Xの悲劇・・・エラリークィーン

読者への挑戦状。この言葉にしびれる人は間違いなくエラリーファン。
私もしびれた一人です。初めてしびれた作品がこのXの悲劇。
エラリークィーンって誰?と、思う方もいると思うのですが、この作者は存在も
当初、ミステリー仕立てになっていたので、ここでは明かしません。あ、当然
日本の作家じゃないですよ。もう、お亡くなりになりました。(合掌)

物語の終盤、「手がかりは全て出揃ったので、、犯人を当ててみなさい。」
という意味のページが、この読者への挑戦状。
いやー、初めてこのページを見た時は、本当にしびれました。
え?犯人?もう、わかるはずってどういうこと??・・・と、私の頭は?の嵐。
エラリーは数多くの作品に、この読者への挑戦状を入れました。
でも初めて読んだ作品がこのXの悲劇だったので、しびれ具合もこれが一番。

Yの悲劇、Zの悲劇、最後の事件・・・と、このシリーズは続くのですが、有名なの
は、Yの悲劇ですかね。国名シリーズのエジプト十字架の秘密もオススメ。

しかし。一番最初に見た動くものを母親と認識するヒナのように、私には
エラリーといえば、X!!もう、プロジェクトXだって、Yじゃ変でしょう。(笑)
それに、読んだ時期は多感な12,3歳ころ。もう、完全に入れ込みました。

エラリーの作品全てが、完璧に謎解きがなされている名作ではないことは確か
ですが、私はすごい影響をうけましたね。今活躍されている日本の本格推理
作家さん達も、そういう人多いと思います。

ネタバレは厳禁なので、内容は詳しく話せませんが、この悲劇シリーズの探偵
は、なんと耳の不自由な老俳優!!その名はドルリーレーン。きゃーきゃー。
私の中では、ルパンに次いで、第2位の方です。(何の・・・?)

作者と同じ名前のエラリークィーンという探偵さんも、ほかのシリーズでは活躍し
ます。彼も、同率2位かしら。彼はなかなかの美形青年と睨む私です。(笑)
・・・結局、エラリークィーンの作品イコール、私好みの探偵さんが活躍してしびれ
るーという、ミーハーな思い出話でした。ちゃんちゃん。


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