春に誘われて・・・
「ねえ、行こう♪」
キミがボクの手を引いた。
「どこへ?」
いいから、いいから・・・と、
普段より口数の少ないキミ。
だけども、キミの目が「早く、早く」と、
笑顔で 急き立ててる。
キミの誘ってくれた場所は
キミの心 そのもの?
・・・なんて、勝手に想像しながら
キミと同じ時間を共有した。
菜の花畑から キミに似た妖精達が
幾人も羽ばたき出して
ボクは あの時
きっと 夢をみたのかもしれないね。
ボクの心の中を駆け足で通り過ぎてしまったキミ。
目を閉じると またキミに逢える気がしたりして・・・。