二大イベントにて
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京都写真ツアー(2000.4.30)
海外で挙式をする私達。
私的にも白いウェディングドレスにチャペルと言うのは憧れでも
「和装はしたくない、鬘なんて絶対に
つけたくない。」と思っていました。
それが、ネットの中で友達になった「むぅさん」が結婚された時の白無垢姿を画像でみせてもらった瞬
間「これが日本の花嫁さんだ。いいなぁ。」と言う感情がムクッとおこり。母に話したのが発端となりま
した。
ちょうど京都に貸衣装屋さんを営んでる親戚がいて母が海外挙式の件と同時に相談したのです。
すると、4/30なら仏滅だし、予約が入ってないので、それでよければ衣裳代金は勉強して
あげるし、
ヘア&メイクさん、写真屋さんも手配してあげるよ。と言ってくれたんです。
私と母は、彼や彼のご両親にも相談して決定。その日ゴルフに行く彼のお父様を除き、高遠小旅行メ
ンバーで京都に行くこととなりました。
連休中であるし道が混むかもしれない事、私の衣裳選びをヘア
メイクさんが来てくれるまでに済ませなければならないこともあり、早朝に家を出発、彼のお家でお母さ
んをのせて高速に乗り いざ京都へ。
連休中日であったことと、早くでたことで渋滞には巻き込まれず、予定より一時間早く京都入りできま
した。
久々にあう親戚の人達としばし歓談。すぐに衣裳選びに。せっかくだから色ドレスも着ればいいのにと
言ってくれたので、結構な数の色ドレスを試着。
入ってきたばかりで誰も袖を通していないという、グレーの色ドレスを私は一目見て気に入り、
それに
決定。
彼が良いと言ったパープルと黒の色ドレスも着ることに。
次ぎに白無垢を見に三階へ。色打掛も羽織ったらと言う話になり見てみると、一つの色打掛
に目が釘
付け。私の感じていた色打掛ではなく色使いが綺麗で気に入ってしまいました。
白無垢はシンプルなつるの模様のに決定。
そうこうしているうちにヘアメイクさんがやってきました。
結構お年を召している先生は、旅一座の舞台メイクなども手がけてきたというだけあり手際
よく、濃すぎ
ずに良い感じのメイクをしてくれました。
鬘をかぶり気持ちは花嫁さん。
白無垢から写真をとることに。
彼は体格がいいので、和装はすごく似合っていました。
二人とも照れ笑いしながらカメラの前に。
はじめは私一人の角隠し。角隠しをした瞬間から気持ちが大和
撫子になってました。
いよいよ彼と一緒に撮る写真で、私はイスに腰掛け念願の綿帽子を被りました。
角隠しもいいけど、綿帽
子ははんなりとして優しい雰囲気が良い感じでした。
次ぎに打掛を羽織り、とても綺麗な鼈甲の簪に変えてもらいました。
白無垢とは感じが変わり、またこれも
良い感じで羽織らせてもらって良かったと思いました。
だんだんと鬘がきつくなってきていた私は、側で見てくれている彼に「頭が痛い」と訴えま
したが、頑張るし
かありません。(後にビデオで見ると仕切りに彼に訴えている自分に苦笑い
してしまいました)
打掛は初めに二人で撮影。後で一人で撮影してもらいました。
最後のワンポーズあたりは無我夢中で頭
は朦朧としていました。
鬘を外してもらった瞬間、生き返った感じがしました。
着物も脱いで、次は色ドレスです。
きゅっとお団子にまとめてもらいティアラをつけて、メイク直しをして再度撮影に。
彼もスーツに着替えていました。彼はいつも「何かスポーツしてたでしょ?」と必ず聞かれる体型で。
そして結構派手な服が好きなんです。その時も赤っぽい感じのベスト
が着たかったみたいなのですが、な
にしろ胸囲が110もあるものですから、サイズが
あわず、やむなくクリーム系のスーツを着ていました。
私はまず彼の選んだ紫と黒のかなり派出系のドレスを着ました。
見ているより着た方がしっくり来て、思っ
たより良い感じでした。
次ぎに自分が一目で気に入った方のドレス。そのドレスには帽子とチョーカーがついて
いるのですが、お
団子の髪に帽子は被りぬくく、髪をほどいてヘアメイクの人と相談し
ている時、写真屋さんが「新婦さん次
は髪をおろしてみたらいかかですか?」と一言。
おろせば帽子も問題なくかぶれて、ちがった雰囲気でま
た良い感じになりました。
二人で撮るときは何だか照れくさくてお互いの顔を余りみないようにしていました。
写真屋さんにおだてられるのも初めは照れくさくて嫌だったけど、次第に気分良くなり
リラックス出来たよ
うです。
「もう少し右、顔を上にあげて」などの指示の時に、カメラマンさんは「ご新郎さん、ご新婦さん」と
言うのですが、私達はお互いに頭がパニくって来ていて、「ご新郎さん」の
時に私が動いたり、「ご新婦さ
ん」の時に彼が動いたりと言うハプニングも多々ありました。
全ての撮影が終了したのは、夕方でした。
親戚の人が近くの高級京料理店に予約していてくれて、遅め
の昼食をとりにお店に急ぎました。
京料理は「目の正月」と言われるように彩り飾りつけなどとても綺麗で食べるのがもったいないくらいでし
た。
美味しいコース料理に舌鼓をうち大満足でお店に戻りました。
次ぎに海外挙式に持っていくドレスとタキシード選びをしました。
白ドレスはやはり思い入れがあるので、何着も着せてもらい皆の意見をききました。
持っていくと言う事を前提にしわのよりにくい素材の物、コンパクトに持参できるもの。
という条件は頭の
中にありました。
それらの条件を全てクリアするドレスがありました。
総レースのマーメイド。生地はしっかりしているので他のよりも重いのですが、何よりシワ
がよらないこと
、マーメイドなのでパニエを入れる必要が無くコンパクトにしてもっていけ
るという点で合格。
デザイン的にも可愛く申し分のない品物でした。
号数は7号なので9号サイズの私には余裕が無く、で
も思ったよりピッタリで身長的には私のためにオートクチュールされたのかと思うくらいでした。皆が良い
と言ってくれたし自分も満足で決定しました。着るからにはもっと綺麗にきこなさなきゃと少しダイエットす
る決心をしました。
私達のためだけにスタッフ皆が一丸となってくれ、とにかく良い気分で満足度100l
の一日でした。
七時すぎに彼のお家に到着。彼のお母さんの言葉に甘えて彼のお家でやきそばやおでんをご馳走にな
り帰途につきました。
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結納前日(2000.5.4)
結納するにあたって、家で会食をするという運びになっていました。
仕出しやさんにお料理を頼む際に、姉の時にはお膳をとって、オードブル、お刺身、お寿司、吸い物といっ
た具合にすべて外注していました。 で
も私的には、「美味しい」と思った事は余りなく、家で作った方が数倍美味しいといつも
思っていました。
今回は自分の結納だし、手作りしたい。と思っていたので母と相談した結果
お膳は型式として一人に一
つづつけよう。でもその他の物は前の日に頑張ろう。という運び
になりました。
メニューは、鶏のささみに梅肉と大葉を挟んだ物と海苔とチーズを挟んだ物、唐揚げ、エビフライ、ロース
トビーフ、鯛と鰯の押し寿司、鯛のお吸い物、赤飯。
油物は当日に揚げるとして、下ごしらえを万端にしておく必要があります。
ローストビーフは作ってタレにつけ込んでおかなければなりません、お寿司も一日おいた方が
断然美味
しいので、その日の炊飯器はふる活用でした。
姉もエビフライのために、特製タルタルソースをつくってくれました。
一段落ついてから、父の墓前に結納の報告をして、結納本番に備えて休養しました。
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結納(2000.5.5)
朝一番に幕を張りました。
気分がピシッとして結納なんだなぁ。と実感。
赤飯を炊いたり、揚げ物をしたり、忙しくし時間は過ぎていき、一段落がついたところで近所に今日お嫁に
行く女の子がいたので、
その女の子の白無垢姿を見に行きました。
写真撮影はひとあし先にしてきましたが、「これからお嫁に行きます。」と言う表情をしている彼女と嬉しい
けれど淋しそうなご両親の顔が印象に残りました。
そして、「自分ももうすぐだなぁ」と実感せずにはいられませんでした。
再び家に戻り自分の身支度を整えて、髪は母がお団子にまとめてくれました。
親戚の人が手伝いに来てくれてバタバタと料理の準備などをしていると、着付けの時間が来たので、着付
けに向かいました。
近所にとても楽に着付けてくれる先生がいて、その先生にいつもおねがいするのです。
帯の結び方もいつも凝ってくれるので楽しみの一つです。今回も素晴らしい結び方を披露してくれました。
(その時にこの後で書く「着付けモデル」になってくれないか?とお誘いをうけました。)
私の次ぎに母が着付けに行き、手の空いた人が揚げ物をしたりと皆忙しく動いている隣で甥の新太郎も
動く動く(^_^;)台所はおおわらわ。
料理屋さんがお膳をもってきてくれて、結納が終わった後に出すお饅頭
や昆布茶のセットをしたり。気付けば向こうの皆さんが来てくれる時間が近づいていました。
携帯に電話してみると、あと少しで家を出るという事でいよいよだと緊張していました。
最後に掃除機をかけたり、玄関の花をなおしたり、さすがに疲れて少し休憩。
間もなく玄関のチャイムがな
り、皆の到着です。
結納の品を降ろして、彼は駐車場に車を止めに。
お父さんとお母さんは無言で会釈をして中に(結納の時
は結納の品を飾るまで一言も話してはいけないという決まりがあるので)、彼もやってきて、彼のお父さん
が「お床をお借りします」と言ってから飾り付けは始まりました。
赤の毛氈を敷き詰め、その上に松竹梅、鶴亀、小槌、亀、爺婆などを飾っていきます。
こないだ一緒に行
って選んだ結婚指輪と時計も飾られました。
途中、飾り付けを見守っている私の隣で彼も座っているのに
気付き「彼は飾らなくていいのかな?」と思いつつ話せないので黙っていると、彼はお母さんに手伝ってと
いう素振りをされて手伝っていました(後で聞くと、自分は手伝ってはいけないと思っていたんだと言うこと
でした(^_^;))
無事飾り付けが終わった後、彼のおとうさん、おかあさん、彼。前にお義兄ちゃん、おかあさん、私が座り
彼のお父さんが挨拶をして、お義兄ちゃんがその挨拶を受けると言う感じで。その挨拶が終わるまでは両
家とも緊張した雰囲気でしたが、お饅頭と昆布茶を出した辺りで皆の顔が綻びました。
結納が滞り無く終了しました。
いよいよ宴の始まりです。
急いでテーブルを運び込み、お膳をセッティングしたり飲み物を用意したり、大忙し。
テーブルが整い、彼と私が会うことになったキッカケを作ってくれた(彼の携帯のb教えてくれた)叔母さ
ん夫婦もやってきて乾杯。
後は美味しい料理とお酒に酔いしれました。
お義兄ちゃんと彼のお父さんがゴルフの話で盛り上がり、和やかな雰囲気で結納は終わりました。
皆が帰って後かたづけをしようとした時に親戚の叔母さんと叔父さんとその娘さんが来て、
第一号に結納
をみて帰ってくれました。
お膳の料理は残り気味でしたが、前日に愛情込めて作った手料理は殆ど残らな
いと言う(少し残った分はお土産で持って帰ってくれました)嬉しい事態がおこりました。
作って良かったなぁ〜とヒシヒシと感じました。
堅苦しくなく和やかな雰囲気の結納が出来て良かったです。
追伸:ここらへんの風習で、頂いた結納は皆に見てもらうのが良いと言われています。立派に結納を頂いて
すごく感激した私と母は、お互い知人・友人に報告し、近所の方も含み大勢の方が見に来て下さいま
した。今週結納のするめと昆布が傷みそうなので片づける事となりましたが、約50名近くの方が見に
来て下さったそうです。この場を借りて皆さんにありがとう(*^_^*)
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