将棋倶楽部24 名人戦 2012
24名人戦は、金・土・日 の20時〜23時までの対局で争われます。
予選リーグ:2012年1月1日〜2月12日(60人リーグor15人リーグの上位半分が勝ち抜け) 決勝リーグ:2月24日〜4月1日(30人リーグに再編成され、上位半分が称号獲得)
※シュナイダーさんに挑戦する24名人戦Tは、全申込者1800人中、R上位32名に参加資格が与えられる、これとは別枠のトーナメントです。
各リーグ駒タイトル名称 (本戦組み換えでクラスの変動がありました)
4月2日までの情報
予選1週目 2012-1/1
開始日時:2012/01/01 20:01:11 棋戦:名人戦対局室 先手:Earth-RTB 後手:16kyuuludon
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲4八銀 △3二銀▲1六歩 △4二飛 ▲2五歩 △3三角 ▲6八玉 △6二玉 ▲7八玉 △7二玉 ▲5八金右 △8二玉 ▲5六歩 △9二香▲8六歩 △9一玉 ▲7七角 △8二銀 ▲8八玉 △4三銀 ▲7八銀 △5四銀 ▲6六歩 △6四歩 ▲6七金 △7一金▲8七銀 △4五歩 ▲7八金 △4六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲4七歩 △4二飛 ▲2六飛 △6五歩 ▲同 歩 △同 銀▲3三角成 △同 桂 ▲6六歩 △4四角 ▲5五角 △同 角 ▲同 歩 △7四銀 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △4九角▲3四飛 △5八角成 ▲3三飛成 △4八馬 ▲5四歩 △同 歩 ▲4三角 △3二銀 ▲4二龍 △同 金 ▲5四角成 △5九飛▲6四馬 △4一銀 ▲5五桂 △5六歩 ▲5八歩 △同飛成 ▲6八金寄 △5九龍 ▲5八歩 △同 馬 ▲同 金 △同 龍▲7八銀 △5七歩成 ▲6九角 △5九龍 ▲7五歩 △6七と ▲7四歩 △7八と ▲同 玉 △7六銀 ▲8七銀 △6七金▲8八玉 △6八龍 ▲7八飛 △同 金 ▲同 角 △8七銀成 ▲同 玉 △6六龍 ▲5四馬 △6七銀 ▲7七金 △7八銀不成▲同 金 △6九角 ▲7七金 まで105手で後手の勝ち
24名人戦は今年も1月1日からの開催となりました。 この日は帰省など用事のある人も多いようで、各者あまり対局は伸びなかったのですが、 その中で一人、気を吐いた男がいました。
16kyuuludon 6勝-0敗 (!)
名人戦のうどんさん、状況が許す限り、ぞんぶんに振り穴に組んでいく方針です。
うどん式振り穴の特徴といえば、 1)左金を残す 2)玉頭銀風味に銀がでていく 3)角は、相手が桂までなら切る 4)飛車は抑え込まれ気味
と、大体このような進行になり、3)のあたりから怪しくなってくるのが通説ですが、 本局は、56手目で、打った角をじっと成っておく大人の手を見せました。 寄せも複数方向から迫っていき、穴熊無傷の圧勝! 「俺は攻めしか考えたくない」 うどん流将棋の理想展開で、6連勝にはずみをつけました。
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予選2週目 1/6-1/8
開始日時:2012/01/06 22:14:23 棋戦:名人戦対局室 先手:pati and koke 後手:naba2285
▲7六歩 △3四歩 ▲7五歩 △6二銀 ▲7八飛 △4二玉▲4八玉 △3二玉 ▲3八玉 △8四歩 ▲2八玉 △8五歩 ▲7六飛 △8八角成 ▲同 銀 △2二銀 ▲3八銀 △8四飛▲1六歩 △1四歩 ▲7八金 △3三銀 ▲7七銀 △7二金 ▲6六銀 △6四歩 ▲7七桂 △6三銀 ▲5六歩 △4二金▲5五銀 △5四歩 ▲4六銀 △4四銀 ▲9六歩 △9四歩 ▲3六歩 △2二玉 ▲3七銀引 △3三銀 ▲4六歩 △3二金▲4五歩 △6二金 ▲2六歩 △5二金 ▲2五歩 △4二金左 ▲6六歩 △3二金 ▲4八金 △4二金左 ▲4七銀 △3二金▲4六銀右 △4二金左 ▲5五歩 △同 歩 ▲同 銀 △7四歩 ▲同 歩 △7五歩 ▲同 飛 △7四銀 ▲同 飛 △同 飛▲5三歩 △同金直 ▲5四歩 △6三金 ▲8三角 △7三飛 ▲5六角成 △6九飛 ▲3八金 △9九飛成 ▲6五歩 △2六香 ▲2七銀 △同香成 ▲同 金 △4八角 まで82手で後手の勝ち
昨年のピアキャス名人戦で初登場からの大活躍をされたtrさんが、24名人戦にも参戦されました。 今回の24名人戦では、基本的に居飛車の急戦形を組むことの多いtrさん。 本局では石田流の相手をすることになりました。
tr「こうなると、もうこっちやることないんですよねー」 位を取ってきた相手に対し、陣形が飽和してしまったtrさん。 必殺金の反復横飛びで、相手からの動きを待ちます。
tr「一歩どこかで手に入れば、飛車を殺す手筋があるんですけどねえ」 ▲相手 5五歩 tr「!!! 歩交換きたwwwww」 でました、石田の飛車の窒息死! 三間の必修課目といってもよいでしょう。 優勢になってからの緩まない攻めは、ピアキャス名人戦でも見せたとおり。 このまま予選突破できそうな出だしとなりました。
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予選3週目 1/13-1/15
開始日時:2012/01/15 20:24:30 棋戦:名人戦対局室 先手:gyunist 後手:horsemann
▲5六歩 △5四歩 ▲5八飛 △5二飛 ▲6八銀 △4二銀▲5七銀 △5三銀 ▲7六歩 △4四銀 ▲6六銀 △3四歩 ▲7七角 △3三角 ▲4八銀 △6二銀 ▲5七銀上 △5三銀上▲4六銀 △6四銀 ▲4八玉 △6二玉 ▲3八玉 △7二玉 ▲2八玉 △8二玉 ▲3八金 △7二金 ▲5九金 △5一金▲4八金上 △6二金上 ▲1六歩 △1四歩 ▲9六歩 △9四歩 ▲8六歩 △1五歩 ▲同 歩 △同 香 ▲1七歩 △2四歩▲8五歩 △2五歩 ▲8八飛 △2二飛 ▲8四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8三歩 ▲8五飛 △7四歩 ▲8四歩 △同 歩▲同 飛 △8三歩 ▲7四飛 △7三歩 ▲9四飛 △同 香 ▲9五歩 △同 香 ▲同 香 △9三歩 ▲9九香 △7九飛▲9三香成 △同 桂 ▲9四歩 △9一香 ▲9三歩成 △同 香 ▲9四歩 △同 香 ▲同 香 △9三歩 ▲同香成 △同 玉▲9四歩 △8二玉 ▲8五桂 △8九飛成 ▲9三歩成 △7一玉 ▲8六香 △1一香 ▲1六歩 △同 香 ▲同 香 △同 香▲1七歩 △同香成 ▲同 玉 △1一香 ▲2八玉 △2六歩 ▲同 歩 △2七歩 ▲同 金 △3五桂 ▲同 銀 △同 銀▲4五桂 △3九銀 ▲3八玉 △4八銀成 ▲同 玉 △4四角 ▲3三銀 △同 桂 ▲同桂成 △同 角 ▲4五桂 △4四角▲4六香 △7八龍 ▲6八香 △6九龍 ▲5三桂成 △4九金 まで120手で後手の勝ち
牛乳さんは、将棋を始めてまだ9ヶ月ですが、既に2000局以上を指している猪突猛進タイプの将棋部員です。 将棋の内容にも、若干、しゃにむに突っこんでいくところがあります。 最近では、先後関係なく、相手も関係なく、何が何でも中飛車で攻め倒そうという戦法を採用しています。
相手が受けに回ってくれればその主張も通りやすいのですが、本局のように譲ってもらえないと…
小学校の頃の休み時間を思い出しました。 この後もミラー将棋は続き、実に36手目まで同型将棋が続くのですが、 58手目に牛乳さん痛恨の飛車死亡!相手に仕掛けられて死んだのではなく、 自分から一撃死する場所に動かしているのが罪の深いところです。 対局数はこなれてきているので、あとは仕掛けの直前や、駒を取る直前の場面で 三手の読み(今回だと57手目で一回立ち止まって考える▲7四飛→△7三歩→▲飛車の行き場所がない) を入れられるようになれば、急激なR上昇現象が起きることと思われます。
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予選4週目 1/20-1/22
開始日時:2012/01/22 22:26:10 棋戦:名人戦対局室 先手:hikaritakeshi 後手:jonb_tv
▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △3三角 ▲4八銀 △2二飛▲5六歩 △4二銀 ▲5七銀 △6二玉 ▲4六銀 △8八角成 ▲同 銀 △7二玉 ▲7七銀 △3三銀 ▲6八玉 △8二玉▲7八玉 △7二銀 ▲9六歩 △9四歩 ▲6八金 △5四歩 ▲4五銀 △5二飛 ▲1八角 △5五歩 ▲5八飛 △5六歩▲同 銀 △4四銀 ▲5四歩 △6二金 ▲6六銀 △3三桂 ▲6五銀右 △4二金 ▲7五歩 △5一飛 ▲7四歩 △同 歩▲同 銀 △7三歩 ▲8五銀 △4五銀 ▲5五銀 △6五角 ▲4八金 △5六銀 ▲6六歩 △4七銀成 ▲6五歩 △5八成銀▲同金右 △5七歩 ▲5九金 △3九飛 ▲7五角 △5九飛成 ▲4二角成 △5八歩成 ▲5一馬 △6八龍 まで64手で後手の勝ち
24名人戦開始から3週間が経ち、圧倒的に負けが込んでいたのが半袖さん。 ここまでわずか1勝。 開幕6連敗を喫して予選敗退した去年の悪夢がよみがえります。 そんな半袖さんの打開武器といえば「4手目3三角」!
居飛車側が…角を交換してきた場合→向飛車からの桂ポン狙い。 角を拒否してきた場合→銀冠に組んで通常の四間に戻す。
という両面対応が半袖システムです。
「角道を止めない振飛車」であるこの戦法。 主眼は、美濃囲いの堅さを頼りに駒交換を恐れないところにあります。
本局は、大駒の取り合いになった結果、美濃の堅さに任せて速攻勝利という 狙い通りの展開となりました。これを含め3勝でほぼ対局消化はMAXに達し、 予選通過は他の方の動向待ちとなります。
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予選5週目 1/27-1/29
開始日時:2012/01/27 21:27:47 棋戦:名人戦対局室 先手:suzumiya-haruhi 後手:Haxan1
▲7六歩 △8四歩 ▲2六歩 △8五歩 ▲7七角 △3四歩▲8八銀 △3二金 ▲7八金 △7七角成 ▲同 銀 △2二銀 ▲3八銀 △6二銀 ▲3六歩 △6四歩 ▲6八玉 △4二玉▲4六歩 △6三銀 ▲5八金 △3三銀 ▲4七銀 △5四銀 ▲9六歩 △6五歩 ▲7九玉 △9四歩 ▲1六歩 △1四歩▲5六銀 △6四角 ▲4八飛 △7四歩 ▲6六歩 △8六歩 ▲6五歩 △8七歩成 ▲6四歩 △7八と ▲同 玉 △8七金▲7九玉 △8八歩 ▲8五歩 △8九歩成 ▲6八玉 △8五飛 ▲8六歩 △同 金 ▲同 銀 △同 飛 ▲7八金 △8八と▲7七金 △8二飛 ▲6三歩成 △同 銀 ▲3五歩 △8七と ▲6七金寄 △4四桂 ▲4五角 △5四銀打 ▲3四歩 △2二銀▲5五銀 △4五銀 ▲同 歩 △3六桂 ▲3八飛 △4九角 ▲3六飛 △7八と ▲5九玉 △8九飛成 ▲4八玉 △2七角成▲3三銀 △同 桂 ▲同歩成 △同 銀 まで82手で後手の勝ち
次期初段達成者候補の呼び声も高い白山いちげさん。 角換わりを得意戦法とする居飛車党です。 本局は角換わり腰掛銀から36手目に△8六歩と突いたところ、 相手の方がそれを受けなかったので、攻めあいとなりました。 部分的に角金交換にはなりましたが、玉形の薄い角交換将棋で飛車先が破れれば大優勢です。
さて、攻撃の第一波がおちついた瞬間の62手目。 このような一瞬おちついた場面では、指し手の個性がでるといえます。 単にそのまま押すか、B面に攻撃の場所を変えるか、あやしく駒をおいておくか…。
そのまま単純に攻めると、△6六歩▲同金△7七銀のような攻めになるのでしょうか。 果たして本譜の62手目は△4四桂でした。いちげさんはあやしいタイプだったようです。 ひと目は相手の攻めを誘発して危険にみえますが、手が進むうちに、桂が跳ねて飛車に当たり、 ▲3八飛に△4九角がトドメの一手。 挟撃形を築いて必勝となりました。予選突破もほぼ確定ラインといってよいでしょう。
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予選6週目 2/3-2/5
開始日時:2012/02/04 20:01:07 棋戦:名人戦対局室 先手:tonbee 後手:t_kagayaki
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △5四歩 ▲4八銀 △5二飛▲6八玉 △6二玉 ▲7八玉 △7二玉 ▲5八金右 △5五歩 ▲2五歩 △3三角 ▲6八銀 △4二銀 ▲3六歩 △8二玉▲3七銀 △5六歩 ▲6六歩 △7二銀 ▲4六銀 △9四歩 ▲3五歩 △5七歩成 ▲同銀上 △3五歩 ▲同 銀 △5五角▲4六銀引 △3三角 ▲3四歩 △4四角 ▲4五銀 △5五角 ▲4六歩 △5六歩 ▲同銀引 △4六角 ▲同 銀 △5六飛▲4七金 △5一飛 ▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △3二金 ▲6五歩 △5八銀 ▲5二歩 △同 飛 ▲5三歩 △同 飛▲5四歩 △同 飛 ▲5五銀 △6九銀不成▲同 玉 △5一飛 ▲5八銀 △2三歩 ▲2六飛 △4五金 ▲4六銀 △同 金▲同 飛 △5五銀 ▲3六飛 △4四銀 ▲3七桂 △3五歩 ▲2六飛 △5三銀上 ▲1五角 △3一飛 ▲4五桂 △同 銀▲2二金 △同 金 ▲同角成 △3四飛 ▲2三飛成 △1四飛 ▲1六歩 △5七歩 ▲同 金 △5六歩 ▲6七金 △4六桂▲4九銀 △5七金 ▲7七金 △1五飛 ▲同 歩 △4四角 ▲同 馬 △同 銀 ▲2一龍 △5三銀 ▲3一飛 △5八桂成▲同 銀 △同 金 ▲同 玉 △5七歩成 ▲同 玉 △5一歩 ▲7五角 △4六角 ▲5八玉 △6四歩 ▲1一龍 △5七銀▲同 角 △同角成 ▲同 玉 △5五角 ▲1二龍 △1九角成 ▲6三銀 △4六馬 ▲5八玉 △5二香 ▲4七歩 △6二銀▲7二銀成 △5八香成 まで128手で後手の勝ち
24名人戦予選パートも残すところあと2週となりました。 当初、開幕3連敗スタートと不調な出だしから始まった棋界のベイスターズこと、とんびさん。 本局はパワー中飛車に対して、角道をとじる穏健策で迎え撃ちます。 その後、歩の連打で中央突破を阻止しながら、一方的に飛車を成ることに成功。 相手の飛車も取り、2枚飛車を打ち下ろして美濃囲いを射程圏内にとらえました。 居飛車優勢です。 相手の方も、最後のお願いとばかりに王手ラッシュをしかけてきますが、それも全部取られて あふれかえる先手の駒台。 必勝形!ノーアウト満塁!
oh…
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予選 7週目 2/10-2/12
開始日時:2012/02/12 21:57:01 棋戦:名人戦対局室 先手:koji-831 後手:naba2285
▲7六歩 △3四歩 ▲6八飛 △6二銀 ▲4八玉 △8四歩 ▲2二角成 △同 銀▲3八玉 △3三銀 ▲5八金左 △4二玉 ▲2八玉 △3二玉 ▲3八銀 △5二金右 ▲1六歩 △1四歩 ▲8八飛 △6四歩 ▲6八銀 △6三銀 ▲6六歩 △5四銀▲6七銀 △6五歩 ▲同 歩 △同 銀 ▲7七桂 △4四角 ▲6八金 △6六歩 ▲7八銀 △7六銀 ▲5八角 △6七歩成 ▲同 角 △同銀成 ▲同 金 △6六歩▲5六金 △6七歩成 ▲5五銀 △7八と ▲同 飛 △3五角 ▲6五桂 △6二飛 ▲6四歩 △7四銀 ▲7三桂成 △同 桂 ▲7四飛 △8五桂 ▲7三飛成 △8一角▲8四龍 △5四歩 ▲4六銀 △9二角 ▲3五銀 △同 歩 ▲7三銀 △6一飛 ▲7二角 △7一飛 ▲8二龍 △7二飛 ▲同銀不成 △2四桂 ▲6三銀成 △4二金寄▲9一龍 △5六角 ▲同 歩 △3六歩 ▲8一飛 △3七歩成 ▲同 銀 △3六歩▲4六銀 △3七銀 ▲同 銀 △同歩成 ▲同 玉 △6七角 ▲5八香 △5七銀▲5二成銀 △3一金打 ▲6三歩成 △5八銀不成 ▲4一成銀 △同金引 ▲5二と △4九銀不成▲4一飛成 △同 金 ▲同 龍 △2二玉 ▲3一角 △1二玉 ▲1三金 △同 桂▲2一銀 △同 玉 ▲1三角成 まで107手で先手の勝ち
名人戦予選最終週となりました。 ペカ勢は多くの人が予選突破を果たしましたが、その中で一人、 最終日まで当落線上にいたのがtrさん。 60人リーグなので、最後の駆け込み対局で星がうごくこともあります。 本局は、角交換振り飛車対、居飛車急戦となりました。 向飛車に振った相手の飛車をにらんで、角道でとがめまくるtrさん。 見事相手の角をもぎとることに成功します。優勢。
しかし47手目6五桂への対処を見誤ったでしょうか。 銀を損した上に飛車を成りこまれてしまいます。 逆転されてからは舟囲いを二枚飛車+と金で攻められて、 詰まされてしまいました。
予選最終週を0勝3敗で終えたtrさん。 結果的に73ポイント27位で予選通過となりましたが、 なんとこの3連敗がなければ、70ポイント31位で予選敗退していたところでした。
首の皮一枚つないで決勝進出です。
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決勝 1週目 2/24-2/26
開始日時:2012/02/26 21:42:35 棋戦:名人戦対局室 先手:Haxan1 後手:seesaw ▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △5四歩 ▲4八銀 △5二飛▲5八金右 △6二玉 ▲6六歩 △5五歩 ▲6七金 △3五歩 ▲6八玉 △4二銀 ▲7八玉 △7二玉 ▲7七角 △8二玉▲8八玉 △7二銀 ▲9六歩 △9四歩 ▲7八銀 △5四飛 ▲4六歩 △5三銀 ▲4七銀 △3四飛 ▲2五歩 △1四歩▲5六歩 △同 歩 ▲同 銀 △3六歩 ▲4五銀 △3七歩成 ▲3四銀 △2八と ▲4三銀成 △6二銀 ▲2四歩 △1三角▲2三歩成 △4六角 ▲3二と △同 金 ▲同成銀 △2九と ▲4一飛 まで49手で先手の勝ち
対局前日、「ゴキ中にさあ、なんかやればそのまま勝てる対策ないんですかね」 といって配信を始めたいちげさん。 レスでは、穴熊や二枚銀をオススメされますが、 いちげさん自信は左美濃で対抗することが多いようです。
さて、対策勉強の甲斐あってか、本局も対ゴキ中に。
慣れ親しんだ左美濃での対抗となりました。 強気に飛車交換をし、飛車を打ち合って勝負…あれ?
なんと飛車を交換した直後の49手目で相手の方が謎の投了となりました。 確かに局面は先手有利ですが、 後手からも桂香をひろいあってからの5五桂〜6七香などの攻めがあり、 まだ投げる段階ではなかったように思えますが…
「ゴキ中にやればそのまま勝てる対策」、完成していたのかもしれません。
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決勝 2週目 3/2-3/4
開始日時:2012/03/04 20:39:57 棋戦:名人戦対局室 先手:tesso776 後手:naitou-eita
▲7六歩 △3四歩 ▲6六歩 △8四歩 ▲7八銀 △6二銀▲6八飛 △4二玉 ▲1六歩 △1四歩 ▲3八銀 △3二玉 ▲4八玉 △5四歩 ▲3九玉 △5二金右 ▲5八金左 △8五歩▲7七角 △7四歩 ▲2八玉 △5三銀 ▲9八香 △2四歩 ▲6七銀 △2三玉 ▲4六歩 △3二銀 ▲3六歩 △4四銀▲3七桂 △3一角 ▲5六銀 △3三銀引 ▲6五歩 △4四歩 ▲4五歩 △4三金 ▲4四歩 △同 金 ▲6四歩 △同 歩▲4五銀 △4三金 ▲4四歩 △5三金 ▲4七金 △9四歩 ▲6六飛 △7三桂 ▲7五歩 △6五歩 ▲5六飛 △7五歩▲5四銀 △4四金 ▲4五銀 △5五歩 ▲4六飛 △8四飛 ▲4四銀 △同 銀 ▲4五歩 △3三銀引 ▲5五角 △7四飛▲6三金 △6四銀 ▲同 金 △同 飛 ▲4四歩 △5四飛 ▲7三角成 △5五金 ▲4三銀 △4六金 ▲同 馬 △4四飛▲3二銀不成△同 金 ▲4五歩 △4一飛 ▲4四桂 △8八飛 ▲5二銀 △4四飛 ▲同 歩 △4二歩 ▲4一銀不成△9八飛成▲3二銀不成△同 玉 ▲5一飛 △2二銀打 ▲4一金 △2三玉 ▲3一金 △同 銀 ▲同飛成 △2二金 ▲4五桂 △3二銀▲3三桂成 △同 銀 ▲4一角 △3二香 ▲同角成 △同 金 ▲2一龍 △2二角 ▲4一銀 △3八龍 ▲同 金 △3一銀▲2六香 △2五桂 ▲4五桂 △4四銀 ▲2五香 △3五歩 ▲3二銀不成△同 銀 ▲2四香 △同 玉 ▲2二龍 △2三銀打▲2六金 △3四玉 ▲3五金 △4三玉 ▲8三飛 △5三歩 ▲6一角 △5二香 ▲4四金 △同 玉 ▲3五銀 △5四玉▲8四飛成 △6三玉 ▲7三龍 △5四玉 ▲7二角成 △4三玉▲5五桂 まで145手で先手の勝ち
ゴッドハンドをする機械ことてっそさん。 Rも初段に復帰され、久しぶりの名人戦参戦となりました。 対する相手は対抗形左美濃。 長年戦法の変わらないてっそさんにとっては、一番慣れた形といえます。 「天守閣には桂を跳ねろ」と、3七桂が利きのよい一手。 3七桂馬が2五に利いていることを活かして、2五歩、同歩、2四歩、同玉、2二歩のような定番の崩しもあります。 本譜では桂馬のもう一方の利きである、4五の地点を最大限に活かして、 これでもかと4筋を攻め立てました。 相手が支えきれずに、3三角成りを果たしてからは、 制空権+駒得になり、てっそさんの優勢となりました。
圧勝に終わったてっそさんでしたが、調子にのってその後、 クリミスからの33手投了を喫したのは、また別のおはなし。
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決勝 3週目 3/9-3/11
開始日時:2012/03/10 22:08:29 棋戦:名人戦対局室 先手:mu_mu_ 後手:ykd82449 ▲7六歩 △8四歩 ▲6八銀 △3四歩 ▲6六歩 △6二銀▲5六歩 △5四歩 ▲4八銀 △4二玉 ▲5八金右 △3二玉 ▲2六歩 △4二銀 ▲6七金 △3三銀 ▲7七銀 △3一角▲6八玉 △5二金右 ▲7八玉 △7四歩 ▲7九角 △4四歩 ▲8八玉 △4三金 ▲7八金 △2二玉 ▲3六歩 △3二金▲3七銀 △7三銀 ▲3五歩 △同 歩 ▲同 角 △7五歩 ▲同 歩 △同 角 ▲2五歩 △9四歩 ▲1六歩 △9五歩▲1五歩 △6四角 ▲4六角 △7四銀 ▲3六銀 △7三桂 ▲6四角 △同 歩 ▲4一角 △6三角 ▲同角成 △同 銀▲3四歩 △同 銀 ▲3五歩 △4五銀 ▲同 銀 △同 歩 ▲3四銀 △5二銀 ▲2四歩 △同 歩 ▲5一角 △7二飛▲2四角成 △3四金 ▲2三歩 △3一玉 ▲3四馬 △3三銀 ▲2二金 △同 銀 ▲同歩成 △同 金 ▲同飛成 まで77手で先手の勝ち
予選では圧倒的に勝ちを重ねたむーむさん。 決勝ラウンドでは、7級にクラスアップを果たしました。ところが…
むーむ「称号が変わって嫌だー」 どうやら称号名がモチベーションだったようです。
居飛車党のむーむさん、本局は相矢倉になりました。 むーむさんは先手の利を活かして理想形を目指しますが、 なんと後手も譲らずに理想形を組もうとし、相理想形の展開に。 同じ形であれば当然先に動ける先手が局面をリードします。
角交換後の3四歩が渾身の手筋。 本来、この手筋は3七桂を出ている状態で用い、 3四歩を金銀どちらでとっても3五歩で立ち往生させるというものですが、 (このとき4五銀と出ると、同桂、同歩、同銀で駒得)62手目に後手が5二銀と引いたため、 先手が一方的に攻め倒す展開となりました。
その後の寄せは素晴らしい! 大駒に当てられてもビビることなく相手玉に狙いをつけ、 正確に寄せきりました。お見事。
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決勝 4週目 3/16-3/18
開始日時:2012/03/18 20:35:43 棋戦:名人戦対局室 先手:backnumber8 後手:gyunist ▲7六歩 △3四歩 ▲6八飛 △4四歩 ▲4八玉 △5四歩▲3八銀 △5二飛 ▲3九玉 △6二玉 ▲5八金左 △7二玉 ▲9六歩 △9四歩 ▲7七角 △8二玉 ▲6六歩 △7二銀▲7八銀 △4二銀 ▲6七銀 △4三銀 ▲8六歩 △5五歩 ▲8五歩 △5四銀 ▲8八飛 △3三角 ▲2八玉 △2四角▲4六歩 △同 角 ▲4七金 △2四角 ▲8四歩 △同 歩 ▲同 飛 △8三歩 ▲8八飛 △4五歩 ▲3六歩 △4六歩▲3七金 △3三桂 ▲2六歩 △4五銀 ▲6五歩 △5六歩 ▲同 歩 △同 銀 ▲同 銀 △同 飛 ▲4八歩 △7六飛▲6四歩 △同 歩 ▲3三角成 △同 角 ▲9八飛 △7九飛成 ▲5三桂 △5一金左 ▲6一桂成 △同 金 ▲4六金 △8九龍▲6五歩 △同 歩 ▲6四歩 △9九角成 ▲同 飛 △同 龍 ▲6三銀 △4一香 ▲7二銀成 △同 金 ▲6三銀 △4六香▲7二銀成 △9三玉 ▲5七角 △6六角 ▲同 角 △同 歩 ▲7五角 △8四角 ▲同 角 △同 玉 ▲8六金 △8五金▲7七角 △8六金 ▲6六角 △7五角 ▲9九角 △4八香成 ▲同 金 △同角成 ▲4九金 △同 馬 ▲6六角 △7五銀▲同 角 △同 玉 ▲4五飛 △6五歩 ▲4九飛 △4八歩 ▲7九飛 △7六桂 ▲5七角 △6六銀 ▲同 角 △同 玉▲6九香 △6七桂 ▲同 香 △同 玉 ▲7八銀 △6八玉 ▲8九飛 △8八桂成 ▲6九銀 △7七玉 ▲7八歩 △8七玉▲7九桂 △9八玉 ▲8八飛 △同 玉 まで130手で後手の勝ち
あなりずむ、シャチホコの2大対局数マニアの領域に今一番近い男、牛乳さん。 既に、2500局を超えた破天荒型将棋指しの牛乳さんは名人戦決勝ラウンドでも 順調に対局数を伸ばしています。
本局は相振りの進行になりました。 中飛車に振り、棒銀形の攻撃態勢から、銀交換→飛車の転換→成りこむ と、きれいな攻撃展開を見せます。 以前、このコラムで、仕掛る瞬間に読みを入れさえすれば… と評したことがありましたが、この2ヶ月の間に、仕掛けの丁寧さに進歩が見られたのではないでしょうか。
龍ができた時点では完全に優勢です。 さて、第一攻撃が成功後、いかにスムーズに囲い崩しに移行できるかが次のステップになりますが、 本局では若干攻めあぐねた結果、相手にも6四歩の拠点を与えることになります。 途中、常に、7六角という2枚換え+飛車当たりの手が発生していたので、 それを発見できていれば終局は早まったでしょう。
劣勢を意識した相手は終盤、猛然と王手を連発してきます。 あれよあれよという間に牛乳さんの玉は…
敵陣深く単騎のりこむ牛乳玉。 最後は玉自ら、飛車を討ち取って勝利となりました。
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決勝 5週目 3/23-3/25
開始日時:2012/03/24 21:49:55 棋戦:名人戦対局室 先手:naba2285 後手:aozorasmile7878 ▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲4八銀 △3二飛▲2五歩 △3三角 ▲6八玉 △4二銀 ▲4六歩 △6二玉 ▲4五歩 △同 歩 ▲3三角成 △同 銀 ▲6五角 △7二銀▲3二角成 △同 金 ▲4一飛 △2二金 ▲4五飛成 △4四歩 ▲4六龍 △3二金 ▲7八玉 △1四歩 ▲8八玉 △7一玉▲7八銀 △8二玉 ▲6六歩 △6四歩 ▲4七銀 △9四歩 ▲9六歩 △5四歩 ▲5六銀 △6三銀 ▲3六歩 △7二金▲5八金右 △7四歩 ▲3七桂 △7三桂 ▲4九龍 △1五歩 ▲6七銀引 △5五歩 ▲4五歩 △同 歩 ▲同 桂 △4二銀▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三歩 ▲3四飛 △3三歩 ▲3五飛 △4四角 ▲2五飛 △6五歩 ▲4六龍 △6六歩▲同 銀 △5四銀 ▲2二歩 △1三桂 ▲2九飛 △2二金 ▲7五歩 △6五歩 ▲7七銀引 △8五桂 ▲7四歩 △7七桂成▲同 桂 △5六歩 ▲同 龍 △4五銀 ▲同 龍 △7六桂 ▲9八玉 △8八角 ▲8九桂 △7七角上成▲同 銀 △同角成▲同 桂 △8八銀 ▲5五角 △7一玉 ▲8二銀 △6一玉 ▲8六歩 △7五桂 ▲6二歩 △同 金 まで100手で後手の勝ち
決勝ラウンドに入り、1戦もしていなかったtrさん。 一度対局から離れてしまうと周囲との差から復帰しづらいのが名人戦の罠でもあります。
本局は後手三間に対して、先手trさんの速攻4五歩早仕掛けが炸裂しました。 これは対三間の準ハメ手のような手で、先手にじっくり4三銀と受けられてから玉の囲い合いになると、 駒の損得は発生しないものの、後手から4二飛車と回ることで捌きやすい形になり、 早く仕掛けた意味がなくなってしまいます。 しかしそれを知らないと、突かれた歩を取ってしまうのが人の性。 ▲6五角と打って、飛車取りと馬つくりの両狙いが実現しました。 飛車をもぎ取ってからは、らくらく駒組をして優勢に。
不利とみた後手は角道の攻めから迫ってきます。 92手目8八銀が、次の9七銀と8九銀の両詰めを同時に受けれないという縛りの手。 先手はこの一手で詰ましにいきますが、6一玉に追う手段を失い投了となりました。 6四角から迫っていれば、6一玉のときに▲5二銀打△同玉▲4二竜があったでしょうか。
24の戦績ページには、0戦エンドだと今後の24名人戦に出禁になる可能性があると明記されています。 称号とは別に、貴重な一戦となりました。
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決勝 6週目 3/30-4/1
開始日時:2012/04/01 20:02:01 棋戦:名人戦対局室 先手:Haxan1 後手:hagayui ▲2六歩 △3四歩 ▲7六歩 △4四歩 ▲4八銀 △3二銀▲5六歩 △4二飛 ▲6八玉 △6二玉 ▲7八玉 △7二銀 ▲5八金右 △7一玉 ▲9六歩 △9四歩 ▲2五歩 △3三角▲6八銀 △5二金左 ▲3六歩 △8二玉 ▲5七銀左 △6四歩 ▲3七銀 △4五歩 ▲5五歩 △6三金 ▲6六銀 △7四歩▲7五歩 △同 歩 ▲同 銀 △5四歩 ▲6六銀 △6五歩 ▲同 銀 △5五歩 ▲3五歩 △4三銀 ▲2四歩 △同 歩▲3四歩 △同 銀 ▲9七角 △7七歩 ▲同 桂 △5六歩 ▲4二角成 △同 角 ▲2二飛 △7五角 ▲4八銀 △3九角▲同 銀 △同角成 ▲5五角 △7三歩 ▲7四歩 △5七歩成 ▲8五桂 △6四歩 ▲7三歩成 △同 桂 ▲同桂成 △同 金▲6四銀 △同 金 ▲同 角 △7三銀打 ▲7四桂 △9三玉 ▲7三角成 △同 銀 ▲8二銀 △8四玉 ▲7三銀不成△同 玉▲7五銀 △7七歩 ▲8八玉 △7六桂 ▲9七玉 △5二歩 ▲6四金 △7二玉 ▲2一飛成 △8八銀 ▲8六玉 △8四角▲同 銀 △8五銀 ▲同 玉 △8四歩 ▲7六玉 まで95手で先手の勝ち
長かった24名人戦も最終日。 いちげさんは先週終了時点で12位と、 「ほぼ大丈夫だろうが、もしかしたら落ちるかもしれない」ラインにいました。
今週も積極的に対局を消化します。
本譜は四間飛車対居飛車急戦のオーソドックスな出だしとなりました。 四間側も特に藤井システムを意識することなく一直線に美濃囲いに。 振り飛車は4三銀を保留し続けているので、 いちげさんもすぐに▲4六銀とは攻めていけません。
駒組みが進み、24手目の6四歩を見て、 棒銀を匂わせる3七銀。 6四角を恐れる必要がなくなったことが棒銀にとってはプラスになります。
しかし後手は棒銀をとがめるべく26手目4五歩。 目標とされる角をさばいてしまうことで棒銀の狙いをなくそうという手です。 この手をするために後手は銀を保留していたといえるでしょう。
ここでは普通は▲3三角成△同銀▲6六歩と、いったん手を収めたあと、 後手は高美濃から銀冠へと囲いの強化。 先手は端を絡めて3一角の実現を狙う。 といった展開が予想されます。
本譜はいちげさんが角交換を拒否したために、左銀が中央で頑張ることになりました。 右銀も歩を叩かれる位置にいるままなので多少ばらばら感があるのですが、 飛車角交換後、5五角から一気の寄せがさすがのいちげさん。 最後は玉頭を抑えておいて、後手は詰ますことができないので先手の勝ちとなりました。
これによっていちげさんは3位に浮上。見事称号獲得となりました。 24名人戦は長期間に及ぶため、棋力のほかにも、継続した情熱が必要です。
今期は、長期間をあきらめずに戦い抜いたいちげさん、牛乳さんの2名が戴冠となりました。
おめでとうございます。おつかれさまでした。
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