木星衛星の時間変化!                                MENUへ戻る    

31分後の衛星位置変化
木星の衛星って1時間でどのくらい動くの?


 木星を撮ったものの中で、30分ほど間隔の空いたものを見比べてみると、何か違う。 そう、衛星の位置が動いていた。 僅か30分で!
  
 31分後の衛星位置変化

 2011.08.12 
04:14 から、04:45 における衛星の位置変化。 

僅か31分で、一番内側にある衛星(たぶん、イオ)の位置が微妙に変化していた。

(しかし、背後にある他の恒星が写っているのか確信が持てないので、後日またチャレンジしてはみたい気持ちはあるものの、いつの日になるかは全く未定・・・)

しかし、エウロパらしき星の位置が、やや低いような気もするけど・・・
 ひょっとしたら背後の恒星と間違えている可能性も・・・(-_-;)  

 木星の衛星の運動図 (天文年鑑による) 
どうも天文年鑑の図は、天体望遠鏡で観るのに合わせているらしく、東西南北が逆像となっているようだ。
衛星は、@イオ、Aエウロパ、Bガニメデ、Cカリスト 

この運動図により、木星に一番近くに見える衛星は、内側から2番目のエウロパ?と推定。 

 ついでに1時間後の衛星位置変化

 2011.08.28
02:28 から 03:28 における衛星の位置変化。

1時間での時間変化をアニメーションにしてみた。 

左外側から、Cカリスト、Bガニメデ、Aエウロパ、
右側に、@イオ  の順とおもうけど・・・ 
(天文年鑑 2011 でも、イオの軌道は一番外側、エウロパは木星に最接近しているので。) 

画像は FS-60Q 直焦点、カメラは D5100、 ISO 800 1/8 秒。 

 木星の衛星の運動図 (天文年鑑による) 
28日の衛星の位置。  (これも東西南北が逆像)

ちょうど、木星に隠れていたエウロパが出てきたところになる。

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 木星の衛星って、1時間でどのくらい動くの?
木星の衛星が1時間でどのくらい動くのか概算してみた。
イオを例にとると、公転周期は約 1.77 日= 42.46 時間。 この 42.46 時間で 360 度動くのだから、1時間当り 8.48 度周回する。
一方、イオの軌道半径は、およそ 421.700 km という事らしいから、1周で 2,649,619 km、1時間では その 8.48 / 360 だけ周回するから、距離に直して 62,404 km。 
ここで木星の直径 139,822 km 分を、2.24 H で通過する事になる。 (ただし木星中央部分を通過する速度で、端では当然もっと遅くなる。)
約2時間半弱で、木星の大きさほども移動する! 思っていたより早い!  時速6万2千km!
衛星名 公転周期 時間当たりに
動く角度(度)
衛星の軌道 衛星の1時間当り
移動距離( km)
木星直径 木星直径分の
横断時間(H)
(日) (時間) 半径(km) 円周(km) ( km)
イオ 1.769137786 42.46 8.47871 421,700 2,649,619 62,404 139,822 2.24
エウロパ 3.551181041 85.23 4.22395 671,034 4,216,231 49,470 139,822 2.83
ガニメデ 7.154552960 171.71 2.09657 1,070,412 6,725,597 39,169 139,822 3.57
カリスト 16.689018400 400.54 0.89879 1,882,709 11,829,410 29,534 139,822 4.73

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