かんじ(漢字、感じ)は同じだが西国33箇所巡り−いろいろ(2)


同名のお寺

同名のお寺がある。名は「清水寺」。
一つは京都にある16番札所「清水寺」であり、「清水の舞台」が有名。
一方は、兵庫県にある25番札所「清水寺」である。
なおこれに坂東32番札所の「清水寺」を合わせて日本三清水寺と称され、田村麿ゆかりの寺として知られているそうです。

清水の舞台
清水の舞台
16番札所清水寺
ご詠歌「松風や 音羽の滝の 清水を むすぶ心は 涼しかるらん」
25番札所清水寺
ご詠歌「あはれみや 普き門の 品々に なにおか波の ここに清水」
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ドライブ巡礼でも難所なお寺

マイカーで西国33箇所めぐりをされる方のために「ドライブ西国33箇所」という案内書が発行されている。
これがあれば楽に参拝できると思ったが、中には厳しい修行を課しているお寺がある。これらのお寺への道程は確かに厳しかった。でも参拝し、駐車場に戻ったときは達成感がこみ上げてきて気持ちがいい。この快感を皆さんも体験してほしいのでここにそのお寺をご紹介します。

槇尾寺
4番札所。
駐車場からの道程は約1kmだが、海抜530mの山上まで急坂である。

ご詠歌「深山路や 檜原松山 分けゆけば 巷の尾寺に 駒を勇める」

上醍醐寺
11番札所。
ここが一番辛かった。途中で引っ返す人もいたがほとんどの人は参っている。駐車場から約3kmの急坂を登る。案内書には巡礼としての気構えさえあれば観世音を念じつつ進めば1時間余りで山上へ行けるとある。

ご詠歌「逆縁も もらさで救ふ 願なれば 准胝堂は 頼母しきかな」

観音正寺
32番札所。
案内書にはここがもっとも厳しい難所とある。

ご詠歌「あなたうと 導きたまへ 観音寺 遠き国より 運ぶ歩みを」


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