写真館 − 夏 −



桜色から若草色に 移りゆく季節のなかで 美しい想い出を重ねて いくつもの感動を分かち合って 一緒に暮らせなくても 一緒に生きることはできるのですね 梅雨を迎え眩しい夏へと 巡りゆく季節のなかで お互いを想いあう心を大切に育んで これからもずっと あなたと一緒に生きる幸せを かみしめて歩いていきたい・・・ 新緑で色づきはじめた公園 貴女と歩く石畳の小道 最近の出来事を 笑顔で話す貴女 いたずら心で 無防備な貴女の笑顔に キスしてみました 驚きを隠せずに 戸惑う貴女が そこにいました この小道も ふたりの心に刻まれ ふたりの思い出の場所に なりましたね 心の中で 語りかけました

二度目の恋 一度目の恋の続きなのか... 突然蘇った恋心 貴女が 一歩踏み出してくれた あの日から 私の中で そして きっと貴女の中でも 最高に素敵な恋が はじまりました この広い世界で 私たちと 同じような恋をしている恋人たち 何人いるのでしょうか... とても勇気のいる その一歩を 踏み出してくれた 貴女に誓います せつない涙 この熱い想いが 美しい想い出に変わり ふたりで穏やかに 語り合えるように 私は貴女の笑顔を見守り続けます

素敵な音楽を聴いて 懐かしい街を歩いた午後 あなたが一緒だったら・・・ と思いました 古い校舎 石段の上の小さな校門 砂埃の舞うグラウンド 遠い昔 あなたと出会った場所が 今も変わらずにいてくれたことが 嬉しくて懐かしくて あなたに見せたくて 写真を撮りました もしかしたら この人は私のこと好きなのかもしれない・・・ もしかしたら 私もこの人を好きになりはじめているのかもしれない・・・ あなたと他愛ないおしゃべりをしながら そんなふうに心を揺らしていた日々 幼い恋を見守ってくれていた校舎に やさしく迎えられて あなたへの想いを募らせた午後でした

君が見せてくれた写真が 遠い日の記憶を呼び起こしてくれる 想いをこめて撮った写真が 淡い青春を心に蘇らしてくれる 深夜放送に耳を傾けながら 君の笑顔を浮かべていたあの頃 思い出は 私の心の中で 今も息づいている 時間は取り戻せないけど 一生に一度 君とだからできる素敵な恋 君の笑顔が 再び僕の前で輝いている あの時 想像もつかなかった未来の中で 今こうして君を見つめている いつもの場所で 少し早めに待ち合わせ 貴女と過ごした午後 日陰を求めて歩いた公園 真夏を思わせるような暑い一日でした 会えば会うほど 会えない時間が長く感じます 会えば会うほど 会っている時間が短く感じます 陽が落ちて せつなさが増す帰り道 月が綺麗だと思っていたら 思いが通じたのか 「ねぇ、月・・・」と貴女の言葉... 夜空をふたりで見上げましたね 美しく輝く上弦の月が ふたりを優しく見守ってくれていました 心に残る 幸せな思い出が またひとつ増えました

東京の夜空いっぱいに ひろがる大花火 赤・青・黄・緑・紫・・・ 夜空を彩る 華麗な花たち 爆音を轟かせ こんなにも大きく こんなにも鮮やかに咲き誇っているのに あなたの住む街には届かない こんなにも強く こんなにも深く愛しているのに 手をのばしても 今夜はあなたに届かない 眩しくきらめき 一瞬にして散りゆく花火 終わった後の闇の深さ 会いたい気持ちばかりが 募っていく夜

ひとり車を走らせた夏の日 ラジオから聞こえる軽快な音楽 青い空 山の木々に囲まれ 川沿いを走りながら ちょっとしたドライブ気分 貴女を乗せていたら どんなに楽しいことだろう... 道沿いには 太陽の光を浴びて 風に揺れる花々 貴女に見せてあげたら どんなに喜ぶことだろう... いつか貴女を乗せて走ることを夢みて ひとり車を走らせました 美しい景色に出会うと あなたに見せたくなります。 たとえば砂丘から眺める日本海 寄せては返す波 潮風に吹かれたまま 心はあなたのもとに飛び立ちます。 あなたと出会えて輝き出した世界を もっともっと あなたと一緒に見つめたくて・・・ たとえば草原を舞う夏の蝶 山の端に沈む夕陽 ひとつひとつの景色に あなたの面影を刻んで 離れているときもあなたを想っています。

ふたりの夏 連なる提灯に照らされて 夢見心地で歩いた池の淵 遠く輝くビルも ふたりの心に灯りを加え あの日のことを思い出す 提灯の明かりの中に ふたりの想い出を重ね 心を近づけながら歩いた夏の宵

対岸の高層ビル 窓ガラスが夕日を黄金色にはねかえす頃 一日の仕事を終えた男女が いつもの場所で待ち合わせます ふたりはかつて恋人同士でした 今日は川のほとりで夕涼み 一日の出来事を語りながら ビールを傾けます 往来する屋形船 昼間の暑さもひと段落 互いの話に心が安らぎます ふたりは今も恋人同士です やがて薄暮に包まれ 街がセピア色に変わる頃 ふたりの行く先に ライトアップされた道が続いていました ふたりは今宵も恋人同士です いつまでも恋人同士です

ふたりで訪れたのは何度目でしょうか いつものように 手を合わせて ふたりの幸せを祈ります 今夜は ライトアップされた五重塔が ふたりを見つめています いつものように ほの暗い境内を 肩を並べて歩きます ほどよい暗さが ふたりの距離を近づけます 貴女の肩をそっと抱き寄せて 貴女が傍にいる 幸せをかみしめます 台風が近づいている 雨の駅の改札口 いつもの場所であなたを待っていました 今日はあなたより早く着けたことが嬉しくて こちらに向かってくる あなたからの携帯メールも嬉しくて 胸ときめかせてあなたを待っていました もうすぐあなたに会える そう思うだけで 高鳴る胸 改札口を抜けるあなたを見つけて あなたの笑顔に会えた瞬間の嬉しさ 廊下ですれ違って目が合っただけで 校庭でサッカーをするあなたを 遠くで見つめているだけで 幸せになれた遠い昔のように あなたに会えることが あなたを見つめられることが こんなにも嬉しい・・・ 雨の舗道 あなたと歩きながら めぐりあえた幸せをかみしめます


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BGM: "You are the sunshine of my life" Stevie Wonder