双眼鏡や天体望遠鏡で眺めるには地味だけど、その能力が発揮できているかを確かめるにはいい素材程度に考えていたけど、何度か眺めているうち、これはこれで面白くなってくる。
いろいろと楽しめそうだが、二重星を分離するには望遠鏡の基本性能と共に、その倍率も大きくものをいうようで、のめり込んだら小遣いでは済まなくなりそうな気配なので程ほどにしておかないと。
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| こと座 ベガ周辺の二重星 ε と ζ |
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こと座のベガとは、夏の大三角の左下の星
そして今回眺めたのは、そのこと座の[ε]と[ζ]、 どちらも4等星なので市街地では目視は難しい時が多いが、双眼鏡を使ってベガを眺めれば、その視界に、丁度正三角形の位置関係で入ってくる。
ζは見掛けの二重星との事だが、今まで気づかなかった。 あらためて眺めて双眼鏡で眺めてみれば、30mmは勿論、25mmでも楽勝で分離して見える。 しかし6X15のミクロン、4X10の「遊」ではどちらもさすがに無理。 最低スペックとして18mmのビクセンジョイフル(6X18)
でさえ見えた事から、口径20mm、6倍程度以上のスペックの双眼鏡なら、よほど劣悪な双眼鏡でさえなければ見えると思われる。
※ εは、実は二重星でなく、二重星が二つ並んだ四重星で、ダブル・ダブル・スターとも呼ばれているらしいが、双眼鏡では12X50のニコンSEでも四重星に分離するのは無理だった。
※ ついでに、どうやらζも二重星。 これは望遠鏡で見て、双眼鏡でも見えるはず!と確信し、三脚にガッチリと固定して眺めれば分離して見える。 50mm12倍(ニコン12X50SE)→楽勝で分離 50mm7倍(Vixen
7X50 アルティマ)→ 一応分離して見えるが倍率的に少々苦しい。 30mm8倍(Vixen 8X32 Vixen ApexPro
) → 何とか分離して見えるが手ブレするとかなり苦しい。 |
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こと座 ε |
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こと座のε
一見は二重性だが、実は四重星。
二重性としては双眼鏡でも充分分離可能だが、
四重星としては口径6cmのFS-60Qでは、5mmアイピースの120倍眼視で、ギリギリ判別可能だった。
しかし写真撮影では、FS-60QとD5100直焦点の組合せでは倍率不足らしく、残念ながら四重星への分離は不能だった。
いずれ拡大撮影で再チャレンジしたい気持ちはあるけど、いつになるやら・・・
撮影は、2011.09.22 23:56
機材は、FS-60Q + D5100 の直焦点
露出は、ISO-1600 1/2 秒
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こと座 ζ
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こと座のζ
天体望遠鏡なら、手持ちの最低スペック、星の手帖社の組立天体望遠鏡15倍でも分離可能だったが、
双眼鏡では、口径40mm以上、かつ倍率8倍以上なら分離可能だったが、7x50 ではfやや見づらくなる事から、分離するためには倍率高めの方が有利。
撮影は、2011.09.22 23:56
機材は、FS-60Q + D5100 の直焦点
露出は、ISO-1600 1/2 秒
無加工のまま現寸から切り出し。
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| アルビレオ (Albireo、はくちょう座
β) |
アルビレオ(Albireo、はくちょう座 β) 赤経19h30.7m 赤緯+27゜58′
「北天の宝石」、サファイアとトパーズ!
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口径6cmの FS-60Q の眼視では色の判別は、やや困難だったが、デジカメで撮ったら色が浮き上がってきた。
撮影は 2011.09.22 23:37-39 やはりこれもFS-60QとD5100コンビの直焦点 4928 x
3264 ISO-1600
背景は露出
4秒から星の位置関係がわかるように、コントラストを落として背景の星々を浮き上がらせ、ノートリミングのままて830x530に縮小した画像、
小窓の画像は露出
1/4秒の画像から無加工のまま現寸で切出して貼り付けた |
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