シリーズ一覧

ダンジョン・マスター発売年譜
’87 DUNGEON MASTER アタリST
’89 AMIGA
’90ダンジョン・マスター PC−9801
X68000他
CHAOS STRIKES BACK アタリST他
ダンジョン・マスター
カオスの逆襲
PC−9801他
’91ダンジョン・マスター SFC
’92セロンズクエスト PCエンジン
’93ダンジョン・マスターII
スカルキープ
PC−9801
メガCD
’98ダンジョン・マスター
ネクサス
セガサターン

『ダンジョン・マスター』略してダンマス、DM。 1987年、アメリカのゲーム会社FTL社で開発されました。
と言うよりむしろ、『ダンジョン・マスター』を生み出すためにFTLが作られたのです。いや本当に。
ちなみにFTLの意味はFaster Than Light。光より速くって、イスカンダルにでも行く気か。
この会社は多分、今現在は存在してないと思われます。復活してくれぇ。
パソコンのアタリSTやAMIGAといった機種用に発売されたリアルタイムRPGで、1990年日本上陸。 カルト的な人気を得、
当時としては驚異的な7万本という売り上げをマーク。 アタリSTとは要するにX68000より一世代前のマシンだそうです。
伝説のゲーム機「ジャガー」を世に出した、あのアタリ社と同一犯かどうかは定かではありません。
さてさて、ダンマスの魅力とは何か?それは「リアルさ」。
リアルってぇと最近のPS2なんかにある、実写さながらのポリゴンムービーの事だと思っちゃいませんか?
否。ゲームで言うところのリアルとは、その世界、そのキャラクター、そのアイテムが確かに目の前に”ある”と実感できる事。
映像技術だけやけに進化した現在において、そんなゲームが果たしてどれだけある事か、いや無い!
体力の回復速度を左右するスタミナ、キャラが一度に持ち運べる重量を表すロード値の限界と個人差、
そしてそのロード値のスタミナ不足による減少、睡眠による回復、空腹、喉の乾き、松明の消耗、
それらがすべてリアルタイムで着々と進行する恐怖と快感。
勿論パーティーが1歩も動いていなくても、モンスターはそこらを徘徊し続けている訳で、寝込みを襲われる危険もアリ。
どこか扉のある小部屋でも見つけて中にいるモンスターを全て倒し、しっかり安全地帯を作ってからでないとおちおち睡眠も取れません。
キャラクター視点の3Dゆえに、臨場感もリアルタイムの緊張感も一級品。
なにぶんレトロゲーなので、PS2などで育ったちみっ子達には画質の荒さが気になるところかもしれませんが、
何、ひとたびハマればドット絵のモモ肉に垂涎する事請け合い。
さあ!今こそ皆でアナイアスに潜ろう!ったって、現在楽に手に入るのはSFC版の1作目だけかも。

ダンジョン・マスター カオスの逆襲(だんじょん・ますたー かおすのぎゃくしゅう)
原題は『CHAOS STRIKES BACK』。1990年にアメリカで発売、同年のうちに日本にも登場したダンマスシリーズ第2弾。
前作『ダンジョン・マスター』のボス・ロードカオスは、実は倒される前に自分の分身をコッソリ残しておいたのでした、というお話。
のっけから丸虫やらオイトゥやらが迫って来たかと思えば、ダンジョンそのものもいきなり4つの道に分かれててそれぞれ複雑に入り組んでるわ、やたら難解な謎解きが邪魔するわ、といったシリーズ最高の難易度を誇ります。つうか鬼です。
その証拠に、ここでも前作の「勇者の館」にあたるフロアがあるのですが、こいつらみんなレベルが高い!のっけからいきなり魔術師ローマスターなんてのも平気でいるんですが、うわラッキー、なんて喜んではいけません。それは要するに「レベルはある程度上げといてやるから、オマエは謎解きだけに専念してろよコラ」という製作者の挑発なのです。

セロンズクエスト(せろんずくえすと)
1992年、PCエンジン用のソフトとして発売されたダンマスシリーズ第3弾。はいそこ、「PCエンジン」で吹き出さない。
セロンがいかにしてグレイロードの弟子になったかのエピソードが語られる、いわば番外編。
ハードがハードなせいか、ダンマスファンの中にもコレのプレイ経験者は極めて少ないようです。欲しいよー。

ダンジョン・マスターII スカルキープ(だんじょん・ますたーつー すかるきーぷ)
1993年発売。IIと銘打たれてはいますが、発売年譜を見て頂ければわかる通り、シリーズを通しては4作目にあたります。
キャラ・ストーリーは一新され、店やオブジェや天候などなど、元々のシステムに目新しい要素があれこれ加えられております。
ダンジョンオンリーだった冒険の舞台も、今作では野外にまで進出。ダンジョン好きとしてはちょっと微妙な心境。

ダンジョン・マスター ネクサス(だんじょん・ますたー ねくさす)
セガサターンで発売された、ダンマスシリーズ第5作目。今のところ最新作。
全体的には昔ながらのテイストそのままですが、サターンだけあってグラフィックのクオリティが格段に向上、
レトロ嗜好の管理人の怒りを大いに買っております。滑らかに蠢くポリゴン丸虫なんて丸虫じゃねぇ!!


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