研究ノート
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 武芝伝説
 古代、平将門が東国で新皇を名乗った時代、武蔵武芝が乱に関連して登場する。武蔵武芝は丈部直不和麻呂以来の武蔵国在地の土豪であり、氷川神社の社務を司っていた。その武蔵国を姓とする武蔵宿禰家も武芝とともに忽然と消える。再び、現われるのは菅原孝標女の「更級日記」においてである。なぜ、現われるのか。そこに不思議の糸はあるのだろうか。これを解き明かしてみたいと「武芝伝説」を試みた。
 武芝伝説図
1、「更級日記」の虚構性
 武芝伝説の登場
 更級日記の虚構性
 孝標女の通った武蔵国の道
2、たけしば寺の伝説のあれこれ
 三田 済海寺
 氷川神社付近
 足立郡のどこに
3、武芝伝説は大きな将門伝説の一つ
 将門の乱の歴史性
 将門と道真 上野国府でのお告げの背景
4、丈部=武蔵家の勃興と没落
 不和麻呂以前
 不破麻呂による勃興
 不破麻呂以降、武芝以前
 武芝が将門の乱に巻き込まれて没落
 その後の足立郡
5、菅原家の東国定着
 氷川神社社務司
 他の系統の受領
6、まとめ
7、資料

8、 補遺