転勤モラトリアム

 

普通、転勤って突然じゃないですか?私の場合も辞令の1週間前に内々辞があって、いきなり札幌往きが決まったわけなんですが、私を含む何名かは特例として半年間の修行期間が与えられました。

周りの転勤者達がどんどんと引越しを進めていく中で、ぽつんと残された我々は半年間でいろんなノウハウを詰め込めるだけ詰め込んで追いかけることになったわけですが・・・。

『旅立ちの空、桜色〜』(新生活:ケツメイシ)の季節に辞令をもらい、神戸の仲間とはここでお別れ。往復3時間かけての大阪での勤務がスタートしました。札幌の仲間達からはいかに北海道の春・夏が素晴らしいかを聞かされつつ、毎日JRと地下鉄御堂筋線を乗り継ぐ満員電車の通勤だけでヘロヘロになりながら、ありとあらゆる研修の数々を猛暑の大阪でこなしました。ちなみに、この半年は、人生の中で一番熱を出しまくった半年でした。(知恵熱ってやつですかね・・やはり。)後で聞いたのですが、周りの人からは「こんな体の弱い人が寒い北海道に行ってやっていけるのだろうか?」と心配されていたそうです。タハハ・・。

いきなり北海道に無制限一本勝負で行くにはかなりの心づもりがいるので、初めのうちは『半年間の猶予があってよかった〜〜。』と思ったのだけれど、だんだん焦りが出始め、途中からはその猶予期間が生殺しのように思われ・・どうせ行くなら早く行かせろ!てな気分になっていました。なぜならこの半年は会社の中では『神戸から大阪へ人事異動で来たけど本社付けの人で、半年後には札幌へ行ってしまう人』という、なんだか中途半端な立場だったわけで。それに、『夏のさわやか北海道』に早く行きたかったんですもの〜〜〜!!悔し〜〜〜(>_<)←とどのつまりこれが本音。

8月末日。半年間のモラトリアムを終え、37〜38℃もあろうかという伊丹空港を旅立ち、秋の始まりを感じる札幌へと来ました。2ヶ月後・・・雪が降りました・・。あああぁぁぁ・・・・。

そして浮草暮らしの始まりとなりましたとさ。めでたしめでたし!?あっはっは。(開き直り!?) 

B.G.M. 大迷惑:ユニコーン

『と〜つぜん、忍び寄るぅ〜 怪しい係長ぉ〜 悪魔のプレゼントォ〜 むぅ〜りやり 3年2ヶ月の過酷な一人旅!!』・・・期限決まってるだけでもいいよな・・。ボソッ・・・。3年2ヶ月だぁ?あぁ〜?それ位我慢しろよ・・。ブツブツ・・・。