水の分析結果について [pdf 31KB]
資料21:変色海水の成分特徴 [pdf 18KB]
資料22:海水採取場所 [pdf 131KB]
       (資料23:分析方法および特殊搭載艇の説明 [pdf 16KB])




今回 1回前
(並び換えています)
2回前
(並び換えています)
3回前
(並び換えています)
4回前
(並び換えています)
5回前
(並び換えています)
臨時火山情報 第8号
H12.6.29 18:00
臨時火山情報 第7号
H12.6.28 17:45
臨時火山情報 第6号
H12.6.27 17:15
臨時火山情報 第5号
H12.6.27 11:30
臨時火山情報 第4号
H12.6.27 00:30
臨時火山情報 第3号
H12.6.26 22:30
三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会コメント 三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会コメント 三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会コメント 三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会コメント 三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会コメント 三宅島の火山活動に関する、火山噴火予知連絡会のコメント
 三宅島では、傾斜計及びGPS観測によれば、地殻変動は昨日までの傾向が続いていますが、その変化はさらに鈍化しています。  三宅島の火山活動にともなう、地震の震源は、西方海域に集中しており、島内での地震は発生していない。  三宅島の地震活動は15時11分にM4.7(暫定)の地震が発生するなど引き続き活発である。  三宅島の地震活動は10時02分にM3.9(暫定)の地震が発生するなど引き続き活発である。  三宅島の地震活動は、23時27分頃震度3の地震を観測するなど、 活動はさらに活発化している。  三宅島では、26日18時30分頃から地震が多発している。
     震源は午前に比べ一層西方に移動し、島から離れた海域に集中している。  震源は昨日から本日にかけ西山腹から西方海域に次第に移動した。    震源は島内南西部を中心に分布しており、活発化している。
   傾斜計及びGPS観測による地殻変動の変化は、基本的には昨日同様、西側での南北の伸び、東側での収縮を示しているが、その変化は鈍化している。  傾斜計の変化は鈍化しつつある。
 GPS観測では引き続き島の西側での南北の伸び、東側での収縮が続いている。
     傾斜計は南部の2点(阿古、坪田)で変化が続いている。
 このことから、西方海域におけるマグマの供給と岩脈の拡大は、停止しつつあると考えられます。  震源分布及びこれら地殻変動データから見ると、マグマ活動の中心は西方海域に移っており、マグマの供給と岩脈の拡大は、鈍化している。
 地震活動は、西方海域で消長を繰り返しつつ活発な活動が続いている。
 震源分布及びこれら地殻変動データから見ると、マグマは西方に移動しているが、海岸付近では岩脈の拡大を続けていると考えられる。
 今朝認められた西方沖の変色水は移動中のマグマから小規模な海底噴火があったことを示唆する。
 航空観測によれば変色水は14時頃を最後に認められなくなった。
 震源分布及び傾斜計・GPSデータから見るとマグ マは昨夜西山腹に貫入し、本日になって西方海域の地下に移動したと考えられる。
 また、朝のヘリコプター観測等によれば西海岸の西方約1km 沖で海面に変色水が認められた。
 震源分布及び傾斜計データによればマグマは山頂の西方〜南西方向の 山腹に貫入していると考えられる。  震源分布および傾斜計の変化から考えて、島の南西部へマグマが貫入している可能性が高いが、南東部の可能性も否定できない。
 以上のように、火山活動は低下しつつあり、今後、陸域及び海面に影響を及ぼす噴火の可能性はほとんどなくなったと考えられます。  以上のことから、西方海域での火山活動に対しては今しばらく警戒が必要である。
 また、沿岸西海岸付近では、噴火の可能性は、現時点では完全には否定できない。
 以上のように、マグマの活動域は西方海域に中心を移しつつあるが、海岸付近での噴火の可能性は依然として残されている。  既に海底で噴火が開始した可能性があり、今後噴火が活発化して水深 が浅いところで噴火した場合には強い爆発となる可能性もある。    
   なお、島の東部及び山頂付近での噴火の 可能性はないと考えている。  島の東部での噴火の可能性は極めて低い。      
 なお、西方海域での地震活動はしばらく活発に続くと考えられることから、地震活動に対する注意が必要です。  今後、海域での地震活動はしばらく継続することから、地震活動に対する注意が必要である。  従って、西海岸付近から海域での噴火にしばらくは警戒が必要である。  なお、西山腹での噴火についても否定できない。
 今後も警戒が必要である。
 山頂の西方〜南西方向の地域では噴火に対し警戒が必要である。  島の南部では噴火に伴う溶岩の流出に対し警戒が必要である。


2000.6.29 20:30 火山観測情報 第 69号 (CD-ROM0) (村&支庁) (商工会)

(CD-ROM0)
火山観測情報第 69号 2000.6.29 20時30分 地震発生状況・観測情報中止




(村&支庁HP) 6月29日(木)
19:10 気象庁;三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会(伊豆部会)コメント
        三宅島では、傾斜計及びGPS観測によれば、地殻変動は昨日までの傾向が
       続いているが、その変化はさらに純化している。このことから、西方海域にお
       けるマグマの供給と岩脈の拡大は、停止しつつあると考えられる。以上のよう
       に、火山活動は低下しつつあり、今後、陸域及び海面に影響を及ぼす噴火の可
       能性はほとんどなくなったと考えられる。なお、西方海域での地震活動はしば
       らく活発に続くと考えられることから、地震活動に対する注意が必要となる。
19:45 三宅村長、記者会見
       6月29日午後6時に発表された「三宅島の火山活動に関する火山予知連絡会
      (伊豆部会)」のコメントを考慮し、都と相談し、阿古・伊ヶ谷地区に出してい
      た避難勧告の解除を決定し、記者発表するとともに、以下のように村内放送した
       @ 住民については、今晩中に安全に帰宅させる。
       A その方法と時間について、直ちに関係機関と協議し実施する。
       B なお、今後、火山活動が再び活発になるなど、変化が生じた場合に備え、
         一定の警戒態勢を継続する。




(三宅村商工会HP)
 〜火山活動情報12(6月29日:午前11時15分)〜
昨晩は、午前1時30分頃からだいぶ大きな地震が続きましたが、現在はそれほど多くありません。

 〜火山活動情報12(6月29日:午後3時15分)〜
その後、石原東京都知事あいさつ周りと言うことで、三宅中学校に行って参りましたが、あちらの方が、ここ(坪田)より、地震もだいぶ大きく揺れます。

(三宅村商工会HP)
 〜火山活動情報13(6月30日:午前9時45分)〜
今朝になり地震もだいぶ少なくなっております。



2000.6.29 24時頃 報道発表資料 (旧JMA [pdf 44KB])

報道発表資料 平成12年6月29日 24時頃 気象庁地震火山部

新島・神津島付近の地震について

 6月29日12時11分、新島・神津島付近でM5.1(暫定)の地震が発生し、神津島村役場で震度5弱を観測するとともに、新島村本村で震度4、三宅村で震度3を観測した。
 この付近では1999年3月に神津島で震度5弱を観測した地震が発生している。
 この地域では現在、地震が多発しており、気象庁では今後の地震活動を注意深く監視していく。

資料1:新島・神津島付近の地震について[pdf 44KB]
資料2:地震情報(震源・震度に関する情報) [pdf 3KB]
資料3:震度分布図 [pdf 39KB]
資料4:三宅島近海の地震活動(震源分布図、時空間分布図(東西軸投影、南北軸投影)、M−T図) [pdf 34KB]
    (記者会見資料より抜粋)



2000.6.30 00:00 国土地理院 記者発表 (地理院)

発表日時:平成12年6月30日(金)0時00分

三宅島火山活動に伴う地殻変動(5)


 建設省国土地理院(院長 城処求行)は、6月26日から火山活動が活発化している三宅島の地殻の変化を把握するため、三宅島島内の電子基準点でGPS連続観測を行っています。
 三宅島島内の4点及び周辺の島のGPS観測点を用いた6時間解析(最終データ6月29日12:00−18:00)によると、26日夕方から始まった三宅島の火山活動に伴うと考えられる距離および高さの変化は、現在はおおむね停滞傾向で推移しています。

 距離の伸びのもっとも大きかった基線(3)は6月28日後半から伸びが停滞しています。基線(2)と(6)については、現在も縮みの傾向が続いています。基線(1)、(4)、(5)は28日後半以降、変化が停滞しているように見えます。

 火山活動に伴う地殻変動の総量を伊豆半島の河津を固定したベクトル図で見ると、水平変動については、活動開始前の6月上旬と比較して「三宅1」が北東方向に35cm、「三宅2」が北西方向に22cm、「三宅3」が南方向に4cm、「三宅4」が北方向に11cmの変化を示しています。また、上下変動については、「三宅4」が最も大きい42cmの沈降を示しており、「三宅2」は18cmの沈降、「三宅3」は7cmの沈降を示しています。「三宅1」はほとんど沈降していません。

 GPS連続観測の結果は、以下の国土地理院のホームページ(三宅・神津島のぺージ)で公表しています
   http://www.gsi.go.jp/WNEW/LATEST/MIYAKE/index.html

電子基準点間の距離
(1)「三宅1」−「三宅3」 約 6Km  (6)「三宅4」−「三宅2」  約 7Km
(2)「三宅1」−「三宅2」 約 8Km  (7)「神津島1」−「三宅4」 約35Km
(3)「三宅1」−「三宅4」 約 6Km  (8)「神津島1」−「御蔵島」 約56Km
(4)「三宅3」−「三宅2」 約 4Km  (9)「三宅4」−「御蔵島」  約25Km
(5)「三宅3」−「三宅4」 約 8Km

三宅島周辺のGPS連続観測基線図、三宅島GPS連続観測基線図
 資料a  資料b
ベクトル図(水平)、ベクトル図(上下)
 資料c  資料d
基線長変化グラフ
 資料b01  資料b02  資料b03  資料b04  資料b05  資料b06  資料b07  資料b08  資料b09
 資料h01  資料h02  資料h03  資料h04  資料h05  資料h06  資料h07  資料h08  資料h09




ベクトル図(上下)(資料d



基線長変化グラフ(三宅島島内の斜距離) : 国土地理院HPの白黒グラフを、着色して重ね合わせました。

(1) 三宅1−三宅3(伊豆−三池、島の北北西−東北東) 斜距離(資料b01
(2) 三宅1−三宅2(伊豆−坪田、島の北北西−南南東) 斜距離(資料b02
(3) 三宅1−三宅4(伊豆−阿古、島の北北西−西南西) 斜距離(資料b03
(4) 三宅3−三宅2(三池−坪田、島の東北東−南南東) 斜距離(資料b04
(5) 三宅3−三宅4(三池−阿古、島の東北東−西南西) 斜距離(資料b05
(6) 三宅4−三宅2(阿古−坪田、島の西南西−南南東) 斜距離(資料b06

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2000.7.01 24時頃掲載 報道発表資料 (旧JMA [pdf 43KB])

報道発表資料 平成12年7月1日 気象庁地震火山部

新島・神津島付近の地震について

 7月1日16時02分、新島・神津島付近でM6.4(暫定)の地震が発生し、神津島村役場、神津島村金長で震度6弱を観測するとともに新島村本村で震度5弱、三宅村神着、三宅村阿古2で震度4、伊豆大島元町、伊豆大島町差木地、三宅村坪田で震度3を観測した。
 この付近では6月29日に神津島で震度5弱を観測した地震が発生している。
 気象庁では今後の地震活動を注意深く監視していく。

資料1:新島・神津島付近の地震について [pdf 43KB]
資料2:震源分布図、時空間分布図(東西軸投影)、M−T図 [pdf 52KB]
資料3:震度分布図 [pdf 33KB]
資料4:各地の震度に関する情報(2P) [pdf 124KB]
    (記者会見資料より抜粋)


2000.7.02 12時頃掲載 報道発表資料 (旧JMA [pdf 45KB])

報道発表資料 平成12年7月2日 気象庁地震火山部

新島・神津島付近の地震について

 7月1日16時02分、新島・神津島近海の地震の深さ15kmを震源とするM6.4(暫定)の地震が発生し、神津島村役場、神津島村金長で震度6弱を観測しました。
 その直後から、地震が多発しましたが、数時間で地震活動は地震発生直前の活動レベルまで下がりました。その後、地震数の増減を繰り返しながら活動は継続しています。
 気象庁では今後の地震活動を注意深く監視していきます。

資料1:新島・神津島付近の地震について [pdf 45KB]
資料2:新島・神津島及び三宅島近海の地震活動(時空間分布) [pdf 40KB]
資料3:三宅島及び新島・神津島近海の地震回数 [pdf 30KB]
資料4:三宅島及び新島・神津島近海の地震回数表 [pdf 70KB]
資料5:新島・神津島及び三宅島近海の地震活動(期間別震央分布図) [pdf 45KB]
資料6:新島・神津島近海で発生した過去の地震 [pdf 26KB]



2002.7.02 地震予知連絡会強化地域部会(震源分布図、時空間分布図(東西軸投影、南北軸投影)、M-T図)(国土地理院 地震予知連絡会)




2000.7.05 18:30 火山観測情報 第 70号 (JMA予) (村&支庁)

火山観測情報 第 70号 平成12年7月5日 18時30分 三宅島測候所発表

火山名 三宅島

三宅島では4日から山頂直下の地震が観測されています。
山頂部では噴気の増加や場合によっては火山灰の放出があるかもしれません。
山頂付近では注意が必要ですが、山麓に影響を及ぼすことはないと考えられます。
なお、地殻変動(傾斜計、GPS)観測データには特段の変化はありません。



(村&支庁HP) 7月5日(水)
17:15 三宅島測候所田崎所長から、支庁長に山頂地震発生の第一報がある。
18:30 三宅島測候所発表「火山観測情報」第70号
      『三宅島では、噴気の増加や場合によっては火山灰の放出があるかもしれない。
       山頂付近では注意が必要。山麓に影響を及ぼすことはないと考えられる。
       なお、地殻変動(傾斜計、GPS)観測データには特段の変化はない。』




2000.7.5 18:30 報道発表資料 (JMA予) (村&支庁)

三宅島の火山活動に関する記者会見資料 平成12年7月5日18:30−

資料1:火山観測情報第70号(平成12年7月5日18時30分三宅島測候所発表) [html 2KB]
資料2:三宅島の地震回数(7/3〜7/5 18h) [pdf 17KB]
資料3:三宅島近海の地震関連図(震源分布図、時空間分布図(東西軸投影)、M−T図) [pdf 36KB]
       (資料4は、防災科学技術研究所提供資料)
資料4:三宅島傾斜計変動グラフ(6/25 13:46−7/5 13:45) [pdf 31KB]
       (資料5-12は、建設省国土地理院提供資料)
資料5:三宅島周辺GPS連続観測基線図 [pdf 28KB]
資料6:基線長変化グラフ(基線10) [pdf 61KB]
資料7:基線長変化グラフ(基線11) [pdf 60KB]
資料8:基線長変化グラフ(基線12) [pdf 61KB]
資料9:基線長変化グラフ(基線13) [pdf 62KB]
資料10:基線長変化グラフ(基線14) [pdf 62KB]
資料11:基線長変化グラフ(基線15) [pdf 63KB]
資料12:基線長変化グラフ(基線16) [pdf 64KB]



2000.7.5 18:30 報道発表資料 (JMA予) 資料3:三宅島近海の地震関連図(震源分布図、時空間分布図(東西軸投影)、M−T図)

『時空間分布図(東西軸投影)』は、90°回転させて、『震源分布図』の右から、『震源分布図』の下に移動しました。



2000.7.06 10:40 火山観測情報 第 71号 (CD-ROM0)

(CD-ROM0)
火山観測情報第 71号 2000.7.06 10時40分 山頂直下の地震発生状況




2000.7.07 09:30 火山観測情報 第 73号 (CD-ROM0)

(CD-ROM0)
火山観測情報第 73号 2000.7.07 09時30分 雄山山頂付近の現地観測結果




2000.7.08 15:30 火山観測情報 第 76号 (CD-ROM0)

(CD-ROM0)
火山観測情報第 76号 2000.7.08 15時30分 地震回数増加、現地観測結果


(CD-ROM0)
4日に山頂直下を震源とする地震が発生し始め、8日に入りさらに増加し、昼頃から火山性微動を観測した。
地殻変動(傾斜変動)も加速し、同日18時41分頃に山頂で噴火した(噴煙の高さ800m、灰白色)。




2000.7.08 18:55 臨時火山情報 第 9号 (WNI) (tenki) (村&支庁)

臨時火山情報 第 9号 平成12年7月8日18時55分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

三宅島雄山では、18時43分頃火山灰の噴出が確認されました。
今後の火山活動に十分注意して下さい。



(村&支庁HP) 7月8日(土)
18:55 臨時火山情報第9号『三宅島雄山では、18時43分頃火山灰の噴出が確認
      されました。今後の火山活動に十分注意して下さい。』




2000.7.08 25:25 臨時火山情報 第 10号  (tenki)

臨時火山情報 第 10号 平成12年7月8日19時25分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

三宅島は18時43分頃噴火しました。

三宅島測候所は本日18時43分、山頂からの火山灰の噴出を確認しました。
噴煙の高さは火口から800M、噴煙の色は白灰色、少量で北東に流れています。
現在までのところ、火山灰の噴出は1回のみです。

今後の火山活動に引き続き注意して下さい。
火山活動に変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.7.08 23:20 臨時火山情報 第 11号 (JMA予) (WNI) (tenki)

臨時火山情報 第 11号 平成12年7月8日 気象庁

三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会コメント

 三宅島では、本日(8日)18時41分頃山頂で噴火がありました。(時刻は微気圧計による)。目視観測によれば、18時42分には噴煙が上がっており、43分に高さ800mに達しましたが、18時50分頃には殆ど見えなくなりました。島の東部に少量の降灰がありました。また、18時41分に島内を震源とするM5程度の低周波地震がありました。
 7月4日頃から山頂部の地下数kmで地震が増加し、本日はさらに増加しました。本日昼前から微動が次第に大きくなりましたが、噴火終了頃の19時前には小さくなりました。6月末から島が収縮する方向(山頂沈降方向)の地殻変動が続いていましたが、本日は同じ傾向で加速しました。
 噴火後、地震は減少しましたが、地殻変動は同じ傾向で続いています。

 山頂部の地震と地殻変動が継続していることから、今後も山頂で噴火が発生する可能性があります。このため、現段階では、山頂付近では注意が必要ですが、山麓へ影響を及ぼすことはないと考えられます。

 なお、山腹噴火を示唆するデータはありません。

資料1:三宅島の地震回数(7/3〜7/8 21h) [pdf 24KB]
資料2:三宅島A点微動レベル(7/8 00:00〜22:00) [pdf 18KB]
資料3:地震計波形(三宅島A点、三宅島亜古、神津島、新島) [pdf 108KB]
       (資料4、5、6は、防災科学技術研究所提供資料)
資料4:三宅島傾斜計変動グラフ(7/7 19:40−7/8 19:40) [pdf 35KB]
資料5:噴火前2時間(16:30〜18:30)の傾斜ベクトル [pdf 30KB]
資料6:噴火後2時間(19:00〜21:00)の傾斜ベクトル [pdf 26KB]
       (資料7-14は、建設省国土地理院提供資料)
資料7:三宅島・神津島周辺のGPS連続観測解析結果について [pdf 32KB]
資料8:伊豆諸島北部GPS連続観測基線図 [pdf 36KB]
資料9:基線長変化グラフ(基線20) [pdf 75KB]
資料10:基線長変化グラフ(基線21) [pdf 76KB]
資料11:基線長変化グラフ(基線22) [pdf 75KB]
資料12:基線長変化グラフ(基線23) [pdf 75KB]
資料13:基線長変化グラフ(基線24) [pdf 75KB]
資料14:基線長変化グラフ(基線25) [pdf 75KB]


2000.7.09 06:00 報道発表資料 (旧JMA [pdf 27KB])

報道発表資料 平成12年7月9日 気象庁地震火山部

新島・神津島付近の地震について

 7月9日03時57分、新島・神津島付近でM6.0(暫定)の地震が発生し、神津島村役場で震度6弱、神津島村金長で震度5強、新島村本村、三宅村阿古2で震度4を観測した他、関東地方から中部地方の一部にかけて震度1〜震度3を観測した。
 この付近では7月1日に神津島で震度6弱を観測した地震(M6.4)が発生している。
 今後も、この地域では同程度の強い揺れを伴う地震がなお発生する可能性があると考えられる。
 気象庁では今後の地震活動を注意深く監視していく。

資料1:新島・神津島付近の地震について [pdf 27KB]
資料2:震度分布図 [pdf 25KB]
資料3:震度速報 [pdf 57KB]
    (記者会見資料より抜粋)


2000.7.09 10:30 報道発表資料 (旧JMA [pdf 31KB])

報道発表資料 平成12年7月9日 気象庁地震火山部

新島・神津島付近の地震のについて

 新島・神津島近海の地震活動は、昨日(8日)にはやや少ない状態となっていましたが、本日(9日)0時頃から地震が再び増加し始め、02時台には有感地震が56回(最大震度3)と活発な状態となりました。03時台に入り、地震はやや減少しましたが、03時57分頃、神津島で震度6弱の地震(M6.0:暫定)が発生しました。その後、有感地震は08時台は4回、09時台は1回と少ない状態になっています。

 このように地震活動は、活発な時期と低調な時期を繰り返しながら継続しています。

 今後も、この地域では同程度の強い揺れを伴う地震が発生する可能性があると考えられます。
 また、これまでの地震等により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震でも土砂崩れや崖崩れ等が発生するおそれがありますので注意してください。
 気象庁では今後の地震活動を注意深く監視していきます。

資料1:新島・神津島付近の地震について [pdf 31KB]
資料2:三宅島近海及び新島・神津島近海の地震 震度1以上を観測した回数 [pdf 24KB]
    (記者会見資料より抜粋)



2000.7.09 09:45 火山観測情報 第 77号 (商工会) (村&支庁) (CD-ROM0)

(三宅村商工会HP)
 〜火山活動情報15(7月9日:午前8時30分)〜
火山活動も沈静化し、地震も大分静まってきた矢先、昨日午前6時40分頃山頂から火山灰が噴出した、かなり規模は大きい様子だった。
昭和37年噴火跡では、硫黄の臭いが立ちこめ、御子敷地区から三池を挟み、沖ヶ平地区まで降灰があり、特に三池地区では路面がチョコレート色に塗られ、約2〜3ミリの灰が積もった。もちろん商工会も少量の火山灰が積もり、硫黄の臭いも立ちこめている。
今日現在既に除去作業が行われ、今は歩道に残るだけとなっているが、近所の方が朝早くから水をまき除去している様子が見られる。
山腹より中腹までがチョコレート色に変わっているが、これは火山灰と思われる。

 〜火山活動情報16(7月10日:午後9時30分)〜
7月8日、火山灰噴出時の写真を手に入れましたので、ご紹介いたします。
 ・写真 7/8 火山灰噴出の瞬間(撮影:P・サントモ 沖山卓士)


(村&支庁HP) 7月9日(日)
07:32 東大地震研究所笹井洋一助教授から、調査によると雄山展望台の北側に直径
      約500mの穴があき、吹き飛んでおり、そこから水蒸気が噴出しているが
      平穏である。実施中の山頂への立入規制は適切であるとのこと。
13:55 気象庁航空機による雄山・山頂の上空調査ビデオを受領


(CD-ROM0)
9日の現地観測で山頂カルデラ内に直径約1,000m、深さ約200mの陥没口が確認された。


(CD-ROM0)
火山観測情報第 77号 2000.7.09 09時45分 雄山山頂付近に陥没地形を確認




2000.7.09 10:20頃 国土地理院 空中写真撮影 (地理院)

発表日時:平成12年7月17日(月)17時30分

写真測量により三宅島雄山の山頂陥没量を計測


(抜粋)
 建設省国土地理院(院長 城処求行)は、平成12年7月8日に生じた三宅島雄山の山頂カルデラ内の陥没孔を空中写真により測量し、陥没した部分の体積等を測定しました。
(1) 陥没前の地形として、昭和56年に測量し昭和58年に修正した、火山基本図(縮尺1/5,000)を基に作成したDEM
(2) 陥没後の地形として、7月9日10時20分頃撮影した空中写真(縮尺1/10,000、撮影高度1,930m)から作成したDEM




2000.7.09 11:30 国土地理院 記者発表 (地理院)

発表日時:平成12年7月9日(日)11時30分

三宅島火山活動に伴う地殻変動(6)


 建設省国土地理院(院長 城処求行)は、6月26日から火山活動が活発化している三宅島の地殻の変化を把握するため、三宅島島内の電子基準点でGPS連続観測を行っています。
 三宅島島内の4点のGPS観測点を用いた6時間解析(最終データ7月9日03:00−09:00)によると、8日18時43分の噴火前後で観測点間の距離に変化が見られました。
 8日の噴火前は、6月末以来、全ての基線で縮みの傾向が続いていた中で、一部の基線に縮みが加速する傾向が見られました。7月8日の0時までの値と比較して、8日の18時までの値に基線(2)で約5cm、(1)で約4cm縮みの変化が見られました。
 噴火をはさんでは、8日の18時までの値と比較して、9日0時までの値を見ると、全ての基線で伸びの変化が見られます。
(5)の基線で約8cm、(1)と(6)の基線で約6cm、(2)の基線で約4cm、(3)と(4)の基線で約2cm伸びているように見えます。
 噴火後は、最新データ7月9日0時9時までの値で見ると、全ての基線で再び縮みの傾向に戻っているように見えます。

 GPS連続観測の結果は、以下の国土地理院のホームページ(三宅・神津島のぺージ)で公表しています
   http://www.gsi.go.jp/WNEW/LATEST/MIYAKE/index.html

電子基準点間の距離
(1)「三宅1」−「三宅3」 約 6Km
(2)「三宅1」−「三宅2」 約 8Km
(3)「三宅1」−「三宅4」 約 6Km
(4)「三宅3」−「三宅2」 約 4Km
(5)「三宅3」−「三宅4」 約 8Km
(6)「三宅4」−「三宅2」 約 7Km

三宅島連続観測基線図
 資料a
基線長変化グラフ
 資料b  資料c



2000.7.10 防災科学技術研究所 発表 (防科研−プレスリリース) (防科研−三宅島)

平成12年7月10日   科学技術庁 防災科学技術研究所

三宅島雄山の山体表面温度観測について

科学技術庁防災科学技術研究所(所長:片山恒雄)は、三宅島雄山の山体表面温度観測を下記のとおり実施しました。
なお、今後は、火山活動等の状況の推移を勘案しながら観測を検討する予定です。


1.観測概要
 (1)日  時 平成12年7月9日 11時頃
 (2)使用機器 J-SCAN-5M/2
    性能 測定温度範囲: -20℃〜250℃
    瞬時視野角 : 2.5ミリラジアン

2.観測結果
   ・三宅島雄山に顕著な高温域は見られない。
   ・温度分布を図に示す。
   火口周辺の最高温度 46℃
   (即時処理による暫定温度値であり、日射の影響も考えられる)

航空機搭載型MSSによる三宅島の温度観測結果(2000年7月9日 11時)  合成画像、温度画像



2000.7.10 09:50 火山観測情報 第 79号 (CD-ROM0)

(CD-ROM0)
 8日の噴火以降、1 日に1〜2回の割合で、傾斜計データの急激な変化と、その数時間前から山頂直下を震源とする地震が多発する現象を繰り返している。


(CD-ROM0)
火山観測情報第 79号 2000.7.10 09時50分 傾斜計で小さな間欠的変動




2000.7.10 10:42 EOC/NASDAC >> Image Gallery >> Region >> Japan >> The eruption of Miyake island (Japanese)
SPOT-2/HRV
Around 10:42, Jul 10, 2000

No smoke can be confirmed but the eastern side of the crater is covered by ash.

Credits : EOC/NASDAC and SPOT-2/CNES(Fr.)



2000.7.10 20:30 火山観測情報 第 81号 (JMA予) (村&支庁)

火山観測情報 第 81号 平成12年7月10日 20:30 気象庁

三宅島の火山活動について

 三宅島の火山活動について、本日の火山噴火予知連絡会での検討結果は以下のとおりです。

 6月29日までの三宅島の火山活動については、火山噴火予知連絡会コメントのとおりです。

 その後、7月4日頃から山頂直下で地震が観測されはじめ、7月5日には、山麓に影響を及ぼすものではないが、山頂部での活動に注意を要する状態となりました。
 山頂直下の地震は、8日にはさらに増加し、昼頃からは微動も次第に大きくなりました。また、地殻変動は、6月末から三宅島が収縮する方向で変化が継続していましたが、8日からその変化が加速し、同日18時41分頃に山頂で噴煙が上がりました。噴煙は、高さ800メートルに達しましたが、10程でなくなりました。

 9日の現地調査で、山頂カルデラ内に直径約1000メートル、深さ約200メートルの陥没孔が確認されました。噴出物の量は、陥没した体積に比べ非常に少なく、マグマ物質は認められませんでした。

 このことから、今回の山頂の陥没は、初期に貫入したマグマの移動等に関連し、地下に存在していた空隙へ、カルデラ底が崩壊したことによるものと考えられます。

 現在も山頂直下の地震活動および地殻変動が続いていることから、今後も噴煙や噴石をともなう山頂カルデラの陥没現象が引き続き発生するかも知れません。
 当面、山頂付近では引き続き注意が必要ですが、山麓に影響を及ぼすことはないと考えられます。

資料1:三宅島の火山活動に関する検討結果 [html 3KB]
資料2:三宅島山頂直下を震源とする地震活動 [pdf 29KB]
資料3:7月8日に発生した火山性微動 [pdf 51KB]
       (資料4〜8 防災科学技術研究所提供資料)
資料4:傾斜変動ベクトル図 [pdf 21KB]
資料5:傾斜変動ベクトル図7月9日02:00〜14:00 [pdf 15KB]
資料6:傾斜変動分値 [pdf 15KB]
資料7:傾斜変動分値 [pdf 20KB]
資料8:航空機搭載型MSSによる三宅島の温度観測結果(2000年7月9日11時) [pdf 102KB]
       (資料9〜13建設省国土地理院提供資料)
資料9:伊豆諸島北部GPS連続観測基線図 [pdf 24KB]
資料10:基線長変化グラフ [pdf 45KB]
資料11:基線長変化グラフ [pdf 45KB]
資料12:基線長変化グラフ [pdf 44KB]
資料13:基線長変化グラフ [pdf 44KB]
       (資料14 東京大学地震研究所・日本大学文理学部提供資料)
資料14:三宅島火山、2000年7月8日陥没事件による噴出物の分布範囲 [pdf 96KB]
       (資料15 東京大学地震研究所・九州大学・名古屋大学提供資料)
資料15:三宅島島内におけるGPS稠密観測網でとらえた地殻変動 [pdf 118KB]
       (資料16 東京大学地震研究所・北海道大学理学部提供資料)
資料16:三宅島火山における重力変化 [pdf 26KB]
       (資料17〜18 東京大学地震研究所提供資料)
資料17:三宅島島内の重力の時間変化 [pdf 42KB]
資料18:三宅島雄山付近の全磁力観測(速報値) [pdf 21KB]



(村&支庁HP) 7月10日(月)
08:40 村からの情報、NHKは山頂のテレビ中継塔復旧作業を開始
16:20 村からの情報「NHKのテレビ中継塔復旧作業は危険でできない。村役場周
     辺は海岸の中継アンテナで受信可能」
20:30 火山観測情報第81号、火山噴火予知連絡会での検討結果
     @ 8日18時41分頃山頂で噴煙(高さ約800m、10分程度)が上がる
     A 9日現地調査、山頂カルデラ内に直径約1000m、深さ約200mの
      陥没孔が確認された。
     B 噴出物の量は埋没した体積に比べ非常に少なくマグマ物質は認められない
     C 今回の山頂の陥没は、初期に貫入したマグマの移動等に関連し、地下に
      存在していた空隙へ、カルデラ底が崩壊したことによるものと考えられる。
     D 今後も噴石をともなう山頂カルデラの陥没現象が発生するかもしれない。
     E 当面、山頂付近では引続き注意が必要だが山麓に影響を及ぼすことはない。


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2000.7.11 午後撮影 国土地理院 三宅島雄山の火口陥没画像 (地理院)

(地理院HP)
○火口陥没画像

建設省ヘリコプター「あおぞら」から撮影した三宅島雄山の火口陥没画像(平成12年7月11日午後撮影)

 北側から撮影した雄山の火口陥没。陥没底に旧火口が望める。[61KB]
 陥没の東側の様子。陥没壁に沿った亀裂が認められる。[78KB]
 陥没底の拡大画像(北側から撮影)。[68KB]
 南東側から撮影した雄山の火口陥没。[60KB]




2000.7.14 05:15 火山観測情報 第88号 (村&支庁) (都災対HP) (防情HP) (CD-ROM0)

(村&支庁HP) 7月14日(月)
05:15 火山観測情報(第88号)「三宅島は04時14分頃噴火しました。…」
11:30 東大地震研中田教授(地質学)から今回の陥没噴火について説明


(都災対HP) 7月14日
5:15 気象庁火山観測情報
     「三宅島雄山は4時14分噴火。山頂からの火山灰の噴出を確認」


(防災情報HP)
気象庁は「三宅島は04時14分頃噴火しました。」旨発表(火山観測情報第88号)。


(CD-ROM0)
火山観測情報第 88号 2000.7.14 04時55分 山頂から火山灰噴出を確認




2000.7.14 06:45 臨時火山情報 第12号 (WNI) (tenki)

臨時火山情報 第12号 平成12年7月14日 6時45分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

三宅島雄山では、本日04時14分頃噴火し、06時45分現在も続いています。
噴煙の高さは火口から約1500m、噴煙の色は灰色、少量で北東に流れています。

今後の火山活動に引き続き注意して下さい。
火山活動に変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.7.14 朝方? 火山観測情報 第 89号 (商工会)


(三宅村商工会HP)
 〜火山活動情報17(7月14日:午前11時00分)〜
私の家も降灰地域ですが、6時30分頃から暗雲が立ちこめ、雨のように灰が降りました。
午後9時頃まで明るくなったり、暗くなったりで、午後9時頃家を出たときには、視界は1m程でした。
その時で約5センチ程度積もっていた感じです。
今後の情報には注意した方がよいようです。但し、溶岩の噴出ではないようですので、その点では今のところ安心です。




2000.7.14 12:50 火山観測情報 第 90号 (JMA予)

火山観測情報 第 90号 平成12年7月14日 気象庁

三宅島の火山活動について

 三宅島の火山活動について、本日(14日)の火山噴火予知連絡会での検討結果は次のとおりです。

 三宅島では8日の噴火以降、引き続き収縮傾向の地殻変動が続いています。しかし、1日に1〜2回、山頂直下で地震活動が活発化した後、傾斜変化が反対方向に一時的に変化し、その後地震活動が低下するという現象が見られてきました。

 本日0時頃から地震が増加した後、02時12分頃に、傾斜変化が反対方向に一時的に変化する同様の現象が観測されました。その後、03時55分頃から微動振幅が増大し、04時14分頃、山頂から約1000mの噴煙が確認されました。06時08分頃には1500mの高さとなり、その後も噴煙は断続的に噴出しました。火山灰は主として風下方向の北東部に降り、硫黄臭も認められました。8日の噴出物に比べ、細粒物質が多いものの、現在のところマグマ物質は確認されていません。

 このことから今回の噴火は、8日の陥没口の地下で崩落が起こり多量の火山灰を噴出したものと考えられます。

 現在も山頂直下の地震活動及び地殻変動が続いていることから、今後も同様の噴火現象が発生する可能性があります。
 当面、山頂付近では引き続き注意が必要ですが、山麓での噴火の可能性はありません。しかし、風下の山麓には火山灰が降ることがあります。

資料1:三宅島の地震回数(平成12年7月3月0時〜) [pdf 28KB]
       (資料2〜4防災科学技術研究所資料提供)
資料2:三宅傾斜変動 [pdf 33KB]
資料3:7月14日02時12分 傾斜ステップのベクトル [pdf 28KB]
資料4:7月14日02時16分〜05時00分の傾斜ベクトル [pdf 29KB]



2000.7.14 夕方? 火山観測情報 第 91号 (商工会)


(三宅村商工会HP)
 〜火山活動情報18(7月14日:午後3時30分)〜
今朝はこんな灰が降りました。また連日の地震の崖崩れにより、落ちそうになっている建設会社の旧事務所です。
 ・写真 7/14 今朝の降灰の様子
 ・写真 車に積もる灰
 ・写真 崖崩れの様子




2000.7.14 16:10 火山観測情報 第 92号 (防情HP)  (都災対HP) (CD-ROM0)

(防災情報HP)
7月14日16時10分、気象庁は、「15時50分頃、山頂から噴火しました。」旨発表(火山観測情報第92号)。


(都災対HP) 7月14日
11:10 測候所から支庁への連絡「噴煙が止まった」
16:10 気象庁火山観測情報 「15時50分頃、山頂から噴火」




2000.7.14 16:15 国土地理院 記者発表 (地理院)

発表日時:平成12年7月14日(金)16時15分

三宅島火山活動に伴う地殻変動(7)


 建設省国土地理院(院長 城処求行)は、6月26日から火山活動が活発化している三宅島の地殻の変化を把握するため、三宅島島内の電子基準点でGPS連続観測を行っています。
 三宅島島内の4点のGPS観測点を用いた6時間解析(最終データ7月14日06:00−12:00)によると、噴火と雄山山頂部の陥没があった8日以降、日周的な変動を繰り返しながらも観測点間の距離は横這いの傾向が続いています。

 14日4時14分頃の噴火の前後では、全ての基線で伸びの変化が観測され、この傾向は8日の噴火の時と同じです。伸びの大きさは、もっとも大きい(5)「三宅3」−「三宅4」で約5cm、もっとも小さい(3)「三宅1」−「三宅4」で約1cmでした。

 GPS連続観測の結果は、以下の国土地理院のホームページ(三宅・神津島のぺージ)で公表しています
   http://www.gsi.go.jp/WNEW/LATEST/MIYAKE/index.html

電子基準点間の距離
(1)「三宅1」−「三宅3」 約 6Km
(2)「三宅1」−「三宅2」 約 8Km
(3)「三宅1」−「三宅4」 約 6Km
(4)「三宅3」−「三宅2」 約 4Km
(5)「三宅3」−「三宅4」 約 8Km
(6)「三宅4」−「三宅2」 約 7Km

三宅島周辺のGPS連続観測基線図
 資料a
基線長変化グラフ
 資料b  資料c  資料d

(CD-ROM0)
火山観測情報第 92号 2000.7.14 16時10分 山頂から噴火、噴煙高1000m




2000.7.14 17:00 火山観測情報 第 93号 (防情HP) (村&支庁) (CD-ROM0)

(防災情報HP)
7月14日17時00分、気象庁は、「噴煙の高さは約1,500mに達しています。
噴石は外輪山の外まで飛んでいます」旨発表(火山観測情報第93号)。

(村&支庁HP) 7月14日(月)
16:40 三宅村は、神着下馬野尾・島下地区(対象41世帯・86名)に避難勧告、
      避難場所として神着・伊豆老人福祉館を指定する。
19:30 支庁、災害対策部に、屋上からの降灰のリアルタイムのビデオ映像を送る
20:00 降灰により、神着・海洋開発から村役場まで通行止区間拡大
20:35 三宅村、風が南に変わり神着地区の降灰が激しく外出自粛の広報


(CD-ROM0)
火山観測情報第 93号 2000.7.14 17時00分 爆発音・噴石状況




2000.7.14 21:00 火山観測情報 第 94号 (JMA予)

火山観測情報 第 94号 平成12年7月14日 気象庁

三宅島の火山活動について

 三宅島の火山活動について、本日(14日)の火山噴火予知連絡会での検討結果は次のとおりです。

 三宅島では15時50分頃から16時50分頃にかけて、山頂火口で噴火があり、噴煙が1500m上がりました。また、火口周辺に噴石が放出され、風下の北東方向に降灰がありました。現在のところ、噴出物中にはマグマ物質が認められていません。
 18時頃から再び噴火し、火山灰や噴石を噴出しています。

 今朝未明の噴火以降、地震は少ない状態が続き、地殻変動は収縮傾向にありました。噴火前に地震活動の活発化はなく、傾斜変化が一時的に反転する現象も見られませんでした。

 夕方の噴火は山頂火口地下で水蒸気爆発が起き、火山灰や噴石を放出したものと考えられます。

 今後も、山頂火口では噴火が発生する可能性があり、山頂付近では噴石等に引き続き注意が必要ですが、山麓での噴火の可能性はありません。しかし、風下の山麓には火山灰が降ることがあります。

資料1:三宅島の地震回数(平成12年7月3月0時〜) [pdf 28KB]
資料2:三宅傾斜変動(防災科学技術研究所資料提供) [pdf 33KB]



2000.7.15 朝方? 火山観測情報 第 95号 (村&支庁) (掲示板「ある火山学者のひとりごと」)
2000.7.15 日中? 火山観測情報 第 96号 (村&支庁)
2000.7.15 夕方? 火山観測情報 第 97号 (商工会) (CD-ROM0)
2000.7.16 朝方? 火山観測情報 第 98号 (商工会)


(村&支庁HP) 7月14日(月)
05:11 村内放送、昨日来の降灰と降雨によ都道の路面が滑るため、神着農協支店前
     から坪田・三池港入口信号前まで通行止に住民広報
06:30 支庁、降灰除去作業着手、神着方面→三宅島建設、坪田方面→音丸建設で分担、
      坪田側は火山灰降灰のため着手できず。
07:15 小中学校・高校が臨時休校
12:20 山頂より大規模な降灰を伴う噴火


(掲示板「ある火山学者のひとりごと」 #1957)
1957. 2000年07月15日 09時38分38秒  投稿:さだぞう
今現在私の自宅からは雲にさえぎられて噴煙は見えません。
先ほど7時半前後に三池桟橋から見たところでは巨大な暗黒の壁が三七山方向にそそり立っていました。
神着地区の降灰はひどい物です。 昨夜の雨が状況をさらにひどくしてしまいました。
先ほど伊豆方面からアプローチしてみましたが、島役所跡手前で進めなくなりほうほうのていで引き返してきました。
島下地区はこのまま灰に埋まってしまうのではないかという人さえいます。
なにか、マグマが火山灰というジャブを繰り出しながら(ジャブにしてはダメージが大きすぎますが)
こちらの出方をうかがっているようで不気味で仕方がありません。
[210.132.21.202][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; MSN 2.5; Windows 98)]

(三宅村商工会HP)
〜火山活動情報19(7月15日:午前11時30分)〜
昨日午後4時頃より断続的に山頂で火山灰噴出の噴火が続いております。
島の北東地区の島下付近に避難勧告が出され、住民が約80人ほどが避難所生活を強いられております。
実は私もその1人です。昨晩は、避難所の地区も南風が強くなった8時30分頃から、降灰があり、その後の雨により今朝の道路や樹木は泥水がかたっまった状態です。
今現在も雄山山頂より、まっ黒い噴煙が上がっております。昨日からの様子を写真でお届けいたします。  ・写真 7/14 事務所前より
 ・写真 三池港より
 ・写真 避難所付近より
 ・写真 山頂の望遠
 ・写真 7/15朝 避難所の様子
 ・写真 7/15朝 降灰除去の様子

〜火山活動情報20(7月15日:午後2時00分)〜
今日も規模の大きなのがありました。南西の風が台風並に強く、早く飛んで、せめて、海まで行って落ちるのを願うばかりです。
 ・写真 (有色噴煙)
 ・写真 (有色噴煙)

 〜火山活動情報21(7月16日:午前10時30分)〜 昨夕噴煙が上がった後、今日は落ち着いています。降灰はひどく、農作物はもちろんのこと庭の花や木も全滅です。
 ・写真 (降灰、住宅)
 ・写真 (降灰、家と庭)
 ・写真 (降灰、木)


(CD-ROM0)
 14〜15日にかけて山頂で断続的な噴火(噴煙の高さの最高は1,500m)が発生し、主に北東部に降灰があり、噴石は外輪山の外まで飛散した。



2000.7.15 12:30 報道発表資料 (旧JMA [pdf 20KB])

報道発表資料 平成12年7月15日 気象庁地震火山部

7月15日の新島・神津島付近の地震について

 7月15日10時30分、新島・神津島付近でM6.2(*暫定)の地震が発生し、新島村本村(にいじまむらほんそん)で震度6弱、伊豆大島町差木地(いずおおしままちさしきじ)で震度5弱、神津島、横浜市、千葉県館山市で震度4を観測した他、関東中部と近畿地方の一部にかけて震度1〜震度3を観測しました。
 今回の地震は、6月26日から断続的に活発な活動を続けている海域から離れた北、約20kmに位置します。

 6月26日からの三宅島近海〜新島・神津島近海にかけての地震活動では、7月1日(M6.4)及び7月9日(M6.1)に神津島で震度6弱を観測した地震が発生しています。
 今後も、周辺地域では同程度の強い揺れを伴う地震がなお発生する可能性があると考えられます。
 気象庁では今後の地震活動を注意深く監視していきます。

* 地震情報でM5.9 と発表していましたが、変更しました。

資料1:新島・神津島付近の地震について(pdf:20KB)
資料2:地震速報1(pdf:62KB)
資料3:地震速報2(pdf:81KB)
資料4:地震速報3(pdf:76KB)
資料5:震度分布図(広域)(pdf:27KB)
資料6:震度分布図(関東甲信、東海地方拡大)(pdf:35KB)
    (記者会見資料より抜粋)



2000.7.17 11:01 NASA >> GSFC >> EOSDIS >> Mount Oyama Erupts
A black fallen-ash deposit is located in the upper right of the image.

Miyake Island(July 17th, 2000, 11:01am JST)
By Advanced Spaceborne Thermal Emission and Reflection Radiaometer

Image from VNIR (Visible and Near Infrared Radiometer)
Observed from 705km high, 21.0 degree east of Nadir
B (0.52-0.60 micron), G (0.63-0.69 micron), R (0.76-0.86 micron), Ground Resolution: 15m

Credits : NASA/GSFC/MITI/ERSDAC/JAROS and United States/Japan ASTER Science Team.



2000.7.17 11:01 NASA >> Visible Earth >> Japan >> ASTER-SRTM Perspective of Mt. Oyama, Miyake-Jima, Japan
Mount Oyama is a 820-meter-high (2,700 feet) volcano on the island of Miyake-Jima, Japan. In late June 2000, a series of earthquakes alerted scientists to possible volcanic activity. On June 27, authorities evacuated 2,600 people, and on July 8 the volcano began erupting and erupted five times over that week. The dark gray blanket covering green vegetation in the image is the ash deposited by prevailing northeasterly winds between July 8 and 17.

Size: Island is approximately 8 kilometers (5 miles) in diameter
Location: 34.1 deg. North lat., 139.5 deg. East lon.
Orientation: View toward the west-southwest.
Image Data: ASTER visible and near infrared
Date Acquired: February 20, 2000 (SRTM), July 17, 2000 (ASTER)

Credits : NASA/SRTM, NASA/JPL/NIMA and NASA/GSFC/MITI/ERSDAC/JAROS & US/Japan ASTER Science Team



2000.7.17 17:30 国土地理院 記者発表 (地理院)

発表日時:平成12年7月17日(月)17時30分

写真測量により三宅島雄山の山頂陥没量を計測


 建設省国土地理院(院長 城処求行)は、平成12年7月8日に生じた三宅島雄山の山頂カルデラ内の陥没孔を空中写真により測量し、陥没した部分の体積等を測定しました。
 測定結果は概ね次のとおりです。
 陥没孔は直径が985mのほぼ円形、面積は0.59km2,陥没量は5,600万m3(東京ドーム45杯分)、陥没底の最も低い地点の標高は564m、陥没による標高の最大変化は180mでした。

 雄山の東西方向の断面図及び火山地形は別添資料1,2のとおりです。

 測定は、下記の2時期の数値標高モデル(DEM)を用いて行いました。
(1) 陥没前の地形として、昭和56年に測量し昭和58年に修正した、火山基本図(縮尺1/5,000)を基に作成したDEM
(2) 陥没後の地形として、7月9日10時20分頃撮影した空中写真(縮尺1/10,000、撮影高度1,930m)から作成したDEM

 別添資料1(三宅島雄山の山頂地形断面図)
 別添資料2(三宅島雄山の山頂地形)



2000.7.18 防災科学技術研究所 発表 (防科研−三宅島)

平成12年7月18日   防災科学技術研究所

三宅島の山体表面温度観測について(平成12年7月17日観測速報結果)

 防災科学技術研究所では、三宅島の火山活動を調査するため、平成12年7月17日に今年度第2回目の三宅島温度観測を実施した。今回の観測では、三宅島西部が雲に覆われていたが、火口からその東側については観測することができた。火口周辺について即時処理した結果、顕著な高温域は検出されなかった。

1.観測機器及び観測飛行コース
(1)観測機器         :火山専用空中赤外映像装置VAM-90A
(2)主な地点の最高温度比較表 :三宅島を高度4,300mで東西に飛行するコース

2.火口周辺の温度分布
 火口周辺の温度画像を図1に示す。また同じ範囲の可視光域(バンド2;0.6μm域)の画像を図2に示す。火口内の最高温度は46℃、また、火口の東側で63℃が観測された。火口内の温度は、第1回観測(平成12年7月9日)とほぼ同じである。火口東側の温度は、降灰領域が日射により、暖められた可能性が高い。図2により、降灰域と雲に覆われた領域がわかる。

図1 火山専用空中赤外映像装置(VAM-90A)による三宅島の温度観測結果 観測日時:平成12年7月17日 12時
図2 三宅島可視光域(バンド2;0.6μm帯)の画像



2000.7.18 18:00 火山観測情報 第104号 (JMA予)

火山観測情報 第104号 平成12年7月18日 18:00 気象庁

三宅島の火山活動について

 三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会の検討結果は次のとおりです。

 三宅島では、7月8日、14日〜15日に、山頂で噴火が発生し、主に北東部に降灰しました。山頂部の陥没火口は、9日の深さ200mから14日には300〜400mになり、体積は約1億数千万m3と推定されます。一方、この間の噴出物の量は、数千万m3と推定されます。噴出物の中に新しいマグマ起源と考えられる物質は認められませんでした。14日〜15日の噴火は、水蒸気爆発であったと考えられます。

 7月8日以降、ゆっくりとした山下がりを続けては急速に反転するという地殻変動を1日に1〜2回繰り返しています。この反転の数時間前から山頂部で地震がみられます。この一時的な傾斜変化は、同時に発生する長周期の地震波の解析等から、山頂直下における地下での崩落に起因した現象であると考えられるます。

 三宅島は、引き続き収縮傾向にあり、マグマは下がっていると考えられます。
 しかし、山頂直下の地震活動及び地殻変動が観測されており、今後も同様の水蒸気爆発が発生する可能性があります。
 当面、山頂付近では引き続き注意が必要ですが、山麓での噴火の可能性はありません。しかし、火山灰が山麓に降ることがありますので、注意が必要です。
 また、雨による泥流にも注意が必要です。

       (東京大学地震研究所提供資料)
資料1:三宅島降灰分布図 [pdf 93KB]
       (資料2〜4は、防災科学技術研究所資料提供)
資料2:三宅島の地震回数(気象庁)と島内5ケ所の傾斜変動 [pdf 64KB]
資料3:伊豆(MKE)における傾斜変動のベクトル図 [pdf 34KB]
資料4:阿古(MKA)における傾斜ステップと広帯域地震波形 [pdf 37KB]
       (国土地理院資料提供)
資料5:三宅島周辺GPS連続観測基線長変化グラフ [pdf 71KB]
       (海上保安庁資料提供)
資料6:三宅島験潮所GPS点での距離変化図 [pdf 52KB]
       (資料7〜8は、科学技術庁防災科学技術研究所)
資料7:火山専用空中赤外映像装置による三宅島の温度観測結果 [pdf 99KB]
資料8:三宅島可視光域の画像 [pdf 93KB]



2000.7.5 18:30 報道発表資料 (JMA予) 資料3:三宅島近海の地震関連図(震源分布図、時空間分布図(東西軸投影)、M−T図)

噴火の「赤線」を加筆しました。
7月 8日18:41の噴火の前に地震回数が増加し、傾斜変動が加速し、噴火と同時に傾斜ステップがあります。
7月14日04:14の噴火の前に地震回数が増加し、噴火2時間前の02:11に傾斜スフップがあります。
7月14日15:50の噴火の前には地震回数の増加はなく、傾斜変動もありません。





今回 1回前
(並び換えています)
2回前
(並び換えています)
3回前
(並び換えています)
4回前
(並び換えています)
火山観測情報 第104号
平成12年7月18日 18:00
火山観測情報 第 94号
平成12年7月14日 21:00
火山観測情報 第 90号
平成12年7月14日 12:50
火山観測情報 第 81号
平成12年7月10日 20:30
臨時火山情報 第 11号
平成12年7月8日 23:20
三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会の検討結果 三宅島の火山活動についての火山噴火予知連絡会の検討結果 三宅島の火山活動についての火山噴火予知連絡会での検討結果 三宅島の火山活動についての火山噴火予知連絡会での検討結果 三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会コメント
     三宅島では8日の噴火以降、引き続き収縮傾向の地殻変動が続いています。
 しかし、1日に1〜2回、山頂直下で地震活動が活発化した後、傾斜変化が反対方向に一時的に変化し、その後地震活動が低下するという現象が見られてきました。
 本日0時頃から地震が増加した後、02時12分頃に、傾斜変化が反対方向に一時的に変化する同様の現象が観測されました。
 6月29日までの三宅島の火山活動については、火山噴火予知連絡会コメントのとおりです。
 その後、7月4日頃から山頂直下で地震が観測されはじめ、7月5日には、山麓に影響を及ぼすものではないが、山頂部での活動に注意を要する状態となりました。
 7月4日頃から山頂部の地下数kmで地震が増加し、本日はさらに増加しました。
 本日昼前から微動が次第に大きくなりましたが、噴火終了頃の19時前には小さくなりました。
 6月末から島が収縮する方向(山頂沈降方向)の地殻変動が続いていましたが、本日は同じ傾向で加速しました。
   今朝未明の噴火以降、地震は少ない状態が続き、地殻変動は収縮傾向にありました。
 噴火前に地震活動の活発化はなく、傾斜変化が一時的に反転する現象も見られませんでした。
     
 三宅島では、7月8日、14日〜15日に、山頂で噴火が発生し、主に北東部に降灰しました。  三宅島では15時50分頃から16時50分頃にかけて、山頂火口で噴火があり、噴煙が1500m上がりました。
 また、火口周辺に噴石が放出され、風下の北東方向に降灰がありました。
 18時頃から再び噴火し、火山灰や噴石を噴出しています。
 その後、03時55分頃から微動振幅が増大し、04時14分頃、山頂から約1000mの噴煙が確認されました。
 06時08分頃には1500mの高さとなり、その後も噴煙は断続的に噴出しました。
 火山灰は主として風下方向の北東部に降り、硫黄臭も認められました。
 山頂直下の地震は、8日にはさらに増加し、昼頃からは微動も次第に大きくなりました。
 また、地殻変動は、6月末から三宅島が収縮する方向で変化が継続していましたが、8日からその変化が加速し、同日18時41分頃に山頂で噴煙が上がりました。
 噴煙は、高さ800メートルに達しましたが、10分程でなくなりました。
 三宅島では、本日(8日)18時41分頃山頂で噴火がありました。(時刻は微気圧計による)。
 目視観測によれば、18時42分には噴煙が上がっており、43分に高さ800mに達しましたが、18時50分頃には殆ど見えなくなりました。
 島の東部に少量の降灰がありました。
 また、18時41分に島内を震源とするM5程度の低周波地震がありました。
         噴火後、地震は減少しましたが、地殻変動は同じ傾向で続いています。
 山頂部の陥没火口は、9日の深さ200mから14日には300〜400mになり、体積は約1億数千万m3と推定されます。      9日の現地調査で、山頂カルデラ内に直径約1000メートル、深さ約200メートルの陥没孔が確認されました。  
 一方、この間の噴出物の量は、数千万m3と推定されます。        
 噴出物の中に新しいマグマ起源と考えられる物質は認められませんでした。
 14日〜15日の噴火は、水蒸気爆発であったと考えられます。
 現在のところ、噴出物中にはマグマ物質が認められていません。  8日の噴出物に比べ、細粒物質が多いものの、現在のところマグマ物質は確認されていません。  噴出物の量は、陥没した体積に比べ非常に少なく、マグマ物質は認められませんでした。  
 7月8日以降、ゆっくりとした山下がりを続けては急速に反転するという地殻変動を1日に1〜2回繰り返しています。
 この反転の数時間前から山頂部で地震がみられます。
       
 この一時的な傾斜変化は、同時に発生する長周期の地震波の解析等から、山頂直下における地下での崩落に起因した現象であると考えられるます。        
   夕方の噴火は山頂火口地下で水蒸気爆発が起き、火山灰や噴石を放出したものと考えられます。  このことから今回の噴火は、8日の陥没口の地下で崩落が起こり多量の火山灰を噴出したものと考えられます。  このことから、今回の山頂の陥没は、初期に貫入したマグマの移動等に関連し、地下に存在していた空隙へ、カルデラ底が崩壊したことによるものと考えられます。  
 三宅島は、引き続き収縮傾向にあり、マグマは下がっていると考えられます。        
 しかし、山頂直下の地震活動及び地殻変動が観測されており、今後も同様の水蒸気爆発が発生する可能性があります。    現在も山頂直下の地震活動及び地殻変動が続いていることから、今後も同様の噴火現象が発生する可能性があります。  現在も山頂直下の地震活動および地殻変動が続いていることから、今後も噴煙や噴石をともなう山頂カルデラの陥没現象が引き続き発生するかも知れません。  山頂部の地震と地殻変動が継続していることから、今後も山頂で噴火が発生する可能性があります。
 当面、山頂付近では引き続き注意が必要ですが、山麓での噴火の可能性はありません。  今後も、山頂火口では噴火が発生する可能性があり、山頂付近では噴石等に引き続き注意が必要ですが、山麓での噴火の可能性はありません。  当面、山頂付近では引き続き注意が必要ですが、山麓での噴火の可能性はありません。  当面、山頂付近では引き続き注意が必要ですが、山麓に影響を及ぼすことはないと考えられます。  このため、現段階では、山頂付近では注意が必要ですが、山麓へ影響を及ぼすことはないと考えられます。
 なお、山腹噴火を示唆するデータはありません。
 しかし、火山灰が山麓に降ることがありますので、注意が必要です。  しかし、風下の山麓には火山灰が降ることがあります。  しかし、風下の山麓には火山灰が降ることがあります。    
 また、雨による泥流にも注意が必要です。        


2000.7.19 10:07 EOC/NASDAC >> Image Gallery >> Region >> Japan >> The eruption of Miyake island (Japanese)
LANDSAT-7/ETM+
Around 10:07, Jul 19, 2000

The ash has accumulated in the northeast part of the island.

Credits : EOC/NASDAC and LANDSAT-7/NASA


2000.7.20 05:00 報道発表資料 (旧JMA [pdf 22KB])

報道発表資料 平成12年7月20日 気象庁地震火山部

7月20日の新島・神津島付近の地震について

 7月20日02時32分、新島・神津島付近でM4.9(速報値)の地震が発生し、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度5強、新島と神津島で震度4を観測したほか、伊豆諸島と静岡県で震度1〜3を観測しました。
 この地震の震源付近では、昨日(19日)20時頃から震度3〜4の地震が発生していました。

 今後も、この地域では強い揺れを伴う地震がなお発生する可能性があると考えられます。
 なお、6月26日からの三宅島近海〜新島・神津島近海にかけての地震活動では、7月1日(M6.4)、7月9日(M6.1)に神津島で震度6弱、7月15日(M6.3)に新島で震度6弱を観測した地震が発生しています。
 気象庁では今後の地震活動を注意深く監視していきます。

資料1:7月20日の新島・神津島付近の地震について(pdf:20KB)
資料2:三宅島〜新島・神津島近海の地震活動における震度1以上の 地震回数ヒストグラム(7月14日00時〜20日04時まで)(pdf:8KB)
資料3:地震速報(pdf:22KB)
資料4:震度分布図(pdf:21KB)
    (記者会見資料より抜粋)


2000.7.20 16:00 報道発表資料 (旧JMA [pdf 54KB])

報道発表資料 平成12年7月20日16時 気象庁地震火山部

7月20日未明から午後にかけての新島・神津島付近の地震について

 7月20日02時32分頃に新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度5京を観測する地震が発生しました。その後、11時〜12時にかけて式根島で震度5弱を観測する地震が3回(11時19分頃、12時10分頃、12時29分頃)ありました。本日の一連の地震活動における最大マグニチュードは5.1です。
 02時32分の地震は式根島の南西約3kmで発生し、11〜12時台の地震は神津島の東約5Kmです。
 今後も、この地域ではM5程度の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。
 また、これまでの地震等により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。

資料1:7月20日未明から午後にかけての新島・神津島付近の地震活動について [pdf 54KB]
資料2:三宅島〜新島・神津島近海の地震活動における震度1以上の地震回数ヒストグラム(7月14日00時〜20日15時まで) [pdf 31KB]



2000.7.21 18:30 火山観測情報 第111号 (JMA予)

火山観測情報 第111号 平成12年7月21日18時30分 気象庁

三宅島の火山活動および周辺の地震活動について


三宅島の火山活動および周辺の地震活動に関する火山噴火予知連絡会の検討結果は次のとおりです。  なお、新島・神津島周辺では、今後とも、これまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。
 また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。


1 三宅島の火山活動について

 三宅島では、7月14〜15日の山頂噴火以降、噴火は確認されていません。
 8日以降見られている、ゆっくりとした山下がりを続けては急速に反転する地殻変動と、その反転の数時間前から山頂部で地震が多発するという現象は、1日に1〜2回程度繰り返されています。 15日以降は、反転現象の規模・頻度はやや低下傾向です。
 三宅島は、引き続き収縮傾向にあり、マグマは下がっていると考えられます。
 しかし、山頂直下の地震活動及び地殻変動が続いており、今後も山頂において水蒸気爆発が発生する可能性があります。

 当面、三宅島山頂付近では噴石等に引き続き注意が必要ですが、山麓での噴火の可能性はありません。しかし、火山灰が山麓に降ることがありますので、注意が必要です。
 また、雨による泥流にも注意が必要です。


2 新島・神津島周辺の地震活動について

 三宅島の火山活動に伴う地震活動の西方海域への移動後、三宅島から新島・神津島付近にかけての地域で、マグニチュード6クラスの地震を含む活発な地震活動が続いています。

 神津島の東方海域では、その震源は北西−南東方向に帯状に分布し、活発な地震活動が繰り返し発生しています。さらに、神津島の東方海域を中心とするやや広域におよぶ地殻変動が継続しています。 これらの地域の地震活動及び地殻変動は、神津島の東方海域の地下での岩脈状のマグマの活動に関連して発生していると考えられます。
 また、新島・神津島周辺の地震活動はこのマグマ活動の影響を受けて発生している可能性があります。
 このマグマ活動は直ちに火山噴火等の表面活動にはつながらないと考えられますが、今後とも、地震活動及び地殻変動等の観測により、注意深く監視していく必要があります。

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2000.7.22 10:43 EOC/NASDAC >> Image Gallery >> Region >> Japan >> The eruption of Miyake island (Japanese)
SPOT-1/HRV
Around 10:43, Jul 22, 2000

Compared to the image of July 10, the crater has become bigger.

Credits : EOC/NASDAC and SPOT-1/CNES(Fr.)



2000.7.22 国土地理院 空中写真撮影 (地理院)

発表日時:平成12年9月 5日(火)14時00分

写真測量で求めた三宅島雄山の山頂陥没地形と陥没量の時系列変化

(抜粋)
 建設省国土地理院(院長 城処求行)は、三宅島雄山の山頂火口地形を空中写真により測量し、7月9日、7月22日、及び8月2日時点での陥没した部分の体積等を測定しました。



2000.7.23 14:30 報道発表資料 (旧JMA [pdf 25KB])

報道発表資料 平成12年7月23日14時30分 気象庁地震火山部

7月23日の新島・神津島付近の地震について

 7月23日12時15分頃、新島・神津島付近でM5.0(速報値)の地震が発生し、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度5弱を観測しました。この地震の震源は、式根島の南東約6kmで、7月20日11時〜12時台に震度5弱を観測した3個の地震の発生域の北約5kmです。

 新島・神津島周辺では、今後とも、これまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。

資料1:7月23日の新島・神津島付近の地震について(pdf:25KB)
資料2:三宅島〜新島・神津島近海の地震活動における震度1以上の地震回数ヒストグラム(7月16日00時〜23日14時)(pdf:14KB)


2000.7.24 09:30 報道発表資料 (旧JMA [pdf 32KB])

報道発表資料 平成12年7月24日09時30分 気象庁地震火山部

7月24日の新島・神津島付近の地震について

 7月24日06時52分頃、新島・神津島付近でM5.5(暫定値*)の地震が発生し、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度5強、神津島で震度5弱、新島、三宅島で震度4を観測しました。
 本日未明から続いている地震活動は、7月21日火山噴火予知連絡会(伊豆部会)の検討結果のとおり、神津島の東方海域のマグマ活動に関連して発生していると考えられます。

 新島・神津島周辺では、今後とも、これまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。

資料1:7月24日の新島・神津島付近の地震について(pdf:32KB)
資料2:三宅島〜新島・神津島近海の地震活動における震度1以上の地震回数ヒストグラム(7月16日00時〜24日09時)(pdf:9KB)
資料3:震度分布図(pdf:22KB)



2000.7.26 16:00 火山観測情報 第121号 (CD-ROM0)

(CD-ROM0)
 22日の航空機からの観測によると山頂の陥没火口は崩落等により拡大していることが確認された(直径約1,200m、深さ約500m)。


(CD-ROM0)
火山観測情報第 121号 2000.7.26 16時00分 地震発生状況、火口状況



2000.7.24 19:00 報道発表資料 (旧JMA [pdf 27KB])

報道発表資料 平成12年7月24日19時00分 気象庁地震火山部

7月24日17時44分頃の新島・神津島付近の地震について

 7月24日17時44分頃、新島・神津島付近でM4.7(暫定値)の地震が発生し、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度5弱、新島、利島(としま)で震度4、伊豆大島、神津島で震度3を観測しました。
 この地震の震源は新島の西約4kmで、今朝の地震活動域より、約20km北に離れたところに位置します。

 新島・神津島周辺では、活発な地震活動が繰り返し発生しています。今後とも、これまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。
 また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。

資料1:7月24日17時44分頃の新島・神津島付近の地震について [pdf 27KB]
資料2:三宅島〜新島・神津島近海の地震活動における震度1以上の地震回数ヒストグラム(7月16日00時〜24日18時) [pdf 14KB]


2000.7.27 12:15 報道発表資料 (旧JMA [pdf 27KB])


報道発表資料 平成12年7月27日12時15分 気象庁地震火山部

7月27日の新島・神津島付近の地震について

 7月27日10時49分頃、新島・神津島付近でM5.6(暫定値)の地震が発生し、新島村本村(にいじまむらほんそん)で震度5強、新島村川原(にいじまむらかわはら)、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度5弱、神津島で震度4を観測しました。  今回の地震が発生した場所は、神津島の東約10km で、6月末から地震活動が活発な海域です。

 新島・神津島周辺では、今後とも、これまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。
 この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。

資料1:7月27日の新島・神津島付近の地震について(PDF:27KB)
資料2:6月26日からの地震活動で震度5弱以上を観測した地震(PDF:15KB)
資料3:三宅島〜新島・神津島近海の地震活動における震度1以上の地震回数ヒストグラム(7月17日00時〜27日12時)(PDF:14KB)
資料4:震源情報、および各地の震度(PDF:49KB)
資料5:震度分布図(PDF:17KB)
    (記者会見資料から抜粋)


2000.7.28 15:00 報道発表資料 (旧JMA [pdf 30KB])

報道発表資料 平成12年7月28日15時00分 気象庁地震火山部

7月28日の新島・神津島付近の地震について

 7月28日13時39分頃、新島・神津島付近でM4.8(暫定値)の地震が発生し、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度5弱、神津島村役場で震度4、新島、三宅島で震度3を観測しました。
 今回の地震が発生した場所は、神津島の東約10km で、6月末から地震活動が活発な海域です。

 新島・神津島周辺では、今後とも、これまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。
 この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。

資料1:7月27日の新島・神津島付近の地震について(PDF:30KB)
資料2:6月26日からの地震活動で震度5弱以上を観測した地震(PDF:15KB)
資料3:三宅島〜新島・神津島近海の地震活動における震度1以上の地震回数ヒストグラム(7月20日00時〜28日14時)(PDF:16KB)
資料4:震度分布図(PDF:17KB)
    (記者会見資料から抜粋)


2000.7.30 11:30 報道発表資料 (旧JMA [pdf 31KB])

報道発表資料 平成12年7月30日11時30分 気象庁地震火山部

7月30日09時18分頃の三宅島近海の地震について

 7月30日09時18分頃、三宅島近海でM5.8(暫定値)の地震が発生し、三宅村阿古2(みやけむらあこ)で震度5強、三宅村神着(みやけむらかみつき)で震度5弱、式根島、神津島等で震度4を観測しました。
 今回の地震が発生した場所は、三宅島の西南西約10kmで、これまでの活動域よりやや南に位置しています。

 三宅島、新島・神津島周辺では、今後とも、これまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。
 この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。

資料1:7月30日09時18分頃の三宅島近海の地震について(PDF:31KB)
資料2:三宅島〜新島・神津島近海の地震活動における震度1以上の地震回数ヒストグラム(7月22日00時〜30日11時)(PDF:14KB)


2000.7.30 23:30 報道発表資料 (旧JMA [pdf 23KB])

報道発表資料 平成12年7月30日23時30分 気象庁地震火山部

7月30日21時25分頃の三宅島近海の地震について

 7月30日21時25分頃、三宅島近海でM6.4(暫定値)の地震が発生し、三宅村阿古2(みやけむらあこ)で震度6弱、三宅村神着(みやけむらかみつき)、神津島村金長(こうづしまむらきんなが)で震度5弱、式根島、神津島、利島等で震度4を観測しました。また、21時48分頃、三宅島近海でM5.7(暫定値)の地震が発生し、三宅村阿古2で震度5強、三宅村神着で震度5弱を観測しました。
 21時25分頃の地震が発生した場所は、三宅島の南西約12km で、今朝09時18分頃の地震よりやや南です。21時48分頃の地震は今朝09時18分頃の地震とほぼ同じところです。
 三宅島、新島・神津島周辺では、本日の地震が発生した周辺の海域も含め、今後、これまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。

資料1:7月30日21時25分頃の三宅島近海の地震について(PDF:23KB)
資料2:6月26日からの地震活動で震度5弱以上を観測した地震(PDF:17KB)
資料3:三宅島〜新島・神津島近海の地震活動における震度1以上の地震回数ヒストグラム(7月22日00時〜30日11時)(PDF:12KB)
資料4:21時25分頃の地震で観測された震度の分布図(PDF:20KB)
資料5:21時48分頃の地震で観測された震度の分布図(PDF:18KB)
    (会見資料から抜粋)



2000.7.31 15:30 火山観測情報 第131号 (CD-ROM0)

(CD-ROM0)
火山観測情報第 131号 2000.7.31 15時30分 地震・傾斜変動発生状況




2000.7.31 09:30 国土地理院 記者発表 (地理院)

発表日時:平成12年7月31日(月)9時30分

三宅島近海の地震に伴うGPS連続観測結果


 建設省国土地理院(院長 城処求行)では、地震活動が活発化している三宅島周辺の地殻の変化を把握するため、三宅島島内及び周辺の電子基準点によりGPS連続観測を行っています。
 7月30日21時25分頃三宅島近海で発生した地震(マグニチュ−ド6.4)に伴う地殻変動として、三宅島が北東に約7cm動いていることが観測されました。この動きは、伊豆半島南端の観測点(南伊豆2)を基準としたものです。

 GPS連続観測の結果は、以下の国土地理院のホームページ(三宅・神津島のぺージ)で公表しています
   http://www.gsi.go.jp/WNEW/LATEST/MIYAKE/index.html

図 三宅島近海の地震に伴うGPS連続観測結果

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2000.8.02 国土地理院 空中写真撮影 (地理院)

発表日時:平成12年9月 5日(火)14時00分

写真測量で求めた三宅島雄山の山頂陥没地形と陥没量の時系列変化

(抜粋)
 建設省国土地理院(院長 城処求行)は、三宅島雄山の山頂火口地形を空中写真により測量し、7月9日、7月22日、及び8月2日時点での陥没した部分の体積等を測定しました。



2000.8.03 08:30 報道発表資料 (旧JMA [pdf 24KB])

報道発表資料 平成12年8月3日08時30分 気象庁地震火山部

8月3日06時42分頃の新島・神津島近海の地震について

 8月3日06時42分頃、新島・神津島近海でM5.1(速報値)の地震が発生し、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度5弱、新島、神津島で震度4、三宅島、利島で震度3を観測しました。
 今回の地震が発生した場所は、神津島の東約12km で、6月末より地震活動が活発な領域に位置します。

 三宅島、新島・神津島周辺では、本日の地震が発生した周辺の海域も含め、今後、これまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。

資料1:8月3日06時42分頃の新島・神津島近海の地震について(PDF:24KB)
資料2:三宅島〜新島・神津島近海の地震活動における震度1以上の地震回数ヒストグラム(7月22日00時〜8月3日08時まで)(PDF:9KB)
資料3:震度速報(PDF:42KB)
資料4:各地の震度(PDF:22KB)


2000.8.03 18:30 報道発表資料 (旧JMA [pdf 20KB])

報道発表資料 平成12年8月3日18時30分 気象庁地震火山部

8月3日17時00分頃の新島・神津島近海の地震について

 8月3日17時00分頃、新島・神津島近海でM4.5(暫定値)の地震が発生し、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度5強、新島、神津島で震度4、三宅島で震度3を観測しました。有感地震は17時台には60回となり、また、18時04分頃にはM4.8(速報値)の地震が発生し、新島村式根島で震度5弱、新島で震度4を観測しました。
 17時00分頃及び18時04分頃の地震が発生した場所は、神津島の東約10km、7月9日のM6.1の地震とほぼ同じところで、6月末より地震活動が活発な海域です。

 三宅島、新島・神津島周辺では、今後、これまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。

資料1:8月3日17時00分頃の新島・神津島近海の地震について(pdf:20KB)
資料2:三宅島〜新島・神津島近海の地震活動における震度1以上の地震回数ヒストグラム(7月22日00時〜8月3日18時まで)(pdf:9KB)
資料3:6月26日からの地震活動で震度5弱以上を観測した地震(pdf:14KB)
資料4:各地の震度(分布図:17時00分頃の地震)(pdf:20KB)
資料5:各地の震度(分布図:18時04分頃の地震)(pdf:19KB)


2000.8.03 23:30 報道発表資料 
(旧JMA [pdf 20KB])

報道発表資料 平成12年8月3日23時30分 気象庁地震火山部

8月3日21時〜22時の新島・神津島近海の地震について

 8月3日21時13分頃、新島・神津島近海でM5.3(暫定値)の地震が発生し、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度5弱、新島、神津島、三宅島で震度4を観測しました。また、22時18分頃、新島・神津島近海でM5.2(暫定値)の地震が発生し、新島村式根島で震度5強、新島、神津島で震度4を観測しました。
 これらの地震が発生した場所は、21時13分頃の地震が神津島の東約10km、22時18分頃の地震は、神津島の東北東約7km です。また、本日は06時42分頃にM5.1(最大震度5弱)、17時00分頃にM4.5(最大震度5強)、18時04分頃にM4.7(暫定値、最大震度5弱、最大震度はいずれも新島村式根島で観測)等の地震がありました。地震が発生した地域は、7月9日のM6.1 の地震の近傍で、6月末以来、地震活動が活発な海域です。なお、震源の深さに変化は見られません。

 三宅島、新島・神津島周辺では、今後、これまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。

資料1:8月3日21時〜22時の新島・神津島近海の地震について(pdf:20KB)
資料2:三宅島〜新島・神津島近海の地震活動における震度1以上の地震回数ヒストグラム(7月22日00時〜8月3日23時まで)(pdf:9KB)
資料3:8月3日の震央分布図(pdf:42KB)
資料4:各地の震度(分布図:21時13分頃の地震)(pdf:19KB)
資料5:各地の震度(分布図:22時18分頃の地震)(pdf:18KB)


2000.8.04 02:45 報道発表資料 (旧JMA [pdf 58KB])

報道発表資料 平成12年8月4日02時45分 気象庁地震火山部

8月4日1時47分頃の新島・神津島近海の地震について

 8月4日1時4723分頃、新島・神津島近海でM4.4(速報値)の地震が発生し、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度5弱、神津島で震度4を観測しました。
 今回の地震が発生した場所は、神津島の東北東約7Kmです。地震が発生した地域は、8月3日22時18分頃のM5.2の地震(最大震度5強:新島村式根島)とほぼ同じで、6月末以来、地震活動が活発な海域です。

  三宅島、新島・神津島周辺では、今後、これまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。

資料1:8月4日1時47分頃の新島・神津島近海の地震について(pdf:58KB)
資料2:各地の震度(分布図:01時47分頃の地震)(pdf:12KB)


2000.8.04 05:45 報道発表資料 (旧JMA [pdf 57KB])

報道発表資料 平成12年8月4日05時45分 気象庁地震火山部

8月4日4時23分頃の新島・神津島近海の地震について

 8月4日4時23分頃、新島・神津島近海でM4.6(速報値)の地震が発生し、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度5弱、神津島で震度4を観測しました。
 今回の地震が発生した場所は、神津島の北約4Kmです。地震が発生した地域は、6月29日12時11分頃のM5.2の地震(最大震度5弱:神津村役場)とほぼ同じで、6月末以来、地震活動が活発な海域です。

  三宅島、新島・神津島周辺では、今後、これまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。

資料1:8月4日4時23分頃の新島・神津島近海の地震について(pdf:57KB)
資料2:各地の震度(分布図:04時23分頃の地震)(pdf:15KB)



000.8.04 20:00 火山観測情報 第140号 (旧JMA [pdf 42KB])

火山観測情報 第140号 平成12年8月4日 20:00 気象庁

三宅島及び新島・神津島周辺の火山活動及び地震活動について

 三宅島及び新島・神津島周辺のマグマ活動に関する火山噴火予知連絡会(伊豆山部会)の検討結果は次のとおりです。

 三宅島及び新島・神津島付近にかけての地域で、非常に活発な地震活動が続いています。また、神津島の東方海域を中心とした地殻変動が継続しています。
 3日の夕方頃から本日4日未明にかけて神津島の東方海域においてマグニチュード4〜5クラスの地震が多発し、地殻変動が加速しました。GPS観測によれば、新島−神津島間の距離は、それまで1日あたり1〜2cmの伸びが観測されていましたが、3日の夕方以降は、1日あたり約10cm弱の伸びとなっています。
 これらの地震活動及び地殻変動は、神津島の東方海域の地下での岩脈状のマグマの活動に関連して発生していると考えられます。
 3日の夕方頃から本日4日未明にかけての地殻変動の加速は、岩脈上のマグマの活動が浅くなった可能性も示唆しています。
 今後とも、地震活動及び地殻変動を注意深く監視していく必要があります。

 新島・神津島周辺では、今後とも、これまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。

資料1:三宅島及び新島・神津島周辺の火山活動及び地震活動について [pdf 42KB]
資料2:三宅島及び新島・神津島周辺の震源分布図、時空間分布図、M−T図 [pdf 48KB]
資料3:三宅島及び新島・神津島周辺の震源分布図、時空間分布図、M−T図 [pdf 54KB]
       (資料4〜9は建設省国土地理院 資料提供)
資料4:GPS基線図(基線番号一覧) [pdf 45KB]
資料5:基線長変化グラフ(式根島−神津島) [pdf 57KB]
資料6:基線長変化グラフ(新島−神津島) [pdf 25KB]
資料7:基線長変化グラフ(新島−式根島) [pdf 55KB]
資料8:基線長変化グラフ(南伊豆−新島) [pdf 56KB]
資料9:観測された神津島、新島、式根島の移動を説明するための一つのモデル [pdf 54KB]



2000.8.07 09:40 火山観測情報 第145号 (村&支庁) (CD-ROM0)

(村&支庁HP) 8月7日(月)
08:30 三宅島測候所、雄山火口で白い水蒸気が上がっているとの情報
11:45 三宅島測候所より今朝の火口水蒸気の写真メール送信がある。災対部に送信


(CD-ROM0)
山頂の噴気活動は7月15日以降観測されていなかったが、7日に実施した現地観測により、噴気の高さは山頂火口上800mを観測した。


(CD-ROM0)
火山観測情報第145号 2000.8.7 09時40分 地震・傾斜変動発生、噴気の状況




2000.8.08 20:00 火山観測情報 第149号 (JMA予)

火山観測情報 第149号 平成12年8月8日 気象庁

三宅島及び新島・神津島周辺の火山活動及び地震活動について

 三宅島及び新島・神津島周辺の火山活動及び地震活動に関する火山噴火予知連絡会の検討結果は次のとおりです。


1 三宅島の火山活動について

 三宅島では、7月14〜15日の山頂噴火以降、噴火は確認されていませんが、8月7日朝には山頂火口からの噴気現象が観測されました。
 7月8日以降見られている、ゆっくりとした山下がりを続けては急速に反転する地殻変動と、その反転の数時間前から山頂部で地震が多発するという現象は、頻度はやや減少しましたが、現在でも1日に1回程度発生しています。これは、雄山火口直下で堆積収縮と膨張が繰り返し発生しているものと考えられます。
 地震活動は若干低下傾向ですが、引き続き収縮を示す地殻変動が続いています。
 この間、雄山山頂の火口底の陥没が進んでおり、8月4〜5日の観測によると、山頂火口の直径は1.3〜1.4km、深さは約450m、容積は約3億5千万m3と推定されます。陥没による火口容積の増加率は次第に鈍化しています。

 以上のように、山頂直下の地震活動及び地殻変動が依然として続いていることから、今後も山頂において小規模な噴火が発生する可能性もあります。また、山頂火口の拡大が続くと考えられます。

 三宅島山頂では噴火や崩落に引き続き注意が必要です。山麓での噴火の可能性はありませんが、火山灰には注意が必要です。また、雨による泥流にも注意が必要です。


2 新島・神津島周辺の地震活動について

 6月下旬から、三宅島から新島・神津島付近にかけての海域で、活発な地震活動が 続いています。海底地震計による観測結果から、これらの地震の震源の深さは数km〜10kmと推定されます。8月3日の夕方頃から神津島の東方海域においてマグニチュード4〜5クラスの地震が多発し、地殻変動が一時的に加速しましたが、5日以降はほぼ7月中旬の変化に戻りました。しかしながら、神津島の東方海域を中心とする地殻変動は依然継続しており、岩脈状マグマの活動は続いていると考えられます。今後とも、地震活動及び地殻変動を注意深く監視していく必要があります。

 新島・神津島周辺では、今後とも、これまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。

     三宅島及び新島・神津島周辺の火山活動及び地震活動について(コメント) [pdf 69KB]
資料1:傾斜計ステップ量の積算/三宅島内を震源とうする有感地震回数累計/三宅島内を震源とする有感・無感回数 [pdf 30KB]
資料2:三宅島傾斜計変動60日間(2000年6月8日〜8月6日) [pdf 36KB]
       (防災科学技術研究所 資料提供)
資料3:長期間の傾斜計変動ベクトル(下がり方向) [pdf 32KB]
資料4:三宅島・震源分布図(2000年7月4月〜8月8日) [pdf 37KB]
       (東京大学地震研究所)
資料5:雄山山頂陥没口の時間変化 [pdf 68KB]
資料6:雄山山頂陥没口深度/雄山山頂陥没口容積 [pdf 17KB]
資料7:三宅島における地下水位の変化 [pdf 25KB]
資料8:7月の山頂部陥没および水蒸気爆発に伴った噴出物量 [pdf 48KB]
       (地質調査所)
資料9:三宅2000年7月14日午前火山灰中のtypical型発砲ガラス [pdf 348KB]
       (東京大学地震研究所)
資料10:三宅島島内の重力の時間変化 [pdf 100KB]
資料11:基線図 [pdf 45KB]
資料12:基線長変化グラフ [pdf 74KB]
資料13:震源決定された地震全ての時空間分布図/時空間分布図 [pdf 67KB]
資料14:8月3日から4日にかけてのバースト的地震活動と前後の活動 [pdf 102KB]
資料15:東京大学地震研究所が設置したOBSで決定された震源、気象庁のルーチンの震源と観測点補正した気象庁の震源 [pdf 35KB]
       (建設省国土地理院 資料提供)
資料16:基線長変化グラフ [pdf 83KB]
資料17:基線長変化グラフ [pdf 82KB]
資料18:基線長変化グラフ [pdf 81KB]
資料19:8月3日〜6日間で観測されたのデータを用いて神津島、新島、式根島の移動を説明するための一つのモデル [pdf 47KB]



2000.8.09 15:30 火山観測情報 第151号 (sevo)

火山観測情報 第151号 平成12年8月 9日 15時30分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 三宅島の本日(8月9日)15時までの火山活動の状況についてお知らせします。

 三宅島山頂直下付近の地震は、少ない状態です。地殻変動観測(傾斜計)データにも特 段の変化は観測されませんでした。

 引き続き火山活動(水蒸気爆発等)に注意して下さい。

 8月2日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の通りです。
                 地震回数  有感回数

8月 2日 00時から24時 1011回   132回
   3日 00時から24時  556回     3回
   4日 00時から24時  657回    57回
   5日 00時から24時  130回    10回
   6日 00時から24時  636回以上  72回
   7日 00時から24時  131回     4回
   8日 00時から24時 1108回    40回
   9日 00時から09時  167回     7回
      09時から15時    6回     1回
 次回の火山観測情報は、8月10日09時30分頃に発表します。

 火山活動に変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.8.10 07:25 火山観測情報 第152号 (sevo) (村&支庁) (CD-ROM0)

火山観測情報 第152号 平成12年8月10日 07時25分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 三宅島は本日(8月10日)06時59分頃噴火しました。

 三宅島測候所は本日(8月10日)06時59分、山頂からの火山灰の噴出を確認しま した。噴煙の高さは約1000m、噴煙の色は灰白色、少量で北東に流れています。

 今後の火山活動に引き続き注意して下さい。
 火山活動に変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



(村&支庁HP) 8月10日(木)
06:59 山頂からの火山灰噴出を測候所確認「高さ1000m、灰白色の噴煙北東に流れている。」
      (千メートル上空・南西の風12m、降灰は北東〜東北東
07:05 支庁長、村長宅に連絡
07:10 災害対策部(夜間防災本部)連絡
07:15 島内放送
07:20 支庁、道路巡回開始
07:25 火山観測情報(第152号・本日第1報)


(CD-ROM0)
火山観測情報第152号 2002.8.10 07時25分 6時59分頃から噴火、噴煙の高さ1,000m



2000.8.10 08:50 火山観測情報 第153号 (sevo) (村&支庁)  (商工会) (都災対策) (消防庁) (CD-ROM0)

火山観測情報 第153号 平成12年8月10日 08時50分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 三宅島雄山では、本日06時59分頃噴火し、現在も続いています。
 08時40分現在、噴煙の高さは火口から約3000m、噴煙の色は灰白色、北東に流 れています。三宅島の北東部から東部にかけて、降灰が確認されています。

 今後の火山活動に引き続き注意して下さい。
 火山活動に変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



(村&支庁HP) 8月10日(木)
07:35 支庁屋上にカメラ設置、椎取神社前・降灰0.5ミリを確認
07:40 三七山付近に降灰と黒い降雨を確認
07:45 @支庁よりANK本部に連絡(欠航とする)
      A三池民宿マコ付近・雨はあがり、少量の降灰を確認
07:48 火山灰が役場の方向に流れていることを確認
07:55 @大沢に泥土流出あり、大粒の雨を確認
      A三七山・平成モータース通行止にする旨を村に連絡
      B赤場暁から三池まで少量の降灰を確認
08:08 赤場暁から立石建設まで降灰を確認
08:20 支庁と警察で協議し、湯舟グランドから三池園地までの交通止を村に連絡
08:22 空港から三池港方面に黒い降雨を確認、三池港へは向かえない状態
08:25 村内放送、泥流のため湯舟グランドから役場前まで交通止広報
08:26 御蔵島村より、三池港入港予定の御蔵島定期船「ゆり丸」は、三池港が現在使用できないため御蔵島港で待機
08:43 島内放送、神着間川橋〜坪田空港入口まで(8.7qの間)避難勧告広報
      315世帯・634名(神着160世帯317名 坪田155世帯317名)
      避難所:神着・三宅中学校体育館、坪田・坪田中学校体育館
08:45 空港より、三宅島空港滑走路閉鎖のノータム通報
08:50 地獄谷に泥流発生を確認
09:04 島内放送、火山観測情報(第153号)を広報


(都災対HP) 8月10日(木) 10時
 三宅島測候所は、8月10日午前6時59分山頂から火山灰の噴出を確認しました。
 三宅村は、8月10日午前8時43分、降灰を避けるための措置として、神着地区の間川橋(まがわばし)から坪田地区の三宅島空港入口までの地域に避難勧告を発令、この区間の都道212号線7.3kmを通行止めとしました。


(消防庁HP)
8月10日 8時50分 火山観測情報第153号発表
『本日6時59分頃噴火し、現在も続いている。三宅島の北東部から東部にかけて降灰を確認。』


(CD-ROM0)
火山観測情報第153号 2002.8.10 08時50分 噴火のその後の状況、噴煙3,000m、降灰


(三宅村商工会HP)
〜火山活動情報32(8月10日:午前8時00分)〜
三宅島が再々噴火しています。噴煙が山頂から吹き上げ、南西の風で北東方向に流れていますが、風が弱いため、三宅島全体を覆っているような感じです。事務所の前でも少量ですが、降っています。
 ・写真 現在の写真(8/10 AM7:50)




2000.8.10 10:00 火山観測情報 第154号 (sevo) (村&支庁)  (商工会)(CD-ROM0)

火山観測情報 第154号 平成12年8月10日 10時00分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 三宅島の火山活動の状況についてお知らせします。

 本日06時59分頃から始まった噴火は、現在も続いています。
 09時40分現在、噴煙の高さは火口から約3000m、噴煙の色は黒灰色、北東に流 れています。また、噴石の噴出も確認されています。三宅島の北東部から東部にかけて、 降灰が確認されています。

 引き続き火山活動に注意して下さい。

 8月3日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の通りです。
                 地震回数  有感回数

8月 3日 00時から24時  556回     3回
   4日 00時から24時  657回    57回
   5日 00時から24時  130回    10回
   6日 00時から24時  636回以上  72回
   7日 00時から24時  131回     4回
   8日 00時から24時 1108回    40回
   9日 00時から24時  179回     8回
  10日 00時から09時  278回    10回
 火山活動に変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



(村&支庁HP) 8月10日(木)
09:08 雨まじりの降灰と三七沢に発生を確認 「三七沢に泥流の発生」だと思います。
09:15 三七沢からの泥流は止まった
09:20 大沢は相当量の溢水、水は都道とカルバートで半分づつ流出
09:30 地獄谷からの40〜50cm厚の泥流が都道を横断し建材工場まで流出
09:35 再度噴火
09:38 とんび沢で泥流発生、まだ都道への溢水なし
09:50 坪田釜方で1mm程度の降灰、拡大傾向にある
10:00 都道三池港線から船客待合所への道路に1mm程度の泥土、除去作業中


(三宅村商工会HP)
〜火山活動情報33(8月10日:午前9時40分)〜
現在、噴火は落ち着いてきておりますが、まだ山頂からは噴煙が上がっています。
今日は南西の風なのですが、かなり弱いため、噴煙は、上空高くまで上っております。役場の放送では、3,000mと言うこと、想像がつきません。前回は逆に風が強かったため、吹いた噴煙は横へ横へどんどん流されたのですが、今回は上へ上へという感じです。
商工会にも灰が降りました。おそらく神着の中心ぐらいまで灰が降ったのだと思われます。


(CD-ROM0)
火山観測情報第154号 2002.8.10 10時00分 噴煙、地震発生状況




2000.8.10 10:50 臨時火山情報 第13号 (WNI) (tenki) (都災対策) (村&支庁)

臨時火山情報 第13号 平成12年8月10日10時50分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 三宅島の火山活動の状況についてお知らせします。

 本日06時30分頃から始まった噴火は、10時30分現在も断続的に続いています。
 これまでの噴煙の高さの最高は火口から約3000m、北東に流れています。三宅島の北東部から東部にかけて、降灰が確認されています。また噴石が火口上に噴出されているのが確認されています。
 7月14〜15日の噴火に比べて、やや規模が大きいと考えられます。
 引き続き火山活動に十分注意して下さい。
 火山活動に変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



(都災対HP) 8月10日(木) 16:00発表
8月10日午前6時29分の雄山噴火により、三宅島空港に降灰があったので、午前9時から東京都三宅島空港の滑走路を閉鎖しました。
11時現在のところ、三宅島空港への降灰はおさまっておりますが、依然、小規模の噴煙が上がっています。
   午前6時29分    雄山噴火
   午前8時過ぎ頃    空港に降灰するようになる。
   午前9時00分    空港への降灰が2〜3ミリ程になったので、滑走路を閉鎖する。
   午前9時30分頃   空港への降灰おさまる。降灰6ミリ程度
   午前11時過ぎ    灰の除去作業開始


(村&支庁HP) 8月10日(木)
10:03 村内放送、村営バス運休、避難勧告解除まで中央診療所・歯科診療所休診、急患のみ伊豆診療所を開設
10:12 支庁長が東海汽船支店長と協議、本日の東京行き定期船は阿古に着岸予定
10:15 支庁、空港閉鎖のノータムは緊急機を除くとすることで航空局CABと協議
      ヘリ発着場確保のためエプロン部を優先し降灰除去作業中
10:45 空港閉鎖ノータム「公共的緊急機を除く」に変更
10:54 都道をつたい坪田三池園地トイレ前まで厚さ40cmの泥流流出
11:05 島内放送、臨時火山情報(第13号)広報−−−7/14〜15の噴火よりやや大きい
11:25 都道・仏沢付近は前回(7月26日)より泥流は少量、但し車両通行不可
11:31 坪田・大沢から都道に転石あり、除去作業に向かう
11:33 大沢から大橋までかなりの水量が都道に流出
11:39 都道・三池キャンプ場まで泥水流出
11:54 坪田地区の大橋・三七沢・赤場暁は作業中につき完全通行止措置を指示
13:30 山頂噴煙は小康状態になる
15:15 火山観測情報(第155号) 火山噴火予知連絡会の検討結果
      「噴煙の状態、傾斜変化等から見て、現在のところ今朝からの噴火は終息の方向に
       あると考えられますが、今後も同様の山頂噴火が発生するおそれがあります」




2000.8.10 15:10 火山観測情報 第155号 (JMA予)

火山観測情報 第155号 平成12年8月10日 気象庁

三宅島の火山活動について

三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会の検討結果は次のとおりです。

 三宅島では、本日8月10日朝山頂火口から噴火がありました。
 噴火は、6時30分頃から始まり、7時頃から次第に活発になり、噴煙の高さは、3000mに達しました。火山性微動や空振の記録などから見て、活発な噴火活動は、10時頃まで続きました。
 上空からの観測によると、噴火場所は、山頂火口の南東部で、7月14〜15日の噴火とほぼ同じ場所でした。火口の形状には大きな変化はありませんでした。
 また、今回の噴火に伴い、おおむね山頂が沈降する向きの傾斜変化が観測されましたが、次第に鈍化しています。
 今回の噴火は、7月14〜15日の噴火に比べ、微動、空振、噴煙、傾斜変化から見て、噴出活動がより活発だったと考えられます。
 噴煙の状態、傾斜変化等から見て、現在のところ今朝からの噴火活動は終息の方向にあると考えられますが、今後も同様の山頂噴火が発生するおそれがありますので、三宅島山頂では引き続き注意が必要です。山麓での噴火の可能性はありませんが、火 山灰には注意が必要です。また、雨による泥流にも注意が必要です。

資料1:三宅島の火山活動について [pdf 18KB]
資料2:三宅島の地震回数(8月7日12時〜) [pdf 18KB]
資料3:三宅島傾斜計/微動/空振/噴煙各図 [pdf 34KB]
資料4:三宅島傾斜計(資料3の一部拡大図) [pdf 33KB]




今回 1回前
(並び換えています)
2回前
(並び換えています)
3回前
(並び換えています)
火山観測情報 第155号
平成12年8月10日 15:10
火山観測情報 第149号
平成12年8月8日 20:00
火山観測情報 第111号
平成12年7月21日 18:30
火山観測情報 第104号
平成12年7月18日 18:00
三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会の検討結果 三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会の検討結果 三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会の検討結果 三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会の検討結果
 三宅島では、本日8月10日朝山頂火口から噴火がありました。  三宅島では、7月14〜15日の山頂噴火以降、噴火は確認されていませんが、8月7日朝には山頂火口からの噴気現象が観測されました。  三宅島では、7月14〜15日の山頂噴火以降、噴火は確認されていません。  三宅島では、7月8日、14日〜15日に、山頂で噴火が発生し、主に北東部に降灰しました。
 噴火は、6時30分頃から始まり、7時頃から次第に活発になり、噴煙の高さは、3000mに達しました。火山性微動や空振の記録などから見て、活発な噴火活動は、10時頃まで続きました。
 上空からの観測によると、噴火場所は、山頂火口の南東部で、7月14〜15日の噴火とほぼ同じ場所でした。
     
 火口の形状には大きな変化はありませんでした。  この間、雄山山頂の火口底の陥没が進んでおり、8月4〜5日の観測によると、山頂火口の直径は1.3〜1.4km、深さは約450m、容積は約3億5千万m3と推定されます。
 陥没による火口容積の増加率は次第に鈍化しています。
   山頂部の陥没火口は、9日の深さ200mから14日には300〜400mになり、体積は約1億数千万m3と推定されます。
       一方、この間の噴出物の量は、数千万m3と推定されます。
       噴出物の中に新しいマグマ起源と考えられる物質は認められませんでした。
 14日〜15日の噴火は、水蒸気爆発であったと考えられます。
 また、今回の噴火に伴い、おおむね山頂が沈降する向きの傾斜変化が観測されましたが、次第に鈍化しています。  7月8日以降見られている、ゆっくりとした山下がりを続けては急速に反転する地殻変動と、その反転の数時間前から山頂部で地震が多発するという現象は、頻度はやや減少しましたが、現在でも1日に1回程度発生しています。  8日以降見られている、ゆっくりとした山下がりを続けては急速に反転する地殻変動と、その反転の数時間前から山頂部で地震が多発するという現象は、1日に1〜2回程度繰り返されています。
 15日以降は、反転現象の規模・頻度はやや低下傾向です。
 7月8日以降、ゆっくりとした山下がりを続けては急速に反転するという地殻変動を1日に1〜2回繰り返しています。
 この反転の数時間前から山頂部で地震がみられます。
   これは、雄山火口直下で堆積収縮と膨張が繰り返し発生しているものと考えられます。    この一時的な傾斜変化は、同時に発生する長周期の地震波の解析等から、山頂直下における地下での崩落に起因した現象であると考えられるます。
   地震活動は若干低下傾向ですが、引き続き収縮を示す地殻変動が続いています。  三宅島は、引き続き収縮傾向にあり、マグマは下がっていると考えられます。  三宅島は、引き続き収縮傾向にあり、マグマは下がっていると考えられます。
 今回の噴火は、7月14〜15日の噴火に比べ、微動、空振、噴煙、傾斜変化から見て、噴出活動がより活発だったと考えられます。      
   以上のように、山頂直下の地震活動及び地殻変動が依然として続いていることから、今後も山頂において小規模な噴火が発生する可能性もあります。  しかし、山頂直下の地震活動及び地殻変動が続いており、今後も山頂において水蒸気爆発が発生する可能性があります。  しかし、山頂直下の地震活動及び地殻変動が観測されており、今後も同様の水蒸気爆発が発生する可能性があります。
   また、山頂火口の拡大が続くと考えられます。    
 噴煙の状態、傾斜変化等から見て、現在のところ今朝からの噴火活動は終息の方向にあると考えられますが、今後も同様の山頂噴火が発生するおそれがありますので、三宅島山頂では引き続き注意が必要です  三宅島山頂では噴火や崩落に引き続き注意が必要です。  当面、三宅島山頂付近では噴石等に引き続き注意が必要ですが、山麓での噴火の可能性はありません。  当面、山頂付近では引き続き注意が必要ですが、山麓での噴火の可能性はありません。
 山麓での噴火の可能性はありませんが、火山灰には注意が必要です。  山麓での噴火の可能性はありませんが、火山灰には注意が必要です。  しかし、火山灰が山麓に降ることがありますので、注意が必要です。  しかし、火山灰が山麓に降ることがありますので、注意が必要です。
 また、雨による泥流にも注意が必要です。  また、雨による泥流にも注意が必要です。  また、雨による泥流にも注意が必要です。  また、雨による泥流にも注意が必要です。


2000.8.10 17:30 火山観測情報 第156号 (sevo) (村&支庁) (CD-ROM0)

火山観測情報 第156号 平成12年8月10日 17時30分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 本日(10日)の噴火は、6時30分頃から始まり、7時頃から次第に活発に なり、噴煙の高さは約3000mに達しました。その後、13時過ぎには噴火 活動は低下し、500m前後の白色の噴煙を上げています。引き続き火山活動 に注意して下さい。

 概況
 三宅島山頂直下の地震活動は、やや活発な状態が続いています。また、火山性 微動及び空振の振幅は、噴火時を最大にその前後で大きくなり、その後減少し ましたが、火山性微動は、現在もやや大きな状態が続いています。また、傾斜 変動は、噴火に伴いおおむね山頂が低下する向きの変化が観測されましたが、 10時以降は次第に鈍化しています。

 8月3日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の通りです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月 3日 00時から24時  556回     3回
   4日 00時から24時  657回    57回
   5日 00時から24時  130回    10回
   6日 00時から24時  636回以上  72回
   7日 00時から24時  131回     4回
   8日 00時から24時 1108回    40回
   9日 00時から24時  179回     8回
  10日 00時から09時  278回    10回
      09時から17時  343回    63回
 次の観測情報は、8月11日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な 変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



(村&支庁HP) 8月10日(木)
15:45 三宅村長から支庁長に、16時をもって「神着下場野尾・坪田御子敷」を除き避難解除する連絡あり
15:55 島内放送、三宅村より避難解除広報
16:00 @三宅村、本日8時43分に発令した避難勧告を「神着・下場野尾、坪田御子敷」を除く全地区を解除。
       勧告継続は、神着の下場野尾29世帯45名、坪田の御子敷4世帯9名
      A支庁と警察と協議、通行止区間「火の山峠入口から三池キャンプ場前3.7q」に縮小
16:20 明日の午前の航空便は欠航が決定した
16:37 村内放送、通行止区間「火の山峠入口から三池キャンプ場前」広報
16:43 村内放送、三宅村より「神着・清漁水産から坪田・民宿広丸の間」の村道が
      滑り易くすくなっている旨・注意喚起の広報
17:10 村内放送、支庁・警察署より都道沿線住民に対し、道路が滑り易くなるため道路への散水を自粛するように広報
17:30 三池港までの道路通行を確保、空港滑走路は明日以降も降灰除去作業を継続
18:10 雄山山頂から少量の噴煙確認


(CD-ROM0)
火山観測情報第156号 2002.8.10 17時30分 噴煙・地震・傾斜変動発生状況


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2000.8.11 09:50 火山観測情報 第157号 (sevo)

火山観測情報 第157号 平成12年8月11日 09時80分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 昨日夕方(10日17時)から本日(11日)09時までの火山活動の状況 は、次の通りです。

 火口からの噴煙の高さは、500m前後で推移し、本日09時の観測では白 色、500mでした。
 三宅島山頂直下の地震活動は、昨日から本日07時ころにかけて活発な状態 が続きました。本日07時02分には島内を震源とする震度2の地震がありま した。また、傾斜変動観測(傾斜計)データにも小さな変動が観測されました。

 引き続き火山活動に注意して下さい。

 8月4日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の通りです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月 3日 00時から24時  556回     3回
   4日 00時から24時  657回    57回
   5日 00時から24時  130回    10回
   6日 00時から24時  636回以上  72回
   7日 00時から24時  131回     4回
   8日 00時から24時 1108回    40回
   9日 00時から24時  179回     8回
  10日 00時から24時  926回   115回
  11日 00時から09時  383回    34回
 次の観測情報は、8月11日15時30分の予定ですが、火山活動に異常な 変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.8.11 10:54 ERSDAC Japan >> ASTER GDS >> EOSDIS >> Image Gallery >> Miyakejima Island
Miyake Island(August 11th, 2000, 10:54am JST)

By Advanced Spaceborne Thermal Emission and Reflection Radiaometer

Image from VNIR (Visible and Near Infrared Radiometer)
Observed from 705km high, 10.0 degree east of Nadir
B (0.52-0.60 micron), G (0.63-0.69 micron), R (0.76-0.86 micron), Ground Resolution: 15m

Credits : NASA/GSFC/MITI/ERSDAC/JAROS and United States/Japan ASTER Science Team.



2000.8.11 15:30 火山観測情報 第158号 (sevo)

火山観測情報 第158号 平成12年8月11日 15時30分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 本日9時から本日15時までの火山活動の状況は、次の通りです。

 火口からの噴煙の高さは、500m前後で推移し、本日15時の観測では白 色、500mでした。
 三宅島山頂直下の地震活動は、少ない状態が続いています。

 引き続き火山活動に注意して下さい。
 また、今後の雨による泥流に注意してください。

 8月4日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の通りです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月 4日 00時から24時  657回    57回
   5日 00時から24時  130回    10回
   6日 00時から24時  636回以上  72回
   7日 00時から24時  131回     4回
   8日 00時から24時 1108回    40回
   9日 00時から24時  179回     8回
  10日 00時から24時  926回   115回
  11日 00時から09時  383回    34回
      09時から15時    6回     0回
 次の観測情報は、8月12日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な 変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.8.12 10:00 火山観測情報 第159号 (sevo)

火山観測情報 第159号 平成12年8月12日 10時00分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 昨日(11日)15時から本日(12日)09時までの火山活動の状況は、 次の通りです。

 火口からの噴煙の高さは、500m前後で推移し、本日08時の観測では白 色、600mでした。
 また、本日09時の観測では、噴煙は雲のため確認てきませんでした。
 三宅島山頂直下の地震活動は、少ない状態が続いています。

 引き続き火山活動に注意して下さい。
 また、これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨による泥流にも注意 が必要です。大雨注意報、警報等の気象情報に注意願います。

 8月5日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の通りです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月 5日 00時から24時  130回    10回
   6日 00時から24時  636回以上  72回
   7日 00時から24時  131回     4回
   8日 00時から24時 1108回    40回
   9日 00時から24時  179回     8回
  10日 00時から24時  926回   115回
  11日 00時から24時  392回    35回
  12日 00時から09時    3回     1回
 次の観測情報は、8月12日15時30分の予定ですが、火山活動に異常な 変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.8.12 15:30 火山観測情報 第160号 (sevo)

火山観測情報 第160号 平成12年8月12日 15時30分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 本日(12日)09時から15時までの火山活動の状況は、次の通りです。

 火口からの噴煙の高さは、500m前後で推移し、本日08時の観測では白 色、600mでした。
 また、本日15時の観測では、噴煙は雲のため確認てきませんでした。
 三宅島山頂直下の地震活動は、少ない状態が続いています。

 引き続き火山活動に注意して下さい。
 また、これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨による泥流にも注意 が必要です。大雨注意報、警報等の気象情報に注意願います。

 8月5日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の通りです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月 5日 00時から24時  130回    10回
   6日 00時から24時  636回以上  72回
   7日 00時から24時  131回     4回
   8日 00時から24時 1108回    40回
   9日 00時から24時  179回     8回
  10日 00時から24時  926回   115回
  11日 00時から24時  392回    35回
  12日 00時から09時    3回     1回
      09時から15時    8回     0回
 次の観測情報は、8月13日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な 変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.8.13 09:45 火山観測情報 第161号 (sevo)

火山観測情報 第161号 平成12年8月13日 09時45分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 昨日(12日)15時から本日(13日)09時までの火山活動の状況は、 次の通りです。

 火口からの噴煙の高さは、昨日22時30分の観測では白色、500mでし た。
 また、本日09時の観測では噴煙は、雲のため確認てきませんでした。
 三宅島山頂直下の地震活動は、昨日23時頃より増加し始め、やや多い状態 が続いています。

 引き続き火山活動に注意して下さい。
 また、これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨による泥流にも注意 が必要です。大雨注意報、警報等の気象情報に注意願います。

 8月6日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の通りです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月 6日 00時から24時  636回以上  72回
   7日 00時から24時  131回     4回
   8日 00時から24時 1108回    40回
   9日 00時から24時  179回     8回
  10日 00時から24時  926回   115回
  11日 00時から24時  392回    35回
  12日 00時から24時  102回     2回
  13日 00時から09時  653回    39回
 次の観測情報は、8月14日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な 変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.8.13 16:05 火山観測情報 第162号 (sevo)

火山観測情報 第162号 平成12年8月13日 16時05分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 本日(13日)09時から15時までの火山活動の状況は、次の通りです。

 本日16時の観測では、噴煙は雲のため確認出来ませんでした。
 三宅島山頂直下の地震は、15時頃から一時的に増加し、地殻変動観測(傾 斜計)データにも小さな変動が観測されました。

 引き続き火山活動に注意して下さい。
 また、これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨による泥流にも注意 が必要です。大雨注意報、警報等の気象情報に注意願います。

 8月6日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の通りです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月 6日 00時から24時  636回以上  72回
   7日 00時から24時  131回     4回
   8日 00時から24時 1108回    40回
   9日 00時から24時  179回     8回
  10日 00時から24時  926回   115回
  11日 00時から24時  392回    35回
  12日 00時から24時  102回     2回
  13日 00時から09時  653回    39回
      09時から15時  151回    18回
 次の観測情報は、8月14日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な 変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.8.13 18:20 火山観測情報 第163号 (sevo) (村&支庁) (防情HP) (CD-ROM0)

火山観測情報 第163号 平成12年8月13日 18時20分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 三宅島雄山では、本日17時30分頃小規模な噴火がありました。噴煙の高 さは雲のため不明です。現在、阿古地区で降灰が確認されています。

 今後の火山活動に引き続き注意して下さい。
 また、これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨による泥流にも注意 が必要です。大雨注意報、警報等の気象情報に注意願います。

 火山活動に変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



(村&支庁HP) 8月13日(日)
17:40 三宅村より、阿古地区で雨まじり降灰がある
17:42 村内放送、三宅村より現在阿古地区で降灰広報
17:50 三宅村より連絡、降灰区域は錆ケ浜から夕景浜まで
17:52 村内放送、三宅村より現在阿古地区に降灰がある、車の通行自粛広報
18:08 村内放送、三宅村より降灰区域は鉄砲場から富賀神社まで車の通行自粛広報
18:10 測候所より聴取「17時30分頃・阿古中学校屋上の遠望カメラのレンズに降灰があり噴火を確認、
      間もなく火山情報を発表予定、傾斜計などの観測機器今までの変化の範囲内である。」
18:26 18時20分・三宅島測候所発表、「火山観測情報」(163号)
      「本日17時30分頃小規模な噴火・現在阿古地区で降灰が確認…」 18:55 阿古の降灰区域は夕景からヤマヨスタンドまで
21:42 測候所より、警察情報によると阿古地区降灰、観測機器データ確認中
22:15 測候所より、観測機器のデータには特段の変化なし


(防災情報HP)
8月13日18時20分、気象庁は、「17時30分頃小規模な噴火。阿古地区で降灰を確認」旨発表(火山観測情報第163号)。


(CD-ROM0)
火山観測情報第163号 2002.8.13 18時20分 17時30分頃小規模な噴火、降灰




2000.8.14 09:40 火山観測情報 第164号 (sevo)

火山観測情報 第164号 平成12年8月14日 09時40分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 昨日(13日)15時から本日(14日)09時までの火山活動の状況は、 次の通りです。

 火口からの噴煙は、昨日から続いている雨のため確認出来ませんでした。
 また、本日09時の観測でも噴煙は、雲のため確認出来ませんでした。
 三宅島山頂直下の地震活動は、少ない状態が続いています。

 引き続き火山活動に注意して下さい。
 また、これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥 流にも注意が必要です。

 8月7日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の通りです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月 7日 00時から24時  131回     4回
   8日 00時から24時 1108回    40回
   9日 00時から24時  179回     8回
  10日 00時から24時  926回   115回
  11日 00時から24時  392回    35回
  12日 00時から24時  102回     2回
  13日 00時から24時 1016回    71回
  14日 00時から09時    7回     2回
 次の観測情報は、8月14日15時30分の予定ですが、火山活動に異常な 変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.8.14 15:40 火山観測情報 第165号 (sevo) (村&支庁) (防情HP)

火山観測情報 第165号 平成12年8月14日 15時40分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 本日(14日)09時から15時までの火山活動の状況は、次の通りです。

 三宅島雄山では、本日13時20分頃小規模な噴火がありました。13時5 0分の観測では、火口からの噴煙の高さは約1200m、灰白色でした。また、 坪田地区で降灰が確認されました。本日15時の観測では、高さ700m、白 色でした。

 三宅島山頂直下の地震活動は、少ない状態が続いています。

 引き続き火山活動に注意して下さい。
 また、これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥 流にも注意が必要です。

 8月7日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の通りです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月 7日 00時から24時  131回     4回
   8日 00時から24時 1108回    40回
   9日 00時から24時  179回     8回
  10日 00時から24時  926回   115回
  11日 00時から24時  392回    35回
  12日 00時から24時  102回     2回
  13日 00時から24時 1016回    71回
  14日 00時から09時    7回     2回
      09時から15時    9回     2回
 次の観測情報は、8月15日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



(村&支庁HP)8月14日(月)
12:45 支庁から雄山山頂からの噴煙を確認
      (風向は北東から西に変わりつつある。降灰は阿古から坪田方面に変わる可能性がある)
13:45 島内放送、坪田地区に降灰広報
14:05 防災科学研究所より、昨日の台風による土砂崩れで阿古火山活動観測施設が停電、
      4箇所の観測データが欠測状態にある、通電のための復旧作業が実施でるよう、南戸林道の早期復旧の要請がある
14:45 支庁からの目視、雄山山頂からの白い噴煙活動が活発化
14:50 支庁総務課無線、降灰は坪田集落中心部にまで広がっている


(防災情報HP)
8月14日15時40分、気象庁は、「13時20分頃小規模な噴火。噴煙の高さは1,200m。坪田地区で降灰を確認」旨発表(火山観測情報第165号)。




2000.8.15 10:00 火山観測情報 第166号 (sevo) (村&支庁)

火山観測情報 第166号 平成12年8月15日 10時00分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 昨日(14日)15時以降の火山活動の状況は、次の通りです。

 三宅島雄山では、昨日15時以降も断続的に噴煙を上げ、23時頃にはおさ まりました。本日も04時30分頃から断続的に噴煙を上げており、09時 55分には、火口上3000m、噴煙の色は灰白色から白色で、東に流れてい ます。坪田地区で降灰が確認されました。
 なお、三宅島山頂直下を震源とする地震活動は昨日から少ない状態が続いて います。

 引き続き火山活動に注意して下さい。
 また、これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥 流にも注意が必要です。

 8月8日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の通りです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月 8日 00時から24時 1108回    40回
   9日 00時から24時  179回     8回
  10日 00時から24時  926回   115回
  11日 00時から24時  392回    35回
  12日 00時から24時  102回     2回
  13日 00時から24時 1016回    71回
  14日 00時から09時   23回     2回
  15日 00時から09時    5回     0回
 次の観測情報は、8月15日15時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



(村&支庁HP) 8月15日(火)
08:30 支庁からの目視、雄山山頂からの白い噴煙活動活発
09:44 村内放送「三宅村より山頂からの噴煙、阿古・坪田方面に降灰の可能性があるので十分注意が必要」




2000.8.15 15:55 火山観測情報 第167号 (sevo) (商工会)


火山観測情報 第167号 平成12年8月15日 15時55分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 本日(15日)10時から15時までの火山活動の状況は、次の通りです。

 三宅島雄山では、10時以降も断続的に噴煙を上げています。火口からの噴 煙の高さの最高は2000m(10時05分)でした。噴煙の色は灰白色から 白色で、灰白色の高さは800mでした。
 本日15時の観測では、高さ300m以上、白色です。

 三宅島山頂直下の地震活動は、本日13時頃から15時頃にかけて一時的に 活発になり、地殻変動観測(傾斜計)データにも小さな変動が観測されました。

 引き続き火山活動に注意して下さい。
 また、これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥 流にも注意が必要です。

 8月8日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の通りです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月 8日 00時から24時 1108回    40回
   9日 00時から24時  179回     8回
  10日 00時から24時  926回   115回
  11日 00時から24時  392回    35回
  12日 00時から24時  102回     2回
  13日 00時から24時 1016回    71回
  14日 00時から24時   23回     2回
  15日 00時から09時    5回     0回
      09時から15時  277回以上  24回
 次の観測情報は、8月16日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



(三宅村商工会HP)
〜火山活動情報35(8月15日:午後1時00分)〜
雄山山頂では、断続的に噴火が見られ、昨日、本日と少量ではあるが、坪田地区中心部に降灰をもたらしている。



2000.8.16 04:30 報道発表資料 (旧JMA [pdf 20KB])

報道発表資料 平成12年8月16日04時30分 気象庁地震火山部

8月16日02時37分頃の新島・神津島近海の地震について

 8月16日02時37分頃、新島・神津島近海でM5.0(速報値)の地震が発生し、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度5弱、新島、神津島、三宅島で震度4を観測しました。震度5弱を観測した地震は8月5日以来です。
 昨日22時頃から、新島・神津島近海では、地震活動が多発しており、本日4時30分までに震度4以上を観測した地震は、この地震も含め15回となっています。

 三宅島、新島・神津島周辺では、6月末以来、活発な地震活動が繰り返し発生しています。今後もこれまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。

資料1:8月16日02時37分頃の新島・神津島近海の地震について(pdf:20KB)
資料2:三宅島〜新島・神津島近海の地震活動における震度1以上の地震回数ヒストグラム(8月1日00時〜16日04時まで)(pdf:9KB)
資料3:各地の震度(分布図)(pdf:16KB)
    (報道発表資料から抜粋)



2000.8.16 09:50 火山観測情報 第168号 (sevo) (村&支庁)

火山観測情報 第168号 平成12年8月16日 09時50分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 昨日(15日)15時から本日(16日)09時までの火山活動の状況は、 次の通りです。

 三宅島雄山では、昨日15時以降も噴煙を上げています。火口からの噴煙の 高さの最高は2000m(16日05時30分)でした。噴煙の色は白色でし た。
 本日09時の観測では、高さ600m以上、白色です。

 三宅島山頂直下の地震は、昨日15時以降少ない状態が続いていましたが、 本日08時からやや増加しています。地殻変動観測(傾斜計)データにも小さ な変動が観測されました。

 引き続き火山活動に注意して下さい。
 また、これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥 流にも注意が必要です。

 8月9日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の通りです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月 9日 00時から24時  179回     8回
  10日 00時から24時  926回   115回
  11日 00時から24時  392回    35回
  12日 00時から24時  102回     2回
  13日 00時から24時 1016回    71回
  14日 00時から24時   23回     2回
  15日 00時から24時  289回以上  29回
  16日 00時から09時   76回    26回
 次の観測情報は、8月16日15時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



(村&支庁HP) 8月16日(水)
08:00 支庁からの目視、雄山山頂からの白い噴煙活動活発
09:38 田崎測候所長「雄山山頂からの灰まじりの噴煙が上がっているのを確認、南西方向の阿古方面に降灰する可能性がある」
09:45 村内放送、三宅村より南西方向に降灰の可能性・十分注意広報




2000.8.16 15:40 火山観測情報 第169号 (sevo)

火山観測情報 第169号 平成12年8月16日 15時40分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 本日(16日)09時から15時までの火山活動の状況は、次の通りです。

 三宅島雄山では、09時以降も噴煙を上げています。火口からの噴煙の高さ の最高は2300m(11時00分)で、噴煙の色は白色でした。
 本日15時の観測では、高さ2000m、白色です。

 三宅島山頂直下の地震は、09時に多い状態となりました。地殻変動観測(傾 斜計)データにも小さな変動が観測されました。10時以降は少ない状態が続 いています。

 引き続き火山活動に注意して下さい。
 また、これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥 流にも注意が必要です。

 8月9日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の通りです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月 9日 00時から24時  179回     8回
  10日 00時から24時  926回   115回
  11日 00時から24時  392回    35回
  12日 00時から24時  102回     2回
  13日 00時から24時 1016回    71回
  14日 00時から24時   23回     2回
  15日 00時から24時  289回以上  29回
  16日 00時から09時   76回    26回
      09時から15時  158回     7回
 次の観測情報は、8月17日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.8.17 09:30 火山観測情報 第170号 (sevo) (村&支庁)

火山観測情報 第170号 平成12年8月17日 09時30分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 昨日(16日)15時から本日(17日)09時までの火山活動の状況は、 次の通りです。

 三宅島雄山では、昨日15時以降も噴煙を上げています。火口からの噴煙の 高さの最高は2000m(15時00分)で、噴煙の色は白色でした。
 本日09時の観測では、雲のため噴煙を確認できませんでした。

 三宅島山頂直下の地震活動は、昨日23時頃から本日01時頃にかけて一時 的に活発になり、地殻変動観測(傾斜計)データにも小さな変動が観測されま した。

 引き続き火山活動に注意して下さい。
 また、これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥 流にも注意が必要です。

 8月10日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の通りです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月10日 00時から24時  926回   115回
  11日 00時から24時  392回    35回
  12日 00時から24時  102回     2回
  13日 00時から24時 1016回    71回
  14日 00時から24時   23回     2回
  15日 00時から24時  289回以上  29回
  16日 00時から24時  471回以上  52回
  17日 00時から09時  204回    28回
 次の観測情報は、8月17日15時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



(村&支庁HP) 8月17日(木)
08:00 支庁からの目視、雲がかかっており確認できないが、上空の状況から依然として雄山山頂からの噴煙は止まっていない模様




2000.8.17 15:30 火山観測情報 第171号 (sevo)

火山観測情報 第171号 平成12年8月17日 15時30分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 本日(17日)09時から15時までの火山活動の状況は、次の通りです。

 三宅島雄山では、昨日15時以降も噴煙を上げています。噴煙の色は白色で、 火口からの噴煙の高さは1000m前後で推移しています。
 本日15時の観測では、雲のため噴煙を確認できませんでした。

 三宅島山頂直下の地震活動は、本日01時以降少ない状態が続いています。

 引き続き火山活動に注意して下さい。
 また、これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥 流にも注意が必要です。

 8月10日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の通りです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月10日 00時から24時  926回   115回
  11日 00時から24時  392回    35回
  12日 00時から24時  102回     2回
  13日 00時から24時 1016回    71回
  14日 00時から24時   23回     2回
  15日 00時から24時  289回以上  29回
  16日 00時から24時  471回以上  52回
  17日 00時から09時  204回    28回
      09時から15時    2回     0回
 次の観測情報は、8月18日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.8.18 10:00 火山観測情報 第172号 (sevo)

火山観測情報 第172号 平成12年8月18日 10時00分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 昨日(17日)15時から本日(18日)09時までの火山活動の状況は、 次のとおりです。

 三宅島雄山では、昨日15時以降も噴煙を上げています。火口からの噴煙の 高さは1500m前後で推移しています。噴煙の高さの最高は2300m (18日07時30分)、噴煙の色は白色でした。
 本日09時の観測では、雲のため噴煙を確認できませんでした。

 三宅島山頂直下付近の地震は、昨日19時頃から本日04時にかけて多い 状態が続きました。地殻変動観測(傾斜計データ)にも小さな変動が観測され ました。

 引き続き火山活動に注意して下さい。
 また、これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥 流にも注意が必要です。

 8月11日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のとおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月11日 00時から24時  392回    35回
  12日 00時から24時  102回     2回
  13日 00時から24時 1016回    71回
  14日 00時から24時   23回     2回
  15日 00時から24時  289回以上  29回
  16日 00時から24時  471回以上  52回
  17日 00時から24時  454回    65回
  18日 00時から09時  391回    76回
 次の観測情報は、8月18日15時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。


2000.8.18 12:30 報道発表資料 (旧JMA [pdf 20KB])



報道発表資料 平成12年8月18日12時30分 気象庁地震火山部

8月18日10時52分頃の新島・神津島近海の地震について

 8月18日10時52分頃、新島・神津島近海でM6.0(暫定値)の地震が発生し、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度6弱、神津島村役場(こうづしまむらやくば)で震度5強、神津島村金長(こうづしまむらきんなが)で震度5弱、新島、三宅島で震度4を観測しました。震度6弱を観測した地震は7月30 日以来です。

 三宅島、新島・神津島周辺では、6月末以来、活発な地震活動が繰り返し発生しています。GPS及び傾斜計によれば、新島・神津島地域の地殻変動は従来同様の変化を続けています。
 今後もこれまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。

資料1:三宅島〜新島・神津島近海の地震活動における震度1以上の地震回数ヒストグラム(8月1日00時〜18日11時まで)(pdf:20KB)
資料3:6月26日から三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動で震度5弱以上を観測した地震(pdf:34KB)
    (会見資料から抜粋)


2000.8.18 14:20 報道発表資料 (旧JMA [pdf 20KB])

報道発表資料 平成12年8月18日14時20分 気象庁地震火山部

8月18日12時49分頃の新島・神津島近海の地震について

 8月18日12時49分頃、新島・神津島近海でM4.9(暫定値)の地震が発生し、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度6弱、新島で震度4を観測しました。
 この地震は、本日10時52分の地震が発生した神津島東方海域とは別の海域の式根島の南西約3kmで発生したものです。

 三宅島、新島・神津島周辺では、6月末以来、活発な地震活動が繰り返し発生しています。
 今後もこれまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。

資料1:8月18日12時49分頃の新島・神津島近海の地震について(pdf:20KB)
資料2:三宅島〜新島・神津島近海の地震活動における震度1以上の地震回数ヒストグラム(8月1日00時〜18日11時まで)(pdf:16KB)
資料3:各地の震度(分布図)(pdf:16KB)
    (報道発表資料から抜粋)



2000.8.18 15:45 火山観測情報 第173号 (sevo) (村&支庁)

火山観測情報 第173号 平成12年8月18日 15時45分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 本日(18日)09時から15時までの火山活動の状況は、次のとおりです。

 遠望観測では、本日09時以降14時頃までは噴煙の状況は雲のため確認で きませんでした。
 本日15時の観測では、噴煙の高さは1500m、色は白色でした。

 三宅島山頂直下付近の地震は、少ない状態が続いています。

 引き続き火山活動に注意して下さい。
 また、これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には 泥流にも注意が必要です。

 8月11日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のとおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月11日 00時から24時  392回    35回
  12日 00時から24時  102回     2回
  13日 00時から24時 1016回    71回
  14日 00時から24時   23回     2回
  15日 00時から24時  289回以上  29回
  16日 00時から24時  471回以上  52回
  17日 00時から24時  454回    65回
  18日 00時から09時  391回    76回
      09時から15時   36回     6回
 次の観測情報は、8月19日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



(村&支庁HP) 8月18日(金)
15:45 15時発表・火山観測情報173号及び噴火泥流気象情報「本日15時の観測では、
      噴煙の高さ1500m色は白色」、「降雨は引き続き今夜から明日も続く大雨注意報継続中・今夜も大雨に注意」


(CD-ROM0)
火山観測情報第173号 2000.8.18 15時45分 噴煙・地震・傾斜変動発生状況




2000.8.18 17:20 臨時火山情報 第14号 (WNI) (tenki) (村&支庁)(CD-ROM0)

臨時火山情報 第14号 平成12年8月18日 17時20分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

三宅島雄山で、17時02分頃噴火しました。
噴煙の高さは、火口上5000メ-トル以上、色は黒灰色で直上に上がっています。
火山活動に十分注意して下さい。



(村&支庁HP) 8月18日(金)
17:02 雄山山頂噴火、東の風(伊ヶ谷方向に降灰)
17:10 女性職員に帰宅指示
17:33 坪田・伊ヶ谷地区、2mm程度小石が降っている
17:40 労働経済局合同庁舎より、4〜9mmの火山礫まじりの降灰あり
17:53 @支庁舎にも降灰はじまる
      A島内放送「避難所に避難できない住民は自宅待機」
18:02 長谷川村長、降灰が激しく役場まで向かえないため支庁で待機中
18:08 @空港全面降灰のため閉鎖する。
      A神着老人福祉館・勤福会館は避難者で満員
      B村内放送、降灰で避難バス出せない、自宅待機を広報する
18:10 都職員7名、民間人4名、計11名は、阿古漁港から沖に出航中、阿古漁港に戻るよう指示
18:23 三宅村役場より、大粒の石が降って、車フロントガラス割れているとの連絡
18:59 村内放送、降灰で視界が悪い車両通行を自粛広報
19:40 測候所長より「傾斜計は元に戻りつつあり20時伊豆部会を招集する予定」
20:30 支庁が都道の降灰調査、支庁前15mm、伊豆地区10mm、伊ヶ谷地区80mm、
      クリーンセンター付近(車乗捨て多数あり)200mm、阿古鉄砲場20mm、
      他の阿古地区10mm、坪田の都労経局合同庁舎20mm、他の坪田地区15mm、
      空港前10mm
21:57 空港には、火山灰よりも4〜5p小石が降っている
22:55 火山噴火予知連絡会検討結果「最も活発だった17時〜18時には、噴煙
      の高さが8000m以上に上がった。広い範囲で降灰があり、20時30
      分頃まで続いた。10日の噴火に比べ継続時間はやや短く、噴煙の高さは
      高い。今までの噴火の中で噴出が最も活発であった」




2000.8.18 18:50 火山観測情報 第174号 (sevo)

火山観測情報 第174号 平成12年8月18日 18時50分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 本日(18日)17時02分頃の噴火とその後の状況は、次のとおりです。

 火口からの噴煙の高さは直上に5000m以上上がり、色は黒灰色でした。 火山灰は、島内に広く降灰しています。17時25分には噴煙の高さが800 0m以上に達しました。
 地震は、16時頃から増加し始め、17時00分頃からは火山性微動も発生し 始めました。地震は18時30分頃まで多い状態が続き、その後、少なくなっ ています。微動振幅は18時頃まで大きな状態が続いていましたが、18時3 0分以降は少なくなっています。
 空振は17時02分頃から発生し、18時10分頃から振幅が小さくなりまし た。
 地殻変動観測では、16時頃から山頂部が上がる傾向の変化が見られました。

 引き続き火山活動に注意して下さい。
 また、噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流にも注意 が必要です。

 火山活動に異常な変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.8.18 20:10 火山観測情報 第175号 (sevo)

火山観測情報 第175号 平成12年8月18日 20時10分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 本日(18日)18時30分以降の火山活動状況は、次のとおりです。

 噴火の状況は、日没と曇天のため確認できません。降灰の状況は、噴火後1 9時までに、阿古中学校では約2cm、三宅島測候所では2〜3mmの火山灰が 積もっているのが確認されています。20時00分現在、三宅島測候所では■ い降灰を確認しています。
 (■の文字は、判読できず
 地震は、18時30分から少なくなっており、18時台129回、19時台 は、36回でした。
 火山性微動及び空振は18時30分以降はほとんど観測されていません。
 地殻変動観測では、19時以降、噴火前の状態に戻っています。

 引き続き火山活動に注意して下さい。
 また、これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨による泥流にも注意 が必要です。大雨注意報、警報等の気象情報に注意願います。

 火山活動に異常な変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.8.18 22:45 火山観測情報 第176号 (JMA予)

火山観測情報 第176号 平成12年8月18日 22:45 気象庁

三宅島の火山活動について

 三宅島の火山活動について、本日の火山噴火予知連絡会での検討結果は以下のとおりです。

 三宅島では、本日8月18日夕方、山頂火口から噴火がありました。
 8月10日の噴火以降、8月13日から山頂での噴火が断続的に続いていましたが、本日17時02分頃から噴火があり、最も活発だった17〜18時には、噴煙の高さが8000m以上に上がりました。島内の広い範囲で降灰がありました。降灰は、20時30分頃まで続きました。
 噴火に伴い微動、空振が記録されましたが、18時30分頃までには小さくなりました。地殻変動観測では、16時頃から山頂部が上がる傾向の傾斜変動が見られた後、噴火開始とともに山下がりとなりました。
 今回の噴火は、8月10日の噴火に比べて、継続時間はやや短く、噴煙の高さは高く、空振は同程度で、微動の振幅は約3倍でした。
 これらのデータから見て、今回の噴火は、今までの中で噴出が最も活発であったと考えられます。

 8月10日以降、噴煙活動が続いていること、地震活動及び地殻変動も継続していることから、今後も、山頂において本日と同程度かやや大きな噴火が発生する可能性が考えられます。
 三宅島山頂では噴石、崩落に、島内では火山灰に引き続き注意が必要です。山麓での噴火の可能性はありません。また、雨による泥流にも注意が必要です。

資料1:三宅島雄山山頂噴火に伴う空振(10分最大)
     /三宅島雄山山頂噴火に伴う微動(10分最大:A点)
     /三宅島雄山山頂噴火に伴う噴煙
     /三宅島島内の時別地震回数(pdf:24KB)
資料2:三宅島傾斜計データ(防災科学技術研究所)(pdf:30KB)
資料3:GPS基線長変化グラフ(三宅島内)(建設省国土地理院)(pdf:44KB)



2000.8.19 09:30 火山観測情報 第177号 (sevo)

火山観測情報 第177号 平成12年8月19日 09時30分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 昨日(18日)20時から本日(19日)09時までの火山活動の状況は、 次のとおりです。

 三宅島雄山では、昨日20時以降は雲のため確認出来ませんでした。
 本日09時の観測でも、雲のため噴煙を確認できませんでした。

 三宅島山頂直下付近の地震は、昨日20時以降少ない状態が続いています。

 引き続き火山活動に注意して下さい。
 また、これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には 泥流にも注意が必要です。

 8月12日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のとおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月12日 00時から24時  102回     2回
  13日 00時から24時 1016回    71回
  14日 00時から24時   23回     2回
  15日 00時から24時  289回以上  29回
  16日 00時から24時  471回以上  52回
  17日 00時から24時  454回    65回
  18日 00時から24時  752回   171回
  19日 00時から09時   21回     0回
 次の観測情報は、8月19日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.8.19 NASA >> GSFC >> TOMS Aerosol Hot Spots Page >> Eruption of Mt. Oyama
Ash and SO2 from Mount Oyama

TOMS detected both ash (on the left) AND SO2 (on the right) from the eruption of Mt. Oyama on August 19, 2000. The plus sign signifies the island of Miyake Jima, where Mt. Oyama is located.

Credits : NASA TOMS Science Team



2000.8.19 NASA >> Visible Earth >> Japan >> Eruption Cloud from Mount Oyama
Sea-viewing Wide Field-of-view Sensor (SeaWiFS) imaged a vast brown cloud over the Pacific near Japan. This is possibly a cloud erupted from Mount Oyama on Miyakejima island, Japan.

Satellite: OrbView-2
Sensor: SeaWiFS
Image Date: 08-19-2000

Credit: Provided by the SeaWiFS Project, NASA/Goddard Space Flight Center, and ORBIMAGE



2000.8.19 15:30 火山観測情報 第178号 (sevo)

火山観測情報 第178号 平成12年8月19日 15時30分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 本日(19日)09時から15時までの火山活動の状況は、次のとおりです。

 遠望観測では、噴煙の状況は本日09時以降雲のため確認出来ませんでした。
 本日15時の観測でも、雲のため噴煙を確認できませんでした。

 三宅島山頂直下付近の地震は、本日09時以降少ない状態が続いています。

 引き続き火山活動に注意して下さい。
 また、これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には 泥流にも注意が必要です。

 8月12日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のとおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月12日 00時から24時  102回     2回
  13日 00時から24時 1016回    71回
  14日 00時から24時   23回     2回
  15日 00時から24時  289回以上  29回
  16日 00時から24時  471回以上  52回
  17日 00時から24時  454回    65回
  18日 00時から24時  752回   171回
  19日 00時から09時   21回     0回
      09時から24時   13回     0回
 次の観測情報は、8月20日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。

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2000.8.20 09:50 火山観測情報 第179号 (sevo)

火山観測情報 第179号 平成12年8月20日 09時50分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 昨日(19日)15時から本日(20日)09時までの火山活動の状況は、 次のとおりです。

 遠望観測では、昨日15時以降は、本日06時40分に1500m、06時 55分に1000m、いずれも白色の噴煙を確認できましたが、それ以外の時 間は雲のため噴煙の状況は確認できませんでした。
 本日09時の観測では、雲のため噴煙を確認できませんでした。

 三宅島山頂直下付近の地震は、少ない状態が続いています。

 引き続き火山活動に注意して下さい。
 また、これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥 流にも注意が必要です。

 8月13日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のとおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月13日 00時から24時 1016回    71回
  14日 00時から24時   23回     2回
  15日 00時から24時  289回以上  29回
  16日 00時から24時  471回以上  52回
  17日 00時から24時  454回    65回
  18日 00時から24時  752回   171回
  19日 00時から24時   71回     9回
  20日 00時から09時   40回     3回
 次の観測情報は、8月20日15時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.8.20 15:50 火山観測情報 第180号 (sevo) (村&支庁)

火山観測情報 第180号 平成12年8月20日 15時50分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 本日(20日)09時から15時までの火山活動の状況は、次のとおりです。

 三宅島雄山では、本日09時以降も噴煙を上げています。火口からの噴煙の 高さの最高は2600m(11時00分)でした。噴煙の色は白色でした。
 本日15時の観測では、2300m、色は白色でした。

 三宅島山頂直下付近の地震は、少ない状態が続いています。

 引き続き火山活動に注意して下さい。
 また、これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥 流にも注意が必要です。

 8月13日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のとおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月13日 00時から24時 1016回    71回
  14日 00時から24時   23回     2回
  15日 00時から24時  289回以上  29回
  16日 00時から24時  471回以上  52回
  17日 00時から24時  454回    65回
  18日 00時から24時  752回   171回
  19日 00時から24時   71回     9回
  20日 00時から09時   40回     3回
      09時から15時   16回     4回
 次の観測情報は、8月21日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



(村&支庁HP) 8月20日(日)
16:40 東大中田教授から調査結果聴取
      @火山灰 火口周辺で1mの堆積
            雄山環状線で最大20pの堆積(伊ヶ谷の上)
            レストハウス〜山頂林道周辺は、降灰でスキー場のような状況
      A噴 石 火口から3.5qは5p大の噴石(警戒区域としたほうがよい)
            ・雄山林道周辺に5m大の噴石、環状線で1m大の噴石
            ・噴出物にマグマ物質が認められる




2000.8.21 09:30 火山観測情報 第181号 (sevo)

火山観測情報 第181号 平成12年8月21日 09時30分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 昨日(20日)15時から本日(21日)09時までの火山活動の状況は、 次のとおりです。

 遠望観測では、昨日15時以降も噴煙を上げています。火口からの噴煙の高 さの最高は1500m(20日17時55分)でした。噴煙の色は白色でした。
 本日09時の観測では、雲のため噴煙を確認できませんでした。

 三宅島山頂直下付近の地震は、少ない状態が続いています。

 引き続き火山活動に注意して下さい。
 また、これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥 流にも注意が必要です。

 8月14日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のとおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月14日 00時から24時   23回     2回
  15日 00時から24時  289回以上  29回
  16日 00時から24時  471回以上  52回
  17日 00時から24時  454回    65回
  18日 00時から24時  752回   171回
  19日 00時から24時   71回     9回
  20日 00時から24時   84回     8回
  21日 00時から09時   12回     4回
 次の観測情報は、8月22日15時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.8.21 15:40 火山観測情報 第182号 (sevo)

火山観測情報 第182号 平成12年8月21日 15時40分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 本日(21日)09時から15時までの火山活動の状況は、次のとおりです。

 遠望観測では、本日09時以降も噴煙を上げています。火口からの噴煙の高 さの最高は800m(09時58分)でした。噴煙の色は白色でした。
 本日15時の観測では、雲のため噴煙を確認できませんでした。

 三宅島山頂直下付近の地震は、少ない状態が続いています。

 引き続き火山活動に注意して下さい。
 また、これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥 流にも注意が必要です。

 8月14日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のとおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月14日 00時から24時   23回     2回
  15日 00時から24時  289回以上  29回
  16日 00時から24時  471回以上  52回
  17日 00時から24時  454回    65回
  18日 00時から24時  752回   171回
  19日 00時から24時   71回     9回
  20日 00時から24時   84回     8回
  21日 00時から09時   12回     4回
      09時から15時    3回     1回
 次の火山情報は、8月21日19時頃発表の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.8.21 20:00 臨時火山情報 第 15号 (JMA予) (WNI) (tenki) (村&支庁)

臨時火山情報 第 15号 平成12年8月21日 20:00 気象庁

三宅島の火山活動について

 三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会の検討結果は次のとおりです。

 三宅島では、8月18日にこれまでで最大規模の噴火が発生し、8月19日〜21日に、この噴火の噴出物調査を行いました。
 
 火山灰は、ほぼ全島に降り、西側山麓で厚さ約10cm、その他の山麓では数cmから数mmでした。また、島の東側と西側の一部では5cm程度の噴石も混ざっていました。
西側中腹では、直径50cm〜1m程度の噴石が広く落下していました。

 噴出物の中には新鮮に見えるスコリア質岩塊が含まれていました。これが新しいマグマ物質か、また、18日の噴火が、水蒸気爆発かマグマ水蒸気爆発かについて早急に検討します。

 地震・地殻変動が続いていることから、今後も、18日と同程度かこれを上回る程度の噴火が繰り返される可能性があります。

 三宅島山頂では崩落に、島内では噴石および火山灰に引き続き注意が必要です。山麓での噴火の可能性はありません。また、雨による泥流にも注意が必要です。

資料1:<三宅島空振(10分最大)
     /三宅島微動(10分最大:A点)
     /三宅島噴煙
     /三宅島島内の時別地震回数 [PDFファイル:22KB]
資料2:層厚 (大学合同観測班地質グループ・地質調査所)[PDFファイル:41KB]
資料3:噴石(最大径) (大学合同観測班地質グループ・地質調査所)[PDFファイル:33KB]
資料4:火山灰に含まれるスコリア片の顕微鏡写真 噴出した火山レキの写真 (地質調査所)[PDFファイル:421KB]
資料5:基線長変化グラフ(三宅島内) (建設省国土地理院)[PDFファイル:51KB]
資料6:1998年6月以降の三宅島島内の重力の時間変化(積算値) (東大地震研究所)[PDFファイル:178KB]



(村&支庁HP) 8月21日(月)
20:00 火山噴火予知連コメント、「8月18日にこれまでで最大規模の噴火発生、
      火山灰はほぼ全島に降り、西側山麓で厚さ約10p、島の東・西側の一部では
      5p程度の噴石、西側中腹では直径50p〜1m程度の噴石が広く落下した。
      噴出物に新鮮にみえるスコリア質岩塊」




2000.8.22 09:55 火山観測情報 第183号 (sevo) (村&支庁)

火山観測情報 第183号 平成12年8月22日 09時55分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 昨日(21日)15時から本日(22日)09時までの火山活動の状況は、 次のとおりです。

 遠望観測では、昨日15時以降も噴煙(600m前後、白色)を上げていま したが、本日04時55分には灰色の噴煙を観測しました。噴煙の高さは60 0mで東から北東に流れ、少量の降灰が坪田地区の一部で確認されました。
 本日09時の観測では、噴煙の色は灰白色で、高さは雲のため不明です。

 三宅島山頂直下付近の地震は、少ない状態が続いています。

 三宅島山頂では崩落に、島内では噴石および火山灰に引き続き注意が必要です。
 また、これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥 流にも注意が必要です。

 8月14日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のとおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月15日 00時から24時  289回以上  29回
  16日 00時から24時  471回以上  52回
  17日 00時から24時  454回    65回
  18日 00時から24時  752回   171回
  19日 00時から24時   71回     9回
  20日 00時から24時   84回     8回
  21日 00時から24時   29回     7回
  22日 00時から09時    6回     0回
 次の観測情報は、8月22日15時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



(村&支庁HP) 8月22日(火)
07:00 島内放送、坪田地区に降灰広報




2000.8.22 15:30 火山観測情報 第184号 (sevo)

火山観測情報 第184号 平成12年8月22日 15時30分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 本日(22日)09時から15時までの火山活動の状況は、次のとおりです。

 遠望観測では、本日09時以降も噴煙を上げています。噴煙の高さは10時 15分に1800mを観測しましたが、その後、500m前後で推移していま す。噴煙の色は灰白色で東に流れています。
 本日15時の観測では、雲のため噴煙を確認出来ませんでした。

 三宅島山頂直下付近の地震は、少ない状態が続いています。

 三宅島山頂では崩落に、島内では噴石および火山灰に引き続き注意が必要です。
 また、これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥 流にも注意が必要です。

 8月15日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のとおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月15日 00時から24時  289回以上  29回
  16日 00時から24時  471回以上  52回
  17日 00時から24時  454回    65回
  18日 00時から24時  752回   171回
  19日 00時から24時   71回     9回
  20日 00時から24時   84回     8回
  21日 00時から24時   29回     7回
  22日 00時から09時    6回     0回
      09時から15時    5回     0回
 次の観測情報は、8月23日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.8.23 09:30 火山観測情報 第185号 (sevo)

火山観測情報 第185号 平成12年8月23日 09時30分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 昨日(22日)15時から本日(23日)09時までの火山活動の状況は、 次のとおりです。

 遠望観測では、昨日15時以降も噴煙を上げています。噴煙の高さの最高は 500m(23日09時00分)、噴煙の色は白色でした。

 三宅島山頂直下付近の地震は、少ない状態が続いています。

 三宅島山頂では崩落に、島内では噴石および火山灰に引き続き注意が必要です。
 また、これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥 流にも注意が必要です。

 8月16日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のとおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月16日 00時から24時  471回以上  52回
  17日 00時から24時  454回    65回
  18日 00時から24時  752回   171回
  19日 00時から24時   71回     9回
  20日 00時から24時   84回     8回
  21日 00時から24時   29回     7回
  22日 00時から24時   25回     3回
  23日 00時から09時   15回     5回
 次の観測情報は、8月23日15時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.8.23 15:50 火山観測情報 第186号 (sevo)

火山観測情報 第186号 平成12年8月23日 15時50分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 本日(23日)09時から15時までの火山活動の状況は、次のとおりです。

 遠望観測では、本日09時以降は雲のため噴煙の状況は確認できませんでし た。本日15時の観測でも、雲のため噴煙を確認できませんでした。

 三宅島山頂直下付近の地震は、少ない状態が続いていますが、14時27分 にはマグニチュード3.6(速報値)の地震が発生し、三宅村阿古2で震度3、 三宅村神着と三宅村坪田で震度2を観測しました。

 三宅島山頂では崩落に、島内では噴石および火山灰に引き続き注意が必要です。
 また、これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥 流にも注意が必要です。

 8月16日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のとおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月16日 00時から24時  471回以上  52回
  17日 00時から24時  454回    65回
  18日 00時から24時  752回   171回
  19日 00時から24時   71回     9回
  20日 00時から24時   84回     8回
  21日 00時から24時   29回     7回
  22日 00時から24時   25回     3回
  23日 00時から09時   15回     5回
      09時から15時    9回     3回
 次の観測情報は、8月24日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.8.24 11:00 火山観測情報 第187号(訂正)(sevo)

火山観測情報 第187号(訂正) 平成12年8月24日 11時00分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 昨日(23日)16時から本日(24日)09時までの火山活動の状況は、次のとお りです。

 遠望観測では、昨日16時以降も噴煙を上げています。また、6時33分頃に小規模 な噴火を観測し、坪田地区で降灰を確認しました。噴煙の色は灰白色から白色で、噴煙 の高さの最高は2200m(24日07時15分)、噴煙の色は白色でした。灰白色の 噴煙の高さの最高は1400m(24日07時04分)でした。
 本日09時の観測での噴煙の高さは、1600mで噴煙の色は白色でした。

 三宅島山頂直下付近の地震は、昨日16時頃から23時頃までやや多くなりましたが、 その後は少ない状態が続いています。

 三宅島山頂では崩落に、島内では噴石および火山灰に引き続き注意が必要です。
 また、これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流にも注 意が必要です。

 8月17日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のとおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月17日 00時から24時  454回    65回
  18日 00時から24時  752回   171回
  19日 00時から24時   71回     9回
  20日 00時から24時   84回     8回
  21日 00時から24時   29回     7回
  22日 00時から24時   25回     3回
  23日 00時から24時  222回    42回
  24日 00時から09時   34回    15回
 次の観測情報は、8月24日15時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。

 24日1045分の火山観測情報(訂正)に誤りがありました。灰白色の噴煙の高さ の最高を観測した時間を04時07分を07時04分に訂正します。



2000.8.24 15:30 火山観測情報 第188号 (sevo)

火山観測情報 第188号 平成12年8月24日 15時30分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 本日(24日)09時から15時までの火山活動の状況は、次のとおりです。

 遠望観測では、本日09時以降も噴煙を上げています。火口からの噴煙の高 さの最高は1600m(24日14時18分)、噴煙の色は白色でした。
 本日15時の観測では、雲のため噴煙を確認できませんでした。

 三宅島山頂直下付近の地震は、少ない状態が続いています。

 三宅島山頂では崩落に、島内では噴石および火山灰に引き続き注意が必要です。
 また、これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥 流にも注意が必要です。

 8月17日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のとおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月17日 00時から24時  454回    65回
  18日 00時から24時  752回   171回
  19日 00時から24時   71回     9回
  20日 00時から24時   84回     8回
  21日 00時から24時   29回     7回
  22日 00時から24時   25回     3回
  23日 00時から24時  222回    42回
  24日 00時から09時   34回    15回
      09時から15時   11回     1回
 次の火山情報は、火山噴火予知連絡会の検討結果を、本日(24日)18時頃 発表の予定です。なお、火山活動に異常な変化があった場合は、火山情報で随 時お知らせします。



2000.8.24 22.05 臨時火山情報 第 16号 (JMA予) (tenki)

臨時火山情報 第 16号 平成12年8月24日 22:05 気象庁

三宅島の火山活動について

 三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会の検討結果は次のとおりです。

 三宅島では、山頂で活発な噴火活動が断続的に発生しています。

 8月18日の噴火に伴う噴出物について検討を行いましたが、噴出物中の多孔質岩塊が高温で新鮮なマグマから生じたものとは断定できないとの結論が得られました。

 7月8日から観測されてきた、ゆっくりとした山下がりの後急速に反転する地殻変動と、その反転の数時間前から山頂部で地震が多発するという現象は、8月18日以来発生していません。

 断続している山体の収縮の原因は、マグマが引き続き西方へ流出しているためと考えられます。

 この間の噴火は、マグマや高温岩体と地下水との相互作用により発生していると考えられますが、このような噴火はマグマの顕著な移動は伴わないことから、一般的には予測は難しいと考えられます。しかし、急速に反転する傾斜変動の推移、大規模な噴火前の火山性地震や微動、山頂から放出される水蒸気や火山ガス等の監視解析で予測できる場合もあると考えられることから、 観測体制の強化を図ることが必要です。

 当面は、18日と同程度かこれをやや上回る程度の山頂噴火が繰り返される可能性があります。

 このような噴火が発生した場合、山麓へも噴石が落下する可能性があります。島内では噴石および火山灰に引き続き注意が必要です。 現段階では、山麓での噴火の可能性はありません。また、雨による泥流にも注意が必要です。

資料1:三宅島2000年・主な山頂噴火 [PDFファイル:37KB]
資料2:三宅島空振/微動/噴煙/時別地震回数PDFファイル:23KB]
資料3:山頂地震震源分布その1 (東京大学地震研究所)[PDFファイル:46KB]
資料4:山頂地震震源分布その2 (東京大学地震研究所)[PDFファイル:23KB]
資料5:三宅島傾斜変動データ10日分 (防災科学技術研究所)[PDFファイル:26KB]
資料6:基線図(建設省国土地理院) [PDFファイル:30KB]
資料7:基線長変化グラフ(建設省国土地理院) [PDFファイル:67KB]
資料8:雄山南全磁力変化(東京大学地震研究所) [PDFファイル:16KB]
資料9:これまでの主な噴火の噴出物量(概算) (東京大学地震研究所)[PDFファイル:58KB]
資料10:水蒸気/マグマ水蒸気爆発のメカニズム(熱水相転移モデル) (東京大学地震研究所)[PDFファイル:22KB]
資料11:三宅島の収縮と神津島東方の開口変位 (東京大学地震研究所)[PDFファイル:38KB]
資料12:三宅島2000年噴火の推移について (防災科学技術研究所)[PDFファイル:24KB]
資料13:三宅島拡大(水平)/(上下) (防災科学技術研究所)[PDFファイル:40KB]
資料14:神津島、三宅島間の岩脈に原因を押しつけるモデル (名古屋大学理学部)[PDFファイル:18KB]



2000.8.24 22.05 臨時火山情報 第 16号 (JMA予) 資料1:

三宅島2000年・主な山頂噴火       気象庁
  7月8日 7月14日 8月10日 8月18日 8月29日
噴火時刻 18:41〜 04:14〜 15:50〜 06:30〜 17:02〜 04:35〜
状況 噴煙は10 分程度で見えなくなった 断続的に噴火 16:50 にかけ噴火。
18 時頃から再び噴火。15 日まで続く。
活発な噴火は07 時頃から10 時頃まで続く。13 時過ぎに低下。 噴火に伴う微動、空振は18:30 には振幅小さくなる。 空振は04:35〜05:30まで大きい状態。夕方まで断続的に続く。
噴煙最高高度(※1) 800m 1500m 1500m 8000m 14000m 8000m
降灰・噴石等の状況 東部に降灰 北東部に降灰 北東部に降灰
火口周辺に噴石放出
北東部から東部に降灰 ほぼ全島で降灰。西側山麓で厚さ約10cm。
噴石も山麓まで落下。
北西〜北〜南東部に降灰。北東側と南西側に低温で勢いのない火砕流。北東側は海まで達する。
噴出物量(※2) 約9.7 万m3
(約16 万トン)
約210 万m3
(約320 万トン)(14〜15 日の噴火)
約23 万m3
(約35 万トン)
約520 万m3
(約780 万トン)
〜350 万m3
(〜530 万トン)
傾斜ステップ(※3) 18:41
(噴火とほぼ同時?)
02:11
(噴火の2時間前)
前後にステップなし 前後にステップなし 18:09
(噴火中)
なし
その他の地殻変動(※3) 噴火前に山頂が沈降する向きの傾斜変化が加速。     噴火後山頂が沈降する向きの傾斜変化あり。 16 時頃から山頂部が上がる傾向の変動があり、噴火後山下がりとなる。 噴火後山頂が沈降する向きの傾斜変化あり。
微動最大振幅(A点UD) 140mkine 以上 17mkine 16mkine 25mkine 73mkine 65mkine
空振最大振幅(伊ヶ谷) 空振計なし 1Pa 程度 8Pa 16Pa 20Pa 以上 14Pa
微気圧計振幅(hPa)(※4) 0.1 以下 未計測 未計測 0.1 0.4〜0.5 未計測
備考 陥没を伴う       これまでで最大規模  
※1 7月8日、14日は三宅島測候所の遠望観測による。8月10日、18日は映像、写真による。8月29日は大島測候所の遠望観測による。
※2 東京大学地震研究所によるまとめより(陥没火口や海域に堆積したものは含んでいない)
※3 防災科学技術研究所傾斜計による
※4 防災科学技術研究所阿古観測点のデータ




今回 1回前
(並び換えています)
2回前
(並び換えています)
3回前
(並び換えています)
臨時火山情報 第16号
平成12年8月24日 22:05
臨時火山情報 第15号
平成12年8月21日 20:00
火山観測情報 第176号
平成12年8月18日 22:45
火山観測情報 第155号
平成12年8月10日 15:10
三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会の検討結果 三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会の検討結果 三宅島の火山活動についての火山噴火予知連絡会での検討結果 三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会の検討結果
 三宅島では、山頂で活発な噴火活動が断続的に発生しています。  三宅島では、8月18日にこれまでで最大規模の噴火が発生し、8月19日〜21日に、この噴火の噴出物調査を行いました。  三宅島では、本日8月18日夕方、山頂火口から噴火がありました。  三宅島では、本日8月10日朝山頂火口から噴火がありました。
     8月10日の噴火以降、8月13日から山頂での噴火が断続的に続いていましたが、本日17時02分頃から噴火があり、最も活発だった17〜18時には、噴煙の高さが8000m以上に上がりました。
 島内の広い範囲で降灰がありました。
 降灰は、20時30分頃まで続きました。
 噴火に伴い微動、空振が記録されましたが、18時30分頃までには小さくなりました。
 噴火は、6時30分頃から始まり、7時頃から次第に活発になり、噴煙の高さは、3000mに達しました。
 火山性微動や空振の記録などから見て、活発な噴火活動は、10時頃まで続きました。
 上空からの観測によると、噴火場所は、山頂火口の南東部で、7月14〜15日の噴火とほぼ同じ場所でした。火口の形状には大きな変化はありませんでした。
     地殻変動観測では、16時頃から山頂部が上がる傾向の傾斜変動が見られた後、噴火開始とともに山下がりとなりました。  また、今回の噴火に伴い、おおむね山頂が沈降する向きの傾斜変化が観測されましたが、次第に鈍化しています。
     今回の噴火は、8月10日の噴火に比べて、継続時間はやや短く、噴煙の高さは高く、空振は同程度で、微動の振幅は約3倍でした。
 これらのデータから見て、今回の噴火は、今までの中で噴出が最も活発であったと考えられます。
 今回の噴火は、7月14〜15日の噴火に比べ、微動、空振、噴煙、傾斜変化から見て、噴出活動がより活発だったと考えられます。
   火山灰は、ほぼ全島に降り、西側山麓で厚さ約10cm、その他の山麓では数cmから数mmでした。
 また、島の東側と西側の一部では5cm程度の噴石も混ざっていました。
 西側中腹では、直径50cm〜1m程度の噴石が広く落下していました。
   
 8月18日の噴火に伴う噴出物について検討を行いましたが、噴出物中の多孔質岩塊が高温で新鮮なマグマから生じたものとは断定できないとの結論が得られました。  噴出物の中には新鮮に見えるスコリア質岩塊が含まれていました。これが新しいマグマ物質か、また、18日の噴火が、水蒸気爆発かマグマ水蒸気爆発かについて早急に検討します。    
 7月8日から観測されてきた、ゆっくりとした山下がりの後急速に反転する地殻変動と、その反転の数時間前から山頂部で地震が多発するという現象は、8月18日以来発生していません。      
 断続している山体の収縮の原因は、マグマが引き続き西方へ流出しているためと考えられます。      
 この間の噴火は、マグマや高温岩体と地下水との相互作用により発生していると考えられますが、このような噴火はマグマの顕著な移動は伴わないことから、一般的には予測は難しいと考えられます。
 しかし、急速に反転する傾斜変動の推移、大規模な噴火前の火山性地震や微動、山頂から放出される水蒸気や火山ガス等の監視解析で予測できる場合もあると考えられることから、観測体制の強化を図ることが必要です。
     
 当面は、18日と同程度かこれをやや上回る程度の山頂噴火が繰り返される可能性があります。  地震・地殻変動が続いていることから、今後も、18日と同程度かこれを上回る程度の噴火が繰り返される可能性があります。  8月10日以降、噴煙活動が続いていること、地震活動及び地殻変動も継続していることから、今後も、山頂において本日と同程度かやや大きな噴火が発生する可能性が考えられます。  
 このような噴火が発生した場合、山麓へも噴石が落下する可能性があります。島内では噴石および火山灰に引き続き注意が必要です。  三宅島山頂では崩落に、島内では噴石および火山灰に引き続き注意が必要です。  三宅島山頂では噴石、崩落に、島内では火山灰に引き続き注意が必要です。  噴煙の状態、傾斜変化等から見て、現在のところ今朝からの噴火活動は終息の方向にあると考えられますが、今後も同様の山頂噴火が発生するおそれがありますので、三宅島山頂では引き続き注意が必要です。
 現段階では、山麓での噴火の可能性はありません。  山麓での噴火の可能性はありません。  山麓での噴火の可能性はありません。  山麓での噴火の可能性はありませんが、火山灰には注意が必要です。
 また、雨による泥流にも注意が必要です。  また、雨による泥流にも注意が必要です。  また、雨による泥流にも注意が必要です。  また、雨による泥流にも注意が必要です。


2000.8.25 09:45 火山観測情報 第189号 (sevo)

火山観測情報 第189号 平成12年8月25日 09時45分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 昨日(24日)15時から本日(25日)09時までの火山活動の状況は、 次のとおりです。

 遠望観測では、昨日15時以降も噴煙を上げています。火口からの噴煙の高 さの最高は1500m(24日16時04分、24日18時04分)で、噴煙 の色は白色でした。
 本日09時の観測では、もやのため噴煙を確認出来ませんでした。

 三宅島山頂直下付近の地震は、少ない状態が続いていますが、昨日18時 07分にマグニチュード3.6(速報値)の地震が発生し、三宅島阿古2で震 度3、三宅島神着と三宅島坪田で震度2を観測しました。

 今後、噴火活動が活発化した場合、山麓へも噴石が落下する可能性がありま す。島内では噴石および火山灰に引き続き注意が必要です。また、これまでの 噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流にも注意が必要 です。

 8月18日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のとおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月18日 00時から24時  752回   171回
  19日 00時から24時   71回     9回
  20日 00時から24時   84回     8回
  21日 00時から24時   29回     7回
  22日 00時から24時   25回     3回
  23日 00時から24時  222回    42回
  24日 00時から24時   59回    20回
  25日 00時から09時   25回     3回
 次の観測情報は、8月25日15時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.8.25 15:40 火山観測情報 第190号 (sevo)

火山観測情報 第190号 平成12年8月25日 15時40分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 本日(25日)09時から15時までの火山活動の状況は、次のとおりです。

 遠望観測では、本日09時以降も噴煙を上げています。火口からの噴煙の高 さの最高は500m(13時14分)で、噴煙の色は白色でした。
 本日15時の観測では、高さ500m、噴煙の色は白色でした。

 三宅島山頂直下付近の地震は、少ない状態が続いています。

 今後、噴火活動が活発化した場合、山麓へも噴石が落下する可能性がありま す。島内では噴石および火山灰に引き続き注意が必要です。また、これまでの 噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流にも注意が必要 です。

 8月18日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のとおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月18日 00時から24時  752回   171回
  19日 00時から24時   71回     9回
  20日 00時から24時   84回     8回
  21日 00時から24時   29回     7回
  22日 00時から24時   25回     3回
  23日 00時から24時  222回    42回
  24日 00時から24時   59回    20回
  25日 00時から09時   25回     3回
      09時から15時    6回     2回
 次の観測情報は、8月26日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.8.26 09:30 火山観測情報 第191号 (sevo)

火山観測情報 第191号 平成12年8月26日 09時30分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 昨日(25日)15時から本日(26日)09時までの火山活動の状況は、 次のとおりです。

 遠望観測では、昨日15時以降も噴煙を上げています。火口からの噴煙の高 さの最高は1300m(25日15時52分)で、噴煙の色は白色でした。
 本日09時の観測では、高さ800m、噴煙の色は白色でした。

 三宅島山頂直下付近の地震は、少ない状態が続いています。

 今後、噴火活動が活発化した場合、山麓へも噴石が落下する可能性がありま す。島内では噴石および火山灰に引き続き注意が必要です。また、これまでの 噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流にも注意が必要 です。

 8月19日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のとおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月19日 00時から24時   71回     9回
  20日 00時から24時   84回     8回
  21日 00時から24時   29回     7回
  22日 00時から24時   25回     3回
  23日 00時から24時  222回    42回
  24日 00時から24時   59回    20回
  25日 00時から24時   37回     5回
  26日 00時から09時    6回     1回
 次の観測情報は、8月26日15時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.8.26 16:30 火山観測情報 第192号 (sevo)

火山観測情報 第192号 平成12年8月26日 16時00分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 本日(26日)09時から15時までの火山活動の状況は、次のとおりです。

 遠望観測では、本日09時以降も噴煙を上げています。火口からの噴煙の高 さの最高は1500m(11時30分)で、噴煙の色は白色でした。
 本日15時の観測では、高さ900m、噴煙の色は白色でした。

 三宅島山頂直下付近の地震は、少ない状態が続いています。
 間欠的な空振・微動を継続的に観測されています。

 大学合同観測班及び気象庁等によって、昨日から本日にかけて、ヘリコプタ ー等による上空からの観測を実施しました。
 山頂火口底内の南西側噴出口からは、土砂や噴石の噴出を確認しましたが、 山頂火口の外側には飛散していませんでした。また、火口底内には噴出口から 流出したと思われる小規模な火山泥流の後や、水溜りが確認できました。
 また、山頂部の南西側には、長さ500m以上の亀裂が数列確認されました。

 今後、噴火活動が活発化した場合、山麓へも噴石が落下する可能性がありま す。島内では噴石および火山灰に引き続き注意が必要です。また、これまでの 噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流にも注意が必要 です。

 8月19日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のとおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月19日 00時から24時   71回     9回
  20日 00時から24時   84回     8回
  21日 00時から24時   29回     7回
  22日 00時から24時   25回     3回
  23日 00時から24時  222回    42回
  24日 00時から24時   59回    20回
  25日 00時から24時   37回     5回
  26日 00時から09時    6回     1回
      09時から15時    1回     0回
 次の観測情報は、8月27日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.8.27 09:35 火山観測情報 第193号 (sevo)

火山観測情報 第193号 平成12年8月27日 09時35分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 昨日(26日)15時から本日(27日)09時までの火山活動の状況は、 次のとおりです。

 遠望観測では、昨日15時以降も噴煙を上げています。火口からの噴煙の高 さの最高は2000m(09時00分)で、噴煙の色は白色でした。

 三宅島山頂直下付近の地震は、少ない状態が続いています。
 間欠的な空振・微動を継続的に観測されています。

 今後、噴火活動が活発化した場合、山麓へも噴石が落下する可能性がありま す。島内では噴石および火山灰に引き続き注意が必要です。また、これまでの 噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流にも注意が必要 です。

 8月20日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のとおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月20日 00時から24時   84回     8回
  21日 00時から24時   29回     7回
  22日 00時から24時   25回     3回
  23日 00時から24時  222回    42回
  24日 00時から24時   59回    20回
  25日 00時から24時   37回     5回
  26日 00時から24時   14回     4回
  27日 00時から09時    7回     1回
 次の観測情報は、8月27日15時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.8.27 15:50 火山観測情報 第194号 (sevo)

火山観測情報 第194号 平成12年8月27日 15時50分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 本日(27日)09時から15時までの火山活動の状況は、次のとおりです。

 遠望観測では、本日09時以降も噴煙を上げています。火口からの噴煙の高 さの最高は2500m(10時00分)で、噴煙の色は白色でした。
 本日15時の観測では、雲のため噴煙を確認できませんでした。

 三宅島山頂直下付近の地震は、少ない状態が続いています。
 間欠的な空振・微動を継続的に観測されています。

 大学合同観測班及び気象庁等によって、本日もヘリコプター等による上空か らの観測を実施しました。
 昨日同様、山頂火口底内の南西側噴出口からは、土砂や噴石の噴出を確認し ましたが、山頂火口の外側には飛散していませんでした。昨日と比べて、土砂 や噴石の噴出及び火口の状況に変化はありませんでした。
 なお、建設省、大学及び気象庁の合同観測の結果、昨日の火山観測情報第192 号で述べた「山頂部の南西側の長さ500m以上の亀裂」は、沢筋等の不安定な 斜面の降灰が落ち地面が露出したもので、火山活動によるものではありません。

 今後、噴火活動が活発化した場合、山麓へも噴石が落下する可能性がありま す。島内では噴石および火山灰に引き続き注意が必要です。また、これまでの 噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流にも注意が必要 です。

 8月20日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のとおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月20日 00時から24時   84回     8回
  21日 00時から24時   29回     7回
  22日 00時から24時   25回     3回
  23日 00時から24時  222回    42回
  24日 00時から24時   59回    20回
  25日 00時から24時   37回     5回
  26日 00時から24時   14回     4回
  27日 00時から09時    7回     1回
      09時から15時    6回     2回
 次の観測情報は、8月28日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.8.28 09:54 NASDA (Press release; English Japanese) Landsat-5 views the Miyakejima Volcanic Activity
The National Space Development Agency of Japan (NASDA) announced that as the result of satellite image taken by the LANDSAT-5*1 satellite of the Miyakejima*2 area and the spreading of the volcanic smoke and ash around the island was able to be seen from the picture around 9:54 a.m. on August 28, 2000.

The image shows that on August 28, the day when large numbers of people in the Kanto area complained of strange smells in the air, smoke from the eruption of Miyakejima extended over the sky in a northwest direction like a band, as far as the Izu Peninsula and further towards Sagami Bay.

Notes :
*1 : LANDSAT-5 is an earth observation satellite launched by the United States in March of 1984 , capable of recording images with a ground resolution of 30 meters.

*2 : An island located approximately 180km southwest of Tokyo and is now erupting intermittently (Mt.Oyama Volcano).

Credits : EOC/NASDAC and NASA/LANDSAT-5



2000.8.28 10:00 火山観測情報 第195号 (sevo)

火山観測情報 第195号 平成12年8月28日 10時00分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 昨日(27日)15時から本日(28日)09時30分までの火山活動の状 況は、次のとおりです。

 遠望観測では、昨日15時以降も噴煙を上げています。火口からの噴煙の高 さの最高は2500m(06時00分)で、噴煙の色は白色でした。
 本日09時の観測では、噴煙の高さは1800m、噴煙の色は白色でした。
 また、本日09時23分に島の北西部で灰交じりの雨が降っていることを確 認しました。

 三宅島山頂直下付近の地震は、少ない状態が続いています。
 間欠的な空振・微動を継続的に観測されています。

 今後、噴火活動が活発化した場合、山麓へも噴石が落下する可能性がありま す。島内では噴石および火山灰に引き続き注意が必要です。また、これまでの 噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流にも注意が必要 です。

 8月21日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のとおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月21日 00時から24時   29回     7回
  22日 00時から24時   25回     3回
  23日 00時から24時  222回    42回
  24日 00時から24時   59回    20回
  25日 00時から24時   37回     5回
  26日 00時から24時   14回     4回
  27日 00時から24時   18回     4回
  28日 00時から09時    2回     0回
 次の観測情報は、8月28日15時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.8.28 NASA >> GSFC >> EOSDIS >> Mount Oyama Erupts OrbView-2 SeaWiFS 28 Aug.
The Sea-Viewing Wide-Field-of-View Sensor (SeaWiFS) image of the steam and smoke cloud from Mount Oyama on Miyakejima Island was acquired on 28 August 2000, one day before the major eruption on 29 August.

Satellite: OrbView-2
Sensor: SeaWiFS
Image Date: 08-28-2000

Credit: Provided by the SeaWiFS Project, NASA/Goddard Space Flight Center, and ORBIMAGE



2000.8.28 15:45 火山観測情報 第196号 (sevo)

火山観測情報 第196号 平成12年8月28日 15時45分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 本日(28日)09時30分から15時までの火山活動の状況は、次のとお りです。

 遠望観測では、本日09時30分以降も噴煙を上げています。火口からの噴 煙の高さの最高は3000m(09時55分)で、噴煙の色は白色でした。
 本日15時の観測では、噴煙が測候所直上を覆っているため高さは不明です が、噴煙の色は白色でした。

 三宅島山頂直下付近の地震は、少ない状態が続いています。
 間欠的な空振・微動を継続的に観測されています。

 今後、噴火活動が活発化した場合、山麓へも噴石が落下する可能性がありま す。島内では噴石および火山灰に引き続き注意が必要です。また、これまでの 噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流にも注意が必要 です。

 8月21日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のとおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月21日 00時から24時   29回     7回
  22日 00時から24時   25回     3回
  23日 00時から24時  222回    42回
  24日 00時から24時   59回    20回
  25日 00時から24時   37回     5回
  26日 00時から24時   14回     4回
  27日 00時から24時   18回     4回
  28日 00時から09時    3回     0回
      09時から15時    3回     0回
 次の観測情報は、8月29日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。


 火山観測情報第195号の本日(25日)00時から09時までの地震回数を2回か ら3回に訂正します。



2000.8.29 05:20 臨時火山情報 第 17号 (JMA予) (WNI) (tenki) (村&支庁)

臨時火山情報 第17号 平成12年8月29日 5時20分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

三宅島雄山で、04時35分頃噴火しました。
噴煙の高さは火口上5000メ-トル以上、色は黒灰色で
降灰を伴い北〜北東に流れています。
火山活動に十分注意して下さい。



(村&支庁HP) 8月29日(火)
04:35 山頂噴火−−−−噴煙の高さ5千m以上、噴煙は黒色
      火砕流発生−−−神着・美茂井地区で30℃程度で、時速約10km、海まで達した
06:20 降灰分布・伊豆薬師橋から坪田沖ケ平(島下〜三七山約4cm)
06:29 島内放送、東電より神着・坪田停電、調査中広報
06:38 正大ストア付近で降灰量約6cm、降雨で泥土化のため車両進行不可




2000.8.29 05:28 Kagoshima Univ. >> SiNG Kagoshima >> Satellite images of volcanic clouds from Miyake-jima in 2000
HN82905J_AVI_N12 (2000/8/29 05:28JST ; AVI=82-102)



F82908va (2000/8/29 07:59JST ; AVI=170-200)

f82908c1 (2000/8/29 07:59JST ; RGB=2,4.3)

F82908vo (2000/8/29 07:59JST ; Red = AVI= 185-209, Green =ch. 4= 508-547, Blue =ch. 2 = 0-245)



KN82916J_124_N12 (2000/8/29 16:46JST : RGB=1,2,4)

Credits : SiNG Kagoshima



2000.8.29 07:35 火山観測情報第197号 (JMA予)

火山観測情報第197号 平成12年8月29日 7時35分 三宅島測候所発表

火山名 三宅島

 本日(29日)04時35分頃の噴火のその後の状況は以下の通りです。

 大島測候所からの観測によると、噴煙の高さは火口上8000m上がりました。三宅島測候所では2〜3cmの降灰を観測したほか、弱い鳴動やにおいを観測しました。07時15分現在噴煙の高さは火口上5000mとなり、北〜北東に流れています。

 微動振幅は噴火頃大きな状態が続いていましたが、現在は小さくなっています。空振は4時30分頃から5時30分頃まで大きな状態が続いていましたが、現在は小さくなっています。地殻変動観測では、特段の変化はありませんでした。

 引き続き火山活動に注意してください。
 また、噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流にも注意が必要です。

 火山活動に異常な変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。


2000.8.29 08:05 報道発表資料 (JMA予)

三宅島の火山活動について 平成12年8月29日 08:05 気象庁

資料1:臨時火山情報第17号(8月29日05時20分三宅島測候所発表)
資料2:火山観測情報第197号(8月29日07時35分三宅島測候所発表)
資料3:三宅島における各種火山観測資料(空震(10分最大)、微動(10分最大:A点)、噴煙の高さ、時別地震回数)[pdf:26KB]


2000.8.29 09:55 火山観測情報 第198号 (sevo)

火山観測情報 第198号 平成12年8月29日 09時55分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 昨日(28日)15時から本日(29日)09時までの火山活動の状況は、 次のとおりです。

 遠望観測では、今朝04時35分頃からの噴火に伴う黒灰色の噴煙が、火口 上5000m以上上がるのを観測しました。その後大島観測所からの観測によ り、火口上8000mの白色の噴煙を確認しました。
 本日09時の観測では、白色の噴煙の高さは2800m、有色噴煙の高さは 1000m以上で、噴火は継続しています。

 防災科学技術研究所によると、今回の噴火に伴い山頂下がりの傾斜変化が観 測されました。
 三宅島山頂直下付近の地震は、本日5時台に若干多くなりましたが、それ以 外は少ない状態が続いています。
 噴火時に、振幅の大きい連続的な空振が観測されました。
 火山性微動も継続的に観測されており、噴火時に振幅が大きくなりました。

 気象庁では三宅島の火山活動の評価のため、東京工業大学の協力を得て、 26日から噴煙中の二酸化硫黄の測定を開始しました。その結果、26日及び 27日に二酸化硫黄の火口からの放出が観測されています。昨日(28日)は、 火口周辺の観測条件が悪く、測定していません。また、環境庁によると、昨日 は午前中から、東京都、神奈川県、埼玉県、群馬県、静岡県等広範囲に二酸化 硫黄濃度の上昇が観測されました。昨日は概ね南よりの風が吹いていたことな どから、三宅島の噴煙に起因する可能性が高いと考えられます。

 今後、噴火活動が活発化した場合、山麓へも噴石が落下する可能性がありま す。島内では噴石および火山灰に引き続き注意が必要です。また、これまでの 噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流にも注意が必要 です。

 8月22日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のとおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月22日 00時から24時   25回     3回
  23日 00時から24時  222回    42回
  24日 00時から24時   59回    20回
  25日 00時から24時   37回     5回
  26日 00時から24時   14回     4回
  27日 00時から24時   18回     4回
  28日 00時から24時   16回     3回
  29日 00時から09時   79回     3回
 次の観測情報は、29日15時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化が あった場合は、火山情報で随時お知らせします。


2000.8.29 12:00 報道発表資料 (旧JMA [pdf 38KB])

報道発表資料 平成12年8月29日12時00分 気象庁地震火山部

8月29日11時00分頃の新島・神津島近海の地震について

 8月29日11時00分頃、新島・神津島近海でM4.9(暫定値)の地震が発生し、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)、新島村本村(にいじまむらほんそん)で震度5弱、利島村で震度4、伊豆大島、新島、神津島で震度3を観測しました。この地震の地震の震源は、新島の西約3kmの海域です。三宅島近海〜新島・神津島近海の地震で震度5弱以上を観測した地震は8月18日以来です。

 三宅島、新島・神津島周辺では、6月末以来、活発な地震活動が繰り返し発生しています。今後もこれまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。

資料1:8月29日11時00分頃の新島・神津島近海の地震について[PDFファイル:38KB]
資料2:6月26日からの三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動で最大震度5弱以上を観測した地震[PDFファイル:38KB]
資料3:6月26日からの三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動で震度5弱以上を観測した地震[PDFファイル:21KB]
資料4:各地の震度分布[PDFファイル:21KB]
資料5:三宅島〜新島・神津島近海の地震活動における震度1以上の地震回数ヒストグラム[PDFファイル:9KB]



2000.8.29 17:50 火山観測情報 第199号 (防情HP)

(防災情報HP)
8月29日17時50分、気象庁は
「部外通報の結果によれば、湿った低温で勢いのない火砕流が発生した可能性がある。
また船上から、地面をはうような噴煙が中腹の一周道路まで達したことを観測した。
今後、噴火活動が活発化した場合、山麓へも噴石が落下する可能性がある。
島内では噴石、火山灰、雨が降った場合の泥流に引き続き注意が必要である。」旨発表(火山観測情報第199号)。



2000.8.30 09:50 火山観測情報 第200号 (sevo)

火山観測情報 第200号 平成12年8月30日 09時50分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 昨日(29日)17時から本日(30日)09時までの火山活動の状況は、 次のとおりです。

 遠望観測によると、昨日17時以降も噴煙を上げており、三宅島測候所では 本日00時頃まで降灰や弱い鳴動を観測しました。
 また、本日04時24分に噴火を確認しました。有色噴煙の高さは火口上 2500mでした。05時頃にはこの噴火はおさまりました。
 火口からの噴煙の高さの最高は4000m(28日18時20分)で、噴煙 の色は白色でした。
 本日09時の観測では、雲のため噴煙の状況は確認できませんでした。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いていますが、本日03時46 分にマグニチュード3.4(速報値)の地震が発生し、三宅村の阿古と坪田で 震度3、神着で震度2を観測しました。
 空振や火山性微動が断続的に観測されています。

 今後、噴火活動が活発化した場合、山麓へも噴石が落下する可能性がありま す。島内では噴石および火山灰に引き続き注意が必要です。また、これまでの 噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流にも注意が必要 です。

 8月23日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のとおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月23日 00時から24時  222回    42回
  24日 00時から24時   59回    20回
  25日 00時から24時   37回     5回
  26日 00時から24時   14回     4回
  27日 00時から24時   18回     4回
  28日 00時から24時   16回     3回
  29日 00時から24時  108回     4回
  30日 00時から09時    7回     1回
 次の観測情報は、30日15時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化が あった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.8.30 15:40 火山観測情報 第201号 (sevo) (商工会)



火山観測情報 第201号 平成12年8月30日 15時40分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 本日(30日)09時から15時までの火山活動の状況は、次のとおりです。

 本日12時52分に噴火を確認しました。噴煙の高さは火口上2000m以 上、噴煙の色は灰色でした。
 遠望観測によると、本日09時以降も噴煙を上げています。有色噴煙の高さ は2000m以上(12時52分の噴火による)でした。
 本日15時の観測では、高さ2000mでした。色は灰白色から白色で、灰 白色の高さは800mでした。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 また、空振や火山性微動が断続的に観測されています。

 今後、噴火活動が活発化した場合、山麓へも噴石が落下する可能性がありま す。島内では噴石および火山灰に引き続き注意が必要です。また、これまでの 噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流にも注意が必要 です。

 8月23日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のとおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月23日 00時から24時  222回    42回
  24日 00時から24時   59回    20回
  25日 00時から24時   37回     5回
  26日 00時から24時   14回     4回
  27日 00時から24時   18回     4回
  28日 00時から24時   16回     3回
  29日 00時から24時  108回     4回
  30日 00時から09時    7回     1回
      09時から15時    7回     0回
 次の観測情報は、31日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化が あった場合は、火山情報で随時お知らせします。



(三宅村商工会HP)
〜火山活動情報38(8月30日:午後6時00分)〜
8月29日早朝から本日まで、山頂では度重なり大小の噴煙を上げております。昨日は北東から北側にかけ相当な降灰をもたらしました。




2000.8.31 09:30 火山観測情報 第202号 (sevo)

火山観測情報 第202号 平成12年8月31日 09時30分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 昨日(30日)15時から本日(31日)09時までの火山活動の状況は、 次のとおりです。

 遠望観測によると、昨日17時以降も噴煙を上げています。
 有色噴煙の高さの最高は火口上800m(30日15時20分、31日08 時15分、31日08時52分)でした。火口からの噴煙の高さの最高は30 00m(31日08時15分)で、噴煙の色は白色でした。
 本日09時の観測では、白色の噴煙の高さは2500m、有色噴煙の高さは 600mでした。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 空振や火山性微動が断続的に観測されています。

 今後、噴火活動が活発化した場合、山麓へも噴石が落下する可能性がありま す。島内では噴石および火山灰に引き続き注意が必要です。また、これまでの 噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流にも注意が必要 です。

 8月24日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のとおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月24日 00時から24時   59回    20回
  25日 00時から24時   37回     5回
  26日 00時から24時   14回     4回
  27日 00時から24時   18回     4回
  28日 00時から24時   16回     3回
  29日 00時から24時  108回     4回
  30日 00時から24時   21回     1回
  31日 00時から09時    6回     0回
 次の観測情報は、31日15時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化が あった場合は、火山情報で随時お知らせします。

 三宅島雄山では、8月10日頃以降、断続的に噴火を繰り返しております。今後、三 宅島測候所の遠望観測で主な噴火(有色噴煙の高さが火口上1000m以上)を観測し た場合、火山観測情報の中で定期的に噴煙の様子をお知らせします。



2000.8.31 国土地理院 記者発表 (地理院)

発表日時:平成12年8月31日(木)11時00分

三宅島、新島・神津島近海の火山・地震活動に伴うGPS連続観測結果(8)


 建設省国土地理院(院長 城処求行)では、火山、地震活動が活発化している三宅島、新島・神津島周辺の地殻変動を把握するため、三宅島、新島、式根島、神津島及びその周辺の電子基準点によりGPS連続観測を行っています。
 6月26日に三宅島で地震活動が活発化して以来、伊豆諸島北部では顕著な地殻変動が観測されています。伊豆半島北部の観測点(静岡清水町)を基準とした8月29日までの9週間の総変動量は以下のとおりです。(図−1

伊豆大島   北北東へ約 7cm
利島     北北東へ約12cm
新島     北北東へ約28cm
式根島    南東 へ約23cm
神津島    南西 へ約63cm
御蔵島    北西 へ約18cm

 7月6日頃から新島−式根島、式根島−神津島、神津島−新島間の距離が、それぞれ伸びはじめ、地震等地殻活動の消長に伴って加速と停滞を繰り返しながら、ほぼ一様な伸びを示していました。8月19日頃からその伸びの速度が鈍化してきていますが、伸びの傾向は続いています。
 各島間の8月29日までの総変化量は、以下のとおりです。(図−2図−3図−4図−5

新島 − 式根島間   約30cmの伸び
式根島− 神津島間   約40cmの伸び
新島 − 神津島間   約82cmの伸び

 また、三宅島は火山活動に伴い大きな変動が見られ、島を南北に挟む三宅1と三宅2の観測点の距離は、この間に約102cm縮んでいます。さらに、東西方向では、三宅3と三宅4観測点間が約63cm縮んでいます。(図−6
 三宅島内の電子基準点間の距離は、7月以降全体的に短縮傾向で、現在もその傾向は変わっていませんが、8月18日の噴火後、短縮の速度が加速し、その傾向が続いています。(図−7図−8

 GPS連続観測の結果は、以下の国土地理院のホームページ(三宅・神津島のぺージ)で公表しています
   http://www.gsi.go.jp/WNEW/LATEST/MIYAKE/index.html



2000.8.31 16:00 火山観測情報 第203号 (sevo)

火山観測情報 第203号 平成12年8月31日 16時00分 三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 本日(31日)09時から15時までの火山活動の状況は、次のとおりです。

 本日14時30分に噴火を確認しました。噴煙の高さは3000m、噴煙の 色は白色でした。有色噴煙の高さは火口上1500m、噴煙の色は灰色でした。

 遠望観測によると、本日09時以降も噴煙を上げています。
 火口からの噴煙の高さの最高は、14時30分の噴火の3000m(14時 47分)で、噴煙の色は白色、有色噴煙の高さの最高は火口上1500m(1 4時47分)、噴煙の色は灰色でした。15時現在も継続しております。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 空振や火山性微動が断続的に観測されています。

 今後、噴火活動が活発化した場合、山麓へも噴石が落下する可能性がありま す。島内では噴石および火山灰に引き続き注意が必要です。また、これまでの 噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流にも注意が必要 です。

 8月24日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のとおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数

8月24日 00時から24時   59回    20回
  25日 00時から24時   37回     5回
  26日 00時から24時   14回     4回
  27日 00時から24時   18回     4回
  28日 00時から24時   16回     3回
  29日 00時から24時  108回     4回
  30日 00時から24時   21回     1回
  31日 00時から09時    6回     0回
      09時から15時    3回     0回
 次の火山情報は、火山噴火予知連絡会の検討結果を、本日(31日)発表の 予定です。なお、火山活動に異常な変化があった場合は、火山情報で随時お知 らせします。



2000.8.31 21:45 臨時火山情報 第 18号 (JMA予) (WNI) (tenki) (村&支庁)

臨時火山情報 第 18号 平成12年8月31日 21:45 気象庁

三宅島の火山活動について

 三宅島の火山活動に関する本日の火山噴火予知連絡会の検討結果は次のとおりです。

 三宅島では、山頂での噴火が断続的に発生しています。

 8月18日の噴火後は、山頂火口内の複数の噴出口から土砂の噴出や噴石の放出が認められ、火山性微動の増大と数秒おきのパルス状の空振が観測されるようになりました。また、二酸化硫黄の放出が続いています。地震は少ない状態です。三宅島の収縮を示す地殻変動は依然として継続しています。

 8月29日04時30分頃から始まった噴火は、8月18日に次ぐ規模でした。この噴火で、北東側と南西側に向かって弱い火砕流が発生し、それぞれ5km、3km流れました。そのうち、北東側の火砕流は海まで達しました。麓におけるその温度は30度程度、速度は時速10km程度で、低温で勢いのなにものであったと考えられます。この噴火の顕著な前兆は観測されませんでした。放出された火山灰に付着したガス成分は8月18日と異なり、塩化水素が多くなりました。

 地殻変動、地震、噴出物、火山ガス等のデータからみて、7月中旬以降の山頂噴火の仕組みとしては、陥没に伴って形成された熱水系の不安定による可能性もありますが、上昇してきたマグマと地下水の接触による可能性もあります。

 当面は、8月18日及び29日と同程度がこれをやや上回る規模の噴火が繰り返される可能性があります。火砕流に警戒が必要です。特に、マグマが直接関与している場合は、将来、より強い火砕流になる可能性があります。

 噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。

 現段階では、山麓での噴火の可能性はありません。

資料1:三宅島の日別地震回数(平成12年7月00時〜)[PDFファイル:21KB]
資料2:三宅島空振/微動/噴煙/時別地震回数[PDFファイル:21KB]
資料3:三宅島直下の地震分布(8月10日〜30日)(東京大学地震研究所)[PDFファイル:31KB]
資料4:最近10日の傾斜変動図8月21日〜8月30日(防災科学技術研究所)[PDFファイル:23KB]
資料5:基線図(建設省国土地理院)[PDFファイル:29KB]
資料6:基線長変化グラフ(建設省国土地理院)[PDFファイル:58KB]
資料7:気温・露点温度・湿度グラフ10秒データ2000年08月29日(三宅島測候所)[PDFファイル:42KB]
資料8:8月29日噴出物の分布と火砕サージの到着範囲(東京大学地震研究所)[PDFファイル:16KB]
資料9:三宅島写真(東京大学地震研究所)[PDFファイル:37KB]
資料10:8月29日火山灰の水溶性付着成分について(東京工大火山流体研究センター)[PDFファイル:23KB]
資料11:三宅島火山マグマプロセス簡略図(地質調査所)[PDFファイル:34KB]
資料12:水蒸気/マグマ水蒸気爆発のメカニズム(熱水相転移モデル)(東京大学地震研究所)[PDFファイル:21KB]



(村&支庁HP) 8月31日(木)
火山予知連絡会公式コメント発表、「噴火が継続的に発生、18日や29日の規模を上回る噴火や火砕流の発生の可能性あり」

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2000.9.01 09:50 火山観測情報 第204号 (JMA三宅) [pdf 114KB]

火山観測情報 第204号 平成12年 9月 1日 09:50 三宅島測候所発表

火山名 三宅島

 昨日(8月31日)15時から本日(9月1日)09時までの火山活動の状 況は、次のとおりです。

 遠望観測によると、昨日15時以降も噴煙を上げています。
 火口からの噴煙の高さの最高は3200m(31日17時15分)でした。 噴煙の色は灰色から白色で、灰白色の高さは800mでした。09時の観測で は、高さ1200m、色は白色で、有色部分は雲のため確認できませんでした。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 空振や火山性微動が断続的に観測されています。

 今後、噴火活動が活発化した場合、火砕流に警戒が必要です。また、噴石、 火山ガスに対する注意が必要です。  これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。

 8月25日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の とおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数
8月25日 00時から24時   37回     5回
  26日 00時から24時   14回     4回
  27日 00時から24時   18回     4回
  28日 00時から24時   16回     3回
  29日 00時から24時  108回     4回
  30日 00時から24時   21回     1回
  31日 00時から24時   18回     0回
9月 1日 00時から09時   11回     0回
 次の火山情報は、1日15時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化が あった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.9.01 18:10 火山観測情報 第205号 (JMA三宅) [pdf 114KB]

火山観測情報 第205号 平成12年 9月 1日 18:10 三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1 最近の火山活動の概況
 低温で勢いのない火砕流を伴った8月29日朝の噴火以降、断続的に噴火が 発生し、噴煙の高さは火口上1000〜4000m程度でした。
 火山活動は低い状態で、三宅島の収縮を示す地殻変動もこれまで同様継続し ています。
 本日(1日)地質調査所・気象庁の行った上空からの観測では、二酸化硫黄 放出量は、約3000トン/日でした。これは、8月26日、27日の観測で 得られた値よりやや大きくなっています。

 三宅島では、依然として活発な火山活動が続いており、今後、火砕流に対す る警戒、噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。

2 本日(1日)09時から15時までの火山活動の状況
 遠望観測によると、本日09時以降も噴煙を上げています。
 火口からの噴煙の高さの最高は1200m(09時00分)でした。噴煙の 色は白色、有色部分は雲のため確認できませんでした。15時の観測では、高 さ500m、色は白色ででした。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 空振や火山性微動が断続的に観測されています。

 8月25日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の とおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数
8月25日 00時から24時   37回     5回
  26日 00時から24時   14回     4回
  27日 00時から24時   18回     4回
  28日 00時から24時   16回     3回
  29日 00時から24時  108回     4回
  30日 00時から24時   21回     1回
  31日 00時から24時   18回     0回
9月 1日 00時から09時   11回     0回
      09時から15時    4回     0回
 次の火山情報は、2日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化が あった場合は、火山情報で随時お知らせします。


資料1 三宅島の日別地震回数(平成12年7月3日0時〜)
資料2 三宅島の地震回数  (平成12年7月3日00時〜)
資料3 三宅島火山活動経過図(平成12年8月20日〜)
     ・三宅島空振(10分最大)
     ・三宅島噴煙
     ・三宅島島内の時別地震回数
     ・▲噴火 ○傾斜ステップ



2000.9.02 09:50 火山観測情報 第206号 (JMA三宅) [pdf 189KB]

火山観測情報 第206号(訂正) 平成12年 9月 2日 09:50 三宅島測候所発表

火山名 三宅島

 昨日(9月1日)15時から本日(2日)09時までの火山活動の状況は、 次のとおりです。

 遠望観測によると、昨日15時以降も噴煙を上げています。
 火口からの噴煙の高さの最高は500m(2日04時45分、06時50分)、 噴煙の色は白色でした。
 本日09時の観測では、雲のため噴煙の状況は確認できませんでした。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 空振や火山性微動が断続的に観測されています。また、地殻変動観測(傾斜計) データにも小さな変動が観測されています。

 今後、噴火活動が活発化した場合、火砕流に警戒が必要です。また、噴石、 火山ガスに対する注意が必要です。  これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。

 8月26日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の とおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数
8月26日 00時から24時   14回     4回
  27日 00時から24時   18回     4回
  28日 00時から24時   16回     3回
  29日 00時から24時  108回     4回
  30日 00時から24時   21回     1回
  31日 00時から24時   18回     0回
9月 1日 00時から24時   31回     1回
   2日 00時から09時   28回     1回
 次の火山情報は、2日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化が あった場合は、火山情報で随時お知らせします。

 訂正個所:次の観測情報の発表予定を2日15時30分から2日16時30分に 訂正します。



2000.9.02 16:40 火山観測情報 第207号 (JMA三宅) [pdf 189KB]

火山観測情報 第207号 平成12年 9月 2日 16:40 三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1 最近の火山活動の概況
 低温で勢いのない火砕流を伴った8月29日朝の噴火以降、断続的に噴火が 発生し、噴煙の高さは火口上1000〜4000m程度でした。
 火山活動は低い状態で、三宅島の収縮を示す地殻変動もこれまで同様継続し ています。
 本日01時44分頃、地殻変動観測(傾斜計)データに小さな変動が観測さ れました。この変化に先立って火山性微動の振幅がやや大きくなり、火山性地 震もやや多く発生しました。傾斜変化と同時に振幅の大きな微動を観測しまし たが、空振を伴っておらず、噴火現象はなかったと思われます。この傾斜変化 は、8月18日まで1日1〜2回観測されていた傾斜変化よりも小さな量でし た。

 三宅島では、依然として活発な火山活動が続いており、今後、火砕流に対す る警戒、噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。

2 本日(2日)09時から15時までの火山活動の状況
 遠望観測によると、本日09時以降は、悪天のため噴煙の状況は不明です。
 火山性微動は継続していますが、空振の振幅は小さい状態でした。

 8月26日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の とおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数
8月26日 00時から24時   14回     4回
  27日 00時から24時   18回     4回
  28日 00時から24時   16回     3回
  29日 00時から24時  108回     4回
  30日 00時から24時   21回     1回
  31日 00時から24時   18回     0回
9月 1日 00時から24時   31回     2回
   2日 00時から09時   11回     1回
      09時から15時    4回     1回
 次の火山情報は、3日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化が あった場合は、火山情報で随時お知らせします。

 火山観測情報第206号の9月1日00時から24時までの有感回数を1回 から2回に訂正します。


資料1 三宅島の地震回数  (平成12年7月3日00時〜)
資料2 三宅島の日別地震回数(平成12年7月3日0時〜)
資料3 三宅島火山活動経過図(平成12年8月20日〜)
     ・三宅島空振(10分最大)
     ・三宅島噴煙
     ・三宅島島内の時別地震回数
     ・▲噴火 ○傾斜ステップ



2000.9.03 09:40 火山観測情報 第208号 (JMA三宅) [pdf 124KB]

火山観測情報 第208号 平成12年 9月 3日 09:40 三宅島測候所発表

火山名 三宅島

 昨日(2日)15時から本日(3日)09時までの火山活動の状況は、次の とおりです。

 遠望観測によると、昨日15時以降も噴煙を上げています。
 火口からの噴煙の高さの最高は900m(3日08時08分)、噴煙の色は白 色でした。灰白色の噴煙の最高は500mでした。
 また、本日00時30分頃に三池で、07時45分頃には坪田で降灰が確認 されました。
 本日09時の観測では、噴煙の高さの最高は800mで噴煙の色は白色、灰 色の噴煙の高さは500mでした。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 空振や火山性微動が断続的に観測されています。

 今後、噴火活動が活発化した場合、火砕流に警戒が必要です。また、噴石、 火山ガスに対する注意が必要です。  これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。

 8月27日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の とおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数
8月27日 00時から24時   18回     4回
  28日 00時から24時   16回     3回
  29日 00時から24時  108回     4回
  30日 00時から24時   21回     1回
  31日 00時から24時   18回     0回
9月 1日 00時から24時   31回     1回
   2日 00時から24時   43回     5回
   3日 00時から09時    2回     0回
 次の火山情報は、3日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化が あった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.9.03 NASA >> Visible Earth >> Japan >> Volcanoes >> High Resolution View of Mount Oyama
Eruptions of Mount Oyama progressively covered the volcano's slopes with more and more ash over the last half of 2000. This pair of images from the Advanced Spaceborne Thermal Emission and Reflection Radiometer (ASTER) shows the volcano on July 17, 2000 (left) and September 3, 2000 (right). The false-color images combine infrared, red, and green light as red, blue, and green colors, respectively. Ash is dark gray, vegetation appears red, and water is blue-gray. In the image from September 3, steam is being vented from the volcano's caldera.

Credit: Image courtesy NASA/GSFC/MITI/ERSDAC/JAROS, and U.S./Japan ASTER Science Team



2000.9.03 16:30 火山観測情報 第209号 (JMA三宅) [pdf 124KB]

火山観測情報 第209号 平成12年 9月 3日 16:30 三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1 最近の火山活動の概況
 低温で勢いのない火砕流を伴った8月29日朝の噴火以降、断続的に噴火が 発生しています。
 本日(3日)の上空からの観察によると、これまで噴火を繰り返していた場 所とほとんど同じ雄山山頂の南西側の噴火口からほぼ連続的に火山灰を放出し ていました。噴火に伴う空振も、振幅は小さいですが、ほとんど連続的に発生 しています。上空からの観察と同時に行った二酸化硫黄の観測によると、放出 量は約1200トン/日と推定されます。
 噴煙の高さは800〜2500mでした。
 地震活動は低い状態が続いており、火山性微動は小さい状態です。三宅島の 収縮を示す地殻変動もこれまで同様継続しています。

 三宅島では、依然として活発な火山活動が続いており、今後、火砕流に対す る警戒、噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。

2 本日(3日)09時から15時までの火山活動の状況
 遠望観測によると、本日09時以降も噴煙を上げています。
 火口からの噴煙の高さの最高は、10時45分の噴火の火口上2500m(1 2時00分〜20分)で、噴煙の色は白色、有色噴煙の高さの最高は、火口上 1500m(12時20分)、噴煙の色は灰白色でした。15時現在も継続して おります。
 地震は少ない状態が続いています。
 火山性微動、空振は、本日にはいって振幅は小さい状態が続いています。
 本日朝、三宅島の東側を中心に強いにおい(硫黄臭)を感じましたか、その後 においは弱くなりました。

 8月27日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の とおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数
8月27日 00時から24時   18回     4回
  28日 00時から24時   16回     3回
  29日 00時から24時  108回     4回
  30日 00時から24時   21回     1回
  31日 00時から24時   18回     0回
9月 1日 00時から24時   31回     2回
   2日 00時から24時   28回     1回
   3日 00時から09時    2回     0回
      09時から15時    4回     2回
 次の火山情報は、4日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化が あった場合は、火山情報で随時お知らせします。


資料1 三宅島の日別地震回数(平成12年7月3日0時〜)
資料2 三宅島の地震回数  (平成12年7月3日00時〜)
資料3 三宅島火山活動経過図(平成12年8月20日〜)
     ・三宅島空振(10分最大)
     ・三宅島噴煙
     ・三宅島島内の時別地震回数
     ・▲噴火 ○傾斜ステップ



2000.9.04 09:55 火山観測情報 第210号 (JMA三宅) [pdf 192KB]

火山観測情報 第210号 平成12年 9月 4日 09:55 三宅島測候所発表

火山名 三宅島

 昨日(3日)15時から本日(4日)09時までの火山活動の状況は、次の とおりです。

 遠望観測によると、昨日15時以降も噴煙を上げています。
 火口からの噴煙の高さの最高は昨日10時45分からの噴火によるもので 2000m(15時00分〜17時00分)、噴煙の色は白色でした。なお、有 色噴煙の高さの最高は1000mで(15時00分〜18時00分)、噴煙の 色は主に灰白色〜灰色でしたが、16時45分には黒灰色を観測しました。
 本日09時の観測では、雲のため噴煙の状況は確認できませんでした。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 また、空振や火山性微動が断続的に観測されています。

 今後、噴火活動が活発化した場合、火砕流に警戒が必要です。また、噴石、 火山ガスに対する注意が必要です。  これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。

 8月28日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の とおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数
8月28日 00時から24時   16回     3回
  29日 00時から24時  108回     4回
  30日 00時から24時   21回     1回
  31日 00時から24時   18回     0回
9月 1日 00時から24時   31回     1回
   2日 00時から24時   43回     5回
   3日 00時から24時   10回     3回
   4日 00時から09時    3回     0回
 次の火山情報は、4日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化が あった場合は、火山情報で随時お知らせします。

 火山観測情報第209号の9月2日00時〜24時までの地震回数を28回 から43回に訂正します。



2000.9.04 16:30 火山観測情報 第211号 (JMA三宅) [pdf 192KB]

火山観測情報 第211号 平成12年 9月 4日 16:30 三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1 最近の火山活動の概況
 火砕流を伴った8月29日朝の噴火以降は、断続的に噴火が発生しています。
 本日は悪天のため噴煙の高さ等は確認できませんでしたが、噴火に伴うと考 えられる空振が、振幅は小さいもののほぼ連続的に発生しています。昨日同様、 山頂火口からの火山灰の放出が継続しているものと考えられます。
 地震活動は低い状態が続いており、火山性微動は小さい状態です。三宅島の 収縮を示す地殻変動も継続しています。傾斜計には特段の変化はありません。

 三宅島では、依然として活発な火山活動が続いており、今後、火砕流に対す る警戒、噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。

2 本日(4日)09時から15時までの火山活動の状況
 遠望観測によると、本日09時以降も噴煙を上げています。
 火口からの噴煙は、15時現在も継続しており、色は灰白色で高さは不明でし た。今期間は悪天のため、噴煙の高さは観測できませんでした。
 地震は少ない状態が続いています。
 火山性微動、空振は、本日にはいって振幅は小さい状態が続いています。
 本日は悪天のため、上空からの火口の観察は行われませんでした。

 8月28日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の とおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数
8月28日 00時から24時   16回     3回
  29日 00時から24時  108回     4回
  30日 00時から24時   21回     1回
  31日 00時から24時   18回     0回
9月 1日 00時から24時   31回     2回
   2日 00時から24時   43回     5回
   3日 00時から24時   10回     3回
   4日 00時から09時    3回     0回
      09時から15時    3回     0回
 次の火山情報は、5日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化が あった場合は、火山情報で随時お知らせします。


資料1 三宅島の日別地震回数(平成12年7月3日0時〜)
資料2 三宅島の地震回数  (平成12年7月3日00時〜)
資料3 三宅島火山活動経過図(平成12年8月20日〜)
     ・三宅島空振(10分最大)
     ・三宅島噴煙
     ・三宅島島内の時別地震回数
     ・▲噴火 ○傾斜ステップ



2000.9.05 09:30 火山観測情報 第212号 (JMA三宅) [pdf 112KB]

火山観測情報 第212号 平成12年 9月 5日 09:30 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

 昨日(4日)15時から本日(5日)09時までの火山活動の状況は、次の とおりです。

 遠望観測によると、昨日15時以降も灰白色噴煙を上げていましたが、昨 日18時頃から雲のため確認できなくなりました。
 本日09時の観測では、雲のため噴煙の状況は確認できませんでした。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 また、空振や火山性微動が断続的に観測されています。

 今後、噴火活動が活発化した場合、火砕流に警戒が必要です。また、噴石、 火山ガスに対する注意が必要です。  これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。注意報、警報等の気象情報に注意願います。

 8月29日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の とおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数
8月29日 00時から24時  108回     4回
  30日 00時から24時   21回     1回
  31日 00時から24時   18回     0回
9月 1日 00時から24時   31回     1回
   2日 00時から24時   43回     5回
   3日 00時から24時   10回     3回
   4日 00時から24時    8回     2回
   5日 00時から09時    1回     0回
 次の火山情報は、5日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化が あった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.9.05 16:30 火山観測情報 第213号 (JMA三宅) [pdf 112KB]

火山観測情報 第213号 平成12年 9月 5日 16:30 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1 最近の火山活動の概況
 火砕流を伴った8月29日朝の噴火以降は、断続的に噴火が発生しています。
 本日は悪天のため噴煙の高さ等は確認できませんでした。噴火に伴うと考え られる空振が、振幅は小さいものの続いています。山頂火口からの噴火活動が 継続しているものと考えられます。
 地震活動は低い状態が続いています。火山性微動は小さい状態ですが、本日 (5日)11時頃から、やや振幅が大きくなりました。三宅島の収縮を示す地 殻変動も継続しています。傾斜計には特段の変化はありません。

 三宅島では、依然として活発な火山活動が続いており、今後、火砕流に対す る警戒、噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。

2 本日(5日)09時から15時までの火山活動の状況
 今期間は、雲のため噴煙の状況は確認できませんでした。本日15時40分 頃から灰白色の噴煙が火口上200mぐらいまで上がっているのを確認しまし たが、雲のためそれ以上は確認できませんでした。
 地震は少ない状態が続いています。
 火山性微動、空振は、振幅は小さい状態が続いています。火山性微動は、本 日(5日)11時頃から、やや振幅が大きくなりました。
 本日は悪天のため、上空からの火口の観察は行われませんでした。

 8月29日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の とおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数
8月29日 00時から24時  108回     4回
  30日 00時から24時   21回     1回
  31日 00時から24時   18回     0回
9月 1日 00時から24時   31回     2回
   2日 00時から24時   43回     5回
   3日 00時から24時   10回     3回
   4日 00時から24時    8回     2回
   5日 00時から09時    1回     0回
      09時から15時    3回     0回
 次の火山情報は、6日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化が あった場合は、火山情報で随時お知らせします。


資料1 三宅島の時別地震回数(平成12年7月3日00時〜)
資料2 三宅島の日別地震回数(平成12年7月3日0時〜)
資料3 三宅島火山活動経過図(平成12年8月20日〜)
     ・三宅島空振(10分最大)
     ・三宅島噴煙
     ・三宅島島内の時別地震回数
     ・▲噴火 ○傾斜ステップ



2000.9.05 14:00 国土地理院 記者発表 (地理院)

発表日時:平成12年9月 5日(火)14時00分

写真測量で求めた三宅島雄山の山頂陥没地形と陥没量の時系列変化

 建設省国土地理院(院長 城処求行)は、三宅島雄山の山頂火口地形を空中写真により測量し、7月9日、7月22日、及び8月2日の時点での陥没した部分の体積等を測定しました。
 測定結果は概ね次のとおりです。
 陥没孔はほぼ円形で、その直径は時間とともに拡大し8月2日には最大径で約1,390mとなっています。火口内の最も低い地点の標高は245m(8月2日)、陥没による標高の最大変化量は7月9日から7月22日までの間では約180mから約530mになりましたが、7月22日と8月2日の間ではほとんど変わっていません。陥没量(体積)は7月9日には5,600万m3、7月22日には2億6,500万m3、8月2日には4億2,600万m3とこの期間で見る限りほぼ直線的に増大しています。(別添資料1

表 三宅島雄山山頂陥没地形計測結果
日付7月9日7月22日8月2日
陥没火口直径(最大径)985m1250m1390m
火口内最低標高564m254m245m
陥没前との標高変化量の最大値180m530m530m
陥没量5,600万m32億6,500万m34億2,600万m3

 雄山火口付近の東西・南北方向の断面の時間変化及び各時期の地形は別添資料のとおりです。
 測定は、下記の4時期の数値標高モデル(DEM)を用いて行いました。
(1) 陥没前の地形として、昭和56年に測量し、昭和58年に修正した、火山基本図(縮尺1/5,000)を基に作成したDEM
(2) 陥没後の地形として、7月9日に撮影した空中写真(縮尺1/10,000、撮影高度1,930m)から作成したDEM
(3) 同じく、7月22日に撮影した空中写真(縮尺1/8,000、撮影高度1,700m)から作成したDEM
(4) 同じく、8月2日に撮影した空中写真(縮尺1/8,000、撮影高度1,700m)から作成したDEM

 別添資料1(雄山火口陥没体積の時間的変化)
 別添資料2(雄山火口地形断面図)
 別添資料3(雄山火口周辺の地形変化)

 この測定結果は、以下の国土地理院のホームページ(三宅・神津島のぺージ)で公表しています。
   http://www.gsi.go.jp/WNEW/LATEST/MIYAKE/index.html





別添資料2(雄山火口地形断面図)


2000.9.06 10:10 火山観測情報 第214号 (JMA三宅) [pdf 188KB]

火山観測情報 第214号 平成12年 9月 6日 10:10 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

 昨日(5日)15時から本日(6日)09時までの火山活動の状況は、次の とおりです。

 遠望観測によると、昨日15時以降も灰白色の噴煙を上げていましたが、昨 日15時40分頃から雲のため確認できなくなりました。
 本日09時58分の観測では、火口からの噴煙の高さは800m、噴煙の色 は白色で、有色部分は雲のため確認できませんでした。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 また、空振や火山性微動が断続的に観測されています。

 今後、噴火活動が活発化した場合、火砕流に警戒が必要です。また、噴石、 火山ガスに対する注意が必要です。  これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。注意報、警報等の気象情報に注意願います。

 8月30日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の とおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数
8月30日 00時から24時   21回     1回
  31日 00時から24時   18回     0回
9月 1日 00時から24時   31回     1回
   2日 00時から24時   43回     5回
   3日 00時から24時   10回     3回
   4日 00時から24時    8回     2回
   5日 00時から24時    6回     0回
   6日 00時から01時    0回     1回
      01時から07時    欠測     0回
      07時から09時    1回     1回
 地震回数の基準としていた三宅島島内の地震観測店が停電のため、6日01 時から07時まで欠測となりました。

 次の火山情報は、6日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化が あった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.9.06 16:30 火山観測情報 第215号 (JMA三宅) [pdf 188KB]

火山観測情報 第215号 平成12年 9月 6日 16:30 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1 最近の火山活動の概況
 火砕流を伴った8月29日朝の噴火以降は、断続的に噴火が発生しています。
 本日も山頂からの噴火は続いており、断続的に火山灰を含む噴煙が確認され ました。12時50分頃から火山性微動が一時的に大くきなり、有色の噴煙が 約1000mの高さまで上がるのが確認されました。それ以外は、火山性微動 の振幅は引き続き小さい状態が続いています。山頂火口からの噴火が消長を繰 り返しながら継続しているものと考えられます。
 地震活動は低い状態が続いています。三宅島の収縮を示す地殻変動も継続し ています。傾斜計には特段の変化はありません。

 三宅島では、依然として活発な火山活動が続いており、今後、火砕流に対す る警戒、噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。

2 本日(6日)09時から15時までの火山活動の状況
 遠望観測によると、本日09時以降も噴煙を上げています。
 今期間は、雲等のため噴煙の状況は連続的に確認できませんでしたが、三宅 島測候所の遠望観測によると、本日14時08分頃から灰白色の噴煙が火口上 約300m、白色の噴煙が火口上約500m上がっているのを確認しました。
 東京都三宅支庁の監視カメラによると、本日13時15分頃、灰白色の噴煙 が火口上約1000m上がっているのを確認しました。
 地震は少ない状態が続いています。
 火山性微動、空振は、振幅は小さい状態が続いています。火山性微動は、本 日(6日)13時頃、一時的にやや振幅が大きくなりました。
 本日は悪天のため、上空からの火口の観察は行われませんでした。

 8月30日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の とおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数
8月30日 00時から24時   21回     1回
  31日 00時から24時   18回     0回
9月 1日 00時から24時   31回     2回
   2日 00時から24時   43回     5回
   3日 00時から24時   10回     3回
   4日 00時から24時    8回     2回
   5日 00時から24時    6回     0回
   6日 00時から01時    0回     0回
      01時から07時    欠測     0回
      07時から09時    1回     1回
      09時から15時    4回     2回
 次の火山情報は、7日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化が あった場合は、火山情報で随時お知らせします。

 火山観測情報第214号の9月6日00時〜01時までの有感回数を1回か ら0回に訂正します。


資料1 三宅島の時別地震回数(平成12年7月3日00時〜)
資料2 三宅島の日別地震回数(平成12年7月3日0時〜)
資料3 三宅島火山活動経過図(平成12年8月20日〜)
     ・三宅島空振(10分最大)
     ・三宅島噴煙
     ・三宅島島内の時別地震回数
     ・▲噴火 ○傾斜ステップ



2000.9.07 10:20 火山観測情報 第216号 (JMA三宅) [pdf 118KB]

火山観測情報 第216号 平成12年 9月 7日 10:20 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

 昨日(6日)15時から本日(7日)09時までの火山活動の状況は、次の とおりです。

 遠望観測によると、昨日15時以降も白色の噴煙を上げていました。
 本日08時28分には灰白色の噴煙が観測され、08時45分には火口から の噴煙の高さは800mに達しました。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 また、空振や火山性微動が断続的に観測されています。

 今後、噴火活動が活発化した場合、火砕流に警戒が必要です。また、噴石、 火山ガスに対する注意が必要です。  これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。注意報、警報等の気象情報に注意願います。

 8月31日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の とおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数
8月31日 00時から24時   18回     0回
9月 1日 00時から24時   31回     1回
   2日 00時から24時   43回     5回
   3日 00時から24時   10回     3回
   4日 00時から24時    8回     2回
   5日 00時から24時    6回     0回
   6日 00時から24時    6回以上   3回
   7日 00時から09時    3回     0回
 地震回数の基準としていた三宅島島内の地震観測店が停電のため、6日01 時から07時まで欠測となりました。

 次の火山情報は、7日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化が あった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.9.07 16:30 火山観測情報 第217号 (JMA三宅) [pdf 118KB]

火山観測情報 第217号 平成12年 9月 7日 16:30 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1 最近の火山活動の概況
 火砕流を伴った8月29日朝の噴火以降は、断続的に噴火が発生しています。
 本日も山頂からの噴火は続いており、火山灰を含む噴煙が観測されました。 火山性微動の振幅は、本日(7日)未明から一時的にやや大くきなり、噴火に 伴う空振の振幅も大きくなりました。現在も噴火に伴う間欠的な空振が続いて います。山頂火口からの活発な噴火が継続しているものと考えられます。
 地震活動は低い状態が続いています。三宅島の収縮を示す地殻変動も継続し ています。傾斜計には特段の変化はありません。

 三宅島では、依然として活発な火山活動が続いており、今後、火砕流に対す る警戒、噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。

2 本日(7日)09時から15時までの火山活動の状況
 三宅島測候所の遠望観測によると、今期間は、悪天のため噴煙の状況は連続 的に確認できませんでしたが、13時30分、灰白色の噴煙が火口上約400 mに上がっているのを確認しました。
 東京都三宅支庁の監視カメラによると、期間中降灰を確認しました。
 地震は少ない状態が続いています。
 火山性微動は、本日(7日)に入り振幅がやや大きくなりましたが、日中にか けて次第に小さくなり、15時現在はやや小さい状態となっています。噴火に 伴う空振も、本日に入り一時的にやや大きくなりました。
 本日は悪天のため、上空からの火口の観察は行われませんでした。

 8月31日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の とおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数
8月31日 00時から24時   18回     0回
9月 1日 00時から24時   31回     2回
   2日 00時から24時   43回     5回
   3日 00時から24時   10回     3回
   4日 00時から24時    8回     2回
   5日 00時から24時    6回     0回
   6日 00時から24時    6回以上   3回
   7日 00時から09時    3回     0回
      09時から15時    0回     0回
 次の火山情報は、8日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化が あった場合は、火山情報で随時お知らせします。


資料1 三宅島の時別地震回数(平成12年7月3日00時〜)
資料2 三宅島の日別地震回数(平成12年7月3日0時〜)
資料3 三宅島火山活動経過図(平成12年8月20日〜)
     ・三宅島空振(10分最大)
     ・三宅島噴煙
     ・三宅島島内の時別地震回数
     ・▲噴火 ○傾斜ステップ



2000.9.08 09:45 火山観測情報 第218号 (JMA三宅) [pdf 169KB]

火山観測情報 第218号 平成12年 9月 8日 09:45 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

 昨日(7日)15時から本日(8日)09時までの火山活動の状況は、次の とおりです。

 三宅島の観測によると、今期間は、悪天のため噴煙の状況は連続的に観測で きませんでしたが、昨日16時30分、白色の噴煙が火口上400mに上がっ いました。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 また、空振や火山性微動が断続的に観測されています。

 今後、噴火活動が活発化した場合、火砕流に警戒が必要です。また、噴石、 火山ガスに対する注意が必要です。  これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。注意報、警報等の気象情報に注意願います。

 9月1日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のと おりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月 1日 00時から24時   31回     1回
   2日 00時から24時   43回     5回
   3日 00時から24時   10回     3回
   4日 00時から24時    8回     2回
   5日 00時から24時    6回     0回
   6日 00時から24時    6回以上   3回
   7日 00時から24時    4回     0回
   8日 00時から09時    1回     0回

 次の火山情報は、8日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化が あった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.9.08 16:30 火山観測情報 第219号 (JMA三宅) [pdf 169KB]

火山観測情報 第219号 平成12年 9月 8日 16:30 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1 最近の火山活動の概況
 三宅島では、山頂火口からの噴火が続いています。
 本日も山頂からの噴火は続いており、火山灰を含む噴煙が観測されました。 12時40分頃から白色の噴煙が約1200mの高さまで上がるのが確認され ました。火山性微動や噴火に伴う空振は、振幅が小さい状態ながら継続して観 測されており、噴火がほぼ連続的に発生しているものと考えられます。
 地震活動は18日の噴火以降は低い状態が続いています。三宅島の収縮を示 す地殻変動は継続しています。傾斜計には特段の変化は観測されていません。

 三宅島では、依然として活発な火山活動が続いており、今後、火砕流に対す る警戒、噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。

2 本日(8日)09時から15時までの火山活動の状況
 三宅島測候所の遠望観測によると、今期間は、悪天等のため噴煙の状況は連 続的に確認できませんでしたが、12時40分から13時20分にかけて、白 色の噴煙が火口上約1200mに上がっているのを確認しました。
 地震は少ない状態が続いています。
 火山性微動、空振とも断続的に発生していますが、振幅は小さいです。
 本日は悪天のため、上空からの火口の観察は行われませんでした。

 9月1日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のと おりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月 1日 00時から24時   31回     2回
   2日 00時から24時   43回     5回
   3日 00時から24時   10回     3回
   4日 00時から24時    8回     2回
   5日 00時から24時    6回     0回
   6日 00時から24時    6回以上   3回
   7日 00時から24時    4回     0回
   8日 00時から09時    1回     0回
      09時から15時    2回     0回
 次の火山情報は、9日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化が あった場合は、火山情報で随時お知らせします。


資料1 三宅島の時別地震回数(平成12年7月3日00時〜)
資料2 三宅島の日別地震回数(平成12年7月3日0時〜)
資料3 三宅島火山活動経過図(平成12年8月20日〜)
     ・三宅島空振(10分最大)
     ・三宅島噴煙
     ・三宅島島内の時別地震回数
     ・▲噴火 ○傾斜ステップ



2000.9.09 10:10 火山観測情報 第220号 (JMA三宅) [pdf 184KB]

火山観測情報 第220号 平成12年 9月 9日 10:10 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

 昨日(8日)15時から本日(9日)09時までの火山活動の状況は、次の とおりです。

 遠望観測によると、昨日15時以降も噴煙を上げています。本日05時40 分には灰白色の噴煙が火口上1800mに達しました。
 本日09時00分の観測では火口からの噴煙の高さは1100m、噴煙の色 は灰白色でした。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 空振や火山性微動が断続的に発生していますが、振幅は小さい状態です。

 今後、噴火活動が活発化した場合、火砕流に警戒が必要です。また、噴石、 火山ガスに対する注意が必要です。  これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。

 9月2日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のと おりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月 2日 00時から24時   43回     5回
   3日 00時から24時   10回     3回
   4日 00時から24時    8回     2回
   5日 00時から24時    6回     0回
   6日 00時から24時    6回以上   3回
   7日 00時から24時    4回     0回
   8日 00時から24時    3回     0回
   9日 00時から09時    1回     0回

 次の火山情報は、9日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化が あった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.9.09 16:30 火山観測情報 第221号 (JMA三宅) [pdf 184KB]

火山観測情報 第221号 平成12年 9月 9日 16:30 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1 最近の火山活動の概況
 三宅島では、山頂火口からの噴火が続いています。
 本日も山頂からの噴火は続いており、火山灰を含む噴煙が観測されました。 噴煙の高さは、火口上1000〜1800mで、ほとんど連続的に噴火が継続 しています。火山性微動や噴火に伴う空振の振幅は小さいながらも継続して観 測しています。
 地震活動は18日の噴火以降は低い状態が続いています。三宅島の収縮を示 す地殻変動は継続しています。傾斜計には特段の変化は観測されていません。

 三宅島では、依然として活発な火山活動が続いており、引き続き、火砕流に 対する警戒、噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。

2 本日(9日)09時から15時までの火山活動の状況
 三宅島測候所の遠望観測によると、今期間は、火山灰を含む噴煙を断続的に 1000m以上上げており、島の北部を中心に降灰しています。噴煙の高さの 最高は、12時00分に観測した火口上1700m(色は灰白色)でした。
 地震は少ない状態が続いています。
 火山性微動、空振とも断続的に発生していますが、振幅は小さいです。
 本日午前中に行った上空からの観測では、火山灰を多く含む噴煙が火口上1 400〜1500mまで上がっており、北北西に流れていました。火口底の状 況は噴煙のため確認できませんでした。

 9月2日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のと おりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月 2日 00時から24時   43回     5回
   3日 00時から24時   10回     3回
   4日 00時から24時    8回     2回
   5日 00時から24時    6回     0回
   6日 00時から24時    6回以上   3回
   7日 00時から24時    4回     0回
   8日 00時から24時    3回     0回
   9日 00時から09時    1回     1回
      09時から15時    1回     0回
 次の火山情報は、10日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。


資料1 三宅島の時別地震回数(平成12年7月3日00時〜)
資料2 三宅島の日別地震回数(平成12年7月3日0時〜)
資料3 三宅島火山活動経過図(平成12年8月20日〜)
     ・三宅島空振(10分最大)
     ・三宅島噴煙
     ・三宅島島内の時別地震回数
     ・▲噴火 ○傾斜ステップ



2000.9.10 09:30 火山観測情報 第222号 (JMA三宅) [pdf 138KB]

火山観測情報 第222号 平成12年 9月10日 09:30 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

 昨日(9日)15時から本日(10日)09時までの火山活動の状況は、次 のとおりです。

 遠望観測によると、昨日15時以降も噴煙を上げています。本日07時10 分には灰白色の噴煙が火口上1700mに達しました。
 本日09時00分の観測では火口からの噴煙の高さは1400m、噴煙の色 は灰白色でした。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 空振や火山性微動が断続的に発生していますが、振幅は小さい状態です。

 今後、噴火活動が活発化した場合、火砕流に警戒が必要です。また、噴石、 火山ガスに対する注意が必要です。  これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。

 9月3日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のと おりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月 3日 00時から24時   10回     3回
   4日 00時から24時    8回     2回
   5日 00時から24時    6回     0回
   6日 00時から24時    6回以上   3回
   7日 00時から24時    4回     0回
   8日 00時から24時    3回     0回
   9日 00時から24時    4回     1回
  10日 00時から09時    0回     0回

 次の火山情報は、10日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.9.10 16:30 火山観測情報 第223号 (JMA三宅) [pdf 138KB]

火山観測情報 第223号 平成12年 9月10日 16:30 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1 最近の火山活動の概況
 三宅島では、山頂火口からの噴火が続いています。
 本日も山頂からの噴火は続いており、火山灰を含む噴煙が観測されました。 噴煙の高さは、火口上1000〜2300mで、ほとんど連続的に噴火が継続 しています。火山性微動や噴火に伴う空振の振幅は小さいながらも継続して観 測しています。
 地震活動は18日の噴火以降は低い状態が続いています。三宅島の収縮を示 す地殻変動は継続しています。傾斜計には特段の変化は観測されていません。
 三宅島では、9月以降も振幅は小さいものの火山性微動や空振が継続して観 測されていることから、山頂火口からの活発な噴火活動が続いているものと考 えられます。

 三宅島では、依然として活発な火山活動が続いており、引き続き、火砕流に 対する警戒、噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。

2 本日(10日)09時から15時までの火山活動の状況
 三宅島測候所の遠望観測によると、今期間は、火山灰を含む噴煙を断続的に 1000m以上上げております。噴煙の高さの最高は、13時25分の火口上 2300mで、噴煙の色は灰白色でした。15時の観測では、火口上1600 m、色は灰白色でした。
 地震は少ない状態が続いています。
 東京大学地震研究所・地質調査所により、本日午前中に実施した上空からの 観測では、火山灰を多く含む噴煙が火口上1500m程度まで上がっており、 北に流れていました。火口底の状況は噴煙のため詳細には確認できませんでし たが、火口内の一部で土砂の噴出や泥流跡も見られました。

 9月3日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のと おりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月 3日 00時から24時   10回     3回
   4日 00時から24時    8回     2回
   5日 00時から24時    6回     0回
   6日 00時から24時    6回以上   3回
   7日 00時から24時    4回     0回
   8日 00時から24時    3回     0回
   9日 00時から24時    4回     1回
  10日 00時から09時    0回     0回
      09時から15時    1回     1回
 次の火山情報は、11日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。


資料1 三宅島の時別地震回数(平成12年7月3日00時〜)
資料2 三宅島の日別地震回数(平成12年7月3日0時〜)
資料3 三宅島火山活動経過図(平成12年8月20日〜)
     ・三宅島空振(10分最大)
     ・三宅島噴煙
     ・三宅島島内の時別地震回数
     ・▲噴火 ○傾斜ステップ

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2000.9.11 10:00 報道発表資料 (旧JMA [pdf 16KB])

報道発表資料 平成12年9月11日10時00分 気象庁地震火山部

9月11日07時49分頃の新島・神津島近海の地震について

 9月11日07時49分頃、利島の西約4km でM5.3(暫定値)の地震が発生し、利島村(としまむら)、新島村式根島(にいじまむらしきねしま)で震度5弱、新島、静岡県相良町(さがらちょう)で震度4を観測しました。三宅島近海〜新島・神津島近海の地震で震度5弱以上を観測した地震は8月29日以来です。

 今後もこれまでと同程度の規模の地震が発生する可能性があり、地震の発生する場所によっては強い揺れを伴うことが考えられます。また、この地域では、これまでの地震により地盤の緩みが発生していることから、規模の小さな地震や少量の雨でも土砂崩れや崖崩れの発生に注意が必要です。
 気象庁では今後の地震活動等を注意深く監視していきます。

資料1:9月11日07時49分頃の新島・神津島近海の地震について[PDFファイル:16KB]
資料2:6月26日からの三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動で最大震度5弱以上を観測した地震[PDFファイル:38KB]
資料3:6月26日からの三宅島近海〜新島・神津島近海の地震活動で震度5弱以上を観測した地震[PDFファイル:22KB] 資料4:各地の震度分布[PDFファイル:19KB]



2000.9.11 09:50 火山観測情報 第224号 (JMA三宅) [pdf 130KB]

火山観測情報 第224号 平成12年9月11日09時50分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

 昨日(10日)15時から本日(11日)09時までの火山活動の状況は、 次のとおりです。

 遠望観測によると、昨日15時以降も灰白色の噴煙を上げています。火口か らの噴煙の高さの最高は1500m(10日16時30分)でした。
 本日09時00分の観測では雲のため噴煙は確認できませんでした。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 空振や火山性微動が断続的に発生していますが、振幅は小さい状態です。

 今後、噴火活動が活発化した場合、火砕流に警戒が必要です。また、噴石、 火山ガスに対する注意が必要です。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。

 9月4日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の とおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月 4日 00時から24時    8回     2回
   5日 00時から24時    6回     0回
   6日 00時から24時    6回以上   3回
   7日 00時から24時    4回     0回
   8日 00時から24時    3回     0回
   9日 00時から24時    4回     1回
  10日 00時から24時    2回     0回
  11日 00時から09時    0回     0回

 次の火山情報は、11日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.9.11 16:30 火山観測情報 第225号 (JMA三宅) [pdf 130KB]

火山観測情報 第225号 平成12年9月11日16時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

 三宅島では、山頂火口からの噴火が続いています。
 地震活動は18日の噴火以降は低い状態です。三宅島の収縮を示す地殻変動 は継続しています。傾斜計には特段の変化は観測されていません。
 本日も火山性微動は、振幅の小さい状態ながら継続して観測されており、山 頂からの噴火は継続しているものと考えられます。
 9〜11日にかけて行った観測によると、山頂火口からは5000〜100 00トン/日程度の二酸化硫黄が放出されているものと推定されます。

 三宅島では、依然として活発な火山活動が続いており、引き続き、火砕流に 対する警戒、噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。

 本日07時49分、利島西方沖でM5.3の地震が発生し、利島、式根島で 震度5弱を観測しましたが、余震活動は現在は収まっています。
 新島・神津島周辺では、神津島東方沖の岩脈状マグマの活動に起因すると考 えられている活発な地震活動が続いてきましたが、8月下旬以降は、マグマ活 動に伴う地殻変動は鈍化し、地震活動も低下傾向となっています。
 今後も、地震活動や地殻変動等の観測により、岩脈状マグマの活動を注意深 く監視していきます。

2  本日(11日)09時から15時までの火山活動の状況
 三宅島測候所の遠望観測によると、今期間は、悪天のため噴煙の状況は確認 できませんでしたが、火山灰混じりの雨が降っていることから、噴火活動は継 続しているものと思われます。
 地震は少ない状態が続いています。
 微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。
 本日は悪天のため、上空からの観測は行われませんでした。

9月4日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のと おりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月 4日 00時から24時    8回     2回
   5日 00時から24時    6回     0回
   6日 00時から24時    6回以上   3回
   7日 00時から24時    4回     0回
   8日 00時から24時    3回     0回
   9日 00時から24時    4回     1回
  10日 00時から24時    2回     0回
  11日 00時から09時    0回     0回
      09時から15時    0回     0回
 次の火山情報は、12日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。


資料1 三宅島の時別地震回数(平成12年7月3日00時〜)
資料2 三宅島の日別地震回数(平成12年7月3日0時〜)
資料3 三宅島火山活動経過図(平成12年8月20日〜)
     ・三宅島空振(10分最大)
     ・三宅島噴煙
     ・三宅島島内の時別地震回数
     ・▲噴火 ○傾斜ステップ



2000.9.11頃18 防災科学技術研究所 発表 (防科研−三宅島)

(防災科学技術研究所)

「三宅島火山活動に関する傾斜計による観測状況」
     ・2000.6.15 〜 2000.9.11の傾斜動向



2000.9.12 09:50 火山観測情報 第226号 (JMA三宅) [pdf 167KB]

火山観測情報 第226号 平成12年9月12日 09時50分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

 昨日(11日)15時から本日(12日)09時までの火山活動の状況は、 次のとおりです。

 遠望観測によると、昨日15時以降も噴煙を上げています。
火口からの噴煙の高さの最高は1700m(12日07時45分)、色は白色 でした。
 本日09時00分の観測では高さ900m、色は白色でした。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 火山性微動が断続的に発生していますが、振幅は小さい状態です。

 今後、噴火活動が活発化した場合、火砕流に警戒が必要です。また、噴石、 火山ガスに対する注意が必要です。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。

 9月5日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のと おりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月 5日 00時から24時    6回     0回
   6日 00時から24時    6回以上   3回
   7日 00時から24時    4回     0回
   8日 00時から24時    3回     0回
   9日 00時から24時    4回     1回
  10日 00時から24時    2回     0回
  11日 00時から24時    0回     0回
  12日 00時から09時    2回     0回

 次の火山情報は、12日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.9.12 16:40 火山観測情報 第227号 (JMA三宅) [pdf 167KB]

火山観測情報 第227号 平成12年9月12日16時40分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

 三宅島では、山頂火口からの噴火が続いています。
 本日7時頃から火山性微動の振幅が小さい状態になっています。噴煙は、火 口上500〜2200mで、昨日までに比べやや噴煙量は減少しています。本 日(12日)行った観測によると、山頂火口からは5000〜7000トン/ 日程度の二酸化硫黄の放出を確認しました。
 三宅島では、依然として活発な火山活動が続いており、引き続き、火砕流に 対する警戒、噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。

2 本日(12日)09時から15時までの火山活動の状況
 遠望観測によると、今期間は、火口上700〜2200m(白色)の噴煙を 断続的に上げており、火山灰混じり(灰白色)の噴煙も観測しましたが、高さ は不明でした。15時現在の噴煙の高さは火口上2200m(白色)で、今期 間最高でした。
 地震は少ない状態が続いています。
 微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。
 東京大学地震研究所及び工業技術院地質調査所が本日(12日)行った上空 からの観察では、雲のため火口内の状況は確認できませんでしたが、火口上1 000m程度の白色噴煙が確認されました。

 9月5日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次の とおりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月 5日 00時から24時    6回     0回
   6日 00時から24時    6回以上   3回
   7日 00時から24時    4回     0回
   8日 00時から24時    3回     0回
   9日 00時から24時    4回     1回
  10日 00時から24時    2回     0回
  11日 00時から24時    0回     0回
  12日 00時から09時    2回     0回
      09時から15時    1回     0回
 次の火山情報は、13日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。


資料1 三宅島の日別地震回数(平成12年7月3日0時〜)
資料2 三宅島の時別地震回数(平成12年7月3日00時〜)
資料3 三宅島火山活動経過図(平成12年8月20日〜)
     ・三宅島空振(10分最大)
     ・三宅島噴煙
     ・三宅島島内の時別地震回数
     ・▲噴火 ○傾斜ステップ



2000.9.13 09:30 火山観測情報 第228号 (JMA三宅) [pdf 128KB]

火山観測情報 第228号 平成12年9月13日09時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

 昨日(12日)15時から本日(13日)09時までの火山活動の状況は、 次のとおりです。

 遠望観測によると、昨日15時以降も噴煙を上げています。
 火口からの噴煙の高さの最高は2000m(13日05時00分)、色は白色 で、北に流れていました。
 本日09時00分の観測では、雲のため噴煙は確認できませんでした。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 火山性微動が断続的に発生していますが、振幅は小さい状態です。

 今後、噴火活動が活発化した場合、火砕流に警戒が必要です。また、噴石、 火山ガスに対する注意が必要です。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。

 9月6日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のと おりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月 6日 00時から24時    6回以上   3回
   7日 00時から24時    4回     0回
   8日 00時から24時    3回     0回
   9日 00時から24時    4回     1回
  10日 00時から24時    2回     0回
  11日 00時から24時    0回     0回
  12日 00時から24時    3回     0回
  13日 00時から09時    0回     0回

 次の火山情報は、13日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.9.13 16:00 火山観測情報 第229号 (JMA三宅) [pdf 128KB]

火山観測情報 第229号 平成12年9月13日 16時00分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1 最近の火山活動の概況
 三宅島では、山頂火口からの噴火が続いています。
 昨日(12日)から火山性微動の振幅は小さい状態になっています。噴煙は、 火口上700〜2000mで、噴煙量は昨日からやや減少しています。本日(1 3日)行った火山ガスの観測によると、山頂火口からの二酸化硫黄の放出は、 昨日とほぼ同程度と思われます。

 三宅島では、依然として活発な火山活動が続いており、引き続き、火砕流に 対する警戒、噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。

2  本日(13日)09時から15時までの火山活動の状況
 今期間は、山頂付近に雲がかかりほとんど確認できませんでしたが、確認で きた噴煙の高さの最高は、火口上1000m(09時50分)色は白色でした。 また、15時現在の噴煙の高さは不明でした。
 地震は少ない状態が続いています。
 微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。
 東京大学地震研究所及び地質調査所が本日(13日)行った上空からの観察 では、雲のため火口内の状況は確認できませんでしたが、火口上1000m程 度の白色噴煙が確認されました。

 9月6日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のと おりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月 6日 00時から24時    6回以上   3回
   7日 00時から24時    4回     0回
   8日 00時から24時    3回     0回
   9日 00時から24時    4回     1回
  10日 00時から24時    2回     0回
  11日 00時から24時    0回     0回
  12日 00時から24時    3回     0回
  13日 00時から09時    0回     0回
      09時から15時    1回     0回
 次の火山情報は、14日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。


資料1 三宅島の時別地震回数(平成12年7月3日00時〜)
    三宅島の日別地震回数(平成12年7月3日0時〜)
資料2 三宅島火山活動経過図(平成12年8月20日〜)
     ・三宅島空振(10分最大)
     ・三宅島噴煙
     ・三宅島島内の時別地震回数
     ・▲噴火 ○傾斜ステップ



2000.9.14 10:00 火山観測情報 第230号 (JMA三宅) [pdf 127KB]

火山観測情報第230号 平成12年9月14日10時00分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

 昨日(13日)15時から本日(14日)09時までの火山活動の状況は、 次のとおりです。

 遠望観測によると、昨日15時以降も噴煙を上げています。
 火口からの噴煙の高さの最高は1200m(14日05時13分(白色)、 07時55分(灰白色))でした。
 本日09時00分の観測では、火口からの噴煙の高さは1000m、噴煙の 色は白色でした。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 火山性微動が断続的に発生していますが、振幅は小さい状態です。

 今後、噴火活動が活発化した場合、火砕流に警戒が必要です。また、噴石、 火山ガスに対する注意が必要です。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。

 9月7日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のと おりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月 7日 00時から24時    4回     0回
   8日 00時から24時    3回     0回
   9日 00時から24時    4回     1回
  10日 00時から24時    2回     0回
  11日 00時から24時    0回     0回
  12日 00時から24時    3回     0回
  13日 00時から24時    3回     1回
  14日 00時から09時    1回     1回

 次の火山情報は、14日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.9.14 16:30 火山観測情報 第231号 (JMA三宅) [pdf 127KB]

火山観測情報 第231号 平成12年9月14日16時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

 三宅島では、本日(14日)も山頂火口から噴煙を上げており、朝方に火山 灰を含む噴煙を観測しています。
 本日の噴煙の高さは火口上500〜1700mで、噴煙量は12日からやや 減少しています。火山性微動の振幅は12日から小さい状態が続いています。 本日行った火山ガスの観測によると、山頂火口からの二酸化硫黄の放出量は、 およそ5000トン/日程度でした。

 三宅島では、依然として活発な火山活動が続いており、引き続き、火砕流に 対する警戒、噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。

2  本日(14日)09時から15時までの火山活動の状況
 今期間の噴煙の高さの最高は、火口上1700m(14時35分)で色は白 色でした。また、15時現在の噴煙の高さは火口上1200mで色は白色した。  地震は少ない状態が続いています。
 微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。
 本日は悪天のため、上空からの火口の観察は行われませんでした。

 9月7日以降の三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)は、次のと おりです。
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月 7日 00時から24時    4回     0回
   8日 00時から24時    3回     0回
   9日 00時から24時    4回     1回
  10日 00時から24時    2回     0回
  11日 00時から24時    0回     0回
  12日 00時から24時    3回     0回
  13日 00時から24時    3回     1回
  14日 00時から09時    1回     1回
      09時から15時    0回     0回
 次の火山情報は、15日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。


資料1 三宅島の時別地震回数(平成12年7月3日00時〜)
    三宅島の日別地震回数(平成12年7月3日0時〜)
資料2 三宅島火山活動経過図(平成12年8月20日〜)
     ・三宅島空振(10分最大)
     ・三宅島噴煙
     ・三宅島島内の時別地震回数
     ・▲噴火 ○傾斜ステップ



2000.9.15 10:00 火山観測情報 第232号 (JMA三宅) [pdf 154KB]

火山観測情報第232号 平成2年9月15日09時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.昨日(14日)15時から本日(15日)09時までの火山活動の状況  遠望観測によると、昨日15時以降も噴煙を上げています。
 今期間の火口からの噴煙の高さの最高は1600m(14日16時10分)、 噴煙の色は白色でした。また、本日09時現在の火口からの噴煙の高さは11 00m、噴煙の色は白色でした。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
火山性微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。

 今後、噴火活動が活発化した場合、火砕流に警戒が必要です。また、噴石、 火山ガスに対する注意が必要です。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。

2.三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月11日 00時から24時    0回     0回
  12日 00時から24時    3回     0回
  13日 00時から24時    3回     1回
  14日 00時から24時    4回     1回
  15日 00時から09時    2回     0回
3.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
 今日 風向:南東 風速:毎秒7 〜 12 メートル
 明日 風向:南東 風速:毎秒12〜 17 メートル

 次の観測情報は、15日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.9.15 16:30 火山観測情報 第233号 (JMA三宅) [pdf 154KB]

火山観測情報第233号 平成12年9月16日16時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

 三宅島では、本日(16日)も山頂火口から噴煙を上げており、火山灰を含 む噴煙も確認されています。
 本日の噴煙の高さは火口上1200〜1700mで、北北東に流れています。
 火山性微動の振幅は12日から小さい状態が続いています。
 本日も青白色の火山ガスが上空から確認されるなど、山頂火口からの二酸化 硫黄の放出が続いています。
 三宅島では、依然として活発な火山活動が続いており、引き続き、火砕流に 対する警戒、噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。

2.本日(16日)09時から15時までの火山活動の状況
 今期間は、山頂付近に雲がかかりほとんど確認できませんでしたが、確認で きた噴煙の高さの最高は、火口上1700m(10時00分)で色は白色でし た。また、15時現在の噴煙の高さは雲のため不明でした。
 地震は少ない状態が続いています。
 微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。
 東京大学、日本大学及び地質調査所が本日行った上空からの観察*2では、雲 のため火口内の状況は確認できませんでしたが、火口上1700m程度の白色 噴煙と青白色の火山ガスが北北東に流れているのが確認されました。
*2:海上保安庁、防衛庁、警視庁及び東京消防庁の協力により行っています。

3.三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月12日 00時から24時    3回     0回
  13日 00時から24時    3回     1回
  14日 00時から24時    4回     1回
  15日 00時から24時    3回     0回
  16日 00時から09時    0回     0回
      09時から15時    1回     0回
4.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今夜から明日)
 今夜から明日 風向:南東 風速:毎秒6 〜 15 メートル

次の観測情報は、16日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。


資料1 三宅島の時別地震回数(平成12年7月3日00時〜)
    三宅島の日別地震回数(平成12年7月3日0時〜)
資料2 三宅島火山活動経過図(平成12年8月20日〜)
     ・三宅島空振(10分最大)
     ・三宅島噴煙
     ・三宅島島内の時別地震回数
     ・▲噴火 ○傾斜ステップ



2000.9.16 09:50 火山観測情報 第234号 (JMA三宅) [pdf 125KB]

火山観測情報第234号 平成12年9月16日 09時50分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.昨日(15日)15時から本日(16日)09時までの火山活動の状況
 三宅島の遠望観測によると、今期間は、悪天のため噴煙の状況は連続的に観 測できませんでしたが、05時30分の観測では、火口からの噴煙の高さは1 200m、噴煙の色は白色でした。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 火山性微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。

 今後、噴火活動が活発化した場合、火砕流に警戒が必要です。また、噴石、 火山ガスに対する注意が必要です。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。

2.三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月12日 00時から24時    3回     0回
  13日 00時から24時    3回     1回
  14日 00時から24時    4回     1回
  15日 00時から24時    3回     0回
  16日 00時から09時    0回     0回
3.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
 今日  風向:南       風速:毎秒10〜14メートル
 明日  風向:南のち南西 風速:毎秒10〜13メートル

 次の観測情報は、16日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.9.16 16:30 火山観測情報 第235号 (JMA三宅) [pdf 125KB]

火山観測情報第235号 平成12年9月16日16時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1 最近の火山活動の概況
 三宅島では、本日(16日)も山頂火口から噴煙を上げており、朝方に火山 灰を含む噴煙を観測しています。
 本日の噴煙の高さは火口上900〜1600mで、北西に流れています。火 山性微動の振幅は12日から小さい状態が続いています。
 本日行った火山ガスの観測*1によると、山頂火口からの二酸化硫黄の放出量 は、およそ15000〜18000トン/日程度でした。
*1:通産省地質調査所、東京工業大学及び海上保安庁の協力により行っています。

 三宅島では、依然として活発な火山活動が続いており、引き続き、火砕流に 対する警戒、噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。

2.本日(16日)09時から15時までの火山活動の状況
 今期間の噴煙の高さの最高は、火口上1600m(12時50分)で色は白 色でした。また、15時現在の噴煙の高さは雲のため不明でした。
 地震は少ない状態が続いています。
 微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。
 東京大学及び地質調査所が本日行った上空からの観察*2では、雲のため火口 内の状況は確認できませんでしたが、火口上1600m程度の白色噴煙と青白 色の火山ガスが西に流れているのが確認されました。
*2:海上保安庁、防衛庁、警視庁及び東京消防庁の協力により行っています。

3.三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月12日 00時から24時    3回     0回
  13日 00時から24時    3回     1回
  14日 00時から24時    4回     1回
  15日 00時から24時    3回     0回
  16日 00時から09時    0回     0回
      09時から15時    1回     0回
4.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今夜から明日)
 今夜から明日風向:南東 風速:毎秒15 〜 20 メートル

 次の観測情報は、17日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。


資料1 三宅島の時別地震回数(平成12年7月3日00時〜)
    三宅島の日別地震回数(平成12年7月3日0時〜)
資料2 三宅島火山活動経過図(平成12年8月20日〜)
     ・三宅島空振(10分最大)
     ・三宅島噴煙
     ・三宅島島内の時別地震回数
     ・▲噴火 ○傾斜ステップ



2000.9.17 10:00 火山観測情報 第236号 (JMA三宅) [pdf 226KB]

火山観測情報第236号 平成12年9月17日 10時00分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.昨日(16日)15時から本日(17日)09時までの火山活動の状況
 今期間は、悪天のため噴煙の状況は観測できませんでした。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 火山性微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。

 今後、噴火活動が活発化した場合、火砕流に警戒が必要です。また、噴石、 火山ガスに対する注意が必要です。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。注意報、警報等の気象情報に注意願います。

2.三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月13日 00時から24時    3回     1回
  14日 00時から24時    4回     1回
  15日 00時から24時    3回     0回
  16日 00時から24時    0回     0回
  17日 00時から05時    1回     0回
      05時から09時    欠測     0回
地震回数の基準としていた三宅島島内の地震観測点が停電のため、17日0 5時以降欠測となっています。

3.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
 今日 風向:南のち南西 風速:毎秒10〜20メートル
 明日 風向:南西      風速:毎秒8〜15メートル
 次の観測情報は、17日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.9.17 16:30 火山観測情報 第237号 (JMA三宅) [pdf 226KB]

火山観測情報第237号 平成12年9月17日16時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

 三宅島では、8月29日の火砕流を伴った噴火以降、山頂における活発な噴 火活動が継続しており、山頂火口からの多量の火山ガスの放出が続いています。
 昨日(16日)の観測では、約14000トン/日の二酸化硫黄の放出が確 認されています。
 本日(17日)は、悪天のため噴煙等は確認できませんでした。

 三宅島では、依然として活発な火山活動が続いており、引き続き、火砕流に 対する警戒、噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。

2.本日(17日)09時から15時までの火山活動の状況
 今期間は悪天のため、噴煙の様子は観測できませんでした。
 地震は少ない状態が続いています。
 微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。
 本日は悪天のため、上空からの観測は行われませんでした。

3.三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月13日 00時から24時    3回     1回
  14日 00時から24時    4回     1回
  15日 00時から24時    3回     0回
  16日 00時から24時    1回     0回
  17日 00時から05時    0回     0回
      05時から15時    欠測(*注) 0回
*注:地震回数は三宅島A点を基準に計数しておりますが、現在、停電のため欠測中です。地 震活動は三宅島坪田の地震計で暫定的に監視しております。

4.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今夜から明日)
 今夜から明日 風向:南西 風速:毎秒8 〜12 メートル

  次の観測情報は、18日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。


資料1 三宅島の時別地震回数(平成12年7月3日00時〜)
    三宅島の日別地震回数(平成12年7月3日0時〜)
資料2 三宅島火山活動経過図(平成12年8月20日〜)
     ・三宅島空振(10分最大)
     ・三宅島噴煙
     ・三宅島島内の時別地震回数
     ・▲噴火 ○傾斜ステップ



2000.9.18 09:40 火山観測情報 第238号 (JMA三宅) [pdf 201KB]

火山観測情報第238号 平成12年9月18日 09時40分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.昨日(17日)15時から本日(18日)09時までの火山活動の状況
 新島からの遠望カメラの観測によると、今期間、三宅島の噴煙は確認できま せんでした。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
火山性微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。

 今後、噴火活動が活発化した場合、火砕流に警戒が必要です。また、噴石、 火山ガスに対する注意が必要です。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。注意報、警報等の気象情報に注意願います。

2.三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月14日 00時から24時    4回     1回
  15日 00時から24時    3回     0回
  16日 00時から24時    1回     0回
  17日 00時から05時    0回     0回
      05時から24時    欠測     0回
  18日 00時から05時    欠測     0回
地震回数の基準としていた三宅島島内の地震観測点が停電のため、17日0 5時以降欠測となっています。

3.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
 今日 風向:南西      風速:毎秒10〜13メートル
 明日 風向:南西のち北東 風速:毎秒5〜10メートル

 次の観測情報は、18日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.9.18 16:40 火山観測情報 第239号 (JMA三宅) [pdf 201KB]

火山観測情報第239号 平成12年9月18日 16時40分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

 三宅島では、本日(18日)も山頂火口から噴煙を上げております。上空か らの観測によると、白色の噴煙が火口上800m上がり、東に流れているのを 確認しましたが、火山灰の噴出は確認されませんでした。

 三宅島では、依然として活発な火山活動が続いており、引き続き、火砕流に 対する警戒、噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。

2.本日(18日)09時から15時までの火山活動の状況
 本日午前中に行われた地質調査所・日本大学の上空からの観察*1によると、 山頂火口からは白色の噴煙が火口上約800mまで上がり、東へ流れているの が確認されました。火口底の様子は詳細には観察できませんでしたが、火口か らの土砂噴出や火山灰の噴出は確認されませんでした。また山頂上空では、青 白色の火山ガスを確認ました。その他山体の地形等に大きな変化はありません でした。
 地震は少ない状態が続いています。
 微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。
*1:海上保安庁、防衛庁、警視庁及び東京消防庁の協力により行っています。

3.三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月14日 00時から24時    4回     1回
  15日 00時から24時    3回     0回
  16日 00時から24時    1回     0回
  17日 00時から05時    0回     0回
      05時から24時    1回     0回
  18日 00時から15時    1回     0回
*注:地震回数は三宅島A点を基準に計数しておりますが、17日05時以降は停電のため欠 測中です。よって17時05時以降は三宅島坪田の地震計で暫定的に計数しております。

4.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今夜から明日)
 今夜 風向:南西      風速:毎秒7 〜12 メートル
 明日 風向:南西夜北東 風速:毎秒2 〜 6 メートル

次の観測情報は、19日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。


資料1 三宅島の時別地震回数(平成12年7月3日00時〜)
    三宅島の日別地震回数(平成12年7月3日0時〜)
資料2 三宅島火山活動経過図(平成12年8月20日〜)
     ・三宅島空振(10分最大)
     ・三宅島噴煙
     ・三宅島島内の時別地震回数
     ・▲噴火 ○傾斜ステップ



2000.9.19 10:00 火山観測情報 第240号 (JMA三宅) [pdf 198KB]

火山観測情報第240号 平成12年9月19日 10時00分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.昨日(18日)15時から本日(19日)09時までの火山活動の状況
 今期間、新島からの遠望カメラにより確認できた噴煙はありませんでした。
 なお、本日08時25分の船上からの遠望観測では、白色の噴煙が火口上 1000mにあがるのが確認されています。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 火山性微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。

 今後、噴火活動が活発化した場合、火砕流に警戒が必要です。また、噴石、 火山ガスに対する注意が必要です。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。

2.三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月15日 00時から24時    3回     0回
  16日 00時から24時    1回     0回
  17日 00時から05時    0回     0回
      05時から24時    1回     0回
  18日 00時から24時    1回     0回
  19日 00時から09時    0回     0回
*注:地震回数は三宅島A点を基準に計数しておりますが、17日05時以降は停電のため 欠測中です。よって、17日05時以降は三宅島坪田の地震計で計数しております。

3.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
 今日 風向:南西 風速:毎秒4 〜 6 メートル
 明日 風向:北東 風速:毎秒6 〜11 メートル

 次の観測情報は、19日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.9.19 16:30 火山観測情報 第241号 (JMA三宅) [pdf 198KB]

火山観測情報第241号 平成12年9月19日 16時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

 三宅島では、本日(19日)も山頂火口から噴煙を上げております。噴煙は主に白色で、 火口上1000〜2000mで、東〜北東に流れています。
 昨日から本日に行った火山ガスの観測*1によると、山頂火口からの二酸化硫黄の放出量 は、およそ7000〜17000トン/日程度でした。青白色の火山ガスが上空から確認 されるなど、山頂火口からは二酸化硫黄の放出が続いています。
 空振及び火山性微動の振幅は12日から小さい状態が続いています。
*1:通産省地質調査所、東京工業大学及び海上保安庁の協力により行っています。

 三宅島では、依然として活発な火山活動が続いており、引き続き、火砕流に対する警戒、 噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。

2.本日(19日)09時から15時までの火山活動の状況
 火口からの噴煙の高さの最高は2000m(15時00分)で、噴煙の色は白色でした。
 本日早朝に行われた気象庁及び地質調査所の火山ガスの観測によると、山頂火口からの 二酸化硫黄の放出量は、およそ7000トン/日程度でした。山頂火口からは白色の噴煙 が火口上約1500mまで上がり、北東へ流れているのが確認されました。また同時に陥 没火口内の赤外熱映像観測を行い、主要火口で火口内最高温度の150℃を観測しました。 また、他の火口では熱水を噴出しているのが認められました。
 本日午前中に行われた東京大学地震研究所の上空からの観察*2によると、山頂火口から は白色の噴煙が火口上約1000mまで上がり、北東へ流れているのが確認されました。 火口底の様子は詳細には観察できませんでしたが、火口からの土砂噴出や火山灰の噴出は 確認されませんでした。また三宅島上空付近では、青白色の火山ガスを確認されました。 その他山体の地形等に大きな変化はありませんでした。
 微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。
 地震は少ない状態が続いています。

 また、昨日午後に行われた気象庁及び地質調査所の上空からの観測によると、二酸化硫 黄の放出量*1は、およそ17000トン/日程度で、時折火山灰を含んだ灰色の噴煙を噴 出していました。また、土砂の噴出も確認され、その火口の温度は赤外熱映像によると約 50℃でした。
*2:海上保安庁、防衛庁、警視庁及び東京消防庁の協力により行っています。 3.三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月15日 00時から24時    3回     0回
  16日 00時から24時    1回     0回
  17日 00時から05時    0回     0回
      05時から24時    1回     0回
  18日 00時から24時    1回     0回
  19日 00時から09時    0回     0回
      09時から15時    0回     0回
*注:地震回数は三宅島A点を基準に計数しておりますが、17日05時以降は停電のため欠測 中です。よって、17日05時以降は三宅島坪田の地震計で計数しております。

4.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今夜から明日)
 今夜 風向:南西のち北東 風速:毎秒1〜3 メートル
 明日 風向:北東       風速:毎秒2〜3 のち8〜11 メートル

次の観測情報は、20日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化があった場 合は、火山情報で随時お知らせします。


資料1 三宅島の時別地震回数(平成12年7月3日00時〜)
    三宅島の日別地震回数(平成12年7月3日0時〜)
資料2 三宅島火山活動経過図(平成12年8月20日〜)
     ・三宅島空振(10分最大)
     ・三宅島噴煙
     ・三宅島島内の時別地震回数
     ・▲噴火 ○傾斜ステップ



2000.9.20 09:50 火山観測情報 第242号 (JMA三宅) [pdf 190KB]

火山観測情報第242号 平成12年9月20日 09時50分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.昨日(19日)15時から本日(20日)09時までの火山活動の状況
 三宅島の遠望観測によると、昨日(19日)17時30分の観測では、火口 からの噴煙の高さは1000m以上、噴煙の色は白色でした。昨日18時以降 は、悪天のため噴煙の状況は観測できませんでした。また、新島からの遠望カ メラにより確認できた噴煙はありませんでした。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 火山性微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。

 今後、噴火活動が活発化した場合、火砕流に警戒が必要です。また、噴石、 火山ガスに対する注意が必要です。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨による泥流にも注意が必 要です。注意報、警報等の気象注意報に注意願います。

2.三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月16日 00時から24時    1回     0回
  17日 00時から05時    0回     0回
      05時から24時    1回     0回
  18日 00時から24時    1回     0回
  19日 00時から09時    0回     0回
      09時から15時    0回     0回
*注:地震回数は三宅島A点を基準に計数しておりますが、17日05時以降は停電のため欠測 中です。よって、17日05時以降は三宅島坪田の地震計で計数しております。

3.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
 今日 風向:北東のち東 風速:毎秒5 〜11メートル
 明日 風向:北東のち東 風速:毎秒5 〜11 メートル

次の観測情報は、20日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.9.20 16:40 火山観測情報 第243号 (JMA三宅) [pdf 190KB]

火山観測情報第243号 平成12年9月20日 16時40分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1. 最近の火山活動の概況
 三宅島では、山頂からの噴火活動が続いています。
 本日(20日)は、噴煙の状況は確認できませんでしたが、山頂からの活発 な火山ガスの放出が続いていると考えられます。
 火山性微動の振幅は、12日から小さい状態が続いています。地震活動は依 然低い状態です。

 三宅島では、依然として活発な火山活動が続いており、引き続き、火砕流に 対する警戒、噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。

2.本日(20日)09時から15時までの火山活動の状況
 本日(20日)は、北東の風により火山ガスが阿古港付近に流れていること が確認されています。
 遠望観測では、悪天のため噴煙は観測できませんでした。
 本日午前中に行われた地質調査所及び北海道大学の上空からの観測*1による と、三宅島上空は雲に覆われ火口内の状況や噴煙の状況は確認できませんでし た。また、上空からの二酸化硫黄の観測も実施できませんでした。
 地震は少ない状態が続いています。
 微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。
*1:海上保安庁、防衛庁、警視庁及び東京消防庁の協力により行っています。

3.三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月16日 00時から24時    1回     0回
  17日 00時から05時    0回     0回
      05時から24時    1回     0回
  18日 00時から24時    1回     0回
  19日 00時から24時    1回     0回
  20日 00時から09時    0回     0回
      09時から15時    0回     0回
*注:地震回数は三宅島A点を基準に計数しておりますが、17日05時以降は停電のため欠 測中です。よって17日05時以降は三宅島坪田の地震計で暫定的に計数しております。

4.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今夜から明日)
 今夜から明日 風向:北東 風速:毎秒6 〜10 メートル

次の観測情報は、21日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。


資料1 三宅島の時別地震回数(平成12年7月3日00時〜)
    三宅島の日別地震回数(平成12年7月3日0時〜)
資料2 三宅島火山活動経過図(平成12年8月20日〜)
     ・三宅島空振(10分最大)
     ・三宅島噴煙
     ・三宅島島内の時別地震回数
     ・▲噴火 ○傾斜ステップ

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2000.9.21 09:30 火山観測情報 第244号 (JMA三宅) [pdf 153KB]

火山観測情報第244号 平成12年9月21日 09時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.昨日(20日)15時から本日(21日)09時までの火山活動の状況
 三宅島の遠望観測によると、昨日(20日)は観測できませんでしたが、本 日にはいって白色の噴煙が上がっているのが観測されました。今期間の噴煙の 高さの最高は火口上1000m(08時30分、白色)でした。09時20分 の観測では、白色の噴煙が火口上800mまで上がり、南西に流れています。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 火山性微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。

 今後、噴火活動が活発化した場合、火砕流に警戒が必要です。また、噴石、 火山ガスに対する注意が必要です。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨による泥流にも注意が必 要です。

2.三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月17日 00時から05時    0回     0回
      05時から24時    1回     0回
  18日 00時から24時    1回     0回
  19日 00時から24時    1回     0回
  20日 00時から09時    1回     0回
      09時から15時    0回     0回
*注:地震回数は三宅島A点を基準に計数しておりますが、17日05時以降は停電のため欠測 中です。よって、17日05時以降は三宅島坪田の地震計で計数しております。

3.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
 今日 風向:北東  風速:毎秒7 〜11メートル
 明日 風向:東   風速:毎秒4 〜8 メートル

次の観測情報は、21日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.9.21 METI/ERSDAC >> ASTER >> Sulfur Dioxide(SO2) Emitted from the Miyakejima Island(SO2)(Japanese)


2000/9/21 day

The Observed Image of Sulfur Dioxide(SO2) Emitted from the Miyakejima Island. (Red shows high concentration.)

The Image of Miyakejima Island which caught a qualitative change of sulfur-dioxide gas by ASTER TIR data (Sulfur Dioxide(SO2) has the absorption characteristic in thermal infrared region.

Credits : ASTER METI/ERSDAC



2000.9.21 16:45 火山観測情報 第245号 (JMA三宅) [pdf 153KB]

火山観測情報第245号 平成12年9月21日 16時45分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1. 最近の火山活動の概況
 三宅島では、山頂からの噴火活動が続いています。
 12日以降、火山性微動の振幅は小さい状態ですが、山頂からの火山ガスの 放出量は多い状態が続いています。
 地震活動は依然低い状態です。

 三宅島では、依然として活発な火山活動が続いており、引き続き、火砕流に 対する警戒、噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。

2.本日(21日)09時から15時までの火山活動の状況
 遠望観測によると、火口からの噴煙の高さの最高は1700m(13時00 分)で、噴煙の色は白色でした。
 本日午前中に行われた東京大学及び地質調査所の上空からの観測*1によると、 白色の噴煙が火口上800〜1200mに上がり、南西に流れていました。陥 没火口内の状況は18日と比べ大きな変化は認められませんでしたが、火口の 南部からフンン活動は依然続いています。また、青白色の火山ガスが火口から 南西側に流れているのが確認されました。

 地震は少ない状態が続いています。
 微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。
*1:海上保安庁、防衛庁、警視庁及び東京消防庁の協力により行っています。

3.三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月17日 00時から05時    0回     0回
      05時から24時    1回     0回
  18日 00時から24時    1回     0回
  19日 00時から24時    1回     0回
  20日 00時から24時    1回     0回
  21日 00時から09時    0回     0回
      09時から15時    1回     0回
*注:地震回数は三宅島A点を基準に計数しておりますが、17日05時以降は停電のため欠 測中です。よって17日05時以降は三宅島坪田の地震計で暫定的に計数しております。

4.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今夜から明日)
 今夜から明日 風向:北東のち東 風速:毎秒6 〜11 メートル

次の観測情報は、22日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。


資料1 三宅島の時別地震回数(平成12年7月3日00時〜)
資料2 三宅島の日別地震回数(平成12年7月3日0時〜)
資料3 三宅島火山活動経過図(平成12年8月20日〜)
     ・三宅島空振(10分最大)
     ・三宅島噴煙
     ・三宅島島内の時別地震回数
     ・火山ガス放出量
     ・▲噴火 ○傾斜ステップ



2000.9.21 時刻不詳 報道発表資料 三宅島における二酸化硫黄の放出量について (JMA三宅) [pdf 153KB]


平成12年9月21日 気象庁
三宅島における二酸化硫黄放出量について
 気象庁では、東京工業大学、通産省工業技術院地質調査所の協力を得て、C OSPEC(紫外線相関スベクトロメーター)による二酸化硫黄の観測を実施 している。これまで得られた放出量を次に示す。観測にあたっては、防衛庁及び 海上保安庁の協力を得ている。  参考までに、桜島の過去に行われた観測によれば、二酸化硫黄の放出量は1 日あたり数千トン程度である。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
観測日          放出量(トン/日)      備考
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2000/8/26      1400
2000/8/27      1500以上*1
2000/8/28                  悪天のため観測なし
2000/8/29                  悪天のため観測なし
2000/8/30                  悪天のため観測なし
2000/8/31                  悪天のため観測なし
2000/9/ 1      2500
2000/9/ 2                  悪天のため観測なし
2000/9/ 3      2000以上*2
2000/9/ 4                  悪天のため観測なし
2000/9/ 5                  悪天のため観測なし
2000/9/ 6                  悪天のため観測なし
2000/9/ 7                  悪天のため観測なし
2000/9/ 8                  悪天のため観測なし
2000/9/ 9   7000−9000*3
2000/9/10   6000−12000*3
2000/9/11     14000
2000/9/12  12000−14000*3
2000/9/13  10000−16000*3
2000/9/14  14000−15000*3
2000/9/15  12000−15000*3
2000/9/16     14000
2000/9/17                  悪天のため観測なし
2000/9/18     17000
2000/9/19   6000−8000*3
2000/9/20                  悪天のため観測なし
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
*  値は、数十分程度観測した間のガスの量を1日あたりの放出量に換算
*1 噴煙の一部だけを計測しているため過小評価の可能性あり
*2 火山灰のため過小評価の可能性あり
*3 1日に複数回の観測があり、その最大と最小の観測値



2000.9.22 10:00 火山観測情報 第246号 (JMA三宅) [pdf 230KB]

火山観測情報第246号 平成12年9月22日 10時00分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1 . 昨日(21日)15時から本日(22日)09時までの火山活動の状況
 三宅島の遠望観測によると、昨日(21日)15時以降も噴煙が上がっている のが観測されています。今期間の噴煙の高さの最高は火口上1000m(08 時32分、白色)でした。09時00分の観測では、白色西向きの噴煙が上が っていますが、高さは不明です。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 火山性微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。

 今後、噴火活動が活発化した場合、火砕流に警戒が必要です。また、噴石、 火山ガスに対する注意が必要です。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。

2 . 三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月19日 00時から24時    1回     0回
  20日 00時から24時    1回     0回
  21日 00時から24時    1回     0回
  22日 00時から09時    0回     0回
*注:地震回数は三宅島A点を基準に計数しておりますが、17日05時以降は停電のため欠 測中です。よって、17日05時以降は三宅島坪田の地震計で計数しております。

3.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
 今日 風向:東       風速:毎秒5 〜 8メートル  明日 風向:南東のち南 風速:毎秒4 〜 6メートル

 次の観測情報は、22日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.9.22 16:30 火山観測情報 第247号 (JMA三宅) [pdf 230KB]

火山観測情報第247号 平成12年9月22日 16時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

 三宅島では、山頂からの噴火活動が続いています。
 12日以降、火山性微動の振幅は小さく、火山灰も少ない状態ですが、山頂 からの火山ガスの放出量が多い状態が続いています。
 地震活動は依然低い状態です。

 三宅島では、依然として活発な火山活動が続いており、引き続き、火砕流に 対する警戒、噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。

2 . 本日(22日)09 時から15 時までの火山活動の状況
 遠望観測によると、火口からの噴煙のさの最高は1500m(09時15 分)で、噴煙の色は白色でした。
 本日午前中に行われた気象庁及び日本大学の上空からの観測*1によると、白 色の噴煙が火口上700〜800m、うち有色噴煙は200mまで上がり、西 に流れていました。また、青白色の火山ガスが火口から流れているのが確認さ れました。また同時に行った陥没火口内の赤外熱映像観測によると、主要火口 の噴煙の表面温度は70℃でした。

 微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。
*1:海上保安庁、防衛庁、警視庁及び東京消防庁の協力により行っています。

3 . 三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月18日 00時から24時    1回     0回
  19日 00時から24時    1回     0回
  20日 00時から24時    1回     0回
  21日 00時から24時    1回     0回
  22日 00時から09時    0回     0回
      09時から15時    1回     0回
*注:地震回数は三宅島A点を基準に計数しておりますが、17日05時以降は停電のため欠測 中です。よって17日05時以降は三宅島坪田の地震計で暫定的に計数しております。

4.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今夜から明日)
 今夜から明日 風向:東のち南 風速:毎秒5 〜 8 メートル

次の観測情報は、23日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。


資料1 三宅島の時別地震回数(平成12年7月3日00時〜)
    三宅島の日別地震回数(平成12年7月3日0時〜)
資料2 三宅島火山活動経過図(平成12年8月20日〜)
     ・三宅島空振(10分最大)
     ・三宅島噴煙
     ・三宅島島内の時別地震回数
     ・火山ガス放出量
     ・▲噴火 ○傾斜ステップ



2000.9.22 20:15 報道発表資料 三宅島における二酸化硫黄の放出量について (JMA三宅) [pdf 53KB]

報道発表資料
平成12年9月22日 気象庁
三宅島における二酸化硫黄放出量について

 昨日(21日)及び本日(22日)の三宅島におけるCOSPEC による二酸化硫黄の放出量*は、次のとおりです。

21日 36000トン/日
22日 26000トン/日

*東京工業大学、工業技術院地質調査所、海上保安庁の協力を得て、 実施しています。



2000.9.23 09:50 火山観測情報 第248号 (JMA三宅) [pdf 121KB]

火山観測情報第248号 平成12年9月23日 09時50分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表
火山名 三宅島

1.昨日(22日)15時から本日(23日)09時までの火山活動の状況
 三宅島の遠望観測によると、昨日(22日)15時以降も噴煙が上がっている のが観測されましたが17時以降は雲のため確認できませんでした。本日09 時00分の観測では、雲のため噴煙は確認できませんでした。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 火山性微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。

 今後、噴火活動が活発化した場合、火砕流に警戒が必要です。また、噴石、 火山ガスに対する注意が必要です。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨による泥流にも注意が必 要です。大雨注意報、警報等の気象情報に注意願います。

2.三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月19日 00時から24時    1回     0回
  20日 00時から24時    1回     0回
  21日 00時から24時    1回     0回
  22日 00時から24時    1回     0回
  23日 00時から09時    1回     1回
*注:地震回数は三宅島A点を基準に計数しておりますが、17日05時以降は停電のため欠 測中です。よって、17日05時以降は三宅島坪田の地震計で計数しております。

3.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
 今日 風向:東のち南 風速:毎秒7 〜 11メートル
 明日 風向:南西    風速:毎秒7 〜 11メートル

 次の観測情報は、23日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.9.23 16:30 火山観測情報 第249号 (JMA三宅) [pdf 121KB]

火山観測情報第249号 平成12年9月23日 16時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.最近の火山活動の概況
 三宅島では、山頂からの噴火活動が続いています。
 12日以降、火山性微動の振幅は小さく、火山灰も少ない状態ですが、山頂 からの火山ガスの放出量が多い状態が続いています。
 山頂直下の地震活動は9月に入ってから低い状態です。

 三宅島では、依然として活発な火山活動が続いており、引き続き、火砕流に 対する警戒、噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。

2.本日(23日)09時から15時までの火山活動の状況
 遠望観測によると、悪天のため噴煙の状況は不明でした。
 本日午前中に行われた東京大学及び地質調査所の上空からの観測*1によると、 山頂部は雲がかかりほとんど確認できませんでしたが、白色の噴煙が連続的に 噴出していました。また、青白色の火山ガスが火口から流れているのが確認さ れました。
 微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。
*1:海上保安庁、防衛庁、警視庁及び東京消防庁の協力により行っています。

3.三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月19日 00時から24時    1回     0回
  20日 00時から24時    1回     0回
  21日 00時から24時    1回     0回
  22日 00時から24時    2回     0回
  23日 00時から09時    0回     0回
      09時から15時    0回     0回
*注1:地震回数は三宅島A点を基準に計数しておりますが、17日05時以降は停電のため欠測 中です。よって17日05時以降は三宅島坪田の地震計で暫定的に計数しております。
*注2:昨日と本日00 時から09 時までの地震回数を精査の結果訂正します。

4.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今夜から明日)
 今夜から明日 風向:南のち南西 風速:毎秒8 〜 11メートル

次の観測情報は、24日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。


資料1 三宅島の時別地震回数(平成12年7月3日00時〜)
    三宅島の日別地震回数(平成12年7月3日0時〜)
資料2 三宅島火山活動経過図(平成12年8月20日〜)
     ・三宅島空振(10分最大)
     ・三宅島噴煙
     ・三宅島島内の時別地震回数
     ・火山ガス放出量
     ・▲噴火 ○傾斜ステップ



2000.9.22 防災科学技術研究所 発表 (防科研−三宅島)

平成12年9月22日   防災科学技術研究所

三宅島の山体表面温度観測について(平成12年9月22日観測速報結果)

 防災科学技術研究所では噴火活動中の三宅島の活動状況把握のため、火山専用空中赤外映像装置VAM-90Aによる温度観測を9月22日に実施した。即時データ処理による速報結果を下記に示す。
 
1.観測諸元
  (1)観測日時 :平成12年9月22日 09時57分〜10時00分
  (2)観測コース:三宅島の北側を東西に横切るコース(MYK00-3-A)
            観測飛行高度は、海抜5,000m、サイドルック
  (3)天候    :晴
  (4)観測機器 :火山専用空中赤外映像装置VAM-90A
 
2.温度分布
 噴煙の影響が大きいが、火口内に最高温度188℃(バンド8)が観測された。可視光域画像から噴煙の状況がわかる。
 
添付画像:バンド8(8-11μm帯)による温度分布
       可視光域(バンド2)による画像

三宅島山頂付近の写真
三宅島の斜め上からの写真



2000.9.24 09:50 火山観測情報 第250号 (JMA三宅) [pdf 120KB]

火山観測情報第250号 平成12年9月24日 09時50分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.昨日(23日)15時から本日(24日)09時までの火山活動の状況
 今期間は、悪天のため噴煙の状況は観測できませんでした。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 火山性微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。

 今後、噴火活動が活発化した場合、火砕流に警戒が必要です。また、噴石、 火山ガスに対する注意が必要です。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨による泥流にも注意が必 要です。大雨注意報、警報等の気象情報に注意願います。

2.三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月20日 00時から24時    1回     0回
  21日 00時から24時    1回     0回
  22日 00時から24時    2回     0回
  23日 00時から24時    1回     0回
  24日 00時から09時    2回     0回
*注:地震回数は三宅島A点を基準に計数しておりますが、17日05時以降は停電のため欠 測中です。よって、17日05時以降は三宅島坪田の地震計で計数しております。

3.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
 今日 風向:南西 風速:毎秒6 〜 11メートル
 明日 風向:西  風速:毎秒9 〜 12メートル

 次の観測情報は、24日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.9.24 16:30 火山観測情報 第251号 (JMA三宅) [pdf 120KB]

火山観測情報第251号 平成12年9月24日 16時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.最近の火山活動の概況
 三宅島では、山頂からの噴火活動が続いています。
 12日以降、火山性微動の振幅は小さく、火山灰も少ない状態ですが、山頂 からの火山ガスの放出量が多い状態が続いています。
 山頂直下の地震活動は9月に入ってから低い状態です。

 三宅島では、依然として活発な火山活動が続いており、引き続き、火砕流に 対する警戒、噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。

2.本日(24日)09時から15時までの火山活動の状況
 遠望観測によると、本日09時以降も噴煙を上げています。
火口からの噴煙の高さの最高は、11時10分の1200mで色は白色でし た。有色噴煙の部分は灰色で800mでした。15時現在、雲のため噴煙の状 況は確認できません。
 本日は上空からの観察は行われませんでした。

3.三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月20日 00時から24時    1回     0回
  21日 00時から24時    1回     0回
  22日 00時から24時    2回     0回
  23日 00時から24時    1回     0回
  24日 00時から09時    2回     0回
      09時から15時    0回     0回
*注:地震回数は三宅島A点を基準に計数しておりますが、17日05時以降は停電のため欠測 中です。よって17日05時以降は三宅島坪田の地震計で暫定的に計数しております。

4.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今夜から明日)
 今夜から明日 風向:南西のち西 風速:毎秒9 〜 13 メートル

次の観測情報は、25日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。


資料1 三宅島の時別地震回数(平成12年7月3日00時〜)
    三宅島の日別地震回数(平成12年7月3日0時〜)
資料2 三宅島火山活動経過図(平成12年8月20日〜)
     ・三宅島空振(10分最大)
     ・三宅島噴煙
     ・三宅島島内の時別地震回数
     ・火山ガス放出量
     ・▲噴火 ○傾斜ステップ



2000.9.25 09:30 火山観測情報 第252号 (JMA三宅) [pdf 120KB]

火山観測情報第252号 平成12年9月25日 09時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.昨日(24日)15時から本日(25日)09時までの火山活動の状況
 遠望観測によると、悪天のため噴煙の状況は連続的には観測できませんでし たが、本日06時15分の観測では、火口からの噴煙の高さは1100m、噴 煙の色は白色でした。09時現在の観測では、火口からの噴煙の高さは100 0m、噴煙の色は白色で東に流れています。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 火山性微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。

 今後、噴火活動が活発化した場合、火砕流に警戒が必要です。また、噴石、 火山ガスに対する注意が必要です。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。

2.三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月21日 00時から24時    1回     0回
  22日 00時から24時    2回     0回
  23日 00時から24時    1回     0回
  24日 00時から24時    2回     0回
  25日 00時から09時    0回     0回
*注:地震回数は三宅島A点を基準に計数しておりますが、17日05時以降は停電のため欠 測中です。よって、17日05時以降は三宅島坪田の地震計で計数しております。

3.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
 今日 風向:西        風速:毎秒9 〜 12メートル
 明日 風向:西 夜 北東 風速:毎秒6 〜 12メートル

 次の観測情報は、25日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.9.25 16:30 火山観測情報 第253号 (JMA三宅) [pdf 120KB]

火山観測情報第253号 平成12年9月25日 16時30分気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.最近の火山活動の概況
 三宅島では、山頂からの噴火活動が続いています。
 12日以降、火山性微動の振幅は小さく、火山灰も少ない状態ですが、山頂 からの火山ガスの放出量が多い状態が続いています。
 山頂直下の地震活動は低い状態です。

 三宅島では、依然として活発な火山活動が続いており、引き続き、火砕流に 対する警戒、噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。
2.本日(25日)09時から15時までの火山活動の状況
 遠望観測によると、本日09時以降も噴煙を上げています。
 火口からの噴煙の高さの最高は、12時00分の1000mで色は白色でし た。15時現在は、700mで色は白色でした。
 本日午前中に行われた千葉大学及び地質調査所の上空からの観測*1によると、 火口の南部からの噴煙の放出が続いており、青白色の火山ガスが東側山麓まで 達しているのが確認されました。東京都の観測によると、三池港の沖合約80 0mで測定された二酸化硫黄の濃度は3ppm でした。
*1:海上保安庁、防衛庁、警視庁及び東京消防庁の協力により行っています。
3.三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月21日 00時から24時    1回     0回
  22日 00時から24時    2回     0回
  23日 00時から24時    1回     0回
  24日 00時から24時    3回     0回
  25日 00時から09時    0回     0回
      09時から15時    0回     0回
*注:地震回数は三宅島A点を基準に計数しておりますが、17日05時以降は停電のため欠測 中です。よって17日05時以降は三宅島坪田の地震計で暫定的に計数しております。

4.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今夜から明日)
 今夜 風向:西       風速:毎秒8 〜10 メートル
 明日 風向:西のち北東 風速:毎秒8 〜12 メートル

次の観測情報は、26日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。


資料1 三宅島の時別地震回数(平成12年7月3日00時〜)
    三宅島の日別地震回数(平成12年7月3日0時〜)
資料2 三宅島火山活動経過図(平成12年8月20日〜)
     ・三宅島空振(10分最大)
     ・三宅島噴煙
     ・三宅島島内の時別地震回数
     ・火山ガス放出量
     ・▲噴火 ○傾斜ステップ



2000.9.25 時刻不詳 国土地理院 空中写真 (地理院)

(地理院HP)
平成12年 9月25日(月)  新島・神津島関係及び三宅島関係の撮影を実施



2000.9.26 09:45 火山観測情報 第254号 (JMA三宅) [pdf 106KB]

火山観測情報第254号 平成12年9月26日 09時45分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表
火山名 三宅島

1 . 昨日(25日)15時から本日(26日)09時までの火山活動の状況
 遠望観測によると、悪天のため噴煙の状況は連続的には観測できませんでし たが、本日07時50分の観測では、火口からの噴煙の高さは1000m、噴 煙の色は白色でした。09時現在の観測では、火口からの噴煙の高さは700 m、噴煙の色は白色で東に流れています。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 火山性微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。

 今後、噴火活動が活発化した場合、火砕流に警戒が必要です。また、噴石、 火山ガスに対する注意が必要です。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。

2 . 三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月22日 00時から24時    2回     0回
  23日 00時から24時    1回     0回
  24日 00時から24時    2回     0回
  25日 00時から24時    0回     0回
  26日 00時から09時    0回     0回
*注:地震回数は三宅島A点を基準に計数しておりますが、17日05時以降は停電のため欠 測中です。よって、17日05時以降は三宅島坪田の地震計で計数しております。

3.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
 今日 風向:西はじめやや強くのち南西
     風速:毎秒11メートルのち2 〜 6メートル
 明日 風向:北東のち北西
     風速:毎秒3 〜 6メートル

 次の観測情報は、26日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.9.26 16:30 火山観測情報 第255号 (JMA三宅) [pdf 106KB]

火山観測情報第255号 平成12年9月26日 16時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.最近の火山活動の概況
 三宅島では、山頂からの噴火活動が続いています。
 12日以降、火山性微動の振幅は小さく、火山灰も少ない状態ですが、山頂 からの火山ガスの放出量が多い状態が続いています。
 山頂直下の地震活動は低い状態です。

 三宅島では、依然として活発な火山活動が続いており、引き続き、火砕流に 対する警戒、噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。

2 . 本日(26日)09時から15時までの火山活動の状況
 遠望観測によると、本日09時以降も噴煙を上げています。
 火口からの噴煙の高さの最高は、14時00分の3500mで色は白色でし た。15時現在は、2000mで色は白色でした。
 本日午前中に行われた千葉大学及び東京大学の上空からの観測*1によると、 火口内の状況に大きな変化は見られず、火口南領域からの噴煙の噴出が続いて いました。また、青白色の火山ガスが東側山麓まで達していました。
*1:海上保安庁、防衛庁、警視庁及び東京消防庁の協力により行っています。

3 . 三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数( 暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月22日 00時から24時    2回     0回
  23日 00時から24時    1回     0回
  24日 00時から24時    2回     0回
  25日 00時から24時    0回     0回
  26日 00時から09時    0回     0回
      09時から15時    0回     0回
*注:地震回数は三宅島A点を基準に計数しておりますが、17日05時以降は停電のため欠測 中です。よって17日05時以降は三宅島坪田の地震計で暫定的に計数しております。

4.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今夜から明日)
 今夜から明日 風向:北東のち北西 風速:毎秒2 〜6 メートル

次の観測情報は、27日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。


資料1 三宅島の時別地震回数(平成12年7月3日00時〜)
    三宅島の日別地震回数(平成12年7月3日0時〜)
資料2 三宅島火山活動経過図(平成12年8月20日〜)
     ・三宅島空振(10分最大)
     ・三宅島噴煙
     ・三宅島島内の時別地震回数
     ・火山ガス放出量
     ・▲噴火 ○傾斜ステップ



2000.9.27 10:00 火山観測情報 第256号 (JMA三宅) [pdf 108KB]

火山観測情報第256号 平成12年 9月27日 10時00分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1 . 昨日(26日)15時から本日(27日)09時までの火山活動の状況  遠望観測によると、昨日(26日)15時以降も噴煙が上がっているのが観 測されています。火口からの噴煙の高さの最高は、本日09時現在の観測によ る2000m(灰白色から白色、灰白色部分の高さは600m)でした。

 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 火山性微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。

 今後、噴火活動が活発化した場合、火砕流に警戒が必要です。また、噴石、 火山ガスに対する注意が必要です。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。

2 . 三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数( 暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月23日 00時から24時    1回     0回
  24日 00時から24時    3回     0回
  25日 00時から24時    0回     0回
  26日 00時から24時    1回     0回
  27日 00時から09時    0回     0回
*注:地震回数は三宅島A点を基準に計数しておりますが、17日05時以降は停電のため欠 測中です。よって、17日05時以降は三宅島坪田の地震計で計数しております。

3.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
 今日 風向:北東のち南西
     風速:毎秒 4〜 6メートル
 明日 風向:南西のち北東
     風速:毎秒 4〜 6メートル

 次の観測情報は、27日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.9.27 16:30 火山観測情報 第257号 (JMA三宅) [pdf 108KB]

火山観測情報第257号 平成12年9月27日 16時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1 . 最近の火山活動の概況
 三宅島では、山頂から多量の火山ガスを放出する噴火活動が続いています。
 9月中旬以降、火山性微動や空振の振幅は小さく、火山灰も少ない状態です が、山頂からの火山ガスの放出量が多い状態が続いています。
 山頂直下の地震活動は低い状態です。

 三宅島では、依然として活発な火山活動が続いており、引き続き、火砕流に 対する警戒、噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。

2 . 本日(27日)09時から15時までの火山活動の状況
 遠望観測によると、本日09時以降も噴煙を上げています。
 火口からの噴煙の高さの最高は、09時00分の2000mで、色は白色で した。このうち灰白色の噴煙の高さは600mでした。15時現在の噴煙の高 さは、1700mで白色の噴煙が東に流れています。
 本日午前中に行われた東京大学及び地質調査所の上空からの観測*1によると、 火口内北側の斜面で若干の崩落を確認しましたが、その他火口の状況に大きな 変化はありませんでした。また、間欠的な火山灰の放出と、青白色の火山ガス が南に流れているのを確認しました。
*1:海上保安庁、防衛庁、警視庁及び東京消防庁の協力により行っています。

3 . 三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月23日 00時から24時    1回     0回
  24日 00時から24時    3回     0回
  25日 00時から24時    0回     0回
  26日 00時から24時    1回     0回
  27日 00時から09時    0回     0回
      09時から15時    0回     0回
*注:地震回数は三宅島A点を基準に計数しておりますが、17日05時以降は停電のため欠測 中です。よって17日05時以降は三宅島坪田の地震計で暫定的に計数しております。

4.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今夜から明日)
 今夜から明日 風向:西のち北東 風速:毎秒3 〜6 メートル

次の観測情報は、28日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。


資料1 三宅島火山活動経過図(平成12年8月20日〜)
     ・三宅島空振(10分最大)
     ・三宅島噴煙
     ・三宅島島内の時別地震回数
     ・火山ガス放出量
     ・▲噴火 ○傾斜ステップ
資料2 三宅島の時別地震回数(平成12年7月3日00時〜)
    三宅島の日別地震回数(平成12年7月3日0時〜)



2000.9.28 09:40 火山観測情報 第258号 (JMA三宅) [pdf 109KB]

火山観測情報第258号 平成12年9月28日 09時40分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1 . 昨日(27日)15時から本日(28日)09時までの火山活動の状況
 遠望観測によると、昨日(27日)15時以降も噴煙が上がっているのが観 測されています。本日09時の観測では、噴煙の色は白色で、火口から西に流 れながら、高さ600mで雲に入っています。

 火山ガスの多い状態が続いています。
 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 火山性微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。

 火山ガスに対する注意が必要です。
 噴火活動が活発化した場合、火砕流に警戒、噴石に対する注意が必要です。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。

2 . 三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月24日 00時から24時    3回     0回
  25日 00時から24時    0回     0回
  26日 00時から24時    1回     0回
  27日 00時から24時    2回     0回
  28日 00時から09時    0回     0回
*注:地震回数は三宅島A点を基準に計数しておりますが、17日05時以降は停電のため欠 測中です。よって、17日05時以降は三宅島坪田の地震計で計数しております。

3.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
 今日 風向:北東
     風速:毎秒3 〜 7メートル
 明日 風向:北東のち南東
     風速:毎秒5 〜 7メートル

 次の観測情報は、28日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.9.28 16:30 火山観測情報 第259号 (JMA三宅) [pdf 109KB]

火山観測情報第259号 平成12年9月28日 16時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1 . 最近の火山活動の概況
 三宅島では、山頂から多量の火山ガスを放出する噴火活動が続いています。
 9月中旬以降、火山性微動や空振の振幅は小さく、火山灰も少ない状態です が、山頂からの火山ガスの放出量が多い状態が続いています。
 山頂直下の地震活動は低い状態です。

 三宅島では、依然として活発な火山活動が続いており、引き続き、火砕流に 対する警戒、噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。
2 . 本日(28日)09時から15時までの火山活動の状況
 遠望観測によると、本日09時以降も噴煙を上げています。
 火口からの噴煙の高さの最高は、12時00分の1800mで、色は白色で した。また火山灰混じりの噴煙も時折観測され、09時10分には灰白色の噴 煙が1500mまで上がりました。15時現在の噴煙の高さは、1200mで 白色の噴煙が南西に流れています。
 本日午前中に行われた東京大学地震研究所の上空からの観測*1によると、火 口内北側の斜面で若干の崩落を確認しましたが、その他山体の地形・火口の状 況に大きな変化はありませんでした。また、青白色の火山ガスが南西に流れて いるのを確認しました。
 微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。
*1:海上保安庁、防衛庁、警視庁及び東京消防庁の協力により行っています。

3 . 三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月24日 00時から24時    3回     0回
  25日 00時から24時    0回     0回
  26日 00時から24時    1回     0回
  27日 00時から24時    2回     0回
  28日 00時から09時    0回     0回
      09時から15時    1回     0回
*注:地震回数は三宅島A点を基準に計数しておりますが、17日05時以降は停電のため欠測 中です。よって17日05時以降は三宅島坪田の地震計で暫定的に計数しております。

4.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今夜から明日)
 今夜 風向:北東のち東 風速:毎秒4 〜 5 メートル
 明日 風向:東のち南   風速:毎秒4 〜 9 メートル

次の観測情報は、29日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。


資料1 三宅島火山活動経過図(平成12年8月20日〜)
     ・三宅島空振(10分最大)
     ・三宅島噴煙
     ・三宅島島内の時別地震回数
     ・火山ガス放出量
     ・▲噴火 ○傾斜ステップ
資料2 三宅島の時別地震回数(平成12年7月3日00時〜)
    三宅島の日別地震回数(平成12年7月3日0時〜)



2000.9.29 09:45 火山観測情報 第260号 (JMA三宅) [pdf 105KB]

火山観測情報第260号 平成12年9月29日 09時45分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1 . 昨日(28日)15時から本日(29日)09時までの火山活動の状況
 遠望観測によると、昨日(28日)15時以降も噴煙が上がっているのが観 測されています。
 火口からの噴煙の高さの最高は、昨日16時20分の1900mで、色は白 色でした。本日09時の観測では、噴煙の色は白色で、火口から西に流れなが ら、高さ1000mで雲に入っています。
 火山ガスの多い状態が続いています。

三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
火山性微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。

 火山ガスに対する注意が必要です。
 噴火活動が活発化した場合、火砕流に警戒、噴石に対する注意が必要です。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。

2 . 三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数( 暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月25日 00時から24時    0回     0回
  26日 00時から24時    1回     0回
  27日 00時から24時    2回     0回
  28日 00時から24時    1回     0回
  28日 00時から09時    0回     0回
*注:地震回数は三宅島A点を基準に計数しておりますが、17日05時以降は停電のため欠 測中です。よって、17日05時以降は三宅島坪田の地震計で計数しております。

3.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
 今日 風向:東のち南東
     風速:毎秒5 〜 8 メートル
 明日 風向:南東のち南西
   風速:毎秒5 〜 8 メートル

 次の観測情報は、29日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.9.29 16:30 火山観測情報 第261号 (JMA三宅) [pdf 105KB]

火山観測情報第261号 平成12年9月29日 16時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1 . 最近の火山活動の概況
 三宅島では、山頂から多量の火山ガスを放出する噴火活動が続いています。
9月中旬以降、火山性微動や空振の振幅は小さく、火山灰も少ない状態です が、本日行った火山ガスの観測*1によると、火山ガスの放出量は依然多い状態 が続いています。
 山頂直下の地震活動は低い状態です。

 三宅島では、依然として活発な火山活動が続いており、引き続き、火砕流に 対する警戒、噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。
*1:通産省地質調査所、東京工業大学及び海上保安庁の協力により行っています。

2 . 本日(29日)09時から15時までの火山活動の状況
 遠望観測によると、本日09時以降も噴煙を上げています。
今期間の火口からの噴煙の高さは、概ね約1000mで、色は白色でした。 15時現在の噴煙の高さは1000mで、直上に上がっています。
 本日午前中に行われた東京大学の上空からの観測*2によると、山体の地形・ 火口の状況に大きな変化はありませんでした。また、青白色の火山ガスが西に 流れているのを確認しました。

 微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。
*2:海上保安庁、防衛庁、警視庁及び東京消防庁の協力により行っています。

3 . 三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数( 暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月25日 00時から24時    0回     0回
  26日 00時から24時    1回     0回
  27日 00時から24時    2回     0回
  28日 00時から24時    1回     0回
  29日 00時から09時    0回     0回
      09時から15時    0回     0回
*注:地震回数は三宅島A点を基準に計数しておりますが、17日05時以降は停電のため欠測 中です。よって17日05時以降は三宅島坪田の地震計で暫定的に計数しております。

4.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今夜から明日)
 今夜 風向:南       風速:毎秒3 〜 4 メートル
 明日 風向:西のち南西 風速:毎秒2 〜 8 メートル

次の観測情報は、29日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。


資料1 三宅島火山活動経過図(平成12年8月20日〜)
     ・三宅島空振(10分最大)
     ・三宅島噴煙
     ・三宅島島内の時別地震回数
     ・火山ガス放出量
     ・▲噴火 ○傾斜ステップ
資料2 三宅島の時別地震回数(平成12年7月3日00時〜)
    三宅島の日別地震回数(平成12年7月3日0時〜)



2000.9.29 16:00 国土地理院 記者発表 (地理院)

発表日時:平成12年9月29日(金)16時00分

三宅島・雄山の火口を合成開口レーダにより観測

 建設省国土地理院(院長 城処求行)、日本電気株式会社、本田航空株式会社の3者は、三宅島の火山活動に伴い陥没した雄山火口部について、国土地理院所有の航空機搭載型合成開口レーダ(以下、航空機SAR)を用いて、9月28日午前に観測を実施しました(観測高度 4,250m、オフナディア角55度(※)、火口中心からの距離4km)。航空機SARは電磁波(マイクロ波)を航空機から斜め下に照射して、地表の散乱強度を観測するもので、通常の航空写真と比べて、夜間や雲下・噴煙下でも地表の状況を把握することが可能です。
 今回は雄山火口部について4方向から観測を行いましたが、これまで詳細を観測することが出来なかった火口底の様子を知ることが出来ます。

 別添1の画像は、北方向及び南方向から三宅島・雄山火口部を観測したものです。

 なお、航空機SARは、斜めから電磁波を照射するため、照射側の火口壁の部分は影となり観測できません。画像でもその部分は黒くなっています。また、SAR画像には、標高の高い部分が照射側に倒れ込むフォア・ショートニングという現象があり、画像を判読するにはその様なSAR画像の特質に注意する必要があります。

※オフナディア角(鉛直方向からのマイクロ波の照射する角度)



2000.9.30 09:30 火山観測情報 第262号 (JMA三宅) [pdf 108KB]

火山観測情報第262号 平成12年9月30日 09時30分気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1 . 昨日(29日)15時から本日(30日)09時までの火山活動の状況
 遠望観測によると、昨日(29日)15時以降も噴煙が上がっているのが観 測されています。本日(30日)07時45分の観測では、火口からの噴煙の 高さは1700m、噴煙の色は白色でした。本日09時の観測では、雲のため 噴煙は確認できませんでした。

 火山ガスの多い状態が続いています。
 三宅島山頂直下付近の地震は少ない状態が続いています。
 火山性微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。

 火山ガスに対する注意が必要です。
 噴火活動が活発化した場合、火砕流に警戒、噴石に対する注意が必要です。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。

2 . 三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数( 暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月26日 00時から24時    1回     0回
  27日 00時から24時    2回     0回
  28日 00時から24時    1回     0回
  28日 00時から24時    0回     0回
  28日 00時から09時    0回     0回
*注:地震回数は三宅島A点を基準に計数しておりますが、17日05時以降は停電のため欠 測中です。よって、17日05時以降は三宅島坪田の地震計で計数しております。

3.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
 今日 風向:南西
     風速:毎秒3 〜 7 メートル
 明日 風向:南西のち北東
     風速:毎秒7 〜 14 メートル

 次の観測情報は、30日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2000.9.30 16:30 火山観測情報 第263号 (JMA三宅) [pdf 108KB]

火山観測情報第263号 平成12年9月30日 16時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1 . 最近の火山活動の概況
 三宅島では、山頂から多量の火山ガスを放出する噴火活動が続いています。
9月中旬以降、火山性微動や空振の振幅は小さく、火山灰も少ない状態です が、本日行った火山ガスの観測*1によると、火山ガスの放出量は依然多い状態 が続いています。
 山頂直下の地震活動は低い状態です。

 三宅島では、依然として活発な火山活動が続いており、引き続き、火砕流に 対する警戒、噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。
*1:通産省地質調査所、東京工業大学及び海上保安庁の協力により行っています。

2 . 本日(30日)09時から15時までの火山活動の状況
 遠望観測によると、本日09時以降も噴煙を上げています。
今期間の火口からの噴煙の高さは、約2000〜3000mで、東から北東 に流れており、色は白色でした。15時現在の噴煙の高さは悪天のため不明で した。
 本日午前中に行われた地質調査所及び日本大学の上空からの観測*2によると、 山体の地形・火口の状況に大きな変化はありませんでした。また、青白色の火 山ガスを確認しました。

 微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。
*2:海上保安庁、防衛庁、警視庁及び東京消防庁の協力により行っています。

3 . 三宅島山頂直下付近を震源とする地震回数(暫定)
  月日     時刻     地震回数   有感回数
9月26日 00時から24時    1回     0回
  27日 00時から24時    2回     0回
  28日 00時から24時    1回     0回
  29日 00時から24時    0回     0回
  30日 00時から09時    0回     0回
      09時から15時    0回     0回
*注:地震回数は三宅島A点を基準に計数しておりますが、17日05時以降は停電のため欠測 中です。よって17日05時以降は三宅島坪田の地震計で暫定的に計数しております。

4.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今夜から明日)
 今夜 風向:南西 風速:毎秒5 〜 7 メートル
明日 風向:南西のち西風速:毎秒5 〜10 メートル

次の観測情報は、10月1日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な 変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。


資料1 三宅島火山活動経過図(平成12年8月20日〜)
     ・三宅島空振(10分最大)
     ・三宅島噴煙
     ・三宅島島内の時別地震回数
     ・火山ガス放出量
     ・▲噴火 ○傾斜ステップ
資料2 三宅島の時別地震回数(平成12年7月3日00時〜)
    三宅島の日別地震回数(平成12年7月3日0時〜)

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2000.10.05 METI/ERSDAC >> ASTER >> Sulfur Dioxide(SO2) Emitted from the Miyakejima Island(SO2)(Japanese)


2000/10/5 night

The Observed Image of Sulfur Dioxide(SO2) Emitted from the Miyakejima Island. (Red shows high concentration.)

The Image of Miyakejima Island which caught a qualitative change of sulfur-dioxide gas by ASTER TIR data (Sulfur Dioxide(SO2) has the absorption characteristic in thermal infrared region.

Credits : ASTER METI/ERSDAC



2000.10.06 国土地理院 空中写真 (地理院)

(地理院HP)
平成12年 10月 6日(金)  三宅島雄山火口上空の撮影を実施



2000.10.06 18:50 臨時火山情報 第 19号 (JMA予) (WNI) (tenki)

臨時火山情報 第 19号 平成12年10月6日 18:50 気象庁

三宅島の火山活動について

 三宅島の火山活動に関する本日の火山噴火予知連絡会の検討結果は次のとおりです。

 三宅島では、9月に入ってからも山頂からの火山灰の放出が続いていましたが、9月中旬以降は火山灰が少なくなり、白色噴煙を主とした噴出活動になっています。

 火山性微動や空振の振幅は小さい状態が続いています。島内の火山性地震の回数は9月に入ってから次第に減少しています。
 7月以降、三宅島の収縮が続いてきましたが、9月以降、観測条件は悪いながらも鈍化傾向が見られます。島の中央部の全磁力の変化も8月下旬以降鈍化しています。

 火山ガスの放出量は、8月下旬以降次第に増加しており、9月中旬以降は、1日あたり約2〜4万トンの二酸化硫黄の放出が観測されています。

 9月以降火山灰中の粘土鉱物が減少し、火山灰には塩化物イオン付着量が多くなっています。また、火口の表面温度は9月下旬に最高約180度が観測されました。

 以上のような観測結果は、噴火への地下水の寄与が減り、火山ガスを放出しやすいシステムが形成されてきたことを示していると考えられます。

 現在のように地下のガス通路が維持され、ガスの放出が続けば、爆発的噴火や火砕流の可能性は低いと考えられます。

 三宅島の火山活動のメカニズム解明及び今後の噴火活動の推移を監視するため、火山ガスや噴煙、地殻変動、地震活動等の観測を強化する必要があります。

 当面は、現在のような多量の火山ガスを放出する活動が続くと考えられますので、火山ガスに対する警戒が必要です。また、雨による泥流にも注意が必要です。

資料1:三宅島火山活動経過図[PDF形式:49KB]
資料2:三宅島雄山南部の全磁力変化(0時−4時平均)(東京大学地震研究所)[PDF形式:32KB]
資料3:火山ガス(二酸化硫黄)放出量(通産省工業技術院地質調査所)[PDF形式:23KB] 
資料4:火山灰の水溶性付着成分(東京工大・東大)[PDF形式:18KB]




2000年7月〜9月 三宅島の噴火、空振、微動、噴煙、地震、傾斜、GPS、地磁気

引用資料
H12.8.24 火山噴火予知連検討結果 資料1:三宅島2000年・主な山頂噴火 [PDFファイル:37KB]
H12.10.6 火山噴火予知連検討結果 資料1:三宅島火山活動経過図[PDF形式:49KB]
H12.10.6 火山噴火予知連検討結果 資料2:三宅島雄山南部の全磁力変化(0時−4時平均)(東京大学地震研究所)[PDF形式:32KB]
H12.9.11 防災科学技術研究所 「三宅島火山活動に関する傾斜計による観測状況」 2000.6.15〜2000.9.11の傾斜動向
H12.8.31 国土地理院 三宅島、新島・神津島近海の火山・地震活動に伴うGPS連続観測結果(8)


2000年7月〜9月の、三宅島の主な噴火(下図では、赤色の縦線)
観測日時噴煙有色噴煙降灰傾斜ステップ最大微動空振地震回数
7.08 18:41
   -18:50
800m800m東部に降灰18:41(噴火とほぼ同時)
噴火前に山頂が沈降する
向きの傾斜変化が加速。
>140mkine空振計なし噴火前に地震増加
昼前から微動増大
18:41低周波地震M5
7.14 04:14
-7.15 夕方
1500m1500m北東部に降灰02:11(噴火2時間前)
17mkine8Pa0時から地震増加
03:55微動振幅増大
8.10 06:30
   -13:00
8000m3000m北東-東部に降灰
噴石確認
前後にstepなし
噴火後山頂が沈降する
向きの傾斜変化あり。
25mkine16Pa
8.13 17:30
-8.15 昼頃
3000m3000m阿古-坪田に降灰3Pa
8.18 17:02
   -18:30
14000m>8000m全島降灰
山麓に噴石
18:09(噴火中)
16時頃から山上がり変動、
噴火後山下がりとなる。
73mkine20Pa以上16時頃から地震増加
17:00頃から微動
8.22 04:55
   -夕方
1800m1800m坪田に降灰
8.24 06:33
   -夕方
2200m1400m坪田に降灰5Pa16時頃から増加
17時頃から微動
8.29 04:35
-8.30 12:52
8000m>5000m北西-北-南東降灰
北東と南西に火砕流
stepなし
噴火後山頂が沈降
する向きの傾斜変化
65mkine14Paこの噴火の顕著な
前兆は観測されず
(予知連検討結果)
8.31 14:30
-9.01 朝方
3200m1500m8Pa
9.03 10:45
-9.07 昼頃
2500m1500m
9.09 05:40
-9.12 夕方
2300m2300m9.09北部に降灰
9.11 灰混じりの雨
3Pa
9.14 07:55
-9.16 朝方
1700m1200m2Pa
9.28 09:10
   -夕方
1800m1500m
(斜字は、グラフからの読み取り。”−”は「不詳」または「不明瞭」。)





2000.11.01 19:20 臨時火山情報 第 20号 (JMA予) (WNI) (tenki)

臨時火山情報 第 20号 平成12年11月1日 19:15 気象庁

三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解

 三宅島では、9月以降、多量の火山ガスを山頂火口から放出する火山活動が続いています。

 島内の火山性地震の回数は9月以降次第に減少し、火山性微動や空振の振幅も小さい状態です。7月から続いていた三宅島の収縮を示す地殻変動は、9月以降次第に鈍化し、現在はほぼ停滞しています。全磁力も8月下旬から変化は停滞しています。

 8月29日の噴火以後は、山頂火口から噴煙が連続的に噴出されているものの、火口の外に噴石を降らせるような噴火は見られなくなりました。噴煙の高度は、数百〜2000m前後で、10月以降低くなる傾向にあります。噴煙には9月上旬まで火山灰の混入が顕著に認められましたが、10月以降は火山灰は認められなくなりました。

 一方、火山ガスの放出量は、8月下旬以降次第に増加しており、9月〜10月は、1日あたり約2〜5万トン程度の二酸化硫黄の放出が観測されており、世界の活動的な火山と比較しても非常に高い値を保っています。10月下旬に行った観測では、二酸化炭素の放出量も高いことが確認されています。

 以上の観測結果は、顕著な地震活動や地殻変動を伴わずにマグマからの脱ガスが続いており、火山の地下の状態がほぼ安定していることを示すと考えられます。このような脱ガス状態が続く限り、山麓に噴石や火砕流を出すような爆発的噴火が発生する可能性は低いと考えられます。

 当面は、現在のような多量の火山ガスを放出する活動が続くと考えられますので、火山ガスに対する警戒が必要です。また、雨による泥流にも注意が必要です。

資料1:三宅島火山活動経過図(7月1日〜10月30日)(PDF:47KB)
資料2:COSPECによる三宅島火山のSO2放出量通産省工業技術院地質調査所(PDF:29KB)
資料3:気象庁GPS観測結果/気象庁GPS観測点配置図(PDF:160KB)
資料4:基線長変化グラフ(期間2000年6月20日〜10月25日)海上保安庁(PDF:88KB)
資料5:三宅島雄山全磁力(日平均・0時-4時平均)/三宅島雄山南部の全磁力変化(0時-4時平均)東京大学地震研究所(PDF:33KB)
資料6:2000年7月11日から9月5日までの変化/ダイク閉口モデル計算値/三宅島島内の重力の時間変化/ダイク閉口モデル計算値
     東京大学地震研究所(JPG:128KB)
資料7:三宅島2000年噴火の推移東京大学地震研究所(PDF:27KB)
資料8:10月上〜中旬のカルデラ内部の地形(概念図)東京大学地震研究所(PDF:68KB)




今回 1回前
(並び換えています)
2回前
(並び換えています)
3回前
(並び換えています)
臨時火山情報 第20号
平成12年11月1日
臨時火山情報 第19号
平成12年10月6日
臨時火山情報 第18号
平成12年8月31日
臨時火山情報 第16号
平成12年8月24日
三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解 三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会の検討結果 三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会の検討結果 三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会の検討結果
     三宅島では、山頂での噴火が断続的に発生しています。  三宅島では、山頂で活発な噴火活動が断続的に発生しています。
     8月29日04時30分頃から始まった噴火は、8月18日に次ぐ規模でした。  
     この噴火で、北東側と南西側に向かって弱い火砕流が発生し、それぞれ5km、3km流れました。
 そのうち、北東側の火砕流は海まで達しました。
 麓におけるその温度は30度程度、速度は時速10km程度で、低温で勢いのないものであったと考えられます。
 
     この噴火の顕著な前兆は観測されませんでした。  
       8月18日の噴火に伴う噴出物について検討を行いましたが、噴出物中の多孔質岩塊が高温で新鮮なマグマから生じたものとは断定できないとの結論が得られました。
 三宅島では、9月以降、多量の火山ガスを山頂火口から放出する火山活動が続いています。  三宅島では、9月に入ってからも山頂からの火山灰の放出が続いていましたが、9月中旬以降は火山灰が少なくなり、白色噴煙を主とした噴出活動になっています。    
       7月8日から観測されてきた、ゆっくりとした山下がりの後急速に反転する地殻変動と、その反転の数時間前から山頂部で地震が多発するという現象は、8月18日以来発生していません。
     8月18日の噴火後は、山頂火口内の複数の噴出口から土砂の噴出や噴石の放出が認められ、火山性微動の増大と数秒おきのパルス状の空振が観測されるようになりました。  
 島内の火山性地震の回数は9月以降次第に減少し、火山性微動や空振の振幅も小さい状態です。  火山性微動や空振の振幅は小さい状態が続いています。
 島内の火山性地震の回数は9月に入ってから次第に減少しています。
 地震は少ない状態です。  
 7月から続いていた三宅島の収縮を示す地殻変動は、9月以降次第に鈍化し、現在はほぼ停滞しています。全磁力も8月下旬から変化は停滞しています。  7月以降、三宅島の収縮が続いてきましたが、9月以降、観測条件は悪いながらも鈍化傾向が見られます。  三宅島の収縮を示す地殻変動は依然として継続しています。  断続している山体の収縮の原因は、マグマが引き続き西方へ流出しているためと考えられます。
 8月29日の噴火以後は、山頂火口から噴煙が連続的に噴出されているものの、火口の外に噴石を降らせるような噴火は見られなくなりました。
 噴煙の高度は、数百〜2000m前後で、10月以降低くなる傾向にあります。
 噴煙には9月上旬まで火山灰の混入が顕著に認められましたが、10月以降は火山灰は認められなくなりました。
     
 一方、火山ガスの放出量は、8月下旬以降次第に増加しており、9月〜10月は、1日あたり約2〜5万トン程度の二酸化硫黄の放出が観測されており、世界の活動的な火山と比較しても非常に高い値を保っています。  火山ガスの放出量は、8月下旬以降次第に増加しており、9月中旬以降は、1日あたり約2〜4万トンの二酸化硫黄の放出が観測されています。  また、二酸化硫黄の放出が続いています。  
 10月下旬に行った観測では、二酸化炭素の放出量も高いことが確認されています。  9月以降火山灰中の粘土鉱物が減少し、火山灰には塩化物イオン付着量が多くなっています。  放出された火山灰に付着したガス成分は8月18日と異なり、塩化水素が多くなりました。  
   島の中央部の全磁力の変化も8月下旬以降鈍化しています。    
   また、火口の表面温度は9月下旬に最高約180度が観測されました。    
     地殻変動、地震、噴出物、火山ガス等のデータからみて、7月中旬以降の山頂噴火の仕組みとしては、陥没に伴って形成された熱水系の不安定による可能性もありますが、上昇してきたマグマと地下水の接触による可能性もあります。  
       この間の噴火は、マグマや高温岩体と地下水との相互作用により発生していると考えられますが、このような噴火はマグマの顕著な移動は伴わないことから、一般的には予測は難しいと考えられます。
 以上の観測結果は、顕著な地震活動や地殻変動を伴わずにマグマからの脱ガスが続いており、火山の地下の状態がほぼ安定していることを示すと考えられます。  以上のような観測結果は、噴火への地下水の寄与が減り、火山ガスを放出しやすいシステムが形成されてきたことを示していると考えられます。    
 このような脱ガス状態が続く限り、山麓に噴石や火砕流を出すような爆発的噴火が発生する可能性は低いと考えられます。  現在のように地下のガス通路が維持され、ガスの放出が続けば、爆発的噴火や火砕流の可能性は低いと考えられます。    
   三宅島の火山活動のメカニズム解明及び今後の噴火活動の推移を監視するため、火山ガスや噴煙、地殻変動、地震活動等の観測を強化する必要があります。    しかし、急速に反転する傾斜変動の推移、大規模な噴火前の火山性地震や微動、山頂から放出される水蒸気や火山ガス等の監視解析で予測できる場合もあると考えられることから、観測体制の強化を図ることが必要です。
     当面は、8月18日及び29日と同程度がこれをやや上回る規模の噴火が繰り返される可能性があります。  当面は、18日と同程度かこれをやや上回る程度の山頂噴火が繰り返される可能性があります。
     火砕流に警戒が必要です。
 特に、マグマが直接関与している場合は、将来、より強い火砕流になる可能性があります。
 
       このような噴火が発生した場合、山麓へも噴石が落下する可能性があります。
 島内では噴石および火山灰に引き続き注意が必要です。
     現段階では、山麓での噴火の可能性はありません。  現段階では、山麓での噴火の可能性はありません。
 当面は、現在のような多量の火山ガスを放出する活動が続くと考えられますので、火山ガスに対する警戒が必要です。  当面は、現在のような多量の火山ガスを放出する活動が続くと考えられますので、火山ガスに対する警戒が必要です。    
     噴石、泥流、火山ガスに対する注意が必要です。  
 また、雨による泥流にも注意が必要です。  また、雨による泥流にも注意が必要です。    また、雨による泥流にも注意が必要です。


2000.11.08 13:00頃〜13:20頃 国土地理院 空中写真 (地理院)

(地理院HP)

2000年11月 8日  13:00頃〜13:20頃撮影



2000.11.08 METI/ERSDAC >> ASTER >> Sulfur Dioxide(SO2) Emitted from the Miyakejima Island(SO2)(Japanese)


2000/11/8 day

The Observed Image of Sulfur Dioxide(SO2) Emitted from the Miyakejima Island. (Red shows high concentration.)

The Image of Miyakejima Island which caught a qualitative change of sulfur-dioxide gas by ASTER TIR data (Sulfur Dioxide(SO2) has the absorption characteristic in thermal infrared region.

Credits : ASTER METI/ERSDAC



2000.11.30 12:37頃〜13:01頃 国土地理院 空中写真 (地理院)

(地理院HP)

2000年11月30日  12:37頃〜13:01頃撮影



2000.12.01 防災科学技術研究所 発表 (防科研−三宅島)

平成12年12月1日   防災科学技術研究所

三宅島の山体表面温度観測について(平成12年11月30日観測速報結果)

 防災科学技術研究所では噴火活動中の三宅島の活動状況把握のため、火山専用空中赤外映像装置VAM-90Aによる温度観測を11月30日に実施した。即時データ処理による速報結果を下記に示す。

1.観測諸元
 (1)観測日時  :平成12年11月30日 14時30分〜15時30分
 (2)観測コース :三宅島の北側を東西に飛行するコース(MYK00-4-A)
            三宅島の東側を南北に飛行するコース(MYK00-4-B)
            観測飛行高度は、いずれも海抜5,000m、サイドルック
 (3)天候   :晴
 (4)観測機器 :火山専用空中赤外映像装置VAM-90A

2.温度分布
 飛行コースMYK00-4-Aで、火口内の噴煙の根元付近に最高温度82℃(バンド8)が観測された。飛行コースMYK00-4-Bでの最高温度は35℃であった。この違いは、噴煙の影響と考えられる。可視光域画像から噴煙の状況がわかる。
 噴煙の影響が大きいため正確な温度の比較は難しいが、前回(9月22日)に観測された火口内の最高温度188℃(バンド8)と比較すると、約100℃最高温度の低下が見られた。
 
添付画像:飛行コースMKY00-4-AとMYK00-4-Bについて、それぞれバンド8(8-11μm帯)による温度分布及び可視光域(バンド2)による画像
飛行コースMKY00-4-A バンド8(8-11μm帯)による温度分布  飛行コースMKY00-4-A 可視光域(バンド2)による画像
飛行コースMYK00-4-B バンド8(8-11μm帯)による温度分布  飛行コースMYK00-4-B 可視光域(バンド2)による画像



2000.12 地震火山月報(防災編)    (CD-ROM2)

(CD-ROM2) 平成12年12月 地震火山月報(防災編)
 12月下旬から、高感度カメラによる遠望観測(御 蔵島カメラ)により、夜間、山頂付近で弱い火映(噴 煙や雲等が明るく映し出される現象)を観測した。


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2001年(平成13年)

2001.01.05 16:30 火山観測情報 第 7号 (JMA三宅) [pdf 104KB]

火山観測情報 第7号 平成13年1月5日16時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

 三宅島では、山頂からの火山ガスの放出量が非常に多い状態が続いています。
 火山性微動の振幅は小さく、山頂直下の地震活動は低い状態です。
 三宅島の収縮を示す地殻変動は、10月以降鈍化しており、現在はほぼ停滞 しています。
 昨夜から今朝にかけての高感度カメラによる遠望観測(御蔵島カメラ)によ り、山頂付近の噴煙が明るく映し出される現象を観測しました。過去の資料を 詳細に調査したところ、この現象は昨年12月下旬から時折見られます。

 当面、現在のような多量の火山ガスを放出する活動が続くと考えられますの で、火山ガスに対する警戒が必要です。また、これまでの噴火で火山灰が堆積 していますので、雨による泥流にも注意が必要です。

2.本日(5日)09時から15時までの火山活動の状況
 今期間の噴煙の状況は、白色の噴煙が火口上400m まで上がり、東へ流れ ていました。
 本日行われた東京大学及び地質調査所の上空からの観測*1によると、火口の 状況や山体の地形に大きな変化はありませんでした。青白い火山ガスが三宅島 の東に流れているのを確認しました。
 本日09時から15時までは、地震はありませんでした。
 微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。
*1:海上保安庁、防衛庁、警視庁及び東京消防庁の協力により行っています。

3.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:明日)   明日 風向:北西  風速:毎秒 15メートル のち 10メートル

 次の火山観測情報は、1月6日09時30分の予定ですが、火山活動に異常 な変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.01.06 09:30 火山観測情報 第 8号 (JMA三宅) [pdf 105KB]

火山観測情報 第8号 平成13年1月6日09時50分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.昨日(5日)15時から本日(6日)09時までの火山活動の状況
 遠望観測によると、今期間は白色の噴煙が火口上300〜500mまで上が り東に流れていました。本日09時の観測では、雲のため噴煙の状況は確認で きませんでした。
 御蔵島の高感度カメラ及び神津島からの遠望観測により、夜、火映現象を観 測しました。この現象は12月下旬から時々見られており、火山ガスにより噴 出口付近が高温になっているためと考えられ、火山活動が急激に変化したとは 考えていません。

 火山ガスの非常に多い状態が続いています。
 火山性微動の振幅は小さく、山頂直下付近の地震活動は低い状態です。昨日 及び本日09時までに、地震を1回観測しました。

 当面は、現在のような多量の火山ガスを放出する活動が続くと考えられます ので、火山ガスに対する警戒が必要です。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。

2.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
  今日 風向:北西後北東  風速:毎秒15後8メートル(次第に弱まる)
  明日 風向:北東後東   風速:毎秒8後15メートル

 次の観測情報は1月6日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.01.07 09:30 火山観測情報 第 10号 (JMA三宅) [pdf 128KB]

火山観測情報 第10号 平成13年1月7日09時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.昨日(6日)15時から本日(7日)09時までの火山活動の状況
 遠望観測によると、今期間は雲のため噴煙の状況は確認できませんでした。

 火山ガスの非常に多い状態が続いています。
 火山性微動の振幅は小さく、山頂直下付近の地震活動は低い状態です。昨日 は地震を1回観測しました。本日は09時まで地震はありませんでした。
 御蔵島からの高感度カメラによる観測で、昨夜、三宅島山頂付近で火映現象 を観測しました。

 当面は、現在のような多量の火山ガスを放出する活動が続くと考えられます ので、火山ガスに対する警戒が必要です。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。

2.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
  今日 風向:東      風速:毎秒 5〜10メートル
  明日 風向:西のち北   風速:毎秒10〜15メートル

 次の観測情報は1月7日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.01.11 16:30 火山観測情報 第 19号 (JMA三宅) [pdf 112KB]

火山観測情報第19号 平成13年1月11日16時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1 . 最近の火山活動の概況
 三宅島では、山頂からの火山ガスの放出量が非常に多い状態が続いています。 火山性微動の振幅は小さく、山頂直下の地震活動は低い状態です。
 三宅島の収縮を示す地殻変動は、10月以降鈍化しており、現在はほぼ停滞 しています。

 当面、現在のような多量の火山ガスを放出する活動が続くと考えられますの で、火山ガスに対する警戒が必要です。また、これまでの噴火で火山灰が堆積 していますので、雨による泥流にも注意が必要です。

2 . 本日(11日)09時から15時までの火山活動の状況
 今期間の噴煙の状況は、白色の噴煙が口上500〜1200m まで上がり、 東へ流れていました。また、本日10時40分頃、約1〜2分間程度少量の火 山灰を含む噴煙が一時的に上がり、風下の坪田でわずかな降灰がありましたが、 その後は白色の噴煙に戻っています。
 本日午前中に気象庁が行った火山ガスの観測*1によると、山頂火口からの二 酸化硫黄の放出量は、依然高いレベルです。
 本日09時から15時までは、地震はありませんでした。
 微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。
*1:経済産業省地質調査所、東京工業大学及び海上保安庁の協力により行っています。

3 . 雄山上空( 約1 0 0 0 メートル) の風の予想(対象期間:明日)
  明日 風向:西 風速:20メートル前後

 次の火山観測情報は、1月12日09時30分の予定ですが、火山活動に異 常な変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.01.13 09:30 火山観測情報 第 22号 (JMA三宅) [pdf 175KB]

火山観測情報 第22号 平成13年1月13日09時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.昨日(12日)15時から本日(13日)09時までの火山活動の状況
 遠望観測によると、昨日15時から本日05時頃までは白色の噴煙が火口上 200〜500mまで上がり、東へ流れていました。その後は雲のため噴煙の 状況は確認できませんでした。本日09時の観測では、白色の噴煙が上がって いましたが、噴煙の高さは雲のため確認できませんでした。

 火山ガスの非常に多い状態が続いています。
 火山性微動の振幅は小さく、山頂直下付近の地震活動は低い状態です。昨日 は地震を1回観測しました。本日は09時まで地震はありませんでした。
 御蔵島からの高感度カメラによる観測で、昨夜、三宅島山頂付近で火映現象 を観測しました。

 当面は、現在のような多量の火山ガスを放出する活動が続くと考えられます ので、火山ガスに対する警戒が必要です。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。

2.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
  今日 風向:西      風速:毎秒15〜18メートル
  明日 風向:西      風速:毎秒17〜20メートル

 次の観測情報は1月13日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.01.15 09:40 火山観測情報 第 26号 (JMA三宅) [pdf 130KB]

火山観測情報 第26号 平成13年1月15日09時40分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.昨日(14日)15時から本日(15日)09時までの火山活動の状況
 遠望観測によると、昨日17時頃までは白色の噴煙が火口上200〜500 mまで上がっていましたが、その後、視界不良のため噴煙の状況は確認できま せんでした。本日09時の観測でも、雲のため噴煙の状況は確認できませんで した。

 火山ガスの非常に多い状態が続いています。
 火山性微動の振幅は小さく、山頂直下付近の地震活動は低い状態です。昨日 及び本日09時までは、地震はありませんでした。
 御蔵島からの高感度カメラによる観測で、昨夜、三宅島山頂付近で火映現象 を観測しました。

 当面は、現在のような多量の火山ガスを放出する活動が続くと考えられます ので、火山ガスに対する警戒が必要です。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。

2.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
  今日 風向:西   風速:毎秒18メートル のち 15メートル前後
  明日 風向:西   風速:毎秒10メートル前後

 次の観測情報は1月15日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.01.16 09:30 火山観測情報 第 28号 (JMA三宅) [pdf 113KB]

火山観測情報 第28号 平成13年1月16日09時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.昨日(15日)15時から本日(16日)09時までの火山活動の状況
 遠望観測によると、昨日16時以降、本日06時頃までは、雲等による視界 不良のため噴煙の状況は確認できませんでしたが、その後は白色の噴煙が火口 上500〜600mまで上がり、東へ流れていました。本日09時の観測では、 白色の噴煙が火口上600mまで上がり、東へ流れていました。

 火山ガスの非常に多い状態が続いています。
 火山性微動の振幅は小さく、山頂直下付近の地震活動は低い状態です。昨日 及び本日09時までは、地震はありませんでした。
 御蔵島からの高感度カメラによる観測で、昨夜、三宅島山頂付近で火映現象 を観測しました。

 当面は、現在のような多量の火山ガスを放出する活動が続くと考えられます ので、火山ガスに対する警戒が必要です。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。

2.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
  今日 風向:西      風速:毎秒10〜12メートル
  明日 風向:西      風速:毎秒12〜15メートル

次の観測情報は1月16日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001. 1.16 国土地理院 合成開口レーダ画像 (地理院)



合成開口レーダ画像(2001年1月16日更新)

 三宅島の火山活動に伴い陥没した雄山火口部について、国土地理院所有の航空機搭載型合成開口レーダ(以下、航空機SAR)を用いて、平成12年9月28日及び平成13年1月16日に観測を実施しました(観測高度 4,250m、オフナディア角55度(※)、火口中心から水平距離4km、8km)。航空機SARは電磁波(マイクロ波)を航空機から飛行方向左斜め下に照射して、地表の散乱強度を観測するもので、通常の航空写真と比べて、夜間や雲下・噴煙下でも地表の状況を把握することが可能です。

 解析処理は地上分解能1.5mで行っていますが、表示画像は6m分解能で表示されています。

平成12年9月28日観測
 (国土地理院、日本電気株式会社、本田航空株式会社の共同観測)
 SAR画像1は火口中心から4km離れた距離から、SAR画像2は火口中心から8km離れた距離からそれぞれ東西南北4方向より観測した画像です。

 SAR画像3は、三宅島「全島SAR画像」、「火口周辺DEM画像」及び「火口周辺オルソ画像」です。

平成13年1月16日観測
 SAR画像4は火口中心から4km離れた距離から、SAR画像5は火口中心から8km離れた距離からそれぞれ東西南北4方向より観測した画像です。

 なお、航空機SARは、斜めから電磁波を照射するため、照射側の火口壁の部分は影となり観測できません。画像でもその部分は黒くなっています。また、SAR画像には、標高の高い部分が照射側に倒れ込むフォア・ショートニングという現象があり、画像を判読するにはその様なSAR画像の特質に注意する必要があります。

※ オフナディア角(鉛直方向からのマイクロ波の照射する角度)




2001.01.17 09:30 火山観測情報 第 30号 (JMA三宅) [pdf 245KB]

火山観測情報 第30号 平成13年1月17日09時50分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.昨日(16日)15時から本日(17日)09時までの火山活動の状況
 遠望観測によると、今期間は雲のため噴煙の状況はほとんど確認できません でしたが、本日04時30分頃には白色の噴煙が火口上500mまで上がり、 東に流れているのが観測されました。本日09時の観測では雲のため噴煙の状 況は確認できませんでした。

 火山ガスの非常に多い状態が続いています。
 火山性微動の振幅は小さく、山頂直下付近の地震活動は低い状態です。昨日 及び本日09時までは、地震はありませんでした。
 御蔵島からの高感度カメラによる観測で、昨夜、三宅島山頂付近で火映現象 を観測しました。

 当面は、現在のような多量の火山ガスを放出する活動が続くと考えられます ので、火山ガスに対する警戒が必要です。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。

2.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
  今日 風向:北西      風速:毎秒10〜13メートル
  明日 風向:北西      風速:毎秒10メートル前後のち15メートル前後

 次の観測情報は1月17日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.01.18 09:30 火山観測情報 第 32号 (JMA三宅) [pdf 135KB]

火山観測情報 第32号 平成13年1月18日09時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.昨日(17日)15時から本日(18日)09時までの火山活動の状況
 遠望観測によると、今期間は雲のため噴煙の状況は連続的に確認できません でしたが、本日04時頃から07時頃には白色の噴煙が火口上300〜500 mまで上がり、東に流れているのが観測されました。本日09時の観測では雲 のため噴煙の状況は確認できませんでした。

 火山ガスの非常に多い状態が続いています。
 火山性微動の振幅は小さく、山頂直下付近の地震活動は低い状態です。昨日 及び本日09時までは、地震はありませんでした。
 御蔵島からの高感度カメラによる観測で、昨夜、三宅島山頂付近で火映現象 を観測しました。

 当面は、現在のような多量の火山ガスを放出する活動が続くと考えられます ので、火山ガスに対する警戒が必要です。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨が降った場合には泥流に も注意が必要です。

2.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
  今日 風向:西       風速:毎秒10〜20メートル
  明日 風向:西のち北東   風速:毎秒13メートルのち10メートル(次第に弱まる)

 次の観測情報は1月18日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.01 地震火山月報(防災編)    (CD-ROM2)

(CD-ROM2) 平成13年1月 地震火山月報(防災編)
 12月下旬から、夜間、高感度カメラ(御蔵島)で観測されている山頂付近の弱い火映は、18日まで時折確認された。




2001.2.05 19:40 臨時火山情報第 1号 (JMA予) (WNI) (tenki)

臨時火山情報第 1号 平成13年2月5日 気象庁

三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解

 三宅島では、多量の火山ガスを山頂火口から放出する火山活動が続いています。

 10月以降は、噴煙が連続的に噴出されているものの、顕著な噴火は発生していません。火口近傍を除き、降灰もほとんど認められなくなりました。
 火口内の噴出口の表面温度は12月まで上昇し、12月下旬に400℃近い高温が観測され、これに伴い夜間には火映現象も観測されました。しかし、火映現象は1月下旬には観測されなくなりました。
 7月に始まった三宅島の収縮を示す地殻変動は鈍化しましたが、わずかながら続いています。9月以降、火山性地震の回数は少なく、火山性微動の振幅も小さい状態です。一方で、数は多くないものの、1月下旬には浅部で低周波地震が発生しました。

 山頂火口から噴出される噴煙の高さは数百〜2000メートルで、二酸化硫黄の放出量は、9月以降、1日あたり約2〜5万トン程度の高い値を保持しています。山麓でも、気象条件によっては、高い濃度の二酸化硫黄が観測されています。
 火山ガス中の二酸化硫黄の起源は、大部分がマグマからの脱ガスによるものと考えられます。現在のところ、二酸化硫黄放出量の低下を示す兆候は観測されていません。
また、地震波の減衰などから、マグマだまりの体積は10立方キロメートルを超えるという見積もりもあります。

 多量の火山ガスを放出する活動は今後も続くと考えられますので、火山ガスに対する警戒が必要です。また、雨による泥流にも注意が必要です。

資料1:三宅島の火山活動経過図[pdf 54KB]
資料2:三宅島の地震活動(2000.10〜2001.1)[pdf 56KB]
資料3:三宅島の低周波地震(2000.10〜2001.1)[pdf 5KB]
資料4:三宅島GPS観測結果[pdf 139KB]
資料5:三宅島火山2000年噴火における噴出物の硫黄同位体比の時間変化(東京大学理学系研究科、東大地震研究所)[pdf 82KB]
資料6:地震波形の減衰から推定した地震波減衰領域(東京大学地震研究所)[pdf 40KB]



2001. 2.09 国土地理院 空中写真 (地理院)

(地理院HP)
平成13年 2月 9日(金)  三宅島の撮影を実施


2001.2.13 03:10 報道発表資料 (JMA報13 [pdf 32KB])

報道発表資料 平成13年2月13日03時10分 気象庁地震火山部

平成13年2月13日01時19分頃の新島・神津島近海の地震について


 2月13日01時19分頃、新島・神津島近海でM4.2(速報値)の地震がありました。この地震により、式根島で震度5弱、 新島(にいじま)で震度3、神津島(こうづしま)で震度2、伊豆大島(いずおおしま)、利島(としま)で震度1を観測しました。
 この地震の震央は、式根島の西、約4km に位置します。その後、震度1以上を観測した地震は、03時現在3回(最大震度2:2回、同震度1:1回)と少ない状態です。
 新島・神津島近海では、昨年6月末〜8月にかけて、非常に活発な活動がありました。その後の活動は、低調ながら継続しています。
 なお、最大震度5弱が観測されたのは、昨年9月11日以来です。

図1 震央分布図 2001 年1月〜2月13日
資料 震度速報



2001. 2.18 11:52頃〜12:25頃 国土地理院 空中写真 (地理院)

(地理院HP)

2001年 2月18日  11:52頃〜12:25頃撮影


3.19 09:50 火山観測情報 第152号 JMA三宅 07:00〜07:40 一時的に火山灰混じりの灰白色噴煙800m

2001.03.19 09:50 火山観測情報 第152号 (JMA三宅) [pdf 102KB]

火山観測情報 第152号 平成13年3月19日09時50分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.昨日(18日)15時から本日(19日)09時までの火山活動の状況
 今期間の遠望観測による噴煙の状況は、本日07時頃から07時40分頃にかけて 黒色の噴煙が火口上800mまで上がり、おおむね南西に流れていました。09時現 在は、白色の噴煙が火口上1000mまで上がり南西に流れていました。
 昨日22時32分頃、振幅の小さな空振を伴うやや大きな微動が発生しました。
火山ガスの放出量が非常に多い状態が続いています。
 山頂直下の地震活動は低い状態です。昨日および本日09時までは地震はありませ んでした。
 当面は、現在のような多量の火山ガスを放出する活動が続くと考えられますので、 火山ガスに対する警戒が必要です。
これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨による泥流にも注意が必要です。

2.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
 今日 風向:西         風速:毎秒8メートル〜13メートル
 明日 風向:西         風速:毎秒8メートル〜13メートル

 次の観測情報は3月19日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化があ った場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.03.19 16:40 火山観測情報 第153号 (JMA三宅) [pdf 102KB]

火山観測情報 第153号 平成13年3月19日16時40分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.最近の火山活動の概況
 三宅島では、山頂からの火山ガスの放出量が非常に多い状態が続いています。
 山頂直下の地震活動は低い状態ですが、3月以降、時折振幅のやや大きい火 山性微動が発生しています。三宅島の収縮を示す地殻変動は従来通り、わずか ながら続いています。
 悪天のため噴煙の状況は確認できませんでしたが、昨日(18日)22時3 2分、振幅の小さな空振を伴うやや大きな火山性微動を観測しました。また、 遠望観測によると本日(19日)7時頃から7時40分頃には一時的に、灰白 色の火山灰混じりの噴煙が火口上800mまで上がっているのを確認しました が、8時頃以降噴煙は白色となっています。
 当面、現在のような多量の火山ガスを放出する活動が続くと考えられますの で、火山ガスに対する警戒が必要です。また、今後も今朝同様の火山灰の噴出 が起こる可能性がありますので、風下では注意して下さい。これまでの噴火で 火山灰が堆積していますので、雨による泥流にも注意が必要です。

2.本日(19日)09時から15時までの火山活動の状況
 遠望観測による噴煙の状況は、白色の噴煙が火口上1000mまで上がり、 北東へ流れていました。
 本日10時頃行われた日本大学及び地質調査所の上空からの観測*1によると、 白色の噴煙の根元付近で火山灰混じりの噴煙を観測しましたが、火口内の状況 や山体の地形に大きな変化は見られませんでした。
 本日09時から15時までは、地震はありませんでした。空振、微動の状況 に大きな変化はありませんでした。
*1:海上保安庁、防衛庁、警視庁及び東京消防庁の協力により行っています。

3.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:明日)
  明日 風向:南西
      風速:毎秒10メートル 後 15メートル

 次の火山観測情報は、3月20日09時30分の予定ですが、火山活動に異 常な変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。

火山観測情報152号の訂正
 1.昨日(18日)15時から本日(19日)09時までの火山活動の状況
の2行目「黒色の噴煙が・・・」を「灰白色の噴煙が・・・」に訂正します。



2001. 4.12 国土地理院 空中写真三宅島山頂の陥没地形と陥没量の時系列変化(地理院)

三宅島山頂の陥没地形と陥没量の時系列変化(平成13年4月12日更新)
1.測定結果の概要
三宅島山頂の雄山に形成された陥没地形の時系列変化を見るために地表面モデルを作成しました。7月9日、7月22日、8月2日、10月6日、11月8日及び11月30日に関しては、空中写真を用いてデータを作成しました。また、9月28日に関しては国土地理院、日本電気株式会社、本田航空株式会社の3者により共同観測を行ったSARデータから作成しました(SARデータの詳細については三宅島・雄山の火口を合成開口レーダにより観測をご覧下さい)。 地形計測結果は概ね次のとおりです。

 カルデラはほぼ円形で、その直径は時間とともに拡大し9月28日には最大径が約1,640mとなっています。カルデラ内の最も低い地点の標高は233m(9月28日)です。 陥没による標高の最大変化量は7月9日から7月22日までの間では約180mから約530mになりましたが、7月22日と8月2日ょの間ではほとんど変わっていません。 また8月2日から9月28日の間ではカルデラ底標高の差は約20mで、陥没はほぼ止まっているように見えます。 陥没量(体積)は7月9日には5,600万m3、7月22日には2億6,500万m3、8月2日には4億2,600万m3とこの期間で見る限りほぼ直線的に増大しています(資料1)。また9月28日には陥没量が6億m3に達しています。

10月6日には、カルデラの直径はやや拡大し、1600mになっています。またカルデラ内の最低標高も以前と比べてやや低くなっています。但し、噴煙により標高計測が不可能な部分があるため、陥没量については求めることが出来ませんでした。空中写真を見ると、陥没孔南東側では、斜面の崩壊が発生してやや傾斜の緩い崖錐が形成されています。一方北西側は相対的に標高が低くなっていて、茶色く変色した水がたまっています。(資料4

11月8日、11月30日には、10月6日時点からカルデラの直径はあまり変化していません。カルデラ底は平坦で、北西側がやや深くなっています。カルデラの深さについては、だんだん浅くなっているようにも見えますが、確定的なことは分かりません。噴煙により地表面が見えず地表面モデルを計測できない部分があるため、陥没量は算出できません。
2001年1月16日の時点でもスオウ穴付近で崩壊が進行し、下部で崩壊堆積物の体積が増加し、また活動を続けているカルデラ内南部の火口付近で標高が増加しているほかは、大きく変化している部分はありません。

 
表 三宅島山頂陥没地形計測結果
日付カルデラ直径(最大径)カルデラ内最低標高陥没前との標高変化量の最大値陥没量
7月9日985m564m180m5,600万m3
7月22日1250m254m530m2億6,500万m3
8月2日1390m245m530m4億2,600万m3
9月28日1640m233m550m6億m3
10月6日1600m(注)238m(注)550m(注)−(注)
11月8日1640m(注)245m(注)530m(注)−(注)
11月30日1610m(注)250m(注)530m(注)−(注)
2001年1月16日1670m224m550m 

(注)10月6日以降に関しては噴煙によってカルデラの一部分が隠れているため、計測が不可能な部分があり、カルデラ最大径、カルデラ底最低標高等は実際の値よりも小さく計測されていると思われます。

雄山山頂付近の東西・南北方向の断面の時間変化及び各時期の地形は資料2資料3のとおりです。
 測定は、下記の6時期の数値標高モデル(DEM)を用いて行いました。
(1) 陥没前の地形として、昭和56年に測量し、昭和58年に修正した、火山基本図(縮尺1/5,000)を基に作成したDEM
(2) 陥没後の地形として、7月9日に撮影した空中写真(縮尺1/10,000)から作成したDEM
(3) 同じく、7月22日に撮影した空中写真(縮尺1/8,000)から作成したDEM
(4) 同じく、8月2日に撮影した空中写真(縮尺1/8,000)から作成したDEM
(5) 同じく、9月28日に取得されたSARデータから作成したDEM
(6) 同じく、10月6日に撮影した空中写真(縮尺1/10,000)から作成したDEM
(7) 同じく、11月8日に撮影した空中写真(縮尺1/20,000)から作成したDEM
(8) 同じく、11月30日に撮影した空中写真(縮尺1/20,000)から作成したDEM
(9) 同じく、2001年1月16日に取得されたSARデータから作成したDEM


 資料1(雄山火口陥没体積の時間的変化)
 資料2(雄山火口地形断面図)
 資料3(雄山火口周辺の地形変化)
 資料4(10月6日に撮影した空中写真、大きな画像はこちらにあります)

2.カルデラ地形データ
ここでは、測定された雄山山頂部の地形データがダウンロードできます。

データについて
一定間隔(9月28日:5m,それ以外:10m)の格子点上の標高値で、地形を表した数値標高モデル(DEM:Digital Elevation Model)です。
データの形式は2種類を選べるようにしました。一つは、平面直角座標第IX系によるx, y 座標(メートル単位)と、標高値z(メートル単位)を、1点について各座標値をコンマで区切って1行に書き点の数だけの行数を持つテキスト形式のファイル(csv形式)です。もう一つのデータ形式は、x,y座標で測定点の平面位置を表し、その点の標高値zを属性として持つシェープファイルという形式のデータです。後者の形式のデータは多くの地理情報システムソフトウェアで直接読み込むことができます。シェープファイルを表示することのできるArcExplorerというフリーソフトもあり、http://www.pasco.co.jp/arcexplorer/からダウンロードできます。

データ
データが作成されている範囲は各時期によって異なります。
1. 1:5,000火山基本図(昭和56年測量、昭和58年修正)によるDEM
山頂周辺(約3km四方) csvファイル(miyake_kihonzu_cut.csv.lzh[356KB])
   〃        シェープファイル(miyake_kihonzu_cut.shp.lzh[1,096KB])
*三宅島全体のDEMは「三宅島等GIS用データを整備・公開」からダウンロードできます。
2. 2000年7月9日撮影空中写真から作成したDEM
csvファイル(miyake0709.csv.lzh[73KB])
シェープファイル(miyake0709.shp.lzh[217KB])
3. 2000年7月22日撮影空中写真から作成したDEM
csvファイル(miyake0722.csv.lzh[175KB])
シェープファイル(miyake0722.shp.lzh[517KB])
4. 2000年8月2日撮影空中写真から作成したDEM
csvファイル(miyake0802.csv.lzh[104KB])
シェープファイル(miyake0802.shp.lzh[311KB])
5. 2000年9月28日に取得したSARデータから作成したDEM
csvファイル(miyake0928.csv.lzh[1.78MB])
シェープファイル(miyake0928.shp.lzh[4.35MB])
(注意:このデータの著作権は国土地理院、日本電気株式会社、本田航空株式会社の3者が共同で所有しています。)
6. 2000年10月6日撮影空中写真から作成したDEM
csvファイル(miyake1006.csv.lzh[110KB])
シェープファイル(miyake1006.shp.lzh[286KB])
7. 2000年11月8日撮影空中写真から作成したDEM
csvファイル(miyake1108.csv.lzh[1280KB])
シェープファイル(miyake1108.shp.lzh[2712KB])
8. 2000年11月30日撮影空中写真から作成したDEM
csvファイル(miyake1130.csv.lzh[120KB])
シェープファイル(miyake1130.shp.lzh[297KB])
9. 2001年1月16日に取得したSARデータから作成したDEM
csvファイル(miyake20010116.csv.lzh[5.82MB])
シェープファイル(miyake20010116.shp.lzh[2.34MB])
注意
今回新たに計測した地形データ(上の2〜4, 6〜8)のカルデラ外の部分は、自動的に計測されたデータのままで作業者による点検を行っていないため、一部精度の悪いところがあります。
SARデータより作成された地形データについては、ノイズに起因すると思われる微少な窪地が存在します。また水面など表面の状態によってデータの得られていない部分が存在します。
  *陥没量をコンターで表した等陥没量線図は「三宅島等GIS用データを整備・公開」からダウンロードできます。





資料2(雄山火口地形断面図)


2001.05.27 07:00 火山観測情報 第290号 (JMA三宅) [pdf 85KB]

火山観測情報 第290号 平成13年5月27日07時00分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

 三宅島雄山では本日(5月27日)06時04分頃小規模な噴火がありました。

 遠望カメラの観測では本日(5月27日)06時04分頃、山頂から灰白色の噴煙を確 認しました。噴煙の高さは1200m、東に流れていました。三宅島の東部に降灰が確認 されています。なお、その後の噴煙の状況は雲のため確認できません。

 今後の火山活動に引き続き注意してください。
 火山活動に変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.05.27 09:30 火山観測情報 第291号 (JMA三宅) [pdf 85KB]

火山観測情報 第291号 平成13年5月27日09時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.昨日(26日)15時から本日(27日)09時までの火山活動の状況
 今期間の遠望観測による噴煙の状況は、雲や日没による視界不良のため連続的には 観測できませんでしたが、白色の噴煙がおおむね火口上600メートルまで上がり北 東から東に流れていました。本日09時の観測では、白色の噴煙が東に流れていまし たが高さは雲のため不明です。
 本日(27日)06時04分頃小規模な噴火があり、山頂から灰白色の噴煙を確認 しました。噴煙の高さは1200mで東に流れていました。本年に有色噴煙を観測し たのは、1月11日(800m)、3月19日(800m)に続き3回目です。この 噴火に伴い、島の東部の都道沿いで降灰(厚さ1mm未満)が確認されました。

 本日05時05分、06時04分、07時23分にやや振幅の大きい微動が発生し ました。うち06時04分の微動は小規模な噴火に伴い発生しました。05時05分、 07時23分の微動に伴う噴煙等の変化は見られませんでした。また07時23分の 微動では島内で震度1を観測しました。上記3つの微動はいずれも振幅の小さい空振 を伴っていました。
 山頂直下の地震活動は低い状態です。昨日および本日09時までは地震はありませ んでした。
 火山ガスの放出量は非常に多い状態が続いています。当面、現在のような多量の火 山ガスを放出する活動が続くと考えられますので、火山ガスに対する警戒が必要です。 また、今後も小規模な火山灰の噴出が起こる可能性がありますので、風下では注意し て下さい。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨による泥流にも注意が必要です。

2.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
 今日 風向:西のち北東 風速:毎秒6メートル前後
 明日 風向:北東     風速:毎秒6メートルのち10メートル前後

 次の観測情報は5月27日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化があ った場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.5.28 18:30 臨時火山情報第 2号 (JMA予) (WNI) (tenki)

臨時火山情報第 2号 平成13年5月28日 気象庁

三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解

 三宅島では、依然として、多量の火山ガスを山頂火口から放出する火山活動が続いています。

 昨年10月以降、三宅島では、白色の噴煙が連続的に噴出されてきました。3月19日及び5月27日には小規模な噴火があり、一時的に火山灰の放出が見られました。
しかし、それらを除き降灰はほとんど認められていません。

 上空からの目視観測による噴煙量は、昨年に比べ低下傾向が見えますが、4月以降わずかに増減があります。

 山頂火口からの二酸化硫黄の放出量も、昨年に比べて低下していますが、1日あたり約2〜3万トン程度の高い値を保持しています。三宅島の収縮を示す地殻変動は、次第に鈍化してきています。収縮はマグマからの火山ガスの放出による体積変化に対応するという考えが、有力になってきました。

 昨年9月以降、火山性地震の回数は少ない状態が続いてきましたが、3月以降、時折振幅のやや大きな低周波地震や微動が発生し、空振を伴うものも発生しています。

 また、3月から4月にかけて火口直下の温度低下を示すとも考えられる全磁力変化が観測されました。

 以上のように、三宅島の火山ガスの放出活動は低下の兆しが現れていると考えられます。火山ガス放出量の低下により、火口直下の温度が下がり、火道の一部が閉塞や解放を繰り返して、火山灰の噴出、低周波地震、火山性微動が発生していると考えられます。

 今後も、火道の部分的な閉塞等によって、小規模な噴火が発生する可能性があります。しかし、脱ガスの進行によって火山の活動は全体としては低下傾向にあり、山麓に影響するような大きな規模の噴火の可能性は低いと考えられます。  火山ガスの放出には若干の低下傾向が見られるものの、放出量は現在も依然として高く、このような活動は今後も続くと考えられますので、引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。

 また、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。

資料1:三宅島の火山活動経過図[pdf 43KB]
資料2:三宅島SO2放出量(東京工業大学)[pdf 8KB]
資料3:SO2放出量、三宅島の収縮、低周波地震、微動の活動[pdf 22KB]
資料4:三宅島GPS観測結果[pdf 55KB]
資料5:GPS点の座標時系列(1)(国土地理院)[pdf 24KB]
資料6:三宅島の地震活動(2000.10〜2001.5)[pdf 26KB]
資料7:三宅島「やや振幅の大きい微動」活動[pdf 42KB]
資料8:三宅島レストハウス・村営牧場全磁力(東京大学地震研究所) [pdf 13KB]



2001.06.03 09:45 火山観測情報 第305号 (JMA三宅) [pdf 187KB]

火山観測情報 第305号(訂正) 平成13年6月3日09時45分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.昨日(2日)15時から本日(3日)09時までの火山活動の状況
 今期間の遠望観測による噴煙の状況は、雲や日没による視界不良のため連続的には 観測できませんでしたが、白色の噴煙が火口上300〜800メートルまであがり、 おおむね南東に流れていました。本日09時の観測では、白色の噴煙が火口上200 メートルまで上がり、南東に流れていました。
 本日(3日)06時34分頃小規模な噴火があり、山頂から灰白色の噴煙を確認し ました。噴煙の高さは700mで南東に流れていました。本年に有色噴煙を観測した のは、1月11日(800m)、3月19日(800m)、5月27日(1200m) に続き4回目です。この噴火に伴い、島の南東部にかけての都道沿いで降灰(厚さ1 mm未満)が確認されました。

 昨日21時28分、本日06時34分にやや振幅の大きい微動が発生しました。う ち06時34分の微動は小規模な噴火を伴いました。21時28分の微動に伴う噴煙 等の変化は見られませんでした。上記の微動はいずれも振幅の小さい空振を伴ってい ました。
 山頂直下の地震活動は低い状態です。昨日および本日09時までは地震はありませ んでした。
 火山ガスの放出量は非常に多い状態が続いています。当面、現在のような多量の火 山ガスを放出する活動が続くと考えられますので、火山ガスに対する警戒が必要です。 また、今後も小規模な火山灰の噴出が起こる可能性がありますので、風下では注意し て下さい。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨による泥流にも注意が必要です。

2.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
 今日 風向:西 風速:毎秒10メートル前後
 明日 風向:西 風速:毎秒8メートル前後

 次の観測情報は6月3日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化があっ た場合は、火山情報で随時お知らせします。

 訂正箇所1.2 段落目本日(27日)を本日(3日)に訂正します。



2001.06.11 09:30 火山観測情報 第321号 (JMA三宅) [pdf 85KB]

火山観測情報 第321号 平成13年6月11日09時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1 . 昨日(10日)15時から本日(11日)09時までの火山活動の状況
 今期間の遠望観測による噴煙の状況は、雲や日没による視界不良のため連続的に は観測できませんでしたが、白色の噴煙が北東から東に流れていました。本日09 時の観測では、雲のため噴煙の状況は不明です。
 昨日(10日)19時25分頃小規模な噴火があり、山頂から灰白色の噴煙を確 認しました。噴煙の高さは500mで東に流れていました。この噴火に伴い、島の 東部の都道沿いでわずかな降灰が確認されました。有色噴煙を観測したのは、6月 3日(700m)以来です。

 昨日18時28分、18時32分、19時25分にやや振幅の大きい微動が発生 しました。うち19時25分の微動は小規模な噴火を伴いました。18時28分、 18時32分の微動に伴う噴煙等の変化は見られませんでした。上記3つの微動は いずれも振幅の小さい空振を伴っていました。
 山頂直下の地震活動は低い状態です。昨日15時から本日09時までの地震回数 は1回でした。
 火山ガスの放出量は非常に多い状態が続いています。当面、現在のような多量の  火山ガスを放出する活動が続くと考えられますので、火山ガスに対する警戒が必要 です。また、今後も小規模な火山灰の噴出が起こる可能性がありますので、風下で は注意して下さい。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨による泥流にも注意が必要で す。

2 . 雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
 今日 風向:南西のち西    風速:毎秒5メートル
 明日 風向:北東のち南西   風速:毎秒8メートルのち6メートル

 次の観測情報は6月11日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化が あった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.07.10 09:30 火山観測情報 第379号 (JMA三宅) [pdf 115KB]

火山観測情報 第379号 平成13年7月10日09時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.昨日(9日)15時から本日(10日)09時までの火山活動の状況
 今期間の遠望観測による噴煙の状況は、白色の噴煙が火口上400メートルから 1000メートルまで上がりおおむね南西に流れていました。本日09時の観測で は、白色の噴煙が火口上800メートルまで上がり、南西へ流れていました。
 山頂直下の地震活動は低い状態です。昨日15時から本日09時まで地震はあり ませんでした。
 火山ガスの放出量は非常に多い状態が続いています。当面、現在のような多量の火 山ガスを放出する活動が続くと考えられますので、火山ガスに対する警戒が必要です。  また、今後も小規模な火山灰の噴出が起こる可能性がありますので、風下では注意して 下さい。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨による泥流にも注意が必要です。

2.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
 今日 風向:南のち西   風速:毎秒2メートルのち6メートル
 明日 風向:南西     風速:毎秒5メートルのち9メートル

 次の観測情報は7月10日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化があった 場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.07.10 16:30 火山観測情報 第380号 (JMA三宅) [pdf 115KB]

火山観測情報 第380号 平成13年7月10日 16時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.最近の火山活動の概況
 三宅島では、山頂からの火山ガスの放出量が非常に多い状態が続いています。
 山頂直下の地震活動は低い状態ですが、3月以降、時折振幅のやや大きい火 山性微動が発生しています。三宅島の収縮を示す地殻変動は従来通り、わずか ながら続いています。
 当面、現在のような多量の火山ガスを放出する活動が続くと考えられますので、火 山ガスに対する警戒が必要です。また、今後も小規模な火山灰の噴出が起こる可能 性がありますので、風下では注意して下さい。これまでの噴火で火山灰が堆積してい ますので、雨による泥流にも注意が必要です。

2.本日(10日)15時までの火山活動の状況
 今期間の遠望観測による噴煙の状況は、白色の噴煙が火口上400メートル から1000メートルまで上がり東に流れていました。
 本日06時38分及び08時23分頃に小規模な噴火があり、灰白色の噴煙 が共に火口上500メートルまで上がり南西に流れていました。有色噴煙を観 測したのは6月10日(500メートル)以来です。
 本日09時から15時まで地震はありませんでした。
 微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。

3.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:明日)
 明日  風向:南西
     風速:毎秒8メートルのち14メートル

4.三宅島の火山ガスの風による移動の予想(対象期間:明日)
 明日(11日)は、関東地方の南海上では南西の風が続き、火山ガスは房総 半島の沖合を通り、本州の上空に流れてくる可能性は小さいでしょう。
 火山ガスの移動に関する次回の情報提供は、明日16時30分の予定です。

 次の火山観測情報は、7月11日09時30分の予定ですが、火山活動に異 常な変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.07.19 09:30 火山観測情報 第397号 (JMA三宅) [pdf 97KB]

火山観測情報 第397号 平成13年7月19日09時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名三宅島

1.昨日(18日)15時から本日(19日)09時までの火山活動の状況
 今期間の遠望観測による噴煙の状況は、雲や日没による視界不良のため連続的には 観測できませんでしたが、白色の噴煙が北東から東に流れていました。本日09時の 観測では、雲のため噴煙の状況は不明です。
 昨日(18日)17時42分頃小規模な噴火があり、山頂から灰白色の噴煙が上が るのを確認しました。噴煙の高さは雲のため不明ですが、北東に流れていました。有 色噴煙を観測したのは、7月10日(噴煙の高さ500メートル)以来です。

 昨日17時42分、17時52分、17時57分にやや振幅の大きい微動が発生し ました。うち17時42分の微動は小規模な噴火を伴いました。17時52分、17 時57分の微動に伴う噴煙等の変化は見られませんでした。17時42分と17時5 2分の微動では振幅の小さい空振を伴っていました。また、17時42分の微動では 神着、坪田で震度1、17時57分の微動では神着で震度1を観測しました。
 山頂直下の地震活動は低い状態です。昨日15時から本日09時まで地震はありま せんでした。
 火山ガスの放出量は非常に多い状態が続いています。当面、現在のような多量の火 山ガスを放出する活動が続くと考えられますので、火山ガスに対する警戒が必要です。 また、今後も小規模な火山灰の噴出が起こる可能性がありますので、風下では注意し て下さい。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨による泥流にも注意が必要です。

2.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
 今日 風向:西南西 風速:毎秒8メートル
 明日 風向:南西   風速:毎秒6メートル

 次の観測情報は7月19日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化があ った場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.9.13 防災科学技術研究所 発表 (防科研−三宅島)

平成13年9月13日   防災科学技術研究所

三宅島の山体表面温度観測について(平成13年9月12日観測速報結果)

 防災科学技術研究所では噴火活動中の三宅島の活動状況を把握するため、火山専用空中赤外映像装置VAM-90Aによる温度観測を9月12日に実施した。即時データ処理による速報結果を下記に示す。

1.観測諸元
 (1)観測日時 :平成13年9月12日 10時37分〜11時54分
 (2)観測コース:高度が海抜5,000mの3コース(MYK01-1A、MYK01-1B、MYK01-1C)、海抜3,600mの1コース(MYK01-1D)。
           いずれも直下視観測
 (3)天候    :晴
 (4)観測機器 :火山専用空中赤外映像装置VAM-90A

2.温度分布
 飛行コースMYK01-1Dで、火口内の噴煙の根元付近に最高温度494℃(バンド6)が観測された。昨年度に観測された火口内の最高温度188℃(バンド8、9月22日、飛行高度5,000m、サイドルック)と比較すると、約300℃最高温度の上昇が見られた。この理由として、観測コースの違い(サイドルック観測と直下視観測)、噴煙が減少し高温域が捉えられるようになったこと、これまでの継続的な地熱の供給によって火口内の高温域の面積が拡大したことが考えられる。可視光域の画像からは、噴煙の状況がわかる。
 
添付画像:飛行コースMYK01-1Dについて、バンド8(8-11μm帯)による地表面温度分布画像及び可視光域(バンド2)による可視画像
       温度観測実施時の三宅島の様子(航空機からのディジタルカメラによる撮影画像)。

第1表 昨年度および今回の三宅島温度観測結果一覧
No.観測日時 使用 MSSコース数海抜高度火口内の
最高温度
備考
12000/7/9
10h 〜 11h
J-SCAN-AT-5M/II42,800 m46℃ 噴気・噴煙なし。
最高温度は日射の影響と考えられる。
22000/7/17
12h 〜 13h
VAM-90A34,300 m46℃ 火口の東側に降灰が認められる。
降灰領域で、最高63℃が観測されたが、
日射による温度上昇と考えられる。
32000/9/22
10h
VAM-90A3
サイドルック
5,000 m188℃ 多量の噴煙が認められる。
最高温度は火口底南部。噴煙の影響が大きい。
42000/11/30
14h 〜 16h
VAM-90A2
サイドルック
5,000 m82℃ 噴煙が火口底南部から放出されている。
最高温度は噴煙の根元で観測されている。
噴煙の影響が大きい。
52000/2/3
12h 〜 13h
VAM-90A3
サイドルック
5,000 m25℃ 噴煙の影響が大きい。
62001/9/12
10h 〜 12h
VAM-90A4
直下視
5000 m
3,600 m
494℃ 最高温度は噴煙の根元で観測された
(band6 の計測値)。噴煙の影響は比較的小さい。
注) 最高温度は、即時処理による暫定値。



2001.09.26 13:10 火山観測情報 第536号 (JMA三宅) [pdf 108KB]

火山観測情報 第536号 平成13年9月26日13時10分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

 三宅島雄山では本日(9月26日)11時32分頃、小規模な噴火がありました。

 遠望カメラの観測では、本日(9月26日)11時32分頃、山頂から灰白色の噴煙を 確認しました。噴煙の高さは火口上1000mで東に流れており、三宅島の東部で灰まじ りの降雨を確認しました。有色噴煙を確認したのは7月18日以来です。
 また、11時27分、29分にやや振幅の大きな微動が発生し、そのうち11時29分 の微動では、三宅村神着で震度1を観測しました。いずれも振幅の小さい空振を伴ってお り、これらの微動に伴い小規模な噴火が発生したものと推定されます。
 噴火はおよそ3分間継続し、その後は有色の噴煙は確認されず、地震、空振、微動の状 況及び地殻変動にも異常な変化はみられません。12時の遠望観測によると、白色の噴煙 が火口上1000メートルまで上がり東に流れているのを確認しました。

 今後の火山活動に引き続き注意してください。
 火山活動に変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.09.26 16:30 火山観測情報 第537号 (JMA三宅) [pdf 108KB]

火山観測情報 第537号 平成13年9月26日16時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.最近の火山活動の概況
 三宅島では、依然として、多量の火山ガスの放出が続いています。
 山頂直下の地震活動は低い状態で、時折振幅の大きな火山性微動は発生してい ますが、火山活動に大きな変化はありません。三宅島の収縮を示す地殻変動もほ とんど停滞しています。
 二酸化硫黄放出量は昨年に比べて低下していますが、依然として高い値となっ ています。
 当面、現在のような火山ガスの放出が続くと考えられますので、火山ガスに対 する警戒が必要です。小規模な火山灰の噴出が起きる可能性がありますので、風 下では注意してください。
 また、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。

2.本日(26日)09時から15時までの火山活動の状況
 今期間の遠望観測による噴煙の状況は、白色の噴煙が火口上600メートルか ら1000メートルまで上がり、南東から東に流れていました。
本日11時32分頃小規模な噴火があり、山頂から灰白色の噴煙を確認しまし た。
 噴煙の高さは1000メートルで東に流れていました。
 本日11時27分、29分にやや振幅の大きな微動が発生し、そのうち11時 29分の微動では、三宅村神着で震度1を観測しました。いずれも振幅の小さな 空振を伴っており、これらの微動に伴い小規模な噴火が発生したものと推定され ます。
 噴火はおよそ3分間継続し、その後は、有色の噴煙は観測されず、地震、空振、  微動の状況及び地殻変動にも異常な変化はみられませんでした。
 本日09時から15時まで地震はありませんでした。

3.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:明日)
 明日 風向:東のち南
     風速:毎秒4メートル前後

4.三宅島の火山ガスの風による移動の予想(対象期間:明日)
 明日(27日)は、関東地方の南海上では東ないし南東の風が続きますので、 火山ガスは関東甲信地方から東海地方、近畿地方、北陸地方にかけての上空に流 れてくる可能性があります。
 火山ガスの移動に関する次回の情報提供は、明日16時30分の予定です。

 次の火山観測情報は、9月27日09時30分の予定ですが、火山活動に異常 な変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.09.27 22:00 火山観測情報 第540号 (JMA三宅) [pdf 121KB]

火山観測情報 第540号 平成13年9月27日22時00分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

 三宅島雄山では本日(9月27日)21時28分頃、小規模な噴火がありました。

 遠望カメラの観測では、本日(9月27日)21時28分頃、山頂から灰白色の噴煙を 確認しました。噴煙の高さは火口上1000mで北西に流れていました。有色噴煙を確認 したのは昨日(7月26日)11時32分以来です。
 また、21時26分、28分にやや振幅の大きな微動が発生し、うち26分の微動では 振幅の小さな空振を伴っており、これらの微動に伴い小規模な噴火が発生したものと推定 されます。  21時50分現在、灰白色の噴煙の噴出は継続しており、火口上1000mまで上がり 北西に流れていますが、地震、空振、微動の状況、地殻変動には異常な変化はみらりませ ん。

 今後の火山活動に引き続き注意してください。
 火山活動に変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.09.27 23:00 火山観測情報 第541号 (JMA三宅) [pdf 121KB]

火山観測情報 第541号 平成13年9月27日23時00分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

 三宅島雄山で本日(9月27日)21時28分頃に発生した小規模な噴火に伴う有色の 噴煙は、22時15分頃白色になりました。

 本日(9月27日)21時28分頃に発生した小規模な噴火により、山頂から1000 mの高さまで灰まじりの有色噴煙が上がりましたが、22時15分頃には白色となり、2 2時50分現在、白色の噴煙が火口上1200mまで上がり、北西に流れていました。
 地震、空振、微動の状況、地殻変動には異常な変化はみらりません。

 今後の火山活動に引き続き注意してください。
 火山活動に変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.09.28 07:00 火山観測情報 第542号 (JMA三宅) [pdf 101KB]

火山観測情報 第542号 平成13年9月28日07時00分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

 三宅島雄山では本日(9月28日)05時28分頃、小規模な噴火がありました。

 遠望カメラの観測では、本日(9月28日)05時28分頃、灰色の噴煙が上がるのを 確認しました。噴煙の高さは火口上800mで北東に流れており、島の東部で降灰を確認 しました。灰色の噴煙は約3分間継続しました。
 06時50分現在、噴煙の状況は白色で火口上500mまで上がり北東に流れています。
地震、空振、微動の状況、地殻変動には異常な変化はみられません。

 今後の火山活動に引き続き注意してください。
 火山活動に変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.09.28 09:50 火山観測情報 第543号 (JMA三宅) [pdf 101KB]

火山観測情報 第543号(訂正) 平成13年9月28日09時50分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1 . 昨日(27日)15時から本日(28日)09 時までの火山活動の状況
 今期間の遠望観測による噴煙の状況は、雲や日没による視界不良のために連続的 には確認できませんでしたが、昨日は白色の噴煙が火口上800メートルから12 00メートルまで上がり、おおむね西へ流れていました。本日に入って05時以後 は白色の噴煙が火口上400メートルから800メートルまで上がり、北東から東 へ流れていました。本日09時の観測では、白色の噴煙が火口上400メートルま で上がり東へ流れていました。
 昨日21時28分頃、小規模な噴火があり、灰白色の噴煙を確認しました。灰白 色の噴煙は21時28分頃から22時15分頃まで火口上1000メートルまであ がり北西に流れました。21時26分、28分にはやや振幅の大きな微動が発生し、 うち26分の微動には振幅の小さな空振を伴っていました。
 昨日23時04分頃、小規模な噴火があり、灰白色の噴煙を確認しました。噴煙 の高さは火口上800メートルで北西に流れました。23時04分頃にはやや振幅 の大きな微動が発生し、振幅の小さな空振を伴っていました。
 本日になり、三宅島の北西部で、これらの噴火に伴うと考えられる降灰を確認し ています。
 本日05時28分頃、小規模な噴火があり、灰色の噴煙を確認しました。火口上 800メートルまで上がり北東に流れ、三宅島の東部で降灰を確認しました。05 時28分頃には微動が発生し、振幅の小さな空振を伴っていました。
 山体直下の地震活動は低い状態です。昨日15時から本日09時までは地震はあ りませんでした。
 火山ガスの放出量は非常に多い状態が続いています。当面、現在のような多量の 火山ガスを放出する活動が続くと考えられますので、火山ガスに対する警戒が必要 です。また、今後も小規模な火山灰の噴出が起こる可能性がありますので、風下で は注意して下さい。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨による泥流にも注意が必要で す。

2 . 雄山上空(約1000メートル) の風の予想( 対象期間:今日、明日)
 今日 風向:南西のち北東   風速:毎秒6メートル
 明日 風向:北東のち東    風速:毎秒12メートル前後

 次の観測情報は9月28日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化が あった場合は、火山情報で随時お知らせします。

 訂正箇所 「1 . 昨日(27日)15時から本日(28日)09時までの・・・」
の16行目の1000メートルを800メートルに訂正します。



2001.10.11 09:30 火山観測情報 第569号 (JMA三宅) [pdf 101KB]

火山観測情報 第569号 平成13年10月11日09時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1 . 昨日(10日)15時から本日(11日)09時までの火山活動の状況
 今期間の遠望観測による噴煙の状況は、雨や雲、日没による視界不良のため連続 しては確認できませんでしたが、本日07時前からは白色の噴煙が火口上300メ ートルの高さまで上がり北東に流れているのが確認できました。本日09時の観測 では、白色の噴煙が火口上300メートルまで上がり北東へ流れていました。
 空振、微動の状態に大きな変化はなく、山体直下の地震活動は低い状態です。昨 日15時から本日09時までは地震はありませんでした。
 火山ガスの放出量は非常に多い状態が続いています。当面、現在のような多量の 火山ガスを放出する活動が続くと考えられますので、火山ガスに対する警戒が必要 です。また、今後も小規模な火山灰の噴出が起こる可能性がありますので、風下で は注意して下さい。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨による泥流にも注意が必要で す。

2 . 雄山上空(約1000メートル) の風の予想(対象期間:今日、明日)
 今日風向:南西      風速:毎秒10 メートル前後
 明日風向:西南西     風速:毎秒10 メートル前後

 次の観測情報は10月11日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.10.11 16:50 火山観測情報 第570号 (JMA三宅) [pdf 101KB]

火山観測情報 第570号 平成13年10月11日16時50分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

 三宅島では、依然として、多量の火山ガスの放出が続いています。
 山頂直下の地震活動は低い状態で、時折振幅の大きな火山性微動は発生してい ますが、火山活動に大きな変化はありません。三宅島の収縮を示す地殻変動もほ とんど停滞しています。
 二酸化硫黄放出量は昨年に比べて低下していますが、依然として高い値となっ ています。
 当面、現在のような火山ガスの放出が続くと考えられますので、火山ガスに対 する警戒が必要です。小規模な火山灰の噴出が起きる可能性がありますので、風 下では注意してください。
 また、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。

2.本日(11日)09時から15時までの火山活動の状況
 今期間の遠望観測による噴煙の状況は、白色の噴煙が火口上300メートルか ら1000メートルまで上がり、北東から東へ流れていました。
 本日、04時45分頃、島の東部の都道沿いで、ごく少量の火山灰が降灰して いるのが確認されました。また、09時頃、小規模な火山灰の噴出が確認されま した。
 本日、気象庁、東京大学及び産業技術総合研究所が行った上空からの観測*に よると、火口内の状況や噴煙、山体に大きな変化はありませんでした。また、青 白い火山ガスが噴煙とともに流れているのを確認しました。
 本日09時から15時まで地震はありませんでした。
 微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。
*:海上保安庁、防衛庁、警視庁及び東京消防庁の協力により行っています。

3.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:明日)
 明日 風向:西
     風速:毎秒12メートル前後

4.三宅島の火山ガスの風による移動の予想(対象期間:明日)
 明日(12日)は、関東地方の南海上では西よりの風が続きますので、火山ガ スが本州の上空に流れてくる可能性は小さいでしょう。
火山ガスの移動に関する次回の情報提供は、明日16時30分の予定です。

 次の火山観測情報は、10月12日09時30分の予定ですが、火山活動に異 常な変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.10.16 08:20 火山観測情報 第579号 (JMA三宅) [pdf 113KB]

火山観測情報 第579号 平成13年10月16日08時20分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名三宅島

三宅島雄山では本日(10月16日)07時22分頃、小規模な噴火がありました。

 遠望カメラの観測では、本日(10月16日)07時22分頃、灰色の噴煙が上が るのを確認しました。噴煙の高さは火口上1500メートルで北西に流れ、島の北西 部で降灰を確認しました。灰色の噴煙は約4分間継続しました。
 この噴火に伴い、振幅の小さな微動、空振を確認しました。
 08時20分現在、噴煙の状況は白色で火口上1300メートルまで上がり北西に 流れています。地震、空振、微動の状況、地殻変動には異常な変化はみられません。
 小規模な噴火を確認したのは、10月11日以来です。

 今後の火山活動に引き続き注意してください。
 火山活動に変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.10.16 09:30 火山観測情報 第580号 (JMA三宅) [pdf 113KB]

火山観測情報 第580号 平成13年10月16日09時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.昨日(15日)15時から本日(16日)09時までの火山活動の状況
 今期間の遠望観測による噴煙の状況は、日没による視界不良のため連続して確認は できませんでしたが、昨日20時までは白色の噴煙が火口上100メートルから30 0メートルの高さまで上がり南西または西へ流れ、また本日5時からは火口上900 メートルから1200メートルまで上がり、北西へ流れていました。本日09時の観 測では、白色の噴煙が火口上1000メートルまで上がり北西へ流れていました。
 三宅島雄山では、本日(16日)07時22分頃小規模な噴火があり、灰色の噴煙 が高さは火口上1500mまで上がり、北西に流れるのを確認しました。島の北西部 で降灰を確認しました。この噴火は、振幅の小さな微動、空振を伴っていました。
 山体直下の地震活動は低い状態です。昨日15時から本日09時までは地震はあり ませんでした。
 火山ガスの放出量は非常に多い状態が続いています。当面、現在のような多量の火 山ガスを放出する活動が続くと考えられますので、火山ガスに対する警戒が必要です。 また、今後も小規模な火山灰の噴出が起こる可能性がありますので、風下では注意し て下さい。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨による泥流にも注意が必要です。

2.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
 今日 風向:南東のち南西 風速:毎秒4メートルから6メートル
 明日 風向:南西のち北西 風速:毎秒6メートルのち12メートル

 次の観測情報は10月16日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化が あった場合は、火山情報で随時お知らせします。



『火山観測情報 第581号 平成13年10月16日16時30分』に記載された訂正

訂正
第580号1.の5行目
「白色の噴煙が火口上1000メートルまで上がり、・・・」を
「白色の噴煙が火口上800メートルまで上がり、・・・」に訂正します。



2001.10.16 09:30 火山観測情報 第580号 報道参考資料(写真) (JMA三宅) [pdf 987KB]

報道参考資料 『2001年10月16日07時22分頃の噴火』

・三宅島の地図(降灰範囲と、撮影地点を記入)

・三宅支庁より撮影(○三宅島雄山と噴煙)

・三宅島空港遠望観測カメラによる噴火の時間経過
  (2001-10-16 ○7:21:36、○7:21:56、○7:22:22、○7:24:18、○7:28:33、○7:31:57、○7:38:57)

・降灰状況写真(○写真1:伊ヶ谷林道にて、○写真2:共栄橋にて)



2001.10.22 18:30 臨時火山情報第 3号 (JMA予) (tenki)

臨時火山情報 第3号 平成13年10月22日18時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所 発表

火山名 三宅島

 本日(22日)、第90回火山噴火予知連絡会が開催され、三宅島について次のとおり統一見解が発表されました。

三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解

 三宅島では、山頂火口から二酸化硫黄を多量に含む火山ガスが依然として放出され続けています。

 山頂火口からは、昨年10月以降、白色の噴煙が連続的に放出されてきました。噴煙に含まれる二酸化硫黄の放出量は、変動はあるものの、長期的には減少傾向にあります。しかし、1日あたり約1〜2万トン程度の高い値を現在も保持しています。
 今年に入ってから、少量の火山灰を出す小規模な噴火が発生するようになり、5月以降も多い時で月に数回の発生が見られました。9月末から10月にかけて、小規模な噴火の頻度が一時的に高まり、火口の温度上昇と二酸化硫黄の放出量増加が観測されました。しかし、火山ガスの組成はほぼ一定に保たれています。
 火口直下の火山性地震は継続しています。本年3月以降は、低周波地震や微動が時々多発するようになり、空振や小規模な噴火を伴うことがあります。

 収縮を示していた島内の地殻変動は、本年7月以降は鈍化しながらも継続しています。全磁力の変化は、6月から8月にかけて、地下の温度低下の変化を示していましたが、それ以降はその変化が鈍化しています。

 以上のことから、地下のマグマの状態に大きな変化はなく、火山ガスの放出を含めて、火山の活動は全体として低下途上にあると考えられます。この過程で浅部火道が部分的に閉塞されると、降灰をもたらす小規模な噴火や火山ガス放出量の多少の変動が発生すると考えられます。9月末から10月にかけての活動もこのような機構によるものと解釈されます。

 今後も、少量の降灰をもたらす小規模な噴火は発生する可能性がありますが、山麓に災害を起こすような規模の大きな噴火の可能性を示す観測結果は得られていません。
 火山ガスの放出量は、今後ともゆるやかに低下していくと予想されますが、現在も高い値を保持していることから、引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。
 また、これまでに堆積した火山灰により、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。

三宅島火山活動関連資料[PDFファイル形式:265KB]
−−− 以下の資料が含まれています −−−
資料1:三宅島活動経過図(空振/微動/噴煙/地震回数/SO2放出量/火口内温度/傾斜ステツプ・噴火・火映)
     (2000.8.30-2001.10.16)(気象庁)
資料2:2001年の三宅島活動経過図(高周波地震/低周波地震/孤立的な微動回数/孤立的な微動振幅
     /噴煙高度/GPS基線長/SO2放出量)(2001.1.1-2001.10.16)(気象庁)
資料3:SO2放出量,H2O放出率,CO2/SO2比率,Cl/S比率(産総研地質調査総合センター、東京工業大学、気象庁気象研究所)
資料4:三宅島レストハウス・村営牧場全磁力,三宅島雄山南全磁力(東京大学地震研究所、気象庁地磁気観測所)
資料5:三宅島GPS観測結果(気象庁)
資料6:三宅島GPS観測結果(現地収録型)(気象庁)




今回 前回
(並び換えています)
前々回
(並び換えています)
1年前
(並び換えています)
臨時火山情報 第3号
平成13年10月22日
臨時火山情報第2号
平成13年5月28日
臨時火山情報第1号
平成3年2月5日
臨時火山情報 第20号
平成12年11月1日
三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解 三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解 三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解 三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解
 三宅島では、山頂火口から二酸化硫黄を多量に含む火山ガスが依然として放出され続けています。  三宅島では、依然として、多量の火山ガスを山頂火口から放出する火山活動が続いています。  三宅島では、多量の火山ガスを山頂火口から放出する火山活動が続いています。  三宅島では、9月以降、多量の火山ガスを山頂火口から放出する火山活動が続いています。
 山頂火口からは、昨年10月以降、白色の噴煙が連続的に放出されてきました。  昨年10月以降、三宅島では、白色の噴煙が連続的に噴出されてきました。    
   上空からの目視観測による噴煙量は、昨年に比べ低下傾向が見えますが、4月以降わずかに増減があります。    噴煙の高度は、数百〜2000m前後で、10月以降低くなる傾向にあります。
 噴煙に含まれる二酸化硫黄の放出量は、変動はあるものの、長期的には減少傾向にあります。
 しかし、1日あたり約1〜2万トン程度の高い値を現在も保持しています。
 山頂火口からの二酸化硫黄の放出量も、昨年に比べて低下していますが、1日あたり約2〜3万トン程度の高い値を保持しています。  山頂火口から噴出される噴煙の高さは数百〜2000メートルで、二酸化硫黄の放出量は、9月以降、1日あたり約2〜5万トン程度の高い値を保持しています。  一方、火山ガスの放出量は、8月下旬以降次第に増加しており、9月〜10月は、1日あたり約2〜5万トン程度の二酸化硫黄の放出が観測されており、世界の活動的な火山と比較しても非常に高い値を保っています。
 10月下旬に行った観測では、二酸化炭素の放出量も高いことが確認されています。
     山麓でも、気象条件によっては、高い濃度の二酸化硫黄が観測されています。  
 今年に入ってから、少量の火山灰を出す小規模な噴火が発生するようになり、5月以降も多い時で月に数回の発生が見られました。  3月19日及び5月27日には小規模な噴火があり、一時的に火山灰の放出が見られました。
 しかし、それらを除き降灰はほとんど認められていません。
 10月以降は、噴煙が連続的に噴出されているものの、顕著な噴火は発生していません。
 火口近傍を除き、降灰もほとんど認められなくなりました。
 8月29日の噴火以後は、山頂火口から噴煙が連続的に噴出されているものの、火口の外に噴石を降らせるような噴火は見られなくなりました。
 噴煙には9月上旬まで火山灰の混入が顕著に認められましたが、10月以降は火山灰は認められなくなりました。
 9月末から10月にかけて、小規模な噴火の頻度が一時的に高まり、火口の温度上昇と二酸化硫黄の放出量増加が観測されました。    火山ガス中の二酸化硫黄の起源は、大部分がマグマからの脱ガスによるものと考えられます。
 現在のところ、二酸化硫黄放出量の低下を示す兆候は観測されていません。
 
     また、地震波の減衰などから、マグマだまりの体積は10立方キロメートルを超えるという見積もりもあります。  
 しかし、火山ガスの組成はほぼ一定に保たれています。      
 火口直下の火山性地震は継続しています。本年3月以降は、低周波地震や微動が時々多発するようになり、空振や小規模な噴火を伴うことがあります。  昨年9月以降、火山性地震の回数は少ない状態が続いてきましたが、3月以降、時折振幅のやや大きな低周波地震や微動が発生し、空振を伴うものも発生しています。  9月以降、火山性地震の回数は少なく、火山性微動の振幅も小さい状態です。一方で、数は多くないものの、1月下旬には浅部で低周波地震が発生しました。  島内の火山性地震の回数は9月以降次第に減少し、火山性微動や空振の振幅も小さい状態です。
 収縮を示していた島内の地殻変動は、本年7月以降は鈍化しながらも継続しています。  三宅島の収縮を示す地殻変動は、次第に鈍化してきています。  7月に始まった三宅島の収縮を示す地殻変動は鈍化しましたが、わずかながら続いています。  7月から続いていた三宅島の収縮を示す地殻変動は、9月以降次第に鈍化し、現在はほぼ停滞しています。
   収縮はマグマからの火山ガスの放出による体積変化に対応するという考えが、有力になってきました。    
     火口内の噴出口の表面温度は12月まで上昇し、12月下旬に400℃近い高温が観測され、これに伴い夜間には火映現象も観測されました。
 しかし、火映現象は1月下旬には観測されなくなりました。
 
 全磁力の変化は、6月から8月にかけて、地下の温度低下の変化を示していましたが、それ以降はその変化が鈍化しています。  また、3月から4月にかけて火口直下の温度低下を示すとも考えられる全磁力変化が観測されました。    全磁力も8月下旬から変化は停滞しています。
 以上のことから、地下のマグマの状態に大きな変化はなく、火山ガスの放出を含めて、火山の活動は全体として低下途上にあると考えられます。  以上のように、三宅島の火山ガスの放出活動は低下の兆しが現れていると考えられます。    以上の観測結果は、顕著な地震活動や地殻変動を伴わずにマグマからの脱ガスが続いており、火山の地下の状態がほぼ安定していることを示すと考えられます。
 この過程で浅部火道が部分的に閉塞されると、降灰をもたらす小規模な噴火や火山ガス放出量の多少の変動が発生すると考えられます。
 9月末から10月にかけての活動もこのような機構によるものと解釈されます。
 火山ガス放出量の低下により、火口直下の温度が下がり、火道の一部が閉塞や解放を繰り返して、火山灰の噴出、低周波地震、火山性微動が発生していると考えられます。    
 今後も、少量の降灰をもたらす小規模な噴火は発生する可能性がありますが、山麓に災害を起こすような規模の大きな噴火の可能性を示す観測結果は得られていません。  今後も、火道の部分的な閉塞等によって、小規模な噴火が発生する可能性があります。
 しかし、脱ガスの進行によって火山の活動は全体としては低下傾向にあり、山麓に影響するような大きな規模の噴火の可能性は低いと考えられます。
   このような脱ガス状態が続く限り、山麓に噴石や火砕流を出すような爆発的噴火が発生する可能性は低いと考えられます。
 火山ガスの放出量は、今後ともゆるやかに低下していくと予想されますが、現在も高い値を保持していることから、引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。  火山ガスの放出には若干の低下傾向が見られるものの、放出量は現在も依然として高く、このような活動は今後も続くと考えられますので、引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。  多量の火山ガスを放出する活動は今後も続くと考えられますので、火山ガスに対する警戒が必要です。  当面は、現在のような多量の火山ガスを放出する活動が続くと考えられますので、火山ガスに対する警戒が必要です。
 また、これまでに堆積した火山灰により、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。  また、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。  また、雨による泥流にも注意が必要です。  また、雨による泥流にも注意が必要です。


2001.11.01 16:40 火山観測情報 第613号 (JMA三宅) [pdf 97KB]

火山観測情報 第613号 平成13年11月1日16時40分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.最近の火山活動の概況
 三宅島では、依然として、多量の火山ガスの放出が続いています。
山頂直下の地震活動は低い状態で、時折振幅の大きな火山性微動は発生していますが、火 山活動に大きな変化はありません。三宅島の収縮を示す地殻変動は、わずかながら縮み、な いしほぼ停滞しています。
 二酸化硫黄放出量は昨年に比べて低下していますが、依然として高い値となっています。 当面、現在のような火山ガスの放出が続くと考えられますので、火山ガスに対する警戒が 必要です。小規模な火山灰の噴出が起きる可能性がありますので、風下では注意してくださ い。
 また、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。

2.本日(1日)09時から15時までの火山活動の状況
 今期間の遠望観測による噴煙の状況は、白色の噴煙が火口上500メートルから800メ ートルまで上がり、おおむね北東へ流れていました。
 本日12時32分頃、小規模な噴火があり、灰白色の噴煙が火口上800メートルまで上 がり、北東に流れるのを確認しました。また現地調査の結果、島の北東部でこの噴火による ものとみられる少量の降灰を確認しました。有色噴煙を確認したのは10月16日以来です。 また、12時30分頃、やや振幅の大きな微動が発生し、三宅島神着で震度2を、三宅村 坪田、三宅村阿古で震度1を観測しました。この微動は小さい空振を伴っており、この微動 に伴い小規模な噴火が発生したものと推定されます。
 本日09時から15時まで地震はありませんでした。

3.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:明日)
 明日 風向:南西のち北  風速:毎秒10メートルのち5メートル

4.三宅島の火山ガスの風による移動の予想(対象期間:明日)
 明日(2日)は、関東地方の南海上では、はじめ南西の風ですが、その後、西よりの風に 変わりますので、火山ガスは房総半島沖を東へ流れ、関東地方の上空に流れてくる可能性は 小さいでしょう。
 なお、今夜は南よりの風が続きますので、火山ガスは宵のうちまで関東地方の上空に流れ てくる可能性があります。
 火山ガスの移動に関する次回の情報提供は、明日16時30分の予定です。

 次の火山観測情報は、11月2日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化があ った場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.11.19 16:30 火山観測情報 第649号 (JMA三宅) [pdf 396KB]

火山観測情報 第649号 平成13年11月19日16時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.最近の火山活動の概況
 三宅島では、依然として、多量の火山ガスの放出が続いています。
 山頂直下の地震活動は低い状態で、時折振幅の大きな火山性微動は発生してい ますが、火山活動に大きな変化はありません。三宅島の収縮を示す地殻変動は、 わずかながら縮み、ないしほぼ停滞しています。
 二酸化硫黄放出量は昨年に比べて低下していますが、依然として高い値となっ ています。
 当面、現在のような火山ガスの放出が続くと考えられますので、火山ガスに対 する警戒が必要です。小規模な火山灰の噴出が起きる可能性がありますので、風 下では注意してください。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨による泥流にも注意が必要 です。

2.本日(19日)09時から15時までの火山活動の状況
 今期間の遠望観測による噴煙の状況は、白色の噴煙が火口上500メートルか ら800メートルまで上がり、南西へ流れていました。
 小手倉の高感度カメラからの遠望観測により、夜間に火映現象を観測しました。 この現象は火山ガスにより噴出口付近が高温になっているためと考えられ、火山 活動に急激な変化があったとは考えていません。
 本日09時から15時まで地震はありませんでした。
 微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。

3.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:明日)
  明日 風向:南東 のち 南西
      風速:毎秒6メートル前後

4.三宅島の火山ガスの風による移動の予想(対象期間:明日)
 明日(20日)は、関東地方の南海上では昼過ぎまで東よりの風が続き、その 後は弱まりますので、火山ガスが本州の上空に流れてくる可能性は小さいでしょ う。
 火山ガスの移動に関する次回の情報提供は、明日16時30分の予定です。

 次の火山観測情報は、11月20日09時30分の予定ですが、火山活動に異 常な変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.11.20 09:30 火山観測情報 第650号 (JMA三宅) [pdf 101KB]

火山観測情報 第650号 平成13年11月20日09時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.昨日(19日)15時から本日(20日)09時までの火山活動の状況
 今期間の遠望観測による噴煙の状況は、17時頃までは白色の噴煙が火口上40 0メートルから600メートルまで上がり南西へ流れていました。その後は、雲や 日没による視界不良のため確認できませんでしたが、本日06時頃からは白色の噴 煙が南西へ流れていましたが、噴煙の高さは雲のため不明でした。本日09時の観 測でも、白色の噴煙が南西へ流れていましたが、高さは雲のため不明でした。
 空振、微動の状態に大きな変化はなく、山頂直下の地震活動は低い状態です。昨 日15時から本日09時までは地震はありませんでした。
 島内の小手倉(火口の西南西約4km)の高感度カメラによる観測で、夜間、三 宅島山頂付近で火映現象を観測しました。
 火山ガスの放出量は非常に多い状態が続いています。当面、現在のような多量の 火山ガスを放出する活動が続くと考えられますので、火山ガスに対する警戒が必要 です。また、今後も小規模な火山灰の噴出が起こる可能性がありますので、風下で は注意して下さい。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨による泥流にも注意が必要で す。

2.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
  今日 風向:北東 風速:毎秒6メートル前後
  明日 風向:北東 風速:毎秒6メートル前後

 次の観測情報は11月20日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.11.21 09:30 火山観測情報 第652号 (JMA三宅) [pdf 99KB]

火山観測情報 第652号 平成13年11月21日09時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.昨日(20日)15時から本日(21日)09時までの火山活動の状況
 今期間の遠望観測による噴煙の状況は、雲や日没による視界不良のため連続的に は確認できませんでしたが、白色の噴煙が火口上500メートルから2000メー トルまで上がり北東から東にかけて流れていました。本日09時の観測では、白色 の噴煙が火口上700メートルまで上がり、東に流れていました。
 空振、微動の状態に大きな変化はなく、山頂直下の地震活動は低い状態です。昨 日15時から本日09時までは地震はありませんでした。
 島内の伊豆(火口の北北西約4km)の高感度カメラによる観測で、夜間、三宅 島山頂付近で火映現象を観測しました。
 火山ガスの放出量は非常に多い状態が続いています。当面、現在のような多量の 火山ガスを放出する活動が続くと考えられますので、火山ガスに対する警戒が必要 です。また、今後も小規模な火山灰の噴出が起こる可能性がありますので、風下で は注意して下さい。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨による泥流にも注意が必要で す。
2.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
  今日 風向:西      風速:毎秒5メートル前後
  明日 風向:北のち南西  風速:毎秒5メートルのち3 メートル

 次の観測情報は11月21日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.11 地震火山月報(防災編)    (CD-ROM2)

(CD-ROM2) 平成13年11月 地震火山月報(防災編)
 11月14〜19日にかけて、山頂付近で火映現象を観測した(本年1月18日以来)。




2001.12.10 09:30 火山観測情報 第690号 (JMA三宅) [pdf 557KB]

火山観測情報 第690号 平成13年12月10日09時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.昨日(9日)15時から本日(10日)09時までの火山活動の状況
 今期間の遠望観測による噴煙の状況は、雲や日没による視界不良のため連続的には 確認できませんでしたが、本日07時以降は白色の噴煙が火口上500メートルから 900メートルまで上がり、おおむね南西へ流れていました。本日09時の観測では、 白色の噴煙が火口上900メートルまで上がり、南西へ流れていました。
 空振、微動の状態に大きな変化はありません。山頂直下の地震活動は低い状態です。  昨日15時から本日09時まで地震はありませんでした。
 島内の小手倉(火口の西南西約4km)の高感度カメラによる観測で、夜間、三宅島 山頂付近で火映現象を観測しました。
 火山ガスの放出量は非常に多い状態が続いています。当面、現在のような多量の火 山ガスを放出する活動が続くと考えられますので、火山ガスに対する警戒が必要です。  また、今後も小規模な火山灰の噴出が起こる可能性がありますので、風下では注意し て下さい。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨による泥流にも注意が必要です。

2.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
  今日風向:北西風速:毎秒3メートル前後
  明日風向:北風速:毎秒5メートル前後

 次の観測情報は12月10日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化が あった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.12.10 16:30 火山観測情報 第692号 (JMA三宅) [pdf 557KB]

火山観測情報 第691号 平成13年12月10日16時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.最近の火山活動の概況
 三宅島では、依然として、多量の火山ガスの放出が続いています。
 山頂直下の地震活動は低い状態で、時折振幅の大きな火山性微動は発生していま すが、火山活動に大きな変化はありません。三宅島の収縮を示す地殻変動は、わず かながら縮み、ないしほぼ停滞しています。
二酸化硫黄放出量は昨年に比べて低下していますが、依然として高い値となって います。
 当面、現在のような火山ガスの放出が続くと考えられますので、火山ガスに対す る警戒が必要です。小規模な火山灰の噴出が起きる可能性がありますので、風下で は注意してください。
 また、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。

2.本日(10日)09時から15時までの火山活動の状況
 遠望観測による噴煙の状況は、白色の噴煙が700メートルから900メートル
まで上がり、南西のち北東へ流れていました。
 山頂直下を震源とする地震はありませんでした。
 微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。
 なお、遠望観測の映像を精査した結果、7日夜から、島内の小手倉(火口の西南 西約4km)の高感度カメラで、夜間、三宅島山頂付近の火映現象が確認されまし た。火映の確認は先月19日以来です。
3.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:明日)
  明日  風向:北
       風速:毎秒10メートル前後のち6メートル前後

4.三宅島の火山ガスの風による移動の予想(対象期間:明日)
 明日(11日)は、関東地方の南海上では北よりの風が続きますので、火山ガス が本州の上空に流れてくる可能性は小さいでしょう。
火山ガスの移動に関する次回の情報提供は、明日16時30分の予定です。

 次の火山観測情報は、12月11日09時30分の予定ですが、火山活動に異常 な変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.12.11 09:30 火山観測情報 第692号 (JMA三宅) [pdf 107KB]

火山観測情報 第692号 平成13年12月11日09時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.昨日(10日)15時から本日(11日)09時までの火山活動の状況
 遠望観測による噴煙の状況は、昨日17時頃までは白色の噴煙が火口上700メ ートルまで上がり北東に流れていました。その後、雲や日没による視界不良のため 噴煙の状況は確認できませんでした。本日09時の観測では、白色の噴煙が火口上 400メートルまで上がり、南西へ流れていました。
 山頂直下を震源とする地震はありませんでした。
 微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。
 島内の空港(火口の東南東約4km)と小手倉(火口の西南西約4km)の高感度カ メラによる観測で、夜間、三宅島山頂付近で火映現象を観測しました。
 火山ガスの放出量は非常に多い状態が続いています。当面、現在のような多量の 火山ガスを放出する活動が続くと考えられますので、火山ガスに対する警戒が必要 です。また、今後も小規模な火山灰の噴出が起こる可能性がありますので、風下で は注意して下さい。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨による泥流にも注意が必要で す。

2.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
  今日 風向:北    風速:毎秒10メートルのち6メートル前後
  明日 風向:北    風速:毎秒6メートル前後


 次の観測情報は12月11日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.12.13 09:30 火山観測情報 第696号 (JMA三宅) [pdf 107KB]

火山観測情報 第696号 平成13年12月13日09時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.昨日(12日)15時から本日(13日)09時までの火山活動の状況
 今期間の遠望観測による噴煙の状況は、雲や日没による視界不良のため連続的に は確認できませんでしたが、本日05時頃から06時頃までは白色の噴煙が火口上 200メートルまで上がり、おおむね北東へ流れていました。本日09時の観測で は、雲のため確認できませんでした。
 空振、微動の状態に大きな変化はありません。山頂直下を震源とする地震はあり ませんでした。
 島内の小手倉(火口の西南西約4km)の高感度カメラによる観測で、夜間、三宅島 山頂付近で火映現象を観測しました。
 火山ガスの放出量は非常に多い状態が続いています。当面、現在のような多量の 火山ガスを放出する活動が続くと考えられますので、火山ガスに対する警戒が必要 です。また、今後も小規模な火山灰の噴出が起こる可能性がありますので、風下で は注意して下さい。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨による泥流にも注意が必要で す。

2.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
  今日 風向:南のち西   風速:毎秒15メートルのち28メートル
  明日 風向:西      風速:毎秒23メートル

 次の観測情報は12月13日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.12.14 09:30 火山観測情報 第698号 (JMA三宅) [pdf 107KB]

火山観測情報 第698号 平成13年12月14日09時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.昨日(13日)15時から本日(14日)09時までの火山活動の状況
 今期間の遠望観測による噴煙の状況は、雲や日没による視界不良のため連続的に は確認できませんでしたが、本日06時頃からは白色の噴煙が火口上200メート ルまで上がり、東へ流れていました。本日09時の観測でも、白色の噴煙が火口上 200メートルまで上がり、東へ流れていました。
 空振、微動の状態に大きな変化はありません。山頂直下を震源とする地震はあり ませんでした。
 島内の小手倉(火口の西南西約4km)の高感度カメラによる観測で、夜間、三宅島 山頂付近で火映現象を観測しました。
 火山ガスの放出量は非常に多い状態が続いています。当面、現在のような多量の 火山ガスを放出する活動が続くと考えられますので、火山ガスに対する警戒が必要 です。また、今後も小規模な火山灰の噴出が起こる可能性がありますので、風下で は注意して下さい。
 これまでの噴火で火山灰が堆積していますので、雨による泥流にも注意が必要で す。

2.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
  今日 風向:西      風速:毎秒20メートル

  明日 風向:西      風速:毎秒25メートル

 次の観測情報は12月14日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化 があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2001.12 地震火山月報(防災編)    (CD-ROM2)

(CD-ROM2) 平成13年12月 地震火山月報(防災編)
 12月7〜10日及び12〜13日にかけて、山頂付近で火映現象を観測した(2001年11月19日以来)。


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2002年(平成14年)

2002.01.23 16:30 火山観測情報 第 43号 (JMA三宅) [pdf 108KB]

火山観測情報 第43号 平成14年 1月23日16時30分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名 三宅島

1.最近の火山活動の概況
 三宅島では、依然として、多量の火山ガスの放出が続いています。
 山頂直下の地震活動は低い状態で、時折振幅の大きな火山性微動は発生してい ますが、火山活動に大きな変化はありません。三宅島の収縮を示す地殻変動は、 わずかながら縮み、ないしほぼ停滞しています。
 二酸化硫黄放出量は、長期的には減少傾向にありますが、依然として高い値と なっています。
 当面、現在のような火山ガスの放出が続くと考えられますので、火山ガスに対 する警戒が必要です。小規模な火山灰の噴出が起きる可能性がありますので、風 下では注意してください。
 また、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。

2.本日(23日)9時から15時までの火山活動の状況
 遠望観測による噴煙の状況は、白色の噴煙が火口上200メートルから400 メートルまで上がり、東へ流れていました。  本日12時34分頃、小規模な噴火があり、灰白色の噴煙が火口上200メー トルまで上がり、東に流れるのを確認しました。また、島の東部でこの噴火によ るものとみられる少量の降灰を確認しました。有色噴煙を確認したのは平成13 年11月1日以来です。なお、この噴火以降、火山活動の状況に変化はありませ ん。
 本日、気象庁、東京大学及び産業技術総合研究所が行った上空からの観測*に よると、火口内の状況や噴煙、山体に大きな変化はありませんでした。また、青 白い火山ガスが噴煙とともに流れているのを確認しました。
 山頂直下を震源とする地震はありませんでした。
 微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。
*:海上保安庁、防衛庁、警視庁及び東京消防庁の協力により行っています。

3.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:明日)
  明日 風向:西   風速:毎秒15メートルのち8メートル

4.三宅島の火山ガスの風による移動の予想(対象期間:明日)
 明日(24日)は、関東地方の南海上では西の風が続きますので、火山ガスが 本州の上空に流れてくる可能性は小さいでしょう。
 火山ガスの移動に関する次回の情報提供は、明日16時30分の予定です。

 次の火山観測情報は、24日09時30分の予定ですが、火山活動に異常な変 化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2002.2.01 18:40 火山観測情報 第 62号 (JMA予 [PDF形式:574KB]) (JMA三宅島 [pdf 121KB])

火山観測情報 第62号 平成14年2月1日18時40分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名三宅島

 本日(1日)、第91回火山噴火予知連絡会が開催され、三宅島について次のとおり統一見解が発表されました。

三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解

 三宅島では、山頂火口から二酸化硫黄を多量に含む火山ガスが依然として放出され続けています。

 山頂火口からは、白色の噴煙が連続的に放出されており、噴煙に含まれる火山ガスの組成はほぼ一定に保たれています。二酸化硫黄の放出量は、変動はあるものの、長期的には減少傾向が続き、平均的な放出量は、1年で約3分の1に減ってきています。現在も1 日あたり1〜2万トンの高い値を保持しており、一時的に増加することもあります。
 火山性地震や火山性微動(低周波地震)は依然として発生していますが、高周波の火山性地震の発生頻度はやや低くなっています。昨年11月以降、11月1 日、本年1 月23日に小規模な噴火がありました。小規模な噴火は、火山性微動(低周波地震)が活発な時期に発生する傾向があります。
 収縮を続けている島内の地殻変動も長期的には鈍化傾向にあります。昨年9月以降一時的に加速することがありましたが、これは火山ガス放出量の変動と対応する可能性があります。
 昨年11月から12月にかけて、火口内で高い温度が観測され、火映現象が山頂付近で観測されました。火映現象が見られたのは昨年1月以来のことです。重力観測によると、これはマグマの頭位の変動と対応する可能性があります。

 以上のことから、火山活動は全体としては低下途上にありますが、今後も少量の降灰をもたらす小規模な噴火は発生する可能性があります。

 火山ガスの放出量は、長期的には減少傾向にありますが、現在も高い値を保持しています。二酸化硫黄の濃度が高くなる場所は風向きにより異なりますので、風下に当たる地区では引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。  また、雨による泥流には引き続き注意が必要です。

平成14年2月1日 火山噴火予知連絡会会見資料[PDF形式:574KB]
−−− 以下の資料が含まれています −−−
p.1      :三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解
p.2-4    :第91回火山噴火予知連絡会 全国の火山活動について
p.5  資料1:三宅島活動経過図(空振/微動/噴煙/地震回数/SO2放出量/火口内温度/傾斜ステツプ・噴火・火映)
        (2000.6.26-2002.1.30)(気象庁)
p.6  資料2:最近の三宅島活動経過図(高周波地震/低周波地震/孤立的な微動回数/孤立的な微動振幅
         /噴煙高度/GPS基線長/SO2放出量)(2001年1月-2002年1月)(気象庁)
p.7  資料3:SO2放出量,H2O放出率,CO2/SO2比率,Cl/S比率(産総研地質調査総合センター、東京工業大学、気象庁気象研究所)
p.8  資料4:二酸化硫黄放出量及び放熱率の変化(産総研地質調査総合センター、東京工業大学、気象庁気象研究所)
p.9  資料5:三宅島測候所の長期的な重力変化、三宅島測候所の重力連続観測(東京大学地震研究所)
p.10 資料6:GPS観測でみえる三宅島収縮の揺らぎ(国土地理院)
p.11 資料7:三宅島GPS観測結果(気象庁地震火山部)
p.12 資料8:樽前山(地震回数/噴煙高度/火口温度)(1996年1月〜2002年1月)(気象庁)
p.13 資料9:岩手山活動一覧(地震回数/マグニチュード(M)/低周波地震回数/微動回数/モホ面付近の低周波地震回数/黒倉山噴気高)(気象庁)
p.14 資料10:吾妻山活動一覧(地震回数/低周波地震回数/微動回数/モホ面付近の低周波地震回数/吾妻山噴気高)(気象庁)
p.15 資料11:タイトル不明、内容は、伊豆大島の震源分布(1987,88-89,90-91,92-93,94-95,96-97,98-99,2000-01)(東京大学地震研究所)
p.16 資料12:伊豆大島島内基線の時間変化(国土地理院)
p.17 資料13:伊豆大島における地殻変動と地震活動の関係−伊豆大島南北基線GPS結果(国土地理院)
p.18 資料14:富士山(最近の活動概要2001.10-2002.130、活動経過1987-2001.10、低周波地震回数)(気象庁地震火山部火山課)



2002.02.22 09:40 火山観測情報 第103号 (JMA三宅) [pdf 102KB]

火山観測情報 第103号 平成14年2月22日09時40分 気象庁地震火山部・三宅島測候所発表

火山名三宅島

1.昨日(21日)15時から本日(22日)09時までの火山活動の状況
 今期間の遠望観測による噴煙の状況は、昨日16時の観測では、白色の噴煙が火口 上200メートルまで上がり東へ流れていました。
 昨日17時37分頃、小規模な噴火があり、灰白色の噴煙が火口上300メートル まで上がり、東北東へ流れるのを確認しました。17時36分頃には、振幅の小さい 微動が発生しており、この微動に伴う空振は観測されていませんが、この微動に伴い 小規模な噴火が発生したものと推定されます。また、島の東部(サタドー岬付近)で この噴火によるものとみられる降灰を確認しました。有色噴煙を観測したのは、1月 23日以来です。なお、この噴火以降、火山活動に変化はありません。
 本日08時の観測では、白色の噴煙が火口上200メートルまで上がり東へ流れて いました。
 空振、微動の状態に大きな変化はありません。山頂直下を震源とする地震はありま せんでした。
 火山活動は全体としては低下傾向にありますが、今後も小規模な噴火は発生する可 能性があります。
 山頂火口からの二酸化硫黄の放出量は、長期的には減少傾向にありますが、依然と して高い値を保持しています。風下では引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。
 また、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。

2.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
 今日  風向:南西のち北西  風速:毎秒18メートル前後夜は10メートル前後
 明日  風向:北西のち南東  風速:毎秒12メートルのち5メートル

 次の観測情報は2月22日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化があ った場合は、火山情報で随時お知らせします。



2002.03.02 09:30 火山観測情報 第119号 (JMA三宅) [pdf 50KB]

火山観測情報 第119号 平成14年3月02日09時30分 気象庁地震火山部

火山名 三宅島

1.昨日(1日)15時から本日(2日)09時までの火山活動の状況
 今期間の遠望観測による噴煙の状況は、昨日16時の観測では、雲のため 確認できませんでした。本日08時の観測では、白色の噴煙が北西に流れて いましたが、雲のため高さは確認できませんでした。
 本日(2日)05時53分頃と06時12分頃小規模な噴火があり、山頂 から灰白色の噴煙が上がるのを確認しました。噴煙は北西へ流れていました が、雲のため高さは不明でした。有色噴煙を観測したのは、2月21日以来 です。

 山頂直下を震源とする地震はありませんでした。
 火山活動は全体としては低下傾向にありますが、今後も小規模な噴火は発 生する可能性があります。
 山頂火口からの二酸化硫黄の放出量は、長期的に減少傾向にありますが、 依然として高い値を保持しています。風下では引き続き火山ガスに対する警 戒が必要です。
 また、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。

2.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
 今日  風向:北東で日中は南西  風速:毎秒5メートル
 明日  風向:北東        風速:毎秒18メートルのち12メートル

 次の観測情報は3月2日16時30分の予定ですが、火山活動に異常な変化があ った場合は、火山情報で随時お知らせします。



2002.03.31 09:30 火山観測情報 第177号 (JMA三宅) [pdf 51KB]

火山観測情報 第177号 平成14年3月31日09時30分 気象庁地震火山部

火山名 三宅島

1.昨日(30日)15時から本日(31日)09時までの火山活動の状況
 今期間の遠望観測による噴煙の状況は、昨日16時の観測では、火口上7 00メートルまで上がり、北東に流れていました。本日08時の観測では、 雲による視界不良のため噴煙の状況は確認できませんでした。
 本日(31日)06時04分頃小規模な噴火があり、山頂から灰白色の噴 煙が上がるのを確認しました。噴煙は火口上200メートルまで上がり、北 東へ流れていました。有色噴煙を観測したのは、3月2日以来です。
 山頂直下を震源とする地震はありませんでした。
 火山活動は全体としては低下傾向にありますが、今後も小規模な噴火は発 生する可能性があります。
 山頂火口からの二酸化硫黄の放出量は、長期的に減少傾向にありますが、 依然として高い値を保持しています。風下では引き続き火山ガスに対する警 戒が必要です。
 また、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。

2.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
 今日  風向:南西のち夜は北西  風速:毎秒9メートル
 明日  風向:北東のち夜は西   風速:毎秒12メートルのち7メートル

 次の観測情報は3月31日16時30分の予定ですが、火山活動に異 常な変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2002.04.02 10:45 火山観測情報 第182号 (JMA三宅) [pdf 183KB]

火山観測情報 第182号 平成14年4月2日10時45分 気象庁地震火山部

火山名 三宅島

 遠望カメラの観測では、本日(4月2日)10時02分頃、山頂から灰白 色の噴煙が上がるのを確認しました。噴煙の高さは火口上300メートルで 東に流れており、島の東部で降灰を確認しました。

 10時30分現在、噴火は収まっており、噴煙の状況は、白色の噴煙が火 口上100メートルまで上がり東に流れています。
 地震、微動、空振の状況、地殻変動に異常な変化はみられません。

 今後の火山活動に引き続き注意してください。
 火山活動に変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2002.04.02 16:30 火山観測情報 第183号 (JMA三宅) [pdf 183KB]

火山観測情報 第183号 平成14年4月2日16時30分 気象庁地震火山部

火山名 三宅島

1.最近の火山活動の概況
 三宅島では、山頂火口からの二酸化硫黄の放出量は、長期的には減少傾向 にありますが、依然として高い値を保持しています。
 山頂直下の地震活動は低い状態で、時折振幅の大きな火山性微動は発生し ていますが、火山活動に大きな変化はありません。また、三宅島の収縮を示 す地殻変動は、長期的には鈍化傾向にあります。
 以上のことから、火山活動は全体としては低下傾向にありますが、今後も 小規模な噴火は発生する可能性があります。
 風下では引き続き火山ガスに注意してください。
 また、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。

2.本日(2日)9時から15時までの火山活動の状況
 遠望観測による噴煙の状況は、10時02分頃に小規模な噴火があり、灰 白色の噴煙を確認しましたが、その後は平穏な状態が続いています。16時 の観測では、白色の噴煙が100メートルまで上がり、東へ流れていました。
 山頂直下を震源とする地震はありませんでした。
 微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。

3.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:明日)
  明日 風向:南西
      風速:毎秒10メートルのち14メートル

4.三宅島の火山ガスの風による移動の予想(対象期間:明日)
 明日(3日)は、関東地方の南海上では南西の風が続き、火山ガスは房総 半島の沖合いを通り、本州の上空に流れてくる可能性は小さいでしょう。
 火山ガスの移動に関する次回の情報提供は、明日16時30分の予定です。

 次の火山観測情報は、4月3日09時30分の予定ですが、火山活動に異常 な変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2002.04.03 16:30 火山観測情報 第185号 (JMA三宅) [pdf 98KB]

火山観測情報 第185号 平成14年4月3日16時30分 気象庁地震火山部

火山名 三宅島

1.最近の火山活動の概況
 三宅島では、山頂火口からの二酸化硫黄の放出量は、長期的には減少傾向 にありますが、依然として高い値を保持しています。
 山頂直下の地震活動は低い状態で、時折振幅の大きな火山性微動は発生し ていますが、火山活動に大きな変化はありません。また、三宅島の収縮を示 す地殻変動は、長期的には鈍化傾向にあります。
 以上のことから、火山活動は全体としては低下傾向にありますが、今後も 小規模な噴火は発生する可能性があります。
 風下では引き続き火山ガスに注意してください。
 また、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。

2.本日(3日)9時から15時までの火山活動の状況
 遠望観測による噴煙の状況は、12時の観測では、白色の噴煙が100メ ートルまで上がり北東に流れていました。
 本日10時39分頃に小規模な噴火があり、灰白色の噴煙が火口上200 メートルまで上がり、北東へ流れました。また、島の東部でこの噴火による ものとみられる少量の降灰を確認しました。有色噴煙を確認したのは、4月 2日以来です。なお、この噴火以降火山活動に変化はありません。
 山頂直下を震源とする地震はありませんでした。
 微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。

3.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:明日)
  明日 風向:北東のち北
      風速:毎秒12メートル 日中 毎秒17メートル

4.三宅島の火山ガスの風による移動の予想(対象期間:明日)
 明日(4日)は、関東地方の南海上では北よりの風が続きますので、火山 ガスが本州の上空に流れてくる可能性は小さいでしょう。
 火山ガスの移動に関する次回の情報提供は、明日16時30分の予定です。

 次の火山観測情報は、4月4日09時30分の予定ですが、火山活動に異常 な変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2002.04.16 09:35 火山観測情報 第210号 (JMA三宅) [pdf 93KB]

火山観測情報 第210号 平成14年4月16日09時35分 気象庁地震火山部

火山名 三宅島

1.昨日(15日)15時から本日(16日)09時までの火山活動の状況
 今期間の遠望観測による噴煙の状況は、昨日16時の観測では、白色の噴 煙が火口上200メートルまで上がり、北東に流れていました。本日08時 の観測では、雲のため噴煙の状況は確認できませんでした。
 本日06時頃、火山性微動が観測され、06時20分頃、島の北北東部で 微量の降灰を確認しました。噴煙は雲のため確認できませんでした。山頂直 下を震源とする地震はありませんでした。
 火山活動は全体としては低下傾向にありますが、今後も小規模な噴火は発 生する可能性があります。
 山頂火口からの二酸化硫黄の放出量は、長期的に減少傾向にありますが、 依然として高い値を保持しています。風下では引き続き火山ガスに対する警 戒が必要です。
 また、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。

2.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
 今日 風向:南西 風速:毎秒12メートル、昼頃15メートル、夕方には18メートル
 明日 風向:南西 風速:毎秒20メートル、昼過ぎから25メートル

 次の観測情報は4月16日16時30分の予定ですが、火山活動に異 常な変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2002.5.23 18:00 火山観測情報 第286号 (JMA予 [PDF形式:493KB]) (JMA三宅島 [pdf 174KB])

火山観測情報 第286号 平成14年5月23日 気象庁

三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解

 三宅島では、山頂火口から二酸化硫黄を多量に含む火山ガスが依然として放出され続けていますが、その量は減少してきています。

 山頂火口からは、白色の噴煙が連続的に放出されています。二酸化硫黄の放出量は、長期的には減少傾向が続いており、最近数ヶ月1 日あたり5千〜2万トン程度です。4月以降1日あたり1万トンを割る値が観測されるなど、その量は減少してきています。噴煙の高さや勢いも、長期的に下降傾向です。 今年2月以降も、時折少量の火山灰を放出する小規模な噴火が発生したり、火山性地震や火山性微動(低周波地震)も依然として発生していますが、島の収縮を示していた地殻変動は鈍化し、この1年間地殻変動の傾向に大きな変化はありません。

 以上のことから、今後も少量の降灰をもたらす小規模な噴火は発生する可能性がありますが、火山活動は全体としては依然として低下途上にあると考えられます。

 火山ガスの放出量は減少傾向にありますが、現在でも、風向きにより二酸化硫黄の濃度が高くなることがあります。風下に当たる地区では引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。
 また、雨による泥流には引き続き注意が必要です。

平成14年5月23日 火山噴火予知連絡会会見資料[PDF形式:493KB]
−−− 以下の資料が含まれています −−−
p.1      :三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解
p.2-4     :第92回火山噴火予知連絡会 全国の火山活動について
p.5  資料1:三宅島活動経過図(空振振幅/微動振幅/噴煙高度/地震回数/SO2放出量/火口内温度/傾斜ステツプ・噴火・火映)
         (2000.6.26-2002.5.21)(気象庁)
p.6  資料2:最近の三宅島活動経過図(高周波地震/低周波地震/孤立的な微動回数/孤立的な微動振幅
         /噴煙高度/GPS基線長/SO2放出量)(2001年1月-2002年5月)(気象庁)
p.7  資料3:三宅島地区 GPS連続観測基線図(国土地理院)
p.8  資料4:基線長変化グラフ(2000.9.1-2002.5.4)(国土地理院)
p.9  資料5:SO2放出量,H2O放出率,CO2/SO2比率,Cl/S比率(産総研地質調査総合センター、東京工業大学、気象庁気象研究所)
p.10 資料6:三宅島の二酸化硫黄放出量の変動と雄山火口の噴煙の変化(I)(気象庁)
p.11 資料7:伊豆半島東方沖の地震活動(今回の活動)(気象庁)
p.12 資料8:伊豆半島東方沖の地震活動に伴う東伊豆の体積歪変化について(気象庁)
p.13 資料9:観測された伊豆半島東部の地殻変動とモデルによる計算値との比較(防災科学技術研究所、国土地理院)



2002.06.15 17:20 火山観測情報 第332号 (JMA三宅) [pdf 81KB]

火山観測情報 第332号 平成14年6月15日17時20分 気象庁地震火山部

火山名 三宅島

1.最近の火山活動の概況
 三宅島では、山頂火口からの二酸化硫黄の放出量は、長期的には減少傾向 にありますが、依然として高い値を保持しています。
 山頂直下の地震活動は低い状態で、時折振幅の大きな火山性微動は発生し ていますが、火山活動に大きな変化はありません。また、三宅島の収縮を示 す地殻変動は、長期的には鈍化傾向にあります。
 以上のことから、火山活動は全体としては低下傾向にありますが、今後も 小規模な噴火は発生する可能性があります。
 風下では引き続き火山ガスに注意してください。
 また、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。

2.本日(15日)の火山活動の状況
 16時19分頃小規模名噴火が発生し、遠望観測では、灰白色の噴煙が火 口上500メートルまで上がり、北東に流れるのを確認しました。また、島 の北東部で、この噴火によるものとみられる少量の降灰を確認しました。有 色噴煙を確認したのは、4月3日以来です。
 この噴火以降火山活動に変化はありません。
 山頂直下を震源とする地震はありませんでした。

3.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:明日)
  明日 風向:北東
      風速:毎秒8メートル前後

4.三宅島の火山ガスの風による移動の予想(対象期間:明日)
 明日(16日)は、関東地方の南海上では、西よりの風が続きますので、 火山ガスが本州の上空に流れてくる可能性は小さいでしょう。
 火山ガスの移動に関する次回の情報は、明日16時30分の予定です。

 次の火山観測情報は、6月16日09時30分の予定ですが、火山活動に異 常な変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2002.08.02 17:20 火山観測情報 第427号 (JMA三宅) [pdf 196KB]

火山観測情報 第427号 平成14年8月2日09時30分 気象庁地震火山部

火山名 三宅島

1.昨日(1日)15時から本日(2日)09時までの火山活動の状況
 今期間の遠望観測による噴煙の状況は、昨日16時の観測では、雲のため 確認できませんでした。本日08時の観測では、白色の噴煙が火口上300 メートルまで上がり、南東に流れていました。
 昨日の夕方、島の東部で少量の降灰を確認しました。17時42分に、空 振を伴った微動が発生していることから、この頃に小規模な噴火が発生した ものと推定されます。噴煙の状況については、雲による視界不良のために確 認できませんでした。小規模な噴火は、6月15日以来です。
 山頂直下を震源とする地震はありませんでした。
 火山活動は全体としては低下傾向にありますが、今後も小規模な噴火は発 生する可能性があります。
 山頂火口からの二酸化硫黄の放出量は、長期的に減少傾向にありますが、 依然として高い値を保持しています。風下では引き続き火山ガスに対する警 戒が必要です。
 また、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。

2.雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:今日、明日)
 今日 風向:西        風速:午前中毎秒8メートル、次第に強まり夕方毎秒12メートル
 明日 風向:北 午後は西 風速:いずれも毎秒5メートル

 次の観測情報は8月2日16時30分の予定ですが、火山活動に異常 な変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2002.09.16 16:30 火山観測情報 第518号 (JMA地週) [pdf 162KB]

火山観測情報 第518号 平成14年9月16日16時30分 気象庁地震火山部

火山名 三宅島

** 見出し ***************************

三宅島では、本日明け方、小規模な噴火が発生しました。

** 本 文 ***************************

1. 最近の火山活動の概況
 三宅島では、山頂火口からの二酸化硫黄の放出量は、長期的には減少傾向 にありますが依然として高い値を保持しています。
 山頂直下の地震活動は低い状態で、時折振幅の大きな火山性微動は発生し ていますが、火山活動に大きな変化はありません。また、三宅島の収縮を示 す地殻変動は、長期的には鈍化傾向にあります。
 以上のことから、火山活動は全体としては低下傾向にありますが、今後も 小規模な噴火は発生する可能性があります。
 風下では引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。
 また、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。

2. 本日(16日)05時から15時までの火山活動の状況
 05時10分頃、島の南西部において、噴火によるものとみられる少量の 降灰を確認しました。遠望観測による噴煙の状況については、雲による視界 不良のために確認できませんでした。その他の活動に、特に異常はありませ んでした。小規模な噴火の発生は、8月1日以来です。
 その後、火山活動は静かな状態が続いています。
 山頂直下を震源とする地震はありませんでした。
 微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。

3. 雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:明日)
  明日 風向:南西
            風速:毎秒17メートル

4. 三宅島の火山ガスの風による移動の予想(対象期間:明日)
 明日(17日)は、関東地方の南海上では、はじめ南よりの風が、午後に は南西の風に変わります。火山ガスは、夕方ごろまで、関東地方の上空に流 れてくる可能性があります。

 火山ガスの移動に関する次回の情報は、明日16時30分の予定です。

 次の火山観測情報は9月17日09時30分の予定ですが、火山活動に異 常な変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



2002.10.08 16:30 火山観測情報 第562号 (JMA地週) [pdf 198KB]

火山観測情報 第562号 平成14年10月8日16時30分 気象庁地震火山部

火山名 三宅島

** 見出し ***************************

三宅島では、引き続き噴煙活動が活発です。

** 本 文 ***************************

1. 最近の火山活動の概況
 三宅島では、山頂火口からの二酸化硫黄の放出量は、長期的には減少傾向 にありますが依然として高い値を保持しています。
 山頂直下の地震活動は低い状態で、時折振幅の大きな火山性微動は発生し ていますが、火山活動に大きな変化はありません。また、三宅島の収縮を示 す地殻変動は、長期的には鈍化傾向にあります。
 以上のことから、火山活動は全体としては低下傾向にありますが、今後も 小規模な噴火は発生する可能性があります。
 風下では引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。
 また、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。

2. 本日(8日)09時から15時までの火山活動の状況
 遠望観測による噴煙の状況は、15時の観測では、白色の噴煙が200メ ートルまで上がり、東に流れていました。
 本日、14時51分ころに小規模な噴火があり、灰白色の噴煙が200メ ートルまで上がり、東に流れました。また、島の東部でこの噴火によるもの とみられる少量の降灰を確認しました。その他の活動に、特に異常はありま せん。
 小規模な噴火の発生は、9月16日以来です。
 山頂直下を震源とする地震はありませんでした。
 微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。

3. 雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:明日)
  明日 風向:西のち東
     風速:毎秒8メートル日中は毎秒5メートル

4. 三宅島の火山ガスの風による移動の予想(対象期間:明日)
 明日(9日)は、関東地方の南海上の上空では、はじめ西よりの風で後に は北東の風となりますので、火山ガスが本州の上空に流れてくる可能性は小 さいでしょう。

 火山ガスの移動に関する次回の情報は、明日16時30分の予定です。

 次の火山観測情報は10月9日09時30分の予定ですが、火山活動に異 常な変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。



10.15 18:00 火山観測情報 第577号 (JMA予 [PDF形式:870KB])

火山観測情報 第577号 平成14年10月15日 18:00 気象庁

三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解

 三宅島では、依然として山頂火口から二酸化硫黄を多量に含む火山ガスが放出され続けていますが、その量は減少してきています。

 火山ガスは白色の噴煙として連続的に放出されていますが、その高さや勢いは長期的には低下傾向にあります。二酸化硫黄の放出量も、最近数ヶ月では、1 日あたり4千〜1万数千トン程度となり、2000 年10 月頃の最盛期と比べると1/6程度になっています。また、山麓で高濃度の二酸化硫黄が観測される頻度も少なくなっています。
 火山ガスの組成に顕著な変化は認められておらず、マグマ中のガス成分濃度や脱ガスの条件などに大きな変化はないものと考えられます。

 火山性地震の活動に大きな変化はありませんが、地震の頻度や低周波地震の振幅に低下傾向が見られます。連続的に発生している火山性微動の振幅も小さくなっています。
 島の収縮を示していた地殻変動も鈍化し、7月以降ほとんど停滞しています。
 全磁力観測では、今年7月頃から山頂直下付近の帯磁傾向が観測されており、火口直下で温度の低下が示唆されます。
 重力観測では、今年3月以降長期的に増加傾向が見えています。

 以上の観測データは、火山活動が全体としてゆっくりと低下し、それによって火山ガスの放出量が減少してきたことを示すものと解釈できます。
 今後とも、少量の降灰をもたらす小規模な噴火が発生する可能性はありますが、火山ガスの放出量は、大局的には低下していくものと考えられます。

 火山ガスの放出量は減少傾向にありますが、風向きによっては、局所的に高い二酸化硫黄濃度が観測されることもありますので、風下に当たる地区では引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。
 また、雨による泥流には引き続き注意が必要です。

平成14年10月15日 火山噴火予知連絡会会見資料[PDF形式:870KB]
−−− 以下の資料が含まれています −−−
p.1        :三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解
p.2-5       :第93回火山噴火予知連絡会 全国の火山活動について
p.6    資料1:三宅島活動経過図(空振振幅/低周波地震及び微動振幅/高周波地震回数
           /噴煙高度/SO2放出量/火口内温度/傾斜ステツプ・噴火・火映)(2000.8.20-2002.10.8)(気象庁)
p.7    資料2:最近の三宅島活動経過図(高周波地震回数/やや低周波地震回数/低周波地震回数/低周波地震振幅
           /噴煙高度/GPS基線長/SO2放出量)(2001年1月-2002年10月)(気象庁)
p.8    資料3:三宅島連続微動レベルの変化(気象庁)
p.9    資料4:三宅島地区 GPS連続観測基線図(国土地理院)
p.10-11 資料5:基線長変化グラフ(2000.8.31-2002.9.21)(国土地理院)
p.12   資料6:三宅島の二酸化硫黄放出量の変動と雄山火口の噴煙の変化(気象庁)
p.13   資料7:SO2放出量,H2O放出率,CO2/SO2比率,Cl/S比率(産総研地質調査総合センター、東京工業大学、気象庁気象研究所)
p.14   資料8:御蔵島監視カメラ映像によって求めた三宅島からの放熱率(気象庁気象研究所)
p.15-16 資料9:三宅島火山ガス(SO2)観測結果[東京都](気象庁・東京都・内閣府)
p.17   資料10:三宅島測候所における絶対重力測定、2002年7月以降の重力変化と地下水位との対応(東京大学地震研究所)
p.18   資料11:村営牧場・雄山南2全磁力変化(東京大学地震研究所)
p.19   資料12:岩手山活動一覧(地震回数/マグニチュード(M)/低周波地震回数/微動回数/モホ面付近の低周波地震回数/黒倉山噴気高)(気象庁)
p.20   資料13:岩手山領域別地震回数グラフ及び積算グラフ(気象庁)
p.21   資料14:岩手山(大地獄谷の噴気温度、噴気ガス中のSO2/H2S比、噴気ガス中のH2濃度)(東京工業大学)
p.22   資料15:浅間山(火山性地震回数、噴煙の高さと放熱率)(気象庁)




今回 前回
(並び換えています)
前々回
(並び換えています)
1年前
(並び換えています)
火山観測情報 第577号
平成14年10月15日
火山観測情報 第286号
平成14年5月23日
火山観測情報 第62号
平成14年2月1日
臨時火山情報 第3号
平成13年10月22日
三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解 三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解 三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解 三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解
 火山ガスは白色の噴煙として連続的に放出されていますが、その高さや勢いは長期的には低下傾向にあります。
 二酸化硫黄の放出量も、最近数ヶ月では、1 日あたり4千〜1万数千トン程度となり、2000 年10 月頃の最盛期と比べると1/6程度になっています。
 また、山麓で高濃度の二酸化硫黄が観測される頻度も少なくなっています。
 山頂火口からは、白色の噴煙が連続的に放出されています。
 二酸化硫黄の放出量は、長期的には減少傾向が続いており、最近数ヶ月1 日あたり5千〜2万トン程度です。
 4月以降1日あたり1万トンを割る値が観測されるなど、その量は減少してきています。
 噴煙の高さや勢いも、長期的に下降傾向です。
 二酸化硫黄の放出量は、変動はあるものの、長期的には減少傾向が続き、平均的な放出量は、1年で約3分の1に減ってきています。
 現在も1 日あたり1〜2万トンの高い値を保持しており、一時的に増加することもあります。
 山頂火口からは、昨年10月以降、白色の噴煙が連続的に放出されてきました。
 噴煙に含まれる二酸化硫黄の放出量は、変動はあるものの、長期的には減少傾向にあります。
 しかし、1日あたり約1〜2万トン程度の高い値を現在も保持しています。
 火山ガスの組成に顕著な変化は認められておらず、マグマ中のガス成分濃度や脱ガスの条件などに大きな変化はないものと考えられます。    山頂火口からは、白色の噴煙が連続的に放出されており、噴煙に含まれる火山ガスの組成はほぼ一定に保たれています。  火山ガスの組成はほぼ一定に保たれています。
   今年2月以降も、時折少量の火山灰を放出する小規模な噴火が発生したり、  昨年11月以降、11月1 日、本年1 月23日に小規模な噴火がありました。
 小規模な噴火は、火山性微動(低周波地震)が活発な時期に発生する傾向があります。
 今年に入ってから、少量の火山灰を出す小規模な噴火が発生するようになり、5月以降も多い時で月に数回の発生が見られました。
 9月末から10月にかけて、小規模な噴火の頻度が一時的に高まり、火口の温度上昇と二酸化硫黄の放出量増加が観測されました。
 火山性地震の活動に大きな変化はありませんが、地震の頻度や低周波地震の振幅に低下傾向が見られます。
 連続的に発生している火山性微動の振幅も小さくなっています。
 火山性地震や火山性微動(低周波地震)も依然として発生していますが、  火山性地震や火山性微動(低周波地震)は依然として発生していますが、高周波の火山性地震の発生頻度はやや低くなっています。  火口直下の火山性地震は継続しています。本年3月以降は、低周波地震や微動が時々多発するようになり、空振や小規模な噴火を伴うことがあります。
 島の収縮を示していた地殻変動も鈍化し、7月以降ほとんど停滞しています。  島の収縮を示していた地殻変動は鈍化し、この1年間地殻変動の傾向に大きな変化はありません。  収縮を続けている島内の地殻変動も長期的には鈍化傾向にあります。
 昨年9月以降一時的に加速することがありましたが、これは火山ガス放出量の変動と対応する可能性があります。
 収縮を示していた島内の地殻変動は、本年7月以降は鈍化しながらも継続しています。
 全磁力観測では、今年7月頃から山頂直下付近の帯磁傾向が観測されており、火口直下で温度の低下が示唆されます。      全磁力の変化は、6月から8月にかけて、地下の温度低下の変化を示していましたが、それ以降はその変化が鈍化しています。
 重力観測では、今年3月以降長期的に増加傾向が見えています。    昨年11月から12月にかけて、火口内で高い温度が観測され、火映現象が山頂付近で観測されました。
 火映現象が見られたのは昨年1月以来のことです。
 重力観測によると、これはマグマの頭位の変動と対応する可能性があります。
 
 以上の観測データは、火山活動が全体としてゆっくりと低下し、それによって火山ガスの放出量が減少してきたことを示すものと解釈できます。      以上のことから、地下のマグマの状態に大きな変化はなく、火山ガスの放出を含めて、火山の活動は全体として低下途上にあると考えられます。
 この過程で浅部火道が部分的に閉塞されると、降灰をもたらす小規模な噴火や火山ガス放出量の多少の変動が発生すると考えられます。
 9月末から10月にかけての活動もこのような機構によるものと解釈されます。
 今後とも、少量の降灰をもたらす小規模な噴火が発生する可能性はありますが、火山ガスの放出量は、大局的には低下していくものと考えられます。  以上のことから、今後も少量の降灰をもたらす小規模な噴火は発生する可能性がありますが、火山活動は全体としては依然として低下途上にあると考えられます。  以上のことから、火山活動は全体としては低下途上にありますが、今後も少量の降灰をもたらす小規模な噴火は発生する可能性があります。  今後も、少量の降灰をもたらす小規模な噴火は発生する可能性がありますが、山麓に災害を起こすような規模の大きな噴火の可能性を示す観測結果は得られていません。
 火山ガスの放出量は減少傾向にありますが、風向きによっては、局所的に高い二酸化硫黄濃度が観測されることもありますので、風下に当たる地区では引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。  火山ガスの放出量は減少傾向にありますが、現在でも、風向きにより二酸化硫黄の濃度が高くなることがあります。
 風下に当たる地区では引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。
 火山ガスの放出量は、長期的には減少傾向にありますが、現在も高い値を保持しています。
 二酸化硫黄の濃度が高くなる場所は風向きにより異なりますので、風下に当たる地区では引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。
 火山ガスの放出量は、今後ともゆるやかに低下していくと予想されますが、現在も高い値を保持していることから、引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。
 また、雨による泥流には引き続き注意が必要です。  また、雨による泥流には引き続き注意が必要です。  また、雨による泥流には引き続き注意が必要です。  また、これまでに堆積した火山灰により、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。


2002.11.24 16:30 火山観測情報 第657号 (JMA地週) [pdf 176KB]

火山観測情報 第657号 平成14年11月24日16時30分 気象庁地震火山部

火山名 三宅島

** 見出し ***************************

三宅島では、本日昼過ぎ、小規模な噴火が発生しました。

** 本 文 ***************************

1. 最近の火山活動の概況
 三宅島では、依然として山頂火口から二酸化硫黄が多量に放出しています が、長期的には減少傾向にあります。
 山頂直下の高周波地震の活動は低い状態で、火山活動に大きな変化はあり ません。また、三宅島の収縮を示す地殻変動は、長期的には鈍化傾向にあり ます。
 以上のことから、火山活動は全体としては低下傾向にありますが、今後も 小規模な噴火は発生する可能性があります。
 風下では引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。
 また、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。

2. 本日(24日)09時から15時までの火山活動の状況
 遠望観測による噴煙の状況は、15時の観測では、雲による視界不良のた め確認できませんでした。
 13時20分頃に島の南から南西部にかけて少量の降灰を確認しました。 13時16分に低周波地震が発生しています。この頃に小規模な噴火が発生 したと推定されます。噴煙の状況については、雲による視界不良のため確認 できませんでした。
 小規模な噴火の発生は、10月8日以来です。
 微動、空振とも、振幅の小さい状態が続いています。

3. 雄山上空(約1000メートル)の風の予想(対象期間:明日)
  明日 風向:北東
     風速:毎秒23メートル→夕方から毎秒6メートル

4. 三宅島の火山ガスの風による移動の予想(対象期間:明日)
 明日(25日)は、関東地方の南海上では、北東の風が続きますので、火 山ガスが本州の上空に流れてくる可能性は小さいでしょう。
 火山ガスの移動に関する次回の情報は、明日16時30分の予定です。

 次の火山観測情報は、11月25日09時30分の予定ですが、火山活動 に異常な変化があった場合は、火山情報で随時お知らせします。

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2003年(平成15年)

2003.1.21 防災科学技術研究所 発表 (防科研−三宅島 [pdf 348KB])

平成15年1月21日   防災科学技術研究所

三宅島の山体表面温度観測について(平成15年1月17日観測速報画像判読結果)

 防災科学技術研究所では噴火活動中の三宅島の活動状況を把握するため、火山専用空中赤外映像装置VAM-90Aによる温度観測を平成15年1月17日に実施した。速報画像データ処理による判読結果を下記に示す。

1.観測諸元
 (1)観測日時 :平成15年1月17日16時06分〜16時10分
 (2)観測コース:高度が海抜5,000mの2コース(MYK02-2A、MYK02-2B。いずれも直下視観測
 (3)天候    :晴
 (4)観測機器 :火山専用空中赤外映像装置VAM-90A(SO2モード)、band1〜9(*band9の分解能は2.3mrad(通常1.5mrad))

2.温度分布について
 飛行コースMYK02-2Aで、火口内の噴煙の根元(主火口)付近に最高温度371℃(band6、分解能1.5mrad)が観測された。平成13年12月17日に観測された火口内の最高温度403℃(band 6、飛行高度5,000m、直下視観測)と比較すると、約30℃、最高温度が低下した。噴気の影響の違いがあるが、最高温度はやや低下したと思われる。ただし、主火口とその周辺の高温部位の分布パターンには、顕著な変動は認められない。

添付画像:
Fig.1 飛行コースMYK02-2A、band2(0.61-0.69μm)による可視画像
    およびband6(3.5-4.2μm)とband9*(11-13μm)による地表面輝度温度分布画像。
Fig.2 三宅島の写真
Table.1 これまでの三宅島温度観測結果一覧
No.date使用MSS観測高度mmode最高温度備考
12000/7/95M2800直下視46℃噴気なし
22000/7/17VAM-90A4300直下視46℃噴気なし
32000/9/22VAM-90A5000side look188℃噴煙あり、影響大
42000/11/30VAM-90A5000side look82℃噴煙あり、影響大
52001/2/3VAM-90A5000side look25℃噴煙あり、影響大
62001/9/12VAM-90A5000,3600直下視494℃噴煙あり、影響中
72001/12/17VAM-90A5000直下視403℃噴煙あり、影響中



2003.1.21 18:00 火山観測情報 第 38号 (JMA予 [PDF形式:829KB])

火山観測情報 第38号 平成15年1月21日18時00分 気象庁地震火山部

火山名 三宅島

** 見出し ***************************

本日(21日)、第94回火山噴火予知連絡会が開催され、三宅島について次の通り統一見解が発表されました。

** 本 文 ***************************

三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解

 三宅島では、依然として山頂火口から二酸化硫黄を含む火山ガスが放出され続けていますが、二酸化硫黄の放出量は1日あたり3千〜1万トン程度となり、その量は減少してきています。上空からの火口の温度観測では、火口の温度は若干の低下傾向が見えます。島内の地殻変動は、収縮率が小さくなり、静穏期にもみられるわずかな膨張に転じました。

 火山ガスは白色の噴煙として放出されており、その高さや勢いは長期的に低下傾向にあります。二酸化硫黄の放出量も、昨年夏頃は1日あたり4千〜1万数千トン程度でしたが、最近数ヶ月では、1日あたり3千〜1万トン程度となっています。山麓での二酸化硫黄濃度(1時間値)も、最盛期は10ppmを超す値が観測されていましたが、最近数ヶ月は最大で数ppmとなっています。
 火山ガスの組成に顕著な変化は認められておらず、マグマ中のガス成分濃度や脱ガスの条件などに大きな変化はないものと考えられます。

 上空からの火口の温度観測では、火口の温度は若干の低下傾向が見えます。
 全磁力観測では、山頂直下の温度低下を示唆する帯磁傾向が引き続き観測されています。
 火山性地震の活動に大きな変化はありませんが、連続的に発生している火山性微動の振幅は小さくなっています。
 島内の地殻変動は、収縮率が徐々に小さくなり、平成14年(2002年)夏頃からは、わずかな膨張に転じました。過去にも三宅島では静穏な時期にわずかな膨張が継続していることが知られており、この地殻変動の変化は、火山ガスの放出による体積減少の割合が小さくなってきたことを示すと解釈できます。

 以上の観測データから、三宅島の火山活動は、火山ガスの放出も含めて、全体としてゆっくりと低下しているものと考えられます。
 今後とも、少量の降灰をもたらす小規模な噴火が発生する可能性はありますが、火山ガスの放出量は、大局的には低下を続けていくものと考えられます。

 現在でも局所的に高い二酸化硫黄濃度が観測されることもありますので、風下に当たる地区では引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。
 また、雨による泥流には引き続き注意が必要です。

平成15年1月21日 火山噴火予知連絡会会見資料[PDF形式:829KB]
−−− 以下の資料が含まれています −−−
p.1        :三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解
p.2-4       :第94回火山噴火予知連絡会 全国の火山活動について
p.5    資料1:最近の三宅島活動経過図(高周波地震回数/やや低周波地震回数/低周波地震回数/低周波地震振幅
           /噴煙高度/GPS基線長/SO2放出量)(2001年1月-2003年1月)(気象庁)
p.6    資料2:三宅島活動経過図(空振振幅/微動振幅及び低周波地震/高周波地震回数
           /噴煙高度/SO2放出量/火口内温度/傾斜ステツプ・噴火・火映)(2000.8.20-2003.1.13)(気象庁)
p.7-8   資料3:三宅島火山ガス(SO2)観測結果[東京都](気象庁・東京都・内閣府)
p.9    資料4:三宅島における二酸化硫黄(SO2)放出量の観測(2000.9-2003.1)
           (産総研地質調査総合センター、東京工業大学、気象庁気象研究所)
p.10   資料5:御蔵島監視カメラ映像によって求めた三宅島からの放熱率(気象庁気象研究所)
p.11   資料6:SO2放出量,H2O放出率,CO2/SO2比率,Cl/S比率(産総研地質調査総合センター、東京工業大学、気象庁気象研究所)
p.12-13 資料7:三宅島火口内温度(赤外線熱映像観測装置による)
p.14   資料8:村営牧場・雄山南2全磁力変化(東京大学地震研究所)
p.15   資料9:三宅島日別地震回数と積算(2001.1-2003.1)(気象庁)
p.16   資料10:三宅島連続微動レベルの変化(気象庁)
p.17   資料11:GPS連続観測基線図(国土地理院)
p.18   資料12:基線長変化グラフ(2001.4.1-2002.12.28)(国土地理院)
p.19   資料13:7月−12月間の三宅島の地殻変動(水平、上下)の各年の比較、
            地殻変動から求めた三宅島の膨張レート(国土地理院)
p.20   資料14:2002年7月−12月間の三宅島の地殻変動モデル(国土地理院)
p.21   資料15:阿蘇山(中岳第一火口壁下の温度、湯だまりの温度、孤立型微動回数、A型地震回数、B型地震回数)(気象庁)



今回(H15.1.21)の「統一見解」と、前回・1年前・2年前の「統一見解」との比較

今回(H15.1.21)


前回(並び換えています)


1年前(並び換えています)


2年前(並び換えています)


火山観測情報 第38号
平成15年1月21日18:00


火山観測情報 第877号
平成14年10月15日18:00


火山観測情報 第62号
平成14年2月1日18:40


臨時火山情報第 1号
平成13年2月5日19:40


三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解


三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解


三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解


三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解


 三宅島では、依然として山頂火口から二酸化硫黄を含む火山ガスが放出され続けていますが、二酸化硫黄の放出量は1日あたり3千〜1万トン程度となり、その量は減少してきています。
上空からの火口の温度観測では、火口の温度は若干の低下傾向が見えます。
島内の地殻変動は、収縮率が小さくなり、静穏期にもみられるわずかな膨張に転じました。


 三宅島では、依然として山頂火口から二酸化硫黄を多量に含む火山ガスが放出され続けていますが、その量は減少してきています。

 三宅島では、山頂火口から二酸化硫黄を多量に含む火山ガスが依然として放出され続けています。

 三宅島では、多量の火山ガスを山頂火口から放出する火山活動が続いています。
     
 10月以降は、噴煙が連続的に噴出されているものの、顕著な噴火は発生していません。
火口近傍を除き、降灰もほとんど認められなくなりました。
 火山ガスは白色の噴煙として放出されており、その高さや勢いは長期的に低下傾向にあります。
二酸化硫黄の放出量も、昨年夏頃は1日あたり4千〜1万数千トン程度でしたが、最近数ヶ月では、1日あたり3千〜1万トン程度となっています。
 火山ガスは白色の噴煙として連続的に放出されていますが、その高さや勢いは長期的には低下傾向にあります。
二酸化硫黄の放出量も、最近数ヶ月では、1 日あたり4千〜1万数千トン程度となり、2000 年10 月頃の最盛期と比べると1/6程度になっています。
 山頂火口からは、白色の噴煙が連続的に放出されており、噴煙に含まれる火山ガスの組成はほぼ一定に保たれています。
二酸化硫黄の放出量は、変動はあるものの、長期的には減少傾向が続き、平均的な放出量は、1年で約3分の1に減ってきています。
現在も1 日あたり1〜2万トンの高い値を保持しており、一時的に増加することもあります。
 山頂火口から噴出される噴煙の高さは数百〜2000メートルで、二酸化硫黄の放出量は、9月以降、1日あたり約2〜5万トン程度の高い値を保持しています。
 山麓での二酸化硫黄濃度(1時間値)も、最盛期は10ppmを超す値が観測されていましたが、最近数ヶ月は最大で数ppmとなっています。
 また、山麓で高濃度の二酸化硫黄が観測される頻度も少なくなっています。
   山麓でも、気象条件によっては、高い濃度の二酸化硫黄が観測されています。
 火山ガスの組成に顕著な変化は認められておらず、マグマ中のガス成分濃度や脱ガスの条件などに大きな変化はないものと考えられます。
 火山ガスの組成に顕著な変化は認められておらず、マグマ中のガス成分濃度や脱ガスの条件などに大きな変化はないものと考えられます。
   火山ガス中の二酸化硫黄の起源は、大部分がマグマからの脱ガスによるものと考えられます。
現在のところ、二酸化硫黄放出量の低下を示す兆候は観測されていません。
 上空からの火口の温度観測では、火口の温度は若干の低下傾向が見えます。
   昨年11月から12月にかけて、火口内で高い温度が観測され、火映現象が山頂付近で観測されました。
火映現象が見られたのは昨年1月以来のことです。
重力観測によると、これはマグマの頭位の変動と対応する可能性があります。
 火口内の噴出口の表面温度は12月まで上昇し、12月下旬に400℃近い高温が観測され、これに伴い夜間には火映現象も観測されました。
しかし、火映現象は1月下旬には観測されなくなりました。
 全磁力観測では、山頂直下の温度低下を示唆する帯磁傾向が引き続き観測されています。
 全磁力観測では、今年7月頃から山頂直下付近の帯磁傾向が観測されており、火口直下で温度の低下が示唆されます。
 重力観測では、今年3月以降長期的に増加傾向が見えています。
   
 火山性地震の活動に大きな変化はありませんが、連続的に発生している火山性微動の振幅は小さくなっています。
 火山性地震の活動に大きな変化はありませんが、地震の頻度や低周波地震の振幅に低下傾向が見られます。
連続的に発生している火山性微動の振幅も小さくなっています。
 火山性地震や火山性微動(低周波地震)は依然として発生していますが、高周波の火山性地震の発生頻度はやや低くなっています。
昨年11月以降、11月1日、本年1月23日に小規模な噴火がありました。
小規模な噴火は、火山性微動(低周波地震)が活発な時期に発生する傾向があります。
 9月以降、火山性地震の回数は少なく、火山性微動の振幅も小さい状態です。
一方で、数は多くないものの、1月下旬には浅部で低周波地震が発生しました。
       また、地震波の減衰などから、マグマだまりの体積は10立方キロメートルを超えるという見積もりもあります。
 島内の地殻変動は、収縮率が徐々に小さくなり、平成14年(2002年)夏頃からは、わずかな膨張に転じました。
過去にも三宅島では静穏な時期にわずかな膨張が継続していることが知られており、この地殻変動の変化は、火山ガスの放出による体積減少の割合が小さくなってきたことを示すと解釈できます。

 島の収縮を示していた地殻変動も鈍化し、7月以降ほとんど停滞しています。
 収縮を続けている島内の地殻変動も長期的には鈍化傾向にあります。
昨年9月以降一時的に加速することがありましたが、これは火山ガス放出量の変動と対応する可能性があります。
 7月に始まった三宅島の収縮を示す地殻変動は鈍化しましたが、わずかながら続いています。

 以上の観測データから、三宅島の火山活動は、火山ガスの放出も含めて、全体としてゆっくりと低下しているものと考えられます。
 今後とも、少量の降灰をもたらす小規模な噴火が発生する可能性はありますが、火山ガスの放出量は、大局的には低下を続けていくものと考えられます。


 以上の観測データは、火山活動が全体としてゆっくりと低下し、それによって火山ガスの放出量が減少してきたことを示すものと解釈できます。
 今後とも、少量の降灰をもたらす小規模な噴火が発生する可能性はありますが、火山ガスの放出量は、大局的には低下していくものと考えられます。


 以上のことから、火山活動は全体としては低下途上にありますが、今後も少量の降灰をもたらす小規模な噴火は発生する可能性があります。

 

 現在でも局所的に高い二酸化硫黄濃度が観測されることもありますので、風下に当たる地区では引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。

 火山ガスの放出量は減少傾向にありますが、風向きによっては、局所的に高い二酸化硫黄濃度が観測されることもありますので、風下に当たる地区では引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。

 火山ガスの放出量は、長期的には減少傾向にありますが、現在も高い値を保持しています。
二酸化硫黄の濃度が高くなる場所は風向きにより異なりますので、風下に当たる地区では引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。

 多量の火山ガスを放出する活動は今後も続くと考えられますので、火山ガスに対する警戒が必要です。

 また、雨による泥流には引き続き注意が必要です。

 また、雨による泥流には引き続き注意が必要です。

 また、雨による泥流には引き続き注意が必要です。

 また、雨による泥流にも注意が必要です。



2003.5.13 17:30 火山観測情報 第263号 (JMA予 [PDF形式:785KB])

火山観測情報 第263号 平成15年5月13日17時30分 気象庁地震火山部

火山名 三宅島

** 見出し ***************************

本日(13日)、第95回火山噴火予知連絡会が開催され、三宅島について次の通り統一見解が発表されました。

** 本 文 ***************************

三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解

 三宅島の火山活動は、全体としてゆっくりと低下してきていますが、最近半年程度は低下の割合が緩慢になっています。今後の火山活動の推移を見極めるためには、引き続き観測データの推移を見守る必要がありますが、火山ガスの放出は当面続くと考えられます。

 三宅島の山頂火口からの火山ガスの放出量は長期的には減少してきています。そのうち、二酸化硫黄についても、放出量はゆっくりと減少し、最近数ヶ月では、1日あたり3千〜1万トン程度と概ね横ばい傾向となっています。
 火山ガスの組成に顕著な変化は依然認められず、マグマ中のガス成分濃度や脱ガスの条件などに大きな変化はないと考えられます。

 火山灰の放出を伴う小規模な噴火は2002(平成14)年11月24日以来観測されていません。

 全磁力観測では、2002(平成14)年7月頃から山頂火口直下の温度低下を示唆する帯磁傾向が観測されていますが、2003(平成15)年に入ってからその傾向は鈍化しています。
 火山性地震の活動に大きな変化はありませんが、連続的に発生している火山性微動の振幅は小さくなっています。
 活動の開始以来観測されてきた三宅島の収縮を示す地殻変動は、収まっています。

 三宅島では、現在でも局所的に高い二酸化硫黄濃度が観測されることもありますので、風下に当たる地区では引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。また、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。

平成15年5月13日 火山噴火予知連絡会会見資料[PDF形式:785KB]
−−− 以下の資料が含まれています −−−
p.1        :三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解
p.2-4       :第95回火山噴火予知連絡会 全国の火山活動について
p.5    資料1:三宅島活動経過図(SO2放出量/噴煙高度/高周波地震回数/連続微動及び低周波地震の振幅
           /空振振幅/火口内温度/傾斜ステツプ・噴火・火映)(2000.8.20-2003.5.8)(気象庁)
p.6    資料2:最近の三宅島活動経過図(SO2放出量/噴煙高度/高周波地震回数/やや低周波地震回数
           /低周波地震回数/低周波地震の振幅/GPS基線長)(2001.1.1-2003.5.8)(気象庁)
p.7    資料3:SO2放出量,H2O放出率,CO2/SO2比率,Cl/S比率(産総研地質調査総合センター、東京工業大学、気象庁気象研究所)
p.8    資料4:三宅島全磁力変化(東京大学地震研究所・気象庁・地磁気観測所)
p.9    資料5:三宅島連続微動レベルの変化(気象庁)
p.10    資料6:GPS連続観測基線図(国土地理院)
p.11    資料7:基線・比高変化グラフ(2001.4.1-2003.4.18)(国土地理院)
p.12-17 資料8:浅間山の解説と資料(気象庁)



今回(H15.5.13)の「統一見解」と、前回・1年前・2年前の「統一見解」との比較

今回


前回(並び換えています)


1年前(並び換えています)


2年前(並び換えています)


火山観測情報 第263号
平成15年5月13日18:00


火山観測情報 第 38号
平成15年1月21日18:00


火山観測情報 第286号
平成14年5月23日18:00


臨時火山情報第 2号
平成13年5月28日18:30


三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解


三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解


三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解


三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解


 三宅島の火山活動は、全体としてゆっくりと低下してきていますが、最近半年程度は低下の割合が緩慢になっています。


 三宅島では、依然として山頂火口から二酸化硫黄を含む火山ガスが放出され続けていますが、二酸化硫黄の放出量は1日あたり3千〜1万トン程度となり、その量は減少してきています。

 三宅島では、山頂火口から二酸化硫黄を多量に含む火山ガスが依然として放出され続けていますが、その量は減少してきています。

 三宅島では、依然として、多量の火山ガスを山頂火口から放出する火山活動が続いています。
   上空からの火口の温度観測では、火口の温度は若干の低下傾向が見えます。
 島内の地殻変動は、収縮率が小さくなり、静穏期にもみられるわずかな膨張に転じました。
   
 今後の火山活動の推移を見極めるためには、引き続き観測データの推移を見守る必要がありますが、火山ガスの放出は当面続くと考えられます。

     

 三宅島の山頂火口からの火山ガスの放出量は長期的には減少してきています。

 火山ガスは白色の噴煙として放出されており、その高さや勢いは長期的に低下傾向にあります。

 山頂火口からは、白色の噴煙が連続的に放出されています。
 噴煙の高さや勢いも、長期的に下降傾向です。

 昨年10月以降、三宅島では、白色の噴煙が連続的に噴出されてきました。
 上空からの目視観測による噴煙量は、昨年に比べ低下傾向が見えますが、4月以降わずかに増減があります。
 そのうち、二酸化硫黄についても、放出量はゆっくりと減少し、最近数ヶ月では、1日あたり3千〜1万トン程度と概ね横ばい傾向となっています。
 二酸化硫黄の放出量も、昨年夏頃は1日あたり4千〜1万数千トン程度でしたが、最近数ヶ月では、1日あたり3千〜1万トン程度となっています。
 二酸化硫黄の放出量は、長期的には減少傾向が続いており、最近数ヶ月1 日あたり5千〜2万トン程度です。
 4月以降1日あたり1万トンを割る値が観測されるなど、その量は減少してきています。
 山頂火口からの二酸化硫黄の放出量も、昨年に比べて低下していますが、1日あたり約2〜3万トン程度の高い値を保持しています。
   山麓での二酸化硫黄濃度(1時間値)も、最盛期は10ppmを超す値が観測されていましたが、最近数ヶ月は最大で数ppmとなっています。
   
 火山ガスの組成に顕著な変化は依然認められず、マグマ中のガス成分濃度や脱ガスの条件などに大きな変化はないと考えられます。
 火山ガスの組成に顕著な変化は認められておらず、マグマ中のガス成分濃度や脱ガスの条件などに大きな変化はないものと考えられます。
   
 火山灰の放出を伴う小規模な噴火は2002(平成14)年11月24日以来観測されていません。
   今年2月以降も、時折少量の火山灰を放出する小規模な噴火が発生したり、 ↓  3月19日及び5月27日には小規模な噴火があり、一時的に火山灰の放出が見られました。
 しかし、それらを除き降灰はほとんど認められていません。
   上空からの火口の温度観測では、火口の温度は若干の低下傾向が見えます。
   
 全磁力観測では、2002(平成14)年7月頃から山頂火口直下の温度低下を示唆する帯磁傾向が観測されていますが、2003(平成15)年に入ってからその傾向は鈍化しています。
 全磁力観測では、山頂直下の温度低下を示唆する帯磁傾向が引き続き観測されています。
   また、3月から4月にかけて火口直下の温度低下を示すとも考えられる全磁力変化が観測されました。
 火山性地震の活動に大きな変化はありませんが、連続的に発生している火山性微動の振幅は小さくなっています。
 火山性地震の活動に大きな変化はありませんが、連続的に発生している火山性微動の振幅は小さくなっています。
 ↓ 火山性地震や火山性微動(低周波地震)も依然として発生していますが、 ↓  昨年9月以降、火山性地震の回数は少ない状態が続いてきましたが、3月以降、時折振幅のやや大きな低周波地震や微動が発生し、空振を伴うものも発生しています。
 活動の開始以来観測されてきた三宅島の収縮を示す地殻変動は、収まっています。
 島内の地殻変動は、収縮率が徐々に小さくなり、平成14年(2002年)夏頃からは、わずかな膨張に転じました。
 過去にも三宅島では静穏な時期にわずかな膨張が継続していることが知られており、この地殻変動の変化は、火山ガスの放出による体積減少の割合が小さくなってきたことを示すと解釈できます。

 ↓ 島の収縮を示していた地殻変動は鈍化し、この1年間地殻変動の傾向に大きな変化はありません。
 三宅島の収縮を示す地殻変動は、次第に鈍化してきています。
収縮はマグマからの火山ガスの放出による体積変化に対応するという考えが、有力になってきました。
 
 以上の観測データから、三宅島の火山活動は、火山ガスの放出も含めて、全体としてゆっくりと低下しているものと考えられます。
 
 以上のように、三宅島の火山ガスの放出活動は低下の兆しが現れていると考えられます。
   今後とも、少量の降灰をもたらす小規模な噴火が発生する可能性はありますが、火山ガスの放出量は、大局的には低下を続けていくものと考えられます。
 以上のことから、今後も少量の降灰をもたらす小規模な噴火は発生する可能性がありますが、火山活動は全体としては依然として低下途上にあると考えられます。
 火山ガス放出量の低下により、火口直下の温度が下がり、火道の一部が閉塞や解放を繰り返して、火山灰の噴出、低周波地震、火山性微動が発生していると考えられます。
 今後も、火道の部分的な閉塞等によって、小規模な噴火が発生する可能性があります。
 しかし、脱ガスの進行によって火山の活動は全体としては低下傾向にあり、山麓に影響するような大きな規模の噴火の可能性は低いと考えられます。


 三宅島では、現在でも局所的に高い二酸化硫黄濃度が観測されることもありますので、風下に当たる地区では引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。

 現在でも局所的に高い二酸化硫黄濃度が観測されることもありますので、風下に当たる地区では引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。

 火山ガスの放出量は減少傾向にありますが、現在でも、風向きにより二酸化硫黄の濃度が高くなることがあります。
風下に当たる地区では引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。

 火山ガスの放出には若干の低下傾向が見られるものの、放出量は現在も依然として高く、このような活動は今後も続くと考えられますので、引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。
 また、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。

 また、雨による泥流には引き続き注意が必要です。

 また、雨による泥流には引き続き注意が必要です。

 また、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。



2003.5.21 防災科学技術研究所 発表 (防科研−三宅島 [pdf 149KB])

航空機搭載MSSによる三宅島のSO2ガス濃度分布の定量(平成15年1月17日観測データ解析結果)

平成15年5月9日   防災科学技術研究所


1. 観測の概要
 防災科学技術研究所では,当所が所有する航空機搭載MSSである火山専用空中赤外映像装置(VAM-90A)の赤外検出器を改造し,三宅島から放出されるSO2ガスの濃度空間分布の把握を目的とした航空機観測実験を,2001年12月17日と2003年1月17日に行った.その結果,いずれの観測でもSO2ガス濃度の検出に成功した.ここでは,観測結果とシミュレーションとの比較解析により得られたSO2ガス濃度分布の定量結果を報告する.なお2001年12月17日の結果は,火山噴火予知連絡会会報(第82号,79-80,2003)に報告済みであるが,今回,比較のために再掲した.

2.二酸化硫黄ガスの検出原理
 SO2ガスは,約8.3〜8.9μmの赤外線を吸収する.上空からこの領域の赤外線を観測し,観測される赤外線量の変動からSO2ガス濃度を推定する(右図).
 今回の観測ではSO2ガス濃度計測専用の8.500〜8.834μmの赤外線を計測する検出器:band8 SO2を新規に製作し,既存のVAM-90Aに組み込み観測を実施した.得られた観測結果とシミュレーション結果(放射伝搬解析コード:MODTRAN4.0を使用)とを比較し,SO2ガス濃度を推定した.

3.二酸化硫黄ガス濃度分布のマッピング結果
 SO2ガス濃度分布と可視画像(band2 0.6〜0.7μm)との重ね合わせ画像を下図に示す.観測コースは,高度が海抜5,000mの2コース(MYK01-2B、MYK02-2A)で,いずれも直下視観測である.SO2ガス濃度分布の計算は,三宅島の東方海上で行った.SO2ガス濃度分布は垂直方向の平均値であり水平方向の空間分解能は25mである.噴煙中の白色部位は,水滴(凝結水)と判断された領域でSO2ガス濃度の定量は不可能であった.SO2ガス濃度の定量結果には,約±0.4ppmv(±1g/m2))の誤差がある.  SO2ガスの日放出量を求めるために噴煙断面の濃度分布を計算した.SO2ガスの日放出量は,いくつかの噴煙断面濃度分布の平均値,観測した噴煙の高度,及び風速により計算した.その結果,SO2ガスの日放出量は,2001/12/17が10000ton/day〜28000ton/day,2003/1/17が2000ton/day〜5600ton/dayと推定される




2003.5.21 防災科学技術研究所 発表 (防科研−三宅島 [pdf 94KB])

三宅島の山体表面温度観測について(平成15年5月1日観測bulk画像判読結果)

平成15年5月9日 防災科学技術研究所


 防災科学技術研究所では噴火活動中の三宅島の活動状況を把握するため,火山専用空中赤外映像装置VAM-90Aによる温度観測を平成15年5月1日に実施した.bulk画像データ(幾何補正前の生データ)による判読結果を報告する.
1.観測諸元
(1)観測日時 :平成15年5月1日10時28分〜11時02分
(2)観測コース:観測飛行高度が海抜3,600mの1コース(MYK02-1A),海
          抜5,000mの1コース(MYK02-1B).いずれも直下視観測.
(3)天候    :晴
(4)観測機器 :火山専用空中赤外映像装置VAM-90A

2.温度分布について
 飛行コースMYK02-1Aで,火口内の噴煙の根元(主火口)付近に最高温度393℃(band6,分解能1.5mrad,飛行高度3,600m)が観測された.また観測高度が5,000mの飛行コースMYK02-2Aでは,最高温度318℃(band 6,分解能1.5mrad)であった.飛行コースMYK02-1Aの火口付近の合成カラー画像と輝度温度画像をFig.1 (a),(b),(c),(d)に示す.また,これまでの観測結果の一覧をTable 1に示す.
 以前の結果との比較のため,観測高度が同一(5,000m)の画像(飛行コースMYK02-2A,最高温度318℃)に着目すると,噴気の影響の違いはあるが,2001/9/12,2001/12/17の最高温度(400℃以上)と比べ,2003/1/ 17,2003/5/1の最高温度(300℃台)はやや低下したと思われる.ただし, 主火口とその周辺の高温部位の分布パターンには,顕著な変動は認められない.

添付画像:
Fig.1. 飛行コースMYK02-1A(2003/5/1,観測高度3,600m)のbulk画像データを用いた,
三宅島火口付近の合成カラー画像(a),(c),および輝度温度画像(b),(d).
画像(c),(d)は(a),(b)に白枠で示した主火口付近の拡大図.
合成カラー画像(a),(c) は,Rにband4(1.55〜1.75μm), Gにband3 (0.8〜1.1μm) , Bにband2 (0.6〜 0.7μm)を使用.

Table.1 これまでの三宅島温度観測結果一覧
No.date使用MSS観測高度mmode最高温度備考
12000/7/95M2800直下視46℃噴気なし
22000/7/17VAM-90A4300直下視46℃噴気なし
32000/9/22VAM-90A5000side look188℃噴煙あり、影響大
42000/11/30VAM-90A5000side look82℃噴煙あり、影響大
52001/2/3VAM-90A5000side look25℃噴煙あり、影響大
62001/9/12VAM-90A5000,3600直下視>408℃,494℃噴煙あり、影響中
72001/12/17VAM-90A(SO2)5000直下視403℃噴煙あり、影響中
82003/1/17VAM-90A(SO2)5000直下視371℃噴煙あり、影響小
92003/5/1VAM-90A5000,3600直下視318℃,393℃噴煙あり、影響中



2003.10.23 防災科学技術研究所 発表 (防科研−三宅島 [pdf 1,214KB])

三宅島の山体表面温度観測について(平成15年10月23日観測速報画像判読結果)

平成15年10月25日 防災科学技術研究所


 防災科学技術研究所では噴火活動中の三宅島の活動状況を把握するため,火山専用空中赤外映像装置VAM-90Aによる温度観測を平成15年10月23日に実施した.速報画像データ(幾何補正及び大気補正無し)による判読結果を報告する.

1.観測諸元
(1)観測日時 :平成15年10月23日10時2分〜10時32分.
(2)観測コース:観測飛行高度が海抜3,600mの1コース(MYK03-1A),海抜5,800mの1コース(MYK03-1B).
          いずれも直下視観測.
(3)天候    :晴.
(4)観測機器 :火山専用空中赤外映像装置VAM-90A,band1〜9.

2.温度分布について
 飛行コースMYK03-1Aで,火口内の噴煙の根元(主火口)付近に最高温度360℃(band6,分解能1.5mrad,飛行高度3,600m)が観測された.また観測高度が5,800mの飛行コースMYK03-2Aでは,最高温度352℃(band 6,分解能1.5mrad)であった.飛行コースMYK03-1Aの火口付近の合成カラー画像と輝度温度画像をFig.1 (a),(b),(c),(d)に示す.また,これまでの観測結果の一覧をTable 1に示す.またFig.2に当日の空撮写真を示す.
 両コース(MYK03-1A:3600m MYK03-2A:5800m)の最高温度の結果を,観測高度がほぼ同一の以前の観測と比較すると,2003/1/17,2003/5/1の最高温度と,ほぼ同程度の温度と思われる.また,主火口とその周辺の高温部位の分布パターンにも,顕著な変動は認められない.

添付画像:
Fig.1. 飛行コースMYK03-1A(2003/10/23,観測高度3,600m)の速報画像データを用いた,三宅島火口付近の合成カラー画像(a),(c),および輝度温度画像(b),(d).画像(c),(d)は(a),(b)に白枠で示した火口付近の拡大図.合成カラー画像(a),(c)は,Rにband4(1.55〜1.75μm), Gにband3 (0.8〜1.1μm) , Bにband2 (0.6〜0.7μm)を使用.植生は緑色,裸地(岩石,降灰域)は青色〜青紫色に発色.画像の1pixelは約9m.

Fig.2 観測当日(2003/10/23)の三宅島の写真(中日本航空株式会社提供)

Table.1 これまでの三宅島温度観測結果一覧
No.date使用MSS観測高度mmode最高温度*備考
12000/7/95M2800直下視46℃噴気なし
22000/7/17VAM-90A4300直下視46℃噴気なし
32000/9/22VAM-90A5000side look188℃噴煙あり、影響大
42000/11/30VAM-90A5000side look82℃噴煙あり、影響大
52001/2/3VAM-90A5000side look25℃噴煙あり、影響大
62001/9/12VAM-90A5000,3600直下視>408℃,494℃噴煙あり、影響中
72001/12/17VAM-90A(SO2)5000直下視403℃噴煙あり、影響中
82003/1/17VAM-90A(SO2)5000直下視371℃噴煙あり、影響小
92003/5/1VAM-90A5000,3600直下視318℃,393℃噴煙あり、影響中
102003/10/23VAM-90A5000,3600直下視352℃,360℃噴煙あり、影響小
*観測飛行高度ごとの最高温度



2003.10.28 18:00 火山観測情報 第600号 (JMA予 [PDF形式:785KB])

火山観測情報 第600号

平成15年10月28日18時00分 気象庁地震火山部

火山名 三宅島

** 見出し ***************************

 本日(28日)、第96回火山噴火予知連絡会が開催され、三宅島について次のとおり統一見解が発表されました。

** 本 文 ***************************

三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解

 三宅島の火山活動は、全体としてゆっくりと低下してきていますが、最近1年程度は低下の割合が緩慢になっています。火山ガスの放出は当面続くと考えられます。

 三宅島の山頂火口からの噴煙高度および火山ガスの放出量は長期的には低下してきています。そのうち、二酸化硫黄についても、放出量はゆっくりと減少してきましたが、最近1年程度は、1日あたり3千〜1万トン程度と概ね横ばい傾向となっています。火山ガスの組成に顕著な変化は依然認められず、マグマ中のガス成分濃度や脱ガスの条件などに大きな変化はないと考えられます。放熱率も最近1年程度顕著な変動は認められず、ほぼ同じ水準を維持しています。

 火山灰の放出を伴う噴火は2002(平成14)年11月24日の小噴火以来観測されていません。

 全磁力観測からは、山頂火口直下の温度は長期的には低下していることが推定されますが、その変化は緩慢です。火口内の表面温度も、長期的に低下しています。

 連続的に発生している火山性微動の振幅は長期的には小さくなっています。山頂直下の火山性地震の活動は継続しています。

 活動の開始以来観測されていた三宅島の収縮を示す地殻変動は、2002(平成14)年8月頃から停止していましたが、2003(平成15)年6月頃から再び収縮傾向となっています。

 以上のように、三宅島の火山活動は、全体としてゆっくりと低下してきていますが、最近1年程度は低下の割合が緩慢になっています。

 三宅島では、今後も局所的に高い二酸化硫黄濃度が観測されることもありますので、風下に当たる地区では引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。また、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。

平成15年10月28日 第96回火山噴火予知連絡会会見資料[PDF形式:867KB]
p.1   三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解
p.2-5  第96回火山噴火予知連絡会 全国の火山活動について
p.6   三宅島 2001年1月〜2003年9月の各種データの推移(SO2放出量/SO2放出量、対数/噴煙高度
      /高周波地震回数/やや低周波地震回数/低周波地震回数/連続微動振幅と間欠微動/GPS基線長)(気象庁)
p.7   三宅島 SO2放出量の推移(気象庁)
p.8   三宅島 SO2,H2O,CO2/SO2,Cl/S(産業技術総合研究所)
P.9   三宅島 御蔵島監視カメラ映像によって求めた三宅島からの放熱率(気象庁)
p.10   三宅島 全磁力変化(東京大学地震研究所)
p.11-12 三宅島 火口内温度(赤外線熱映像観測装置による)(気象庁)
p.13   三宅島 1996/4-2003/9間三宅島基線変化図(国土地理院)
p.14   三宅島 2001/04-2003/09間の基線変化図(国土地理院)
p.15   阿蘇山の火山活動経過図(1965.1.1-2003.10.15)(気象庁)
p.16   阿蘇山の火山活動経過図(2002.3.1-2003.10.15)(気象庁)
p.17   阿蘇火山の二酸化硫黄放出量(九州大学地震火山観測研究センター)



今回(H15.10.28)の「統一見解」と、前回・1年前・2年前の「統一見解」との比較

今回


前回(並び換えています)


1年前(並び換えています)


2年前(並び換えています)


火山観測情報 第600号
平成15年10月28日18:00


火山観測情報 第263号
平成15年5月13日17:30


火山観測情報 第577号
平成14年10月15日18:00


臨時火山情報 第3号
平成13年10月22日18:30


三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解


三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解


三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解


三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解


 三宅島の火山活動は、全体としてゆっくりと低下してきていますが、最近1年程度は低下の割合が緩慢になっています。

 三宅島の火山活動は、全体としてゆっくりと低下してきていますが、最近半年程度は低下の割合が緩慢になっています。

 三宅島では、依然として山頂火口から二酸化硫黄を多量に含む火山ガスが放出され続けていますが、その量は減少してきています。

 三宅島では、山頂火口から二酸化硫黄を多量に含む火山ガスが依然として放出され続けています。
 火山ガスの放出は当面続くと考えられます。  今後の火山活動の推移を見極めるためには、引き続き観測データの推移を見守る必要がありますが、火山ガスの放出は当面続くと考えられます。

   

 三宅島の山頂火口からの噴煙高度および火山ガスの放出量は長期的には低下してきています。

 三宅島の山頂火口からの火山ガスの放出量は長期的には減少してきています。

 火山ガスは白色の噴煙として連続的に放出されていますが、その高さや勢いは長期的には低下傾向にあります。

 山頂火口からは、昨年10月以降、白色の噴煙が連続的に放出されてきました。
 そのうち、二酸化硫黄についても、放出量はゆっくりと減少してきましたが、最近1年程度は、1日あたり3千〜1万トン程度と概ね横ばい傾向となっています。  そのうち、二酸化硫黄についても、放出量はゆっくりと減少し、最近数ヶ月では、1日あたり3千〜1万トン程度と概ね横ばい傾向となっています。  二酸化硫黄の放出量も、最近数ヶ月では、1 日あたり4千〜1万数千トン程度となり、2000 年10 月頃の最盛期と比べると1/6程度になっています。  噴煙に含まれる二酸化硫黄の放出量は、変動はあるものの、長期的には減少傾向にあります。
 しかし、1日あたり約1〜2万トン程度の高い値を現在も保持しています。
     また、山麓で高濃度の二酸化硫黄が観測される頻度も少なくなっています。  
 火山ガスの組成に顕著な変化は依然認められず、マグマ中のガス成分濃度や脱ガスの条件などに大きな変化はないと考えられます。  火山ガスの組成に顕著な変化は依然認められず、マグマ中のガス成分濃度や脱ガスの条件などに大きな変化はないと考えられます。  火山ガスの組成に顕著な変化は認められておらず、マグマ中のガス成分濃度や脱ガスの条件などに大きな変化はないものと考えられます。  火山ガスの組成はほぼ一定に保たれています。
 放熱率も最近1年程度顕著な変動は認められず、ほぼ同じ水準を維持しています。      
 火山灰の放出を伴う噴火は2002(平成14)年11月24日の小噴火以来観測されていません。  火山灰の放出を伴う小規模な噴火は2002(平成14)年11月24日以来観測されていません。    今年に入ってから、少量の火山灰を出す小規模な噴火が発生するようになり、5月以降も多い時で月に数回の発生が見られました。
       9月末から10月にかけて、小規模な噴火の頻度が一時的に高まり、火口の温度上昇と二酸化硫黄の放出量増加が観測されました。
 全磁力観測からは、山頂火口直下の温度は長期的には低下していることが推定されますが、その変化は緩慢です。  全磁力観測では、2002(平成14)年7月頃から山頂火口直下の温度低下を示唆する帯磁傾向が観測されていますが、2003(平成15)年に入ってからその傾向は鈍化しています。  全磁力観測では、今年7月頃から山頂直下付近の帯磁傾向が観測されており、火口直下で温度の低下が示唆されます。  全磁力の変化は、6月から8月にかけて、地下の温度低下の変化を示していましたが、それ以降はその変化が鈍化しています。
 火口内の表面温度も、長期的に低下しています。      
     重力観測では、今年3月以降長期的に増加傾向が見えています。  
 連続的に発生している火山性微動の振幅は長期的には小さくなっています。
 山頂直下の火山性地震の活動は継続しています。
 火山性地震の活動に大きな変化はありませんが、連続的に発生している火山性微動の振幅は小さくなっています。  火山性地震の活動に大きな変化はありませんが、地震の頻度や低周波地震の振幅に低下傾向が見られます。
 連続的に発生している火山性微動の振幅も小さくなっています。
 火口直下の火山性地震は継続しています。
       本年3月以降は、低周波地震や微動が時々多発するようになり、空振や小規模な噴火を伴うことがあります。
 活動の開始以来観測されていた三宅島の収縮を示す地殻変動は、2002(平成14)年8月頃から停止していましたが、2003(平成15)年6月頃から再び収縮傾向となっています。

 活動の開始以来観測されてきた三宅島の収縮を示す地殻変動は、収まっています。  島の収縮を示していた地殻変動も鈍化し、7月以降ほとんど停滞しています。  収縮を示していた島内の地殻変動は、本年7月以降は鈍化しながらも継続しています。

 以上のように、三宅島の火山活動は、全体としてゆっくりと低下してきていますが、最近1年程度は低下の割合が緩慢になっています。
 
 以上の観測データは、火山活動が全体としてゆっくりと低下し、それによって火山ガスの放出量が減少してきたことを示すものと解釈できます。

 以上のことから、地下のマグマの状態に大きな変化はなく、火山ガスの放出を含めて、火山の活動は全体として低下途上にあると考えられます。
     今後とも、少量の降灰をもたらす小規模な噴火が発生する可能性はありますが、火山ガスの放出量は、大局的には低下していくものと考えられます。  この過程で浅部火道が部分的に閉塞されると、降灰をもたらす小規模な噴火や火山ガス放出量の多少の変動が発生すると考えられます。
 9月末から10月にかけての活動もこのような機構によるものと解釈されます。
       今後も、少量の降灰をもたらす小規模な噴火は発生する可能性がありますが、山麓に災害を起こすような規模の大きな噴火の可能性を示す観測結果は得られていません。


 三宅島では、今後も局所的に高い二酸化硫黄濃度が観測されることもありますので、風下に当たる地区では引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。

 三宅島では、現在でも局所的に高い二酸化硫黄濃度が観測されることもありますので、風下に当たる地区では引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。

 火山ガスの放出量は減少傾向にありますが、風向きによっては、局所的に高い二酸化硫黄濃度が観測されることもありますので、風下に当たる地区では引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。

 火山ガスの放出量は、今後ともゆるやかに低下していくと予想されますが、現在も高い値を保持していることから、引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。
 また、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。  また、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。  また、雨による泥流には引き続き注意が必要です。  また、これまでに堆積した火山灰により、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。

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2004年(平成16年)

2004.1.27 17:30 火山観測情報 第 51号 (JMA予 [PDF形式:1,415KBKB])

火山観測情報 第51号

平成16年1月27日17時30分 気象庁地震火山部

火山名 三宅島

** 見出し ***************************

本日(27日)、第97回火山噴火予知連絡会が開催され、三宅島について次のとおり統一見解が発表されました。

** 本 文 ***************************

三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解
 三宅島の火山活動は、全体としてゆっくりと低下してきていますが、2002(平成14)年から2003(平成15)年にかけて地下深部からのマグマ供給の一時的な増加に対応すると思われる地殻変動が見られるなど短期的には揺らぎがあります。最近1年あまり火山ガス放出量はほぼ横ばいとなっており、火山ガスの放出は当分の間継続する可能性もあります。

 三宅島の山頂火口からの噴煙高度及び火山ガスの放出量は長期的には低下してきています。そのうち、二酸化硫黄についても、放出量はゆっくりと減少してきましたが、最近1年あまりは、1日あたり3千〜1万トン程度と概ね横ばい傾向となっています。火山ガスの組成に顕著な変化は依然認められず、マグマ中のガス成分濃度や脱ガスの条件などに大きな変化はないと考えられます。放熱率も最近1年半程度顕著な変動は認められず、ほぼ同じ水準を維持しています。

 火山灰の放出を伴う噴火は2002(平成14)年11月24日の小噴火以来観測されていません。

 全磁力観測からは、山頂火口直下の温度は2002(平成14)年夏以降長期的に低下していることが推定されます。火口内の表面温度も、長期的に低下しています。

 連続的に発生している火山性微動の振幅は長期的には小さくなっています。山頂直下の火山性地震の活動は継続しています。

 活動の開始以来観測されてきた三宅島の収縮を示す地殻変動は、2002(平成14)年8月頃から停止していましたが、2003(平成15)年6月頃から再び収縮傾向となっています。2002(平成14)年8月頃から2003(平成15)年6月頃までの収縮の停止は、地下深部からのマグマの供給の一時的な増加に伴うものと推定されます。

 以上のように、三宅島の火山活動は、全体としてゆっくりと低下してきていますが、三宅島の収縮傾向に一時的な変動が見られるなど短期的には揺らぎがあります。また、最近1年あまり火山ガス放出量はほぼ横ばいとなっております。

 三宅島では、今後も局所的に高い二酸化硫黄濃度が観測されることもありますので、風下に当たる地区では引き続き火山ガスに対する警戒が必要です 。また、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。

気象庁HP 平成16年1月27日 火山噴火予知連絡会会見資料[PDF形式:1,415KB]
p.1三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解
p.2-p.5第97回火山噴火予知連絡会 全国の火山活動について
p.6-p.17三宅島の資料
p.6三宅島活動経過図(2000.8.21-2004.1.20)気象庁
p.7最近の三宅島活動経過図(2001.1.1-2004.1.20)気象庁
p.8三宅島二酸化硫黄放出量の推移気象庁・産総研・東工大
p.9御蔵島監視カメラ映像によって求めた三宅島からの放熱率(10)気象研究所
p.10SO2 flux、H2O flux、CO2/SO2、Cl/S mole ratio産総研、地質調査総合センター
p.11三宅島全磁力変化東大地震研・気象庁・地磁気観測所 
p.12三宅島火口内温度(赤外線熱映像観測装置による)気象庁
p.13三宅島火口内温度(続き)気象庁
p.14三宅島連続微動レベルの変化気象庁
p.15GPS国土地理院
p.16GPS(続き)国土地理院
p.17資料3. 変動源モデルから推定される三宅島直下のマグマの蓄積と移動 防災科学技術研究所・国土地理院
p.18-p.21阿蘇山の資料
p.18火山活動経過図(1965.1.1-2004.1.19気象庁
p.19火山活動経過図(2002.3.1-2004.1.19気象庁
p.20図10 阿蘇山中岳第一火口現地観測結果気象庁
p.21阿蘇中岳第1火口の湯だまりおよび南側火口壁の温度変化京都大学火山研究センター
p.22-p.24霧島山の資料
p.22火山活動経過図(1999年9月〜2004年1月19日)気象庁
p.2312月15日:機上観測、12月16日:現地観測、12月18日:現地観測気象庁
p.241月5日:機上観測・現地観測気象庁




今回(H16.1.27)の「統一見解」と、前回・1年前・2年前・3年前の「統一見解」との比較

今回


前回(並び換えています)


1年前(並び換えています)


2年前(並び換えています)


3年前(並び換えています)


火山観測情報 第51号
平成16年1月27日


火山観測情報 第600号
平成15年10月28日


火山観測情報 第38号
平成15年1月21日


火山観測情報 第62号
平成14年2月1日


臨時火山情報 第 1号
平成13年2月5日


三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解


三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解


三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解


三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解


三宅島の火山活動に関する火山噴火予知連絡会統一見解


 三宅島の火山活動は、全体としてゆっくりと低下してきていますが、2002(平成14)年から2003(平成15)年にかけて地下深部からのマグマ供給の一時的な増加に対応すると思われる地殻変動が見られるなど短期的には揺らぎがあります。
 最近1年あまり火山ガス放出量はほぼ横ばいとなっており、火山ガスの放出は当分の間継続する可能性もあります。

 三宅島の火山活動は、全体としてゆっくりと低下してきていますが、最近1年程度は低下の割合が緩慢になっています。
 火山ガスの放出は当面続くと考えられます。

 三宅島では、依然として山頂火口から二酸化硫黄を含む火山ガスが放出され続けていますが、二酸化硫黄の放出量は1日あたり3千〜1万トン程度となり、その量は減少してきています。

 三宅島では、山頂火口から二酸化硫黄を多量に含む火山ガスが依然として放出され続けています。

 三宅島では、多量の火山ガスを山頂火口から放出する火山活動が続いています。
     上空からの火口の温度観測では、火口の温度は若干の低下傾向が見えます。
 島内の地殻変動は、収縮率が小さくなり、静穏期にもみられるわずかな膨張に転じました。

   

 三宅島の山頂火口からの噴煙高度及び火山ガスの放出量は長期的には低下してきています。
 そのうち、二酸化硫黄についても、放出量はゆっくりと減少してきましたが、最近1年あまりは、1日あたり3千〜1万トン程度と概ね横ばい傾向となっています。

 三宅島の山頂火口からの噴煙高度および火山ガスの放出量は長期的には低下してきています。
 そのうち、二酸化硫黄についても、放出量はゆっくりと減少してきましたが、最近1年程度は、1日あたり3千〜1万トン程度と概ね横ばい傾向となっています。

 火山ガスは白色の噴煙として放出されており、その高さや勢いは長期的に低下傾向にあります。
 二酸化硫黄の放出量も、昨年夏頃は1日あたり4千〜1万数千トン程度でしたが、最近数ヶ月では、1日あたり3千〜1万トン程度となっています。
 山麓での二酸化硫黄濃度(1時間値)も、最盛期は10ppmを超す値が観測されていましたが、最近数ヶ月は最大で数ppmとなっています。

 山頂火口からは、白色の噴煙が連続的に放出されており、噴煙に含まれる火山ガスの組成はほぼ一定に保たれています。
 二酸化硫黄の放出量は、変動はあるものの、長期的には減少傾向が続き、平均的な放出量は、1年で約3分の1に減ってきています。
 現在も1 日あたり1〜2万トンの高い値を保持しており、一時的に増加することもあります。

 山頂火口から噴出される噴煙の高さは数百〜2000メートルで、二酸化硫黄の放出量は、9月以降、1日あたり約2〜5万トン程度の高い値を保持しています。
 山麓でも、気象条件によっては、高い濃度の二酸化硫黄が観測されています。
 火山ガスの組成に顕著な変化は依然認められず、マグマ中のガス成分濃度や脱ガスの条件などに大きな変化はないと考えられます。  火山ガスの組成に顕著な変化は依然認められず、マグマ中のガス成分濃度や脱ガスの条件などに大きな変化はないと考えられます。  火山ガスの組成に顕著な変化は認められておらず、マグマ中のガス成分濃度や脱ガスの条件などに大きな変化はないものと考えられます。    火山ガス中の二酸化硫黄の起源は、大部分がマグマからの脱ガスによるものと考えられます。
 現在のところ、二酸化硫黄放出量の低下を示す兆候は観測されていません。
 放熱率も最近1年半程度顕著な変動は認められず、ほぼ同じ水準を維持しています。  放熱率も最近1年程度顕著な変動は認められず、ほぼ同じ水準を維持しています。      
         また、地震波の減衰などから、マグマだまりの体積は10立方キロメートルを超えるという見積もりもあります。


 火山灰の放出を伴う噴火は2002(平成14)年11月24日の小噴火以来観測されていません。

 火山灰の放出を伴う噴火は2002(平成14)年11月24日の小噴火以来観測されていません。
 
 昨年11月以降、11月1日、本年1月23日に小規模な噴火がありました。

 10月以降は、噴煙が連続的に噴出されているものの、顕著な噴火は発生していません。
 火口近傍を除き、降灰もほとんど認められなくなりました。


 全磁力観測からは、山頂火口直下の温度は2002(平成14)年夏以降長期的に低下していることが推定されます。

 全磁力観測からは、山頂火口直下の温度は長期的には低下していることが推定されますが、その変化は緩慢です。

 全磁力観測では、山頂直下の温度低下を示唆する帯磁傾向が引き続き観測されています。
   
 火口内の表面温度も、長期的に低下しています。  火口内の表面温度も、長期的に低下しています。  上空からの火口の温度観測では、火口の温度は若干の低下傾向が見えます。  昨年11月から12月にかけて、火口内で高い温度が観測され、火映現象が山頂付近で観測されました。
 火映現象が見られたのは昨年1月以来のことです。
 重力観測によると、これはマグマの頭位の変動と対応する可能性があります。

 火口内の噴出口の表面温度は12月まで上昇し、12月下旬に400℃近い高温が観測され、これに伴い夜間には火映現象も観測されました。
 しかし、火映現象は1月下旬には観測されなくなりました。

 連続的に発生している火山性微動の振幅は長期的には小さくなっています。
 山頂直下の火山性地震の活動は継続しています。

 連続的に発生している火山性微動の振幅は長期的には小さくなっています。
 山頂直下の火山性地震の活動は継続しています。

 火山性地震の活動に大きな変化はありませんが、連続的に発生している火山性微動の振幅は小さくなっています。

 火山性地震や火山性微動(低周波地震)は依然として発生していますが、高周波の火山性地震の発生頻度はやや低くなっています。
 小規模な噴火は、火山性微動(低周波地震)が活発な時期に発生する傾向があります。


 9月以降、火山性地震の回数は少なく、火山性微動の振幅も小さい状態です。
 一方で、数は多くないものの、1月下旬には浅部で低周波地震が発生しました。

 活動の開始以来観測されてきた三宅島の収縮を示す地殻変動は、2002(平成14)年8月頃から停止していましたが、2003(平成15)年6月頃から再び収縮傾向となっています。
 2002(平成14)年8月頃から2003(平成15)年6月頃までの収縮の停止は、地下深部からのマグマの供給の一時的な増加に伴うものと推定されます。


 活動の開始以来観測されていた三宅島の収縮を示す地殻変動は、2002(平成14)年8月頃から停止していましたが、2003(平成15)年6月頃から再び収縮傾向となっています。

 島内の地殻変動は、収縮率が徐々に小さくなり、平成14年(2002年)夏頃からは、わずかな膨張に転じました。
 過去にも三宅島では静穏な時期にわずかな膨張が継続していることが知られており、この地殻変動の変化は、火山ガスの放出による体積減少の割合が小さくなってきたことを示すと解釈できます。

 収縮を続けている島内の地殻変動も長期的には鈍化傾向にあります。
 昨年9月以降一時的に加速することがありましたが、これは火山ガス放出量の変動と対応する可能性があります。

 7月に始まった三宅島の収縮を示す地殻変動は鈍化しましたが、わずかながら続いています。

 以上のように、三宅島の火山活動は、全体としてゆっくりと低下してきていますが、三宅島の収縮傾向に一時的な変動が見られるなど短期的には揺らぎがあります。
 また、最近1年あまり火山ガス放出量はほぼ横ばいとなっております。

 以上のように、三宅島の火山活動は、全体としてゆっくりと低下してきていますが、最近1年程度は低下の割合が緩慢になっています。

 以上の観測データから、三宅島の火山活動は、火山ガスの放出も含めて、全体としてゆっくりと低下しているものと考えられます。
 今後とも、少量の降灰をもたらす小規模な噴火が発生する可能性はありますが、火山ガスの放出量は、大局的には低下を続けていくものと考えられます。


 以上のことから、火山活動は全体としては低下途上にありますが、今後も少量の降灰をもたらす小規模な噴火は発生する可能性があります。
 火山ガスの放出量は、長期的には減少傾向にありますが、現在も高い値を保持しています。
 

 三宅島では、今後も局所的に高い二酸化硫黄濃度が観測されることもありますので、風下に当たる地区では引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。

 三宅島では、今後も局所的に高い二酸化硫黄濃度が観測されることもありますので、風下に当たる地区では引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。

 現在でも局所的に高い二酸化硫黄濃度が観測されることもありますので、風下に当たる地区では引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。

 二酸化硫黄の濃度が高くなる場所は風向きにより異なりますので、風下に当たる地区では引き続き火山ガスに対する警戒が必要です。

 多量の火山ガスを放出する活動は今後も続くと考えられますので、火山ガスに対する警戒が必要です。
 また、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。

 また、雨による泥流にも引き続き注意が必要です。

 また、雨による泥流には引き続き注意が必要です。

 また、雨による泥流には引き続き注意が必要です。

 また、雨による泥流にも注意が必要です。

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