※以下の文章内容の多くは 知人に送ってもらった ものや、教えてもらった り、各所のHPで偶然見つけた ものをまとめたものです。 少なくと も、「引用してある リンク先は信用に値する」と思 います(誰でも内容を精査可能ですし)。何故 ならば、リンク先の各HPの大部分の作者は 極めて豊富な現場調査をしており、信用 に値すると思われるからで す。「リンク切れ」や「誤訳」等 一切関知しません。
クマとオオカミの関係 Dr. Doug Smith, head of the Yellowstone Park wolf team, reports〜"the wolves were successful in moving the grizzly around, but they couldn't evict the bear from their rendezvous site." YPNのウルフ調査チームの リーダーたるスミス博士が報告した。群れの 集会場所に近づきすぎたグリズリーを、10匹のオオカミが 追い払おうとしたが、グリズリーを 幾分動かすことしか出来ずに 、結局、立ち退かせることは 出来なかった。 オオカミとムース Black and grizzly bears have been known to prey heavily on moose calves during the first few weeks of life while grizzly bears easily kill adult moose. Wolves also kill many calves and take adult moose all year. (略) They usually run up beside their quarry and rip the tender flanks until the moose is weakened from loss of blood. クロクマとヒグマは 生後2、3週間のムースの子供を 多量に捕食する。ヒグマは 簡単に成獣を倒せます。オオカミの主要な 獲物はムースです。健康かつ成獣のムースを狩る のは困難です。狩りの成功率は12分の1です。追い 込まれたムースが激しく動き回れば、オオカミが 骨折したり死ぬことも稀なことでは ありません。健康で攻撃的なムース は普通は襲撃から逃れられ ます。しかし、雪や氷などの 地形内にオオカミの集団は 容易に獲物を追い込めます。集団は 普通は獲物の横側に ついて、出血多量で 弱体化するまで体の やわらかい部分を 引き裂きます。(参考)クマによるムースの子の捕食pdf オオカミの群れ対クマ(ヒグマとクロクマ) ※このHPの要約 オオカミ、クロクマ、グリズリー三者の 相互の干渉関係が生じるのは 大抵は食料源が関係しているが、相互に 避けあうのが普通だと考えられている。 1966から1974年にかけてhaber(1987)はデナリ 国立公園のオオカミの縄張り内において、ヒグマとオオカミの 相互干渉を36回記録した。その36回の中 で19回は有蹄類の死骸がある 場所で生じた。オオカミは19回の中で9回勝利し た(※以下の記述は 原文には無い。複雑な要素の絡みから、地域によって 紛争での勝率は、殆どクマが勝つ イエローストーン国立公園のような地域と カナダ等の50%の勝率の地域まであるようだ)。 残りの17回は死骸(争い)とは関係なかった。 それらの中でオオカミの群れはクマらを悩まし、幼獣を 狩ろうとしたのでクマらは引き下がった。 Steve Frittsはオオカミとクマの相互干渉に 関する70の事例を集めた。直接死亡原因に なる事は殆んど記録されなかった。両種が 相手を殺す事は稀である。 オオカミは時々クマを殺すが、未成熟、老衰、又は衰弱した クマに限られる とMech (1981)は述べる。Paquet and Carbyn (1986)は カナダにおいて、オオカミの群れが冬眠中の クロクマの幼獣を穴から引っ張り出して 殺した3個の事例を報告する。しかし、その ような出来事は稀だ。その 地域で、2000以上ものオオカミの糞を調べて もクマの痕跡は無かった。 Joslin (1966),and Pimlott et al. (1969) に よると、クマらは時々オオカミを殺すとの報告を している。両方の事例において、クロクマが オオカミ殺しに関係していた。Joslin (1966)によると クロクマが子を守ろうとした1匹のメスの オオカミを巣穴の近くで殺した。 オオカミは1年を通じて有蹄類を狩る。しかし、クマらは 主に冬の間に死んだ有蹄類と有蹄類の 幼獣を春に食べる。そして、秋の発情期の間に 衰弱または怪我をした 雄の有蹄類を食べる(Mattson et al. 1991)。 オオカミの群れは1年を通して 有蹄類を狩るが、すぐにクマがオオカミを 簡単に追い払うのでクマは1年の大部分で より多くの有蹄類の死骸にありつける かもしれない。この横取りの おかげで、クマは7月から10月にかけて 安定した有益な栄養源を 手に入れることができます。 クマが横取りを狙えば、オオカミは阻止しようと するが、大抵は失敗する。成獣のクマ が5匹ものオオカミから獲物を奪うの をMurieが確認している。先に オオカミの群れが獲物を食べていたの だが、クマがくると獲物を 譲った。クマはYNP内に おいては、確信犯的にオオカミの獲物を 奪い取り利用する。 YNPにおいて上述のようなクマらがオオカミらを よく利用する関係等、これらの クマとオオカミの特殊な共存関係が 生じる理由について、ロシア極東の ように、捕食獣の数に対して 獲物の数がかなり多いから だと考える専門家もいる。 オオカミ対クマ(地域格差) When it comes to competition for a wolf-killed carcass and grizzly bears, it is observed that the bears win the carcass 90% of the time.This compares to about 50% bear success in Canadian observations. イエローストーンではオオカミが殺した 獲物を巡るオオカミとクマの争奪戦では、 クマが90%勝つ。カナダの観察では50%だ。 オオカミ対クマ(地域格差2) "I understand there has been a change in grizzlies" Project Volunteer Susan Chin begins. "They have been taking over wolf kills and carcasses." 私はクマに何らかの変化があったと考えている。 クマらはオオカミの獲物を奪う。 Smith adds, "What's unusual, unlike Alaska and northern Canada, wolves have helped grizzly bears here. In about 90% of the cases, grizzly bears have won at carcasses. In Alaska, it's about 50/50." スミスが言う。何と特殊なんだ。アラスカやカナダ北部と 異なり、ここではオオカミがクマを援助している。獲物争奪戦 の内で90%はクマが勝つ。アラスカでは 大体50%だ。 The contests between wolves and grizzlies, and who wins, only highlights the benefit the wolves are providing to Yellowstone's grizzlies. "What's important about that, is in mild winters like this one (1999-2000) where there is very, very little winter die-off of ungulates (elk, deer, etc.)," イエローストーン では、オオカミとクマの争奪戦は、クマがオオカミ から利益を得ていることだけが 目立つ。その「理由」は、穏やかな気候(冬)だ。暖冬では 凍死する鹿などが非常に、非常に少ないのだ。 Smith detailed, "grizzly bears come out of their dens (in spring) and start looking for meat almost right away. 春に冬眠から目覚めるとクマは直ぐに肉を捜し始める。 In a year like this without wolves, there's nothing. With wolves, there is plenty because the grizzly bears just walk up to a wolf kill and chase the wolves away." このような暖冬で凍死する鹿類が少ない時は、もし オオカミがいなければ、クマは 何も得られない。もし、オオカミが いれば、多くの鹿類を得られる。単に、オオカミ の所へ行き、オオカミらを 追い払うだけで済むからです。 オオカミ対クマ The wolves trotted up to the bison in full view, but when they arrived the bison stood their ground. A large bison charged out of the tightly-clustered herd at one of the wolves. The wolves tested the perimeter but were rebuffed in all their attempts. 一匹の大きなバイソンが群れの中から 出てきて、オオカミの群れの1匹に 攻撃を加えてきた。オオカミらは色々 試したが全てはねつけられた。 They moved on to a carcass that had been dug out of the snow by grizzly bears. The wolves arrived only to have a grizzly return and make them wait. When the bear finally left, there was little for the wolves to scavenge, though they made the most of what remained. 彼らはクマにより雪の中から掘り出された 動物の死骸の場所へ移動した。オオカミらが 到着した時は、既にクマが戻って来ていて、 オオカミを寄せ付けなかった。クマが去った後にはオオカミ が利用できるのものは殆ど残っていなかった。 クロクマと他の捕食獣pdf Several common predators are capable of killing cubs (Nelson 1957, Rogers 1977, Rogers and Mech 1981), but adult black bears are practically immune to predation from all North American animals except grizzly-brown bears(Ursus arctos) and timber wolves(Canis lupus). 幾つかのプレデター(捕食獣)は クロクマの子供を仕留める事が実際に出来る。しかし事実上 グリズリーとオオカミたちを除く北米の全ての 動物の捕食行動から成獣のクロクマは安全だ。 Several authors have presented evidence that black bears avoid grizzlies (Barnes and Bray 1967, Jonkel and Miller 1970, Herrero 1972, Martinka 1976) or the preferred habitat of the grizzly (Burroughs 1961, Jonkel 1967), with some exceptions (Lloyd 1978). 複数の論文著者はクロクマが グリズリーやグリズリーの好む場所を 避ける事を示す証拠を提示する。 この論文によると、クロクマの生息域は オオカミやコヨーテと一般的に重なる。 大人の雄のクマの記録は無いが、 メスや若いクマが捕食されたことを報告する 以下のようなレポートが複数ある。 (1)C. C. Dickson (Personal communication, 1980)に よるとオオカミたちが未成熟なクロクマを殺したことを 報告する。(2)Boyer (1949)はコヨーテが満一歳の子グマを 殺した事を伝える。(3)Young and Goldman (1944)は 性別年齢不明のクロクマが殺されたことを猟師が 叙述するのを伝える。(4)Schorger (1949)は、罠に とらわれたクロクマがオオカミ達に殺された事 が1858年の新聞記事で報じられたと話す。 データの分析からオオカミによるクロクマの捕食は 稀であることがわかる。無線発信機に よる調査(北東ミネソタ)では クロクマ(16才のメス。体重72kgと2匹の 新生児)だけが オオカミ達に殺された(Rogers and Mech 1981)。 糞便調査では1449の糞便から19個(1.3%)の クマの痕跡が確認された(Byman 1972, Frenzel 1974)。そ してその内の少なくとも16例は 人が居住する場所(クマ撃ちが行なわれている)で 集められたものであ る(D. Ross, personal communication, 1979)。1943個の 調査でもクマの痕跡は殆んど無かった(Voight et al. 1976)。 クマの痕跡を含むオオカミの糞便はほとんどが 人が居住する地域から集められたもの であることは、オオカミが銃で殺されたクマを 食べている事をうかがわせ る(G. Kolenosky, personal communication, 1979)。 オオカミに殺された 雌グマ(上の事例の詳細)pdf 1977年の2月17日か18日に16才の体重72kgの雌クロクマと その新生児たちが9匹のメンバーで 構成されるオオカミの群れに冬眠穴を襲撃されて殺された。 クマが逃れようとした巣穴から22m離れた 木の周辺には、オオカミの犬歯の一部や 毛の束や、オオカミよりさらに多いクマの毛の束が 散らばっていた。血の跡が辺りにあったことから クマは怪我をしていたと考えられた。 結局、そのクロクマは何とか巣穴に戻る事が 出来たが、そこで怪我のために死んだ か、オオカミ達に殺された。 クマとオオカミ(ムースを巡る争い)pdf Wolf predation rates on moose may increase when grizzlies usurp moose carcasses from wolves(Boertje et al. 1988) as grizzlies usually dominate moose carcasses over wolves (Murie 1944, Peterson et al. 1984). ムースの支配権を巡る争いでは 大抵の場合にグリズリーが勝 つ(Murie 1944, Peterson et al. 1984)。ゆえ に、グリズリーがオオカミから ムースの死骸を強奪すれば オオカミのムースに対する捕食率が 増加する可能性がある(Boertje et al. 1988)。 この論文において、他にも、アラスカ で、ムースの死骸に対してグリズリーが オオカミに対して支配的だった5つの事例が 報告されている(Peterson et al.1984)。 また、オオカミとクマは時々は互いに殺しあうが (Carbyn 1975, Ballard 1980, 1982, Hayes and Baer 1992, Mech et al. 1998)、 ムースの死骸を巡る争いでは 通常はオオカミはクマにムースの死骸を譲ることを この論文著者は報告する。 |
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