日大闘争の記録
刊行の趣旨と寄稿・協力のお願い

「日大闘争の記録」制作実行委員会(代表:矢崎 薫)

 事務局:〒186-8799 国立市富士見台2-43-4 郵便局株式会社国立郵便局 局留め 矢崎 薫
 
または  (画像)でもお問い合わせ頂けます
 
 
[趣旨]

 1968年を起点にして全国へと拡大していった全共闘の闘争は、日本の主要な国公立・私立大学の8割に該当する大学が、何らかの形で参画したといわれています。また高等学校にも全共闘が結成されてバリケードが築かれるなど、ひろく社会に影響を与えた出来事として、歴史に記録されました。

 あれから40年以上が経過した現在、1968年を主題にした書籍の刊行や雑誌の特集が組まれ、あらためて全共闘に注目が集まっています。

 そんな中、日大闘争に関わった仲間たちからも、当事者が語る全共闘の経験や数々のエピソードを題材にした「日大闘争の記録」を作成しようという声があがりました。

 これまで日大闘争は、たくさんの日大生によって担われたにもかかわらず、当事者たちが十分に闘争の経験やエピソードを語る機会を得られませんでした。そこで、「日大全共闘が語る日大闘争」という趣旨に基づいて、当時、学生運動を経験していなかった日大生が行動を起こした"切っ掛け"やバリケード闘争のエピソードなどを集めて書籍として刊行しようという声がまとまり、この度、皆さまにご寄稿とご協力をお願いすることになりました。

 この書籍は、できるだけ平易な表現を使った、それぞれが自分の言葉で自分の経験やエピソードを語る日大闘争の記録として、皆さまからの寄稿を基に制作していく予定です。

 1968年から早くも40年以上が経過し、薄れゆく記憶、出てこない言葉にイライラするばかりですが、黙って手をこまねいていても私たちの経験を残していくことはできません。ここは皆さんと共に知恵を合わせ、それぞれの言葉を重ねて、日大闘争の全体像を描いた記録を、後世に伝えていきたいと考えています。

 資金提供、制作へのご協力、ご寄稿、参加申し込みなど「『日大闘争の記録(仮題)』制作実行委員会」にお寄せ下さい。

 皆さまからのご寄稿とご協力を、心よりお待ちしております。

 
       
  [概略]

・書 名  『日大闘争の記録(仮題)』
・刊 行  未定(2010年9月30日までに、刊行日をお知らせします)
         (Web版の準備をしております)
・募集原稿  2010年7月末日締め切り
         原稿用紙・400字×20枚(8000字)以内で 
・協力のお願い  一口・1000円(何口でも可)
       
 
 
  [企画概略]

・制作主体:「日大闘争の記録」制作実行委員会
・写真協力:日大全共闘記録班
・後 援  日大930の会  68・69日大闘争アーカイブス

[内容に想定される項目]

@全共闘と民主主義
Aひと夏の経験
B生きる意志
C資本主義と民主主義
D大和魂としての全共闘魂


 過去へのノスタルジーではなく、戦後民主主義の中で育った若者たち(我々)の1968〜71年当時の行動を、その心模様も描く中から正確に把握し、40年経過した時点から日大闘争を記録します。 
 
    
[制作資金の募集について]

 広く皆さんの募金やカンパをお願いしております。募金は趣旨を実現するための資金として使用されます。ご協力いただいた方は、賛助会員として記録にとどめ、刊行に際して情報の提供をいたします。

一口:1000円 (複数口歓迎)
郵便振替口座:No.00150-5-734158  矢崎薫
 
       
   
  
                   閑話休題

 1969年、芸術学部写真学科の佐藤元洋氏(故人)は平凡社「太陽賞」を受賞した。当時、彼は私に"太陽賞の授賞式には写真学科主任教授の金丸重嶺氏が祝辞を述べるのだ"と伝えてきた。「どうするのか」と彼に問うと彼は「祝辞を断る」と応えた。写真家の登竜門として有名な賞だ。気になって授賞式後に彼に連絡してみると、どうやら満座の中で、金丸主任教授をどなりつけたらしい。写真業界の最高賞ともいわれる授賞式の祝辞を台無しにしたのだから、それは大変なことであった。
 しかしながら、彼の生き方を忖度するなら「大学の問題を処理できない主任教授の美辞麗旬のごとき祝辞は受けたくない」というのが彼の偽らざる気持ちだ。平凡社側に、その辺の気遣いがなかったことは非常に残念である。(ひ)