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 アルミニウムペイント

 油性ワニス(または合成樹脂ワニス)に、顔料としてアルミニウム粉末を分散させたものが、アルミニウムペイントです。それ自体にはさび止め効果はないため、金属類への塗装の際は必ずさび止めペイントを下塗りする必要があります。銀白色の金属光沢を有する塗膜を形成します。
  
 乾燥後にアルミニウム粉末(板状の粒子)が塗装面に配列するため、熱線反射効果により素地の温度上昇を和らげます。また、水分の浸透や水蒸気の透過を防止する特徴があります。各種タンクや工場の大型鉄鋼構造物、鉄板屋根、貯水槽の外面、設備配管などが銀色に塗装されているのを見かけます。


顔料名(別名) 組 成 組 成 用   途
アルミニウム粉
(銀粉)
Al 銀色 ・シルバー色の塗装
①りん片状のアルミ粉が表面に浮き出して水透過性を防ぐ‥‥‥防食効果
②熱線光線の反射が大きく日光直射による内容物の温度上昇を防ぐ
③アルミの被覆によって耐熱効果がある
・メタリック調塗装
粒子径(5~15μm)、加工法、量によってメタリック調が変化する
真ちゅう粉
(ブロンズ粉、金粉)
亜鉛 合金
(アルミ)
黄金色 ①黄金色の塗装
②銅の含有量によって黄色(大)から緑黄味(小)までの色調がある
パール雲母粉
(パールマイカ)
酸化チタンコーティング形 シルバー色

ゴールド色
雲母を酸化チタンで被覆したもので、透明性が高いため下地塗装色との組み合わせでパール効果を出す
酸化鉄コーティング形 玉虫色 酸化チタンで被覆したものに酸化鉄を二重に被覆したもの、酸化鉄だけを被覆したものがある。酸化鉄をコーティングしたものは、隠ぺい力もあり直接塗装しても独特のパール効果を出す



※貯蔵中にアルミニウム顔料が沈殿し、分離することがあるため、使用する前によく攪拌して顔料を十分に分散させることが必要です。


・メタリック仕上げ

 透明塗料にアルミニウム粉やブロンズ粉などの金属粉末を混合し、塗膜の乾燥過程で金属粉が表面近くに集まり、扁平に重なり合って硬化することで金属的な輝きのある塗膜となる仕上げです。この金属粉末は、粉末粒子の大きさ、色合い、輝き具合などから数種類に分けられます。また、着色塗料(隠ぺい力の弱い塗料)を用いることによって、ブルーメタリックやブラックメタリックのようにメタリックに色味をもたせることができます。 

見る角度によって色味や光沢感が異なるのが板状粒子の特徴です。アルミニウム粒子は全反射特性を持ち、入射光をすべて反射させキラキラ感を出す一方、パールマイカ粒子は光の透過と反射による干渉作用で特殊な光学特性を生み出しています。


・パール仕上げ

 メタリック仕上げのアルミニウム粉に代えて「パール」と呼ばれる二酸化チタンを被覆した透明なマイカ(雲母)を用いるとパール仕上げとなります。被覆することで、特定の波長の光を反射したり、透過したりします。酸化チタンの周りをさらに酸化鉄で覆った着色マイカと呼ばれる顔料もあります。赤・緑・青系などがあり、重量感のある仕上がりとなります。
 メタリック仕上げの一変種ともいえますが、真珠のようなしっとりとした輝きをもった塗膜で、光線の当たり具合や見る方向によって色が違って見えるという特徴があります。
 吹付け塗りの要領、施工手順や留意点などはメタリック仕上げとほぼ同じです。


・メタリック仕上げの施工上のポイント

  1. 塗装方法
    美しく仕上げるためには、吹付けがよい。刷毛を使用すると、刷毛目にそって粉末粒子のムラができ、色むらも生じやすい。

  2. 温度・湿度
    メタリック仕上げは、高温・低湿の環境では明るく(淡く)、低温・高湿時には暗く(濃く)仕上がる傾向がある。

     

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