**八坂神社節分大祭**

2月3日は節分です。節分は『節を分ける』つまり季節の分け目のことで、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指します。春夏秋冬と言うように、特に春が
一年の始まりとされていますので、立春前の春の節分が一番重要となります。
よって立春が一年の始まり=元旦とすると、その前日の節分は大晦日となるわけです。
古来より『鬼やらい』『追難(ついな)』などの呼び名で、旧年の鬼(邪気や苦難や厄など)を追い払う平安時代の宮中で執り行われた陰陽道の儀式ですが、
一般の人が行うようになってからは新年を迎える重要な儀式となっています。

私は中心市街地の、根っこの町=根町に住んでいます。この辺りや上町の八坂神社付近は、2月3日を節分と呼ばずに「年越し」と言っています。
当然、夜には年越しそばを食べます(^_^) そして古いお札や熊手、注連縄を持って八坂神社に向かい、新しいお札や熊手などを買って帰ります。
八坂神社では、前日の午前中から設営が始まります。
向かって右手は神社の本殿。左手で組み始まっているのは、熊手などの縁起物を売るお店です。
豆まきの舞台。ここから八坂神社の豆まき会員(地域の年男や区長さん)が豆をまきす。
関東鉄道竜ヶ崎駅方向から、八坂神社に向かう商店街の道路には、テキ屋さんが夜店を出します。
中心市街地で、歩いてリヤカーをひいて売っている石焼き芋屋さんもいます。
鳥居をくぐると、もう人でごった返しています!美味しい怪しいテキ屋さんもあります。
人の頭上から本殿を撮影。流石にライトアップされていないので(笑)、薄暗いです。
2枚目の写真の、縁起物を売るお店完成の図。これは熊手。お店にぶら下がってたり、一般家庭なら神棚付近にぶら下がってます。
こちらは、だるまさん。真ん中付近に白いダルマがありますが、これは受験の合格祈願専用!赤は一般の祈願用だそうです。
本殿の真後ろにあたる所では、ひときわ目を引く、立派で大きな熊手を売っています。
太い竹にしつらえをした、豪華な熊手。ほぼ常連さんしか買いません。何せ最低価格5万円!!
商店主や議員や名士などの方々が購入します。振舞酒に一本締めもする、マニアックな地帯です。
お賽銭箱の左に作られた階段から、豆まきする方々が裃姿で本殿に入ります。
本殿で神主さんが祝詞を上げ、本殿右側から豆まき用舞台へ。
豆はそのまままきません(笑)。八坂神社、と印刷されたポチ袋をまきます。中身は豆・五円玉・番号の書いてある紙片です。番号の紙片は、まいんバザール会場・にぎわい広場で、番号の商品と交換するのです。他にもあめ玉(ちゃんと袋入りです)もまきます。
うちで長女が欲しがったので買った、合格祈願だるま。

大久保家で購入した熊手。俵が5つついていて、一万円の言い値のもの。つまりは価格交渉する。
だるまは小さい物があり、価格も安いものからありますが、熊手はそうはいきません。何処にも値札の付いていない、言い値で売られています。
いくつかのお店を覗いて気に入った物を指さし、「これいくら?」から価格交渉が始まります。
あまりに低い値段では、気持ちの良い売買は出来ません。何せ縁起物ですから(^_^)