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実務では、表示されるウィンドウより大きい表を作成する事が多いものです。特に、データベースなどは、大きくなりがちです。Excelでは、このように大きな表などを操作する場合、ウィンドウを分割して表示する事ができます。ワークシート内の離れた部分を同時に見ることができるので大変便利です。
分割は、水平、垂直の他に四分割もできます。
■水平、垂直分割の方法
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図のように、垂直スクロールバーの上には、水平分割ボックス、水平スクロールバーの右には、垂直分割ボックスがあります。
分割ボックスにマウスポインタを当てると、それぞれ二重線に上下や左右の矢印が付いた表示に変化します。そのまま、分割したい位置までドラッグすると上下、または左右に分割できます。 |
◆水平分割の例
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分割すると、それぞれスクロールバーが表示され、別個に上下のスクロールができます。
分割とは、分割バーの位置を境にして、同じワークシートを上下に表示したものです。ですから、ワークシートは、分割前と同じ操作を自由にできます。
たとえば、大きな表の上のほうのデータを下へコピーする場合など、便利に使う事後できます。
なお、大きな表の場合、上のシートで始点を選択し、下のシートで終点を選択すれば、広い範囲のセルの選択を簡単に行うことができます。
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※垂直分割も水平分割と同じ操作で行うことができます。(垂直分割の例は省略)
■四分割の方法
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四分割のは、二分割(水平または垂直)した状態へ更に分割(水平または垂直)を入れれば作ることができます。
また、シート内のセルを一つ選択し、メニューバーのウィンドウ(W)から分割(S)コマンドを実行すると、選択したセルの上と左に分割バーが表示され、四分割できます。
分割(S)コマンドを使う場合、選択セル(アクティブセル)が、A列にあればその上から水平分割となり、1列目のどこかにあればその左から垂直分割となります。
A1セルを選択した場合は、ウィンドウの中から四分割になります。 |
※分割位置の変更は、マウスポインタを分割バーにあて、ポインタの形が二重線の矢印に変わったところで、目的の位置までドラッグします。
■分割の解除
分割の解除は、分割バーを水平、垂直とも分割ボックスへ、ドラッグして移動すれば解除できます。
また、メニューバーのウィンドウ(W)をクリックすると分割を実行したワークシートでは、分割(S)コマンドが分割の解除(S)に変わっているはずですから、これをクリックして解除します。
■分割枠の固定
分割位置は、自由に変更できますが、分割された状態で、メニューバーのウィンドウ(W)からウィンドウ枠の固定(F)を選択すると分割バーの位置で固定されます。この時、分割バーは、太目の実線に変わります。
分割枠を固定すると、操作は全くウィンドウ枠の固定(F)を実行した時と同じになり、固定線の上部、左部を固定できます。(ウィンドウ枠の固定の詳細は、初級7参照)
固定された分割枠を解除するには、固定を実行したウィンドウ枠の固定(F)コマンドが、ウィンドウ枠の固定の解除(F)に変わっているはずですから、これをクリックします。
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