(隊長日誌)
44年 秋
装備の補充も無い中、如何にか戦列を維持してきたが稼動車両が2両ではマトモな部隊活動は出来ない…
(ブリーフィング)
残念だが再編成のため引き上げる話は無くなった、これまで我々が確保してきたこの突出部から撤退し戦線を直線化するために、うちの大隊が敵を一手に引き付けその隙に諸兵科が一気に撤収する作戦が始まるのだが、その大隊が脱出する為に我々が敵後方で戦闘を行い敵後退を誘うことになった。
で一体誰が此方を助けてくれるのかと言うとだ、我々が行くこの南側は他より後退ラインに近いから運が良けりゃ帰れるわけだ、それにコノ手の戦闘をこなしてきた「裏庭中隊」通称「G中隊」が随伴してくれることになっている。
乗車が無い者は行李をまとめて後退しろ、以上解散。
(作者コメント)
ブリーフィングでは物騒な話になっていますが、戦闘はそんなに過酷なものにはなっていません。