★ ☆ タイタンB ディオネ フライバイ ☆ ★
(画像はNASA/JPL/Space Science Institute提供)
12月13日にタイタンの2度目の接近観測が行われました。
続く15日にはディオネの初めての接近観測が行われました。
このページでは今回の接近観測での成果を随時紹介していきます。
過去の観測結果は特集などでまとめていく予定なので。

タイタンのもやの層を捉えた写真だょ。
タイタンの夜側から撮影されたんだ。
青は大気ともやを通り抜ける波長(5μm)で捉えられたタイタンの地表。
黄色は細かい粒子によって散乱される波長(3μm)で捉えられたタイタンのもやの層。
タイタンの地表から数百km上空にもやの層が広がっているのがよくわかるね。

これまでで最も鮮明なディオネの写真だょ。
ディオネは明るい半球と暗い半球に分かれているんだけど、この写真は暗い半球の一部を捉えたもの。
明るい地域がクレーターに覆われているのと同様に
暗い地域もたくさんのクレーターに覆われているね。
暗い地域に特徴的なのは長い巨大な断崖だょ。
ディオネに何らかの地殻変動があったんだろうね。
同じような模様は衛星レアにも見られるからレアにもこのような巨大な断崖があるのかもしれないね。
12月14日撮影

これは衛星ディオネの写真。
この写真でディオネの暗い地域に見られる明るい線条はディオネ表面を走る断崖だったことがわかるね。
左上にはその長い断崖に垂直にのびる小さないくつもの断崖が見られる。
どんな地殻変動があったんだろう。
そしてなぜディオネは半分だけ表面が暗いんだろう。
左下には明るい放射状の線条を持つクレーターが見られるょ。

これはタイタンのもやの層を捉えたものだょ。
紫外線で撮影された画像に人工的に色をつけたんだ。
高度数百mのところに何層ものもやの層があるのがわかるね。
もやの層がこれほどまで鮮明に撮影されたのは初めてなんだ。
撮影されたのは南緯10°付近。

この写真は938nmを中心とする赤外線で捉えられた画像を組み合わせたモザイク画像だょ。
明るい地域はXanadu。
明暗の模様の正体はまだよくわかってないんだ。
12月13日撮影

タイタンの中緯度地域に見られた雲のクローズアップ。
雲がこれほど詳しく撮影されたのは初めてなんだ。

938nmを中心とする赤外線で撮影されたタイタンの地表。
左端の地域は前回の接近で詳しく観測されたけど中央、そして右側の地域は初めて詳しく撮影されたんだ。
その結果、これまでには撮影されたことのなかった模様も発見されたんだ。
真ん中より少し右下には半径約560kmの明るい円弧が
右上には半径約330kmの同心円状の模様が見えるよね。
それらは恐らく衝突によってできたクレーターだって考えられているんだ。
中央の明るい地域はXanadu地域。
下側の南極地方にはこれまで観測されていた雲が消えている!!
12月10日撮影

これは918nmを中心とする赤外線で捉えられたタイタンの写真。
地表の模様もぼんやり透けて見えるね。
左下には雲が見えるねぇ。
前回の接近の時には雲は南極にしか見られなかったんだけどねぇ。
12月13日撮影

これは890nmを中心とする赤外線で捉えられたタイタンの大気だょ。
帯状に見えるよね。
こういう縞模様が撮影されたのは初めてだょ。
小さな丸いものはアーチファクトだから気にしないでね。
12月13日撮影

大気を通り抜ける特殊な波長で撮影されたタイタンの表面。
左側の地域は前回の接近(10月26日のタイタンAフライバイ)の時にも撮影された地域だょ。
右側の地域は初めて詳しく撮影されたんだ。
写真の下半分の明るい地域はXanadu地域って呼ばれているんだ。
12月11日撮影
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