美術館巡り

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2009-12-12
神奈川県立近代美術館葉山

『白樺』誕生100年
白樺派の愛した美術
明治から大正にかけて、ヨーロッパ
に新しい生を見出し激しい憧れと熱い
思いをもって、雑誌『白樺』を刊行した
青年たちがいた。第1章西洋美術への熱狂、第2章白樺派の画家たち
第3章理想と友情を求めて
という構成で、白樺の世界を見せて
くれた、素晴らしい展覧会であった。
セザンヌの風景2点と、ゴッホの
ひまわり(神戸の空襲で消失)複製
が特に印象的だった。

今日は久しぶりの晴天で暖かく、
近美葉山から相模湾越しの富士が
くっきりと見え、きれいだった。
会期が来週を残すのみとなって、
行けて幸いだった。
2009-11-28
茨城県天心記念五浦美術館

近代日本美術発展に大きく寄与
した岡倉天心の業績を紹介し
横山大観、下村観山、菱田春草
木村武山ら五浦の作家たちの
作品を紹介している。

折りしも、訪れた11月28日は
所蔵品展「子供のいる情景」の
初日だった。
2009-11-10
神奈川県立近代美術館
鎌倉別館

北川原コレクション展
北川原京子から寄贈された、
夫妻が自宅に飾りゆっくり楽しむ
ために収集された内外の洋画作品
72点のコレクションのお披露目展
である。収集家の質の高い愛蔵
作品とあって共感を誘い堪能できた。
これまで近美になかったという
香月泰男のシベリアシリーズの
端緒になったという小作品「牛」も
含まれていたのは感慨深かった。
11月3日に終了した麻生三郎
コレクション展(鎌倉館)は見そこ
なったが、感性としては自分好み
の当展の方を見れて幸いだった。

行き帰りとも上大岡から八幡裏の
バスを使い(往復2時間)運賃は
夫婦無料であった。

2009-10-5
安曇野ちひろ美術館

信濃松川駅より4km バスはなし。行きはタクシー1、100円。

常設展「ちひろとちひろが愛した画家たち」展と
企画展 日波国交樹立90年記念「ポーランドの絵本原画展」
を鑑賞。展覧会よりゆったりした美術館の雰囲気と
余裕ある周囲の庭園を楽しむのも一興。東京にはない良さあり。

帰りは次の電車を当て込み徒歩にトライ。
休み休み必死で歩いて結局電車は次の次がやっと。
2009-9-21
東京都立美術館

トリノ・エジプ 展
ANCIENT EGIPTO in TORINO

である。古代イタリア統一後の最初の
首都トリノ。ここにロンドン大英博物館、パリのルーブル美術館にも
匹敵する世界屈指のエジプト・
コレクションがあることをこの展覧会で初めて知った。大型彫像、ミイラ、
彩色木棺、パピルス文書、ステラ
(碑)、など120点が一堂に。
連休でしかも会期末に近いとあって
45分待ちの盛況だった。連休前は
待ち時間ゼロだったのに。
幸い優待条件で入場できて
助かった。西洋美術館も見学できた。
2009-9-21
国立西洋美術館

古代ローマ帝国の遺産展

アウグストスゆかりの「栄光の
ローマ」と、ヴェスビオ火山に埋もれた「悲劇の街ポンペイ」に焦点を当てた古代ローマ遺跡展だった。
以前ポンペイ展は横浜美術館で
見た覚えがある。今回の見物は
「アレッツオのミネルバ」像
前3世紀のほぼ等身大の
ブロンズ像だ。
2009-9-21
国立西洋美術館

ローマ未来の原風景 展

「ローマは偉大であるがゆえに人々に愛されたのではない。人々から
愛されたがゆえにローマは偉大になったのだ」との明言があるそうだが、
今回はニューヨークで活躍するHASHIこと橋村奉臣氏の「ROME
フューチャー・デジャ・ビ」という
写真展が古代ROME展に併設
された。
2009-9-5
神奈川県近代美術館葉山

フランスの浮世絵師
アンリ・リヴィエール展
正直言ってアンリ・リヴィエール
を初めて知った。今日昼過ぎ
余りの上天気に所在のない
二人に「どこかへいってみようか?」
と天啓。一も二もなく今日開幕の
この展覧会へ。近いし、帰りには
逗子駅前の魚屋の新鮮な魚が
目当て。リヴィエールの版画は
よい。独学で極めたというが
日本の感性に似たナイーブな
色彩と線があり。感心した。
水彩画もコーナーがあるほどで
素晴らしかった。
2009-8-26
そごう美術館(横浜)

ビュッフェとアナベル
愛と美の軌跡 展

自分はこれまでビュッフェに無知
だった。特異な鋭角の線画の
リトグラフの画家くらいの認識だった
ことを恥じる。朝日新聞ASAの好意
のチケットで初めてビュッフェの美術
の全貌とアナベルがモデル/妻であ
り彼の人生の重要部分を占め、自分
の美術の終焉を悟り、21世紀を待たず自決により世を去ったという美の
完成を知った。彼が使っていた大量
の油絵の具が盛り上がった大きい
パレットは印象深かった。
2009-8-15sat.
東京国立近代美術館

ゴーギャン展
われわれはどこから来たのか
われわれは何者か
われわれはどこへ行くのか

日本初公開というこの絵を堪能した。
東京駅からシャトルバスで竹橋の
近美前まで行けて助かった。

2009-8-05
横浜美術館

フランス絵画の19世紀展
横浜開港150周年と美術館20周年
を記念するにふさわしいスケールの
世界の40の美術館から集めた約80点の作品により印象派だけで
なくアカデミズムの画家たちにも
光をあてて黄金期を作り上げたと
いう事実を浮かび上がらせた。
ダビッド、アングル、ドラクロア、
クールベ、ミレー、マネ、モネ、
ルノワール・・・などが一堂に会した。
2009-8-05
横浜美術館

柳宗理展
ニューヨーク近代美術館、ポンピドウセンター(パリ)、などに所蔵されているバタフライ・スツールは、日本
のデザインが世界で認められた
記念すべき作品だという。
1915年生まれの柳宗理の41歳
のときの作品という。
横浜地下鉄や野毛山動物園など
彼が手がけた公共デザインが
多い。
2009-7-30
パシフィコ横浜

海のエジプト展
アレクサンドリア、ヘラクレイオン、
カノープスという3つの2000年前
の古代都市遺跡の発掘成果を
初めて見ることができた。
ただただ、夢のような展覧会で
あった。地中海に2000年も
眠っていたこともあり、展示会場は
映像技術を駆使して発掘の実記録
とマッチした水底の雰囲気に統一
した展示は素晴らしかった。
ただ言えることはパシフィコ横浜
へのアプローチはバスも少ないし
案内も殆どなくて、不親切極まり
ない。内容的にはシャトルバスを
仕立ててあっても不思議はない
と思う。自分のような身障者には
往復の歩きは辛かった。
え、タクシーは?だって、あなた
お金持ちですねえ。
2009-5-25
そごう美術館(横浜)

文明開化を描いた版画家
川上 澄生 展

今回も近くの<ASA笹下>の
ご好意で招待券を頂いた。

川上澄生の作品群を見て実直な
英語教師の顔と版画家としての
偉大な積み重ねの継続の力には
目を見張った。横浜紅葉坂で生まれ
宇都宮に移り住み、戦時中疎開で
北海道安平に住んだという。
樽前山はじめ北の風光や
ふるさと横浜に題材をとった多くの
作品を見て、親しみを感じると
同時に、遊び心に富んだ
作品の数々に感心した。
2009-5-20
新国立美術館

Louvre美術館展
美の宮殿の子どもたち

古代エジプト、古代オリエント、古代
ギリシャ・エトルリア・ローマの各美術
絵画、彫刻、などLouvreの至宝
200点来日の展覧会である。

バス-横浜市営地下鉄ー電車・メトロ
約2時間(料金2人\700)の長丁場の鑑賞行であった。今回は付き添いの
車椅子で廻った。本場Louvreで
観た覚えがあるものは、ほとんど
なかった。Louvreはあまりに広く
美術品も膨大だから、今回の
ように選んでもらわないと記憶
に残らないのかも知れない。
2009-5-14
横須賀美術館

花 展
美と生命のイメージ

花を巡る近現代の造形表現を生命と
美への憧憬と捉え、20〜30年代の
多彩の名品をを選りすぐった、という
展覧会である。

バス-電車-バス-徒歩、の自分にとっては強行軍の鑑賞であったが、魅せられた。今回は付き添い無しの
車椅子で廻ったので気兼ねなく独断
偏見で廻った。目録で確かめながら
約120点という名画に圧倒された。
特に印象深いのは山口蓬春、安井
曾太郎、児島善三郎、中川一政、
中川利枝子など。すでに横山大観
など何点かは展示変えだったのは
残念。
2009-4-17
そごう美術館(横浜)

絵本の魔術師
エリック・カール展

この展が2,3ヶ月前、銀座のデパート
で開かれているのを知っていたが、
入館料と交通費のため諦めていた。
今回近くの<ASA笹下>のご好意で
招待券を頂いた。思っていたより
大きく充実した作品群で氏のアイデア
に富んだ夢のある絵本に感心!
描いてみたい!と思うことしきり。
2009-4-10
神奈川県立近代美術館鎌倉館

春のコレクション・版画展
シャガールとルドン

神奈川県立近代美術館に収蔵
されている多くのヨーロッパ版画
の中から約100点が展示されて
いた。
2009-4-10
神奈川県立近代美術館鎌倉別館

あまりに天気が良いし、鎌倉の
壇かずらの終わりの花でも見て
美術館も見ようと出かけた。

鎌倉別館では新収蔵作品展。
3月の企画展の、関合正明の作品
数点や片岡珠子の大作を含む
数点があった。
これも 3月に鎌倉館の方で企画展
があった伊庭靖子の作品も2点
もあった。不況のご時世柄
購入は思うようにならず
寄贈に頼る現実が示されていた。
印象に残る作品は左記を除き、矢崎美枝子
という07年亡くなった画家と勝呂忠という
82歳の画家の油彩、イサムのグチの
広島原爆慰霊碑のためのマケット彫刻、
懐かしいTVの20の扉にも出演の
宮田重雄の横浜風景の油彩、
90歳を越した浜田知明の特異なエッチング
多数が目だった。彼の若い頃の作品は
人間の様々な思いを捉えていて見事だと
感心した。

今回の作品リストを収録しておく。



2009-3-15
横浜SOGO美術館

千年の時を経ても、色褪せない物語がある
源氏物語千年紀

去年横浜美術館で見た源氏物語展
とは石山寺を中心に構成した展示で
如意輪観音像をはじめ、色褪せあい
原典も多く展示され充実していた。

今回はチケットを頂いたから見ることが
出来たが、通常はSOGO美術館は
ブリジストンと同じく無料優待がない
ので、行けない。


上大岡から直通バス1時間
鎌倉市区間だけのバス代で行ける。
自分の感性にピッタリの画家で、
小さい絵も、大作も素晴らしい。
2004年91歳で亡くなられるまで、
北鎌倉に在住なさったという。
画家仲間との接触よりも、文人との
交友が多く、中でも、壇一雄氏との
交友が深かったという。めずらしく
ポスター200円と冊子1、400円を
買った。
2009-3-13
神奈川県立近代美術館鎌倉別館

企画展の記事を見て、関合正明の
姿勢に惹かれ、会期末に近い昨日
見に行く。
特に、壇一雄と共同生活をした
というポルトガルの田舎町の
風光油彩や家族のスケッチが
良かった。自分の目標として
見ようとも思うが、まあ無理無理。



鎌倉館の方で伊庭靖子展があった。
こちらは写真と絵画の融合とかの
試みらしい。一応見せていただい
たが、自分にはよく解らなかった。


2009-3-5(木)

ルーブル美術館展

日比谷の日本倶楽部での会員展に阿部
さんが出品されているとお聞きし
見に行ったついでにルーブル展を
見た。さすがに多くの人だったが
目録を片手に全部杖で歩いて見た。
今回は
17世紀ヨーロッパ絵画を
T.「黄金の世紀」とその陰の領域
U.旅行と「科学革命」
V.「聖人の世紀」古代の継承者?
と分類して横断的に検証したとあります。

自分にはここのところが良く解らなかった。



十二の旅:感性と経験の
イギリス美術

最終日とあって、既にパンフレット
は終了。
ただ下記の方々の出品作品リストを

留めるのみ。

ジョン・コンスタブル
ジョセフ・マロード・ウイリアム
・ターナー
チャールズ・ワーグマン
バーナード・リーチ
ヘンリー・ムーア
ベン・ニコルソン
デイビッド・ホックニー
アンソニー・グリーン
ボイル・ファミリー
モナ・ハトゥーム
デイビット・ナッシュ
アンディ・ゴールズワージー
の12人の旅と、

特別出品の
デイビッド・ナッシュ
の旅か。
2009-3-1(日)

十二の旅:感性と経験のイギリス美術

世田谷美術館

本日は、この展覧会最後の日。
偶々、昨日チケットを
思い出して
見たら最終日前日
だったというわけ。

田園都市線の用賀駅に
降り立つと
丁度、美術館行きの
小型バスが
出るところ。
世田谷病院経由
で面白かった。

帰り、美術館のある
砧公園の一角の
バス停に行くと、
ちょうど二子玉川行き
のバスが出るところ。
バス経路が初めてで
面白いから、
乗ってみた。
玉川病院経由で
久しく来なかった二子玉川へ。
駅構内のイタリアン・コーヒー店
でエスプレッソ、を。
世田谷美術館には
写真家の
清川泰次記念ギャラリー

向井潤吉アトリエ館

宮本三郎記念美術館
などの
分館があることを知った。