JULY
−4日の戯言−
毎日同じ夢にうなされる。
折り重なり蓄積されていく時間の中、複雑に交差された
狭間で、あの時のまま取り残されているのは私だけ?
汚れた手のひらに握りしめて隠しているのは、
あの頃の真っ白な私。
だからこそ切り裂かれても、私はこのてのひらを
絶対に開きません。
全てから隔離されたこの場所で、息を潜んで隠れている。
だから神様お願い。
もし許さされるのなら、来世で。