ミ☆ 10月21日前後は流星群に注目 ☆彡

 

10月21日、オリオン座流星群(オリオン座ν流星群)がやっくる!!!
毎年必ず見られる流星群で
前後数日は1時間に10〜15個の流星が見られるよ
曇ってても次の日見られるかもしれないから19日から22日までは大注目だね♪
最近は流れ星自体見たことがないって人もいるらしいし
今月、天気が悪くてりゅう座γ流星群を見られなかった人も
もちろん見た人も
オリオン座流星群を見よ〜〜〜〜!!!
てことで特集です☆

〜予報〜

オリオン座流星群は毎年10月後半に活動のピークを迎える流星群です。
母天体である1P/ハレー彗星が戻ってきた1986年から既に18年たちましたが
出現数はあまり変化が見られないようです。
突発的な出現はなく、1時間あたりの流星数もそれほど多くはないもののピークが長いのがオリオン座流星群の特徴です。
ピークの
21日午前4時を中心に前後数日間
1時間あたり10〜15個ほどの出現が見られそうです。
上弦の月なので夜半頃に月が沈むうえ
この時期、明け方頃にオリオン座が高い場所に見られるので
夜半を過ぎてからは観測条件がとてもよいと言えます。
近年、明るい火球が少なくなり暗い流星が多くなってきていますが
観測条件がいいので暗い流星も観測しやすいでしょう。

〜オリオン座流星群についての解説〜

1.流星とは

 流星は流れ星ってもいうんだけど、夜空の中をス――ッと光が流れる現象だょ。ほとんどは小さくて現れたと思ったらすぐに消えてしまうんだ。よく流れる間に3回願い事をすると叶うとかいうけど、ほとんどの流星はあまりに一瞬で、願い事なんか1回もできないんだよねぇ。でも中には大きくて数秒間光る流星もあって、火の玉みたいに見えるから火球っていうんだょ。
 流星の正体は星ではないんだ。宇宙空間を漂う塵が地球の大気圏に入ってきて、大気との摩擦でボーっと燃えて光る現象なんだ。

2.流星群とは

 流星の中には、毎年決まった時期にまとまって現れる流星群と、時期に関係なくぽつりぽつり現れる散発流星があるんだ。流星群には〜座流星群っていう名前が普通は付けられているよね。星座は塵がやってくる方向を表しているんだ。オリオン座ν流星群は、オリオン座ν星の方向から塵がやってくる。だから地上から見ると、オリオン座ν星を中心にそこから外側に向かって流星が流れるように見えるんだ。その中心点のことを輻射点っていうんだ。オリオン座ν流星群の流星は、オリオン座ν星近くの輻射点から放射状に流れるんだょ。やぎが描いた下の絵を見てね。左上に向かって流れる流星みたいに明るくて痕を残すものを火球っていうんだけど、オリオン座流星群では最近火球がかなり少なくなってきたそうなんだ。

3.流星群はどこからやって来るのか

 流星が群になって現れるってことは塵の集団が地球にやってくるってことだよね。塵の集団はどこから来るんだろう。
 実は流星群のちりは、彗星が吐き出したものなんだ。
 えっ?!「彗星って何?」だって?・・・ん〜彗星も見たことがない人多いからねぇ。ちょっと説明。
 彗星は小惑星と同じような小さな天体で、太陽の周りを回ってるんだ。でも太陽に近づく時に美しい尾を見せるんだ(下の左側の写真はハレー彗星。NASA提供)。彗星は楕円軌道を回っていて、太陽に近づいたり遠ざかったりを繰り返してるんだ。太陽に近づくたびに、太陽の光によって表面の氷が蒸発してコマ(彗星の頭の部分。下の左側の写真では一番下の部分)って呼ばれる大気を作るんだ。大気は太陽からの放射線を浴びて高エネルギー状態のイオンとなるんだ。これが光を発するんだょ。イオンは電荷を持っているから、太陽からの電荷を帯びた粒子を含む太陽風に流されて、太陽と反対方向にイオンの尾がのびるんだ。イオンの尾は、青くて細長い形をしてるょ(右上に向かってまっすぐのびる青く細長い尾だょ)。氷の蒸発と一緒に、塵も一緒に飛ばされて塵の尾を作るんだ。塵の尾は、イオンの尾と違ってまっすぐにはのびず、幅も広いんだ(左側の黄色っぽい幅の広い尾が塵の尾だょ)。
 彗星の出した塵は、その後も塊を作って彗星と一緒に太陽の周りを回り続ける。その塵の集団が地球の大気に入ると、たくさんの流星が現れるってわけ。
 左の写真は地球から見たハレー彗星。右の写真は、ハレー彗星の本体(核)。太陽の光によって核からガスと塵が勢いよく出ているのがわかるよね。彗星の本体はこういう氷と岩石でできた天体なんだ。核の写真はESAの彗星探査機ジオットが彗星のコマの中に突入して撮影したものだょ(写真はESA提供)。

4.流星の観測

 綺麗だなぁって思ってたのに、なんだ塵か・・・な〜んてがっかりしないでね。天文学者の人たちは、なんで塵でしかない流星を観測するのかなぁ。まさか願い事をするためじゃないよねぇ。
 それはずばり流星を観測すれば、太陽系の中を漂う塵や、塵を吐き出した彗星についてのデータがとれるからだょ。中学で炎色反応って勉強したかなぁ?(今の学習指導要領がどうなってんのかわかんないけども・・・)物質は決まった色の炎・・・つまり光を出すんだ。カラフルな広告紙を燃やすと、インクに含まれる金属イオンで、青や緑の炎が見えるよね・・・って最近は火遊びもしないのかなぁ。(ぃゃ・・・よい子は火遊びなんかしちゃいけないょ(一応w))だから要するに炎の色を見ればどんな物質が含まれているのかが分かるってわけ。流星を観測すれば塵の成分がわかる。太陽系の塵や彗星は太陽系が誕生した頃からそのままの状態だって考えられているから、塵の成分が分かれば太陽系誕生の謎に迫れる。
 流星の輝きを見ながら、46億年の歴史に思いをはせるのも素敵じゃんね。

5.オリオン座流星群の特徴

 オリオン座流星群はあの有名なハレー彗星のはきだしたちりが正体だってことを言ったけど、実は同じようにハレー彗星を母天体とする流星群がもう一つあるんだ。みずがめ座η流星群だょ。みずがめ座η流星群は5月に見られる流星群で北半球よりも南半球でよく見える流星群なんだょ。
 オリオン座流星群の大きな特徴は突発的な出現はないけれど、数日間にわたってずっと同じくらいの数の流星が見られるってところなんだ。突発的に大出現する流星群はその出現予報が難しい(最近は予報できるようになってるょ
→特集・りゅう座γ流星群)けど、オリオン座流星群は毎年期待を裏切らず(上回らずw)出現するんだ。でも昔の記録では大出現したこともあったらしいから、もしかしたらいつか突然大出現するかもしれないねぇ。
 実はオリオン座流星群が見られる頃でも地球とハレー彗星の軌道は1000万km以上離れているんだ!もし地球の軌道がハレー彗星の軌道にもっと近いところを通っていたとしたら、ものすごい数の流星群が見られたかもしれないのにねぇ。そして驚くのは、ハレー彗星が1986年に太陽に近づいてからもう18年もたってるのに流星の数がほとんど減ってないってことだね。まぁやっぱりハレー彗星は大きな彗星だからなんだろうけど。でも最近は火球クラスの明るい流星が減ってきてるみたぃ。これがこの先ずっと続くのか、今年はまた明るいのも復活するのかは誰にもわからないんだ。

☆台風来てるけど明るい流星がたくさん見られますように☆

 

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