◆◆夜叉神峠(山梨県)◆◆

10月16日
 夜叉神峠登山口までマイカー。ガイドブックには20台くらいの駐車スペースとありましたが、登山口手前にも20台くらい駐められるようになっていました。

 まだ黄葉していないカラマツ林の中の緩やかで道幅もゆったりとした登山道を行くと、ヤマブドウの紅葉が鮮やかに目に飛び込んできました。しばらくすると五本松というカラマツが五本の株立ちになっていました。これまでカラマツの株立ちというのはほとんど記憶にありませんでした。

 ミズナラ林の中をしばらく行くと、稜線間近の沢筋でサルオガセが覆っているカラマツを見るが、これも久しぶり。まもなく、高谷山と分岐する鞍部につくと、オオイタヤメイゲツが紅葉していました。夜叉神峠には5分ほどで着きました。曇りではあったが、北岳から農鳥岳にかけて雲はなくすっきりとよく見え、満足。

 昼飯には早いので高谷山まで行ってみる。カラマツとミズナラの林を20分ばかり行くと頂上近くのツガ林となり、すぐに三角点につきました。頂上は樹林の中で南アルブス側がわずか見えるだけでしたが、西側の少し開けた広場からは紅葉の中の北岳がとても綺麗でした。かれこれ20年くらい前、北岳から農鳥岳を縦走したことを思い出していました。

 再び、夜叉神峠に向かい、眼前の南アルプスを肴に、久しぶりにゆっくりと昼食をとりました。登山者の多くは、鳳凰三山方面に向かって出発していきました。下山途中、大量に地面に落ちているミズナラのドングリから根っこがでているのを観察しました。ほとんど登山口に近いカラマツ林の中を移動するニホンザルの20頭ほどの群れを見ました。親子づれもいました。