D-snap SV-AS10 「偽」虫の目カメラ化計画

Raynoxが虫の目レンズを開発中であるとの情報をゲット
しかし、その予想価格が20万円程度になるらしいと知りガックシ・・・
やっぱり自作で何とかならんか・・・と
「虫の目レンズ」「自作」でググッたところ光映舎のHPがヒット
そこですでに虫の目レンズが販売されているとのこと
さらに、その商品説明の最後にその開発者様のHPへのリンクがあり
そこには虫の目レンズの開発の記録が記されておりました
そこに小口径の広角レンズの画像を顕微鏡の対物レンズで拡大するとの表記が
これはヒントなどではなく、答えでした
ドアスコープのレンズが使える!
まぁ、カメラを選べばFITの魚露目を使ってみるという手もあったと思いますけど・・・

では、「偽」虫の目カメラ化計画、開発初期編です

製作に使う材料は、まずドアスコープ
前にeggyで使ったやつですね
確か、ハンズで一番安かった画角160度のものです
こいつを頭の所だけ切り取ります

もう一つの材料は
こいつも前にeggyで使った、おもちゃ顕微鏡
今回使うのは、これの300倍用対物レンズです

切断してレンズを留めている黒いプラの割り抜いてレンズを取り出します・・・


抜き出した顕微鏡の対物レンズをSV-AS10のレンズ部に嵌め込みます
(今回はまだテスト段階なので固定方法は横から両面テープで仮止めするだけでした)


ドアスコープのレンズとの間に間隔を取るためのアダプター(?)を貼り付けます(これも今回は両面で)
この調整が微妙です
短いと遠くに、長いと近くにピントが合います
この間隔は、無限遠の時とレンズ前1cmの時の差が2mm無いくらいにシビアです


仮組み完成図です(やっぱり両面で)

これで撮れる画像は

こんな感じです
かなり「ケラレ」てますが・・・
(ドアスコープレンズの取り付けを中心軸外したので下側の画像が大きく流れました)

これをトリミングすると

なんだか虫の目というほど広角の感じが出なくなりますね
(それでも先頭のテントウムシと最後尾のやつとの距離は3cmくらいですから普通の写真じゃないけど)

これはトリミング前提にフレーミングしなかったことに一因があるのではないか?
と思われるので

あらかじめケラレを考慮してメンディングテープを4mm幅に切ったものをモニタに貼り付けてみました
(すでにこのモニタには保護フィルムを貼ってあります)
良く言えばシグマのスポーツファインダーです
見える範囲は1インチ余りとSONYのU10並になっちゃいましたが・・・

もう一つの原因に被写体に近付きすぎたのがあると思われます
ピント位置をもう少し遠くにおいてフレーミングすればより迫力が増すでしょう
頭の中では被写体に近付けば迫力が増すように考えてしまいますが
この手のレンズではそれをやりすぎると遠景が狭く感じるようです

というようなことがテストで判明しましたので
それを踏まえて開発を進めたいと思います
予定としては
前ダマを画角180度のドアスコープのものにチェンジ
本体とドアスコープレンズの間を無段階可変式で作製
する所存
かなり時間が掛かりそうなので、しばらく仮止め状態で遊ぶと思いますが・・・


そしてさらにSV-AS10で「偽」虫の目カメラをやる魅力についての補足
まず

回転レンズなのでレンズを縦に向けると被写体から見た投影面積が小さい
これは虫を撮るのにはかなり有利(らしい)

その上

ワイヤードリモコン標準装備
カメラを差し出して撮影してもシャッターを押した時の手ブレの心配無〜し
一脚などに固定して差し出すことも可!


どうです
画質はアレですが
否、画質以外にも電池のもちだとか、電源on/offの操作性だとか、結構難はありますけど
すごく遊べそうなカメラでしょ SV-AS10


おまけ 作例









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04/10/23