ホッキョクグマvsセイウチ
氷上最大の戦い
体長2.4-2.6m/350-650kg(雄)vs体長2.7-3.5m/800-1,700kg



※「ホッキョクグマ」1.(雄)2.4m-2.7m/約350-640kg程度.(雌)1.8mを こえる程度/約200-300kg.参考.2.雄は 大抵は350-680kgの範囲内だが、680kg以上もいる.雌は 通常は150kg-327kg(Lynch 1993, p 58).雄なら 身長3m超に達する時もある(Lynch 1993, p 5).

※「セイウチ」(雄)2.7-3.5m/800-1,700kg.平均.約1,200kg.(雌)2.3-3m/400-1,250kg.平均.約860kg(地域差が有るようだ).1.(防御力)セイウチの皮は 非常に丈夫である(Nowak 1991, Parker 1990).2.(攻撃力)セイウチ 同士の戦いで相手の皮を貫通して殺すほどの威力.3.(水中)最高速度 では時速35km以上(Nowak 1991, Parker 1990).



ホッキョクグマとセイウチは 時には争いに なる事があるが、陸上ではホッキョクグマが有利で、水中では セイウチが有利です。(Brown 1993, p 108-109)。環境保護団体が 目撃した情報では、雄の成獣のセイウチが 熊に襲撃されて※1.直接負傷さ せられた出来事すら報告 されている。※1.(要約。熊が雄成獣のセイウチを襲い 氷上に引きずり上げていた)。資料集



しかし、セイウチの成獣が狩られる事はかなり稀なようだ。原因としては 以下のもの等が想像可能。
(1)セイウチの戦闘力 など。(2)環境的なもの。(3)熊の戦闘力。(4)セイウチの 防御力。

熊の攻撃に 対して、陸上でセイウチが熊に積極的に 挑んだり、熊を返り討ちにする映像や記述を殆ど目にすることが ないので、(1)が主要な原因とは言い難い。逆に、セイウチが 海から遠く離れることが殆どなく、海に入れば圧倒的に 有利になるという事情が存在している以上は(2)の要因が 大きいと想像可能。次に(3)が問題となる。が、攻撃力を 肯定する資料は有るが、特にこれを否定する資料は 無い。また(4)は殆どの資料で 肯定されている。ゆえに熊の戦闘能力の 低さよりもセイウチの防御力の高さが問題だと考える方が 合理的だと思う。資料集(環境的な要因を示唆する資料が有る)。