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初めて質問させていただきます。 星の赤経・南中時刻・太陽の赤経の関係式についてです。 どこかのサイトで南中時刻=天体の赤経−太陽の赤経+12という式は載っていたのですが、その理由がわかりません。 実はこれは学校の課題なのですが、上の三つの関係を図に描かなければならないのです。しかし、なぜ上のような計算式になるのかがわからないとそれもできません。 どうか詳しい解説をお願いします。
..12/28(Tue) 18:31[1430] |
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++ ねこんた
(主系列星)…794回
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天体の赤経(αA)と太陽の赤経(αS)から南中時刻を求める式ですね。 天体の位置は赤経と赤緯で示されますが、赤経(α)は春分点から東回りに24時間法で測ります。太陽は黄道を移動しますが、平均太陽時では天の赤道上を一定速度で移動すると考えます。ややこしければ深く考えないでくださいね、要するに太陽の赤経は毎日少しずつ増えていくということです。 春分の日の太陽はαS=0h(時)にあり、夏至にはαS=6hまで移動します。こうやって1年経つと元の0hに戻ります。 それとは別に地球は自転していますから、地球から見る星空は1日に1回転(日周運動)します。太陽の天球上の位置(赤経)はほとんど変わらないのに、毎日日の出と日の入りがあるわけです。 ある恒星の南中時刻は、太陽が南中してから何時間後に南中するかで知ることができます。これが αA−αS ですね。
..12/29(Wed) 00:46[1433]
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++ ねこんた
(主系列星)…795回
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例えば αA=6hの天体は春分の日(αS=0h)には太陽が南中してから6時間後に南中します。1日(24時間)に赤経で24h(=360°)回転しますから6hだと6時間後に南中しますね。 太陽が南中するのは 昼の12時ですから、その恒星が南中するのは18時ということになります。これが12を加える意味です。
..12/29(Wed) 00:46[1434]
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++ ねこんた
(主系列星)…796回
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例題: アンタレスの赤経は16h30mであった(16じ30ぷん と読みますが時間ではなく角度です)。夏至の日のアンタレスの南中時刻を求めよ。
解答: 夏至の日の太陽の位置は α=6h である。天球は1時間に1hだけ回転するから、アンタレスは太陽から 10h30mだけ遅れて南中することになる。太陽が南中するのは12時なので アンタレスの南中時刻は22時30分となる。
..12/29(Wed) 00:47[1435]
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++ ねこんた
(主系列星)…797回
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上でやった計算はあくまで概算で正確ではありません。実際の太陽は必ずしも正午に南中するわけではありませせん(均時差) また地域によって地方標準時とのズレがあります。 更に1恒星日(春分点が南中する周期)は24時間ではなく 約23時間56分4秒程度です。この辺を無視してやっているので、概算と書いています。
まあ 普通にやれば上の1435のレスで十分です
..12/29(Wed) 01:00[1436]
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++ 星のシロウト
(宇宙塵)…2回
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詳しい説明をありがとうございました。 これでなんとかできそうな気がしてきました。 また何かありましたらよろしくお願いします。
..12/29(Wed) 10:33[1438]
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