MODEL 200

242系の最終モデル242Cからフルチェンジしたモデル200

ベンチレーター両サイドのべイルホール (ハンドルを差し込む穴) は小さく
頂点にあるブルーポイントは大きい。バーナーキャップは鉄製。

カラーは真鍮製。ポンプ・プランジャーAssyを押さえるキャップに
OIL注入穴はありません。 (製造月で違いがある)
タンクは底板以外は真鍮製。アメリカ製造モデルです。


 ▲ 1950年10月製

200系の祖となるモデルなので一番古く、程度が良い個体は少な
販売開始から僅か数ヶ月間で絶えたモデルなのでとても貴重です。

状態が良い個体はかなりの高額で取引されています。

1950年の10月、12月それに1951年の1月を所有。底部の刻印確認済。






 ▲ 1950年12月製

経年を考えても、クロームの状態が良い物はとても貴重ですが、
多くの個体を見比べた印象としては、クロームの質にもかなりの個体差があるのでは?
と感じています。

しかしクロームゆえに塗装されたタンクよりも取り扱いやすく、
実用に供するする場合でも、新たなスクラッチの損傷を、さほど気にする事無く
使用できると思いますが、材質が真鍮ゆえに凹み易いという事は理解しておいて下さい。

くすんだクロームを研磨により手入れする場合は、コンパウンドの品質と性能を吟味し
じっくり丁寧に磨きあげます。やり過ぎると下地の真鍮が覗くので注意します。


 ▲ 1951年1月製

モデル”200”コンビネーション

クロームのタンクから緑の塗装が施されたタンクに変わりました。
この色の組み合わせからクリスマスカラーとも呼ばれています。
タンクの材質は真鍮製(ブラス)で変わりませんが、緑の塗装仕上げになりました

何故に緑に塗られたのか?その意図は不明ですが、先代の242系でもクロームと
緑タンクがあったのでこれはそのままの流れかと考えています。




 ▲ 1951年4月製