1999.12.16(THU)![]()
朝七時過ぎに起床。BSで毎日見ている「あすか」を放送していて感動する。
昨日購入したパンと彼が朝購入してきたヨーグルトドリンクと思われるものとオレンジジュースと思われるものを飲む。
袋パンの方は日本のと変わらず美味しかったが、問題は飲み物ヨーグルトドリンクと思われるものは「ぜんざいの味」…オレンジジュースと思われるものは「ボンタン飴を溶かした味」でどちらもイマイチ…
その日は貴重な一日なのに雨だし寒いしで災難。
地下鉄を乗り継いで東大門の方に向かう。 私のブーツカットのズボンはビショビショ。スニーカーは水が入ってきてタイツも靴下も足にはったカイロもベチャベチャ…とりあえず服を買って着替えたいと話してた。
ついたデパートは開店前で寒いしお茶しよう。と言う事に。
地下のマクドナルドに入るが、そこも開店前。仕方なく開店前のデパートの地下自販機で飲み物を購入してデパートがあくのを待つことに。
自販機でもハプニングが・・・紙コップの自販機だったんだけど、彼は茶色のボタンを「コーヒーだろう」と押した。するとまさにコーヒーだった。私は黄色のボタンを押してみた。す・すると「リボビタンD」のホットが出てきた…飲むとマズイ… 泣きっ面に蜂状態で沈んでいると、彼がコーヒーと替えてくれた。 ここでも彼の優しさに少し感激。
開店までの間ガイドブックを見ながら話していると・・・隣に二人ほど男の人が座った。
なんか同じジャンパーを来てるし何者だろうと思っていたら、いきなり「日本人ですか?」と話しかけられた。 そして自分たちが国から雇われているガイドで必要なら無料でガイドしてあげられる。と言うことをこんこんと話された。
昨日の事件もあったし、そんな話も聞いたこと無いし半信半疑だった。
それで彼の探している「パタゴニア」と言うブランドについて聞いてみた。
するとその人は、彼の書いてきた本社の住所と電話番号を頼りに、そこらへんを走り回って情報を集めてくれたが、移転したのかつぶれたのか見つからなかった。 それを見ていて私は少し心が動いていた。
それから少しの間に同じジャンパーを着た男女が何人か集まってきていた。
最後に走って息を切らしながらやってきた眼鏡をかけた女性。 それが今回の旅を数倍楽しくしてくれたガイドさんとの出会いだった。
はじめに話しかけてくれたガイドさんが彼女を紹介してくれた。「大阪に住んでいたので日本語が上手なんですよ。」と。和歌山の話をすると研修旅行で白浜に行ったことがあると話してくれた。
どこに行きたいか、何を買いたいかを聞いてくれた後で地図を見せてくれて色々と説明してくれた。
そのあとで私達は一日ガイドをお願いすることに決めた。
まずは私の服をみようとデパートに出向いたのだが、日本とは何か違いスゴイ数の店が露天のように並んでいるので目移りして結局買うことが出来なかった。
彼の要望でお母さんとお義姉さんにカバンをあげたいということで、カバンの卸売りの市場に連れていってもらった。
一軒目は良いのがあったんだけど、ガイドさんが「大きな声では言えないけど縫い目とか中身をしっかり見極めて買わなきゃダメよ。」と教えてくれて、そのカバンはイマイチだったのでやめた。 もう一ヶ所まわってくれて、そこで良いのが見つかって購入。
そろそろお昼だからと言うことで眺め抜群のビルの八階につれていってもらった。彼女は徹底してガイド業に専念しているようで、展望台の所で待ち合わせにして別々にお昼を食べましょうと言われた。 親切にしてもらっているし、お昼くらいおごってもいいのにと二人で話した。
そこで私は「石焼きビビンバ」にはまってしまった。私は石焼きビビンバ、彼は山菜ビビンバで冷麺を一つ頼んだ。冷麺は少し堅すぎた。キムチはやはり美味しい。 昨日と違い値段が書いてあるので明朗会計だった。
待ち合わせの場所に行くと彼女は既に来ていて、展望台から色々と説明をしてくれた。
そのあと彼の探している靴「レッドウィング」を探し求めての旅に出た。 結構距離があったのだが、ややこしい地下鉄も彼女がいれば大助かりで乗り継ぎもスムーズに出来たしタクシーもぼったくられなくてすんだし良いことづくめだった。
彼の靴を見ている間に自分もブーツが欲しくなり履いてみるとキツイ…するとEサイズがあるということで履いてみると履きやすかった。
350,000ウォン(日本円約26,250円)と高価な靴のため戸惑う。 彼のは元からスーパープライスで260,000ウォンになっていたので、私のも値切れないのか聞く。 初めは渋っていたが10パー引きで315,000ウォンにするから。と言うので300,000ウォンにならないか?と聞くと絶対に無理だと言われた。 思案してる私のとなりで彼がぼそっと「15,000ウォン出してあげるから買ったら?」即購入決定。
お金の無くなった二人はガイドさんに頼んで両替すべく最寄りの銀行に。 しかしパスポートを持参していない事に気付く。幸い私が何かの為にとパスポートのコピーを持っていた事とガイドさんが頼んでくれたおかげでコピーでも両替してもらえる(普段はダメらしい)
その後、ガイドさんが一度ホテルに戻りますか?と聞いてくれたので戻ることに。
私はパン大好きっ子なので韓国のベーカリーのパンにも大変興味があり(ホテルの前で買ったパンは袋パンだったから)ガイドさんにパン屋さんについて聞いてみると丁度その前を通りかかるガイドさんは「ここのパンは結構人気があるんですよ」と話してくれたので明日の朝の分を購入することに。
しかし日本のように当たり前に袋には入れてくれないことを発見。(エコロジーでゴミを少なくがモットーの用です)言葉が通じず戸惑っているとガイドさんが来てくれて、ナイロンにはお金がいると教えてくれた。
私はお金を出すので購入したいと告げるとガイドさんは「ちょっと待って」とバッグの中から袋をとりだしてきた。その日は雨が降っていたので濡れた傘を入れるようにと持っていたらしい。ありがたく頂戴する。
そしてバスと電車を乗り継ぎホテルへ。
ホテルのロビーでこれからどうするかを話し合う。 とりあえず、免税店に行きたい事を告げる。そして一時間後にロビーでと言うことでお別れした。
一時間後、ロッテ免税店に連れていってもらう、お目当てはティファニーだったのだが品数が少なく購入を見送る事に。
それからお土産品を見に地下街に連れていってもらう。 私はキムチ、彼は海苔を買おうと出掛けた。キムチにしても海苔にしても隣同士がライバル店で競いあってて緊迫していた。キムチはガイドさんの「なるべく奥からとること、膨らんだ物はダメ、と言うアドバイスを元に購入。海苔は私は買う予定がなかったのですが、試食してビックリ、日本の海苔とは違いごま油の風味がして超旨だったし、スゴク安いので購入してしまいました。
あと、お菓子で何が有名か聞くと袋菓子でフワフワの繭みたいなお菓子と紅葉饅頭の堅い版みたいなお菓子を勧めてくれたのでそれを購入。
お土産は無事終了した。 ガイドさんは五時半までが就業時間だと言っていたのに、時計をみると七時前。あわててその事を告げて謝ると「全然構わない」と言ってくれて、最後に座って少し話をした。
私達はガイドさんに深くお礼を言った。向こうもとても楽しかったと言ってくれて嬉しかった。
免税店の前でガイドさんとお別れした後、デパート巡りをして、私はスカートと口紅そして高級なタイツ(雨により濡れたため一つタイツが足りなくなったのだが、韓国は三足千円とかいうのが見あたらず高級そうなランジェリーショップで見つけたタイツは一足七百円ほどした)、母のイヤリングを購入。彼はセーターとお父さんとお兄さんの服を購入した。
一度ホテルに戻り荷物を置いてから最後の晩餐に出掛けた。
彼がガイドブックで見て行きたがっていた焼き肉屋に向かった。 少々遠かったのだが、頑張って歩いたら彼がご馳走してくれると言うので頑張った。 焼き肉はどれをとっても最高に美味しく満足した夕食になった。
その日はメチャクチャ寒くて帰り道凍えそうになった…。
酔って良い気持ちになった私は彼に「私の夢はボディガードの映画のように、抱きかかえられてベッドに運んでもらう事」と言ったらしい・・・
お正月に逢った時に彼が実践してくれて「そんなこと言ったのかぁ」と顔から火が出ました(^_^;)