お月さまの拡大撮影 Ver.1 (アイピース使用)                                MENUへ戻る    
 いよいよ拡大撮影に挑戦!
使用した機材は、説明で特に記載なければ、望遠鏡 タカハシ FS−60Q にアイピースは 廉価版の Vixen NPL10mm、NPL20mm
拡大撮影アダプターは、BORG SD−1X、デジカメは Nikon D5100
なお画像は例によって、”作品”を載せるつもりは毛頭なく、あくまでも個人の失敗と苦闘の記録。 
 で、結果は・・・
結論から言って、思わしくない・・・。 
理屈どおり、確かに拡大して撮影はできる。 しかし直焦点の画像と比べるとシャープさも平坦性も相当劣り、望遠鏡の性能より、アイピースの性能の影響の方が大きい。
また口径6cm望遠鏡ではアイピースを使って拡大撮影しても、アイピースで ”ボケ” た画像を更に拡大して撮影するだけのような気がする。
本格的に拡大撮影するには、更に分解能を上げるために大口径に、そしてアイピースも平坦性が良くシャープなものが必要。 
やはり、試してみなけりゃわからない!  

 ※1. 倍率の実測に関しては、「とおめがね」 → 「FS−60Q拡大撮影の倍率は?」 にて。 
 ※2. FS−60QとデジカメD5100の組合せでは、互いの分解能と画素数から得られる解像度が、直焦点で撮った時にちょうどバランスしているのか、拡大撮影より直焦点撮影の方が良い結果が得られている。
     まあ、今回の拡大撮影は宝くじに当選してもっと大口径の望遠鏡が買えるようになった時のための準備です・・・   (-。-)y-゜゜゜ 
 

お月さまの拡大撮影に挑戦! (月齢15.3)
10mm アイピースで初めての拡大撮影にトライ!
月齢 17.4 のお月さま
10mm、20mm のアイピースでどう違うのか、試してみる。
月齢 21.5 のお月さま
20mm アイピースで最小倍率側、最大倍率側をの違いを探ってみる。
月齢7.6のお月さま
アイピースを替えて撮ってみる
月齢11.6のお月さま
アイピースの差をみようと再挑戦するも天候回復せず、返り討ち。
初心に戻って直焦点 (月齢 10.1)
いろいろ苦労したけど、やはり直焦点の方が結果はいいかも。   (T_T)  

 お月さまの拡大撮影に挑戦! (月齢は15.3)
 とうとう禁断の拡大撮影に手を染めてしまった! 
使用した機材は、タカハシ FS−60Q にアイピースは 廉価版の Vixen NPL10mm   デジカメは Nikon D5100  設定は、ISO1600 1/100秒  4928 x 3264  で 各パーツを撮影し合成後、縮小。

撮影は 2011.05.18 22:50 頃  (月齢は15.3 南中は 19日 1:04 )  
 
ほぼ満月。 クレータの凸凹は目立たないけど、主要な海や、ティコやコペルニクス、ケプラーなどの光条がよく見える。  

この画像ではオリジナル画像(下段の分割画像)から、コントラストを強め、やや暗めに加工し、光条の伸び具合や凸凹を強調してみた。  

 上の画像はVixen NPL10mmで、FS−60Qの焦点距離(600mm)を、約4,900mm程度に拡大し、
 8枚に分割撮影したものを、4928x3264 から 800 x 530 に縮小して Photoshop で合成し、更に 1200 x 795 に縮小。 
 (繋ぎ目がきれいに合っていないのは御愛嬌・・・。 何せ、もう眠かったので・・・。)

 ※まだ高度が低かったし、カメラの傾きもあるので南北の中心軸はかなり傾いている。 左の画像が正しい向き? 

 実際に撮った画像 (ノートリミング ただし上下、左右反転)
  撮影する時の分割が悪かったので8枚使用したが、うまく分割すれば6枚で済んだかも。

晴れの海、氷の海
    
危機の海、静かの海

雨の海、晴れの海

静かの海、豊かの海

コペルニクス

嵐の大洋

神酒の海

雲の海、湿りの海

ティコ
(本当なら月の中心軸のやや西に位置)

TOPへ
 月齢 17.4 のお月さま
2011.05.21 02:28 頃の月   月齢 17.4、南中は 3:00
明日は日曜なので深夜、怪しげな機材を持ち出して怪しげな振舞い・・・?
前回は暗い中で、まだ取説も満足に読んでいないままでのカメラの操作に慣れていなかったので、今回は昼間のうちにカメラを連れ出し、手探りでボタンやダイヤル操作する特訓。 
実質2度目の挑戦。 シーイングはかなり悪く、拡大した液晶モニターの中でユラユラ揺れる月を、雲間の切れ目を狙って撮ってみる。

下の画像は望遠鏡 FS−60Q(焦点距離 600mm) + アイピース Vixen NPL
20mm による拡大撮影2枚からの合成。 
カメラ D5100 ISO800  1/60秒
※ 画像クリックでの拡大画像は、オリジナル 4928 x 3264 を 800 x 795 に縮小トリミングしたもの
  前回 (5.18) では 10mmアイピースを使った高倍率を8枚使って合成したが、下の画像では拡大率を押さえて 20mmアイピースによる2枚から合成してみたが、一見、こっちの方がいいような気がする。。
 

更に拡大!
欠け際になる東側を更に拡大撮影してみる。
望遠鏡 FS−60Q(焦点距離 600mm) + アイピース Vixen NPL10mm による拡大撮影。 
カメラ D5100 ISO1600  1/30秒  
シーイングは今夜(今朝?)もかなり悪く、追い打ちをかけるように曇り。 雲間の切れ目をねらっての撮影)

※各画像クリックによる拡大画像は、オリジナル 4928 x 3264 を 1200 x 795 に縮小したもの (トリミングなし)  
 ピントを合わせようと拡大した液晶モニターの中でユラユラと揺れるクレーター、揺れが収まる瞬間を、と待っているうち船酔い気分になってくる。
 かなり早く流れる雲間から覗いた瞬間を、と狙って撮ってはみたものの、パソコンで原水拡大してみると 撮り方が悪いのか望遠鏡の解像度を超えているのか、苦労した割にはかなり眠い画像。 
 それでもせっかく撮ったんだから、とクレータや海の名前を調べてみた。 (間違いは発覚の都度修正・・・のつもり)
 北東部 
 
名称 大きさ(km)
アトラス 87
ヘラクレス 69
ピュルタ
アリストテレス 87
ユードクソス 65
ポシドニウス
レーマー 39
プラトー 101
 東 部 
 
名称 大きさ(km)
ティオフィルス 100
グーテンベルク 74
フラカストリウス 124
ピッコローミニ 88
ウェルナー 70
マウロリクス 114
 
 南東部 
名称 大きさ(km)
ティコ 85
サダート
リケトス 75
カーディウス
メディウス
ファブリキウス 78
ジャンセン 199
バロキウス 82
ピティスクス 82
トムス
マンチヌス 98
カーティウス

TOPへ
  月齢21.5 の お月さま
2011.05.25  5:02-06 月齢21.5 南中は6:06 の月
望遠鏡 FS−60Q(焦点距離 600mm) + アイピース Vixen NPL20mm による拡大撮影。 
カメラ D5100 ISO-800  1/30秒  画像のオリジナルサイズは 4928 x 3264
薄曇りの かなり明るくなった悪条件の空。 次、いつ撮れるかわからないので、撮るだけ撮ってみる。 
今回の狙いは、倍率低めが鮮明か、倍率高めで縮小するのがよいかの比較テスト。 (ついでに雲越しの淡い画像から、どこまで見られる画像に持ち上げられるか、根性の補正。) 


左:元画像
(NPL20mm 最小倍率側) 
ISO-800  1/30秒





右:26%に縮小し、
 コントラスト調整、弱シャープ 
 (上下左右反転))

左:元画像
(NPL20mm 最大倍率側) 
ISO-800  1/30秒


右:19%に縮小し合成後、
 コントラスト調整、弱シャープ
 
 (上下左右反転))
【防備録】
今回は同じアイピースを使った、低倍率の拡大撮影と、高倍率での撮影と、どちらが良い結果になるか比較してみた。
結果、高倍率で撮って2枚合成後、縮小した画像の方が若干シャープではあるが、雲の濃さ、画像加工の強度などを考慮すると明確な差は出なかった。 既に実力の解像度を越えて拡大しているのかな、とも思える。
まあ、多少の薄曇りなら画像ソフトでコントラストを加工してやればこの程度までには見られるのが実証できただけでも収穫か。

また、今回使用したBORGのアダプターによる最小倍率、最大倍率の比は、ほぼ同じ大きさに仕上げるのに使用した縮小率から、
 26%/19%≒1.3〜1.4倍程度?


※ 「とおめがね」 → 「FS−60Q拡大撮影の倍率は?」 にて実測。
  最大/最小倍率比は、約1.33倍 だった。
 直焦点と比べて、どの程度の倍率になっているのかな?

 600mm直焦点での画像サイズ=ディスプレィ上の実測で約 27mm

 NPL20mm 最小倍率側拡大撮影での画像サイズ=ディスプレィ上の実測で約 70mm
 と言う事は、倍率 = 70mm / 27mm ≒ 2.6 倍程度かな。 
 単純に考えて、600mm×2.6≒1,560mm・・・ 
 最大倍率側では更に1.3倍で、直焦点の3.4倍で約2,000mm?
 撮った時期も違うし機材も違い単純比較できないので、いずれ機会があったらいろいろ確かめてみよう。

 ・・・って事で実測は、「とおめがね」 → 「FS−60Q拡大撮影の倍率は?」 にて。
  拡大撮影アダプターに BORG SD-1X、アイピースにNPL20mm を使用した場合、
  最小倍率は、約2.5倍、1,500mm相当 (APS-C 2,300mm )
  最大倍率は、約3.4倍、2,000mm相当 (APS-C 3,000mm ) 程度と思われる。 
 クレータの名前を調べてみる  
 クレータの名前
ここでも、クレータなどの名前と大きさを調べてみたけど、間違いは発覚の都度修正・・・のつもり
 
名称 大きさ(km)
プラトー 109
アリスタルコス 40
エラトステネス 58
コペルニクス 93
ケプラー 31
ラインホルト 42
ランスベルク 38
プトロメウス
アルフォンスス 108
アルザッケル 96
フリアルドス
ティコ 102
ハインツエル 72
ロンゴモンタヌス 157
マキヌス
クラヒウス

TOPへ
 月齢7.6のお月さまを、アイピースを替えて撮ってみる
 2011.06.09 21:30 頃、月齢 7.6 南中は 18:12 の月 
アイピースを替えるとはいっても、いずれも最安価クラス。  
 天候条件は雲の切れ間、しかしまだモヤの掛かったような月。 しかし明日からはもっと条件が悪くなりそうなので撮るだけ撮ってみた。
 靄と雲の状態も刻々と変化しているので同一条件とは言えないので参考画像。
 使用した機材は、前回と同じで、
  望遠鏡:  タカハシFS-60Q 焦点距離 600mm
  カメラ:   Nikon D5100
  拡大撮影アダプター: BORG SD-1X
  画像は 4,928 x 3,264 から 800 x 530 にノートリミングで縮小し、上下左右を反転。 モヤでぼんやりとしたオリジナルでは見るに耐えられないのでコントラストとトーンカーブで調整。
  シャープ加工は無し。
 

※ ここでの画像は、「とおめがね」 → 「FS−60Q拡大撮影の倍率は?」 を再掲。
Vixen NPL20mm で最低倍率側 (約2.5倍、APS-Cなので 2,300mm相当)

中心部は十分シャープに写っているが、どうも周辺が良くない。 
初めはピントが悪いのかと思ったけど中央部のピントは出ているので、どうもこういう特性のようだ。 
(中心部はシャープだが良像範囲は縦画角の50%程か・・・ 周辺部はかなり苦しい) 

まあ、Vixen の最廉価アイピースなので撮影用には若干力不足だけど、写りゃいいんだ、写りゃ! 
 
Meade 20mm(Series 4000 Super Plossl) で最低倍率側 (これも約2.5倍、APS-Cなので 2,300mm相当)

最周辺部は多少崩れるが、NPL20mm よりはいい。 
かなり濃いモヤでもコントラスト調整で見栄えは随分と良くなった。
980 円のアウトレットで、モヤの中 これだけ撮れれば文句は無い。 
(中心部から縦画角の70〜80%程度までは良像) 

お月さま拡大撮影の常用に使いたいけど、画角に余裕がないので頻繁に望遠鏡の調整が必要で、少々慌ただしい。 

Kenko Se-120 付属25mm の最大倍率2.2倍の方が画角に余裕ができて使い易い。 
 
Kenko Se-120 付属25mm での最低倍率側 (約1.5倍、APS-Cなので 1,300mm相当)

25mm の焦点距離が効くのか、アイピースの中心位置の差が影響するのか、予想より小さめの拡大率となった。 
丸い部分のエッジがかなり甘く、モヤの影響を強く受けているように思える。 

Kenko Se-120 付属25mm での最大倍率側 (約2.2倍、APS-Cなので 2,000mm相当) 

SE-120 付属のアイピースだし、最低倍率側の画像も今一つだったので、期待しないまま撮った最大倍率側の画像が、以外と良い。
と言うか、この3個の中では中心部から端まで一番まとまっているように思う。 
(他の画像で比較してみると やはり周辺部での収差はあるものの、倍率が低いのが幸いして崩れの少ない範囲に月全体が収まっているのが好印象の要因かもしれない。)
モヤがかなり薄くなった一瞬のものなので、他の画像より撮影時の条件も少しだけいいかも。
(中心部から70〜80%まで良像、周辺部での崩れ具合は穏やか) 

また倍率が稼げない分、画角に余裕ができて逃げていくお月さまを追いかけるは随分と楽で、全体を写すには、丁度バランスのいい倍率。 
 
根性の加工とクレータの名前を調べて見る
Kenko SE-120 付属の20mm による最大倍率側の画像を、何とか見られるまでに加工してみる。

名称 大きさ(km)
 
元の画像

TOPへ
 月齢 11.6 のお月さま
 2011.06.13 20:16 〜 20:50 頃、月齢 11.6 南中は 21:48 の月 
仕事から帰ってきた時にはまだ晴れ間が広く開いていたのに、雲の流れが以外と早く、みるみる内に雲に囲まれてしまった。 
雲の薄くなった僅かなチャンスに、と焦れば焦るほど、画角は外れるは、ピントは甘くなるわ、雲やモヤで露出は二段も三段も買変化するわで散々な出来。 まあ、後の加工で何とかなるだろうと撮ってはみた。  
靄と雲の状態も刻々と変化しているので同一条件とは言えないので参考画像。
 使用した機材は、前回と同じで、
  望遠鏡:  タカハシFS-60Q 焦点距離 600mm
  カメラ:   Nikon D5100
  拡大撮影アダプター: BORG SD-1X
  画像は 4,928 x 3,264 から 800 x 530 にノートリミングで縮小し、上下左右を反転。 モヤでぼんやりとしたオリジナルでは見るに耐えられないのでコントラストとトーンカーブで調整。
  シャープ加工は無し。
 
  Vixen NPL20mm で最低倍率側 (約2.5倍、APS-Cなので 2,300mm相当)

う〜ん、モヤ越しとはいえ、やはり端は甘い。 ついシャープを掛けて見たくなるが他と比較できなくなるので、ここは我慢。 
 
 
Meade 20mm(Series 4000 Super Plossl) で最低倍率側 (これも約2.5倍、APS-Cなので 2,300mm相当)

雲のいちばん薄かったのを選び、コントラスト調整でかなり浮き上がってはきた。
Kenko Se-120 付属25mm での最低倍率側 (約1.5倍、APS-Cなので 1,300mm相当)

オリジナルでは比較的良さそうに見えるけど、やはり丸い部分のエッジに色収差のような滲みがかなりでる。
アイピースで色収差が発生するのか、モヤの影響なのか、まだ何とも言えない。 条件の良い時、また試してみるか。
Kenko Se-120 付属25mm での最大倍率側 (約2.2倍、APS-Cなので 2,000mm相当) 

最小倍率側と同じく月の丸い部分の端では、Vixen のNPL20mmや、Mead の20mm でのピントが甘くなったようなボケと異なり、色収差のような滲みがかなり強く出る。
また、全体的にピントが甘い印象。
 
Meade 20mm(Series 4000 Super Plossl) で最大倍率側 2枚合成。
約3.4倍、APS-Cなので 3,100mm相当
オリジナルを73%に縮小して、最小倍率側での画像(約2.5倍)にほぼ重なったので、その1/75%
2.5倍/0.73=3.42倍 → 600mm X 3.42 = 2,055mm (更にAPS-C ではその1.5倍で 3,082mm)
 


画像は 4,928 x 3,264 から75%に縮小したものを重ね合わせ、更に 1200×795 に縮小、そして天地左右反転。 
やはり薄雲越しだけど、コントラスト調整、トーンカープ、および彩度を若干落としてある。 シャープ補正は無し。
 ・・・ なんか、今回の中ではこれが一番の出来かも・・・ 
 どうせ2枚重ね合わせなので、これだけついでに南北の向きを調整した。 
 (貼り合わせた2枚のうち1枚は下の欄の、Mead 20mm 最大倍率側。 少々モヤはあってもこの程度までは補正できた。) 

毎日天気が悪くてお月さまが見えないので、ひま潰しに最大倍率側での画像を比較してみた
各画像とも薄雲とモヤを通しての画像なので各アイピースの実力を発揮できていないとは思うけど。
上画像は、オリジナル画角のまま無加工で縮小。
下画像は、Vixen と Mead の 20mm は50%、 Kenko 25mm は75%に縮小したものから 800 x 530 に切出し。 加工は上下左右反転とレベル補正、トーンカーブ補正。  
 
@ Vixen NPL20mm 最大倍率側 X50%縮小 A Mead 20mm 最大倍率側 X50%縮小 B Kenko 25mm 最大倍率側 X75%縮小
 今回も根性加工、としてクレータの名前を調べてみる
月面、北を上に傾き調整、特に東側の凸凹を強調してコントラスト調整、薄雲で色づいてしまったので彩度を下げる。 海の部分がややザラついているのは、凸凹強調重視でシャープをかけたため。 
アイピースは Meade 20mm(Series 4000 Super Plossl) で最低倍率側の画像を使用。
  
 
名称   大きさ(Km)

TOPへ
 初心に戻って直焦点 (月齢 10.1)
 
初心に戻って直焦点で撮影
拡大撮影をいろいろ試してはみたけど、やはりFS−60Qと D5100の組合せでは直焦点がBestと思われる。

考えてみれば、
FS−60Qの分解能は口径6cmなので、1.93 秒
一方、デジカメD5100の画像サイズは、 4928×3264ピクセル、
FS-60Q の焦点距離 600mmに対する画角は、3.44 X 2.29 度、
APS-C の D5100 では、その 1/1.5 だから、2.29 x 1.53 度。
よって、短辺の1ピクセル当りの解像度は、
1.53度 X 3600 = 5,496 秒
5,496 秒/3,264 ピクセル =1.69 秒/ピクセル となる。 

つまり、FS-60Q と D5100 の分解能はほぼ同じで、倍率を上げてもFS-60Q の分解能は変わらないまま、更にアイピースの収差が加わるので、あえて拡大撮影するメリットは少ない。

口径6cm、焦点距離600mmの仕様と、16.2メガピクセルのデジカメの性能とが丁度バランスが取れているのかもしれない。 
 
画像はオリジナル 4928 X 3264 ピクセルから等倍で切出し、
南北を合わせて回転させたほかは無加工。 
保存はPhptoshop の画質「5 (標準)」

画像クリックで原寸大表示。

2011.07.11 20:30 月齢10.1、視半径は 968.1" の月
南中は 20:18 

デジカメは D5100 ISO400 1/250 秒 

 

TOPへ